JP2586298Y2 - 破砕機 - Google Patents

破砕機

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JP2586298Y2
JP2586298Y2 JP6816893U JP6816893U JP2586298Y2 JP 2586298 Y2 JP2586298 Y2 JP 2586298Y2 JP 6816893 U JP6816893 U JP 6816893U JP 6816893 U JP6816893 U JP 6816893U JP 2586298 Y2 JP2586298 Y2 JP 2586298Y2
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crushing blade
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、冷蔵庫や洗濯機など
の大型粗大ごみを引裂処理したり、カセットボンベ、ス
プリングマットレスなど切断処理を必要とするごみの破
砕など種々の破砕処理機能を併有する破砕機に関する。
【0002】
【従来の技術】家庭から出る冷蔵庫や洗濯機などのごみ
や産業廃棄物は、その大きさや材料の種類、性質によっ
て引裂、剪断、あるいはその両方の混合破砕により処理
するのに適したものなど種々のものが含まれる。
【0003】剪断破砕機としては、低速2軸剪断破砕機
が知られている。この破砕機は、フレーム上に2つの互
いに平行な軸を支持し、それぞれの軸に所定のピッチで
複数の破砕刃を固定し、一方の軸の破砕刃がもう一方の
軸の破砕刃と破砕刃の間に隙間が程んどない状態で互い
に一部入り込むように設けられ、各破砕刃は所定の厚み
でその一部に鉤形のカッタナイフを有する略円形状のデ
ィスクから成るものである。
【0004】上記破砕機は軸端から回数駆動力が与えら
れ、2つの回転軸が互いに反対方向内側に回転し、破砕
刃間に投入させるごみが主として剪断破砕により破砕さ
れる。
【0005】一方、引裂を主とし剪断による破砕機能を
併有する破砕機として実開平4−53457、5345
8、53459、53460号公報のそれぞれに開示さ
れたものがある。各公報に記載の破砕機はそれぞれその
細部の特徴が異なる別異のものであるが、基本的な構成
については共通のものが採用されている。
【0006】一例として、実開平4−53457号公報
について見ると、この公報による破砕機は、前例上部寄
りに被破砕物の投入口を有し、下部に破砕物の排出口を
有する破砕室内に破砕刃を外周にそれぞれ有する第1軸
と第2軸とを、第2軸が上部中央、第1軸が下部入口寄
りとなるように配置し、両軸は投入口に向って相互に内
回りとするとともに、第2軸の回転速度を第1軸のそれ
より速くし、両軸の後方には第2軸の後方の支持軸に上
端を支承したウイング板を設け、このウイング板にその
下部を前記第1軸に接近又は離反させる駆動手段を設け
るように構成されている。
【0007】上記構成の破砕機では、被破砕物を破砕室
に投入すると第1軸と第2軸の破砕刃間に噛み込まれ回
転速度の異なる両破砕刃により引裂かれる。このとき、
予めウイング板と第1軸間の間隙が所要以下の大きさの
被破砕物となるように調整される。
【0008】所要の大きさに破砕されたものは、第1軸
の破砕刃とウイング板間の隙間から落下して排口から排
出される。破砕が十分でない大きな破砕物は上記間隙を
通れずウイング板に絡まろうとするが、第2軸により上
方へ引き上げられ投入口側へ移動し再び破砕作用を受
け、上記を繰り返すことによって被破砕物は所要以下の
大きさに破砕される。
【0009】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た低速2軸剪断破砕機は、主として剪断破砕を行なうも
のであり、大きな被破砕物では所要以下の大きさに引裂
いてその後剪断破砕すればよい場合でも被破砕物が大き
すぎて被破砕機に投入できない場合があり、適用できる
被破砕物の大きさに一定の制約がある。
【0010】又、過切断には刃の摩耗、刃の割れ等によ
る剪断力の低下と刃の寿命が短いといった問題がある。
【0011】前記公報のうち1例として説明した破砕機
は、引裂と剪断により、かつ一次破砕された被破砕物で
所要の大きさ以上のものは二次破砕により全て所要以下
の大きさに破砕できる点で極めて破砕効率の優れた破砕
機である。
【0012】しかし、上記いずれの破砕機も破砕刃を有
する2つの平行な回転軸は位置が固定されており、特に
後者の従来技術は引裂と剪断ができるとしても、回転軸
を軸方向にずらすことができないため、例えば引裂と剪
断の両機能、あるいは引裂機能のみというように機能の
種類を切り替えることができない。
【0013】この考案は上述した従来の破砕機の種々の
問題に留意して、破砕室内に破砕刃を有する2つの並行
な軸を互いに軸方向に位置可変に設け、被破砕物の大き
さ、性質に応じて軸方向位置を最適に設定して破砕刃の
位置を選択し、引裂と剪断あるいは引裂のみの機能を有
する破砕刃により高効率な破砕を実現することを課題と
する。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する手段
としてこの考案は、被破砕物の投入口と排出口を有する
破砕室内に破砕刃を外周にそれぞれ有する第1軸と第2
軸を互に平行に前者が下部寄に配置し、両軸は投入口に
向って相互に内周りとし、かつ両軸の回転数をそれぞれ
可変とし、上記破砕刃は直径方向の断面が台形断面の突
で、かつ一方の軸の破砕刃と他方の軸の破砕刃の各
一対の対向する側端をフラットに反対側端を傾斜状に形
成し、第1軸と第2軸はそれぞれの軸受又はいずれか一
方の軸の軸受の位置を軸方向に移動自在として破砕刃の
軸方向位置を可変として成る破砕機としたのである。
【0015】
【作用】上記のように構成したこの考案の破砕機は、第
1軸と第2軸を相対的に軸方向に移動させて破砕刃の相
互の軸方向間隔を調整できるようにしている。一対の対
向するフラット側端を有する破砕刃の側端間距離をわず
かな隙間に設定すれば反対側端はその隣り合う他の一対
の破砕刃との間で隙間が大きく設定される。従って、こ
の場合は、フラットな側端間では剪断破砕が行なわれ、
同時に大きい隙間の破砕刃間では引裂が行なわれる。
【0016】第1軸と第2軸を相対的に軸方向に移動さ
せて破砕刃間の隙間をほぼ均等な位置に設定すると、破
砕作用は引裂のみとなる。
【0017】このように、破砕刃の軸方向位置を選択す
ることによってこの破砕機では剪断と引裂の破砕を同時
に、あるいは引裂のみの破砕をするというように破砕機
能の選択ができる。
【0018】
【実施例】以下この考案の実施例について図面を参照し
て説明する。図1は実施例の破砕機の主要断面図、図2
は2つの回転軸を含む面で見た平面図である。図におい
て、1は周囲を側壁2により囲んだ破砕室であり、その
前側、すなわち図1の右側の壁2の上部にシュート3を
設け、その上方を投入口4とし、また、破砕室1の下方
には排出口6が設けられている。
【0019】7は破砕室1の下部前寄りに設けた第1
軸、8は破砕室1の上部中央の第2軸であって、何れも
大径中空状のもので、この各軸の両端は小径となって側
壁2の外側に設けた軸受7X、8Xにより支承されてい
る。また、各軸7、8の一端は軸受を貫通して突出し、
図2に示す駆動モータ30、31によりそれぞれ独立に
駆動される。
【0020】9は破砕室1の後部の側壁2の上端から前
上方へ向い、前記投入口4の上端に達するガイド板であ
る。各軸7、8の外周にはそれぞれ複数のリッパホイル
10を固定するが、このリッパホイル10の外周には多
数の破砕刃11が設けてある。
【0021】上記の破砕刃11はナイフエッジ12を有
するが、各リッパホイル10に設けた破砕刃11のエッ
ジ12は、ホイル10の上方において、投入口4側へ向
くように設けられている。また、各ホイル10はその外
周が相手ホイル10の外周間に入り込むように配置さ
れ、投入口に向って相互に内周りに回転する。
【0022】上記破砕刃11は、図2、図3に示すよう
に、直径方向の断面が台形状に形成され、かつ第1軸7
の破砕刃11と第2軸8の破砕刃11の各一対をそれぞ
れの破砕刃の対向する側端をフラットに、反対側端は傾
斜状に形成し、剪断と引裂の併合作用時にはその側端間
はわずかな隙間に、隣り合う各対の破砕刃間には引裂の
ための隙間を設定する。引裂作用時には、フラットな側
端間を軸方向に引き離し、破砕刃間をほぼ均等な隙間に
設定する。破砕刃の軸方向への移動手段については後で
説明する。
【0023】13は第1軸7の破砕刃11に噛合う固定
刃であり、第1軸7の下方寄りの側壁2の内側に設けら
れている。この固定刃13の断面も略上記破砕刃11と
同様な台形断面で、かつ第1軸7の破砕刃11と第2軸
8の破砕刃11との関係と同様な関係となるように設定
され、後で説明するように、第1軸7、第2軸8を逆転
させたときに破砕物が自由に落下するのを防止するため
に設けられている。
【0024】14は破砕室1の後部上方に設けた支持軸
で、この支持軸14はウイング板15の上端に回動自在
に嵌合されており、同ウイング板15が支持軸14を中
心に前後に揺動できる。上記ウイング板15の上には第
2軸8の破砕刃11に噛合う破砕刃16が設けてある。
【0025】19は破砕機の後部外側の下部に固定した
支持台で、その上部に固定した軸受20に油圧シリンダ
21をピン22により揺動自在に取付ける。
【0026】上記油圧シリンダ21の前端から突出した
ピストンロッド23は、側壁2の開口を貫通せしめ、そ
の先端をピン24により前記ウイング板15に連結して
ピストンロッド23の進退でウイング板15が揺動する
構造とする。
【0027】さらに、ウイング板15の上方には第2軸
8の破砕刃11に噛合ってコイルや紐状物を除去するた
めの櫛刃18が支持体17から突出自在に設けられてい
る。支持体17の左側には、図示省略しているが、ウイ
ング板15と同様に油圧シリンダが設けられ、これによ
って櫛刃18が進退動できるようにしている。
【0028】通常の作動状態では櫛刃18は実際に示す
位置に後退して待機しており、非作動時にコイルや紐状
物を除去する際に突き出されて使用される。
【0029】前述した破砕刃11を軸方向へ移動するた
めの手段の一例を図中に示す。この例では、モータ33
を2つの移動台34の一方に設置し、移動台34のそれ
ぞれには軸受8Xの支持部8Yを固定し、2つの移動台
34はロッド36で一体に連結すると共に移動レール上
で軸方向に移動自在とし、さらに一方の移動台34の下
方には平行ラック35が設けてある。
【0030】モータ33の回転力はギヤGを介してラッ
ク35に伝達し移動台34を軸方向に移動自在としてい
る。
【0031】上記モータ30、31は油圧モータで、互
いに独立にかつ回転速度をそれぞれ可変なものとして設
けられている。油圧モータに限らず電動モータなどであ
ってもよいことは勿論である。
【0032】第1軸7と第2軸8の回転比については、
例えば、破砕刃11の一対がそのフラットな側端間をわ
ずかな隙間に設定して剪断と引裂の併合作用で破砕する
モードのとき及び上記隙間を広げて引裂のみの破砕モー
ドとするときのいずれの場合も、第2軸8を第1軸7よ
り高速回転する。例えば第1軸7が2rpmのとき第2
軸8を10rpmとする。但し、これはあくまで一例で
ある。
【0033】次にこの実施例の作用を説明する。まず、
図2の(a)に示すように、第1軸7と第2軸8のリッ
パホイル10の破砕刃11をそのフラットな側端間をわ
ずかな隙間とし剪断Aと引裂Bの両機能で破砕をする
(図3参照)。この場合はカセットボンベのような比較
的小さなごみやスプリング入りマットレスのベッドのよ
うな引裂と共に剪断破砕を必要とするごみの場合に適し
ている。
【0034】上記のような被破砕物が投入されると、被
破砕物の一部は剪断破砕を受け、他の物は引裂による破
砕が行なわれる。剪断破砕は各一対の破砕刃11のフラ
ットな側端間のわずかな隙間に設定された部分で行なわ
れる。剪断破砕で細かく破砕されたものはウイング板1
5上に落ち排出口6へ排出される。
【0035】なお、ウイング板15は予め第1軸7、第
2軸8の破砕刃に対して図1のようにわずかな隙間とな
るように接近して位置させておく。
【0036】そうすると、第1軸7の破砕刃11とウイ
ング板15によって規制される大きさ以上のものはウイ
ング板15から落下することができず、第1軸7の破砕
刃11によって第2軸8の破砕刃11の方へ押されこの
第2軸8の破砕刃11により引っかけられてウイング板
15の上方へ持ち上げられ傾斜壁9によってガイドされ
て再び投入口4側へ戻される。
【0037】こうして投入口4側へ戻された被破砕物は
再度第1軸7と第2軸8の破砕刃11間に噛み込まれる
が、最初の破砕において剪断又は引裂のいずれの作用で
破砕されたものであれ、再破砕時に再び同じ位置で破砕
刃間を単に通過するだけである確率は極めて低く、従っ
て破砕刃に対して異なる状態で破砕される。例えば、最
初の破砕が剪断であれば、再破砕時には引裂、又はその
反対の作用を受ける。
【0038】上記のような再破砕によって最初の破砕で
は十分破砕されなかった被破砕物は、さらに小さく破砕
されウイング板15から排出口6へと落下する。
【0039】つぎに、洗濯機や冷蔵庫のケース、あるい
は自動車ボディなどの大きい被破砕物をシュート3から
投入口4へ投入したとする。この場合は、図2のbに示
すように、第1軸7と第2軸8の破砕刃間の隙間が均等
となるようにaの状態から引き離して設定する。軸方向
への第2軸8の移動は、図4に示すモータ33を駆動し
て移動台34を移動させて行なう。
【0040】上記の第1と第2のリッパホイル10の破
砕刃11のナイフエッジ12は両者が重なる部分では互
いに反対向きであり、回転の速い第2軸8のリッパホイ
ル10の破砕刃11に引っ張られて第1軸7と第2軸8
の間に噛み込まれ、第2軸8の破砕刃11で引っ張られ
る被破砕物がこれより遅い周速の第1軸7の破砕刃11
に引っかけられて引き裂かれ、ここで最初の破砕が行な
われる。
【0041】こうして第1軸7と第2軸8のリッパホイ
ル10間を通過した被破砕物は第1軸7のリッパホイル
10とウイング板15間に入る。
【0042】上記第1軸7と第2軸8の破砕刃11によ
り破砕されて細かくなった被破砕物は第1軸7のリッパ
ホイル10とウイング板15間の間隙を通って排出口6
へと落下するが、上記間隙を通過できない大きな被破砕
物は、第1軸7より速い速度で回転している第2軸8の
リッパホイル10によりウイング板15に沿って上方へ
巻き上げられ、リッパホイル10とともにガイド板9に
沿って第2軸8の上方を回り、再び投入口4側から上下
のリッパホイル10間に噛み込まれ、再破砕される。
【0043】このように、最初の破砕及び再破砕は大き
い被破砕物であっても基本的には同様な破砕機能によっ
て破砕されるが、大型粗大ごみの場合は粗破砕で十分な
場合があり、このような用途への対応が可能となる。
【0044】LPGボンベのような中間的な大きさで引
裂と剪断の両方の破砕を行なうのが適当な性質の被破砕
物の場合は、上述した大きい被破砕物の場合と比較的小
さい被破砕物の場合の中間位置に、例えば第1軸7と第
2軸8の軸間距離などを調整する。
【0045】このように、被破砕物の大きさや性質に対
応して軸方向破砕刃の隙間、破砕刃の回転比などを変化
させることにより投入される被破砕物の性状に適合する
破砕刃の位置を選択でき、効率よく破砕処理が可能とな
る。
【0046】なお、上記実施例では第2軸8を第1軸7
に対して軸方向位置を可変とするためラックピニオンに
より位置移動自在としたが、第1軸7側を移動自在ある
いは両者共に移動自在としてもよいことは勿論である。
【0047】又、位置移動自在とするための手段は上記
ラックピニオン等以外でも同等の機能、例えば油圧シリ
ンダで移動台を直接進退動させる方式等他の種々の手段
を採用することができることは明らかである。
【0048】さらに、第1軸7と第2軸8には独立の可
変モータを設け、両軸の回転比を可変としたが、歯車減
速機構を介して共通のモータの動力を分配し、両軸の回
転比を可変とするようにしてもよい。
【0049】
【効果】以上詳細に説明したように、この考案の破砕機
直径方向の断面が台形断面の破砕刃を有し、かつ対向
する一対の破砕刃はそれぞれ対向する側端をフラットと
し反対側端は傾斜状とした2つの並行な軸の軸方向位置
を可変として被破砕物の大きさ、性質に応じて軸方向位
置を設定するようにしたから、小型のあるいは剪断と引
裂の両方で破砕するのに適当なごみは破砕刃のフラット
な側端間をわずかな隙間に設定し、大型の粗大ごみでは
破砕刃の軸方向の隙間がほぼ均等となるように軸方向位
置を設定するというように、その被破砕物の大きさ性質
に応じて最適な破砕刃位置を選択でき、効率のよい破砕
が行なえるという利点が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の破砕機の主要断面図
【図2】同上の展開平面図
【図3】破砕刃の部分拡大図
【図4】同上の軸方向位置移動手段の概略図
【符号の説明】
1 破砕室 2 側壁 3 シュート 4 投入口 6 排出口 7 第1軸 8 第2軸 9 ガイド板 10 リッパホイル 11 破砕刃 12 ナイフエッジ 13 固定刃 15 ウイング板 16 破砕刃 17 支持筒 18 櫛刃 21 油圧シリンダ
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−68906(JP,A) 実開 昭61−118647(JP,U) 特公 昭55−23668(JP,B2) 実公 昭59−14191(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B02C 18/00 - 18/44

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被破砕物の投入口と排出口を有する破砕
    室内に破砕刃を外周にそれぞれ有する第1軸と第2軸を
    互に平行に前者が下部寄に配置し、両軸は投入口に向っ
    て相互に内周りとしかつ両軸の回転数をそれぞれ可変と
    し、上記破砕刃は直径方向の断面が台形断面の突起刃
    で、かつ一方の軸の破砕刃と他方の軸の破砕刃の各一対
    の対向する側端をフラットに反対側端を傾斜状に形成
    し、第1軸と第2軸はそれぞれの軸受又はいずれか一方
    の軸の軸受の位置を軸方向に移動自在として破砕刃の軸
    方向位置を可変として成る破砕機。
JP6816893U 1993-12-21 1993-12-21 破砕機 Expired - Lifetime JP2586298Y2 (ja)

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