JP2579794B2 - 自動車用アームレストの製造方法 - Google Patents
自動車用アームレストの製造方法Info
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- JP2579794B2 JP2579794B2 JP63054471A JP5447188A JP2579794B2 JP 2579794 B2 JP2579794 B2 JP 2579794B2 JP 63054471 A JP63054471 A JP 63054471A JP 5447188 A JP5447188 A JP 5447188A JP 2579794 B2 JP2579794 B2 JP 2579794B2
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- foam
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- manufacturing
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C44/00—Shaping by internal pressure generated in the material, e.g. swelling or foaming ; Producing porous or cellular expanded plastics articles
- B29C44/02—Shaping by internal pressure generated in the material, e.g. swelling or foaming ; Producing porous or cellular expanded plastics articles for articles of definite length, i.e. discrete articles
- B29C44/12—Incorporating or moulding on preformed parts, e.g. inserts or reinforcements
- B29C44/14—Incorporating or moulding on preformed parts, e.g. inserts or reinforcements the preformed part being a lining
- B29C44/143—Means for positioning the lining in the mould
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- Passenger Equipment (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、アームレストの製造方法に関する。
(従来の技術) 自動車用アームレストは、自動車のドアの内面に固定
されてドアの取っ手およびひじ掛けとして用いられるも
のである。
されてドアの取っ手およびひじ掛けとして用いられるも
のである。
従来の自動車用アームレストは、第3図および第4図
のように、ドアへの取り付け面12に開口部10を有する袋
形状のプラスチック表皮14と、その表皮14内で発泡形成
された発泡体16、およびその発泡体16内に埋設された断
面ほぼ凹形状のプラスチックまたは金属製の板状補強体
18からなる。
のように、ドアへの取り付け面12に開口部10を有する袋
形状のプラスチック表皮14と、その表皮14内で発泡形成
された発泡体16、およびその発泡体16内に埋設された断
面ほぼ凹形状のプラスチックまたは金属製の板状補強体
18からなる。
表皮14の開口部10は、アームレストの製造時に補強体
18および発泡体16の形成原料を表皮14内に挿入または注
入するためのもので、その開口部周縁20は、発泡体16の
縁部を巻き込み、発泡体16の縁部が外から眺められない
ようにするため、通常開口部中心に向かって折り曲げ形
成されている。なお、17はボルト等の固定部品を挿通す
るための貫通孔であり、その固定部品によりアームレス
トがドアの内面に取り付けられる。
18および発泡体16の形成原料を表皮14内に挿入または注
入するためのもので、その開口部周縁20は、発泡体16の
縁部を巻き込み、発泡体16の縁部が外から眺められない
ようにするため、通常開口部中心に向かって折り曲げ形
成されている。なお、17はボルト等の固定部品を挿通す
るための貫通孔であり、その固定部品によりアームレス
トがドアの内面に取り付けられる。
従来、上記のアームレストの簡便な製造方法として、
第5図に第3図アームレストのA−A線に対応する位置
における型22の断面を示し、型22の内面に載置した表皮
14内に補強体18を装置し、その表皮内14に液状発泡原料
を注入して表皮14および補強体18を、生成する発泡体16
にて一体としたアームレストを成形する方法がある。な
お補強体18は、端部18aも含めて全体が表皮14内面から
離れて表皮内に装置されるが、その表皮14内への装置
は、前記固定部品挿通用の貫通孔17部分において、下型
22a内面から突出するスライド棒24の先端と上型22b内面
とで補強体18を挟持することによりなされる。また表皮
の開口部周縁20は、何等支承されることなく単に自己の
形状保持力のみによってその形状が維持されている。
第5図に第3図アームレストのA−A線に対応する位置
における型22の断面を示し、型22の内面に載置した表皮
14内に補強体18を装置し、その表皮内14に液状発泡原料
を注入して表皮14および補強体18を、生成する発泡体16
にて一体としたアームレストを成形する方法がある。な
お補強体18は、端部18aも含めて全体が表皮14内面から
離れて表皮内に装置されるが、その表皮14内への装置
は、前記固定部品挿通用の貫通孔17部分において、下型
22a内面から突出するスライド棒24の先端と上型22b内面
とで補強体18を挟持することによりなされる。また表皮
の開口部周縁20は、何等支承されることなく単に自己の
形状保持力のみによってその形状が維持されている。
(発明が解決しようとする課題) しかし上記発泡体16の発泡成形時、表皮の開口部周縁
20が支承されることなく単に自己の剛性によってのみ形
状保持がなされているため、液状発泡原料の発泡熱によ
り表皮14が軟化してその開口部周縁20が破線のように表
皮14内に倒れ込むことがある。
20が支承されることなく単に自己の剛性によってのみ形
状保持がなされているため、液状発泡原料の発泡熱によ
り表皮14が軟化してその開口部周縁20が破線のように表
皮14内に倒れ込むことがある。
その結果、第6図に示すアームレストの断面図のよう
に発泡体16が表皮の開口部周縁20外面に16aの如く盛り
上がって形成されたり、さらには可視部側14aにまで回
り込んで形成されることが往々にしてある。そして、そ
のように開口部周縁20の外面に発泡体16aが形成された
アームレストについては、その開口部周縁20外面の発泡
体16aが邪魔になってドアの内面に正しく固定できない
問題があり、さらには可視部側14aまで発泡体が形成さ
れたものについては、美観が損なわれ商品価値もなくな
る問題がある。また、開口部周縁20が表皮内へ倒れ込む
ことにより、アームレストの外周線を形成する表皮の折
れ曲がり部26が表皮内に引っ張られて、外周線が不規則
な凹凸になり、これによっても製品価値が損なわれる問
題が生じる。
に発泡体16が表皮の開口部周縁20外面に16aの如く盛り
上がって形成されたり、さらには可視部側14aにまで回
り込んで形成されることが往々にしてある。そして、そ
のように開口部周縁20の外面に発泡体16aが形成された
アームレストについては、その開口部周縁20外面の発泡
体16aが邪魔になってドアの内面に正しく固定できない
問題があり、さらには可視部側14aまで発泡体が形成さ
れたものについては、美観が損なわれ商品価値もなくな
る問題がある。また、開口部周縁20が表皮内へ倒れ込む
ことにより、アームレストの外周線を形成する表皮の折
れ曲がり部26が表皮内に引っ張られて、外周線が不規則
な凹凸になり、これによっても製品価値が損なわれる問
題が生じる。
そこでこの発明は、アームレストの製造時に、取り付
け面の開口部周縁が表皮内方に倒れ込むことのない製造
方法を提供することを目的とするものである。
け面の開口部周縁が表皮内方に倒れ込むことのない製造
方法を提供することを目的とするものである。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために、この発明においては、開
口部周縁が所定幅開口中心に向かって折り曲げ形成され
た袋形状の表皮を、型キャビティ内に装置し、その表皮
内にほぼ凹形状の板状補強体を装置して表皮内に液状発
泡原料を注入し、表皮および補強体と一体となった発泡
体を発泡成形する自動車用アームレストの製造方法にお
いて、表皮の開口部周縁の内面にリブを設け、そのリブ
に補強体の端部が当接するようにして補強体を表皮内に
装置し、その表皮内で発泡体の発泡成形を行うこととし
たのである。
口部周縁が所定幅開口中心に向かって折り曲げ形成され
た袋形状の表皮を、型キャビティ内に装置し、その表皮
内にほぼ凹形状の板状補強体を装置して表皮内に液状発
泡原料を注入し、表皮および補強体と一体となった発泡
体を発泡成形する自動車用アームレストの製造方法にお
いて、表皮の開口部周縁の内面にリブを設け、そのリブ
に補強体の端部が当接するようにして補強体を表皮内に
装置し、その表皮内で発泡体の発泡成形を行うこととし
たのである。
(作用) 表皮内で発泡体を一体発泡成形する際、表皮の開口部
周縁の内面にあるリブが補強体の端部に当接して、それ
により表皮の開口部周縁が支持されているため、表皮内
に注入された液状発泡原料の発泡熱により表皮が軟化し
ても、開口部周縁が表皮内に倒れ込むことがない。その
結果、液状発泡原料は、開口部周縁の表皮の外側に侵入
することなく表皮内で発泡し、補強体および表皮と一体
となって発泡体を形成し、表皮、発泡体および補強体か
らなるアームレストを形成する。
周縁の内面にあるリブが補強体の端部に当接して、それ
により表皮の開口部周縁が支持されているため、表皮内
に注入された液状発泡原料の発泡熱により表皮が軟化し
ても、開口部周縁が表皮内に倒れ込むことがない。その
結果、液状発泡原料は、開口部周縁の表皮の外側に侵入
することなく表皮内で発泡し、補強体および表皮と一体
となって発泡体を形成し、表皮、発泡体および補強体か
らなるアームレストを形成する。
得られたアームレストは、その取り付け面において表
皮の外側に発泡体が盛り上がってなく、さらに可視部側
にも形成されてないため、常にドア内面に正しく取り付
けることができるのみならず、美観に優れるものであ
る。
皮の外側に発泡体が盛り上がってなく、さらに可視部側
にも形成されてないため、常にドア内面に正しく取り付
けることができるのみならず、美観に優れるものであ
る。
また表皮内で発泡体を成形する際に、表皮の開口部周
縁が表皮内に倒れ込んで表皮外周縁の折れ曲がり部を引
っ張ることがないので、表皮の外周線すなわちアームレ
ストの外周線に不規則な凹凸が形成されることもなく、
アームレストの外観が良好なものである。
縁が表皮内に倒れ込んで表皮外周縁の折れ曲がり部を引
っ張ることがないので、表皮の外周線すなわちアームレ
ストの外周線に不規則な凹凸が形成されることもなく、
アームレストの外観が良好なものである。
(実施例) 以下実施例について図面を参照して説明する。第1図
は、アームレストの製造時における型の断面図で、第2
図のB−B線と対応する断面を示すものである。なお用
いる型22は従来の型をそのまま用いることができる。ま
た第2図は、この発明の実施により得られたアームレス
ト28の一部切り欠き斜視図である。
は、アームレストの製造時における型の断面図で、第2
図のB−B線と対応する断面を示すものである。なお用
いる型22は従来の型をそのまま用いることができる。ま
た第2図は、この発明の実施により得られたアームレス
ト28の一部切り欠き斜視図である。
初めにアームレスト28を構成する表皮30、発泡体32お
よび補強体34について説明し、次ぎにアームレストの製
造方法について説明する。
よび補強体34について説明し、次ぎにアームレストの製
造方法について説明する。
表皮30は、塩化ビニル樹脂等のプラスチックを射出成
形してなるもので、ドアへの取り付け面36に開口部38を
有する袋形状からなる。表皮の開口部38は、アームレス
トの製造時に補強体34を表皮30内に装置するため、およ
び表皮30内に液状発泡原料を注入するためのもので、取
り付け面36において周縁40を所定幅折り曲げ形成されて
いる。なお開口部周縁40を、発泡体32の縁部を巻き込ん
でその発泡体の縁部が外から見えないようにするもので
ある。また開口部周縁40の内面には、補強体34の端部34
aに当接するリブ42が所定間隔で形成してある。リブ42
は、表皮外周縁の折り曲げ部44から開口部周縁40の先端
まで設けられるが、表皮の折り曲げ部内面44aには形成
しないようにして、表皮30の射出成形時の脱型を容易に
するのが好ましい。なおリブ42の高さは、補強体34との
関係により定まり、またリブ42の間隔は表皮30の剛性等
によって決まる。35はボルト等の固定部品を挿通するた
めの貫通孔であり、その固定部品によってアームレスト
28がドアの内面に取り付けられる。
形してなるもので、ドアへの取り付け面36に開口部38を
有する袋形状からなる。表皮の開口部38は、アームレス
トの製造時に補強体34を表皮30内に装置するため、およ
び表皮30内に液状発泡原料を注入するためのもので、取
り付け面36において周縁40を所定幅折り曲げ形成されて
いる。なお開口部周縁40を、発泡体32の縁部を巻き込ん
でその発泡体の縁部が外から見えないようにするもので
ある。また開口部周縁40の内面には、補強体34の端部34
aに当接するリブ42が所定間隔で形成してある。リブ42
は、表皮外周縁の折り曲げ部44から開口部周縁40の先端
まで設けられるが、表皮の折り曲げ部内面44aには形成
しないようにして、表皮30の射出成形時の脱型を容易に
するのが好ましい。なおリブ42の高さは、補強体34との
関係により定まり、またリブ42の間隔は表皮30の剛性等
によって決まる。35はボルト等の固定部品を挿通するた
めの貫通孔であり、その固定部品によってアームレスト
28がドアの内面に取り付けられる。
発泡体32は、アームレストを握った際あるいはアーム
レストにひじを掛けた際の感触を良好にするためのもの
で、ポリウレタン発泡体等からなる。
レストにひじを掛けた際の感触を良好にするためのもの
で、ポリウレタン発泡体等からなる。
補強体34は、アームレスト28に適度な剛性を付与する
とともにアームレスト28をドアの内面に強固に固定する
ためのもので、ドアへの取り付け面側に口の開いたほぼ
凹形状の金属、またはプラスチック製の板状体からな
る。また補強体の端部34aは、表皮30の開口部周縁40に
おいて表皮内面のリブ42と当接するものである。
とともにアームレスト28をドアの内面に強固に固定する
ためのもので、ドアへの取り付け面側に口の開いたほぼ
凹形状の金属、またはプラスチック製の板状体からな
る。また補強体の端部34aは、表皮30の開口部周縁40に
おいて表皮内面のリブ42と当接するものである。
次ぎにアームレスト28の製造方法について説明する。
まず表皮30を型22内に装置し、前記第5図で説明した
のと同様にスライド棒24を用いて補強体34を表皮30内の
所定位置に装置する。その際、表皮の開口部周縁内面の
リブ42が補強体の端部34aと当接するようにして、補強
体34が表皮内に装置される。その結果表皮の開口部周縁
40が、補強体の端部34aにより支承されるとともに、後
記する液状発泡原料注入後の閉型により補強体の端部34
aと上型22b内面とで挟持される。なお補強体34が本来の
寸法より多少大きくても、表皮の開口部周縁のリブ42が
補強体端部34aで押圧され弾性変形するため、補強体34
を表皮30内に装置することができる。
のと同様にスライド棒24を用いて補強体34を表皮30内の
所定位置に装置する。その際、表皮の開口部周縁内面の
リブ42が補強体の端部34aと当接するようにして、補強
体34が表皮内に装置される。その結果表皮の開口部周縁
40が、補強体の端部34aにより支承されるとともに、後
記する液状発泡原料注入後の閉型により補強体の端部34
aと上型22b内面とで挟持される。なお補強体34が本来の
寸法より多少大きくても、表皮の開口部周縁のリブ42が
補強体端部34aで押圧され弾性変形するため、補強体34
を表皮30内に装置することができる。
次いで液状発泡原料32aをその表皮30内に注入し、型2
2を閉じて発泡体32を発泡形成する。なお、上型22bに原
料注入口(図示せず)設けておき、その注入口から液状
発泡原料を表皮内に注入し、その後原料注入口を閉じて
もよい。液状発泡原料の注入された表皮30は、その開口
部周縁40が補強体の端部34aで支承されているため、液
状発泡原料の発泡時の反応熱により表皮30が軟化しても
その開口部周縁40が表皮30内に倒れ込むことがない。従
って液状発泡原料が開口部周縁40の表皮外側に侵入する
ことなく表皮30内で発泡し、表皮30および補強体34と一
体となって発泡体32を形成する。その後表皮30、補強体
34および発泡体32が一体になった成形物を脱型すれば第
2図のアームレスト28が得られる。
2を閉じて発泡体32を発泡形成する。なお、上型22bに原
料注入口(図示せず)設けておき、その注入口から液状
発泡原料を表皮内に注入し、その後原料注入口を閉じて
もよい。液状発泡原料の注入された表皮30は、その開口
部周縁40が補強体の端部34aで支承されているため、液
状発泡原料の発泡時の反応熱により表皮30が軟化しても
その開口部周縁40が表皮30内に倒れ込むことがない。従
って液状発泡原料が開口部周縁40の表皮外側に侵入する
ことなく表皮30内で発泡し、表皮30および補強体34と一
体となって発泡体32を形成する。その後表皮30、補強体
34および発泡体32が一体になった成形物を脱型すれば第
2図のアームレスト28が得られる。
(発明の効果) この発明は、上記の構成からなるため、次のような優
れたアームレストを得ることができる。
れたアームレストを得ることができる。
すなわち、この発明によって製造されたアームレスト
は、ドアへの取り付け面において、表皮の開口部周縁の
外面に発泡体が盛り上がってないため、ドアの内面に正
しく固定することができる。
は、ドアへの取り付け面において、表皮の開口部周縁の
外面に発泡体が盛り上がってないため、ドアの内面に正
しく固定することができる。
また、そのアームレストは表皮内で発泡体が成形され
る際に、表皮の開口部周縁が表皮内に倒れ込んで表皮外
周の折れ曲がり部が引っ張られることがないので、外形
線に不規則な凹凸がなく、それに加えて、表皮外面の可
視部側に発泡体が形成されてないため、美観に優れ、か
つ商品価値の高い物である。
る際に、表皮の開口部周縁が表皮内に倒れ込んで表皮外
周の折れ曲がり部が引っ張られることがないので、外形
線に不規則な凹凸がなく、それに加えて、表皮外面の可
視部側に発泡体が形成されてないため、美観に優れ、か
つ商品価値の高い物である。
さらに、アームレストの製造作業においては、表皮の
開口部周縁のリブを補強体の端部と当接させるため、表
皮の位置決めが容易であり作業を素早く行うことができ
る効果もある。
開口部周縁のリブを補強体の端部と当接させるため、表
皮の位置決めが容易であり作業を素早く行うことができ
る効果もある。
第1図はこの発明の一実施例における製造時を示す型の
断面図、第2図はこの発明の実施により得られたアーム
レストの一部切り欠き斜視図である。第3図、第4図お
よび第6図は従来の製造方法により得られたアームレス
トを示し、そのうち第3図は斜視図、第4図は一部切り
欠き斜視図、第6図は断面図であり、また第5図は従来
の製造方法によりアームレストを製造する際の型の断面
図である。 30:表皮、32:発泡体、34:補強体、34a:補強体の端部、3
6:ドアへの取り付け面、38:開口部、40:開口部周縁、4
2:リブ
断面図、第2図はこの発明の実施により得られたアーム
レストの一部切り欠き斜視図である。第3図、第4図お
よび第6図は従来の製造方法により得られたアームレス
トを示し、そのうち第3図は斜視図、第4図は一部切り
欠き斜視図、第6図は断面図であり、また第5図は従来
の製造方法によりアームレストを製造する際の型の断面
図である。 30:表皮、32:発泡体、34:補強体、34a:補強体の端部、3
6:ドアへの取り付け面、38:開口部、40:開口部周縁、4
2:リブ
Claims (1)
- 【請求項1】開口部周縁が所定幅開口中心に向かって折
り曲げ形成された袋形状の表皮を、型キャビティ内に装
置し、その表皮内にほぼ凹形状の板状補強体を装置して
表皮内に液状発泡原料を注入し、表皮および補強体と一
体となった発泡体を発泡成形する自動車用アームレスト
の製造方法において、表皮の開口部周縁の内面にリブを
設け、そのリブに補強体の端部が当接するようにして補
強体を表皮内に装置し、その表皮内で発泡体の発泡成形
を行うことを特徴とする自動車用アームレストの製造方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63054471A JP2579794B2 (ja) | 1988-03-08 | 1988-03-08 | 自動車用アームレストの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63054471A JP2579794B2 (ja) | 1988-03-08 | 1988-03-08 | 自動車用アームレストの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01226312A JPH01226312A (ja) | 1989-09-11 |
JP2579794B2 true JP2579794B2 (ja) | 1997-02-12 |
Family
ID=12971589
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63054471A Expired - Lifetime JP2579794B2 (ja) | 1988-03-08 | 1988-03-08 | 自動車用アームレストの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2579794B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4777930B2 (ja) * | 2007-03-29 | 2011-09-21 | カルソニックカンセイ株式会社 | 軟質インサート部品付発泡成形品およびその成形方法 |
-
1988
- 1988-03-08 JP JP63054471A patent/JP2579794B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01226312A (ja) | 1989-09-11 |
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