JP2579335Y2 - 機能針付腕時計のムーブメント構造 - Google Patents

機能針付腕時計のムーブメント構造

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JP2579335Y2
JP2579335Y2 JP1991076764U JP7676491U JP2579335Y2 JP 2579335 Y2 JP2579335 Y2 JP 2579335Y2 JP 1991076764 U JP1991076764 U JP 1991076764U JP 7676491 U JP7676491 U JP 7676491U JP 2579335 Y2 JP2579335 Y2 JP 2579335Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は機能針付腕時計のム−ブ
メント構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、腕時計の多機能化が進み、スク−
バ−ダイビング向けの水深計付などの機能付腕時計が商
品化されているが、水深度などの機能系の表示はすべて
液晶によるデジタル表示のため、デザイン上の制約や暗
所で見にくいなどの欠点がある。しかしながら、指針表
示にすると、構造的にはデジタル表示と比較して表示機
構部の占めるスペースが増えるとともに、表示するため
の輪列駆動時間がかかるなどの問題がある。又、特開昭
59−159083号公報及び、 スイス特許第568608号
公報等に指針表示式の水深計付腕時計が実施例として記
載されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
両者の公報には時計の概略図、センサの取付位置、仕様
等につい説明されている程度で時計ムーブメントの内部
の構造に関しては具体的に記載されていない。従って指
針表示式の水深計が望まれていたが潜水中の現在深度を
表示する機能針の追従性の良い水深計測システム及び機
能系のモ−タ、輪列のスペ−スをいかに効率よく配置し
て時計ム−ブメントの小型化、薄型化がはかれるかが課
題であった。
【0004】本考案は以上のような問題点を解消し、
ンサーによる外部情報を表示するに際し効率の良い配置
構造を有する指針表示式の機能針付腕時計を提供する
とを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本考案は、時刻系指針を駆動するロータを含む時刻系
モータと輪列、外部情報を計測するセンサー、外部情報
を表示する機能表示用指針を駆動するロータを含む機能
表示用モータと輪列、回路部品を実装する回路基板、時
計基板、時刻系輪列受、機能表示用輪列受、及び前記回
路部品やモータの駆動源となる電池ブロックを備えたム
ーブメント構造において、前記時刻系指針部上方の前記
回路基板に貫通部を形成して該貫通部に前記時刻系輪列
受を配して、該時刻系輪列受と前記時計基板とで前記時
刻系ロータと輪列を軸支し、前記回路基板の下方に前記
機能表示用輪列受を配して、該機能表示用輪列受と前記
時計基板とで機能表示用ロータを軸支すると共に、前記
機能表示用指針の指針車を駆動する指針駆動輪列を前記
時計基板の文字板側に配置し、且つ前記機能表示用ロー
タの駆動を前記指針駆動輪列に伝達する伝達車を配設し
たことを特徴としている。又、前記時刻系指針と前記機
能表示用指針とを前記時計基板の略中央部の同軸上に配
置したものである。更に、前記電池ブロックは扁平型の
電池であって、該扁平型電池を前記回路基板の上方に積
層したことを特徴としている。
【0006】
【実施例】以下本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。図1は本考案を応用した指針表示式の水深計付腕時
計の外観図である。1はケ−ス、2は文字板であり、該
文字板2の円周部には水深度の目盛も兼ねた分目盛が表
示されており、水深度の表示単位は分の1目盛当り1m
表示となっている。水深度の表示は12時位置(0m目盛
位置)から55分目盛位置(55m目盛位置)までが表示領
域となっており、 55分目盛位置から12時位置の間に通常
時刻モ−ドを示す“EX”マ−ク2aと、深度アラ−ム
設定モ−ドを示す“AL”マ−ク2bと、水深計測オ−
バ−を示す表示マ−ク2cが刻まれている。
【0007】文字板2の中心部には時針3、分針4、秒
針5の時刻表示針と、該時刻系以外のセンサーで検出
した外部情報を表示する機能系の表示針である深度針6
及びモード表示針を兼ねた最大深度針7が設けられてい
る。8は小文字板であり、円周部には水深度表示目盛
が0.1m単位で刻まれており、その中心部に設けられ
ている副深度針9は一周毎に1mを表示している。1
0、11、12は押しボタン、13はリューズであり、
これらは、いずれも修正用の外部操作部材を構成するも
のである。
【0008】前記外部操作部材の操作により水深計測モ
−ドに切替えると、水深計測状態となり、潜水深さに応
じて水深計測が行われ深度針6と副深度針9は潜水中の
現在深度を指示し、最大深度針7は潜水時における最大
深度の位置を常時指示する。(置き針と同じ働きをす
る)
【0009】図2は本考案の指針表示式の水深計付腕時
計の時計ム−ブメントの平面図である。時計ム−ブメン
ト14図は、図4図示の時計基板15上に配設された回
路支持台16の外周部に設けた数箇所の突起部16aに
よりケ−ス1の胴内径部と係合している。前記時計基板
15の略中央部に時刻系モータ21と時刻系モータによ
り駆動される時刻系輪列17及び指針修正機構18が配
設されている。リュ−ズ13に固着された巻真19は指
針修正機構18により、通常運針位置とカレンダ−修正
位置と針合わせ位置の3段に位置決めされる。前記巻真
19の針合わせ位置においては前記巻真19の回転と連
動するツヅミ車20が指針修正輪列と噛合係合(図示せ
ず)し、前記リュ−ズ13の回転操作により指針修正が
行える。前記巻真19の延長軸上には時刻系モータとし
てのコイル21a、回路チップ22が配設されている。
23は潜水中の現在水深度を表示する深度輪列で、24
は前記深度輪列23を回路からの出力信号により早送り
駆動する深度モ−タである。25は潜水中の最大深度を
表示する最大深度輪列で26は回路からの出力信号によ
り早送り駆動する最大深度モ−タである。27は回路基
板であり、前記輪列機構17と前記指針修正機構18を
取り囲むごとく前記時計基板15のほぼ全面を覆うよう
に配設されている。該回路基板27はパタ−ンニングさ
れていて、回路チップ22、水晶振動子28などの回路
部品が実装されるとともに時刻系コイル21aの端末部
21b、機能系の深度モ−タ、最大深度モ−タのコイル
端末部24b、26a及び水圧センサ31に半田付され
た接続シ−ト32等に電気的に接続している。33は電
池であり、前記回路基板27の上部に配設された電池支
持枠34に保持されており、電池押エ板35の止めねじ
36と前記電池支持枠34に設けたフック部34aによ
り固定されている。
【0010】図3は前記時計基板15の文字板側に配設
されたカレンダ−機構の平面配置図であり、カレンダ−
プレ−ト37、日板38、日回シ伝エ車39、日回し車
40、早修正車41、早修正レバ−42、躍制レバ−4
3、裏板44等で構成されている。
【0011】図4は本考案の図2の深度輪列部を示すA
−A断面図である。深度輪列23は深度針6の付く指針
車である深度車45、指針駆動輪列の一つである深度中
間車46、更に伝達車としての副深度車47、及び副深
度中間車48と深度ロータ49で構成されており、副
深度車47から深度ロータ49の上ほぞまでは深度輪列
受50により支持されている。又、深度車45の歯車部
45a及び深度中間車46と副深度車47の下ほぞは
計基板15の文字板2側に配置した裏板44で支持され
ている。深度車45と深度中間車46は時計基板15の
文字板2側に配置されているが、日板を含むカレンダー
の厚さ内でカバーできる。尚、本考案の実施例では伝達
車である副深度車47には図1に示す副深度針9が付く
指針車を兼ねている。前記深度輪列受50は前記時刻
系の輪列受51よりも断面的に下げて図2図示の回路基
板27の下方に配置し、該回路基板27と積層されてい
る。即ち回路基板27は、時刻系輪列17の上ほぞを支
持する時刻系の輪列受51の外周部51aを取り囲む如
、前記輪列受51と同一断面高さに設定されている。
又、深度中間車46の歯車部46aと、前記カレンダー
プレート37に小穴46b、37aを設けることで、機
能系輪列を所定の回転数だけ早送り回転させたときにモ
ータの送りミスがなく正常に輪列が回転したかを両方の
穴位置関係で確認することが出来るようになっている。
【0012】図5は本考案図2の最大深度輪列部を示す
B−B断面図であり、最大深度針7のつく指針車である
最大深度車52、指針駆動輪列の一つである最大深度中
間車〔1〕53、更に伝達車としての最大深度中間車
〔2〕54最大深度中間車〔3〕55で構成されてお
り、前記深度輪列24と同一条件の断面高さに配設され
ている。56は最大深度ロータ、57は最大深度輪列受
であり、前記深度輪列受50と共通になっている。
【0013】図6は本考案の図2の時刻系輪列部の構成
を示しており、回路基板27は、平面的に見ると図13
に示すように、時刻系指針部の上方に貫通する穴を形成
してある。そして、ロータを含む時刻系輪列17の上ほ
ぞを輪列受51で支持し下ほぞを時計基板15で支持し
ており、且つ、該輪列受51の外周形状部51aに近接
して、同一断面高さに前記回路基板27が配設されるよ
う、輪列受51を回路基板27の穴に配置している。回
路基板27の下面27aと時計基板15の間に時刻系の
コイル21aが配設され、回路チップ22は回路基板2
7の下面27aに実装されている。
【0014】図7は本考案の図2の回路基板27と水圧
センサ−31の接続部を示すD−D断面図であり、ケ−
ス1の側面部の穴に固着されたパイプ1aに挿入された
水圧センサ−31のリ−ド端子58aに半田付固定され
た接続シ−ト59の端部を前記回路基板27上に重ね、
センサ−押エ板60を介してネジ61をネジ締めするこ
とにより電気的接続が得られている。水圧センサ−31
はケ−ス1の側面部の穴に固着されたパイプ1aに挿入
され、センサ−カバ−1bで保持されており、パッキン
1cとパッキン1dが径方向とラジアル方向に圧縮する
ことにより信頼性の高い2重パッキン防水構造が取られ
ている。
【0015】図8、図10は本考案の水圧センサ−を示
す上面図と下面図、図9は図8のF−F断面図、図11
は図9のリ−ド端子の詳細図を示す。31は水圧の変動
に応じてダイヤフラム型半導体センサにより電気的なセ
ンサ信号を出力する水圧センサであり、パッケ−ジ31
a、センサ−チップ31b、リ−ド端子58で構成され
ている。水圧センサ−31の上面側でセンサ−チップ3
1bとリ−ド端子58の電極面が形成された一方の端部
58aにワイヤ−ボンデイング実装され、ゲル状のシリ
コンゴム31cにより、封止されており、下面側は2段
穴部31dにリ−ド端子58の形状部58bが圧入固定
され、溝部31eに接着剤31fにより気密封止されて
いる。
【0016】図12は本考案の図2のE−E断面図であ
り回路基板27と時計基板15との間に深度コイル24
aが配設されている。
【0017】図13は本考案のパタ−ンニングされた回
路基板27の下面図であり、回路チップ22、水晶振動
子28、コンデンサチップ29、ブザ−用昇圧コイル3
0等の回路部品が実装されている。水深計測モ−ドにお
いて水圧センサ−31が水圧の変動に応じて電気的なセ
ンサ−信号を出力し、増幅回路及びA−D変換回路で構
成される水圧計測回路がセンサ−信号を入力し、マイコ
ンにより演算処理をして水深情報を基に深度モ−タ−2
4及び最大深度モ−タ26へ駆動信号を出力し、深度針
6及び最大深度針7を早送り駆動させる。
【0018】図14は水深計測システムの動作を示すタ
イムチャ−トである。1秒毎に時刻系の運針、水深計
測、演算、アラ−ム発音、深度針、最大深度針の運針が
時間分割されて各々独立して駆動するようになってお
り、動作時における電池への重負荷を避けている。深度
モ−タ24及び最大深度モ−タ26の早送り速度は正転
64Hz、逆転32Hzで深度輪列23の深度ロ−タ4
9から副深度車47までの減速比は1/20、深度ロ−
タ49から副深度車47を経由して深度車45までの減
速比は1/1200、最大深度輪列25の最大深度ロ−
タ56から最大深度車52までの減速比は1/600に
設定している。また、水深表示は文字板2の1分目盛当
り1m表示となっているため、深度モ−タ24の水深1
m分のステップ数は1200(減速比)×2(ロ−タ1
回転のステップ数)/60m(深度針1周分相当の水深
度)=40ステップであるからスク−バダイビングの通
常の潜降、浮上速度を毎秒30cm程度とすると深度針
6を30cm分運針させるのに要する時間は、潜降時
(正転送り)は0.3m×40ステップ/64Hz=
0.1875秒、浮上時(逆転送り)は0.3m×40
ステップ/64Hz=0.375秒である。また、最大
深度針7においては最大深度輪列25の減速比が深度輪
列23の1/2であるので最大深度針7の運針に要する
時間深度針の1/2となる。従ってスク−バダイビング
の通常の潜降、浮上速度においては30cm/秒以内で
あることから毎秒1回水深計測を行なっても図13のタ
イムチャ−トの如く、時間分割処理により1秒以内に深
度針6は十分に追従することができる。
【0019】又、図1の如く深度針6は分針4と識別が
出来、且つ、針どうしが重なった状態でも見易いように
分針4の形状よりも太く、長くしてあり、従って通常の
ダイバ−用の夜光針に対して片重り量を大きくしている
が深度ロ−タ49から深度針6の付く深度車45までの
減速比を1/1200に設定したことにより衝撃等によ
る針飛びを防止している。又、深度ロ−タ49から副深
度針9の付く副深度車47までの減速比は1/20にす
ることにより、副深度針9の片重り量にたいしても針飛
びを防止している。又、図1の如く最大深度針7は前記
分針4、前記深度針6との識別が出来、且つ、該深度針
6と重なった状態でも見えるように、該深度針6に対し
て針長さを同じにして針幅を細くしてあり、従って最大
深度針7の針片重り量は前記深度針6の約1/2 程度
であるため最大深度ロ−タ56から深度針6の付く深度
車45までの減速比を1/600にして針の追従性を有
利にしている。
【0020】構造的には図4、図5の如く時刻系の筒
車62の段部62aに最大深度車52、深度車45を積
み重ねた構造で、深度車45の歯車45aの歯底径より
も最大深度車52の歯車52aの外径は小さい。従っ
時計中心部の5針の断面配置は文字板2に最も近い
のが深度針6であり、次に最大深度針7、時針3、分針
4、秒針5の順序で同軸上に配設されている。又、機能
針の追従性、深度針及び最大深度針を運針させる深度輪
列、最大深度輪列の減速比及び正逆転の早送り速度を最
適値に設定したことにより、潜水中での現在深度及び最
大深度などの水深値を迅速に支持し、追従性の良い指針
表示が行え、針飛びの心配もない。水圧センサーにおい
てもパッケージとリード端子は別体となっているので単
体部品の加工が容易であり、リード端子の気密性はリー
ド端子の押し込みと接着封止で処理しているので、従来
行われていたガラスハーメチック方式と比べて、大幅な
工数削減がはかれコストダウンが可能となる。又、セン
サーチップの外周部に近接して、細いストレートのリー
ド端子を配設してワイヤーボンディング実装した構造な
ので小型化を実現している。更に、水深計測システムの
動作において、1秒運針、水深計測、機能針の運針を単
独に動作させているので、動作中の電池に対する負荷
(電圧降下)の変動が少なく、温度に対しても安定した
運針動作が得られる。
【0021】
【考案の効果】以上のように本考案によれば、時刻系指
針部上方の回路基板に貫通部を形成してこの貫通部に時
刻系の輪列受を配して、時刻系輪列受と時計基板とで時
刻系のロータと輪列を軸支し、回路基板の下方に機能表
示用輪列受を配して、この機能表示用輪列受と時計基板
とで機能表示用ロータを軸支する構成としたので、構造
的に時計ムーブメントの最大厚さを時刻系指針部とする
ことが出来、且つ前記機能表示用の指針車と指針駆動輪
列はカレンダー機構の厚さ内に配置できるので、センサ
ーを用いた機能系を付加しながら厚さに何等影響を及ぼ
ないため、時計ムーブメントの薄型化が可能である。
【0022】更に言えば、時計ムーブメントの薄型化を
達成しながら回路基板を時計ムーブメントの外周に近い
ところまで大きくできるので、最大限大きな回路基板を
用いることが出来、機能系を付加しても充分に電子部品
を搭載できるスペースを確保することが可能である。
【0023】更に、時刻系表示針と機能系表示針を同軸
に配置したことにより、時刻系目盛ばかりでなく機能系
の目盛も文字板の外周に打つことが出来、機能表示を広
い面積で見ることが可能となり、針の角度でもその値を
知ることができる。このため表示が見易くなると共に、
特に水深表示などの場合は水の中で見るためその効果は
大きい。
【0024】又、扁平型の電池を回路基板の上方に配設
しているので、平面的に電池の配置を気にする必要が無
く、平面スペースを有効に利用でき、更には高容量の電
池を使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案を応用した指針表示式水深計付腕時計を
示す外観図で有る。
【図2】本考案を応用した指針表示式水深計付腕時計の
時計ム−ブメントを示す上面図である。
【図3】本考案の時計ム−ブメントを示す下面図であ
る。
【図4】本考案の深度輪列機構を示す図2のA−A断面
図である。
【図5】本考案の最大深度輪列機構を示す図2のB−B
断面図である。
【図6】本考案の時刻系の輪列機構、コイル等を示す図
2のC−C断面図である。
【図7】本考案の水圧センサ−と回路基板の接続部を示
す図2のD−D断面図である。
【図8】本考案の水圧センサ−構造を示す上面図であ
る。
【図9】本考案の水圧センサ−構造を示す図8のF−F
断面図である。
【図10】本考案の水圧センサ−構造を示す下面図であ
る。
【図11】本考案のリ−ド端子の形状を示す図9の拡大
図である。
【図12】本考案の時刻系コイル部を示す図2のE−E
断面図である。
【図13】本考案の回路基板を示す下面図である。
【図14】本考案の水深計測システムを示すタイムチャ
−ト図である。
【符号の説明】 3 時針 4 分針 5 秒針 6 深度針 7 最大深度針 16 指針修正機構 17 時刻系輪列 21 時刻系モータ 22 回路チップ 23 深度輪列 24 深度モ−タ 25 最大深度輪列 26 最大深度モ−タ 27 回路基板 31 水圧センサ− 33 電池 45 深度車 47 副深度車 52 最大深度車
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 鈴木 紀寿 東京都田無市本町6丁目1番12号 シチ ズン時計株式会社田無製造所内 審査官 後藤 時男 (56)参考文献 特開 昭61−118683(JP,A) 特開 昭62−21031(JP,A) 特開 昭61−34416(JP,A) 特開 昭62−153792(JP,A) 実開 昭56−13785(JP,U) 実開 平1−136485(JP,U) 実開 昭63−187095(JP,U) 実開 昭58−193289(JP,U) 実開 平1−102800(JP,U) 実開 昭61−195491(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G04C 3/00 G04G 1/00 315

Claims (3)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 時刻系指針を駆動するロータを含む時刻
    系モータと輪列、外部情報を計測するセンサー、外部情
    報を表示する機能表示用指針を駆動するロータを含む機
    能表示用モータと輪列、回路部品を実装する回路基板、
    時計基板、時刻系輪列受、機能表示用輪列受、及び前記
    回路部品やモータの駆動源となる電池ブロックを備えた
    ムーブメント構造において、前記時刻系指針部上方の前
    記回路基板に貫通部を形成して該貫通部に前記時刻系輪
    列受を配して、該時刻系輪列受と前記時計基板とで前記
    時刻系ロータと輪列を軸支し、前記回路基板の下方に前
    記機能表示用輪列受を配して、該機能表示用輪列受と前
    記時計基板とで機能表示用ロータを軸支すると共に、前
    記機能表示用指針の指針車を駆動する指針駆動輪列を前
    記時計基板の文字板側に配置し、且つ前記機能表示用ロ
    ータの駆動を前記指針駆動輪列に伝達する伝達車を配設
    したことを特徴とする機能針付腕時計のムーブメント構
    造。
  2. 【請求項2】 前記時刻系指針と前記機能表示用指針と
    を前記時計基板の略中央部の同軸上に配置したことを特
    徴とする請求項1記載の機能針付腕時計のムーブメント
    構造。
  3. 【請求項3】 前記電池ブロックは扁平型の電池であっ
    て、該扁平型電池を前記回路基板の上方に積層したこと
    を特徴とする請求項1記載の機能針付腕時計のムーブメ
    ント構造。
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