JP2579947Y2 - 無線端末装置 - Google Patents
無線端末装置Info
- Publication number
- JP2579947Y2 JP2579947Y2 JP5164993U JP5164993U JP2579947Y2 JP 2579947 Y2 JP2579947 Y2 JP 2579947Y2 JP 5164993 U JP5164993 U JP 5164993U JP 5164993 U JP5164993 U JP 5164993U JP 2579947 Y2 JP2579947 Y2 JP 2579947Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- call
- information
- center device
- service information
- wireless terminal
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- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、センター装置と無線で
結合されセンター装置からの呼出に対して着信表示を行
うテレターミナル機能を有すると共に、センター装置か
らダウンロードした利用者へのサービス情報を再生する
無線端末装置に関する。
結合されセンター装置からの呼出に対して着信表示を行
うテレターミナル機能を有すると共に、センター装置か
らダウンロードした利用者へのサービス情報を再生する
無線端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】センター装置と無線で結合されセンター
装置からの呼出に対して着信表示を行うこの種の無線端
末装置に、近年、センター装置から音楽情報(ミュージ
ック情報)等のサービス情報をダウンロードしてこのサ
ービス情報を再生させるようなサービスが実現されつつ
ある。即ち、外出時に呼出に直ちに応答できるように無
線端末装置を携帯させ、予めこの無線端末装置にダウン
ロードしたミュージック情報を携帯中に再生して楽しま
せるような、この装置を例えばウォークマン的に使用さ
せるものである。
装置からの呼出に対して着信表示を行うこの種の無線端
末装置に、近年、センター装置から音楽情報(ミュージ
ック情報)等のサービス情報をダウンロードしてこのサ
ービス情報を再生させるようなサービスが実現されつつ
ある。即ち、外出時に呼出に直ちに応答できるように無
線端末装置を携帯させ、予めこの無線端末装置にダウン
ロードしたミュージック情報を携帯中に再生して楽しま
せるような、この装置を例えばウォークマン的に使用さ
せるものである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】このように、無線端末
装置にミュージック情報等利用者へのサービス情報の再
生機能サービスを取り入れた場合は、このサービス情報
の再生中にセンター装置から呼出があってもこれが携帯
者に報知できないため、サービス情報再生中の携帯者に
対し呼出を的確に報知することが要望されている。
装置にミュージック情報等利用者へのサービス情報の再
生機能サービスを取り入れた場合は、このサービス情報
の再生中にセンター装置から呼出があってもこれが携帯
者に報知できないため、サービス情報再生中の携帯者に
対し呼出を的確に報知することが要望されている。
【0004】したがって本考案は、センター装置からダ
ウンロードされたサービス情報の再生中の無線端末装置
に対し呼出があった場合、この呼出を的確に報知するこ
とを目的とする。
ウンロードされたサービス情報の再生中の無線端末装置
に対し呼出があった場合、この呼出を的確に報知するこ
とを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るために本考案は、センター装置と無線で結合され、セ
ンター装置からダウンロードされた利用者へのサービス
情報を再生すると共に、センター装置からの呼出を表示
する無線端末装置であって、サービス情報の再生中にセ
ンター装置から呼出があるとこのサービス情報の再生を
停止する手段と、サービス情報の再生停止後に前記呼出
を表示する手段とを設けたものである。
るために本考案は、センター装置と無線で結合され、セ
ンター装置からダウンロードされた利用者へのサービス
情報を再生すると共に、センター装置からの呼出を表示
する無線端末装置であって、サービス情報の再生中にセ
ンター装置から呼出があるとこのサービス情報の再生を
停止する手段と、サービス情報の再生停止後に前記呼出
を表示する手段とを設けたものである。
【0006】
【作用】利用者へのサービス情報の再生中にセンター装
置から呼出が到来した場合、サービス情報の再生を停止
すると共に、上記呼出を表示する。この結果、サービス
情報再生中の無線端末装置の携帯者に対し呼出を的確に
報知できる。
置から呼出が到来した場合、サービス情報の再生を停止
すると共に、上記呼出を表示する。この結果、サービス
情報再生中の無線端末装置の携帯者に対し呼出を的確に
報知できる。
【0007】
【実施例】次に本考案について図面を参照して説明す
る。図1は本考案に係る無線端末装置の一実施例を示す
ブロック図である。同図において、1は上記無線端末装
置を示すテレターミナルであり、このテレターミナル1
はアンテナATを介しセンター装置2と無線結合されて
いる。
る。図1は本考案に係る無線端末装置の一実施例を示す
ブロック図である。同図において、1は上記無線端末装
置を示すテレターミナルであり、このテレターミナル1
はアンテナATを介しセンター装置2と無線結合されて
いる。
【0008】テレターミナル1は、制御部11、センタ
ー装置2からの各情報を受信する受信部12、表示部1
3、複数のキーからなる第1操作部14、時計部15、
音声信号や着信信号を出力する音声送出回路16、増幅
器17、メモリ18等から構成される。なお、このテレ
ターミナル1にはイヤホンジャック20が設けられ、こ
のイヤホンジャック20に音声信号の音量を調節するボ
リウム等からなる第2操作部21が接続され、さらにこ
の第2操作部21にイヤホン22が接続されている。
ー装置2からの各情報を受信する受信部12、表示部1
3、複数のキーからなる第1操作部14、時計部15、
音声信号や着信信号を出力する音声送出回路16、増幅
器17、メモリ18等から構成される。なお、このテレ
ターミナル1にはイヤホンジャック20が設けられ、こ
のイヤホンジャック20に音声信号の音量を調節するボ
リウム等からなる第2操作部21が接続され、さらにこ
の第2操作部21にイヤホン22が接続されている。
【0009】ここでテレターミナル1は、例えば営業マ
ン等が外出するときに所持させるもので、外出中のこの
営業マンに対して用件が生じたときに所持したテレター
ミナル1へ呼出を行い、連絡させるものである。またこ
のテレターミナル1はセンター装置2からダウンロード
されたミュージック情報を記憶することもでき、営業マ
ンはこれを再生して例えばウォークマン的に使用するこ
とができる。
ン等が外出するときに所持させるもので、外出中のこの
営業マンに対して用件が生じたときに所持したテレター
ミナル1へ呼出を行い、連絡させるものである。またこ
のテレターミナル1はセンター装置2からダウンロード
されたミュージック情報を記憶することもでき、営業マ
ンはこれを再生して例えばウォークマン的に使用するこ
とができる。
【0010】即ち、携帯されたテレターミナル1に対し
てセンター装置2からミュージック情報を示す音声信号
が送信されてくると、テレターミナル1の制御部11
は、この音声信号をアンテナAT及び受信部12を介し
て受信し、メモリ18に蓄積する。ここで、第1操作部
14の所定キーが携帯者により操作されると、制御部1
1はメモリ18に蓄積された音声信号を読み出して音声
送出回路16へ出力する。音声送出回路16へ送出され
た音声信号は増幅器17で増幅されたうえ、イヤホンジ
ャック20及び第2操作部21を介しイヤホン22へ送
られ、携帯者に聴取される。
てセンター装置2からミュージック情報を示す音声信号
が送信されてくると、テレターミナル1の制御部11
は、この音声信号をアンテナAT及び受信部12を介し
て受信し、メモリ18に蓄積する。ここで、第1操作部
14の所定キーが携帯者により操作されると、制御部1
1はメモリ18に蓄積された音声信号を読み出して音声
送出回路16へ出力する。音声送出回路16へ送出され
た音声信号は増幅器17で増幅されたうえ、イヤホンジ
ャック20及び第2操作部21を介しイヤホン22へ送
られ、携帯者に聴取される。
【0011】また、上記ミュージック情報の音声信号に
対応して歌詞情報もセンター装置2から送信されてメモ
リ18に記憶されており、この歌詞情報は音声信号の再
生時に表示部13に表示される。このような音声及び歌
詞からなるミュージック情報がテレターミナル1におい
て再生中に、センター装置2から呼出があると、制御部
11はこの呼出信号をアンテナAT及び受信部12を介
して受信する。
対応して歌詞情報もセンター装置2から送信されてメモ
リ18に記憶されており、この歌詞情報は音声信号の再
生時に表示部13に表示される。このような音声及び歌
詞からなるミュージック情報がテレターミナル1におい
て再生中に、センター装置2から呼出があると、制御部
11はこの呼出信号をアンテナAT及び受信部12を介
して受信する。
【0012】この場合制御部11は、メモリ18から音
声送出回路16への音声信号の送出停止及びメモリ18
から表示部13への歌詞情報の送出停止を行う。この結
果、テレターミナル1ではミュージック情報の再生が停
止される。続いて制御部11は、音声送出回路16に対
して着信信号を生成させ、この生成させた着信信号を増
幅器17で増幅させたうえ、イヤホンジャック20及び
第2操作部21を介しイヤホン22へ送出させ、テレタ
ーミナル1の携帯者に着信を可聴表示して報知する。ま
た、制御部11は表示部13に着信メッセージを可視表
示させる。したがって、このテレターミナル1の携帯者
においては、ミュージック情報の再生中にもセンター装
置2からの呼出(着信)を認識することができる。携帯
者は、着信を認識すると、第2操作部21に設けられた
着信停止ボタン21aを操作する。制御部11はこの着
信停止ボタン21aの操作を検出すると、表示部13及
び音声送出回路16をそれぞれ制御して着信メッセージ
の表示を消去すると共に、着信音送出を停止させる。
声送出回路16への音声信号の送出停止及びメモリ18
から表示部13への歌詞情報の送出停止を行う。この結
果、テレターミナル1ではミュージック情報の再生が停
止される。続いて制御部11は、音声送出回路16に対
して着信信号を生成させ、この生成させた着信信号を増
幅器17で増幅させたうえ、イヤホンジャック20及び
第2操作部21を介しイヤホン22へ送出させ、テレタ
ーミナル1の携帯者に着信を可聴表示して報知する。ま
た、制御部11は表示部13に着信メッセージを可視表
示させる。したがって、このテレターミナル1の携帯者
においては、ミュージック情報の再生中にもセンター装
置2からの呼出(着信)を認識することができる。携帯
者は、着信を認識すると、第2操作部21に設けられた
着信停止ボタン21aを操作する。制御部11はこの着
信停止ボタン21aの操作を検出すると、表示部13及
び音声送出回路16をそれぞれ制御して着信メッセージ
の表示を消去すると共に、着信音送出を停止させる。
【0013】このようにテレターミナル1においてミュ
ージック情報の再生中に、センター装置2から呼出があ
った場合、直ちにミュージック情報の再生を停止させる
と共に着信音の鳴動及び着信メッセージの表示を行わせ
るようにしたので、携帯者に的確に着信を報知でき、こ
の結果、このテレターミナル1の携帯者は直ちに最寄り
の電話機を用いて発信先と連絡をとることができる。な
お、本実施例では、テレターミナル1において再生する
利用者へのサービス情報をミュージック情報としたが、
センター装置2からテレターミナル1に対して電子ブッ
クやラジオ情報等をダウンロードして携帯者に再生聴取
させても良く、このような場合にセンター装置2から呼
出があってもこの呼出を同様に携帯者へ報知できる。ま
た、本実施例では呼出を可聴可視表示するとして説明し
たが、これを可視表示、可聴表示のいずれか一方で報知
するようにしてもよい。
ージック情報の再生中に、センター装置2から呼出があ
った場合、直ちにミュージック情報の再生を停止させる
と共に着信音の鳴動及び着信メッセージの表示を行わせ
るようにしたので、携帯者に的確に着信を報知でき、こ
の結果、このテレターミナル1の携帯者は直ちに最寄り
の電話機を用いて発信先と連絡をとることができる。な
お、本実施例では、テレターミナル1において再生する
利用者へのサービス情報をミュージック情報としたが、
センター装置2からテレターミナル1に対して電子ブッ
クやラジオ情報等をダウンロードして携帯者に再生聴取
させても良く、このような場合にセンター装置2から呼
出があってもこの呼出を同様に携帯者へ報知できる。ま
た、本実施例では呼出を可聴可視表示するとして説明し
たが、これを可視表示、可聴表示のいずれか一方で報知
するようにしてもよい。
【0014】
【考案の効果】以上説明したように本考案によれば、利
用者へのサービス情報の再生中にセンター装置から呼出
が到来した場合、サービス情報の再生を停止すると共
に、上記呼出を表示するように構成したので、サービス
情報再生中の無線端末装置の携帯者に対し呼出を的確に
報知できるという効果がある。
用者へのサービス情報の再生中にセンター装置から呼出
が到来した場合、サービス情報の再生を停止すると共
に、上記呼出を表示するように構成したので、サービス
情報再生中の無線端末装置の携帯者に対し呼出を的確に
報知できるという効果がある。
【図1】本考案に係る無線端末装置の一実施例を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
1 テレターミナル 2 センター装置 11 制御部 12 受信部 13 表示部 14 第1操作部 16 音声送出回路 18 メモリ 20 イヤホンジャック 21 第2操作部 21a 着信停止ボタン 22 イヤホン
Claims (1)
- 【請求項1】 センター装置と無線で結合され、センタ
ー装置からダウンロードされた利用者へのサービス情報
を再生すると共に、センター装置からの呼出を表示する
無線端末装置であって、 前記サービス情報の再生中にセンター装置から呼出があ
るとこのサービス情報の再生を停止する手段と、前記サ
ービス情報の再生停止後に前記呼出を表示する手段とを
設けたことを特徴とする無線端末装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5164993U JP2579947Y2 (ja) | 1993-08-31 | 1993-08-31 | 無線端末装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5164993U JP2579947Y2 (ja) | 1993-08-31 | 1993-08-31 | 無線端末装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0716481U JPH0716481U (ja) | 1995-03-17 |
JP2579947Y2 true JP2579947Y2 (ja) | 1998-09-03 |
Family
ID=12892719
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5164993U Expired - Lifetime JP2579947Y2 (ja) | 1993-08-31 | 1993-08-31 | 無線端末装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2579947Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0955817A (ja) * | 1995-08-17 | 1997-02-25 | Nippon Columbia Co Ltd | 携帯型音響システム |
JP3900330B2 (ja) * | 1999-07-28 | 2007-04-04 | ヤマハ株式会社 | 携帯用端末装置 |
-
1993
- 1993-08-31 JP JP5164993U patent/JP2579947Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0716481U (ja) | 1995-03-17 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R323111 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R323531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |