JP2581325B2 - 図形塗りつぶし方式 - Google Patents

図形塗りつぶし方式

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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T11/002D [Two Dimensional] image generation
    • G06T11/40Filling a planar surface by adding surface attributes, e.g. colour or texture

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プリンタ等の画像供給
装置において行う図形内部の塗りつぶしを、より一層高
速化する図形塗りつぶし方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】プリンタには、ビットマップメモリに1
ページ分の文字や図形の画像を構成し、印字を実行する
記録部へその画像を供給する画像供給装置を具えたもの
がある。そのようなプリンタとしては、例えばレーザー
ビームプリンタがある。第13図に、上記のような画像
供給装置を具えるレーザービームプリンタのブロック構
成図を示す。第13図において、1はレーザービームプ
リンタ、2はパネル、3はホストコンピュータ端子、4
はLAN端子、5は電源端子、6は画像供給装置、7は
記録部、8は電源回路、9は用紙、10〜14は信号線
である。
【0003】印字データは、ホストコンピュータ端子3
が接続されているホストコンピュータ(図示せず)か
ら、信号線10を通じて画像供給装置6に送られて来
る。レーザービームプリンタ1は、ホストコンピュータ
ではなく、LAN(ローカル・エリア・ネットワーク)
に接続されることもあるが、その時にはLAN端子4を
通って送られて来る。
【0004】操作者は、パネル2を操作することによっ
て、レーザービームプリンタ1に種々の指示を与えるこ
とが出来る。指示の例としては、拡大処理の指示や縮小
処理の指示がある。パネル2と画像供給装置6との間で
の指示や応答は、信号線11を通じて行われる。
【0005】画像供給装置6の詳細構成は第14図で説
明するが、ここで作られた1ページ分の画像は、信号線
12を通じて記録部7へ送られる。記録部7では、画像
供給装置6より送られて来た画像信号に従ってレーザー
ビームを変調し、変調されたレーザービームによって照
射される感光ドラム上に潜像を形成する。
【0006】記録部7での動作時に、画像供給装置6と
の間でやり取りされる信号(例えば、記録部7→画像供
給装置6への同期パルス信号,画像供給装置6→記録部
7への動作指令信号)は、信号線13,14を通じて送
られる。最後に、感光ドラム上の潜像が用紙9に転写さ
れて、印刷は終了する。〔画像供給装置〕
【0007】第14図は、前記した画像供給装置6のブ
ロック構成図である。符号は第9図のものに対応し、2
0はホストI/F(I/F…インターフェイス)、21
はパネルI/F、22はCPUバス、23はビットマッ
プメモリ、24はビットマップコントローラ、25は記
録部I/F、26はCPU(中央演算処理装置)、27
はPTC(プログラマブル・タイマ・カウンタ)、28
はRAM(ランダムアクセスメモリ)、29はプログラ
ムメモリ、30は文字パターンメモリ、31は着脱メモ
リ部、31−1はプログラムメモリ、31−2は文字パ
ターンメモリである。
【0008】プログラムメモリ29には、CPU26を
動作させるためのプログラムが格納され、文字パターン
メモリ30には、フォントデータが格納される。
【0009】プログラムメモリ31−1,文字パターン
メモリ31−2から成る着脱メモリ部31は、プログラ
ムメモリ29や文字パターンメモリ30の容量が不足す
る場合に接続される。
【0010】RAM28は、作業用のメモリ領域を提供
するものであり、例えば、CPU26の動作時に必要な
種々のデータを格納したり、ホストI/F20やパネル
I/F21を経て入力されるデータを格納したりする。
【0011】ビットマップメモリ23は、印字画像をビ
ットのマップ(map)という形で展開する場を提供するメ
モリであり、通常、1ページ分のビットマップメモリを
1個具備し、そこで1ページ分の印字画像が構成され
る。
【0012】なお、PTC27は、時間の計測やタイミ
ングパルスの発生等を行うためのものである。
【0013】ビットマップメモリ23に画像を形成する
場合、図形ラインの内部を塗りつぶすことがある。塗り
つぶし方の規則には、例えば奇偶規則とか非ゼロ巻数規
則とかがある。 〔奇偶規則…塗りつぶし規則〕
【0014】第9図は、奇偶規則による塗りつぶし方を
説明する図である。C1 ,C2 は円、Sはスキャンライ
ン、K,L,M,Nは円C1 ,C2 とスキャンラインS
との交点である。円C1,C2 の線を、図形ラインとい
う。
【0015】奇偶規則は、スキャンラインSが図形ライ
ンと交差して分けられる区間のうち、スキャン方向に進
んで行って奇数番目の区間は塗りつぶし、偶数番目の区
間は塗りつぶさないという規則である。従って、この規
則によれば、1番目の区間であるKLの区間と、3番目
の区間であるMNの区間とが塗りつぶされる(斜線部
分)。スキャンラインが上から下へと進んで行けば、最
終的には円C1 と円C2 との間の部分が塗りつぶされ
る。 〔非ゼロ関数規則…塗りつぶし規則〕
【0016】次に非ゼロ巻数規則について説明する。ま
ず、第10図によって、非ゼロ巻数規則におけるベクト
ル値について説明する。Fは、図形ラインの一部であ
る。非ゼロ巻数規則では、図形ラインを描く方向を考慮
に入れる。第10図(イ)のように、スキャンラインS
に対して図形ラインFが上から下へ横切る場合には、
「−1」というベクトル値を与える。逆に第10図
(ロ)のように下から上へ横切る場合には、「+1」と
いうベクトル値を与える。
【0017】第11図は、非ゼロ巻数規則による塗りつ
ぶし方を説明する図である。非ゼロ巻数規則では、前記
のようなベクトル値を、スキャンラインSの向きに交点
毎に加算してゆき、その値がゼロ以外の値、即ち「非ゼ
ロ」である区間を塗りつぶす。
【0018】第11図(イ)では、円C1 の図形ライン
は左回りに描き、円C2 の図形ラインは右回りに描くも
のと定められているとする。すると、スキャンラインS
との交点K〜Nにおけるベクトル値は、それぞれ図示の
ようになる。ベクトル値の初期値を0として、スキャン
ラインSが進む向きに加算してゆくと、各交点のところ
で次のような値になる。 交点K…0+(−1)=−1(非ゼロ) 交点L…−1+(+1)=0 交点M…0+(−1)=−1(非ゼロ) 交点N…−1+(+1)=0 従って、非ゼロの区間であるKL間,MN間が塗りつぶ
される。
【0019】第11図(ロ)は、円C2 の図形ラインを
描く向きが第11図(イ)とは逆になっている場合であ
る。この場合には、ベクトル値はKN間全てで非ゼロで
あるから、その間が塗りつぶされる。〔従来の塗りつぶ
し方〕
【0020】第12図は、1ページ分の画像に対する従
来の塗りつぶし方を説明する図である。A,B,C,
D,Eは図形の頂点、P,Q,R,S,Tは図形ライン
の交点、S0 〜S6 はスキャンライン、X,Yは軸方向
を表している。 頂点A〜Eの座標のみ与えられ、それ
らを順に結ぶことによって図形ラインが得られる。スキ
ャンラインは上方から下方へと順次降りて来るが、各ス
キャンライン毎に図形ラインとの交点を求め、それをX
座標値の小さい順に並べる(ソーティングする)。スキ
ャンラインが走査する直線部分は、前記の交点によって
幾つかの区間に分けられるが、それらの区間に対して、
奇偶規則なり非ゼロ巻数規則なりを適用して塗りつぶし
を行う。
【0021】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記し
た従来の図形塗りつぶし方式では、各スキャンライン毎
に図形ラインとの交点をX座標値に関してソーティング
しなければならないので、それに時間がかかり、処理が
高速に行えないという問題点があった。本発明は、この
ような問題点を解決することを課題とするものである。
【0022】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明の図形塗りつぶし方式では、図形の頂点をY
座標の大きい順に並べた頂点テーブルと、図形ラインが
始まる頂点にスキャンラインが来た時作成され図形ライ
ンが終わる頂点に来た時削除されるところの図形ライン
に関する属性を記述したラインテーブルと、該ラインテ
ーブルの作成後、それまでに作成されているラインテー
ブルのライン同士の交点を求めた交点リストと、スキャ
ンラインが図形の頂点または図形ラインの交点に来た時
に作成され或いは作成されているラインテーブルに対応
するラインをソーティングしたソーティングリストと、
ソーティングリストを基に作成した塗りつぶし区間を指
示するフィルリストとを作成し、或る頂点または交点か
ら次の頂点または交点までは該フィルリストに従って塗
りつぶしを行うこととした。
【0023】
【作 用】スキャンラインが図形の頂点または交点に
降りて来たところで、そこから次の頂点または交点まで
の間に存在する図形ラインを、スキャンの方向にソーテ
ィングしたソーティングリストを作成し、更にそのソー
ティングリストを基に、塗りつぶし区間を指示するフィ
ルリストを作成する。そして、このフィルリストに従っ
て、塗りつぶしを行う。
【0024】すると、ソーティングは頂点または交点で
のみ行えばよく、従来のように各スキャンライン毎にソ
ーティングする必要はなくなるので、ソーティングに要
する時間が短くなり、処理を高速に行うことが可能とな
る。
【0025】
【実 施 例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて
詳細に説明する。第2図は本発明の図形塗りつぶし方式
を説明する図であり、第1図はその動作を説明するフロ
ーチャートである。第2図の符号は第12図のものに対
応しており、40〜44は図形ライン、ΔX1 ,ΔY1
はそれぞれ頂点Bと頂点AのX座標の差,Y座標の差で
ある。
【0026】頂点A〜Eの座標は与えられ、それらを順
次結ぶことによって図形ライン40〜44が求められ
る。
【0027】第3図は、頂点A〜Eを、Y座標値の大な
る順に並べてまとめた頂点テーブルである。
【0028】スキャンラインは、先頭頂点(Y座標値の
最も大なる頂点)からスタートして順次下方へ更新さ
れ、図形ラインで区切られる区間が、塗りつぶし規則に
従い塗りつぶされる。それを第1図のフローチャートに
従って説明する。以下の説明における項番1〜11は、
フローチャートのステップ1〜11に対応している。 1…第3図の頂点テーブルを参照して、スキャンライン
を先頭頂点Aを通る位置(Y座標値)に設定する。 2…次の頂点または交点がどこであるかを検出する。次
の頂点を検出するには、頂点テーブルを参照し、Y座標
値が次に大きい頂点を探す。但し、スキャンラインが先
頭頂点Aにある場合には、次の頂点はAとみなす。
【0029】次の交点を検出するには、後に述べる交点
リストを参照し、やはりY座標値が次に大きい交点を探
す。但し、スキャンラインが先頭頂点Aにある場合に
は、交点リストにリストアップされている交点はない。
上記のようにして検出された頂点と交点のうち、Y座標
値の大きい方を最終的に選ぶ。 3…スキャンラインが、ステップ2で検出した次の頂点
または交点より上(Y座標値が大)にあるかどうかをチ
ェックする。先頭頂点Aの場合、検出頂点はAとみなす
から(ステップ2)、スキャンラインの位置は検出頂点
と同じ位置にある。即ち、上にあるわけではないので、
NOの方向に進む(→ステップ4)。 4…スキャンラインの位置を、1段下に設定する。 5…ステップ2で検出したのは、頂点であるか交点であ
るかをチェックする。 6…頂点である場合には、その頂点に関係している図形
ラインのテーブル(ラインテーブル)を作る。
【0030】第4図に、ラインテーブルの例を示す。第
4図(イ)は図形ライン40についてのテーブルであ
り、ライン番号「40」,始点Aと終点Bとの座標,図
形ライン40の傾きの逆数(dX)、および現在のスキ
ャンライン上におけるX座標値(Xn )から成ってい
る。
【0031】傾きの逆数(dX=ΔX1 /ΔY1 )は、
スキャンラインが1つ更新される(下方へ行く)時に、
そのスキャンラインと図形ライン40との交点のX座標
値(Xn )を求めるのに使用される。
【0032】第4図(ロ)は、非ゼロ巻数規則を適用す
る場合に作成するラインテーブルであり、(イ)と違う
点は、第10図で説明したベクトル値が追加されている
点だけである。
【0033】頂点Aに関して言えば、Aに関係している
図形ラインは、40と44である。従って、頂点Aで
は、これらのラインテーブルが作成される。
【0034】逆に、その頂点で図形ラインが終了してい
る時には、終了した図形ラインに関するラインテーブル
は削除される。例えば、スキャンラインが頂点Dに降り
て来た場合、図形ライン42(CD)はここで終ってい
るので、これのラインテーブルは削除される。
【0035】ラインテーブルを作成した後、それらのラ
インテーブルに対応した図形ライン同士の交点のリスト
を作る。第5図に交点リストの例を示す。これは、スキ
ャンラインが頂点Cに降りて来た時に作成される例であ
る。
【0036】頂点Cに来たところで、図形ライン41,
42のラインテーブルが新たに作成されるので、それま
でに作成されていたラインテーブルに対応する図形ライ
ン40,44との交点P,Q,Tが、リストアップされ
る。
【0037】なお、図形ライン41は、第2図では図形
ライン43と交点Sで交わっているが、スキャンライン
が頂点Cに降りて来た段階では、図形ライン43のライ
ンテーブルはまだ作成されていないので、交点として認
識されない。 7…ラインテーブルおよび交点リストを作成した後、ス
キャンが左から右に進む過程で遭遇する順序にライン番
号を並べたリスト(ソーティングリスト)を作成する。
【0038】第7図に、ソーティングリストの例を示
す。第7図(イ)が、頂点Aで作成されるソーティング
リストである。図形ライン44と40とを比べると、頂
点Aは共通であるが、頂点E,頂点BのX座標を見るこ
とにより、図形ライン44の方が左にある(スキャンラ
インと先に遭遇する)ことが分かる。従って、ソーティ
ングリストは、第7図(イ)のようになる。頂点Aを過
ぎ、次の頂点Cに至るまでの間においては、このソーテ
ィングリストが通用し続ける。
【0039】第7図(ロ)は、頂点Cにおいて作成した
ソーティングリストである。頂点Cでは、図形ライン4
0,44に加えて新たに図形ライン41,42が現れ、
これらは左から41,42,44,40の順に存在して
いる。従って、ソーティングリストもその順になる。
【0040】第7図(ハ)は、交点Pにおいて作成した
ソーティングリストである。交点Pのところで、図形ラ
イン44と42の左右の位置関係が逆になるから、ソー
ティングリストでもそれらが逆になる(第7図(ロ)参
照のこと)。他の頂点,交点においても、同様にしてソ
ーティングリストが作成される。
【0041】次に、上記のように作成したソーティング
リストを基に、塗りつぶし区間をリストアップしたフィ
ルリストを作成する。塗りつぶし区間は、どのような塗
りつぶし規則(奇遇規則か非ゼロ巻数規則か)を採用す
るかによって決まる。
【0042】第8図に、フィルリストの例を示す。フィ
ルリストは、スキャンラインが通過する線上で、塗りつ
ぶすことになっている区間の左端と右端とを表すリスト
である。第8図(イ)は、頂点Aにて作成したフィルリ
ストであり、第8図(ロ),(ハ)は、それぞれ頂点
C,交点Pにて作成したフィルリストである。
【0043】第6図は、第8図(イ)のフィルリストを
説明する図である。スキャンラインが頂点Aと次の頂点
Cとの間のS2 の位置にある場合、塗りつぶし区間70
の左端は、図形ライン44上の点71であり、右端は図
形ライン40上の点72であるということを示してい
る。 8…スキャンラインが、全スキャンを終了した位置(最
下部頂点)まで下がっているかどうかチェックする。下
がっていればエンドに進む。下がっていなければ、ステ
ップ2に戻る。ステップ4でスキャンラインが1つ下へ
移されているから、最初にステップ2に戻った時に検出
される頂点は、第2図の場合、Cである。 9…フィルリストに従って塗りつぶしを行う。 10…1本のスキャンラインについての塗りつぶしを終
了した後、各ラインテーブルのX座標値を更新する。新
しいX座標値は、各ラインテーブルの傾きの逆数(d
X)にスキャンライン間隔を乗じたものを、それまでの
X座標値(Xn)に加算することによって得られる。こ
れは、次のスキャンに具えるためである。 11…スキャンラインを、1つ下へ進める。この後、ス
テップ3へ戻るが、まだ次の頂点または交点に達しない
うちは、ステップ3→9→10→11→3のループを回
りつつ、塗りつぶしを行っていく。
【0044】
【発明の効果】以上述べた如く、本発明の図形塗りつぶ
し方式では、スキャンラインが図形ラインの頂点または
交点のところに来た時だけソーティングしてソーティン
グリストを作成し、それに基づいて作成したフィルリス
トに従って塗りつぶしを行う。
【0045】従って、従来はスキャンラインが変わる毎
に図形ラインとの交点をソーティング(X座標値の小さ
い順に並べる)しなければならなかったのに対し、本発
明では、スキャンラインが図形ラインの頂点または交点
のところに来た時だけソーティングすれば良いから、ソ
ーティングに要していた時間が大幅に節約され、処理時
間を高速にすることが出来た。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の図形塗りつぶし方式の動作を説明する
フローチャート
【図2】本発明の図形塗りつぶし方式を説明する図
【図3】頂点テーブルを表す図
【図4】ラインテーブルの例を示す図
【図5】交点リストの例を示す図
【図6】フィルリストを説明する図
【図7】ソーティングリストの例を示す図
【図8】フィルリストの例を示す図
【図9】奇偶規則による塗りつぶし方を説明する図
【図10】非ゼロ巻数規則におけるベクトル値を説明す
る図
【図11】非ゼロ巻数規則による塗りつぶし方を説明す
る図
【図12】1ページ分の画像に対する従来の塗りつぶし
方を説明する図
【図13】レーザービームプリンタのブロック構成図
【図14】画像供給装置のブロック構成図
【符号の説明】
1 レーザービームプリンタ 2 パネル 3 ホストコンピュータ端子 4 LAN端子 5 電源端子 6 画像供給装置 7 記録部 8 電源回路 9 用紙 10〜14 信号線 20 ホストI/F 21 パネルI/F 22 CPUバス 23 ビットマップメモリ 24 ビットマップコントローラ 25 記録部I/F 26 CPU 27 PTC 28 RAM 29 プログラムメモリ 30 文字パターンメモリ 31 着脱メモリ部 30−1 プログラムメモリ 31−2 文字パターンメモリ 40〜44 ライン 70 塗りつぶし区間 71 塗りつぶし区間の左端 72 塗りつぶし区間の右端 A〜E 頂点 P〜Tは交点

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 図形の頂点をY座標の大きい順に並べた
    頂点テーブルと、 図形ラインが始まる頂点にスキャンラインが来た時作成
    され図形ラインが終わる頂点に来た時削除されるところ
    の図形ラインに関する属性を記述したラインテーブル
    と、該ラインテーブルの作成後、それまでに作成されている
    ラインテーブルのライン同士の交点を求めた交点リスト
    と、 スキャンラインが図形の頂点または図形ラインの交点に
    来た時に作成され或いは作成されているラインテーブル
    に対応するラインをソーティングしたソーティングリス
    トと、 ソーティングリストを基に作成した塗りつぶし区間を指
    示するフィルリストとを作成し、 或る頂点または交点から次の頂点または交点までは該フ
    ィルリストに従って塗りつぶしを行うことを特徴とする
    図形塗りつぶし方式。
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