JP2578857Y2 - パーツ供給装置 - Google Patents

パーツ供給装置

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JP2578857Y2
JP2578857Y2 JP1993033017U JP3301793U JP2578857Y2 JP 2578857 Y2 JP2578857 Y2 JP 2578857Y2 JP 1993033017 U JP1993033017 U JP 1993033017U JP 3301793 U JP3301793 U JP 3301793U JP 2578857 Y2 JP2578857 Y2 JP 2578857Y2
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健志 難波
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は所定の組立位置に達する
ワークに対してそのワークの種類に応じて異なる数のパ
ーツを順次組み込む際に用いられ、その組立位置近傍に
設けられるパーツ供給位置に複数のパーツを順次供給す
るパーツ供給装置、特に順次並列的に載置したパーツを
パレットによってパーツ供給位置に供給するパーツ供給
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ワークに対して所定のパーツを組
み付ける組立作業では、順次搬送手段によって供給され
てくるワークが一定の組立作業サイクル内の組立作業時
間の間所定の組立位置に継続してセットされる。その間
に組立作業が組立ロボット等によって成されている。こ
の場合、組立ロボットはその組立位置近傍のパーツ供給
位置にパーツ供給装置側より順次供給されているパーツ
を取出し、組立位置のワークにそのパーツを組み付ける
という作業を行っている。このように利用されるパーツ
供給装置は多数のパーツを種類毎に区分けした上で各単
一種類毎のパーツをパレットに収容し、これらパレット
をパーツ供給位置に順次供給するように構成される。こ
こで、各パレット上のパーツは組立ロボットによって組
立位置に搬送されてくるワークの種類に応じた組込数だ
け順次取り出され、そのワークにパーツが組み込まれて
いる。
【0003】この場合、組立ロボットの一回の取り出し
数が1つである場合は問題がないが、複数のパーツがパ
レット上より同時に取り出される場合においては、予
め、一回の取り出し数或いはその整数倍のパーツがパレ
ット上に順次並列的に載置されることとなる。これによ
って組立ロボットの組立作業の繰返しにより最終的にパ
レット内にパーツが一回の取り出し数より少ない数だけ
残ることを防止でき、組立ロボットによる一回の取り出
し数に満たない数のパーツがパレット内に残ることを防
止し、残りパーツの搬送及び再使用のための並べ替え作
業を防止している。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】処で、組立ロボットは
その組立位置のワークの組立に当たって、ワークの種類
に応じた設定数のパーツをパレットより取り出すが、組
立位置に達するワークが変化する場合、各ワークの消費
するパーツの数も変化し、組立ロボットの一回の取り出
し数が変化し、次のような問題が生じている。例えば、
組立位置に達する各ワークの内、第1のワークはその組
立位置でパーツを6個使用するとし、第2のワークは8
個のパーツを使用するとする。この場合、パーツ供給装
置によってパーツ供給位置に順次搬送されてくる各パレ
ット上には一回の取り出し数としての8個或いはその整
数倍である16個等のパーツが複数列で並列的に載置さ
れることとなったとする。このような場合において、組
立ロボットの組立位置に第1のワークと第2のワークと
が交互に搬送されるという搬送パターンが続いたとす
る。この場合、組立ロボットは第2のワークの組立時に
は一回の取り出し数である8個のパーツを取り出すが、
第1のワークの組立時には6個のパーツを取り出すこと
となり、その都度2個のパーツを残すこととなる。
【0005】この結果、各パレット内には2個づつのパ
ーツが点在してしまい、残りパーツの回収作業が必要と
なる。特に、同残りパーツを再使用するためには、パレ
ット内の残りパーツを搬送し、回収したパーツを再度パ
レット内に並び変えるという作業を必要とし、作業性の
低下が問題と成っている。
【0006】本考案の目的は、ワークの種類に応じて一
回に取り出されるパーツ数が変化しても、パレット内に
一回の取り出し数に満たない数のパーツを残すことの無
いパーツ供給装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本考案は、パーツを設定数或いはその整数倍づつ
に区分して複数列に並列的に載置した上でパーツ供給位
置に対して供給するパレットと、上記設定数に対して2
倍の設定仮置き数だけのパーツを仮置きする仮置き台
と、上記パレット上のパーツを上記設定数づつ同時に仮
置き台に搬送するパーツ供給手段と、順次搬送されるワ
ークが載置されると共に同ワークに上記パーツが組み込
まれる組立位置と、上記パーツが上記設定数づつ上記ワ
ークに組み込まれる第1供給モード或いは上記設定仮置
き数以下であって上記設定数に対して所定数だけ多い第
2設定数づつ上記ワークに組み込まれる第2供給モード
を上記組立位置のワークの種別に応じて設定するモード
設定手段と、上記モード設定手段から入力される上記供
給モード信号相当の供給作動出力に応じて上記仮置き台
上のパーツを上記供給モードに応じた数だけ受け取って
上記組立位置のワークに組み込むパーツ組込手段と、上
記仮置き台上のパーツ数を検出すると共に上記設定仮置
き数に対しての不足数が上記設定数以上となると上記パ
ーツ供給手段に駆動出力を発する仮置き数判定手段とを
備えたことを特徴とする。
【0008】
【作用】パレット上のパーツをパーツ供給手段によって
仮置き台に設定数づつ仮置きし、モード設定手段が組立
位置のワークの種別に応じて第1或いは第2供給モード
を選択的に設定し、パーツ組込手段が供給モード信号相
当の供給作動出力に応じて仮置き台上のパーツを供給モ
ードに応じた数だけ受け取って組立位置のワークに組み
込み、仮置き数判定手段が仮置き台上のパーツ数を検出
して設定仮置き数に対しての不足数が設定数以上となる
とパーツ供給手段に駆動出力を発するので、パレット上
からは常に設定数づつパーツが取り出され、パレット内
に設定数以下の組込不可のパーツが残ることがない。
【0009】
【実施例】図1には本考案の一実施例としてのパーツ供
給装置を示した。このパーツ供給装置はエンジンのシリ
ンダヘッド1の組立ラインに設けられたバルブの組込装
置2に対設される。ここでワークであるシリンダヘッド
1はシリンダヘッド組立ラインのコンベア5によって順
次このコンベアに沿って配備された各シリンダヘッド組
立装置に対向配備され、これら各装置によって所定の組
立処理を受け、シリンダヘッドの組み立を順次完了させ
ている。特に、バルブの組込装置2の作業域に有る組立
位置Eに達したシリンダヘッド1はここでパーツである
吸気バルブ3及び排気バルブ4を組み込まれている。
【0010】ここでパーツ供給装置は組立位置Eの近傍
のパーツ供給位置F1に対してパーツ(吸気バルブ3及
び排気バルブ4)を載置したパレット6を順次搬送する
パレット搬送装置7と、パーツ供給位置F1と組立位置
Eの間に設けられる仮置き位置F2に配備される仮置き
台8と、パーツ供給位置F1のパレット上のパーツを仮
置き台8に供給する第1パーツ供給手段9と、仮置き台
8上のパーツを組立位置E近傍に搬送する第2パーツ供
給手段10と、組立位置E近傍のパーツをワーク(シリ
ンダヘッド1)に組み込むパーツ組込手段としてのバル
ブ組込装置2と、制御手段としてのメインコントローラ
26とを備える。
【0011】パレット搬送装置7は、図2乃至図5に示
すように、コンベア基枠12を備え、これには上下パレ
ットコンベア111,112が上下に所定間隔を介して
支持され、これら上下パレットコンベアの共通端部側に
はリフター13が支持される。上下パレットコンベア1
11,112は周知のローラコンベアであり、上パレッ
トコンベア111は図示しないパーツ搬入部側より所定
の搬送順序に従って吸気バルブ3を収容したパレット6
及び排気バルブ4を収容したパレット6が交互に搬送さ
れてきている。下パレットコンベア112は右下がりに
配備され、空のパレット6の自重による排出作動を可能
としている。
【0012】リフター13は基枠12の左右端(図4に
おいて上下端)よりそれぞれ突設される左右各一対の縦
レール14と、これら左右それぞれ各一対の縦レール1
4の上部を互いに連結する左右横向バー17と、各縦レ
ール14に沿って上下動すると共に前後に2つのパレッ
ト6を並べて載置する可動台15と、可動台15の底部
に連結され基枠12に支持された昇降シリンダ16と、
可動台15の中央位置及び入出側(図5において右側)
にそれぞれ設けられ前後の各パレット6の移動を規制す
る中央可動ストッパ18及び端部可動ストッパ19と、
可動台15の左端の固定ストッパ20と、前後の各パレ
ット6の有無を検出する前後パレットセンサ21,22
と、1つの縦レール14に支持されるとともに可動台1
5が上位置H1及び下位置H2に有るか否かを検出する
上下可動台センサ23,24と、昇降シリンダ16を昇
降制御するリフター制御手段25を備える。
【0013】可動台15は、図4に示すように、枠部1
51と、枠部151の周縁部に枢支されると共に各縦レ
ール14にころ接触するローラ152と、枠部151間
に枢支されると共にパレットを載置可能なパレットロー
ラ153と、中央板29とを備える。中央可動ストッパ
18及び端部可動ストッパ19はロータリーアクチュエ
ータ27によってそれぞれ退却位置S1と前後2つのパ
レット6のずれを規制する係止位置S2とに選択的に切
り換え作動出来、このロータリーアクチュエータ27の
切り換え制御はリフター制御手段25によって成され
る。なお、図5において符号28は中央板29に上端を
結合されるリニア軸を示し、同リニア軸はリニアブッシ
ュ30を介して上記基枠12に支持され、可動台15の
ずれを規制している。
【0014】ここでリフター制御手段25はパーツ供給
装置のメインコントローラ26より昇降指令を受ける
と、その昇降信号に応じて昇降シリンダ16を駆動して
可動台を目標の上位置H1或いは下位置H2に切り換え
保持出来る。更にこのリフター制御手段25は前後パレ
ットの各パーツの有無を検出する図示しないパーツセン
サを備え、同センサの出力により得たパーツの残り情報
をメインコントローラ26に出力出来る。図6乃至図9
に示す第1パーツ供給手段9はパーツ供給位置F1のパ
ーツを受取ってこれを仮置き位置F2に配備される仮置
き台8に供給する。
【0015】この第1パーツ供給手段9はパーツを把持
し解除出来るチャック部40と、このチャック部40を
上下同可能に支持する昇降部41と、昇降部41を垂直
な回転中心線a廻りに回動させるロータ部42と、ロー
タ部42を水平面に沿ったXY軸方向(図1にX軸方向
を、図6にY軸方向をそれぞれ示した)に移動させるX
Yロボット43と、これら各部を駆動制御する第1パー
ツ供給制御手段44とを備える。XYロボット43はX
軸方向及びY軸方向に摺動可能であるとともにロータ部
42が垂下状態で支持された摺動ブロック45と、この
摺動ブロック45をX軸方向及びY軸方向に駆動する図
示しない駆動アクチュエータと、図示しない駆動アクチ
ュエータを制御する制御部46とで構成される。制御部
46は第1パーツ供給制御手段44からの位置指令信号
に応じて摺動ブロック45をX軸方向及びY軸方向上の
目標位置に切り換え制御できる。
【0016】ロータ部42は摺動ブロック45に一体結
合される中心軸47及びブラケット50と、中心軸47
にベアリングを介して支持される外筒48及び同外筒と
一体のナックルプレート49と、ブラケット50と一体
のシリンダ支持プレート51と、ナックルプレート49
の一方の回動端及びシリンダ支持プレート51にそれぞ
れピン結合されるロータ部シリンダ52と、ナックルプ
レート49の他方の回動端に一体結合された縦向き板5
3と、回転ロータ部シリンダ52を駆動制御する第1パ
ーツ供給制御手段44とを備える。なお、ロータ部シリ
ンダ52はこれが突出し位置(図7に実線で示した位
置)にあると縦向き板53を図6に実線で示すような基
準位置B1(図16に矢視する方向参照)に保持出来、
シリンダ52が縮小位置にあると縦向き板53を図6に
示すような基準位置B1に対して直角な方向である受取
り位置B2(図16に矢視する方向参照)に保持され
る。昇降部41は縦向き板53に支持される左右一対の
昇降アクチュエータ411,412と、左右一対の各昇
降アクチュエータ411,412に昇降作動される一対
の昇降枠54と、各昇降枠54を上位置h1(図6参
照)に戻す戻しばね55と、昇降枠54の位置情報を出
力する位置センサ56と、各昇降アクチュエータ41
1,412を駆動制御する制御部としての第1パーツ供
給制御手段44とを備える。
【0017】各昇降アクチュエータ411,412はエ
アーシリンダから成り、第1パーツ供給制御手段44に
よる図示しないエア供給管系のエア給排切り換え制御に
よって昇降枠54を上位置h1より下方の受排位置h2
(図1参照)に移動させる。なお、ここで、一方の昇降
アクチュエータ411側の昇降枠54は6個の吸気バル
ブ3に対向された際に昇降制御され、他方の昇降アクチ
ュエータ412側の昇降枠54は6個の排気バルブ4に
対向され昇降制御される。ここで両チャック部40はほ
ぼ同様の構成を採り、ここでは一方の吸気バルブ3と対
向するチャック部40のみを図8及び図9に沿って説明
する。ここで各昇降枠54にはそれぞれ3つのコ字型の
ブラケット58が一体結合され、各ブラケット58には
互いに隣合う2つのチャック57が支持され、昇降枠5
4には計6つのチャック57が支持される。図9に示す
ように、1つのブラケット58には2つのチャック57
(一方の一部表示を削除した)が支持され、両チャック
57を同時に把持作動させる1つのコンパクトエアシリ
ンダ59及びチャック駆動ピストン60が支持される。
チャック駆動ピストン60の下端にはプレート61を介
して一対の中空のチャック駆動軸62が連結され、同軸
内に相対的に摺動可能に押圧軸63が嵌挿され、同押圧
軸63はばね64によってチャック駆動軸62より下方
に押圧付勢される。
【0018】なお、押圧軸63の上端にはドグ65が一
体結合される。チャック駆動軸62の下端側の外周部分
にはブラケット58に一体結合される4つ(図9には2
つのみ示した)の枢支部材66が下向きに延出形成さ
れ、これら枢支部材66はチャック中心線cに対して放
射方向に向けてそれぞれ配備される。各枢支部材66は
横向きピン67を介して爪68をそれぞれ回動可能に支
持する。4つの各爪68はそれぞれのチャック中心線c
側面に上下凸部681,682が形成され、これらには
チャック駆動軸62の下部のカム621が摺接可能に対
設される。押圧軸63はばね64によってチャック駆動
軸62より下方に押圧付勢され、その下端に吸気バルブ
3が当接する際に、同バルブのぐらつきを防止できる。
ここで、図7中の符号69はリングばねを示し、各爪6
8をチャック中心線c側に押圧付勢する。同じく符号7
0は近接スイッチからなるチャックセンサを示し、これ
によってチャック57の切り換え情報を得ている。
【0019】第1パーツ供給制御手段44による図示し
ないエア供給管系のエア給排切り換え制御によってコン
パクトエアシリンダ59が切り換え操作されたとする。
この場合、チャック駆動軸のカム621が図9に実線で
示す上位置d1に有ると、上凸部681がカム621で
押圧され、爪68は把持位置に保持され、吸気バルブ3
を把持出来、カム621が2点鎖線で示す下位置d2に
有ると、下凸部681がカム621で押圧され、爪68
は解除位置に保持されるように切り換えられる。 図1
に示すように、仮置き台8は第2パーツ供給手段10に
支持され、これによってその上のパーツを仮置き位置F
2より組立位置E近傍に搬送する。第2パーツ供給手段
10は基枠71に支持されるエアシリンダ72と、仮置
き台8をガイドするレール73と、メインコントローラ
26に接続されたエアシリンダ制御手段74とで構成さ
れる。ここで、エアシリンダ制御手段74は駆動指令信
号を受けると、図示しないエア供給管系のエア給排切り
換えを行ってエアシリンダ72を駆動させ、仮置き台8
を仮置き位置F2より組立位置Eの上方位置に切り換え
移動制御出来る。
【0020】図10乃至図12に示すように、仮置き台
8はエアシリンダ72のピストンに一体結合されると共
にレール73に摺接支持される摺動枠75と、摺動枠7
5に支持される左右縦枠76と、左右縦枠76の両上端
間に一体的に取り付けられる一対の受けブロック77
と、一対の受けブロック77間に配備され、互いを一体
結合させる結合ブロック78と、一対の結合ブロック7
8の両下端に支持されるプレート79と、プレート79
に支持されると共に一対の受けブロック77の直下に配
備され互いに厚さの異なるバルブ受け80,81と、左
右縦枠76に支持されバルブ受け80,81上の各バル
ブにオイルを付着させるオイル溜82とで構成される。
【0021】なお、受けブロック77の近傍には各収容
穴83,84に吸気バルブ3及び排気バルブ4がセット
されているか否かを検出するバルブセンサ85が配備さ
れ、このセンサのバルブ検出信号はメインコントローラ
26に出力される。一対の受けブロック77の内一方は
吸気バルブ3の収容穴83を、他方は排気バルブ4の収
容穴84をそれぞれ所定間隔で形成される。ここで、両
受けブロック77は共に設定数としての6個に対して2
倍の設定仮置き数である12個のバルブをそれぞれ載置
出来るよう、収容穴83,84が列状に形成されてい
る。
【0022】図1に示すように、バルブ組込装置2は組
立位置E近傍の仮置き台8上のパーツ(吸気バルブ3及
び排気バルブ4)を組立位置Eのワーク(シリンダヘッ
ド1)に組み込む。
【0023】図13乃至図15に示すようにバルブ組込
装置2は8つの吸気バルブ3を組み込む吸気バルブ組込
部85と、8つの排気バルブ4を組み込む排気バルブ組
込部86と両組込部を支持する昇降台87と、昇降台8
7を基台88に対して昇降させるリフトシリンダ89
と、これら各エアシリンダを制御するバルブ組込制御手
段90とを備える。ここでリフトシリンダ89はバルブ
組込制御手段90によって適時に駆動制御され、図1に
示すように、昇降台87を組立位置Eとその上の受取り
位置E1と更にその上の退却位置E2とに切り換え保持
出来る。ここで吸気バルブ組込部85及び排気バルブ組
込部86は共に昇降台87に対して上下動可能に支持さ
れ、ここでは各一対のレール91,91に吸気バルブ組
込部85及び排気バルブ組込部86の吸気側支持枠92
及び排気側支持枠93が摺動可能に支持されている。
【0024】吸気側支持枠92及び排気側支持枠93に
はそれぞれ吸気バルブ3を把持するチャック部94及び
排気バルブ4を把持するチャック部95と、チャック部
95を把持解除駆動する各チャック駆動部96と、後述
の各ピッチ切換駆動部97とが装着される。なお、吸気
バルブ組込部85及び排気バルブ組込部86は同様の構
成を採り、ここでは主に吸気バルブ組込部85を説明す
る。吸気側支持枠92の下端のチャック部95は端部よ
り2つずつ計8つの吸気バルブ3を把持するチャック9
8を備え、各2つのチャック98は互いの間隔(ピッチ
p)を増減可能に支持されている。即ち、図13におい
て、左端のチャックと同チャックに対して1つおきに配
備される計4つのチャック98に対して、左端の次のチ
ャックと同チャックに対して1つおきに配備される計4
つのチャック98は相対的に接離可能に吸気側支持枠9
2に支持される。そして両者の各チャック支持枠10
4,105はピッチ切換え用レール103(図14参
照)によってピッチ方向に相対的に摺動出来、両者の上
端部99,100(図13参照)はピッチ切換駆動部9
7に連結され、これによって各2つのチャック98間の
ピッチpが増減調整される。ここで、ピッチ切換駆動部
97は上端部99,100間に配備されるピッチ切換え
アクチュエータ101と、上端部99,100のピッチ
pを規制するピッチ規制部102とを備え、ピッチ切換
駆動部97はバルブ組込制御手段90によって切換制御
される。
【0025】吸気バルブ3を把持する各チャック98は
図13及び図14に示すように、各チャック支持枠10
4,105の一部に支持されるチャック基部106と、
チャック基部106の二又状の下端部106’にピン1
07を介して枢支される一対の爪108と、一対の爪1
08の各上端部とチャック基部106と一体のブッシュ
109との間に配備される一対の戻しばね110と、ブ
ッシュ109に摺動可能に嵌挿されて一対の爪に把持さ
れたバルブのぐらつきを防止できる押圧軸111とを備
える。押圧軸111の上端には吸気側支持枠92に支持
された押圧手段112が連結される。ここでの押圧手段
112は図示しないばねの弾性力を押圧軸111の上端
に常時加えるように、しかも押圧軸111側が押圧手段
112に対して所定量傾いてもばねの弾性力を押圧軸1
11の上端に加えることが出来るように構成されてい
る。
【0026】吸気側支持枠92に支持されチャック支持
枠104の下位置にはチャック駆動部96が配備され
る。このチャック駆動部96は各チャック98の一対の
爪108の上端に連続して対設されるカム軸113と、
このカム軸113に枢支され、各チャック98の一対の
爪108の上端にそれぞれ対設され同部を押圧可能なロ
ーラカム114と、カムプレート113を介して各ロー
ラカム114を同時に退却位置(図13に実線で示す位
置)e1と破線で示す解除位置e2とに切換え移動させ
るエアシリンダからなるカム軸移動用アクチュエータ1
15とで構成される。ここで各チャック98の一対の爪
108の上端には図示しない突部が形成され、同突部が
ローラカム114によって押圧されると一対の戻しばね
110が共に圧縮され、一対の爪108がピン107廻
りに回動し、図14に実線で示す把持状態より2点鎖線
で示す解除状態に切換えられる。このようなカム軸移動
用アクチュエータ115等の切換え制御はバルブ組込制
御手段90によって成される。
【0027】シリンダヘッド組立ラインのコンベア5に
よって組立位置Eに搬送されてくるシリンダヘッド1は
図示しない4つのシリンダを備える。図1に示すよう
に、このシリンダヘッド1には吸気バルブ3及び排気バ
ルブ4をそれぞれ図示しない4つのシリンダに各2つず
つ組み込むバルブ装着穴Vがそれぞれ垂直方向に形成さ
れ、これら各バルブ装着穴Vに対して吸気バルブ3及び
排気バルブ4が各8つずつ同時にバルブ組込装置2によ
って組み込まれるように構成されている。メインコント
ローラ26は周知のマイクロコンピュータによって構成
され、パレット搬送装置7のリフター制御手段25と、
第1パーツ供給手段44の第1パーツ供給手段44及び
XYロボット43と、第2パーツ供給手段10のエアシ
リンダ制御手段74と、バルブ組込装置2のバルブ組込
制御手段90との間で信号の授受を行えるように互に結
線されている。
【0028】ここでは特に、メインコントローラ26は
モード設定手段とパーツ組込手段及び仮置き数判定手段
としての機能を備える。即ち、モード設定手段はパーツ
が設定数(ここでは6)づつワークに組み込まれる第1
供給モード或いは設定仮置き数(ここでは12)以下で
あって設定数6に対して所定数(ここでは2)だけ多い
第2設定数(ここでは8)づつワークに組み込まれる第
2供給モードを組立位置Eのワークの種別に応じて設定
する。パーツ組込手段はモード設定手段から入力される
供給モード信号相当の供給作動出力に応じて仮置き台8
上のパーツを供給モードに応じた数(ここでは8)だけ
受け取って組立位置Eのワークに組み込む制御をする。
仮置き数判定手段は仮置き台8のパーツ数を検出すると
共に設定仮置き数(ここでは12)に対しての不足数が
設定数(ここでは6)以上となると第1パーツ供給制御
手段44に駆動出力を発する。このようなパーツ供給装
置の作動を図16のパーツ供給工程説明図と共に説明す
る。
【0029】メインコントローラ26、リフター制御手
段25、第1パーツ供給制御手段44及びXYロボット
43、第2パーツ供給手段10のエアシリンダ制御手段
74、バルブ組込制御手段90が駆動を開始させる。こ
れのよってリフター制御手段25は前後パレット6のパ
ーツの有無を判断し、パーツの無い場合、空パレットを
排除し、次に待機する前後パレット6を置き換えるべく
パレットの置き換え制御を行う。第1パーツ供給制御手
段44及びXYロボット43は駆動出力を受けると前後
パレット6の各6つのパーツの載置位置を判断し、同位
置の6つの吸気バルブ3を把持し、次いで6つの排気バ
ルブ4を把持し、これらをXYロボット43の搬送作動
によって両チャック部40を仮置き台8に搬送し、6個
づつの吸気バルブ3及び排気バルブ4を仮置き台8の収
容穴83,84に載置する。この場合、仮置き台8の収
容穴83,84は各12個配備されるが、ここでは、吸
気バルブ3及び排気バルブ4共に先入りのバルブ(6個
以下)の隣に補充バルブ(6個)がつめて載置される様
に両チャック部40のXY方向の位置が制御される。
【0030】即ち、図16において、m部とn部の吸気
バルブ3及び排気バルブ4が両チャック部40に把持さ
れると、仮置き台8には先入りバルブm0部とn0部
(共に4個)の隣に補充バルブ側のm部とn部の吸気バ
ルブ3及び排気バルブ4が載置される。なお、このバル
ブ供給前にma部とna部に載置されていた吸気バルブ
3及び排気バルブ4は前回のバルブ組込に使用されてい
ることとなる。第2パーツ供給手段10のエアシリンダ
制御手段74はメインコントローラ26よりの駆動指令
に応じて、仮置き位置F2の仮置き台8を受取り位置F
3に移動させる。なおこの受取り位置F3は受取り位置
E1の昇降台87と対向する位置に設定される。
【0031】バルブ組込制御手段90はメインコントロ
ーラ26よりの駆動指令に応じて、バルブ組込装置2を
駆動する。即ち、組立位置Eにシリンダヘッド1が載置
され、受取り位置F3に仮置き台8が達っすると、吸気
バルブ組込部85と排気バルブ組込部86をリフトシリ
ンダ89によって退却位置E2より受取り位置E1に降
下させ、両バルブ組込部のチャック駆動部96を駆動
し、各8つのチャック98を同時に解除状態に切換え、
その上で把持用リフター121を駆動して各8つのチャ
ック98を同時に降下させ、次いで、両チャック駆動部
96を駆動し、各8つのチャック98を同時に把持状態
に切換え、更に、把持用リフター121を駆動して各8
つのチャック98を同時に上昇させる。この後、受取り
位置F3の仮置き台8が仮置き位置F2に退避するのを
待って、その上で吸気バルブ組込部85と排気バルブ組
込部86をリフトシリンダ89によって受取り位置E1
より組立位置Eに降下させ、シリンダヘッド1の4つの
シリンダの各2つずつの吸気バルブ3及び排気バルブ4
の組込穴に各バルブを嵌挿させる。
【0032】この後、両チャック駆動部96を駆動し、
各8つのチャック98を同時に解除状態に切換え、更
に、リフトシリンダ89を駆動して各8つのチャック9
8を同時に退却位置E2に上昇させ、その上でバルブ組
込装置2を待機状態に切換える。この後、バルブの組込
がなされたシリンダヘッド1はコンベア5によって図示
しない次の組立工程に移送され、組立位置Eには新たな
シリンダヘッド1が搬送される。
【0033】なお、バルブ組込装置2のピッチ切換え駆
動部97は組立位置Eのシリンダヘッド1が連続して4
シリンダの単一タイプであるとしてその切換え作動を成
さなかったものとする。ここで、組立位置Eのシリンダ
ヘッド1の種類が変化して、4シリンダの他のタイプに
変化した場合はピッチ切換え駆動部97を操作すること
によって相互のピッチずれを補正できる。同様に、組立
位置Eのシリンダヘッド1の種類が変化して、3シリン
ダタイプに変化した場合は、バルブ組込装置2を4シリ
ンダ対応機種より3シリンダ対応機種(図示せず)に変
更してバルブ供給装置を制御することと成る。
【0034】ここで、図16に示すように、前後パレッ
ト6のパーツ供給位置F1より、仮置き位置F2を経て
受取り位置F3に達する吸気バルブ3及び排気バルブ4
の搬送モードを更に説明する。まず、メインコントロー
ラ26は吸気バルブ3及び排気バルブ4が設定数6個づ
つワークに組み込まれる第1供給モードであるか、ある
いは設定仮置き数12個以下であって設定数6個に対し
て所定数2個だけ多い第2設定数8個づつワークに組み
込まれる第2供給モードかを予め指示される。吸気バル
ブ3及び排気バルブ4が設定数6個づつワークに組み込
まれる第1供給モードであれば、予め、バルブ組込装置
2を4シリンダ対応機種より3シリンダ対応機種(図示
せず)に変更しておくこととなる。ここでメインコント
ローラ26は組立位置Eのワークであるシリンダヘッド
1が4シリンダタイプである場合、第2供給モードであ
るとして、以下の処理を行うことと成る。
【0035】まず、メインコントローラ26は仮受け台
8の吸気バルブ3及び排気バルブ4をそれぞれ8個取り
出し、組立位置Eのシリンダヘッド1に供給する必要が
あり、仮受け台8の吸気バルブ3及び排気バルブ4を受
取り位置F3に搬送する。
【0036】これに先立って、メインコントローラ26
は仮置き位置F2の仮置き台8の吸気バルブ3及び排気
バルブ4がそれぞれ設定仮置き数12個に対して不足数
が設定数6個以上と成っているか否か判断し、不足の場
合のみ、パーツ供給位置F1のバルブを第1パーツ供給
手段9によって仮置き台8に補給する。この場合、パー
ツ供給位置F1のm部とn部の吸気バルブ3及び排気バ
ルブ4は仮置き台8の各12個配備される収容穴83,
84の空部に配備される。ここでは、先入りのバルブ
(m0,n0)の隣に補充バルブ(6個)がつめて載置
される。
【0037】このため、例えば、吸気バルブ3及び排気
バルブ4共に12個の内まず8個が使用のため受取り位
置F3に搬送されるとすると、4個づつ仮置き台8には
残る。これにパーツ供給位置F1の吸気バルブ3及び排
気バルブ4が6個づつ搬送されると、それぞれ10個づ
つのバルブが仮置き台8に載置される。次いで、再度使
用のため吸気バルブ3及び排気バルブ4が8個づつ受取
り位置F3に搬送されるとすると、2個づつ仮置き台8
には残る。これにパーツ供給位置F1の吸気バルブ3及
び排気バルブ4が6個づつ搬送されると、それぞれ8個
づつのバルブが仮置き台8に載置される。
【0038】次いで、再度使用のため吸気バルブ3及び
排気バルブ4が8個づつ受取り位置F3に搬送されると
すると、仮置き台8のバルブは空となる。この場合、パ
ーツ供給位置F1の吸気バルブ3及び排気バルブ4が6
個づつ2回搬送され、それぞれ12個づつの吸気バルブ
3及び排気バルブ4が仮置き台8に載置される。この場
合、吸気バルブ3及び排気バルブ4共に先入りのバルブ
(6個以下)の隣に補充バルブ(6個)がつめて載置さ
れる様に両チャック部40のXY方向の位置が制御され
る。
【0039】次いで、仮受け台8の吸気バルブ3及び排
気バルブ4は受取り位置E1でバルブ組込装置2の両チ
ャック部40によって各8個づつ採り出され、同バルブ
は組立位置Eに降下してシリンダヘッド1に供給され
る。この場合、仮受け台8の吸気バルブ3及び排気バル
ブ4は共に補充バルブとその隣の先入りのバルブが同時
に8個づつ取り出され、先入りのバルブの一部が4,
2,0とその残数を変化させる。
【0040】なお、メインコントローラ26は第1供給
モードでの制御を行う場合、バルブ組込装置2を4シリ
ンダ対応機種より3シリンダ対応機種(図示せず)に変
更してバルブ供給装置を制御する。この場合、吸気バル
ブ3及び排気バルブ4は共に受取り位置F3に吸気バル
ブ3及び排気バルブ4共に6個づつ搬送され、仮置き台
8の空の収容穴83,84は常に6つであり、ここには
パーツ供給位置F1の吸気バルブ3及び排気バルブ4が
6個づつ順次供給されることとなる。
【0041】
【発明の効果】以上のように、本考案のバルブ供給装置
は、パレット上のパーツを仮置き台に設定数づつ仮置き
し、組立位置のワークの種別に応じて第1或いは第2供
給モードを選択し、その供給モード相当の供給作動出力
に応じて仮置き台上のパーツを供給モードに応じた数だ
け受け取って組立位置のワークに組み込み、特に、仮置
き台上のパーツ数が設定仮置き数に対してその不足数が
設定数以上となるとパーツ供給手段によって設定数のパ
ーツを仮置き台に補充するので、パレット上からは常に
設定数づつパーツが取り出され、パレット内に設定数以
下の組込不可のパーツが残ることがなく、パレット内の
残りパーツの回収作業や、残りパーツの再使用のための
パレット内への並び変え作業を必要とせず、作業性が向
上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のパーツ供給装置の全体構成図である。
【図2】図1内のパレット搬送装置の拡大平面図であ
る。
【図3】図1内のパレット搬送装置の拡大側面図であ
る。
【図4】図2内のパレット搬送装置の一部の拡大平面図
である。
【図5】図3内のパレット搬送装置の一部の拡大側面図
である。
【図6】図1内の第1パーツ供給手段の拡大側面図であ
る。
【図7】図1内の第1パーツ供給手段の拡大正面図であ
る。
【図8】図6内の第1パーツ供給手段で用いるチャック
部の拡大側面図である。
【図9】図6内の第1パーツ供給手段で用いるチャック
部の一部切欠拡大側面図である。
【図10】図1内の仮置き台8の要部平面図である。
【図11】図1内の仮置き台8の要部断面図である。
【図12】図1内の仮置き台8の部分断面図である。
【図13】図1内のバルブ組込装置の拡大正面図であ
る。
【図14】図1内のバルブ組込装置の部分切欠拡大側面
図である。
【図15】図1内のバルブ組込装置の拡大平面図であ
る。
【図16】図1のパーツ供給装置で用いるパーツ供給工
程説明図である。
【符号の説明】
1 シリンダヘッド 2 バルブ組込装置 3 吸気バルブ 4 排気バルブ 5 コンベア 6 パレット 7 パレット搬送装置 8 仮置き台 9 第1パーツ供給手段 10 第2パーツ供給手段 25 リフター制御手段 26 メインコントローラ 44 第1パーツ供給制御手段 43 XYロボット 74 エアシリンダ制御手段 90 バルブ組込制御手段 F1 パーツ供給位置 F2 仮置き位置 F3 受取り位置 E 組立位置 E1 受取り位置 E2 退却位置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 入江 国博 岡山県倉敷市中畝10丁目3番10号・有限 会社山陽技研内 (56)参考文献 実開 昭62−121216(JP,U) 実開 昭51−77790(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B23P 19/00

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】パーツを設定数或いはその整数倍づつに区
    分して複数列に並列的に載置した上でパーツ供給位置に
    対して供給するパレットと、上記設定数に対して2倍の
    設定仮置き数だけのパーツを仮置きする仮置き台と、上
    記パレット上のパーツを上記設定数づつ同時に仮置き台
    に搬送するパーツ供給手段と、順次搬送されるワークが
    載置されると共に同ワークに上記パーツが組み込まれる
    組立位置と、上記パーツが上記設定数づつ上記ワークに
    組み込まれる第1供給モード或いは上記設定仮置き数以
    下であって上記設定数に対して所定数だけ多い第2設定
    数づつ上記ワークに組み込まれる第2供給モードを上記
    組立位置のワークの種別に応じて設定するモード設定手
    段と、上記モード設定手段から入力される上記供給モー
    ド信号相当の供給作動出力に応じて上記仮置き台上のパ
    ーツを上記供給モードに応じた数だけ受け取って上記組
    立位置のワークに組み込むパーツ組込手段と、上記仮置
    き台上のパーツ数を検出すると共に上記設定仮置き数に
    対しての不足数が上記設定数以上となると上記パーツ供
    給手段に駆動出力を発する仮置き数判定手段とを備えた
    ことを特徴とするパーツ供給装置。
JP1993033017U 1993-06-18 1993-06-18 パーツ供給装置 Expired - Lifetime JP2578857Y2 (ja)

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