JP2580726Y2 - プレスクリューキャップ用チャック - Google Patents

プレスクリューキャップ用チャック

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JP2580726Y2
JP2580726Y2 JP1991051312U JP5131291U JP2580726Y2 JP 2580726 Y2 JP2580726 Y2 JP 2580726Y2 JP 1991051312 U JP1991051312 U JP 1991051312U JP 5131291 U JP5131291 U JP 5131291U JP 2580726 Y2 JP2580726 Y2 JP 2580726Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は容器口部にプレスクリ
ューキャップ(以下、キャップと略称する。)を螺着す
るためのキャッピングマシンの構成部品であるチャック
に関する。
【0002】
【従来の技術】図9は、キャップを容器口部に螺着する
キャッピングマシンのヘッドセットの部分を示す断面図
である。このものは実願昭63−14411号で提案し
たものである。
【0003】このヘッドセットは、キャッピングマシン
の回転軸Bに連結される連結部材1と、この連結部材1
と一体的に回転するように取り付けられた本体2と、こ
の本体2に回転自在に取り付けられたキャップ保持部3
と、それぞれ対称配置されて一対で磁気クラッチを構成
する磁石4,5とから概略構成されたものである。
【0004】上記本体2は外観が略円筒状の上部本体9
と下部本体10とで構成されている。上部本体9は、連
結部材1との間に嵌着されたすべりキー12により、連
結部材1と一体的に回転されると共に連結部材1に対し
て上下に摺動自在とされている。この上部本体9は上記
連結部材1との間に設けられたスプリング13によって
下方に付勢されている。そして該上部本体9の下端には
上記下部本体10が締め込まれている。
【0005】この本体2の内周部には、上記キャップ保
持部3が設けられている。キャップ保持部3は、キャッ
プ保持部本体17と、押圧部材20と、チャック21と
から概略構成されている。
【0006】キャップ保持部本体17は上記本体2の上
部本体9に回動自在に取り付けられている。このキャッ
プ保持部本体17の中空部には、上記押圧部材20が上
下動自在に収容されており、スプリング29によって下
方に付勢されている。
【0007】また、キャップ保持部本体17の下端部に
は、上記チャック21が螺合されている。このチャック
21は下方に向けてフレアー状に開口するほぼ筒状のも
のであり、その内周面には広口の下端開口部から上方へ
向けて内径が縮径されてなるテーパ状の案内部25と、
この案内部25上端から穏やかに縮径されてなる鋭角な
テーパ状の把持部26とが連続して形成されている。ま
たは把持部26には、キャップ滑り止め用の多数の小突
起40・・・・が形成されている。
【0008】このヘッドセットによるキャップの容器口
部への螺着は、次のようにして行われる。まずこのヘッ
ドセットは、キャッピングマシンの機構によりキャップ
供給部に降下される。するとキャップ供給部に載置され
たキャップAがヘッドセットのチャック21内に入り、
更に図9中2点鎖線で示すように、チャック21に小突
起40・・・・が設けられた把持部26に圧入される。
この結果、チャック21の把持部26の小突起40・・
・・にキャップAが食い込んで、キャップAは脱落しに
くい状態となる。そしてこの状態でヘッドセットを所定
の軌跡で移動させることによって、キャップAはキャッ
プ供給部から容器口部まで搬送される。そして、ヘッド
セットがキャップ螺着方向に回転して、キャップ保持部
3の把持部26に圧入されているキャップAの螺子を容
器口部の螺子に螺着する。
【0009】
【考案が解決しようとする課題】前記従来のヘッドセッ
トに設けられていたチャック21では、キャップ供給部
にあるキャップAを把持する工程において望ましいキャ
ップ把持力とキャップAを容器口部にしっかり螺着させ
る工程に於て望ましいキャップ把持力との2つの把持力
の両立は不可能であった。つまり、チャック21の把持
部26によってキャップAを把持する力を、キャップA
を把持し易いように調節すると、その把持力はキャップ
Aを容器口部に充分に螺着するには小さく、容器口部に
しっかりと螺着できなかった。逆に把持力を容器口部に
しっかりと螺着するように調節すると、把持部26の径
を小さくしなければならず、キャップAを圧入すること
が難しくなる。
【0010】また、前記従来のチャック21の把持部2
6に把持されたキャップAは把持部26に圧入されるこ
とによって発生する応力で把持されているため、キャッ
プAの外径寸法のばらつきにより把持力にもばらつきが
生じる。つまりキャップAの外径寸法が小さいときはそ
のキャップAを把持部26に圧入するときも比較的容易
に圧入されるため、そこに発生する応力も小さい。その
結果、把持部26のキャップAの把持力も小さくなる。
このためこのチャック21ではキャップAの把持状態が
充分安定しないという問題があった。さらに、前記従来
のヘッドセットでは、把持部26にキャップAを強く圧
入する必要があるため、把持部26の小突起40・・・
・の跡がキャップAの上部外周についてしまう不安があ
った。
【0011】本考案のキャップ用チャックは、キャップ
が挿入される空間を形成するキャップ把持ユニットが先
端部に弾性部材を有しかつ動かないように固定されてい
保持仮締め用爪部材と、先端部に弾性部材を有しかつ
前記空間の径方向に沿って内方と外方との間を変位する
本締め用爪部材とが複数個交互に、かつ隣合う各部材の
先端部間を離間させて設けられたものであることを特徴
とするものである。
【0012】
【作用】本考案のキャップ用チャックは、キャップが挿
入される空間を形成するキャップ把持ユニットは先端部
に弾性部材を有しかつ動かないように固定されている仮
締め部材と、先端部に弾性部材を有しかつ前記空間の径
方向に沿って内方と外方との間を変位する本締め部材と
が交互に設けられたものなので、本締め部材の先端部が
前記仮締め部材の先端部より径方向外方に位置した状態
で、仮締め部材によって形成されている前記空間にキャ
ップを挿入すると、キャップを仮締め部材で把持でき
る。この状態でキャップを容器口部まで搬送し、容器口
部にねじ込み、キャップ把持ユニットに挿入されている
キャップの螺子が容器口部の螺子に当接すると、キャッ
プを容器口部に軽く螺着できる。その後本締め部材を前
記空間の径方向内方に移動させ、その先端部に設けられ
た弾性部材をキャップの側面に圧接させると、キャップ
を強く把持できる。このように強く把持した状態では、
チャックがキャップ螺着方向に回転しても滑ることがな
くキャップを容器口部にしっかり螺着できる。
【0013】
【実施例】以下、図面を参照して本考案のキャップを詳
しく説明する。なお前記従来例と同一構成部分には、同
一符号を付して説明を簡略化する。
【0014】(実施例1) 図1は本実施例のキャップ用チャックを取り付けたヘッ
ドセットを示す断面図である。
【0015】このヘッドセットと従来のヘッドセットと
の相違点は、チャック33の構造である。本実施例のチ
ャック33は、カバー15とキャップ把持ユニット11
と支持軸22とで概略構成されている。
【0016】前記キャップ把持ユニット11は、本締め
部材7と仮締め部材6とによって構成されている。仮締
め部材6は先端部に弾性部材8が設けられ、動かないよ
うに、後述するカバー15の下端に固定されたものであ
る。仮締め部材6の弾性部材8は、その先端部が作る空
間24の径方向の内方および外方の任意の位置に固定で
きるようになっている。他方、前記本締め部材7の一端
にも弾性部材8が設けられている。そしてこの仮締め部
材6によって形成された円形の空間24の径方向に沿っ
て内方と外方との間を変位するように構成されている。
そして他端には後述する本締め部材支持部23の曲面に
形成された外周面を覆うような凹部32が形成されてい
る。さらに本締め部材7の中段には後述するカバー15
の内径決め斜面19に接する接点34が設けられてい
る。本実施例のチャック33では、図2(a)に示すよ
うに、本締め部材7が3カ所、仮締め部材6が3カ所、
交互に設けられている。
【0017】前記支持軸22は、圧力調整軸18とスト
ッパー16と押圧部材20と本締め部材支持部23とか
ら構成されている。これら構成部品は、圧力調整軸18
を中心にして左右対称に設けられている。前記本締め部
材支持部23は圧力調整軸18の中央よりやや下部には
め込まれている。この本締め部材支持部23は外周面が
曲面からなるリング状のものである。その曲面を覆うよ
うに前記本締め部材7の凹部32がはめ込まれている。
この構造によって本締め部材7は本締め部材支持部23
を中心に揺動自在となっている。上記ストッパー16は
弾性部材からなるものである。このストッパー16は本
締め部材凹部32の下方に設けられている。このストッ
パー16が本締め部材7の支持部付近を内方から支持す
るので、本締め部材7は、平時において外方側に位置
し、内方側に変位するのを防止されている。上記押圧部
材20は高さの違うものと交換できるようになってい
る。この支持軸22はその上部に設けられているばね2
9によって下方に付勢されている。
【0018】前記カバー15は支持軸22を覆うよう
に、キャップ把持部本体17の下に取り付けられてい
る。その形状は下方に向けてフレアー状に開口するほぼ
筒状のものである。このカバー15の下部内面には上方
へ向けて徐々に縮径された内径決め斜面19が形成され
ている。そしてこの内径決め斜面19には、前述したよ
うに、前記本締め部材7の中段に設けられた接点34が
接している。
【0019】上記構成からなるチャック33による容器
口部へのキャップの螺着は以下のようにして行われる。
【0020】まず事前にチャック33のキャップ把持ユ
ニット11によって形成される空間24の径をキャップ
の径に合わせて設定する。つまり、図2に示すように、
3カ所に設けられた仮締め部材6を、その先端部の弾性
部材8が作る空間24の径が螺着するキャップの径より
若干小さくなるようにセットする。他方、本締め部材7
を仮締め部材6が形成した前記空間24に対して内方と
外方との間を変位するように調整しておく。図2中、本
締め部材7の最も内方位置を破線で示し、最も外方位置
を実線で示した。
【0021】上記のようにキャップ把持ユニット11を
調整した後、キャッピングマシンを動かすとヘッドセッ
トはキャッピングマシンの機構により、まずキャップ供
給部に降下される。この時、仮締め部材6は先端部の弾
性部材8がキャップの径より若干内側に位置するように
設定してあるので、弾性部材8が変形することによって
キャップ30が空間24に圧入され、この弾性部材8の
反発力によって把持され脱落しにくい状態になる。この
状態の時には、図3に示すように、本締め部材7は前記
空間24の径方向外方に位置しているので、キャップ3
0の把持には寄与していない。
【0022】この後、ヘッドセットを所定の軌跡で移動
させることによってキャップ30はキャップ供給部から
容器口部まで搬送される。そしてヘッドセットがキャッ
プ螺着方向に回転しつつ降下していくと、まずキャップ
把持ユニット11の仮締め部材6によって把持されてい
るキャップ30の螺子が容器口部の螺子に当り、容器口
部にキャップ30が軽く螺着される。
【0023】ヘッドセットがさらに降下すると、図4に
示すように、キャップ30に押圧部材20が当たり、カ
バー15に対して相対的に圧力調整軸18が上方に移動
する。そして、図4(b)に示すように、圧力調整軸1
8に本締め部材支持部23を介して取り付けられている
本締め部材7が上方に移動し、それにともなって前記接
点34がカバー15の内径決め斜面19に沿って上方に
移動する。するとその結果、本締め部材7が、径方向内
方に変位し、図5に示すように、先端部に設けられてい
る弾性部材8がキャップ30の側面に圧接される。そし
てこのキャップ把持部ユニット11はキャップ30をし
っかり把持した状態となり、容器口部にキャップ30を
しっかりと螺着できる。
【0024】本実施例のキャップ用チャック33では、
キャップ30が挿入される空間24を形成するキャップ
把持ユニット11は先端部に弾性部材8を有しかつ動か
ないように固定されている仮締め部材6と、先端部に弾
性部材8を有しかつ前記空間24の径方向に沿って内方
と外方との間を変位する本締め部材7とが交互に設けら
れたものなので、使用するにあたっては、まず仮締め部
材6の先端部の弾性部材8によって形成される空間24
の径がキャップ30の径より若干小さくなるように仮締
め部材6の弾性部材8をセットし、他方本締め部材7の
先端部が前記仮締め部材6によって形成した空間24の
径方向内方と外方との間を変位するようにセットする。
そして本締め部材7の先端部が前記空間24の径方向外
方に位置した状態で、ヘッドセットがキャップ供給部に
移動しさらに降下すると、このチャック33のキャップ
把持ユニット11の空間24にキャップ30が容易に圧
入され、仮締め部材6で軽く把持できる。この状態でヘ
ッドセットが容器口部上に移動し、降下し、回転してい
るキャップ30の螺子が容器口部の螺子に当たると、キ
ャップ30を軽く容器口部に螺着できる。その後、本締
め部材7が空間24の径方向内方に移動し、その先端部
に設けられた弾性部材8がキャップ30の側面に圧接さ
れると、キャップ30を強く把持でき、キャップ30を
容器口部にしっかり螺着できる。従って、本実施例のキ
ャップ用チャック33では、キャップ30を把持する工
程において望ましいキャップ把持力と、キャップ30を
容器口部にしっかり螺着する工程において望ましいキャ
ップ把持力との両立が可能となる。
【0025】さらに、本実施例のキャップ用チャック3
3は、変位する本締め部材7と変位しない仮締め部材6
とが交互に配置されているので、本締め部材7は前記空
間24の内方に変位するとき他の本締め部材7と接触し
ない。従って、本実施例のキャップ用チャック33で
は、動作する本締め部材7の合わせを考慮しなくてよ
く、製造し易いものとなる。
【0026】また本実施例のキャップ用チャック33で
は、本締め部材7と仮締め部材6との両方の先端部に弾
性部材8が設けられているので、その弾性部材8がキャ
ップ30の側面形状に沿って変形できる。従って本実施
例のキャップ用チャック33では、キャップ側面にロー
レットのないものもしくはローレットの溝の浅いキャッ
プ30でも容器口部にしっかり螺着することができる。
【0027】(実施例2) 本実施例では、図6に示すように、支持軸22の押圧部
材20に高さの高いものを用いた。
【0028】本実施例のキャップ用チャック33では、
押圧部材20として高さの高いものを用いたので、螺着
するキャップ30が背の低いものでもキャップ上面に押
圧部材20が適正なタイミングで押圧できる。従って本
実施例のキャップ用チャック33も、実施例1と同様な
作用効果が得られる。
【0029】(実施例3) 図7は実施例1に比較して径の大きいキャップ30を容
器口部に螺着できるように調整されたチャック33を示
すものである。
【0030】この実施例では、本締め部材7の接点34
が、図7に示すように、カバー15の内径決め斜面19
に対して相対的に下部に位置するようにカバー15の位
置が調整されている。このように本締め部材7が内径決
め斜面19に対して下部に位置すると、カバー15は上
方へ向けて徐々に縮径された形状であるので、該弾性部
材8は空間24の中心Aに対してより外方に位置するよ
うになる。
【0031】従って本実施例のキャップ用チャック33
によれば、径の大きなキャップ30でも容器口部にしっ
かり螺着することができる。
【0032】さらに加えて本実施例から分かるように、
このキャップ用チャック33によれば、チャック33全
体を代えることなくカバー15の位置を調整するだけで
径の違うキャップ30でも把持でき、容器口部に螺着で
きる。
【0033】(実施例4) 図8は実施例1で説明した、キャップ用チャック33の
他の使用方法を示すもので、この図に示すように、この
チャック33によれば変形キャップ30でも把持でき、
容器口部にしっかりと螺着できる。
【0034】
【考案の効果】以上説明したように本考案のキャップ用
チャックでは、キャップが挿入される空間を形成するキ
ャップ把持ユニットは先端部に弾性部材を有しかつ動か
ないように固定されている仮締め部材と、先端部に弾性
部材を有しかつ前記空間の径方向に沿って内外方に変位
する本締め部材とが交互に設けられたものなので、本締
め部材の先端部が前記仮締め部材の先端部より前記空間
の径方向外方に位置した状態で、このチャックのキャッ
プ螺着用ユニットの空間にキャップを挿入すると、キャ
ップを仮締め部材で把持できる。把持後、螺着方向に回
転しているヘッドセットを容器口部上に移動させ、降下
させるとキャップの螺子と容器口部の螺子が当り、キャ
ップを軽く容器口部に螺着できる。その後、本締め部材
を前記空間の径方向内方に移動させると、その先端部に
設けられた弾性部材がキャップの側面に圧接してキャッ
プを強く把持する。これによって、キャップを容器口部
にしっかり螺着できる。従って本考案のキャップ用チャ
ックによれば、キャップを把持する工程において望まし
いキャップ把持力とキャップを容器口部にしっかり螺着
させる工程において望ましいキャップ把持力との2つの
把持力の両立が可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1のキャップ用チャックが取り付けられ
たヘッドセットを示す断面図
【図2】キャップ把持ユニットの本締め部材と仮締め部
材との初期設定位置を説明するためのもので (a)は下面からみた図 (b)は断面図
【図3】キャップ把持ユニットの仮締め部材のみによっ
てキャップを把持したときの様子を示すもので (a)は下面からみた図 (b)は断面図
【図4】(a)は仮締め部材によってキャップを把持し
ているときの本締め部材の状態を示す断面図 (b)は本締め部材によってキャップを把持していると
きの状態を示す断面図
【図5】キャップ把持ユニットの仮締め部材と本締め部
材とによってキャップを把持した様子を示すもので (a)は下面からみた図 (b)は断面図
【図6】背の低いキャップ用に調整されたチャックを示
すもので (a)はキャップを仮締め部材によって把持していると
きの本締め部材とユニットカバーとの位置関係を示す断
面図 (b)はキャップを仮締め部材と本締め部材とによって
把持しているときの本締め部材とユニットカバーとの位
置関係を示す断面図
【図7】容器口部に径の大きいキャップ用に調整された
チャックを示す断面図
【図8】実施例4のキャップ用チャックによって変形キ
ャップを把持しているときのもので (a)は仮締め部材によってキャップを把持していると
きの本締め部材の状態を示す断面図 (b)は本締め部材によってキャップを把持していると
きの状態を示す断面図
【図9】従来のヘッドセットを示す断面図
【符号の説明】
6 保持仮締め用爪部材 7 本締め用爪部材 8 弾性部材 11 キャップ把持ユニット 24 空間 30 プレスクリューキャップ 33 チャック

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 容器口部にプレスクリューキャップの螺
    着を行うキャッピングマシンのチャックであって、 プレスクリューキャップが挿入される空間を形成するキ
    ャップ把持ユニットが、先端部に弾性部材を有しかつ動
    かないように固定されている保持仮締め用爪部材と、先
    端部に弾性部材を有しかつ前記空間の径方向に沿って内
    外方に変位する本締め用爪部材とが複数個交互に、かつ
    隣合う各部材の先端部間を離間させて設けられたもので
    あることを特徴とするプレスクリューキャップ用チャッ
    ク。
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