JP2579289Y2 - 発光体 - Google Patents

発光体

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JP2579289Y2
JP2579289Y2 JP1990105452U JP10545290U JP2579289Y2 JP 2579289 Y2 JP2579289 Y2 JP 2579289Y2 JP 1990105452 U JP1990105452 U JP 1990105452U JP 10545290 U JP10545290 U JP 10545290U JP 2579289 Y2 JP2579289 Y2 JP 2579289Y2
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時雄 小川
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株式会社 コスモス
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Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は、道路工事や交通整理等の分野において使用
される各種の発光体、例えば安全チョッキ、道路標識等
の発光部分の構成部分となる発光体に関する。
〈従来の技術〉 従来より知られている安全チョッキや道路標識の多く
は反射式である。自動車ライト等の外光が当ったとき
に、その反射光によって、人や障害物の存在が視認でき
る。道路工事現場においては、電球等の発光体を点滅さ
せるようにしたものも知られている。
〈考案が解決しようとする課題〉 しかしながら、反射式の場合は、自動車ライト等の外
光が当らない限り、作業者や障害物の存在が視認できな
いので、視認性が低い。電球等の自発光の発光体を用い
たものは、発光体と発光体との間に非発光領域が存在す
るため、やはり、視認性が悪い。
そこで、本考案は、上述する従来の問題点を解決し、
少ない発光素子数で、全体として一連の面状発光として
認識できるような自発光式の発光体を提供することであ
る。
〈課題を解決するための手段〉 上述した課題解決のため、本考案に係る発光体は、チ
ューブと、複数の発光素子とを含む。前記チューブは、
透光性プラスチック材料で構成されている。前記発光素
子は、発光ダイオードであり、空間による間隔を隔てて
前記チューブの内部に配置され、給電用リード線によっ
て支持されている。そして、前記チューブの全周から前
記発光素子の発光が放射され、それによって前記チュー
ブの長さ方向に沿う一連の面状発光が得られる 〈作用〉 チューブは透光性プラスチック材料で構成されてお
り、発光素子はチューブの内部に配置されているので、
発光素子の光はチューブを通して外部に放射される。
チューブは、透光性プラスチック材料であるので、発
光素子の光が透光性プラスチックでなるチューブによる
散乱、反射等を受ける。しかも、発光素子は、発光ダイ
オードであり、空間による間隔を隔てて配置され、給電
用リード線によって支持されている。これにより、チュ
ーブの全周から、発光素子の発光が放射され、それによ
ってチューブの長さ方向に沿う一連の面状発光が得られ
る。
発光素子は間隔を隔ててチューブ内に配置されている
ので、一連の面状発光を得るのに発光素子の数が少なく
て済み、経済的である。
しかも、発光素子は、発光ダイオードでなるから、素
子の全周から光が放射される。このため、暗部のない一
様な明るさを持つ面状発光が得られる。
〈実施例〉 第1図は本考案に係る発光体の一部を示す部分断面図
である。図において、1はチューブ、21〜23は複数の発
光素子、31、32はリード線である。チューブ1は透光性
プラスチック材料で構成されている。透明、着色の何れ
であってもよい。
発光素子21〜23は、発光ダイオードであって、光遮蔽
物を含まない空間による間隔d1を隔ててチューブ1の内
部に配置されている。発光素子21〜23はリード線31、32
によって支持されている。発光素子21〜23の数は、要求
される長さに応じて定める。間隔d1は、チューブ1の外
部から見たとき、一連の面状発光体として認識できるか
否かを確認して設計するのがよい。
発光素子21〜23は、第1図に示す直列接続の他に、第
2図に示す並列接続としてもよい。第2図において、
4、5は電源供給用のリード線である。発光素子21〜23
は、リード線4、5によって支持されている。
上記構成の発光体において、発光素子21〜23の光はチ
ューブ1を通して外部に放射される。チューブ1は透光
性プラスチック材料で構成されているので、発光素子21
〜23の光が透光性プラスチックでなるチューブ1による
散乱、反射等を受ける。発光素子21〜23は、発光ダイオ
ードであり、空間による間隔d1を隔てて配置されてい
る。これにより、チューブ1の全周から、発光素子21〜
23の発光が放射され、それによってチューブ1の長さ方
向に沿う一連の面状発光が得られる。
発光素子21〜23は、図示のように、間隔d1を隔ててチ
ューブ1の内部に配置されているので、一連の面状発光
を得るのに発光素子21〜23の数が少なくて済み、経済的
である。
しかも、発光素子21〜23は、発光ダイオードでなるか
ら、素子の全周から光が放射される。このため、暗部の
ない一様な明るさを持つ面状発光が得られる。これを、
仮に、ランプを用いた場合、ランプはソケットを有する
ことが必須であるため、非発光領域であるソケットの部
分で、暗部が黒点状に発生し、一様な面状発光を得るこ
とができない。
〈考案の効果〉 以上述べたように、本考案によれば、つぎのような効
果が得られる。
(a)チューブは透光性プラスチック材料で構成されて
おり、発光素子はチューブの内部に配置されているの
で、発光素子の光をチューブ外部に放射する視認性の高
い自発光式発光体を提供できる。
(b)発光素子の光を透光性プラスチックでなるチュー
ブによって散乱、反射し、一連の面状発光として視認し
得る発光体を提供できる。
(c)発光素子は、発光ダイオードであり、間隔を隔て
てチューブ内に配置されているので、一連の面状発光を
得るのに発光素子の数が少なくて済み、経済的な発光体
を提供できる。
(d)発光素子は発光ダイオードでなるから、発光素子
全体から光が放射される。このため、暗部のない一様な
明るさを持つ面発光が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る発光体の一部を示す部分断面図、
第2図は同じく別の実施例における部分断面図である。 1…チューブ、21〜23…発光素子 31、32…リード線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実願 昭61−132592号(実開 昭63− 38348号)の願書に添付した明細書及び 図面の内容を撮影したマイクロフィルム (JP,U) 実願 昭51−36589号(実開 昭52− 127783号)の願書に添付した明細書及び 図面の内容を撮影したマイクロフィルム (JP,U)

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】チューブと、複数の発光素子とを含む発光
    体であって、 前記チューブは、透光性プラスチック材料で構成されて
    おり、 前記発光素子は、発光ダイオードであり、空間による間
    隔を隔てて前記チューブの内部に配置され、給電用リー
    ド線によって支持されており、 前記チューブの全周から前記発光素子の発光が放射さ
    れ、それによって前記チューブの長さ方向に沿う一連の
    面状発光が得られる 発光体。
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