JP2579669B2 - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JP2579669B2 JP63217819A JP21781988A JP2579669B2 JP 2579669 B2 JP2579669 B2 JP 2579669B2 JP 63217819 A JP63217819 A JP 63217819A JP 21781988 A JP21781988 A JP 21781988A JP 2579669 B2 JP2579669 B2 JP 2579669B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、中継同報機能を有するファクシミリ装置に
関するものである。
〔従来の技術〕
従来から、発信局からの原稿、画像等の情報を受信
し、さらに受信情報をそのまま複数の最終宛先局に送信
することにより、送信にかかる費用および時間を削減で
きる中継同報の機能を有するファクシミリ装置(以下、
中継局という)が知られている。この種の中継局は、発
信局からの中継指示信号に基づいて最終宛先局に情報を
順次送信するようになされている。そのため、発信局側
の操作者は、送信すべき最終宛先局の内、中継局を介し
て送信する最終宛先局を予め選択し、その指示を中継指
示信号にのせて中継局に送信せねばならず不便であり、
中継同報の機能を充分に活用できなかた。また、上記選
択を誤ると、発信局から送信するよりも送信費用がかか
ることがあった。
そこで、上記解決手段として、特開昭62−286364号公
報に示されるように、例えば、送信したい宛先局の中に
中継局が含まれ、さらにその中継局と市外局番が近接関
係にあるなどのように地域的に一定の関係を持つ最終宛
先局が含まれている場合、発信局が自動的に上記中継局
と一定の関係を持つ最終宛先局を選択し、中継局にこれ
らの最終宛先局への送信を指示する中継指示信号を送る
ようにしたものが提案されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、上記中継局は、中継指示信号を受信したと
き、最終宛先局が中継局にとって比較的遠隔地であろう
とも無条件で送信するため、中継局にかかる送信費用が
多額になるとともに、送信のための占有時間が長くなる
といった問題がある。
本発明は、中継指示された最終宛先局に2次中継局を
介して中継同報を行ったほうが有利な場合、2次中継局
を介して最終宛先局に自動的に中継同報を行うファクシ
ミリ装置を提供することを目的とし、また2次中継局を
介して中継同報を行うべき最終宛先局が単数のときは、
2次中継局を介することなく直接中継同報を行うファク
シミリ装置を提供することを目的とし、さらに2次中継
局を介して最終宛先局に中継同報を行ったときは、発信
局にその旨を報知するファクシミリ装置を提供すること
を目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、発信局からの中継指示手段に基づいて選択
された最終宛先局へ中継同報を行うファクシミリ装置に
おいて、該ファクシミリ装置から中継指示を行うことが
できる2次中継局および該2次中継局から中継可能な宛
先局の地域が市外局番により予め登録された2次中継局
登録部と、上記最終宛先局の市外局番が上記2次中継局
登録部に登録されている市外局番と一致するかどうかを
判断する宛先判断部と、該宛先判断部により一致すると
判断されたときは該最終宛先局への中継同報を該2次中
継局に指示する2次中継手段と、該2次中継局を介して
中継同報が行われる最終宛先局以外の上記最終宛先局に
中継同報を行う1次中継手段とを備えたものである。
また、上記2次中継手段が2次中継局から中継可能な
宛先局の地域に対して最終宛先局が複数あるときのみ上
記2次中継局へ中継同報を指示するようにした。
さらに、2次中継局へ中継同報を指示したときは発信
局に報知する報知手段を備えたものである。
〔作用〕
前記構成のファクシミリ装置によれば、最終宛先局が
2次中継局から中継可能な地域にあるとき、すなわち最
終宛先局の市外局番が2次中継局登録部に予め登録され
ている市外局番と一致する市外局番であるときは、最終
宛先局への中継同報を2次中継局に指示し、2次中継局
を介して中継同報が行われる最終宛先局以外の最終宛先
局には直接中継同報を行う。
また、最終宛先局が2次中継局から中継可能な地域に
複数あるときは最終宛先局への中継同報を2次中継局に
指示し、最終宛先局が単数のときは最終宛先局へ直接中
継同報を行う。
さらに、2次中継局へ中継同報を指示したときは発信
局にその旨を報知する。
〔実施例〕
第1図は本発明に係るファクシミリ装置の一実施例の
ブロック構成を示す。
ファクシミリ装置は、ネットワーク制御部1、モデム
部2、通信制御部3、符号・復号部4、読取部5、記録
部6、画像記憶部7、操作部8、2次中継局登録部9、
最終宛先局記憶部10、宛先判断部11、2次中継用宛先記
憶部12、および1次中継手段と2次中継手段と報知手段
としての機能を備えた中央制御部13から構成されてい
る。
ネットワーク制御部1は、電話回線を本装置に接続あ
るいは開放するものである。モデム部2は、本装置から
の送信信号を変調するとともに、受信信号を復調するも
のである。通信制御部3は、呼出し信号が受信されたと
きにネットワーク制御部1を介して電話回線を本装置に
接続し、通信が終了したときにネットワーク制御部1に
よって電話回線を本装置から開放するとともに、モデム
部2を介して送受信の制御を行うものである。
符号・復号部4は、読取部5から入力された画像信号
を符号化して通信制御部3に出力するとともに、受信さ
れた符号信号を画像信号に復号して記録部6に出力する
ものである。記録部6は入力された画像信号を記録紙等
に印画するものである。画像記憶部7は画像信号を記憶
するものである。操作部8は本装置を外部から操作する
ためのものである。
なお、読取部5は原稿等から画像信号を読み取り、符
号・復号部4に出力するものである。
2次中継局登録部9は1次中継局から中継指示の行え
る2次中継局および2次中継局から中継できる地域を予
め登録しておくものである。2次中継局は1次中継局か
らの中継指示信号に基づいて選択された最終宛先局へ中
継同報を行うものである。最終宛先局記憶部10は中継指
示信号内の最終宛先局を記憶するものである。宛先判断
部11は、最終宛先局記憶部10に記憶された最終宛先局が
2次中継局登録部9に登録されている2次中継局の中継
可能地域内かどうかを判断するものである。2次中継用
宛先記憶部12は、上記2次中継局とそれに対応する最終
宛先局とを関係付けて記憶するものである。中央制御部
13は、ネットワーク制御部1、通信制御部3、符号・復
号部4、画像記憶部7、最終宛先局記憶部10および宛先
判断部11を制御するものである。
次に、本発明の動作について、第2図のフローチャー
トを用いて説明する。
まず、発信局からの呼出し信号が受信される。なお、
この発信局は、原稿等のファクシミリ情報および中継指
示信号を1次中継局としての本発明のファクシミリ装置
に送信するものである。
上記発信局からの中継指示信号が本装置に受信される
と、ステップS1でこの中継指示信号を受け付けるかどう
かが中継指示信号と同時に送信されたID番号(装置の登
録番号)や暗証番号等に基づいて判断される。そして、
中継指示信号を受け付けないとき(ステップS1でNO)
は、ステップS2以下の処理を行うことなく本フローチャ
ートの手順を終了するか、あるいは通信が終了する。
一方、中継指示信号を受け付けるとき(ステップS1
YES)は、ステップS2で中継指示信号内の全ての最終宛
先局が最終宛先局記憶部10に記憶されるとともに、発信
局からの画像データ信号が画像記憶部7に記憶される。
さらに、ステップS3で上記画像信号のデータが記録部6
により記録紙等に印画される。なお、本装置が上記最終
宛先局でない場合、ステップS3での印画は行なわれな
い。
次いで、ステップS4で最終宛先局記憶部10に記憶され
た最終宛先局が2次中継局登録部9に登録されている2
次中継局の地域内かどうかが判断され、最終宛先局が2
次中継局の中継地域内と判断されたとき(ステップS4
YES)は、ステップS5で上記最終宛先局が2次中継用宛
先記憶部12に2次中継局と関係付けられて記憶される。
すなわち、例えば、第3図(a)に示すように、2次
中継局登録部9には、1次中継局から中継指示の行える
2次中継局と2次中継局から中継可能な最終宛先局の市
外局番が2次中継局ごとに予め登録されている。そし
て、宛先判断部11は最終宛先局記憶部10に、第3図
(b)に示すように、番号付けて記憶された最終宛先局
の市外局番が第3図(a)の「2次中継局」欄に対応す
る「中継地域」欄の市外局番のいずれかに一致するかど
うかを判断する。
一方、中継地域内に存在しないと判断されたとき(ス
テップS4でNO)は、ステップS6で最終宛先局へ直接中継
同報を行い、そののちステップS7に移行する。ステップ
S7では、最終宛先局記憶部10に記憶された全ての最終宛
先局について、ステップS4乃至ステップS6の処理、すな
わち、第3図(c)に示すように、2次中継局を介して
中継同報を行う最終宛先局を2次中継用宛先記憶部12に
記憶するか、あるいは最終宛先局に直接中継同報を行う
処理が終了したかどうかの判定が行われる。そして、全
ての最終宛先局についてステップS4乃至ステップS6の処
理が終了していないとき(ステップS7でNO)は再びステ
ップS4に戻る。
上記ステップS4乃至ステップS6の処理が終了すると
(ステップS7でYES)、ステップS8以降で各2次中継局
に対して最終宛先局が存在するかどうかが判定され、最
終宛先局が存在する2次中継局については、2次中継局
を介して最終宛先局へ中継同報を行うか、あるいは直接
最終宛先局へ中継同報を行うかの処理が行われる。
すなわち、ステップS8で各2次中継局に対して最終宛
先局が2次中継用宛先記憶部12に関係付けられて記憶さ
れているかどうかが判定され、最終宛先局が記憶されて
いるとき(ステップS8でYES)は、ステップS9で2次中
継局に対して最終宛先局が2箇所以上記憶されているか
どうかが判定される。
そして、最終宛先局が2箇所以上記憶されていると判
定されたとき(ステップS9でYES)は、ステップS10で2
次中継局に最終宛先局への中継同報を指示する中継指示
信号が送信される。すると、2次中継局は、上記中継指
示信号に基づいて最終宛先局への中継同報を行うととも
に、中継同報結果レポートを作成して発信局に返送す
る。この中継同報結果レポートが返送されることによ
り、発信局では、上記中継同報結果レポートが印字され
る。
ここで、2次中継局から返送される中継同報結果レポ
ートについて、第4図に示す一例を用いて説明する。
中継同報結果レポートは、各最終宛先局について、送
信の順番を示す「番号」欄、送信の日時を示す「日時」
欄、最終宛先局の電話番号を示す「最終宛先」欄、送信
モードを示す「モード」欄、送信にかかった時間を示す
「通信時間」欄、送信枚数を示す「枚数」欄、送信結果
を示す「結果」欄、および備考を示す「備考」欄から構
成され、これらの欄に記載された内容によって発信局は
最終宛先局に中継同報されたことを知ることができる。
なお、タイトル<中継同報結果レポート>に続いて記録
されている「1988年1月1日(月)12時4分」は、この
中継同報結果レポートの作成された日時を示す。この日
時は中継同報の指示を受けた日時を示してもよく、ある
いは作成日時と上記指示を受けた日時の両方を示すよう
に記録してもよい。また、「発信局」は中継同報の指示
を行った局を示し、第4図の場合は1次中継局を示す。
また、ステップS9で最終宛先局が1箇所のみと判定さ
れたとき(ステップS9でNO)は、ステップS11で2次中
継局に中継指示信号を送信せずに、最終宛先局に直接中
継同報を行う。
一方、ステップS8で最終宛先局が記憶されていない2
次中継局には(ステップS8でNO)、ステップS10,S11
中継同報の処理を行わずにステップS12に移行する。
ステップS12では、全ての2次中継局に対してステッ
プS8乃至ステップS11の中継同報を行うための処理が終
了したかどうかが判定され、全ての2次中継局に対し、
ステップS8乃至ステップS11の処理が終了していないと
き(ステップS12でNO)は、再びステップS8に戻る。
そして、全ての2次中継局に対して、ステップS8乃至
ステップS11の処理が終了したとき(ステップS12でYE
S)、中継同報結果レポートが作成され、ステップS13
発信局に返送され、そののち、本フローチャートの手順
が終了するか、あるいは通信が終了する。また、発信局
では、ステップS13での返送に伴って、上記中継同報結
果レポートが印字される。
ここで、1次中継局から返送される中継同報結果レポ
ートについて、第5図に示す一例を用いて説明する。
中継同報結果レポートは、第4図の中継同報結果レポ
ートと同様に、「番号」欄、「日時」欄、「最終宛先」
欄、「モード」欄、「通信時間」欄、「枚数」欄、「結
果」欄、および「備考」欄から構成されている。
そして、例えば、「番号」欄の「5」に示すように、
「03−333−3333」の2次中継局が「03−123−4567」お
よび「0422−44−4444」の最終宛先局に中継同報を行う
ように指示された場合、「最終宛先」欄に2次中継局の
宛先「03−333−3333」に続いて、最終宛先局の宛先「0
3−123−4567」および「0422−44−4444」が記載される
とともに、「備考」欄に「中継指示」と記載される、そ
の結果、「03−123−4567」および「0422−44−4444」
の最終宛先局には、「03−333−3333」の2次中継局か
ら中継同報されたことが発信局へ報知されることにな
る。
次に、発信局から1枚中継局を介して複数の最終宛先
局に中継同報を行うように指示された場合について、第
3図(a),(b),(c)、第6図および第7図
(a),(b)を用いて具体的に説明する。なお、第6
図は第7図(a)の中継指示信号に基づく通信の流れを
示したものである。
すなわち、例えば、「0729−98−7654」の発信局から
第7図(a)に示すような内容の中継指示信号が、第6
図の二重線Aに示されるように「06−123−1234」の1
次中継局に送信されたときに、まず、「06−666−666
6」、「03−123−4567」、「0422−44−4444」、「011
−999−9999」、「0721−11−1111」および「06−333−
3333」の各最終宛先局が、第3図(b)に示すように、
最終宛先局記憶部10の各「番号」欄にそれぞれ記憶され
る。
そののち、2次中継局登録部9に登録されている2次
中継局および最終宛先局の市外局番に基づいて、第3図
(c)に示すように、2次中継用宛先記憶部12に記憶さ
れる。このとき、第3図(b)に示す「番号」欄の
「1」、「5」および「6」に記憶された「06−666−6
666」、「0721−11−1111」および「06−333−3333」の
最終宛先局は、2次中継局登録部9に登録されている2
次中継局の中継地域(市外局番)のいずれにも該当しな
いので、2次中継用宛先記憶部12に記憶されずに直ちに
中継同報される。
次いで、第3図(c)の「2次中継局」欄の「011−1
1−1111」に対応する最終宛先局は「011−999−9999」
の最終宛先局の1箇所のみなので、「011−999−9999」
の最終宛先局へは「011−11−1111」の2次中継局を介
さずに「06−123−1234」の1次中継局から直接中継同
報される。
また、「03−123−4567」および「0422−44−4444」
の最終宛先局は、第3図(C)の「2次中継局」欄の
「03−333−3333」に対応する中継地域の市外局番に該
当し、かつ、当該最終宛先局は「03−123−4567」およ
び「0422−44−4444」の2箇所になるので、第7図
(b)に示すような内容の中継指示信号が第6図の二重
線Bに示されるように「03−333−3333」の2次中継局
に送信される。そして、上記の処理が終了したのち、第
5図の中継同報結果レポートが第6図の破線Cに示され
るように「0729−98−7654」の発信局に返送される。
一方、「03−333−3333」の2次中継局への中継指示
信号の送信後、「03−333−3333」の2次中継局から「0
3−123−4567」および「0422−44−4444」の最終宛先局
に第6図の実線D,Eに示されるように中継同報され、第
4図の中継同報結果レポートが「03−333−3333」の2
次中継局から第6図の破線Fに示されるように返送され
る。
なお、2次中継局以降に3次、4次等の中継局が続く
場合も同様に発信局に各々中継同報結果レポートを返送
させることができる。
または、1次中継局は2次中継局および2次中継局以
降の中継局からの中継同報結果レポートを受け取ったの
ち、これらの中継同報結果レポート、および1次中継局
自身が中継同報した最終宛先局に関する結果を整理して
発信局に中継同報結果レポートとして返送するようにし
てもよい。
ステップS4で最終宛先局が2次中継局の中継地域内に
存在しないと判断されたとき、およびステップS9で最終
宛先局が1箇所のみと判定されたときは、ステップS6,S
11で直ちに最終宛先局に中継同報を行うようにしたが、
ステップS12の処理を終えてからステップS6,S11の中継
同報を行うようにしてもよい。
また、第5図の中継同報結果レポートは、全ての最終
宛先局について記載しているが、2次中継局に中継指示
した最終宛先局のみについて記載するようにしてもよ
い。
〔発明の効果〕
本発明は、最終宛先局が2次中継局から中継可能な地
域にあるとき、すなわち最終宛先局の市外局番が2次中
継局登録部に予め登録されている市外局番と一致する市
外局番であるときは、最終宛先局への中継同報を2次中
継局に指示し、2次中継局を介して中継同報が行われる
最終宛先局以外の最終宛先局には直接中継同報を行う構
成としたので、中継同報の機能を損なうことなく1次中
継局の送信費用を削減でき、かつ送信による装置の占有
時間を短縮できる。しかも、2次中継局登録部に予め登
録する地域を市外局番で設定するようにしたので、登録
の手間の軽減が図れるとともに、必要に応じて地域、す
なわち市外局番の登録が小容量にて可能となる。
また、最終宛先局が2次中継局の中継可能な地域に複
数あるときは中継同報を2次中継局に指示し、最終宛先
局が単数のときは2次中継局に中継同報の指示を行わず
に最終宛先局へ直接中継同報を行うので、必要以上に2
次中継局を介在させることを防止でき、ファクシミリ情
報を複数の宛先局に送信する場合の発信局、1次中継局
および2次中継局に係る送信のための総費用を削減でき
るとともに、送信による装置の占有時間を短縮できる。
さらに、2次中継局へ中継同報を指示したときは発信
局にその旨を報知するようにしたので、発信局は2次中
継局を介して最終宛先局に送信されたことを直ちに知る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るファクシミリ装置のブロック構成
図、第2図は第1図の構成の動作を示すフローチャー
ト、第3図(a)は2次中継局登録部に登録された2次
中継局とこの2次中継局から中継可能な地域を示す図、
第3図(b)は最終宛先局記憶部に記憶された最終宛先
局を示す図、第3図(c)は2次中継用宛先記憶部に2
次中継局と関係付けられて記憶された最終宛先局を示す
図、第4図,第5図は中継同報結果レポートを説明する
ための図、第6図は本発明の具体的な動作を説明する
図、第7図(a),(b)は中継指示信号の内容を示す
図である。 9……2次中継局登録部、10……最終宛先局記憶部、11
……宛先判断部、13……中央制御部。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】発信局からの中継指示信号に基づいて選択
    された最終宛先局へ中継同報を行うファクシミリ装置に
    おいて、該ファクシミリ装置から中継指示を行うことが
    できる2次中継局および該2次中継局から中継可能な宛
    先局の地域が市外局番により予め登録された2次中継局
    登録部と、上記最終宛先局の市外局番が上記2次中継局
    登録部に登録されている市外局番と一致するかどうかを
    判断する宛先判断部と、該宛先判断部により一致すると
    判断されたときは該最終宛先局への中継同報を該2次中
    継局に指示する2次中継手段と、該2次中継局を介して
    中継同報が行われる最終宛先局以外の上記最終宛先局に
    中継同報を行う1次中継手段とを備えたファクシミリ装
    置。
  2. 【請求項2】上記2次中継手段が2次中継局から中継可
    能な宛先局の地域に対して最終宛先局が複数あるときの
    み上記2次中継局へ中継同報を指示するようにしたこと
    を特徴とする請求項1記載のファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】2次中継局へ中継同報を指示したときは発
    信局に報知する報知手段を備えた請求項1または2記載
    のファクシミリ装置。
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