JPH1185428A - 画像形成方法及び画像形成装置 - Google Patents

画像形成方法及び画像形成装置

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JPH1185428A
JPH1185428A JP9248981A JP24898197A JPH1185428A JP H1185428 A JPH1185428 A JP H1185428A JP 9248981 A JP9248981 A JP 9248981A JP 24898197 A JP24898197 A JP 24898197A JP H1185428 A JPH1185428 A JP H1185428A
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JP
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line
image
raster
stroke
predetermined number
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JP9248981A
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Inventor
Sanae Fukuzawa
早苗 福澤
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Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】画像形成を高速に行う。 【解決手段】ホストコンピュータ11では、画像を表す
ストロークの数を数え、所定数を越えたなら、それまで
の通常ストロークから高速ストロークに変えてストロー
クデータを格納する。プリンタ12はそれを受けて、通
常ストロークには従前の通常処理を施し、高速ストロー
クには、それが所定傾きの点線であれば、所定周期で黒
セグメントと白セグメントとが繰り返すパターンで塗り
潰された実線として画像形成し、そうでなければ、スト
ロークから形成される輪郭とラスタラインとの交点から
ランレングスデータを求める際に、所定数おきに交点を
計算し、他の点はその直前のラスタラインの交点をその
ラスタラインに投影した点を代用する。こうして、計算
量を減らし、高速に印刷する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば線図形等の
画像形成方法及びそれを用いたプリンタ等の画像形成装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ホスト141上で動作するアプリケーシ
ョンからページプリンタ142に印刷を行う場合、デー
タは図14に示す通り処理される。
【0003】アプリケーション1411は、ホスト14
1が備える描画ライブラリ1412に対して描画命令を
送る。描画ライブラリ1412は、描画命令を受け取る
とプリンタドライバ1413を起動し、それに対して描
画命令を送る。プリンタドライバ1413は、描画命令
をプリンタ制御言語(PDL)で記述されたデータ(P
DLデータ)に変換し、制御を描画ライブラリ1412
に返す。変換により得られたPDLデータは、ホスト1
41上のスプールファイル1414に格納される。1ペ
ージ分のデータができたところで、スプールファイル1
414の内容がプリンタ142に転送される。
【0004】プリンタ142側では、受け取ったPDL
データをコントローラ1420のトランスレータ部14
21に送る。トランスレータ1421はPDLデータを
解析し、ラスタライザ1422が解読可能なデータ形式
(オブジェクト)に変換する。ラスタライザ1422は
オブジェクトをビットマップイメージ(ラスタイメー
ジ)としてフレームメモリに展開し、プリンタエンジン
1423にデータを送って出力させる。
【0005】文字や図形のデータの場合、プリンタドラ
イバ1413は、PDLに用意されている基本的な図形
描画命令を組み合わせてアプリケーションから要求され
た図形を描画する。
【0006】PDLで扱う基本図形の1つにストローク
がある。ストロークは開始点と終了点の間を特定の幅で
塗り潰した閉領域により定義される。1つのストローク
は線分を表わす。ストロークは、線分や、線分の集合体
である折れ線、多角形などの他に、円や楕円弧などの曲
線、文字の輪郭などさまざまな図形の基本要素として使
用される。図16はストロークの例を示している。図1
6において、(1)は線分、(2)は矩形、(3)は楕
円形の例で、左側から、アプリケーションで描かれた図
形、ストロークによる表現、プリンタで出力される図形
を示している。ただし、(3)では、ストロークと出力
図形は、一部拡大図である。
【0007】(1)では、アプリケーションで作成され
た図形は、ひとつのストロークで示され、(2)は4つ
のストロークで示され、(3)では、短い多くのストロ
ークで形成される多角形によりだ円を近似的に表し、そ
れが出力されている。
【0008】また、線はその形状を表わすいくつかの属
性を具えている。線幅もその1つである。他に、実線/
破線、線端の形状、接合部分の形状などがある。ストロ
ークが最終的に変換されるオブジェクトとして、ランレ
ングスと呼ばれる閉領域を表現するデータ形式が使われ
る。ランレングスは1スキャンラインごとに左右の座標
を対で持ち、この座標に挟まれる部分を閉領域内と認識
するデータ形式である。ストロークの集合で表わされる
図形については、図形の輪郭線を抽出し、輪郭線上の座
標点から左右の座標対を求めることによってランレング
スオブジェクトとしている。
【0009】図15は、ストローク及びランレングスオ
ブジェクトを介して画像の印刷出力を行うプリンタシス
テムの構成である。アプリケーション1411は、ホス
ト141が備える描画ライブラリ1412に対して描画
命令を送る。描画ライブラリ1412は、描画命令を受
け取るとプリンタドライバ1413を起動し、それに対
して描画命令を送る。プリンタドライバ1413は、描
画命令をストロークデータを含むPDLデータに変換
し、制御を描画ライブラリ1412に返す。変換により
得られたストロークデータは、ホスト141上のスプー
ルファイル1414に格納される。1ページ分のデータ
ができたところで、スプールファイル1414の内容が
プリンタ142に転送される。
【0010】プリンタ142側では、受け取ったストロ
ークデータを含むPDLデータをコントローラ1420
のトランスレータ部1421に送る。トランスレータ1
421はPDLデータを解析し、ラスタライザ1422
が解読可能なデータ形式(オブジェクト)に変換する。
ストロークデータ1421aであれば、ランレングスオ
ブジェクト1421bに変換される。ラスタライザ14
22はオブジェクトをビットマップイメージとしてフレ
ームメモリに展開し、プリンタエンジン1423にデー
タを送って出力させる。
【0011】図17及び図18は、ストロークをランレ
ングスに変換する例を示している。図17,18におい
て、1つのストロークに着目すると、PDLデータのレ
ベルでは図17(1)のように開始点(SP)、終了点
(EP)、線幅Wなどの情報により定義される。これら
の情報から図17(2)のように線の輪郭ABCDを求
め、この輪郭を図17(3)のように右サイドABDと
左サイドACDに分ける。そして図18(1)に示す通
り、輪郭をドットマトリクス上に投影し、それぞれの輪
郭線とy座標基準線(各スキャンラインを表す)との交
点のx座標を求め、同一スキャンラインの2交点にはさ
まれる部分をスキャンライン上のドットとみなす。この
交点のx座標のペアの集合をランレングスオブジェクト
とする。
【0012】またこの時、輪郭線を決定する方法として
ポリペンと呼ばれるデータを使用する方式がある。ポリ
ペンは、図19に示したように、線幅(図19では2)
と同じ直径を持つ円の円周を適当に分割したポリゴンの
頂点と円の中心点とを結ぶベクトルV0〜V7をデータ
として持つ。図示していない半円は、ベクトルV0〜V
7の反対ベクトルで表すことができる。
【0013】ポリペンを用いて輪郭線を求める方法は以
下の通りである。ストロークの傾きに対し最も垂直に近
い角度のベクトルを選択し、開始点と終了点を結ぶ線上
の位置から、選択したベクトルだけ移動した座標を輪郭
線が通る位置とする。図20において、ストロークAB
に基づいて、直線を位置Aから位置Bまで線幅2で描画
する場合を考える。図19に示した線幅2のポリペンに
おいて、ストロークABの傾きに対して最も垂直な角度
を持つベクトルはV3である。そこで開始点Aの位置か
らV3(1,−0.25)移動した位置を右サイドの開
始位置(RTop)、−V3(−1,0.25)移動し
た位置を左サイドの開始位置(LTop)とする。次
に、RTop,LTopそれぞれのy座標と線の傾き
(y座標が1ドット増加した時のx座標の移動量)か
ら、輪郭線が最初にスキャンライン(の基準線)と交差
する位置のx座標を求める。この位置がランレングスの
最小位スキャンラインにおけるx座標となる。この図で
は、右サイドがy0,左サイドがy1のスキャンライン
と最初に交差する点R1,L1である。次のスキャンラ
イン上と輪郭線との交点L2,R2のx座標は、1つ前
のx座標に線の傾きを足して求める。これを終了点Bと
V3から求めたLBot,RBotの位置まで繰り返す
ことにより、輪郭線と各スキャンラインの交点を求める
ことができる。
【0014】また、ストロークの線端や接続部分を丸め
る場合、開始角度と終了角度の間に入るベクトルによっ
て円周上の座標点を求めていく。図20では、開始位置
の線端を丸めているので、この場合、点Aからベクトル
V0だけ移動した位置CTopを境に右サイドと左サイ
ドに分れる。右サイドの場合は、CTopから、点Aを
基点としたベクトルV1,V2…の各終点を結んで表さ
れる輪郭線と、スキャンラインの基準線の交点を求めて
いく。左サイドはCTopから−V1,−V2…と移動
して同様に交点を求める。この図では、左サイドの−V
4ベクトルの終点の位置がy0スキャンラインと交差す
るので、この位置を左サイドのx座標とする。右サイド
はRTopの位置まで評価しても、どのスキャンライン
とも交差しない。
【0015】このようにして図形の輪郭線上の座標か
ら、閉領域を構成する座標対を求めた結果、ストローク
はランレングスオブジェクトに変換される。図20で
は、スキャンライン基準位置上の黒丸に挟まれたドット
(アミで示された領域)がそのストローク上のドットと
みなされる。なお、黒点で挟まれるドットが、半分より
も大きければそのドットはストローク上にあり、半分よ
りも小さければそのドットはストローク上にないものと
みなされる。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】プリンタに印刷を行う
場合、印字が高品位であると同時に、高速であることが
重要なポイントとなる。用途によっては印字品位よりも
印字速度が重視される場合も存在する。ポリペンを使用
して正確に輪郭線を抽出し、通常のランレングス生成処
理を行う場合、速度低下を招く要因として以下の問題が
考えられる。 (1)ランレングスの処理時間 プリンタの解像度が上がると、同じサイズのオブジェク
トでもまたがるスキャンラインの数は増加する。ランレ
ングスはスキャンラインごとにデータを保持するため、
スキャンライン数が増加すれば、それに比例してオブジ
ェクトを生成する処理時間も増加する。ストロークにお
いても、線の輪郭計算はスキャンラインごとに行うた
め、処理時間はライン数に比例する。
【0017】また、ポリペンの分解度を高くするとより
正確に線幅を近似できるが、1つの線幅が持つベクトル
の数が増えるため、当該ベクトルを選択するのに時間が
かかる。これは、線端を丸める処理を行う際にも影響す
る。 (2)ランレングスオブジェクトの数 ランレングスには同一スキャンラインには1つの座標対
しか持てないという制限がある。したがって、ストロー
クからなる図形も状況に応じて複数のオブジェクトに分
解しなければならない。これらは、複数ストロークの組
合わせや相対位置、線属性などにより決定される。スト
ロークの場合、特に顕著な影響をおよぼすものとして破
線属性がある。ストロークを実線として描画するのと破
線として描画するのでは、オブジェクト数が大きく異な
る。実線は1ストロークがそのまま1オブジェクトとな
るのに対して、破線は黒パターンをそれぞれ別のオブジ
ェクトとするためであり、パターンが細かくストローク
が長いほど多くのオブジェクトが作成されてしまう。こ
の様子を図21に示す。アプリケーションにより作成さ
れた、開始点Start(x,y)と終了点End
(x,y)で示される破線(1)は、プリンタドライバ
により3つのストロークに分解される(2)。このよう
に独立した3つのオブジェクトとしてプリンタに送ら
れ、プリンタでランレングス化され、印刷出力される
(3)。
【0018】したがって、オブジェクトレベルで見ると
個々のパターンがそれぞれ別のランレングスとなるた
め、パターンが細かいほど1つのストローク中に含まれ
るオブジェクトは増加する。オブジェクト数が増加する
と、単純に処理の回数も増加する。特にパターンに線端
を丸める属性など特珠な形が指定されている場合、パタ
ーンごとにそれぞれ線端の輪郭抽出処理を行わなければ
ならない。
【0019】また、1ページ中に記憶/保持でさるオブ
ジェクトの数は、データを記憶するメモリ領域のサイズ
により制限がある。したがって、ページ内のオブジェク
ト数が限界を越えると、何らかの形でページ全体の処理
を変更しなければならず、多くの場合それは通常処理よ
りも速度が低下する。
【0020】このように、ページ内のオブジェクト数が
増えると2つの意味で処理速度の低下が考えられる。輪
郭線座標の正確な計算や分解度の高いポリペンの使用は
高精細な描画を可能にする。しかし印字速度が重要視さ
れる場合は、印字品位をある程度犠牲にしても印字速度
も上げなければならない。そこで、まず通常の高精細な
描画処理を行わないで印字品位を若干落しても処理速度
を上げる変換方法を用意し、さらに条件により通常処理
との切り替えを行う機能を実現する必要がある。
【0021】本発明は上記従来例に鑑みて成されたもの
で、各オブジェクトに最適な処理方法を選択して処理量
やデータ量を減らし、高品位の印刷と高速の印刷とを両
立した画像形成方法及び装置を提供することを目的とす
る。
【0022】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は次のような構成から成る。すなわち、画像形
成方法であって、画像に含まれる、ストロークで表され
るオブジェクトの数が所定数を越えたことを判定する判
定工程と、所定数を越えた分のオブジェクトを高速オブ
ジェクトとして、オブジェクトの種類に応じて各オブジ
ェクトに対応するラスタイメージの輪郭点の計算を省き
つつ、あるいは、オブジェクト種類を変更してからラス
タイメージを生成する生成工程とを備える。
【0023】あるいは、ストロークで表される線画像の
幅を、放射状に定義された所定数のベクトルのうちか
ら、前記ストロークに略直交するベクトルを選択して決
定する画像形成方法であって、前記所定数のベクトルの
うち、所定数おきのベクトルと前記ストロークと成す角
度をテストし、略直角を成すベクトルを選択して前記ス
トローク端点を始点とする前記ベクトルの終点を線画像
の輪郭の角点として線画像の幅を決定する。
【0024】あるいは、画像の輪郭線とラスタラインと
の交点を算出し、所定数おいたラスタラインまでは、前
記算出された交点をラスタライン上に投影した点を前記
輪郭線とラスタラインとの交点に変えて用い、前記所定
ラスタラインおきに繰り返して輪郭線からラスタイメー
ジを生成する。
【0025】あるいは、画像形成装置であって、画像に
含まれる、ストロークで表されるオブジェクトの数が所
定数を越えたことを判定する判定手段と、所定数を越え
た分のオブジェクトを高速オブジェクトとして、オブジ
ェクトの種類に応じて各オブジェクトに対応するラスタ
イメージの輪郭点の計算を省きつつ、あるいは、オブジ
ェクト種類を変更してからラスタイメージを生成する生
成手段とを備える。
【0026】あるいは、高速オブジェクトを、各オブジ
ェクトに対応するラスタイメージの輪郭点の計算を省き
つつ、あるいは、オブジェクト種類を変更してからラス
タイメージを生成する印刷装置から出力させる画像形成
方法であって、画像に含まれる、ストロークで表される
オブジェクトの数が所定数を越えたことを判定する判定
工程と、所定数を越えた分のオブジェクトを高速オブジ
ェクトとして、そうでないオブジェクトを通常のオブジ
ェクトとして生成する生成工程とを備える。。
【0027】あるいは、ストロークで表される線画像の
幅を、放射状に定義された所定数のベクトルのうちか
ら、前記ストロークに略直交するベクトルを選択して決
定する画像形成装置であって、前記所定数のベクトルの
うち、所定数おきのベクトルと前記ストロークと成す角
度をテストし、略直角を成すベクトルを選択して前記ス
トローク端点を始点とする前記ベクトルの終点を線画像
の輪郭の角点として線画像の幅を決定する。
【0028】あるいは、画像の輪郭線とラスタラインと
の交点を算出し、所定数おいたラスタラインまでは、前
記算出された交点をラスタライン上に投影した点を前記
輪郭線とラスタラインとの交点に変えて用い、前記所定
ラスタラインおきに繰り返して輪郭線からラスタイメー
ジを生成する。
【0029】あるいは、高速オブジェクトを、各オブジ
ェクトに対応するラスタイメージの輪郭点の計算を省き
つつ、あるいは、オブジェクト種類を変更してからラス
タイメージを生成する印刷装置から出力させる画像形成
装置であって、画像に含まれる、ストロークで表される
オブジェクトの数が所定数を越えたことを判定する判定
手段と、所定数を越えた分のオブジェクトを高速オブジ
ェクトとして、そうでないオブジェクトを通常のオブジ
ェクトとして生成する生成手段とを備える。
【0030】あるいは、高速オブジェクトを、各オブジ
ェクトに対応するラスタイメージの輪郭点の計算を省き
つつ、あるいは、オブジェクト種類を変更してからラス
タイメージを生成する印刷装置から出力させるプログラ
ムを格納するコンピュータ可読メモリであって、前記プ
ログラムは、画像に含まれる、ストロークで表されるオ
ブジェクトの数が所定数を越えたことを判定する判定手
段と、所定数を越えた分のオブジェクトを高速オブジェ
クトとして、そうでないオブジェクトを通常のオブジェ
クトとして生成する生成手段とを備える。
【0031】あるいは、ストロークで表される線画像の
幅を、放射状に定義された所定数のベクトルのうちか
ら、前記ストロークに略直交するベクトルを選択して決
定する画像形成プログラムを記憶するコンピュータ可読
記憶媒体であって、前記所定数のベクトルのうち、所定
数おきのベクトルと前記ストロークと成す角度をテスト
し、略直角を成すベクトルを選択して前記ストローク端
点を始点とする前記ベクトルの終点を線画像の輪郭の角
点として線画像の幅を決定する手段を含む。
【0032】あるいは、プログラムを格納するコンピュ
ータ可読の記憶媒体であって、前記プログラムは、画像
の輪郭線とラスタラインとの交点を算出し、所定数おい
たラスタラインまでは、前記算出された交点をラスタラ
イン上に投影した点を前記輪郭線とラスタラインとの交
点に変えて用い、前記所定ラスタラインおきに繰り返し
て輪郭線からラスタイメージを生成する手段を含む。
【0033】
【発明の実施の形態】本発明においては、オブジェクト
の属性に応じてオブジェクトの描画処理を高速化すると
ともに、オブジェクト数を削減して画像形成の高速化を
図ることをその主旨としている。まず、その高速化のた
めの手法の概要を説明する。 <本画像形成システムにおける処理手順の概要> (A)処理速度の向上 印字品位を下げて全体の処理速度を向上させる方法とし
て、ランレングス生成処理の速度を上げる方法がある。
ランレングスは、オブジェクトがまたがるスキャンライ
ンの数によって処理時間が影響を受ける。一方、直線の
ように図形の輪郭線が一定の傾きで推移するものは、隣
り合う複数のスキャンラインで同一のx座標を使用して
も、滑らかさに差は出るが直線としての形状を保つこと
ができる。
【0034】そこで、図4のように、通常1スキャンラ
インごとに基準線と通る輪郭線との交点のx座標を求め
ているところを、処理時間(計算時間)を短縮するため
に、x座標を評価するスキャンラインを1つおきとす
る。なお、これは間引き率を2とした場合であって、間
引き率を変えることで、交点のx座標を、スキャンライ
ン2本おきにしたり3本おきにしたり変えることもでき
る。n本おきに評価するとすれば、最初のラインを0番
目として、i×n番目(i=0,1,…)のスキャンラ
インについて輪郭線との交点のx座標が評価される。こ
のx座標を、(i×n+1)〜(i×n+n−1)番目
のスキャンラインに対しても適用する。
【0035】図4において、左側(丸め部分を除く)の
輪郭を考え、間引き率を2としてランレングスを求める
例を説明する。まず左サイドの最初のx座標は輪郭線と
y1上での交点L1から計算する。通常処理において
は、この位置L1からストロークの傾き分だけ移動した
位置L1”を次のスキャンラインのx座標とするが、こ
の処理では次のy2スキャンラインのx座標もy1と同
じ座標を使う。すなわち位置L1’をy2スキャンライ
ンにおけるランレングスの一方の値とする。そして、y
1のx座標から、(ストロークの傾き)×2だけ移動し
た位置L3のx座標をy3スキャンラインと輪郭線の交
点のx座標とする。このような処理を左右の輪郭線につ
いて行うと、左側輪郭線とスキャンラインとの交点とし
て、L1,L1’,L2,L2’,L3,L3’が得ら
れ、右側輪郭線とスキャンラインとの交点として、R
1,R1’,R2,R2’,R3,R3’が得られる。
【0036】これにより、輪郭線は粗くなるが、左右の
x座標を決定するための計算回数は通常処理の1/2に
なる。さらに精度を下げる場合、間引き率をあげて同一
座標を使用するスキャンラインを増やせば、処理回数は
それに応じて減少する。
【0037】また、線の傾きと幅を決定するための近似
データであるポリペンは、使われ方として上述した通り
2つのパターンがある。1つは、ストロークと同じ方向
を持つ輪郭の座標を決定する場合で、もう1つは線端や
複数のストロークの接続部分を丸める時、その円弧のx
座標を求める場合である。前者では上述したように、傾
きに対して最も垂直に近いベクトルを選択し、ストロー
クの開始点と終了点とを結んだ線と各スキャンラインの
基準線との交差位置から、選択したベクトル量だけ移動
した位置を輪郭線上の点とする。後者では、円弧の開始
位置と終了位置の間の角度で順次選択したベクトルの軌
跡を円弧の輪郭とする。
【0038】この場合も、1つの線幅に対するベクトル
セットの数が多いほど、より正確に近似できるため印字
品位は高い。しかし数が多ければ、ベクトルセットを作
成する時間と、その中から適当なベクトルを選択する時
間が、共に多くかかることになる。そこで、作成するベ
クトルセットの数を減らし、描画開始時におけるベクト
ルセットの生成時間と描画実行時におけるベクトルの選
択時間を短縮する。これにより、近似の精度は下がる
が、より高速に処理することが可能となる。
【0039】図3にポリペンのベクトルを間引いた例を
示す。図3は、半円を4つのベクトルV1’〜V3’で
構成した例である。ベクトルV1’,V2’,V3’
は、図19のベクトルV2,V4,V6にそれぞれ対応
している。図19では半円に8つのベクトルを使用する
が、図3では4つのベクトルで表現できる。このため、
ベクトルの選択時間も、円弧とスキャンラインとの交点
を求める計算時間も図19の場合より短くできる。 (B)オブジェクト数の削減 全体の処理速度を向上させる方法として、ページ内のオ
ブジェクトの数を滅らす方法がある。特に直線の場合、
実線で描画するのと破線で描画するのでは、オブジェク
ト数が大きく異なる。例えばホストコンピュータからプ
リンタに対して、実線及び点線オブジェクトを、始点と
終点とで示されるストロークと点線を表す属性とで送っ
ているものとする。実線は1ストロークがそのまま1オ
ブジェクトとなるのに対して、破線は黒セグメントをそ
れぞれ別のオブジェクトとして生成するため、パターン
が細かくストロークが長いほど多くのオブジェクトが作
成されてしまう。このような場合、ストロークは実線と
して描画し、実線に対して破線パターンを摸したイメー
ジを貼付けることにより、パターンをそれぞれにオブジ
ェクトとすることなく、疑似的に破線に見せる方法があ
る。すなわち、線分等のパターンを形成する際には、そ
の輪郭をストロークにより与えるとともに、輪郭内部を
塗り潰す背景パターンを別途指定することができる。こ
のパターンとして、黒セグメントと白セグメントより構
成されるパターンを用い、線分をそのパターンで塗り潰
すことで擬似的に破線を描画できる。
【0040】図5はその例を示している。アプリケーシ
ョンで作成された破線パターン(1)は、ドライバによ
って作成された破線に相当する実線の輪郭(3)と、そ
の内部を塗り潰す背景パターン(2)とに変換される。
この結果、プリンタにおいては、(4)のように白セグ
メントと黒セグメントとが繰り返し表れる擬似的な点線
として印刷される。すなわち、オブジェクトレベルでは
実線として表され、画像も実線として形成されるが、見
た目には破線として見える。
【0041】この処理方法はオブジェクト数削減に大き
な効果があるが、比較的単純なパターン(線端の形が特
珠なものでないなど)で、水平または垂直な傾きの直線
に対してのみ適用可など使用上の制限がある。
【0042】更に、本発明では、上記(A)、(B)の
処理方法の他に、高品位な通常処理と、処理速度を重視
した高速処理との切り分けを自動的に行う機能を有する
ことを特徴とする。
【0043】すなわち、プリンタドライバは、描画命令
をPDLに変換する際、ストローク数(カウント)を記
憶する機構を持つ。通常はストローク処理により通常ス
トローク命令が生成されるが、このカウント数がページ
内の許容オブジェクト数を越えると予想される場合、そ
れ以降のストローク処理は高速ストローク命令を生成す
る高速処理モードで呼ばれる。従って、線図形描画命令
が多くなると、プリンタドライバは自動的に通常ストロ
ーク命令から高速ストローク命令に切り替え、スプール
されるPDLデータの中に通常ストローク命令と高速ス
トローク命令が混在することになる。
【0044】プリンタのトランスレータは、通常ストロ
ーク命令を受け取ると、通常のランレングス変換処理を
行う。
【0045】高速ストローク命令を受け取った場合、そ
れぞれのストロークの属性条件によって以下の通り処理
を切り分ける。ページ内のデータ情報から、現在のスト
ロークに対して指定されている属性を参照し、以下の条
件に合致するか否かを判断する。 (C)切り分け条件 1.ストロークの傾きが水平または垂直 2.線端の処理が丸めなど特殊な形でない 3.特珠な論理描画を必要としない 上記の条件を満たす場合は、(B)の疑似破線処理を行
う。それ以外の場合は(A)の間引き処理を行う。
(B)処理は(A)処理より高速である。
【0046】さらに、上記方法で、図11に示すよう
に、高速ストローク時の疑似破線処理/間引き処理の切
り分けをプリンタドライバレベルで行うことも可能であ
る。
【0047】これによれば、ストローク数がページ内の
許容オブジェクト数を越えると予想された場合、その次
から来る線図形描画命令に対して、(C)の条件により
それぞれの高速ストローク命令をコールする。この場
合、スプールされた1ページ分の描画データには3種類
のストローク命令が混在する。トランスレータ内部では
処理の切り分けを行う必要はなく、それぞれ呼ばれた命
令に従って処理を行い、ランレングスオブジェクトを生
成する。
【0048】以下、上述の処理手順を遂行する画像形成
システムを説明する。 <第1の実施の形態の画像形成システム>図2は、印刷
システムの概要を示している。図2において、ホストコ
ンピュータ11で作成された描画命令はプリンタ12に
送られ、コントローラ121で解析・ビットマップイメ
ージの作成が行われて、エンジン124から出力され
る。
【0049】図1は、図2をより詳しく説明する第1の
実施の形態の画像形成システムのブロック図である。図
1を参照して、ホストコンピュータ11のアプリケーシ
ョン111から線幅2の斜線描画を命令された場合の処
理アルゴリズムを説明する。
【0050】図6は、図1のシステムのホストコンピュ
ータ11におけるプリンタドライバ113の処理手順の
フローチャートである。ステップs1において、オブジ
ェクト数を格納する変数cntを初期化し、ステップs
2において、プリンタ12より1ページ内の許容オブジ
ェクト数ObjMaxを取得する。ステップs3におい
て変数cntをインクリメントしてオブジェクト数を数
え、ステップs4で描画ライブラリ112からアプリケ
ーション111からの描画命令に対応する線描画命令を
受け取る。この時、線の開始、終了、ストロークの長さ
はそれぞれ、Start(x,y),End(x,
y),lgである。
【0051】さらに、ステップs5において実線/破線
の別を判定し、実線であれば、ステップs12へ移行す
る。破線であればステップs6で1サイクル分の背景パ
ターンに必要なパターン数ptcおよびパターンpt
[ptc]を獲得する。なお、実線/破線の別は、アプ
リケーションからの描画命令によって付与されたオブジ
ェクトの属性により区別される。例えば、実線と破線は
同じようにストロークで示されるが、その属性の違いに
より区別される。
【0052】ステップs7で、1サイクル分のパターン
長pLおよび足し込むパターン数kを0で初期化し、ス
テップs8でパターン長pLにパターン1つ分の長さp
t[k]を足す。ステップs9でkをインクリメント
し、ステップs10でパターン数ptcと足し込んだパ
ターン数kとを比較する。数kがパターン数ptcより
まだ小さい場合はステップs8に戻って繰り返す。
【0053】ステップs10で1サイクル分のパターン
を足し終えたら、ステップs11へ抜ける。この時、パ
ターン長pLは1サイクル分の長さを持つ。長さlgの
線は、この場合、(lg/pL)*ptcに分割される
ので、ステップs11でこの分をオブジェクト数cnt
に足す。こうしてオブジェクト数cntには、破線の各
黒セグメントを独立したストロークとして数えた場合の
数が加算される。
【0054】ステップs12において、オブジェクト数
cntがプリンタの許容オブジェクト数ObjMaxを
越えた場合、このストロークは高速モードで描画される
ため、高速ストロークとしてスプールファイル114に
格納される。オブジェクト数cntがObjMax以下
ならば通常ストロークとしてスプールファイル114に
格納される。ステップs14でページの終了でない場合
はステップs3に戻る。これら通常ストロークと高速ス
トロークは、それぞれ識別できるよう固有の属性値を付
加されて格納される。ストロークを処理する場合には、
各ストロークに付加された属性によって判定される。ま
た、点線と実線の別を区別するための属性もまた格納さ
れる。
【0055】こうして作成されたストロークはプリンタ
12に送信される。図7〜図10は、プリンタコントロ
ーラ121による処理である。
【0056】図7のステップs15で、1ページ分のデ
ータがプリンタ12に転送されると、コントローラ12
1内のトランスレータ122は、ステップs16で送ら
れてきたストローク命令が、高速モードか通常モードか
を判定する。通常ストロークであれば、ステップs23
で通常処理を行い、終了する。
【0057】高速ストロークの場合、ステップs17で
線の傾きslopeを計算した後、線の属性に応じて間
引き処理と擬似破線処理とに高速処理の切り分けを行
う。
【0058】ステップs18において実線でないと判定
された場合、ステップs19で傾きslopeを判定す
る。傾きslopeが0または∞の場合はステップs2
0へ移行する。ステップs20で線端処理(cap)が
ない場合はステップs21へ移行する。ステップs21
で論理描画が上描きの場合、切り分け条件(C)がすべ
て満たされているため、ステップs22で疑似破線処理
を行う。擬似破線処理の内容は上述した通りである。
【0059】上記4つの条件を満たさない場合、ステッ
プs24で間引き処理を行う。図8以降は、間引き処理
の処理フローである。
【0060】図8はポリペンベクトルの間引き処理であ
り、ステップs25において線幅Wを、ステップs26
において線幅Wに対するポリペンを取得する。この時、
ポリペンの持つベクトル数vcntとする。また、ステ
ップs27において線幅に応じた間引さ率Aを設定す
る。間引き率A=2の場合、ベクトル数は1/2とな
る。ステップs28において、ベクトル番号p,間引き
数mを0で初期化する。
【0061】ステップs29でベクトル番号pとベクト
ル数vcntとを比較し、ベクトル番号pが小さければ
ステップs31で間引き数mをインクリメントする。ス
テップs32で間引き率Aと間引き数mとを比較し、間
引き数mの方が小さい場合はこのベクトルは間引いて採
用しないのでステップs35に移行する。間引き数mが
間引き率Aと同じになったら、ステップs33でストロ
ークの傾きslopeと当該ベクトルの傾きV(p).
slpを比較してストロークの傾きslopeが大きい
場合、すなわちベクトルVpがストロークのは、間引き
数mを0に戻して次のベクトルを判定する。slope
はΔx/Δyであり、V(p).slpはΔy/Δxで
与えられるため、slopeが小さい場合は、ベクトル
V(p)とストロークとの成す角度は鋭角であり、その
ようなベクトルは採用しない。
【0062】一方、slopeが等しい場合にはストロ
ークとベクトルV(p)とは垂直であり、slopeが
大きい場合には、垂直に最も近い鈍角を成している。こ
のベクトルV(p)を最適ベクトルとして採用し、スト
ロークの輪郭を生成するために使用する。
【0063】引き続き、図9及び図10では輪郭計算の
間引き処理を行う。
【0064】図9のステップs37で、ランレングスデ
ータを格納する領域RL[n][y]を獲得する。n
は、0が輪郭の右側を、1が左側を示す。yはスキャン
ラインを表す。ステップs38,s39で右上(RTo
p),左上(LTop),右下(RBot),左下(L
Bot)を計算する。ステップs40でまずn=0とし
て右サイドから処理する。なお、以下では、c.x,
c.yはそれぞれ2次元座標上の点cのx,y成分を表
す。
【0065】ステップs41でn=0ならば右サイドな
ので、top,botにRtop,Rbotを使う。n
=1ならステップs44,s45で左サイドを処理す
る。ステップs46でtop.yの小数部を切り上げ
て、最初のスキャンラインyを求める。ステップs47
で切り上げた少数部をdyを求めて、それを元にステッ
プs48でyの位置のx座標を、RL[n][y]に格
納する。
【0066】ステップs49では間引き数rを初期化
し、ステップs50でスキャンラインyをインクリメン
トする。ステップs51で、現在のスキャンラインyと
bot.yを比較する。yがbot.yより小さい場
合、ステップs52で間引さ数rと間引き率Aを比較
し、rがAより小さい場合ステップs53で一つ前のx
座標をそのままRL[n][y]とする。ステップs5
4でrをインクリメントしてステップs50へ戻る。
【0067】Aとrが同じになったら、ステップs55
で(y−r)の位置から現在のスキャンラインyのx座
標を求め、RL[n][y]へ格納する。ステップs5
6でrを1に戻してステップs50へ戻る。ステップs
51で、yがbot.yより大きい場合は、ステップs
57でnを判断し、n=0(右サイド)ならステップs
58でn=1としてステップs41へ戻り、左サイドを
処理する。n=1なら両サイドの処理が終わったので終
了する。
【0068】この要領で高速ストロークからランレング
スオブジェクトが生成される。また、通常ストロークか
らは従前の処理でランレングスオブジェクトが生成され
る。このランレングスオブジェクトはラスタライザ12
3によりビットマップイメージ化され、エンジン124
から印刷出力される。
【0069】以上の手順により、最初に説明した要領
で、点線を実線として処理したり、ポリペンベクトルを
間引きしたり、また、ランレングスを計算しなくてはな
らないスキャンラインを間引いたりすることができる。
これにより、オブジェクトに応じて印刷処理を高速化す
ることができる。すなわち、 ランレングスオブジェクトを生成する際に、ストロー
クの輪郭線とスキャンラインとの交点を求める処理を、
所定数おきのスキャンラインについて行い、飛ばされた
スキャンラインについては、その直前に求められた交点
のx座標を、そのスキャンラインと輪郭線との交点のx
座標として用いることで、ランレングス算出処理におけ
る計算量を減らすことができる。 ランレングスオブジェクトを生成する際に、ストロー
クの幅を定めるために用いられるポリペンベクトルを所
定の率で間引くことで、ストロークの輪郭を与えるポリ
ペンベクトルの候補が減少し、ストロークの輪郭を求め
る処理を迅速に行える。また、同じくポリペンベクトル
をストロークの端部や接続部で用いる際に、ポリペンベ
クトルで与えられる円弧形状の輪郭線とスキャンライン
との交点を求める処理において、ポリペンベクトルを間
引くことで円弧形状の輪郭線の要素たる線分の数が減少
し、処理が迅速化できる。 水平あるいは垂直な点線を描画する際に、点線の各黒
セグメントを独立したストロークとして与えるのではな
く、黒セグメントと白セグメントが一定周期で繰り返す
背景パターンで塗り潰される直線として擬似的な点線を
形成させることで、データ量を大幅に減少させることが
でき、処理の迅速化につながる。 上記〜の要領で処理できるストロークと、従前の
処理を行わなければならないストロークトをホストコン
ピュータ側のプリンタドライバで区別し、プリンタ側で
は、その区別に応じて上記〜の処理を行うことで、
印刷処理の高速化を実現できる。
【0070】なお、図22は、それぞれがプロセッサを
有するホストコンピュータ及びプリンタを接続した画像
形成システムのブロック図である。
【0071】図22において、ホストコンピュータ30
00は、ROM3のプログラム用ROMに記憶された文
書処理プログラム等に基づいて図形、イメージ、文字、
表(表計算等を含む)等が混在した文書処理を実行する
CPU1を備え、システムバス4に接続される各デバイ
スをCPU1が統括的に制御する。RAM2は、CPU
1の主メモリ、ワークエリア等として機能する。キーボ
ードコントローラ(KBC)5は、キーボード9や不図
示のポインティングデバイスからのキー入力を制御す
る。CRTコントローラ(CRTC)6は、CRTディ
スプレイ10の表示を制御する。ディスクコントローラ
(DKC)7は、ブートプログラム、種々のアプリケー
ション、フォントデータ、ユーザファイル、編集ファイ
ル等を記憶するハードディスク(HD)、フロッピーデ
ィスク(FD)等の外部メモリ11とのアクセスを制御
する。プリンタコントローラ(PRTC)8は、所定の
双方向インターフェース(双方向I/F)21を介して
プリンタ1000に接続されて、プリンタ1000との
通信制御処理を実行する。なお、CPU1は、例えばR
AM2上に設定された表示情報RAMヘのアウトライン
フォントの展開(ラスタライズ)処理を実行し、CRT
10上でのWYSIWYG(表示内容と印刷内容とを一
致させる機能)を可能としている。また、CPU1はC
RT10上の不図示のマウスカーソル等で指示されたコ
マンドに基づいて登録された種々のウィンドウを開き、
種々のデータ処理を実行する。
【0072】プリンタ1000において、プリンタCP
U12は、ROM13のプログラム用ROMに記憶され
た制御プログラム等に記憶された制御プログラム等に基
づいてシステムバス15に接続される各種のデバイスと
のアクセスを統括的に制御し、印刷部I/F16を介し
て接続される印刷部(プリンタエンジン)17に出力情
報としての画像信号を出力する。CPU12は双方向I
/F21を介してホストコンピュータとの通信処理が可
能となっており、プリンタ内の情報等をホストコンピュ
ータ3000に通知可能に構成されている。RAM19
はCPU21の主メモリ、ワークエリア等として機能す
るRAMである。入力部18はホストコンピュータ30
00と双方向インターフェース21を介して印刷状態情
報などのステータス情報などの交信を制御し、プリンタ
内の情報等をホストコンピュータ3000に通知可能に
構成されている。メモリコントローラ(MC)20は、
ブートプログラム、種々のアプリケーション、フォント
データ、ユーザファイル、編集ファイル等を記憶するハ
ードディスク(HD)、フロッピーディスク(FD)等
の外部メモリ14とのアクセスを制御する。操作部10
12は、表示パネルやキーボードを含んでおり、オペレ
ータへの情報の提供や、オペレータからの指示の入力を
行わせる。
【0073】上述の構成において、図6のフローチャー
トにそったプログラムを図22のホストコンピュータ3
000のRAM2に格納し、CPU1で実行して、ま
た、図7〜10のフローチャートに沿ったプログラムを
プリンタ1000のRAM19に格納してCPU12に
より実行することでも、図1に示し、上述した高速画像
形成機能を有するシステムを実現できる。なお、これら
のプログラムは、ホスト3000においては外部メモリ
11により、プリンタにおいて外部メモリ14により、
挿抜自在な媒体により供給できる。<第2の実施の形態
の画像形成システム>次に、第1の実施の形態とは形態
の異なる印刷システムを説明する。本実施形態では、プ
リンタドライバはストロークを通常ストロークと高速ス
トロークとに区別するのではなく、高速ストロークを更
に間引きストロークと点線ストロークとに区別する。
【0074】図11は、本実施形態の印刷システムのブ
ロック図である。図11は、ホストコンピュータ側のプ
リンタドライバ1113とプリンタ側のトランスレータ
1122以外は図1と同様である。図11において、プ
リンタドライバで高速モード時の処理切り替えを行う場
合のアルゴリズムを説明する。図12及び図13は本実
施形態のプリンタドライバ1113による処理手順を示
すフローチャートである。
【0075】図12は、第1の実施の形態のステップs
1〜ステップs11と同様のため、説明を省略する。
【0076】図13において、ステップs71でオブジ
ェクト数cntがObjMaxより小さい場合、ステッ
プs77で通常ストローク命令をスプールファイルに格
納する。cntがObjMaxを越えた場合はストロー
クを高速モードで描画する。以下、高速処理の切り替え
を行う。
【0077】まずステップs72でストロークのかたむ
きslopeを求め、ステップs73において、実線で
ない場合、ステップs74でslopeを判定する。s
lopeが0または∞の場合はステップs75へ移行す
る。ステップs75で現在の線属性を見て、線端処理
(cap)がない場合はステップs76へ移行する。ス
テップs76で現在の論理描画が上描きの場合ステップ
s77で疑似破線ストローク命令をスプールファイル1
14に格納する。上記4つの条件を満たさない場合、ス
テップs77で間引きストローク命令をスプールファイ
ル114に格納する。ステップs78でページが終了す
るとステップs79でプリンタ12にデータ転送し、プ
リンタ側では各ストロークに応じた処理を行う。この
時、プリンタコントローラで高速処理の切り替えを行う
必要はない。
【0078】プリンタ側では、データを受信したなら、
ストロークの種類を判定し、通常ストロークなら図7の
ステップs23と同様に従前の通常ストロークの処理を
行い、間引きストロークであれば図8〜図10の手順の
処理を行い、擬似破線ストロークであれば前述の擬似は
先処理を、図7のステップs22と同様に行う。
【0079】このようにして、本実施形態の印刷システ
ムでは、プリンタにおいて高速ストロークの種別を判定
する必要がなく、ホストコンピュータにおいて処理する
割合を増やすことで、ホストコンピュータの処理性能が
プリンタの性能を上回っている場合には、更なる高速化
を実現することができる。
【0080】
【他の実施形態】なお、本発明は、複数の機器(例えば
ホストコンピュータ,インタフェイス機器,リーダ,プ
リンタなど)から構成されるシステムに適用しても、一
つの機器からなる装置(例えば、複写機,ファクシミリ
装置など)に適用してもよい。
【0081】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そ
のシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPU
やMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを
読出し実行することによっても達成される。
【0082】この場合、記憶媒体から読出されたプログ
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は
本発明を構成することになる。
【0083】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピディスク,ハードディス
ク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD
−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMな
どを用いることができる。
【0084】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれる。
【0085】さらに、記憶媒体から読出されたプログラ
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に
基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わ
るCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれる。
【0086】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
各オブジェクトに最適な処理方法を選択して処理量やデ
ータ量を減らし、高品位の印刷と高速の印刷とを両立さ
せることが可能となる。
【0087】
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態における処理の流れを示す概
念図である。
【図2】画像形成システムのハードウェア構成図であ
る。
【図3】高速ランレングス生成処理の説明図である。
【図4】高速ランレングス生成処理の説明図である。
【図5】高速破線処理の説明図である。
【図6】第1の実施の形態のプリンタドライバにおける
アルゴリズムを示すフローチャートである。
【図7】第1の実施の形態のプリンタコントローラにお
けるアルゴリズムを示すフローチャートである。
【図8】第1の実施の形態のプリンタコントローラにお
けるアルゴリズムを示すフローチャートである。
【図9】第1の実施の形態のプリンタコントローラにお
けるアルゴリズムを示すフローチャートである。
【図10】第1の実施の形態のプリンタコントローラに
おけるアルゴリズムを示すフローチャートである。
【図11】第2の実施の形態における処理の流れを示す
概念図である。
【図12】第2の実施の形態のプリンタドライバにおけ
るアルゴリズムを示すフローチャートである。
【図13】第2の実施の形態のプリンタドライバにおけ
るアルゴリズムを示すフローチャートである。
【図14】ホスト上で動作するアプリケーションからペ
ージプリンタヘ印刷を行う際のデータフロー図である。
【図15】従来技術における処理の流れを示す概念図で
ある。
【図16】ストロークを使って描画される図形の例の図
である。
【図17】従来技術の説明図である。
【図18】従来技術の説明図である。
【図19】従来技術の説明図である。
【図20】従来技術の説明図である。
【図21】従来の破線処理の説明図である。
【図22】印刷システムのブロック図である。

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像に含まれる、ストロークで表される
    オブジェクトの数が所定数を越えたことを判定する判定
    工程と、 所定数を越えた分のオブジェクトを高速オブジェクトと
    して、オブジェクトの種類に応じて各オブジェクトに対
    応するラスタイメージの輪郭点の計算を省きつつ、ある
    いは、オブジェクト種類を変更してからラスタイメージ
    を生成する生成工程と、を備えることを特徴とする画像
    形成方法。
  2. 【請求項2】 前記生成工程は、高速オブジェクトが、
    その種類が破線であり、かつ所定のかたむきを有し、か
    つ他のオブジェクトに上書きされない場合には、オブジ
    ェクト種類を、所定周期で黒セグメントと白セグメント
    が繰り返すパターンで塗り潰される直線へと変更するこ
    とを特徴とする請求項1に記載の画像形成方法。
  3. 【請求項3】 前記生成工程は、高速オブジェクトが、
    その種類が実線であるか、あるいは所定の傾きでない
    か、あるいは他のオブジェクトに上書きされるかいずれ
    かの場合には、当該オブジェクトを表すストロークの幅
    を、所定の候補から間引かれた候補から選択することを
    特徴とする請求項1または2に記載の画像形成方法。
  4. 【請求項4】 前記生成工程は、高速オブジェクトが、
    その種類が実線であるか、あるいは所定の傾きでない
    か、あるいは他のオブジェクトに上書きされるかいずれ
    かの場合には、ラスタライン上における当該オブジェク
    トの輪郭点を、所定ラインおきに計算することを特徴と
    する請求項1乃至3のいずれかに記載の画像形成方法。
  5. 【請求項5】 ストロークで表される線画像の幅を、放
    射状に定義された所定数のベクトルのうちから、前記ス
    トロークに略直交するベクトルを選択して決定する画像
    形成方法であって、 前記所定数のベクトルのうち、所定数おきのベクトルと
    前記ストロークと成す角度をテストし、略直角を成すベ
    クトルを選択して前記ストローク端点を始点とする前記
    ベクトルの終点を線画像の輪郭の角点として線画像の幅
    を決定することを特徴とする画像形成方法。
  6. 【請求項6】 画像の輪郭線とラスタラインとの交点を
    算出し、所定数おいたラスタラインまでは、前記算出さ
    れた交点をラスタライン上に投影した点を前記輪郭線と
    ラスタラインとの交点に変えて用い、前記所定ラスタラ
    インおきに繰り返して輪郭線からラスタイメージを生成
    することを特徴とする画像形成方法。
  7. 【請求項7】 画像に含まれる、ストロークで表される
    オブジェクトの数が所定数を越えたことを判定する判定
    手段と、 所定数を越えた分のオブジェクトを高速オブジェクトと
    して、オブジェクトの種類に応じて各オブジェクトに対
    応するラスタイメージの輪郭点の計算を省きつつ、ある
    いは、オブジェクト種類を変更してからラスタイメージ
    を生成する生成手段と、を備えることを特徴とする画像
    形成装置。
  8. 【請求項8】 高速オブジェクトを、各オブジェクトに
    対応するラスタイメージの輪郭点の計算を省きつつ、あ
    るいは、オブジェクト種類を変更してからラスタイメー
    ジを生成する印刷装置から出力させる画像形成装置であ
    って、 画像に含まれる、ストロークで表されるオブジェクトの
    数が所定数を越えたことを判定する判定手段と、 所定数を越えた分のオブジェクトを高速オブジェクトと
    して、そうでないオブジェクトを通常のオブジェクトと
    して生成する生成手段と、を備えることを特徴とする画
    像形成装置。
  9. 【請求項9】 前記生成手段は、高速オブジェクトが、
    その種類が破線であり、かつ所定のかたむきを有し、か
    つ他のオブジェクトに上書きされない場合には、オブジ
    ェクト種類を、所定周期で黒セグメントと白セグメント
    が繰り返すパターンで塗り潰される直線へと変更するこ
    とを特徴とする請求項8に記載の画像形成装置。
  10. 【請求項10】 前記生成手段は、高速オブジェクト
    が、その種類が実線であるか、あるいは所定の傾きでな
    いか、あるいは他のオブジェクトに上書きされるかいず
    れかの場合には、当該オブジェクトを表すストロークの
    幅を、所定の候補から間引かれた候補から選択すること
    を特徴とする請求項8または9に記載の画像形成装置。
  11. 【請求項11】 前記生成手段は、高速オブジェクト
    が、その種類が実線であるか、あるいは所定の傾きでな
    いか、あるいは他のオブジェクトに上書きされるかいず
    れかの場合には、ラスタライン上における当該オブジェ
    クトの輪郭点を、所定ラインおきに計算することを特徴
    とする請求項8乃至10のいずれかに記載の画像形成装
    置。
  12. 【請求項12】 ストロークで表される線画像の幅を、
    放射状に定義された所定数のベクトルのうちから、前記
    ストロークに略直交するベクトルを選択して決定する画
    像形成装置であって、 前記所定数のベクトルのうち、所定数おきのベクトルと
    前記ストロークと成す角度をテストし、略直角を成すベ
    クトルを選択して前記ストローク端点を始点とする前記
    ベクトルの終点を線画像の輪郭の角点として線画像の幅
    を決定することを特徴とする画像形成装置。
  13. 【請求項13】 画像の輪郭線とラスタラインとの交点
    を算出し、所定数おいたラスタラインまでは、前記算出
    された交点をラスタライン上に投影した点を前記輪郭線
    とラスタラインとの交点に変えて用い、前記所定ラスタ
    ラインおきに繰り返して輪郭線からラスタイメージを生
    成することを特徴とする画像形成装置。
  14. 【請求項14】 高速オブジェクトを、各オブジェクト
    に対応するラスタイメージの輪郭点の計算を省きつつ、
    あるいは、オブジェクト種類を変更してからラスタイメ
    ージを生成する印刷装置から出力させる画像形成装置で
    あって、 画像に含まれる、ストロークで表されるオブジェクトの
    数が所定数を越えたことを判定する判定手段と、 所定数を越えた分のオブジェクトを高速オブジェクトと
    して、そうでないオブジェクトを通常のオブジェクトと
    して生成する生成手段と、を備えることを特徴とする画
    像形成装置。
  15. 【請求項15】 高速オブジェクトを、各オブジェクト
    に対応するラスタイメージの輪郭点の計算を省きつつ、
    あるいは、オブジェクト種類を変更してからラスタイメ
    ージを生成する印刷装置から出力させるプログラムを格
    納するコンピュータ可読メモリであって、前記プログラ
    ムは、 画像に含まれる、ストロークで表されるオブジェクトの
    数が所定数を越えたことを判定する判定手段と、 所定数を越えた分のオブジェクトを高速オブジェクトと
    して、そうでないオブジェクトを通常のオブジェクトと
    して生成する生成手段とを備えることを特徴とする記憶
    媒体。
  16. 【請求項16】 ストロークで表される線画像の幅を、
    放射状に定義された所定数のベクトルのうちから、前記
    ストロークに略直交するベクトルを選択して決定する画
    像形成プログラムを記憶するコンピュータ可読記憶媒体
    であって、 前記所定数のベクトルのうち、所定数おきのベクトルと
    前記ストロークと成す角度をテストし、略直角を成すベ
    クトルを選択して前記ストローク端点を始点とする前記
    ベクトルの終点を線画像の輪郭の角点として線画像の幅
    を決定する手段を含むことを特徴とする記憶媒体。
  17. 【請求項17】 プログラムを格納するコンピュータ可
    読の記憶媒体であって、前記プログラムは、 画像の輪郭線とラスタラインとの交点を算出し、所定数
    おいたラスタラインまでは、前記算出された交点をラス
    タライン上に投影した点を前記輪郭線とラスタラインと
    の交点に変えて用い、前記所定ラスタラインおきに繰り
    返して輪郭線からラスタイメージを生成する手段を含む
    ことを特徴とする記憶媒体。
  18. 【請求項18】 前記判定工程は、オブジェクトが破線
    の場合、破線の黒セグメントを個々のオブジェクトとみ
    なしてオブジェクトの数を判定することを特徴とする請
    求項1に記載の画像形成方法。
  19. 【請求項19】 前記判定手段は、オブジェクトが破線
    の場合、破線の黒セグメントを個々のオブジェクトとみ
    なしてオブジェクトの数を判定することを特徴とする請
    求項8に記載の画像形成装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100387390B1 (ko) * 1999-07-15 2003-06-12 가부시끼가이샤 도시바 미세 패턴 측정 방법, 미세 패턴 측정 장치 및 미세 패턴 측정 프로그램을 저장한 컴퓨터 판독 가능한 기록 매체
JP2011210164A (ja) * 2010-03-30 2011-10-20 Fujifilm Corp ページ記述データ処理装置、方法及びプログラム
US8941878B2 (en) 2010-03-30 2015-01-27 Fujifilm Corporation Page description data processing apparatus, page description data processing method, and recording medium
CN103927056B (zh) * 2014-04-28 2016-08-17 西北工业大学 用于智能手绘输入的基于混合特征的笔划分割方法

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