JP2581270Y2 - ペーパー裁断機 - Google Patents

ペーパー裁断機

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Publication number
JP2581270Y2
JP2581270Y2 JP4517992U JP4517992U JP2581270Y2 JP 2581270 Y2 JP2581270 Y2 JP 2581270Y2 JP 4517992 U JP4517992 U JP 4517992U JP 4517992 U JP4517992 U JP 4517992U JP 2581270 Y2 JP2581270 Y2 JP 2581270Y2
Authority
JP
Japan
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cutting machine
pipe
paper cutting
motor
rotating
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP4517992U
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English (en)
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JPH0595654U (ja
Inventor
晃 来見田
利和 鈴木
勝宏 杉山
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Imasen Electric Industrial Co Ltd
Original Assignee
Imasen Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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  • Crushing And Pulverization Processes (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、不要な書類を帯状に細
断するペーパー裁断機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のペーパー裁断機の構造を図3を参
照しつつ説明する。なお、図3は従来のペーパー裁断機
を示す横断平面図である。ペーパー裁断機は、フレーム
1に回転自在に取り付けられ軸方向に円形の切断刃5,
5…を多数並設してなる1対の回転シャフト2,2と、
該回転シャフト2,2を回転させるモーター44と、そ
のモーター44と回転シャフト2,2の間にあってモー
ター44の回転数を減速する歯車減速装置3と、図示し
ないが全体を囲う外カバーとからなる。回転シャフト
2,2は、歯車減速装置3の反対側の端部に設けた歯車
8,8が噛合して連結されており、同じ回転数で逆回転
する。また、回転シャフト2,2の切断刃5,5…は周
縁部分で重なり合っているため、回転シャフト2,2の
回転でペーパーを切断することができる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】従来のペーパー裁断機
は、一方の回転シャフト2と歯車減速装置3及びモータ
ー44が横一列にレイアウトされているため、全長が長
くなって嵩張る問題点があった。本考案はかかる問題点
に鑑みなされたもので、その目的は、コンパクトなペー
パー裁断機を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め本考案は、図1,2に示すように、フレーム1に回転
自在に取り付けられ、軸方向に多数の切断刃5,5…を
並設してなる1対の回転シャフト2a,2bと、該回転
シャフト2a,2bを回転させるモーター4と、を有す
るペーパー裁断機において、一方の回転シャフト2aを
中空パイプ状に形成してその中空内部にパイプ状モータ
ー4を配設すると共に、該パイプ状モーター4の一部を
フレーム1側に固着するようにしたものである。
【0005】
【作用】回転シャフト2aの中空内部にパイプ状モータ
ー4を内蔵したため、モーター4が外部に突出しない。
従って、その分ペーパー裁断機をコンパクトにすること
ができる。
【0006】
【実施例】以下に本考案の実施例を図面を参照しつつ説
明する。なお、図1は外カバーを省略したペーパー裁断
機の横断平面図、図2は主要部品を示す斜視図である。
ペーパー裁断機は、フレーム1に回転自在に取り付けた
1対の回転シャフト2a,2bと、該回転シャフト2
a,2bを歯車減速装置3を介して回転させるパイプ状
モーター4と、から概略構成される。前記回転シャフト
2a,2bは、円形の切断刃5,5…を軸方向に多数並
設したものである。一方の回転シャフト2aは中空パイ
プ状に形成されており、一端に嵌合固着したブッシュ6
の軸部6aを軸受け板7fに挿通すると共に、他端を中
空パイプ状のまま軸受け板7rに挿通して回転自在に支
持される。また、他方の回転シャフト2bは中実丸棒で
あって、フレーム1の軸受け板7f,7rにその両端を
挿通して回転自在に支持される。この両回転シャフト2
a,2bには、軸受け板7rから外に突出する端部に、
同形状の歯車8a,8bが固着されている。該歯車8
a,8bは噛合しており、回転シャフト2bが回転する
と回転シャフト2aも同じ回転数で逆回転する。回転シ
ャフト2a,2bの切断刃5,5…は、周縁部分が鋏の
ような状態で重なり合っており、回転シャフト2a,2
bの回転によってペーパーを切断することができる。
【0007】前記パイプ状モーター4はパイプ内にステ
ータ及びロータを組込んだモーターであり、回転シャフ
ト2aの中空内部に内蔵されている。該パイプ状モータ
ー4は、その胴部と回転シャフト2aとの間に滑り軸受
け9,9を介装し、且つ、軸受け板7r側の突出端をフ
レーム1に固着したものである。パイプ状モーター4と
前記回転シャフト2bは、軸受け板7f側の歯車減速装
置3で連結されている。歯車減速装置3は、パイプ状モ
ーター4の駆動軸10に直結された原動歯車11と、該
原動歯車11に噛合する第1〜第3中間歯車12a,1
2b,12cと、第3中間歯車12cに噛合し且つ回転
シャフト2bの端部に固着された被動歯車13とから構
成される。なお、第3中間歯車12cは、前記ブッシュ
6の軸部6aの外周に回転自在に遊嵌されている。その
他、図示しないが、フレーム1の外周には外カバーが設
けられており、その外カバーにペーパーの挿入口と排出
口が形成されている。
【0008】本考案のペーパー裁断機は以上のように構
成されているため、パイプ状モーター4の駆動軸10を
回転させると、その回転力が原動歯車11から第1中間
歯車12aに伝わり、さらに、第2,第3中間歯車12
b,12cを介して被動歯車13に伝達され、最終的に
回転シャフト2bを回転させる。前記のように回転シャ
フト2bと回転シャフト2aは、歯車8a,8bによっ
て連結されているため、回転シャフト2bの回転に伴っ
て回転シャフト2aが逆回転する。こうして回転シャフ
ト2aと回転シャフト2bが回転すれば切断刃5,5…
も回転するから、その切断刃5,5…の重なり部分でペ
ーパーが切断される。
【0009】
【考案の効果】以上のように本考案のペーパー裁断機
は、回転シャフトを中空パイプ状に形成してその中空内
部にパイプ状モーターを配設したことにより、モーター
の出っ張りを無くすることができる。従って、その分従
来のペーパー裁断機に比べてコンパクト化することがで
き、延いては、材料、輸送、保管の各コストを大幅に低
減できる優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 外カバーを省略したペーパー裁断機の横断平
面図である。
【図2】 主要部品を示す斜視図である。
【図3】 従来のペーパー裁断機を示す横断平面図であ
る。
【符号の説明】
1..フレーム 2a、2b..回転シャフト 4..パイプ状モーター 5、5..切断刃
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B02C 18/00 - 18/44 B26D 1/00 - 1/24

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フレームに回転自在に取り付けられ、軸
    方向に多数の切断刃を並設してなる1対の回転シャフト
    と、 該回転シャフトを回転させるモーターと、を有するペー
    パー裁断機において、 一方の回転シャフトを中空パイプ状に形成してその中空
    内部にパイプ状モーターを配設すると共に、該パイプ状
    モーターの一部をフレーム側に固着してなることを特徴
    とするペーパー裁断機。
JP4517992U 1992-06-04 1992-06-04 ペーパー裁断機 Expired - Lifetime JP2581270Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4517992U JP2581270Y2 (ja) 1992-06-04 1992-06-04 ペーパー裁断機

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JP4517992U JP2581270Y2 (ja) 1992-06-04 1992-06-04 ペーパー裁断機

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Publication Number Publication Date
JPH0595654U JPH0595654U (ja) 1993-12-27
JP2581270Y2 true JP2581270Y2 (ja) 1998-09-21

Family

ID=12712047

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JP4517992U Expired - Lifetime JP2581270Y2 (ja) 1992-06-04 1992-06-04 ペーパー裁断機

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