JP2578859B2 - テレビジョン信号方式変換装置 - Google Patents
テレビジョン信号方式変換装置Info
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- JP2578859B2 JP2578859B2 JP62331803A JP33180387A JP2578859B2 JP 2578859 B2 JP2578859 B2 JP 2578859B2 JP 62331803 A JP62331803 A JP 62331803A JP 33180387 A JP33180387 A JP 33180387A JP 2578859 B2 JP2578859 B2 JP 2578859B2
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- H04N7/01—Conversion of standards, e.g. involving analogue television standards or digital television standards processed at pixel level
- H04N7/0135—Conversion of standards, e.g. involving analogue television standards or digital television standards processed at pixel level involving interpolation processes
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、テレビジョン信号の方式変換処理装置に関
し、特に、テレビジョン信号のフレーム数の変換装置に
関する。
し、特に、テレビジョン信号のフレーム数の変換装置に
関する。
従来この種のテレビジョン信号のフレーム数変換装置
においては、入力テレビジョン信号のフレームのシーケ
ンスから出力テレビジョン信号のフレームを作るとき、
入力テレビジョン信号と、出力テレビジョン信号の方式
により決まるフレーム数の比率に基づく特定な演算を行
って、変換処理におけるフレームの内挿係数を求めてい
た。
においては、入力テレビジョン信号のフレームのシーケ
ンスから出力テレビジョン信号のフレームを作るとき、
入力テレビジョン信号と、出力テレビジョン信号の方式
により決まるフレーム数の比率に基づく特定な演算を行
って、変換処理におけるフレームの内挿係数を求めてい
た。
従来のフレーム数変換装置には前述したように入力テ
レビジョン信号のフレームから出力テレビジョンのフレ
ームを作る際の内挿係数をフレーム数の比率に基づく特
定な演算により求めていたために、比率が割切れないと
きには正確な演算ができない場合があり、変換されたテ
レビジョン信号の質を悪くしていた。
レビジョン信号のフレームから出力テレビジョンのフレ
ームを作る際の内挿係数をフレーム数の比率に基づく特
定な演算により求めていたために、比率が割切れないと
きには正確な演算ができない場合があり、変換されたテ
レビジョン信号の質を悪くしていた。
本発明においては、入力テレビジョン信号と出力テレ
ビジョン信号のフレーム数で決まる固定の内挿係数を用
いるのではなく、フレーム内挿係数を求める為にフレー
ム数変換用の画像メモリの入力テレビジョン信号に同期
した書き込みアドレスを、出力テレビジョン信号に同期
した読み出しのスタートパルスでセンスし、そのアドレ
ス値により内挿係数を決めるテレビジョン信号のフレー
ム数変換装置が得られる。
ビジョン信号のフレーム数で決まる固定の内挿係数を用
いるのではなく、フレーム内挿係数を求める為にフレー
ム数変換用の画像メモリの入力テレビジョン信号に同期
した書き込みアドレスを、出力テレビジョン信号に同期
した読み出しのスタートパルスでセンスし、そのアドレ
ス値により内挿係数を決めるテレビジョン信号のフレー
ム数変換装置が得られる。
次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例の系統図である。入力端子
1に入力されたテレビジョン信号は、A/D変換器2でデ
ィジタル信号に変換される。同時に同期分離回路3で同
期信号が分離され、アドレス発生器5で分離された同期
信号をもとに、フレーム数変換用の画像メモリ10の書き
込みアドレスがつくられる。この書き込みアドレスのう
ち、垂直アドレスは、係数発生器6に入力されて、フレ
ーム内挿係数の発生に使用される。
1に入力されたテレビジョン信号は、A/D変換器2でデ
ィジタル信号に変換される。同時に同期分離回路3で同
期信号が分離され、アドレス発生器5で分離された同期
信号をもとに、フレーム数変換用の画像メモリ10の書き
込みアドレスがつくられる。この書き込みアドレスのう
ち、垂直アドレスは、係数発生器6に入力されて、フレ
ーム内挿係数の発生に使用される。
一方、入力端子13には、出力基準信号が入力され、同
期分離回路で、同期信号が分離されアドレス発生器15で
前記同期信号をもとにフレーム数変換用の画像メモリ10
の読み出しアドレスがつくられる。さらに読み出しアド
バイスのスタートタイミングがセンスパルスとして、係
数発生器6に送られる。係数発生器6ではセンスパルス
のタイミングで書込垂直アドレス値を抽出し、この抽出
アドレス値はフレーム内挿係数の発生に使用される。
期分離回路で、同期信号が分離されアドレス発生器15で
前記同期信号をもとにフレーム数変換用の画像メモリ10
の読み出しアドレスがつくられる。さらに読み出しアド
バイスのスタートタイミングがセンスパルスとして、係
数発生器6に送られる。係数発生器6ではセンスパルス
のタイミングで書込垂直アドレス値を抽出し、この抽出
アドレス値はフレーム内挿係数の発生に使用される。
A/D変換器2からのデジタル信号は掛算器7に送ら
れ、ここで係数発生器6からの制御信号に基づき、k倍
(k<1)される。他方、A/D変換器2からのデジタル
信号はフレームディレ回路4の経てもう1つの掛算器8
に送られ、ここで係数発生器6からの制御信号に基づき
(1−k)倍にされる。掛算器7,8の出力は加算器9で
加算され、加算結果は前述した画像メモリ10へ供給さ
れ、書込アドレスに応じて画像メモリ10に書込まれる。
画像メモリ10に記録されたデジタル信号は読み出しアド
レスに応じて読み出され、D/A変換器11を経て出力端子1
2から送出される。
れ、ここで係数発生器6からの制御信号に基づき、k倍
(k<1)される。他方、A/D変換器2からのデジタル
信号はフレームディレ回路4の経てもう1つの掛算器8
に送られ、ここで係数発生器6からの制御信号に基づき
(1−k)倍にされる。掛算器7,8の出力は加算器9で
加算され、加算結果は前述した画像メモリ10へ供給さ
れ、書込アドレスに応じて画像メモリ10に書込まれる。
画像メモリ10に記録されたデジタル信号は読み出しアド
レスに応じて読み出され、D/A変換器11を経て出力端子1
2から送出される。
次に第2図の参照して、本発明におけるフレーム内挿
プロセスとフレーム内挿係数の求め方について説明す
る。第2図は入力フィールドと出力フィールドの時間的
な並びを示す図で、WF0〜WF6は入力信号のフィールドの
並びを表わしていて、RF0〜RF4は、出力信号(フレーム
数変換数)のフィールドの並びを表わしている。以下、
例として入力が5フィールドの間に出力が4フィールド
が作られる変換について説明する。
プロセスとフレーム内挿係数の求め方について説明す
る。第2図は入力フィールドと出力フィールドの時間的
な並びを示す図で、WF0〜WF6は入力信号のフィールドの
並びを表わしていて、RF0〜RF4は、出力信号(フレーム
数変換数)のフィールドの並びを表わしている。以下、
例として入力が5フィールドの間に出力が4フィールド
が作られる変換について説明する。
図で、例えば、出力信号のRF1のフィールドの存在す
る時間には、入力信号としては、対応するフィールドが
なく、WF1とWF2の2つのフィールドから内挿(加重平
均)してつくる必要がある。この際WF1とWF2それぞれに
どれだけの重みづけを行うかは、RF1のWF1及びWF2に対
する時間的な差によって決定され、その重みづけのこと
を、フレーム内装係数と呼ぶこととする。本発明におい
てはフレーム数変換用の画像メモリの読み出しのスター
ト点における書き込みアドレスの値が読み出しのフィー
ルドの書き込みのフィールドに対する時間的位置を示す
ものであることに着目し、前記書き込みアドレスを読み
出しのスタート点を示すセンスパルスによりセンスし
て、その値によって前記フレーム内挿係数を求めること
を特長としている。
る時間には、入力信号としては、対応するフィールドが
なく、WF1とWF2の2つのフィールドから内挿(加重平
均)してつくる必要がある。この際WF1とWF2それぞれに
どれだけの重みづけを行うかは、RF1のWF1及びWF2に対
する時間的な差によって決定され、その重みづけのこと
を、フレーム内装係数と呼ぶこととする。本発明におい
てはフレーム数変換用の画像メモリの読み出しのスター
ト点における書き込みアドレスの値が読み出しのフィー
ルドの書き込みのフィールドに対する時間的位置を示す
ものであることに着目し、前記書き込みアドレスを読み
出しのスタート点を示すセンスパルスによりセンスし
て、その値によって前記フレーム内挿係数を求めること
を特長としている。
以上のようにして、係数発生器6から、掛算器7,8の
フレーム内挿係数k及び(1−k)が求められ掛算器7,
8が加算器9により加重平均がとられる。
フレーム内挿係数k及び(1−k)が求められ掛算器7,
8が加算器9により加重平均がとられる。
本発明によれば、以上説明したように変換用画像メモ
リの書き込みアドレスを読み出しアドレスのスタートタ
イミングで抽出しそのアドレス値により内挿係数を決め
ているために理想的なフレーム変換器のための内挿処理
が実現でき、極めて自然で高品質な変換画像が得られる
効果がある。
リの書き込みアドレスを読み出しアドレスのスタートタ
イミングで抽出しそのアドレス値により内挿係数を決め
ているために理想的なフレーム変換器のための内挿処理
が実現でき、極めて自然で高品質な変換画像が得られる
効果がある。
第1図は本発明の一実施例の系統図を示す図、第2図は
本発明の動作を説明するための入力及び出力のフィール
ドの並びを示す図。 図で 2……A/D変換器、3,14……同期分離器、4……フレー
ムディレイ、5……書込みアドレス発生器、6……内挿
係数発生器、7,8……掛算器、9……加算器、10……画
像メモリ、11……D/A変換器、15……読み出しアドレス
発生器。
本発明の動作を説明するための入力及び出力のフィール
ドの並びを示す図。 図で 2……A/D変換器、3,14……同期分離器、4……フレー
ムディレイ、5……書込みアドレス発生器、6……内挿
係数発生器、7,8……掛算器、9……加算器、10……画
像メモリ、11……D/A変換器、15……読み出しアドレス
発生器。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 辻 正和 東京都港区芝5丁目33番1号 日本電気 株式会社内 (72)発明者 筒井 健夫 東京都渋谷区神南2丁目2番1号 日本 放送協会放送センター内 (72)発明者 萬 政俊 東京都渋谷区神南2丁目2番1号 日本 放送協会放送センター内 (72)発明者 田中 豊 東京都世田谷区砧1丁目10番11号 日本 放送協会放送技術研究所内
Claims (1)
- 【請求項1】入力テレビジョン信号に同期して書き込み
アドレスを発生する手段と、出力テレビジョン信号に同
期して読み出しアドレスを発生する手段と、入力テレビ
ジョン信号と入力テレビジョン信号を1フレーム遅延さ
せた信号とを加重平均する手段と、加重平均された信号
が前記書き込みアドレスに応じて書き込まれ前記読み出
しアドレスに応じて読み出される画像メモリと、前記読
み出しアドレスのスタートタイミングで前記書き込みア
ドレス値を抽出し抽出されたアドレス値に応じて前記加
重平均する際の係数を制御する制御手段とを具備するこ
とを特徴とするテレビジョン信号方式変換装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62331803A JP2578859B2 (ja) | 1987-12-25 | 1987-12-25 | テレビジョン信号方式変換装置 |
US07/289,188 US4891701A (en) | 1987-12-25 | 1988-12-23 | Television signal frame number converter capable of determining an optimum interpolation coefficient |
DE88312321T DE3884593T2 (de) | 1987-12-25 | 1988-12-23 | Fernsehbildzahlumwandler. |
EP88312321A EP0323198B1 (en) | 1987-12-25 | 1988-12-23 | Television signal frame number converter |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62331803A JP2578859B2 (ja) | 1987-12-25 | 1987-12-25 | テレビジョン信号方式変換装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01171372A JPH01171372A (ja) | 1989-07-06 |
JP2578859B2 true JP2578859B2 (ja) | 1997-02-05 |
Family
ID=18247815
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62331803A Expired - Fee Related JP2578859B2 (ja) | 1987-12-25 | 1987-12-25 | テレビジョン信号方式変換装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4891701A (ja) |
EP (1) | EP0323198B1 (ja) |
JP (1) | JP2578859B2 (ja) |
DE (1) | DE3884593T2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001211430A (ja) * | 1999-12-20 | 2001-08-03 | Thomson Multimedia Sa | 補間フェーズの動的計算を使用するフィールドまたはフレーム周波数変換のための方法およびデバイス |
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-
1987
- 1987-12-25 JP JP62331803A patent/JP2578859B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1988
- 1988-12-23 DE DE88312321T patent/DE3884593T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1988-12-23 EP EP88312321A patent/EP0323198B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1988-12-23 US US07/289,188 patent/US4891701A/en not_active Expired - Lifetime
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JP4733829B2 (ja) * | 1999-12-20 | 2011-07-27 | トムソン | 補間フェーズの動的計算を使用するフィールドまたはフレーム周波数変換のための方法およびデバイス |
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Publication number | Publication date |
---|---|
EP0323198A2 (en) | 1989-07-05 |
DE3884593T2 (de) | 1994-04-28 |
US4891701A (en) | 1990-01-02 |
JPH01171372A (ja) | 1989-07-06 |
DE3884593D1 (de) | 1993-11-04 |
EP0323198B1 (en) | 1993-09-29 |
EP0323198A3 (en) | 1990-02-14 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |