JP2000165821A - 画像フォーマット変換装置及び画像フォーマット変換方法 - Google Patents

画像フォーマット変換装置及び画像フォーマット変換方法

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JP2000165821A
JP2000165821A JP33900998A JP33900998A JP2000165821A JP 2000165821 A JP2000165821 A JP 2000165821A JP 33900998 A JP33900998 A JP 33900998A JP 33900998 A JP33900998 A JP 33900998A JP 2000165821 A JP2000165821 A JP 2000165821A
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image signal
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Yoshihiro Nishioka
祥寛 西岡
Yuji Mori
裕治 森
Mitsunori Ono
光典 大野
Yuji Takenaka
裕二 竹中
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像の不自然さをなくし、スムーズな動きの
画像を実現する。 【解決手段】 補間フレーム生成手段10は、第1の画
像フォーマットを持つ第1の画像信号に対し、第1の画
像信号の動きベクトルを用いて、補間フレームを生成す
る。画像信号生成手段20は、補間フレームから構成さ
れ、第1の画像フォーマットとは異なる第2の画像フォ
ーマットを有する第2の画像信号を生成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像フォーマット変
換装置及び画像フォーマット変換方法に関し、特に異な
るテレビジョン方式で通信を行った場合に、画像フォー
マットを変換する画像フォーマット変換装置及び異なる
テレビジョン方式で通信を行った場合に、画像フォーマ
ットを変換する画像フォーマット変換方法に関する。
【0002】
【従来の技術】現在のテレビジョン方式は、NTSC、
PAL及びSECAMの3つの方式に大別され、NTS
Cは日本や米国、PALとSECAMは欧州を中心に用
いられている。
【0003】図18はNTSC、PAL及びSECAM
の主な仕様項目を示す図である。NTSC、PAL及び
SECAMのテレビジョン方式それぞれに対し、フレー
ム周波数、有効画素数及び1フレーム有効ライン数が示
されている。
【0004】ここで、国際間で異なるテレビジョン方式
の画像符号化通信を行う場合の代表的な例として、国際
標準(ITU-T H.261,263)によって、画像の共通フォーマ
ットであるCIF(Common Intermediate Format)、Q
CIF(Quarter Common Intermediate Format)が規定
されている。
【0005】図19はCIF、QCIFの主な仕様項目
を示す図である。CIF、QCIFそれぞれに対し、1
ラインの画素数、1フレームのライン数及びフレーム周
波数が示されている。なお、Yは輝度信号、Cr、Cb
は色差信号である。
【0006】図20は国際間で異なるテレビジョン方式
の画像符号化通信を行う場合のシステム概要を示す図で
ある。画像処理装置200aは、フォーマット変換部2
01aと符号化/復号化部202aから構成され、画像
処理装置200bは、フォーマット変換部201bと符
号化/復号化部202bから構成される。また、画像処
理装置200a、200bは、テレビ会議装置やテレビ
電話機などに使用される。
【0007】NTSC側からPAL側へ画像を送信する
場合、まず、画像処理装置200aのフォーマット変換
部201aは、NTSC画像を共通フォーマットである
CIF画像に変換する。符号化/復号化部202aは、
CIF画像を符号化し、送信装置(図示せず)で無線信
号にして送信する。
【0008】画像処理装置200bでは、受信装置(図
示せず)で衛星3からの無線信号を受信して電気信号に
変換する。符号化/復号化部202bは、この電気信号
を復号化してCIF画像を生成する。フォーマット変換
部201bは、CIF画像をPAL画像に変換する。な
お、PAL側からNTSC側へ送信する場合も、同様な
動作であるので説明は省略する。
【0009】このように、共通フォーマットであるCI
Fに一旦変換し、CIFに対して符号化/復号化を施し
た後、自国のフォーマットに変換する。したがって、国
際間で異なるテレビジョン方式で通信を行う場合は、フ
レーム周波数が互いに異なるため、従来では単純にフレ
ーム周波数が高い方から低い方へ(例えば、30Hzの
フレーム周波数から25Hzのフレーム周波数へ)の通
信では、周期的にフレームを間引いていた。
【0010】また、逆にフレーム周波数が低い方から高
い方への通信では、前フレームと同一のフレームを使用
することで処理していた。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記で説明し
たような従来技術では、フレーム画像が不連続となって
しまう場合があり、画像の動作が激しいシーン、例え
ば、サッカーボールが放物線を描くようなシーンでは、
コマ落ち(2重シーン)等の画像の不自然さが発生して
しまうといった問題があった。
【0012】本発明はこのような点に鑑みてなされたも
のであり、異なるテレビジョン方式で通信を行った場合
に発生する画像の不自然さをなくし、スムーズな動きの
画像を実現する画像フォーマット変換装置を提供するこ
とを目的とする。
【0013】また、本発明の他の目的は、異なるテレビ
ジョン方式で通信を行った場合に発生する画像の不自然
さをなくし、スムーズな動きの画像を実現する画像フォ
ーマット変換方法を提供することである。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明では上記課題を解
決するために、図1に示すような、画像フォーマットを
変換する画像フォーマット変換装置1において、第1の
画像フォーマットを持つ第1の画像信号に対し、第1の
画像信号の動きベクトルを用いて、補間フレームを生成
する補間フレーム生成手段10と、補間フレームから構
成され、第1の画像フォーマットとは異なる第2の画像
フォーマットを有する第2の画像信号を生成する画像信
号生成手段20と、を有することを特徴とする画像フォ
ーマット変換装置1が提供される。
【0015】ここで、補間フレーム生成手段10は、第
1の画像フォーマットを持つ第1の画像信号に対し、第
1の画像信号の動きベクトルを用いて、補間フレームを
生成する。画像信号生成手段20は、補間フレームから
構成され、第1の画像フォーマットとは異なる第2の画
像フォーマットを有する第2の画像信号を生成する。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は本発明の画像フォーマット
変換装置の原理図である。画像フォーマット変換装置1
は、異なるテレビジョン方式で通信を行う場合に、画像
フォーマットを変換する。
【0017】補間フレーム生成手段10は、第1の画像
フォーマットを持つ第1の画像信号に対し、第1の画像
信号の動きベクトルを用いて、補間フレームを生成す
る。補間フレーム生成の詳細については後述する。
【0018】画像信号生成手段20は、補間フレームか
ら構成される、第1の画像フォーマットとは異なる第2
の画像フォーマットを有する第2の画像信号を生成す
る。なお、画像フォーマットの変換とは、ここではフレ
ーム周波数の変換に該当する。
【0019】このように、本発明の画像フォーマット変
換装置1では、画像フォーマットとして、例えば、フレ
ーム周波数が第1の画像信号と第2の画像信号で異なる
場合、従来のように単純にフレームを間引いたり、同一
フレームを挿入するのではなく、第1の画像信号から補
間フレームを生成し、この補間フレームを用いて、第2
の画像信号を生成する構成とした。
【0020】補間フレームは、フレーム間の動きベクト
ルを考慮して適応的に生成されたフレームである。した
がって、この補間フレームを用いて第2の画像信号を再
構成することにより、コマ送り等の画像の不自然さがな
くなり、スムーズな動きの画像を実現することが可能に
なる。
【0021】次に画像フォーマット変換装置1を、国際
標準で定められた画像処理アルゴリズムを有する画像コ
ーデックに適用した場合のシステム構成について説明す
る。図2は画像コーデックの構成を示す図である。な
お、カメラA、Bから入力される画像信号のフレーム周
波数をf1、画像コーデック100内の共通フォーマッ
ト時のフレーム周波数をf2、モニタTV出力時のフレ
ーム周波数をf3とする。
【0022】画像信号切替え処理部110は、カメラA
またはカメラBで映し出された一方の画像信号(フレー
ム周波数f1)を画像コーデック100へ送信する。ま
た、カメラAからカメラB、カメラBからカメラAへの
切替え(シーンチェンジ)があった場合には、シーンチ
ェンジがあったことを知らせるシーンチェンジ情報Ds
を送信する。
【0023】画像フォーマット変換装置1−1の補間フ
レーム生成手段10−1は、画像信号切替え処理部11
0から出力された画像信号から、フレーム間の動きベク
トルを用いて、補間フレームを生成する。
【0024】画像信号生成手段20−1は、補間フレー
ムからフレーム周波数f2の画像信号を生成する。ま
た、シーンチェンジ時は、シーンチェンジ情報Dsにも
とづいて、相関関係のあるフレームから生成された補間
フレームを選択して、フレーム周波数f2の画像信号を
生成する。
【0025】符号化部101aは、画像フォーマット変
換装置1−1から出力された画像信号の情報量を圧縮す
るための演算処理(DCT、量子化及び動き補償)を行
う。また、圧縮後のデータ・フォーマット生成処理(可
変長符号化)を行う。
【0026】送信バッファ102aは、符号化部101
aで処理された送信データの速度を一定にするための速
度制御を行う。符号化制御部103は、送信バッファ1
02aに対する送信データの流入量を制限するために、
符号化部101aでの情報発生量の制御を行う。
【0027】伝送符号部104aは、送信バッファ10
2aが空の時のダミービット挿入や誤り訂正符号の付加
処理などを行う。伝送復号部104bは、受信信号から
ダミービットの除去、誤り訂正を行う。受信バッファ1
02bは、到着する受信データに対する復号化処理時間
を保証するための制御を行う。
【0028】復号化部101bは、圧縮後データの切り
出し(可変長復号)や圧縮された情報を伸張するための
演算処理(逆DCT、逆量子化、動き補償)を行う。画
像フォーマット変換装置1−2の補間フレーム生成手段
10−2は、復号化部101bから出力された画像信号
(フレーム周波数f2)から、フレーム間の動きベクト
ルを用いて、補間フレームを生成する。
【0029】画像信号生成手段20−2は、補間フレー
ムからフレーム周波数f3の画像信号を生成し、モニタ
TVに送信する。また、運用中に共通フォーマットが切
り替わった場合は(CIFからQCIF、またはQCI
FからCIF)、相関関係のあるフレームから生成され
た補間フレームを選択して、フレーム周波数f3の画像
信号を生成する。
【0030】次にフレーム周波数が高い方から低い方へ
画像フォーマットを変換する場合の補間フレーム生成手
段について説明する。なお、以降では、30Hzから2
5Hzへのフレーム周波数変換を対象に説明する。
【0031】図3は補間フレーム生成手段の構成を示す
図である。補間フレーム生成手段10aでは、第1の画
像信号から補間フレームを3枚(FLa、FLb、FL
c)生成する場合の構成を示している。
【0032】フレームメモリM1〜M4は、入力される
第1の画像信号を構成しているフレームを順次格納す
る。フレームメモリM1に入力されるフレームをM1i
n、フレームメモリM1〜M4から出力されるフレーム
をそれぞれM2out〜M5outとする。
【0033】動き検出部MCは、フレームM2outと
フレームM3outを用いて前方向動きベクトル、フレ
ームM1inとフレームM2outを用いて後方向動き
ベクトルを生成する。
【0034】図4は前方向動きベクトルと後方向動きベ
クトルを示す図である。フレームM3outは、フレー
ムM2out(現画面とする)から見ると前フレーム、
フレームM1inはフレームM2outから見ると後フ
レームである。
【0035】そして、前方向動きベクトルVfは、フレ
ームM3outとフレームM2out間での物体の移動
方向及び移動量であり、後方向動きベクトルVaはフレ
ームM2outとフレームM1in間での物体の移動方
向及び移動量である。
【0036】図3に対し、遅延部D1、D2は、前方向
動きベクトルVfと後方向動きベクトルVaを1フレー
ム分遅延させる。すなわち、遅延部D1の出力は、動き
検出部MCの出力時から1フレーム分遅延した前方向動
きベクトルVfと後方向動きベクトルVaを出力し、遅
延部D2は、動き検出部MCの出力時から2フレーム分
遅延した前方向動きベクトルVfと後方向動きベクトル
Vaを出力する。
【0037】乗算器11a〜11cは、それぞれ動き検
出部MC及び遅延部D1、D2からの出力である前方向
動きベクトルVfと後方向動きベクトルVaに対し、動
きベクトル重み係数C1〜C3を乗算して、動きベクト
ル量MV1〜MV3を生成し出力する。
【0038】ここで、動きベクトル重み係数とは、前方
向動きベクトルVfと後方向動きベクトルVaの混合比
率のことである。可変遅延部VD1〜VD3は、動きベ
クトル量MV1〜MV3にもとづいて、フレームM3o
ut〜M5outのそれぞれに対し動き補償を行う。そ
して、フレームM3out〜M5outの3枚のフレー
ムに対し、フレーム位置が同一時間となるように遅延さ
せて、フレームFL1〜FL3をそれぞれ生成し出力す
る。
【0039】スイッチSW1〜SW3は、動画/静止画
選択信号にもとづき、動画の場合は可変遅延部VD1〜
VD3の出力側と接続し、静止画の場合はフレームメモ
リM2〜M4の出力側と接続する。
【0040】乗算器12a〜12cは、スイッチSW1
〜SW3を介して入力されるフレームの各画素に対し、
フレーム重み係数k1〜k3を乗算してフレームFL1
−m〜FL3−mを生成する。
【0041】ここで、フレーム重み係数とは、3枚のフ
レームを後段の加算器13a〜13cで合成する際の合
成比率のことである。加算器13aは、フレームFL2
−mとフレームFL3−mを加算し、補間フレームFL
aを生成する。加算器13bは、フレームFL1−m、
フレームFL2−m及びフレームFL3−mを加算し、
補間フレームFLbを生成する。加算器13cは、フレ
ームFL1−mとフレームFL2−mを加算し、補間フ
レームFLcを生成する。
【0042】次にフレーム周波数が高い方から低い方へ
画像フォーマットを変換する場合の画像信号生成手段に
ついて説明する。図5は画像信号生成手段の構成を示す
図である。
【0043】画像信号生成手段20aは、スイッチSW
21a、FIFO22a、FIFO制御手段24a及び
スイッチング制御手段27から構成される。スイッチン
グ制御手段27は、差分情報検出部27a〜27d、ス
イッチング制御部27eを含む。
【0044】差分情報検出部27aは、フレームM1i
nとフレームM2outの差分情報を検出し、差分情報
検出部27bは、フレームM2outとフレームM3o
utの差分情報を検出し、差分情報検出部27cは、フ
レームM3outとフレームM4outの差分情報を検
出し、差分情報検出部27dは、フレームM4outと
フレームM5outの差分情報を検出する。
【0045】スイッチング制御部27eは、これらの差
分情報から最大の差分値を求め、外部からのシーンチェ
ンジ情報Dsまたは共通フォーマット切替え情報Dfに
もとづいて、フレームM1in及びフレームM2out
〜M5outのどこの間でシーンチェンジまたは共通フ
ォーマット切替えが発生しているかを判断する。そし
て、スイッチSW21aのスイッチング制御をするため
のスイッチング制御情報SWCを出力する。
【0046】一方、図3で説明した加算器13a〜13
cの出力である補間フレームFLa〜FLcがスイッチ
SW21aの端子a〜端子cに入力される。スイッチS
W21aは、スイッチング制御情報SWCにもとづい
て、スイッチング制御を行う。
【0047】FIFO22aは、FIFO制御手段24
aからの制御信号にもとづいて、スイッチSW21aで
選択された補間フレームFLa〜FLcの出力制御を行
う。すなわち、フレーム周波数が30Hzから25Hz
になるように補間フレームの出力制御を行う。
【0048】次にスイッチSW21aのスイッチング制
御について説明する。スイッチSW21aは、シーンチ
ェンジ及び共通フォーマットの切替えがない通常時に
は、端子sw−1aは、端子bと常時接続する。
【0049】したがって、FIFO22aには、補間フ
レームFLbが入力される。そして、FIFO22aに
より、周期的に補間フレームを間引いて、25Hzに変
換して出力する。
【0050】次にシーンチェンジが発生した場合につい
て説明する。なお、以降の説明では、シーンチェンジに
関してのスイッチング制御についてのみ説明し、共通フ
ォーマットの切替えについては同様なので説明は省略す
る。
【0051】図6はフレームメモリへ入力される、また
は出力されるフレーム画面を示す図である。M1in
は、フレームメモリM1の入力フレーム、M2out〜
M5outは、フレームメモリM2〜M4の出力フレー
ムである。
【0052】また、時間t0の5枚からなるフレーム並
びに対し、右向きに1フレームずつ移動したフレーム並
びをそれぞれ時間t1、t2に示している。シーンチェ
ンジが発生した場合、図の時間t0のフレーム並びに示
すように、シーンチェンジ位置がフレームM3outと
フレームM4out間にきたとき、シーンチェンジ発生
時のスイッチング制御を行うようにする(したがって、
スイッチング制御情報SWCは、シーンチェンジがこの
位置にきたことをスイッチSW21aに通知するための
情報になる)。
【0053】シーンチェンジに対応したスイッチング制
御を行う場合の対象となるフレーム並びは、時間t0、
t1のフレーム並びであり、時間t2以降のフレーム並
びに対しては、シーンチェンジがない通常時の上記で説
明したスイッチング制御を行う。
【0054】まず、スイッチSW21aは、画面が変更
する前の状態で生成した補間フレームを使用する必要が
あるために、スイッチング制御情報SWCにもとづい
て、端子sw−1aは、端子aと接続し、フレームM4
outとフレームM5outから生成された補間フレー
ムFLaを選択する。
【0055】補間フレームFLaの選択後、画面変更後
の状態で生成した補間フレームを使用する必要があるた
めに、端子sw−1aは、端子cと接続する。そして、
フレームM3outとフレームM4outから生成され
た補間フレームFLcを選択する。
【0056】補間フレームFLcの選択後、スイッチS
W21aの端子sw−1aは、端子bと接続する(な
お、スイッチング制御情報SWCを1回受信すれば、自
動的に端子aから端子c、端子bへ一定のタイミングで
移動するようにしてもよい)。
【0057】そして、フレームM3out、フレームM
4out及びフレームM5outから生成された補間フ
レームFLbを選択する。次にフレーム周波数の高い方
(30Hz)から低い方(25Hz)へ画像フォーマッ
トを変換する場合の補間フレームの生成過程について説
明する。
【0058】図7、図8は補間フレームの生成過程を示
す図である。シーンチェンジや共通フォーマット切替え
が発生しない場合の補間フレームの生成過程を示してい
る。図のFinは、補間フレーム生成手段10aに入力
されるフレーム周波数30Hzのフレームであり、巡回
的にF1〜F6の符号を付して示してある。
【0059】図の最初のF1がフレームメモリM4の出
力、F2がフレームメモリM3の出力、F3がフレーム
メモリM2の出力、F4がフレームメモリM1の出力、
F5がフレームメモリM1の入力とする。
【0060】したがって、次の周期ではF2がフレーム
メモリM4の出力、F3がフレームメモリM3の出力、
F4がフレームメモリM2の出力、F5がフレームメモ
リM1の出力、F6がフレームメモリM1の入力とな
る。
【0061】Foutは、画像信号生成手段20aから
出力(スイッチSW21aの端子bからの出力)される
補間フレームFLbであり、巡回的にF1a〜F5aの
符号を付して示してある。
【0062】生成過程としては、フレームF1〜F3か
ら補間フレームF1a、フレームF2〜F4から補間フ
レームF2a、フレームF3〜F5から補間フレームF
3a、フレームF5〜F1から補間フレームF4a、フ
レームF6〜F2から補間フレームF5aが生成され
る。
【0063】すなわち、フレームF4〜F6から生成さ
れる補間フレームは、FIFO22aによって間引かれ
る。次にフレーム周波数30Hzのフレームと、フレー
ム周波数25Hzのフレームとの位置関係について説明
する。図9はフレームの位置関係を示す図である。太実
線が1枚のフレームを表しており、点線が時間間隔を示
している。
【0064】図7、8で示したFoutのフレームを、
FIFO22aの出力制御によって、図のような位置関
係に調整して、25Hzのフレームを出力する。次にフ
レーム周波数が低い方から高い方へ画像フォーマットを
変換する場合の補間フレーム生成手段について説明す
る。なお、以降では、25Hzから30Hzへのフレー
ム周波数変換を対象に説明する。
【0065】図10は補間フレーム生成手段の構成を示
す図である。第1の画像信号から補間フレームを4枚
(FLa、FLb、FLc、FLd)生成する場合の構
成を示している。
【0066】補間フレーム生成手段10bは、図3で示
した補間フレーム生成手段10aに対して、スイッチS
W4と加算器13dをあらたに付加した構成となってい
る。その他の構成要素は同一なので、同符号を付して説
明は省略する。
【0067】加算器13dは、フレームFL1−mとフ
レームFL2−mとを加算し、補間フレームFLdを生
成する。また、スイッチSW4は後述のスイッチング制
御情報SWCaにもとづいて、スイッチング制御を行
う。
【0068】スイッチング制御としては、シーンチェン
ジや共通フォーマットの切替えがあった場合には、スイ
ッチング制御情報SWCaにもとづいて、スイッチSW
4をOFFにする。
【0069】この場合、フレームFL1−mがスルーで
加算器13dを通過し、このフレームFL1−mが補間
フレームFLdとなる。なお、スイッチSW4のスイッ
チング制御の詳細については後述する。
【0070】次にフレーム周波数を低い方から高い方へ
画像フォーマットを変換する場合の画像信号生成手段に
ついて説明する。図11は画像信号生成手段の構成を示
す図である。
【0071】スイッチング制御手段27−1は、差分情
報検出部27a〜27d、スイッチング制御部27e−
1を含む。差分情報検出部27aは、フレームM1in
とフレームM2outの差分情報を検出し、差分情報検
出部27bは、フレームM2outとフレームM3ou
tの差分情報を検出し、差分情報検出部27cは、フレ
ームM3outとフレームM4outの差分情報を検出
し、差分情報検出部27dは、フレームM4outとフ
レームM5outの差分情報を検出する。
【0072】スイッチング制御部27e−1は、これら
の差分情報から最大の差分値を求め、外部からのシーン
チェンジ情報Dsまたは共通フォーマット切替え情報D
fにもとづいて、フレームM1in及びフレームM2o
ut〜M5outのどこの間でシーンチェンジまたは共
通フォーマット切替えが発生しているかを判断する。
【0073】そして、スイッチSW21bのスイッチン
グ制御をするためのスイッチング制御情報SWCを出力
する。さらに、スイッチSW4を制御するためのスイッ
チング制御情報SWCaを出力する。
【0074】一方、図10の加算器13a〜13cの出
力である補間フレームFLa〜FLcがスイッチSW2
1bの端子a〜端子cに入力する。また、スイッチSW
21bは、スイッチング制御情報SWCにもとづいて、
スイッチング制御を行う。
【0075】FIFO22b、25bは、FIFO制御
手段24bからの制御信号にもとづいて、スイッチSW
21bで選択された補間フレームFLa〜FLc及び補
間フレーム生成手段10bから送信された補間フレーム
FLdの出力の制御を行う。すなわち、フレーム周波数
が25Hzから30Hzになるように補間フレームの出
力制御を行う。
【0076】スイッチSW22bは、端子dがFIFO
22bの出力と接続し、端子eがFIFO25bの出力
と接続する。そして、フレーム切替え制御手段26bか
らのフレーム切替え情報Dcにもとづいて、FIFO2
2bからの出力(補間フレームFLa〜FLc)とFI
FO25bからの出力(補間フレームFLd)とのスイ
ッチング制御を行う。
【0077】次にスイッチSW4、スイッチSW21b
及びスイッチSW22bのスイッチング制御に対し、シ
ーンチェンジ及び共通フォーマットの切替えが発生しな
い場合について図10〜12を用いて説明する。なお、
以降の説明では、シーンチェンジに関してのスイッチン
グ制御についてのみ説明し、共通フォーマットの切替え
については同様なので説明は省略する。
【0078】図12はフレームメモリへ入力される、ま
たは出力されるフレーム画面を示す図である。M1in
は、フレームメモリM1の入力フレーム、M2out〜
M5outは、フレームメモリM2〜M4の出力フレー
ムである。
【0079】また、時間t0の5枚からなるフレーム並
びに対し、右向きに1フレームずつ移動したフレーム並
びをそれぞれ時間t1〜t3に示している。シーンチェ
ンジが発生しない場合、スイッチSW4は常時ON、ス
イッチSW21bも、端子sw−1bが端子bと常時接
続する。
【0080】そして、スイッチSW22bは、フレーム
切替え情報Dcにもとづいて、端子sw−2bが端子d
と接続する。したがって、スイッチSW22bからは、
時間t0のフレームM3out〜M5outで生成され
た補間フレームFLb−1、時間t1のフレームM3o
ut〜M5outで生成された補間フレームFLb−
2、時間t2のフレームM3out〜M5outで生成
された補間フレームFLb−3、時間t3のフレームM
3out〜M5outで生成された補間フレームFLb
−4が順番に出力される。
【0081】また、ここで、補間フレームFLb−3生
成時には、フレームM3outとフレームM4outか
ら生成した補間フレームFLdが、FIFO25bに格
納される。
【0082】そして、補間フレームFLb−4の出力
後、スイッチSW22bは、フレーム切替え情報Dcに
もとづいて、端子sw−2bが端子eと接続して、補間
フレームFLdを出力する。以降、上記のようなスイッ
チング制御が周期的に繰り返される。
【0083】次にスイッチSW4、スイッチSW21b
及びスイッチSW22bのスイッチング制御に対し、シ
ーンチェンジが発生した場合について、図6と図10、
図11を用いて説明する。
【0084】図6に対し、シーンチェンジが発生した場
合、図の時間t0のフレーム並びに示すように、シーン
チェンジ位置がフレームM3outとフレームM4ou
t間にきたとき、シーンチェンジ発生時のスイッチング
制御を行うようにする(したがって、スイッチング制御
情報SWCは、シーンチェンジがこの位置にきたことを
スイッチSW21bに通知するための情報である)。
【0085】シーンチェンジに対応したスイッチング制
御を行う場合の対象となるフレーム並びは、時間t0、
t1のフレーム並びであり、時間t2以降のフレーム並
びに対しては、図12で説明したようなシーンチェンジ
がない通常時のスイッチング制御を行う。
【0086】まず、スイッチSW21bは、画面が変更
する前の状態で生成した補間フレームを使用する必要が
あるために、スイッチング制御情報SWCにもとづい
て、端子sw−1bは、端子aと接続し、フレームM4
outとフレームM5outから生成された補間フレー
ムFLaを選択する。
【0087】そして、スイッチSW22bは、フレーム
切替え情報Dcにもとづいて、端子sw−2bが端子d
と接続する。したがって、スイッチSW22bからは、
補間フレームFLaが選択され出力される。
【0088】補間フレームFLaの選択後、画面変更後
の状態で生成した補間フレームを使用する必要があるた
めに、スイッチSW21bの端子sw−1bは、端子c
と接続し、フレームM4outとフレームM5outか
ら生成された補間フレームFLcを選択する。
【0089】そして、スイッチSW22bは、フレーム
切替え情報Dcにもとづいて、端子sw−2bが端子d
と接続する。したがって、スイッチSW22bからは、
補間フレームFLcが選択され出力される。
【0090】補間フレームFLcの選択後、スイッチS
W21bの端子sw−1bは端子bと接続する(なお、
スイッチング制御情報SWCを1回受信すれば、自動的
に端子aから端子c、端子bへ一定のタイミングで移動
するようにしてもよい)。そして、フレームM3ou
t、フレームM4out及びフレームM5outから生
成された補間フレームFLbを選択する。
【0091】スイッチSW22bは、フレーム切替え情
報Dcにもとづいて、端子sw−2bが端子dと接続
し、補間フレームFLbを選択し出力する。図13は通
常時の補間フレームFLdの生成タイミング時にシーン
チェンジのフレームがきた場合の図である。スイッチS
W4は通常時はONであるが、シーンチェンジのフレー
ムが図の位置にきたときには、スイッチSW4はOFF
になる(したがって、スイッチング制御情報SWCa
は、シーンチェンジがこの位置にきたことをスイッチS
W4に通知するための情報になる)。
【0092】したがって、フレームM3outから生成
されたフレームFL−1mが補間フレームFLdとな
る。次にフレーム周波数の低い方(25Hz)から高い
方(30Hz)へ画像フォーマットを変換する場合の補
間フレームの生成過程について説明する。
【0093】図14、図15は補間フレームの生成過程
を示す図である。シーンチェンジや共通フォーマット切
替えが発生しない場合の補間フレームの生成過程を示し
ている。
【0094】図のFinは、補間フレーム生成手段10
bに入力されるフレーム周波数25Hzのフレームであ
り、巡回的にF1〜F5の符号を付して示してある。図
の最初のF1がフレームメモリM4の出力、F2がフレ
ームメモリM3の出力、F3がフレームメモリM2の出
力、F4がフレームメモリM1の出力、F5フレームメ
モリM1の入力とする。
【0095】したがって、次の周期ではF2がフレーム
メモリM4の出力、F3がフレームメモリM3の出力、
F4がフレームメモリM2の出力、F5がフレームメモ
リM1の出力、F1がフレームメモリM1の入力とな
る。
【0096】Fout1は、画像信号生成手20bから
出力(スイッチSW21bの端子bからの出力)される
補間フレームFLbであり、巡回的にF1a〜F3a、
F5a、F6aの符号を付して示してある。
【0097】また、Fout2は、補間フレーム生成手
段10bから出力(加算器13dからの出力)される補
間フレームFLdであり、F4aの符号を付して示して
ある。 生成過程としては、フレームF1〜F3から補
間フレームF1a、フレームF2〜F4から補間フレー
ムF2a、フレームF3〜F5から補間フレームF3
a、フレームF4、F5から補間フレームF4a、フレ
ームF4〜F1から補間フレームF5a、フレームF5
〜F2から補間フレームF6aが生成される。
【0098】ここで、補間フレームF3aと補間フレー
ムF4aは同一時間で生成される。FIFO制御によ
り、出力調整が行われ、最終的にフレーム周波数30H
zに変換される。
【0099】次にフレーム周波数25Hzのフレーム
と、フレーム周波数30Hzのフレームとの位置関係に
ついて説明する。図16はフレームの位置関係を示す図
である。太実線が1枚のフレームを表しており、点線が
時間間隔を示している。
【0100】図14、15で示したFout1、Fou
t2のフレームをFIFO22b、25bの出力制御に
よって、図のような位置関係に調整して30Hzのフレ
ームを出力する。
【0101】以上説明したように、本発明の画像フォー
マット変換装置1は、第1の画像信号から、フレーム間
の動きベクトルを考慮して適応的に補間フレームを生成
し、この補間フレームを用いて、第1の画像信号とは異
なるフレーム周波数を持つ第2の画像信号を生成する構
成とした。
【0102】これにより、フレーム周波数変換に伴うフ
レーム画像の不連続性をなくし、スムーズな動きの画像
を実現することが可能になる。次に本発明の画像フォー
マット変換方法について説明する。図17は本発明の画
像フォーマット変換方法の処理手順を示すフローチャー
トである。 〔S1〕第1の画像フォーマットを持つ第1の画像信号
に対し、第1の画像信号の動きベクトルを用いて、補間
フレームを生成する。 〔S2〕補間フレームから構成され、第1の画像フォー
マットとは異なる第2の画像フォーマットを有する第2
の画像信号を生成する。
【0103】なお、本発明の画像フォーマット変換方法
は、具体的には、第1の画像フォーマットが第1のフレ
ーム周波数であり、第1のフレーム周波数とは異なる第
2のフレーム周波数を有する第2の画像信号を生成す
る。
【0104】以上説明したように、本発明の画像フォー
マット変換方法は、第1の画像信号から補間フレームを
生成し、補間フレームを用いて、第1の画像信号とは異
なる第2の画像フォーマットを有する第2の画像信号を
生成する方法とした。
【0105】これにより、異なるテレビジョン方式で通
信を行った場合に発生する画像の不自然さをなくし、ス
ムーズな動きの画像を実現することが可能になる。
【0106】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の画像フォ
ーマット変換装置は、第1の画像信号から補間フレーム
を生成し、補間フレームを用いて、第1の画像信号とは
異なる第2の画像フォーマットを有する第2の画像信号
を生成する構成とした。これにより、異なるテレビジョ
ン方式で通信を行った場合に発生する画像の不自然さを
なくし、スムーズな動きの画像を実現することが可能に
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像フォーマット変換装置の原理図で
ある。
【図2】画像コーデックの構成を示す図である。
【図3】補間フレーム生成手段の構成を示す図である。
【図4】前方向動きベクトルと後方向動きベクトルを示
す図である。
【図5】画像信号生成手段の構成を示す図である。
【図6】フレームメモリへ入力される、または出力され
るフレーム画面を示す図である。
【図7】補間フレームの生成過程を示す図である。
【図8】補間フレームの生成過程を示す図である。
【図9】フレームの位置関係を示す図である。
【図10】補間フレーム生成手段の構成を示す図であ
る。
【図11】画像信号生成手段の構成を示す図である。
【図12】フレームメモリへ入力される、または出力さ
れるフレーム画面を示す図である。
【図13】通常時の補間フレームの生成タイミング時に
シーンチェンジのフレームがきた場合の図である。
【図14】補間フレームの生成過程を示す図である。
【図15】補間フレームの生成過程を示す図である。
【図16】フレームの位置関係を示す図である。
【図17】本発明の画像フォーマット変換方法の処理手
順を示すフローチャートである。
【図18】NTSC、PAL及びSECAMの主な仕様
項目を示す図である。
【図19】CIF、QCIFの主な仕様項目を示す図で
ある。
【図20】国際間で異なるテレビジョン方式の画像符号
化通信を行う場合のシステム概要を示す図である。
【符号の説明】
1 画像フォーマット変換装置 10 補間フレーム生成手段 20 画像信号生成手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大野 光典 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 竹中 裕二 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 Fターム(参考) 5C063 BA01 BA08 BA12 CA05 CA11 CA12 CA16 CA23 CA40

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像フォーマットを変換する画像フォー
    マット変換装置において、 第1の画像フォーマットを持つ第1の画像信号に対し、
    前記第1の画像信号の動きベクトルを用いて、補間フレ
    ームを生成する補間フレーム生成手段と、 前記補間フレームから構成され、前記第1の画像フォー
    マットとは異なる第2の画像フォーマットを有する第2
    の画像信号を生成する画像信号生成手段と、 を有することを特徴とする画像フォーマット変換装置。
  2. 【請求項2】 前記補間フレーム生成手段は、前記動き
    ベクトルを用いて動き補償を行った複数のフレームを生
    成し、前記フレームそれぞれに重み係数を乗算して合成
    した結果を、前記補間フレームとして生成することを特
    徴とする請求項1記載の画像フォーマット変換装置。
  3. 【請求項3】 前記補間フレーム生成手段は、前記動き
    ベクトルとして、前方向動きベクトル及び後方向動きベ
    クトルを用いることを特徴とする請求項1記載の画像フ
    ォーマット変換装置。
  4. 【請求項4】 前記補間フレーム生成手段は、静止画及
    び動画の切替えを行って、前記補間フレームを生成する
    ことを特徴とする請求項1記載の画像フォーマット変換
    装置。
  5. 【請求項5】 前記画像信号生成手段は、前記第1の画
    像フォーマットが第1のフレーム周波数であり、前記第
    1のフレーム周波数とは異なる第2のフレーム周波数を
    有する前記第2の画像信号を生成することを特徴とする
    請求項1記載の画像フォーマット変換装置。
  6. 【請求項6】 前記画像信号生成手段は、前記第1の画
    像信号を構成するフレームの差分情報を検出し、シーン
    チェンジ発生時には、前記シーンチェンジの発生前及び
    発生後の相関関係のあるフレームを用いて生成された前
    記補間フレームを前記差分情報にもとづいて選択して、
    前記第2の画像信号を生成することを特徴とする請求項
    1記載の画像フォーマット変換装置。
  7. 【請求項7】 前記画像信号生成手段は、前記第1の画
    像信号を構成するフレームの差分情報を検出し、共通フ
    ォーマット切替え時には、前記共通フォーマット切替え
    前及び切替え後の相関関係のあるフレームを用いて生成
    された前記補間フレームを前記差分情報にもとづいて選
    択して、前記第2の画像信号を生成することを特徴とす
    る請求項1記載の画像フォーマット変換装置。
  8. 【請求項8】 画像フォーマットを変換する画像フォー
    マット変換方法において、 第1の画像フォーマットを持つ第1の画像信号に対し、
    前記第1の画像信号の動きベクトルを用いて、補間フレ
    ームを生成し、 前記補間フレームから構成され、前記第1の画像フォー
    マットとは異なる第2の画像フォーマットを有する第2
    の画像信号を生成することを特徴とする画像フォーマッ
    ト変換方法。
  9. 【請求項9】 前記第1の画像フォーマットが第1のフ
    レーム周波数であり、前記第1のフレーム周波数とは異
    なる第2のフレーム周波数を有する前記第2の画像信号
    を生成することを特徴とする請求項8記載の画像フォー
    マット変換方法。
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