JP2579123Y2 - 球面作業ロボット - Google Patents

球面作業ロボット

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Publication number
JP2579123Y2
JP2579123Y2 JP1991048747U JP4874791U JP2579123Y2 JP 2579123 Y2 JP2579123 Y2 JP 2579123Y2 JP 1991048747 U JP1991048747 U JP 1991048747U JP 4874791 U JP4874791 U JP 4874791U JP 2579123 Y2 JP2579123 Y2 JP 2579123Y2
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JP
Japan
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axis
work
tool
arm
rotation
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JP1991048747U
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JPH04133561U (ja
Inventor
弘利 千葉
洋 牧野
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Pentel Co Ltd
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Pentel Co Ltd
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  • Milling Processes (AREA)
  • Machine Tool Units (AREA)
  • Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、ツ−ル回転軸を上下動
して球面状のワ−クの球面作業を行う球面作業ロボット
に関する。
【0002】
【従来の技術】図7は従来の球面作業ロボットである。
ベ−ス50に配設した第1回転駆動源の第1回転軸51
に第1ア−ム52を取り付け、該第1ア−ム52に前記
第1回転軸51の軸線と直交するよう第2回転駆動源の
第2回転軸53を取り付け、該第2回転軸53に第2ア
−ム54を取り付け、該第2ア−ム54先端にツ−ルユ
ニット55を取り付け、ツ−ル軸56をその軸線がワ−
ク58に向う作業軸線に沿って摺動するよう配設してい
た。57は刃、58はワ−クで第1回転軸51と同軸の
支持棒59上端に固定されている。従って、刃の先端中
心が常にワ−ク58に当接切削を行っている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】上記従来技術にあって
はワ−クを中心に回動するツ−ルユニット55のツ−ル
軸56はワ−ク58中心に向う作業軸線と常に一致して
摺動回転し、刃57の回転中心およびその近傍ワ−ク5
8に当っていたので切削速度が小さく不利な部分で切削
し切削効率が悪いという問題点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本考案は上記問題点を解
決することを目的とし、ベースに配設した第1回転駆動
源の第1回転軸に第1アームを取り付け、該第1アーム
に前記第1回転軸の軸線と直交するよう第2回転駆動源
の第2回転軸を取り付け、該第2回転軸に第2アームを
取り付け、該第2アーム先端にツールユニットを取り付
け、ツール軸をその軸線がワークに向う作業軸線に沿っ
て摺動するよう配設した球面作業ロボットに於て、ワー
ク中心に向う作業軸線に対してツールユニットのツール
軸を傾動し得るよう取り付け、該ツール軸先端の刃先が
ワーク中心に向う作業軸線に沿って上下動する駆動手段
及びツールユニットを直線移動させる直線摺動手段を少
くとも一つ備えたことを特徴とする。
【0005】
【実施例】図1、図2は本考案の第1実施例である。ベ
−ス1に配設した第1回転駆動源の第1回転軸2に第1
ア−ム3を取り付け、該第1ア−ム3に前記第1回転軸
2の軸線と直交するよう第2回転駆動源の第2回転軸4
を取り付け、該第2回転軸4に第2ア−ム5を取り付
け、該第2ア−ム5先端にツ−ルユニット6が取り付け
てある。7はワ−クで第1回転軸2と同軸の支持棒8の
上端に固定されている。
【0006】本考案は上記球面作業ロボットに於て、ツ
−ルユニット6に摺動体10を矢印方向に摺動し得るよ
う取り付け、該摺動体10に円弧状ウオ−ムホイ−ル1
1を形成し、ツ−ル軸12の内部に取り付けたウオ−ム
を噛合し、ツ−ル軸12先端の刃13を中心に回動し得
るようになっている。14はツ−ル軸12上端に取り付
けた内部ウオ−ム駆動用のモ−タである。15はワ−ク
7に向う作業軸線である。
【0007】次に作用について説明する。モータ14を
作動するとツール軸12内のウオームが回動し、ツール
軸12が先端の刃13を中心に円弧状ウオームホイール
11に沿って噛合回動する。ツール軸12を作業軸線1
5に対して所定角度に傾動した後、摺動体10を矢印方
向Aに前後動して刃13がワーク7中心に向う作業軸線
15上に位置させる。次いで摺動体10を該作業軸線1
5に沿って矢印B方向に摺動しワーク7を平面切削加工
する。
【0008】なお、ウオ−ムとウオ−ムホイ−ルの代り
にロ−ラ−により圧接摺動したり、通常の歯車を用いて
もよい。
【0009】図3乃至図6は本考案の第2実施例であ
る。24は第2回転軸、25は第2ア−ム、26はツ−
ルユニットである。ツ−ルユニット26は第2ア−ム2
5先端のモ−タ27によりガイドレ−ル28に沿って矢
印A方向に摺動し得るよう取り付けられている。33は
ツ−ルユニット26内に内部モ−タによりB方向に摺動
するように配設されたツ−ル軸ホルダ−で、ツ−ル軸3
0がモ−タ29により矢印C方向に回動し得るようにな
っている。31は刃である。
【0010】次に作用について説明する。先ずモータ2
9を作動してツール軸30をワークに向う作業軸線32
に対してC方向に揺動し所定角度傾斜させる。次いで、
モータ27を作動してツールユニット26をガイド28
に沿ってA方向に摺動し、刃31を作業軸線32上に位
置させる。次いで、ツール軸ホルダー33を内部モータ
によりB方向に摺動しワークを平面切削加工する。
【0011】
【考案の効果】本考案によると、ベースに配設した第1
回転駆動源の第1回転軸に第1アームを取り付け、該第
1アームに前記第1回転軸の軸線と直交するよう第2回
転駆動源の第2回転軸を取り付け、該第2回転軸に第2
アームを取り付け、該第2アーム先端にツールユニット
を取り付け、ツール軸をその軸線がワークに向う作業軸
線に沿って摺動するよう配設した球面作業ロボットに於
て、ワーク中心に向う作業軸線に対してツールユニット
のツール軸を傾動し得るよう取り付け、該ツール軸先端
の刃先がワーク中心に向う作業軸線に沿って上下動する
駆動手段及びツールユニットを直線移動させる直線摺動
手段を少くとも一つ備え、更に、刃先の位置を変えずに
任意方向へ倒すことにより刃先のワークに対する当接面
を切削性のよい部分にし切削効率を向上することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施例正面図である。
【図2】図1のツ−ルユニット部の外観斜視図である。
【図3】本考案の第2実施例第2回転軸、第2ア−ム、
ツ−ルユニット部の外観斜視図である。
【図4】図3のツ−ル軸傾動前の正面図である。
【図5】図4のツ−ル軸傾動時正面図である。
【図6】図5のツ−ル軸修正後の正面図である。
【図7】従来装置の正面図である。
【符号の説明】
1 ベ−ス 2 第1回転軸 3 第1ア−ム 4 第2回転軸 5 第2ア−ム 6 ツ−ルユニット 7 ワ−ク 10 摺動体 11 ウオ−ムホイ−ル 12 ツ−ル軸 13 刃 14 モ−タ 15 作業軸線 24 第2回転軸 25 第2ア−ム 26 ツ−ルユニット 27 モ−タ 28 ガイドレ−ル 29 モ−タ 30 ツ−ル軸 31 刃 32 作業軸線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭55−120955(JP,A) 特開 昭58−40211(JP,A) 実開 平4−5389(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B23Q 27/00 B23C 3/00 B24B 11/04 B24B 19/00 B24B 27/00 B25J 9/04

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベースに配設した第1回転駆動源の第1
    回転軸に第1アームを取り付け、該第1アームに前記第
    1回転軸の軸線と直交するよう第2回転駆動源の第2回
    転軸を取り付け、該第2回転軸に第2アームを取り付
    け、該第2アーム先端にツールユニットを取り付け、ツ
    ール軸をその軸線がワークに向う作業軸線に沿って摺動
    するよう配設した球面作業ロボットに於て、ワーク中心
    に向う作業軸線に対してツールユニットのツール軸を傾
    動し得るよう取り付け、該ツール軸先端の刃先がワーク
    中心に向う作業軸線に沿って上下動する駆動手段及びツ
    ールユニットを直線移動させる直線摺動手段を少くとも
    一つ備えてなる球面作業ロボット。
JP1991048747U 1991-05-31 1991-05-31 球面作業ロボット Expired - Lifetime JP2579123Y2 (ja)

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JP1991048747U JP2579123Y2 (ja) 1991-05-31 1991-05-31 球面作業ロボット

Applications Claiming Priority (1)

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JP1991048747U JP2579123Y2 (ja) 1991-05-31 1991-05-31 球面作業ロボット

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04133561U JPH04133561U (ja) 1992-12-11
JP2579123Y2 true JP2579123Y2 (ja) 1998-08-20

Family

ID=31927038

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JP1991048747U Expired - Lifetime JP2579123Y2 (ja) 1991-05-31 1991-05-31 球面作業ロボット

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100431957B1 (ko) * 2001-09-15 2004-05-17 주식회사 삼진정밀 버터플라이 밸브용 밸브시트 제조장치

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55120955A (en) * 1979-03-14 1980-09-17 Nec Corp Cutting method of spherical surface
JPS5840211A (ja) * 1981-09-03 1983-03-09 Osaka Seibu Eng Kk 多角、球面加工機

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JPH04133561U (ja) 1992-12-11

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