JP2626286B2 - 光中継器監視制御信号伝送方式 - Google Patents
光中継器監視制御信号伝送方式Info
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- JP2626286B2 JP2626286B2 JP3054179A JP5417991A JP2626286B2 JP 2626286 B2 JP2626286 B2 JP 2626286B2 JP 3054179 A JP3054179 A JP 3054179A JP 5417991 A JP5417991 A JP 5417991A JP 2626286 B2 JP2626286 B2 JP 2626286B2
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- optical
- control signal
- signal
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- repeater
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は光中継器監視制御信号伝
送方式に関し、特に光直接増幅中継システムにおける光
中継器の監視制御信号伝送方式に関する。
送方式に関し、特に光直接増幅中継システムにおける光
中継器の監視制御信号伝送方式に関する。
【０００２】
【従来の技術】光直接増幅中継システムにおける光中継
器の構成を図４に示す。光増幅器１において増幅された
光信号を光カプラ２で分岐し、光−電気変換回路３によ
って電気信号に変換する。前記電気信号にＡＳＫ（Ampl
itudeShift Keying）で重畳されている低周波信号を帯
域濾波器４で抽出し、整流回路５で整流して自動光出力
制御回路６に入力する。自動光出力制御回路６は前記の
低周波信号の大きさを検出することで光増幅器１の光信
号出力レベルを判断し、一定の光信号出力レベルが得ら
れる様に光増幅器１の増幅度を制御する。
器の構成を図４に示す。光増幅器１において増幅された
光信号を光カプラ２で分岐し、光−電気変換回路３によ
って電気信号に変換する。前記電気信号にＡＳＫ（Ampl
itudeShift Keying）で重畳されている低周波信号を帯
域濾波器４で抽出し、整流回路５で整流して自動光出力
制御回路６に入力する。自動光出力制御回路６は前記の
低周波信号の大きさを検出することで光増幅器１の光信
号出力レベルを判断し、一定の光信号出力レベルが得ら
れる様に光増幅器１の増幅度を制御する。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来の光中継器
においては、光信号に監視制御信号を重畳しようとする
と、光信号を直接変調する必要があるので、光信号のビ
ットレートに対応した高速回路が必要となって装置が非
常に高価となり、その上ビットレートが自由という光増
幅器の利点を生かすことができない。
においては、光信号に監視制御信号を重畳しようとする
と、光信号を直接変調する必要があるので、光信号のビ
ットレートに対応した高速回路が必要となって装置が非
常に高価となり、その上ビットレートが自由という光増
幅器の利点を生かすことができない。
【０００４】また、光増幅器の出力レベル制御の為の低
周波信号を直接オン、オフして監視制御コマンドを送信
しようとすると、オフの間光増幅器の自動出力レベル制
御が正常動作しないという問題点がある。従って従来に
おいては監視制御信号を同時に送る事は行われなかっ
た。
周波信号を直接オン、オフして監視制御コマンドを送信
しようとすると、オフの間光増幅器の自動出力レベル制
御が正常動作しないという問題点がある。従って従来に
おいては監視制御信号を同時に送る事は行われなかっ
た。
【０００５】本発明は従来のもののこのような問題点を
解決し、光中継器に高速の監視制御信号再生回路を有す
必要が無く、また、監視制御時に光出力制御の動作に影
響を及ぼさない光中継器の監視制御信号伝送方式を提供
するものである。
解決し、光中継器に高速の監視制御信号再生回路を有す
必要が無く、また、監視制御時に光出力制御の動作に影
響を及ぼさない光中継器の監視制御信号伝送方式を提供
するものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明の光中継器監視制
御信号伝送方式は、ディジタルによる低周波信号で振幅
偏移（ＡＳＫ）変調した制御信号を含む光信号を直接増
幅して中継する一方、受けた前記光信号から前記制御信
号を取り出し取り出した制御信号に基づいて、受けた光
信号の出力を所定のレベルに制御すると共に中継する光
信号を監視するという光中継器へ前記制御信号を伝送す
る光中継器監視制御信号伝送方式において、前記低周波
信号を更に所定のディジタル符号に基づき周波数変調
（ＦＭ）して監視制御信号とし、前記光信号に重畳して
伝送すると共に、前記光中継器は、周波数変調された前
記監視制御信号を検出し再生することを特徴とする。
御信号伝送方式は、ディジタルによる低周波信号で振幅
偏移（ＡＳＫ）変調した制御信号を含む光信号を直接増
幅して中継する一方、受けた前記光信号から前記制御信
号を取り出し取り出した制御信号に基づいて、受けた光
信号の出力を所定のレベルに制御すると共に中継する光
信号を監視するという光中継器へ前記制御信号を伝送す
る光中継器監視制御信号伝送方式において、前記低周波
信号を更に所定のディジタル符号に基づき周波数変調
（ＦＭ）して監視制御信号とし、前記光信号に重畳して
伝送すると共に、前記光中継器は、周波数変調された前
記監視制御信号を検出し再生することを特徴とする。
【０００７】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。図１は本発明の監視制御方式における光中継器の一
実施例の構成図である。光増幅器１、光カプラ２、光−
電気変換回路３、帯域濾波器４、整流回路５、および自
動光出力制御回路６までは従来と同じ構成である。本発
明では光出力制御低周波信号の周波数変調を検出する為
に光出力制御用低周波信号の帯域濾波器４よりも帯域の
狭い帯域濾波器７を使用し、そのほかに整流回路８と監
視制御回路９を有している。
る。図１は本発明の監視制御方式における光中継器の一
実施例の構成図である。光増幅器１、光カプラ２、光−
電気変換回路３、帯域濾波器４、整流回路５、および自
動光出力制御回路６までは従来と同じ構成である。本発
明では光出力制御低周波信号の周波数変調を検出する為
に光出力制御用低周波信号の帯域濾波器４よりも帯域の
狭い帯域濾波器７を使用し、そのほかに整流回路８と監
視制御回路９を有している。
【０００８】低周波信号は図２の（Ａ）に示すように通
常周波数ｆ0 であり、監視制御コマンドが“１”の時だ
け周波数ｆ1 にシフトする。そして、光出力制御用の帯
域濾波器４は同（Ｂ）に示すように、ｆ0 〜ｆ1 の帯域
をカバーしており、また監視制御信号抽出用の帯域濾波
器７は周波数のｆ1 のみをカバーする狭帯域のものを使
用する。
常周波数ｆ0 であり、監視制御コマンドが“１”の時だ
け周波数ｆ1 にシフトする。そして、光出力制御用の帯
域濾波器４は同（Ｂ）に示すように、ｆ0 〜ｆ1 の帯域
をカバーしており、また監視制御信号抽出用の帯域濾波
器７は周波数のｆ1 のみをカバーする狭帯域のものを使
用する。
【０００９】光信号にＡＳＫで重畳された低周波信号は
光−電気変換回路３、と帯域濾波器４を通過し、図３の
（ａ）に示す波形となる。そして、整流回路５によって
平均値検出され、同（ｂ）に示す直流電圧になって自動
光出力制御回路６に入力される。この時、帯域濾波器７
は周波数ｆ0 成分をカットするので同（ｃ）の波形を出
力する。整流回路８はこの波形を整流して同（ｄ）に示
す監視制御信号を再生し、監視制御回路９に送る。
光−電気変換回路３、と帯域濾波器４を通過し、図３の
（ａ）に示す波形となる。そして、整流回路５によって
平均値検出され、同（ｂ）に示す直流電圧になって自動
光出力制御回路６に入力される。この時、帯域濾波器７
は周波数ｆ0 成分をカットするので同（ｃ）の波形を出
力する。整流回路８はこの波形を整流して同（ｄ）に示
す監視制御信号を再生し、監視制御回路９に送る。
【００１０】なお、上記の実施例では低周波信号の周波
数変調を検出する方法に狭帯域の帯域濾波器を使用する
例を上げたが、ヘテロダイン検波やホモダイン検波を使
用しても良い。
数変調を検出する方法に狭帯域の帯域濾波器を使用する
例を上げたが、ヘテロダイン検波やホモダイン検波を使
用しても良い。
【００１１】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、光信号に
低周波信号をＡＳＫで重畳し、さらに該低周波信号を周
波数変調することで監視制御信号を重畳するので、光中
継器に高速の監視制御信号再生回路を有す必要が無く、
また、監視制御時に光出力制御の動作に影響を及ぼさな
いという効果を有する。
低周波信号をＡＳＫで重畳し、さらに該低周波信号を周
波数変調することで監視制御信号を重畳するので、光中
継器に高速の監視制御信号再生回路を有す必要が無く、
また、監視制御時に光出力制御の動作に影響を及ぼさな
いという効果を有する。
【図１】本発明の一実施例のブロック図である。
【図２】監視制御信号と周波数偏移の関係（Ａ）と、図
１に示した２個の帯域濾波器の帯域と低周波を周波数変
調した監視制御信号のスペクトラムの関係（Ｂ）を示す
図である。
１に示した２個の帯域濾波器の帯域と低周波を周波数変
調した監視制御信号のスペクトラムの関係（Ｂ）を示す
図である。
【図３】２個のフィルタによって抽出された低周波信号
と監視制御信号波形の一例を示す図である。
と監視制御信号波形の一例を示す図である。
【図４】従来の光中継器の一例のブロック図を示す図で
ある。
ある。
１ 光増幅器 ２ 光カプラ ３ 光−電気変換回路 ４ 帯域濾波器 ５ 整流回路 ６ 自動光出力制御回路 ７ 帯域濾波器 ８ 整流回路 ９ 監視制御回路
Claims (2)
- 【請求項１】ディジタルによる低周波信号で振幅偏移
（ＡＳＫ）変調した制御信号を含む光信号を直接増幅し
て中継する一方、受けた前記光信号から前記制御信号を
取り出し取り出した制御信号に基づいて、受けた光信号
の出力を所定のレベルに制御すると共に中継する光信号
を監視するという光中継器へ前記制御信号を伝送する光
中継器監視制御信号伝送方式において、前記低周波信号
を更に所定のディジタル符号に基づき周波数変調（Ｆ
Ｍ）して監視制御信号とし、前記光信号に重畳して伝送
すると共に、前記光中継器は、周波数変調された前記監
視制御信号を検出し再生することを特徴とする光中継器
監視制御信号伝送方式。 - 【請求項２】前記低周波信号を周波数変調した前記監視
制御信号の検出に、帯域瀘波器を使用することを特徴と
する請求項１の光中継器監視制御信号伝送方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3054179A JP2626286B2 (ja) | 1991-01-31 | 1991-01-31 | 光中継器監視制御信号伝送方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3054179A JP2626286B2 (ja) | 1991-01-31 | 1991-01-31 | 光中継器監視制御信号伝送方式 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04246930A JPH04246930A (ja) | 1992-09-02 |
| JP2626286B2 true JP2626286B2 (ja) | 1997-07-02 |
Family
ID=12963319
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3054179A Expired - Lifetime JP2626286B2 (ja) | 1991-01-31 | 1991-01-31 | 光中継器監視制御信号伝送方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2626286B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2748891B2 (ja) * | 1995-07-06 | 1998-05-13 | 日本電気株式会社 | 光増幅器 |
| JP3774066B2 (ja) | 1998-06-30 | 2006-05-10 | 富士通株式会社 | 光通信システム及びその光信号制御方法 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63313944A (ja) * | 1987-06-16 | 1988-12-22 | Nec Corp | 光中継器の監視信号重畳方式 |
| JPH07120980B2 (ja) * | 1988-10-28 | 1995-12-20 | 国際電信電話株式会社 | 光中継器の監視制御方式 |
-
1991
- 1991-01-31 JP JP3054179A patent/JP2626286B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04246930A (ja) | 1992-09-02 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19970218 |