JP2578717B2 - 一斉開放弁 - Google Patents

一斉開放弁

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JP2578717B2
JP2578717B2 JP9308393A JP9308393A JP2578717B2 JP 2578717 B2 JP2578717 B2 JP 2578717B2 JP 9308393 A JP9308393 A JP 9308393A JP 9308393 A JP9308393 A JP 9308393A JP 2578717 B2 JP2578717 B2 JP 2578717B2
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幸次 中澤
弘禎 山田
豊 青山
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YAMATO PUROTETSUKU KK
YOSHITAKE KK
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YAMATO PUROTETSUKU KK
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  • Fire-Extinguishing By Fire Departments, And Fire-Extinguishing Equipment And Control Thereof (AREA)
  • Indication Of The Valve Opening Or Closing Status (AREA)
  • Details Of Valves (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、泡消火配管に設けられ
た複数の泡消火ヘッドに消火液を一斉に供給して放射さ
せることのために上記配管中に介在される一斉開放弁に
関する。
【0002】
【従来の技術】泡消火設備で用いられるこの種の一斉開
放弁は、その作動方法により次の2種類に大別される。
その1つは、弁体により区画形成された弁箱内部の圧力
室の圧力が低下したときに上記弁体が開動して一次側室
と二次側室とが連通する減圧開型のものであり、他の1
つは圧力室の圧力が上昇したときに弁体が開動して一次
側室と二次側室とが連通する加圧開型のものである。
【0003】このうち、減圧開型の一斉開放弁として図
4に示したものが従来より知られていた。同図の一斉開
放弁は、弁箱本体11とカバー体12とからなる弁箱1
の内部に弁体2が内蔵されており、弁箱1の内部には、
弁体2の開閉動により開閉される連通孔3を挾んで一次
側室4と二次側室5が配置されていると共に、弁体2に
よって上記一次側室4および二次側室5に対して区画形
成された圧力室6が配置されている。また、弁箱1の天
頂部すなわちカバー体12の中央部にはねじ孔13が貫
通して形成されており、このねじ孔13に、スピンドル
でなる軸体14が挿通されていると共に、この軸体14
の中央部に具備されているねじ部14cが上記ねじ孔1
3にねじ合わされている。この軸体14は、ねじ孔13
を貫通してその下端部14aが閉位置に設定された上記
弁体2のボス部22に挿入されかつ上端側の操作部14
bが上記ねじ孔13の上方に突出する程度の長さを有し
ている。21は弁体2を閉動側に常時付勢しているば
ね、7は弁体2に設けられたチャッキ弁で、このチャッ
キ弁7は一次側室4の圧力が圧力室6の圧力よりも高い
ときに一次側室4から圧力室6に向かって消火液を通過
させるが、圧力室6や一次側室4の圧力の如何にかかわ
らず圧力室6から一次側室4に向かう消火液の通過を阻
止する機能を有している。
【0004】図4で説明した一斉開放弁Aはたとえば自
動車駐車場などの固定式泡消火設備に用いられるのであ
り、泡消火配管に設置した具体例を図3に説明的に示し
てある。同図の泡消火設備においては、消火液加圧給送
部100から延び出た一次側配管110に、別々の放射
区画に配設された泡消火配管120…が分岐状に接続さ
れ、個々の泡消火配管120…のそれぞれに所要個数の
泡消火ヘッド121…が分岐接続されている。そして、
一斉開放弁Aはそれぞれの泡消火配管120…に個別に
介在され、個々の一斉開放弁Aの圧力室6(図4参照)
には個別に感知ライン200が接続されている。図3に
おいて、210は感知ライン200に設けられた火災感
知ヘッド、130は一斉開放弁Aの入口側に設けられた
入口弁、140は一次側配管110に介在されたアラー
ム弁、220は感知ライン200に設けられた手動起動
弁である。
【0005】図3のようにそれぞれの泡消火配管120
に設置された一斉開放弁Aは所定の手順を経て動作可能
状態にセットされるのであるが、セット前においては、
図4のようにねじ部14cをねじ孔13にねじ込んだ軸
体14の下端部14aで弁体2が押し付けられてその弁
体2が連通孔3を閉じる位置に位置規制されている。こ
の状態の一斉開放弁Aに対してたとえば次の手順でセッ
トが行われる。すなわち、各弁を全て閉状態にした後、
加圧給送部100から先ずアラーム弁140を開いて一
次側配管110を消化液で満たし、次に入口弁130を
開いて一斉開放弁Aの一次側室4に給液すると共に、そ
の一次側室4からチャッキ弁7および圧力室6を経て感
知ライン200に給液した後、手動起動弁220を開い
て感知ライン200の空気を追い出した後、手動起動弁
220を閉じて感知ライン200を充液加圧状態に設定
する。最後に、軸体14を緩み方向に回して図5の仮想
線で示す位置に引き上げ、軸体14による弁体2の位置
規制を解除しておく。感知ライン200への充液操作中
においては、弁体2が軸体14により位置規制されて連
通孔3を閉じているので、消火液が二次側室5に流入す
ることはない。また、このセット後において一次側室4
の圧力と圧力室6の圧力とは釣り合っているけれども、
弁体2における圧力室6側の受圧面積が一次側室4側の
受圧面積よりも大きいので、軸体14による位置規制が
解除された後も弁体2は連通孔3を閉じた位置にとどま
ったままになる。
【0006】この場合、従来は、個々の一斉開放弁Aに
対する上記のようなセットが完了しているか否かの判断
を、弁箱1の天頂部すなわちカバー体12からのセット
前における軸体14の突出幅L1に対してその軸体14
がより多く突出しているかどうかを作業者が目で見て行
っていた。すなわち、セット完了によって軸体14の突
出幅がL2(L2>L1)になるものとすると、作業者
が目で見て軸体14の突出幅がL2になっているときに
セットが完了しているものと判断していた。
【0007】なお、一斉開放弁Aのセット後に特定の放
射区画で火災が発生したときには、その放射区画の感知
ライン200に充液されている消火液が感知ヘッド21
0から放出されたり、あるいは手動起動弁220が手動
で開操作されて消火液が外部に放出されたりする。そし
て、一斉開放弁Aにおいては、感知ライン200から消
火液が放出されたことに伴う圧力室6の圧力の低下によ
り一次側室4の消火液の圧力で弁体2が開動して連通孔
3が開き、消火液が連通孔3および二次側室5を経た
後、泡消火配管120を通って複数の泡消火ヘッド12
1より放射区画に一斉に泡消火液が放射される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、1つの一斉
開放弁Aで送液し得る泡消火ヘッド121の個数や、消
防法による泡消火ヘッド121の取付距離などの関係か
ら、一斉開放弁Aは概ね50m2 〜100m2 ごとに1
個が必要になるので、全放射区画の総面積が広くなるほ
ど必要個数も多くなり、工事規模によっては100個以
上もの設置が必要になることも少なくない。
【0009】このため、従来のように、個々の一斉開放
弁Aについて1個ずつ軸体14の突出幅L2を作業者が
目で見てセットが完了しているかどうかを的確に判断す
ることは、次の列挙するような事情からして容易ではな
く、その判断が曖昧になりやすくて不安の残るものにな
るおそれがあった。
【0010】(1)軸体14はセット後の突出幅L2が
セット前の突出幅L1よりもやゝ大きくなっているに過
ぎないために、外見からセットされているかどうかを見
分けにくい。 (2)軸体14は弁箱1の天頂部から突出しており、し
かも一斉開放弁Aは建物の天井付近の高所に設置される
ことがほとんどであるので、床面から見上げても軸体1
4の突出幅L2を確認することができず、そのために組
立足場やローリングタワー、バケット車、はしご車など
を使用して目線の位置を一斉開放弁Aの設置箇所まで上
げる必要があり、この作業は一斉開放弁Aの設置個数が
多い現場では多大な労力と時間を費やす作業である。 (3)セット完了の確認を一旦行った一斉開放弁Aにつ
いても、確認済みを表示する手段がなかったため、不安
を抱いたまま再確認を行わずに済ませることがある。
【0011】本発明は以上の事情に鑑みてなされたもの
であり、建物の床面から見上げるだけでセットが完了し
ているかどうかを即座に的確に判断することができ、確
認済みか否かの不安を残す余地のない一斉開放弁を提供
することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の一斉開放弁は、
連通孔を挾んで一次側室と二次側室とが配置された弁箱
に上記連通孔を開閉可能な弁体が内蔵され、この弁箱の
内部に感知ラインに連通される圧力室が上記弁体によっ
て上記一次側室および二次側室に対して区画形成された
一斉開放弁において、上記弁体はその閉動方向が下方向
に開動方向が上方向になるように構成され、弁箱腹部の
下面側所定部位にねじ孔が具備され、弁体から下方に延
び出された軸体の下端部にねじ部が具備されていると共
に、上記ねじ孔に着脱されるプラグ体を備えており、こ
のプラグ体は、上記ねじ孔よりも径大な鍔部と、この鍔
部の片側に設けられて上記ねじ孔に遊嵌可能な第1装着
部と、上記鍔部の他側に設けられて上記ねじ孔にねじ合
わせ可能な雄ねじを具備する第2装着部とを有すると共
に、上記第1装着部に上記軸体のねじ部にねじ込み可能
な雌ねじが設けられ、上記第2装着部は上記ねじ部に非
拘束状態で対向されるように構成されているものであ
る。
【0013】
【作用】本発明において、プラグ体の第1装着部を弁箱
側のねじ孔に下方から遊嵌してプラグ体の鍔部をねじ孔
の周縁部に当て付けると共に、その第1装着部の雌ねじ
を弁体から下方に延び出た軸体のねじ部にねじ込んでプ
ラグ体を締付け方向に回転させると、第1装着部の雌ね
じに軸体のねじ部が引き込まれていくため、弁体が下方
向に引っ張られて閉動して連通孔を閉じる。この状態で
は弁体が連通孔を閉じる位置に位置規制されるので、図
3で説明した感知ラインを充液加圧することが可能であ
る。そして、第1装着部がねじ孔に遊嵌されて装着され
ているときには、一斉開放弁が高所に設置されていて
も、床面などの低所から見上げることによりプラグ体の
第2装着部が見え、その一斉開放弁がセット前の状態で
あると判断することができる。
【0014】感知ラインに充液加圧した後、上記プラグ
体を緩み方向に回転させて第1装着部を軸体のねじ部か
ら取り外し、今度はプラグ体を裏返して第2装着部をね
じ孔にねじ込んで装着しておく。この状態では、第2装
着部が軸体のねじ部に非拘束状態で対向するので、火災
発生時の弁体の開動が第2装着部によって阻害されるこ
とはない。また、一斉開放弁が高所に設置されていて
も、床面などの低所から見上げることによりプラグ体の
第1装着部が見え、その一斉開放弁がセット後の状態で
あると判断することができる。
【0015】
【実施例】図1は本発明の実施例による一斉開放弁Aの
セット前状態の内部構造を示す断面図、図2はその一斉
開放弁Aのセット状態の内部構造を示した断面図であ
る。
【0016】この一斉開放弁Aは、弁箱本体11とカバ
ー体12とにより弁箱1が構成されている点、弁箱1の
内部に弁体2が内蔵されている点、弁箱1の内部に、弁
体2の上下動により開閉される連通孔3を挾んで一次側
室4と二次側室5が配置されている点、弁箱1の内部
に、弁体2によって上記一次側室4および二次側室5に
対して区画形成された圧力室6が配置されている点にお
いて、図4で説明した従来例と共通しており、上記弁体
2は閉動方向Xが下方向に開動方向Yが上方向になるよ
うに構成されている。
【0017】この一斉開放弁Aにおいて図4のものと異
なっている点は、図4の軸体14に相当する軸体8の構
造、図4のチャッキ弁7に相応する差圧弁7Aの構造と
その取付箇所、ならびに弁箱腹部1aの下面側中央部に
ねじ孔15が具備されている点、プラグ体9を備えてい
る点である。次にこれらの点について詳述する。
【0018】図1および図2に示すように、軸体8は弁
体2から連通孔3を貫通して下方に延び出されていて、
その下端部にねじ部81が具備されている。
【0019】プラグ体9は上記ねじ孔15よりも径大な
鍔部91と、この鍔部91の片側に設けられて上記ねじ
孔15に遊嵌可能な第1装着部92と、上記鍔部91の
他側に設けられて上記ねじ孔15にねじ合わせ可能な雄
ねじ93を具備する第2装着部94とを有しており、上
記第1装着部92には上記軸体8のねじ部81にねじ込
み可能な雌ねじ95が設けられ、上記第2装着部94に
は上記ねじ部81に遊嵌してそのねじ部81に非拘束状
態で対向する凹所96が具備されている。ここで、非拘
束状態とは、ねじ部81に対する非連結状態を保ち、弁
体2の開閉動に伴う軸体8の上下動に何らの影響も及ぼ
さない状態のことである。また、このプラグ体9におい
て、第1装着部92と第2装着部94とは外観形状が大
きく異なっており、目で見たときにはそれが第1装着部
92であるか第2装着部94であるかを容易かつ明確に
判別することができるようになっている。
【0020】差圧弁7Aは弁体2に突出されたボス25
に収容保持されている。この差圧弁7Aは、上方に弾発
付勢された箱形弁体71と、この箱形弁体71に収容さ
れて下方に弾発付勢されたボール状弁体72とを備えて
いる。そして、この差圧弁7Aは、圧力室6の圧力値よ
りも一次側室4の圧力値が一定値以上高くなったときに
はボール状弁体72が弾発付勢力に抗して動いて一次側
室4から圧力室6に向かって消火液を通過させ、その逆
の場合には、箱形弁体71が弾発付勢力に抗して動いて
圧力室6から一次側室4に向かって消火液を通過させる
機能を有している。なお、弁体2に差圧弁7Aを設けて
いることとの関係から、弁体2に通孔24が形成されて
いる。
【0021】このような一斉開放弁Aにおいて、図1の
ように弁箱腹部1aのねじ孔15に、プラグ体9の第1
装着部92を下方から遊嵌してプラグ体9の鍔部91を
ねじ孔15の周縁部15aに当て付けると共に、その第
1装着部92の雌ねじ95を上記軸体8のねじ部81に
ねじ込んでプラグ体9を締付け方向に回転させると、第
1装着部92の雌ねじ95に軸体8のねじ部81が引き
込まれていくため、弁体2が下方向に引っ張られて閉動
して連通孔2を閉じる。この状態では弁体2が連通孔2
を閉じる位置に位置規制されるので、図3で説明した感
知ライン200を充液加圧することが可能である。そし
て、図1のように第1装着部92がねじ孔15に遊嵌さ
れて装着されているときには、一斉開放弁Aが高所に設
置されていても、床面などの低所から見上げることによ
りプラグ体9の第2装着部94が見えるので、その一斉
開放弁がセット前の状態であると判断することができ
る。
【0022】感知ライン200に充液加圧した後、上記
プラグ体9を緩み方向に回転させて第1装着部を軸体8
のねじ部81から取り外し、今度はプラグ体9を裏返し
て第2図のように第2装着部94の雄ねじ93をねじ孔
15にねじ込んで装着しておく。この状態では、第2装
着部94の凹所96に軸体8のねじ部81が遊嵌して軸
体8と第2装着部94とが非拘束状態で対向する。この
ため、火災発生時の弁体2の開動が第2装着部94によ
って阻害されることはない。また、一斉開放弁Aが高所
に設置されていても、床面などの低所から見上げること
によりプラグ体9の第1装着部94が見え、その一斉開
放弁がセット後の状態であると判断することができる。
【0023】セットを行った後において、その一斉開放
弁Aの設置されている放射区画で火災が発生したときに
は、感知ライン200に充液されている消火液が感知ヘ
ッド210または手動起動弁220から外部に放出さ
れ、それに伴う圧力室6の液圧の低下により一次側室4
の消火液の圧力で弁体2が上方に開動して連通孔3が開
き、消火液が連通孔3および二次側室5を経た後、泡消
火配管120を通って複数の泡消火ヘッド121より放
射区画に一斉に泡消火液が放射される(図3参照)。
【0024】
【発明の効果】本発明によれば、セット前においては弁
箱腹部の下面側所定部位に具備されたねじ孔にプラグ体
の第1装着部がはめ込まれ、セット後においては上記ね
じ孔にプラグ体の第2装着部がねじ込まれるので、当該
一斉開放弁が高所に設置されていても、床面などの低所
から見上げたときに見えるプラグ体の形状からセット前
かセット後かを即座にかつ容易に判断することができ
る。そのため、従来のように軸体の突出幅の大小を比較
して判断するものよりもその判断の確実性・信頼性が飛
躍的に向上し、不安の残らない的確な判断を容易かつ即
座に行えるようになるという効果がある。この効果のた
め、本発明の一斉開放弁は、それが広範囲に多数に亘っ
て設置されていても、セット前かセット後かの判断が短
時間でそれほどの労力を要することなく的確になされる
というきわめて有用な効果を発揮するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例による一斉開放弁においてセッ
ト前状態を示す断面図である。
【図2】本発明の実施例による一斉開放弁においてセッ
ト後の状態を示す断面図である。
【図3】泡消火設備の説明図である。
【図4】従来の一斉開放弁を示す断面図である。
【符号の説明】
A 一斉開放弁 X 弁体の閉動方向 Y 弁体の開動方向 1 弁箱 1a 弁箱腹部 2 弁体 3 連通孔 4 一次側室 5 二次側室 6 圧力室 8 軸体 9 プラグ体 15 ねじ孔 81 ねじ部 91 鍔部 92 第1装着部 93 雄ねじ 94 第2装着部 95 雌ねじ 200 感知ライン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 青山 豊 愛知県小牧市大字入鹿出新田字宮前955 ー5 株式会社ヨシタケ小牧工場内

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 連通孔を挾んで一次側室と二次側室とが
    配置された弁箱に上記連通孔を開閉可能な弁体が内蔵さ
    れ、この弁箱の内部に感知ラインに連通される圧力室が
    上記弁体によって上記一次側室および二次側室に対して
    区画形成された一斉開放弁において、 上記弁体はその閉動方向が下方向に開動方向が上方向に
    なるように構成され、弁箱腹部の下面側所定部位にねじ
    孔が具備され、弁体から下方に延び出された軸体の下端
    部にねじ部が具備されていると共に、上記ねじ孔に着脱
    されるプラグ体を備えており、このプラグ体は、上記ね
    じ孔よりも径大な鍔部と、この鍔部の片側に設けられて
    上記ねじ孔に遊嵌可能な第1装着部と、上記鍔部の他側
    に設けられて上記ねじ孔にねじ合わせ可能な雄ねじを具
    備する第2装着部とを有すると共に、上記第1装着部に
    上記軸体のねじ部にねじ込み可能な雌ねじが設けられ、
    上記第2装着部は上記ねじ部に非拘束状態で対向される
    ように構成されていることを特徴とする一斉開放弁。
JP9308393A 1993-04-20 1993-04-20 一斉開放弁 Expired - Lifetime JP2578717B2 (ja)

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