JP2578091Y2 - 直動案内ユニット - Google Patents
直動案内ユニットInfo
- Publication number
- JP2578091Y2 JP2578091Y2 JP1992077806U JP7780692U JP2578091Y2 JP 2578091 Y2 JP2578091 Y2 JP 2578091Y2 JP 1992077806 U JP1992077806 U JP 1992077806U JP 7780692 U JP7780692 U JP 7780692U JP 2578091 Y2 JP2578091 Y2 JP 2578091Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- linear motion
- guide unit
- track
- casing
- rolling
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C29/00—Bearings for parts moving only linearly
- F16C29/04—Ball or roller bearings
- F16C29/06—Ball or roller bearings in which the rolling bodies circulate partly without carrying load
- F16C29/0633—Ball or roller bearings in which the rolling bodies circulate partly without carrying load with a bearing body defining a U-shaped carriage, i.e. surrounding a guide rail or track on three sides
- F16C29/0635—Ball or roller bearings in which the rolling bodies circulate partly without carrying load with a bearing body defining a U-shaped carriage, i.e. surrounding a guide rail or track on three sides whereby the return paths are provided as bores in a main body of the U-shaped carriage, e.g. the main body of the U-shaped carriage is a single part with end caps provided at each end
- F16C29/0638—Ball or roller bearings in which the rolling bodies circulate partly without carrying load with a bearing body defining a U-shaped carriage, i.e. surrounding a guide rail or track on three sides whereby the return paths are provided as bores in a main body of the U-shaped carriage, e.g. the main body of the U-shaped carriage is a single part with end caps provided at each end with balls
- F16C29/064—Ball or roller bearings in which the rolling bodies circulate partly without carrying load with a bearing body defining a U-shaped carriage, i.e. surrounding a guide rail or track on three sides whereby the return paths are provided as bores in a main body of the U-shaped carriage, e.g. the main body of the U-shaped carriage is a single part with end caps provided at each end with balls with two rows of balls, one on each side of the rail
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23Q—DETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
- B23Q1/00—Members which are comprised in the general build-up of a form of machine, particularly relatively large fixed members
- B23Q1/25—Movable or adjustable work or tool supports
- B23Q1/44—Movable or adjustable work or tool supports using particular mechanisms
- B23Q1/56—Movable or adjustable work or tool supports using particular mechanisms with sliding pairs only, the sliding pairs being the first two elements of the mechanism
- B23Q1/58—Movable or adjustable work or tool supports using particular mechanisms with sliding pairs only, the sliding pairs being the first two elements of the mechanism a single sliding pair
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C29/00—Bearings for parts moving only linearly
- F16C29/008—Systems with a plurality of bearings, e.g. four carriages supporting a slide on two parallel rails
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C2322/00—Apparatus used in shaping articles
- F16C2322/39—General build up of machine tools, e.g. spindles, slides, actuators
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Bearings For Parts Moving Linearly (AREA)
- Machine Tool Units (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、例えば工作機械や産業
用ロボットなどに装備されて、移動させるべき物体を直
線的に案内する直動案内ユニットに関する。
用ロボットなどに装備されて、移動させるべき物体を直
線的に案内する直動案内ユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の直動案内ユニットの一例
として図3及び図4に示す直動転がり案内ユニットがあ
る。
として図3及び図4に示す直動転がり案内ユニットがあ
る。
【0003】図示のように、当該直動転がり案内ユニッ
トは、左右両側部に軌道として一条ずつの軌道溝1aが
長手方向に沿って形成されたトラックレール1と、転動
体循環路2(図4参照:詳細は後述する)を有してこの
トラックレール1に対して相対運動自在な摺動台として
のスライドユニット3と、該転動体循環路2に配列収容
されてこのスライドユニット3の移動に伴って上記軌道
溝1a上を転動しつつ循環してトラックレール1及びス
ライドユニット3の間で荷重を負荷する転動体としての
多数のボール4とで構成されている。
トは、左右両側部に軌道として一条ずつの軌道溝1aが
長手方向に沿って形成されたトラックレール1と、転動
体循環路2(図4参照:詳細は後述する)を有してこの
トラックレール1に対して相対運動自在な摺動台として
のスライドユニット3と、該転動体循環路2に配列収容
されてこのスライドユニット3の移動に伴って上記軌道
溝1a上を転動しつつ循環してトラックレール1及びス
ライドユニット3の間で荷重を負荷する転動体としての
多数のボール4とで構成されている。
【0004】スライドユニット3は、トラックレール1
を跨ぐように設けられたケーシング6と、該ケーシング
6の前後両端部に設けられたシール8a及び8bとを有
している。ケーシング6の頂部には、後述するテーブル
を取り付けるための平坦な取付面6aが設けられてお
り、該取付面6aにはそのテーブルを締結するボルト9
が螺合するねじ孔6bが複数形成されている。
を跨ぐように設けられたケーシング6と、該ケーシング
6の前後両端部に設けられたシール8a及び8bとを有
している。ケーシング6の頂部には、後述するテーブル
を取り付けるための平坦な取付面6aが設けられてお
り、該取付面6aにはそのテーブルを締結するボルト9
が螺合するねじ孔6bが複数形成されている。
【0005】また、上記転動体循環路2はケーシング6
の左右両側部に形成されており、図4に示すように、夫
々直線的にかつ互いに平行に形成された負荷軌道溝2a
及びリターン路2bと、該負荷軌道溝2a及びリターン
路2bの端部同士を連通させる方向転換路2cとから成
る。そして、上記負荷軌道溝2aがトラックレール1の
軌道溝1aに対応している。
の左右両側部に形成されており、図4に示すように、夫
々直線的にかつ互いに平行に形成された負荷軌道溝2a
及びリターン路2bと、該負荷軌道溝2a及びリターン
路2bの端部同士を連通させる方向転換路2cとから成
る。そして、上記負荷軌道溝2aがトラックレール1の
軌道溝1aに対応している。
【0006】なお、ケーシング6の側部には、上記ボー
ル4にグリースを供給するためのグリースニップル10
が取り付けられている。
ル4にグリースを供給するためのグリースニップル10
が取り付けられている。
【0007】図5は、上記した構成の直動転がり案内ユ
ニットをトラックレール1を縦にして使用する場合の一
例を示すものである。
ニットをトラックレール1を縦にして使用する場合の一
例を示すものである。
【0008】図示のように、一対の鉛直な支持体13が
設けられ、該両支持体13に1組ずつの直動転がり案内
ユニットが互いに対応する状態にて取り付けられる。詳
しくは、図3に示すように、トラックレール1にはボル
ト挿通孔1bが等ピッチにて複数形成されており、該ボ
ルト挿通孔1bに挿通したボルト14を支持体13に形
成したねじ孔(図示せず)に螺合させることによって締
結している。
設けられ、該両支持体13に1組ずつの直動転がり案内
ユニットが互いに対応する状態にて取り付けられる。詳
しくは、図3に示すように、トラックレール1にはボル
ト挿通孔1bが等ピッチにて複数形成されており、該ボ
ルト挿通孔1bに挿通したボルト14を支持体13に形
成したねじ孔(図示せず)に螺合させることによって締
結している。
【0009】図5に示すように、両支持体13間にテー
ブル15が配置され、該テーブル15の両端部がスライ
ドユニット3に固着される。具体的には、テーブル15
は全体としてコ字状に形成され、その両端の垂下部分に
てスライドユニット3が具備するケーシング6の取付面
6a(図3及び図4参照)に対してボルト9により締結
されている。
ブル15が配置され、該テーブル15の両端部がスライ
ドユニット3に固着される。具体的には、テーブル15
は全体としてコ字状に形成され、その両端の垂下部分に
てスライドユニット3が具備するケーシング6の取付面
6a(図3及び図4参照)に対してボルト9により締結
されている。
【0010】図6に、上記の直動転がり案内ユニットを
縦型として使用する場合の他の例を示す。
縦型として使用する場合の他の例を示す。
【0011】図示のように、本例においては、各スライ
ドユニット3のケーシング6に対してL字状のブラケッ
ト17を締結し、該両ブラケット17上に平板状のテー
ブル18をボルト19により締結している。
ドユニット3のケーシング6に対してL字状のブラケッ
ト17を締結し、該両ブラケット17上に平板状のテー
ブル18をボルト19により締結している。
【0012】
【考案が解決しようとする課題】上記したように、従来
の直動案内ユニットを縦型として使用する場合、取り付
けられるべきテーブルをコの字状に形成したり、あるい
はL字状のブラケットを介してテーブルを取り付けなけ
ればならない。従って、該テーブル及びブラケットを含
む可動部の重量が大きくなって応答性等の向上を図るこ
とが困難であると共に、コの字状テーブル及びL字状ブ
ラケットの屈曲部の直角度が取付誤差に与える影響を考
慮してこれらの加工精度を高めなければならないことか
らコストの増大を招来するという欠点があった。
の直動案内ユニットを縦型として使用する場合、取り付
けられるべきテーブルをコの字状に形成したり、あるい
はL字状のブラケットを介してテーブルを取り付けなけ
ればならない。従って、該テーブル及びブラケットを含
む可動部の重量が大きくなって応答性等の向上を図るこ
とが困難であると共に、コの字状テーブル及びL字状ブ
ラケットの屈曲部の直角度が取付誤差に与える影響を考
慮してこれらの加工精度を高めなければならないことか
らコストの増大を招来するという欠点があった。
【0013】本考案は、上記従来技術の欠点に鑑みてな
されたもので、担持して案内すべきテーブル等の可動部
の軽量化及び製造コストの低減に寄与する直動案内ユニ
ットを提供することを目的とする。
されたもので、担持して案内すべきテーブル等の可動部
の軽量化及び製造コストの低減に寄与する直動案内ユニ
ットを提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本考案は、長手方向に沿
って軌道が形成されたトラックレールと、前記トラック
レールに対してコ字状で跨架してなり相対運動自在な摺
動台とを備えた直動案内ユニットであって、前記摺動台
は、前記軌道に対応する負荷軌道を含む転動体循環路
と、前記転動体循環路に配列収容されて前記軌道上を転
動しつつ循環して荷重を負荷する複数の転動体とを有
し、前記摺動台の少なくとも前記転動体循環路を形成す
る部分が一体成形され、前記摺動台の移動方向端面に面
一な取付面を有し、前記取付面に固定部材を取り付ける
取付部を形成したものである。
って軌道が形成されたトラックレールと、前記トラック
レールに対してコ字状で跨架してなり相対運動自在な摺
動台とを備えた直動案内ユニットであって、前記摺動台
は、前記軌道に対応する負荷軌道を含む転動体循環路
と、前記転動体循環路に配列収容されて前記軌道上を転
動しつつ循環して荷重を負荷する複数の転動体とを有
し、前記摺動台の少なくとも前記転動体循環路を形成す
る部分が一体成形され、前記摺動台の移動方向端面に面
一な取付面を有し、前記取付面に固定部材を取り付ける
取付部を形成したものである。
【0015】
【実施例】次に、本考案の実施例としての直動転がり案
内ユニットについて添付図面を参照しつつ説明する。な
お、当該直動転がり案内ユニットは、以下に説明する部
分以外は図3乃至図6に示した従来の直動転がり案内ユ
ニットと同様に構成されている故、ユニット全体として
の説明は省略し、要部のみの説明に留める。また、以下
の説明において、該従来の直動転がり案内ユニットの構
成部材と同一の構成部材については同じ参照符号を用い
ている。
内ユニットについて添付図面を参照しつつ説明する。な
お、当該直動転がり案内ユニットは、以下に説明する部
分以外は図3乃至図6に示した従来の直動転がり案内ユ
ニットと同様に構成されている故、ユニット全体として
の説明は省略し、要部のみの説明に留める。また、以下
の説明において、該従来の直動転がり案内ユニットの構
成部材と同一の構成部材については同じ参照符号を用い
ている。
【0016】図1に示すように、本考案に係る直動転が
り案内ユニットにおいては、摺動台としてのスライドユ
ニット3が具備するケーシング6の移動方向における両
端面に、面一な取付面6dが形成されている。但し、図
には一端面側の面一な取付面6dのみを示す。そして、
この取付面6dに、固定部材としてのボルト21が螺合
する螺合部すなわち取付部としてのねじ孔6eが、ケー
シング6の左右方向において等ピッチにて例えば3箇所
に形成されている。なお、図1はケーシング6の一部を
切除した断面を示すものであり、これら3つのねじ孔6
eのうち1つはこの切除された部分に設けられているこ
とから、図には2つのねじ孔6eのみが示されている。
り案内ユニットにおいては、摺動台としてのスライドユ
ニット3が具備するケーシング6の移動方向における両
端面に、面一な取付面6dが形成されている。但し、図
には一端面側の面一な取付面6dのみを示す。そして、
この取付面6dに、固定部材としてのボルト21が螺合
する螺合部すなわち取付部としてのねじ孔6eが、ケー
シング6の左右方向において等ピッチにて例えば3箇所
に形成されている。なお、図1はケーシング6の一部を
切除した断面を示すものであり、これら3つのねじ孔6
eのうち1つはこの切除された部分に設けられているこ
とから、図には2つのねじ孔6eのみが示されている。
【0017】ところで、ケーシング6については、ボー
ル4が循環するために設けられた転動体循環路(2:図
4参照)を形成する部分をはじめ、その全体が金属を素
材として一体成形されている。よって、上記のように、
ケーシング6の端面部にねじ孔6eを形成してこれに後
述のテーブルを締結しようとも、機械的強度に関する問
題は何等生じない。
ル4が循環するために設けられた転動体循環路(2:図
4参照)を形成する部分をはじめ、その全体が金属を素
材として一体成形されている。よって、上記のように、
ケーシング6の端面部にねじ孔6eを形成してこれに後
述のテーブルを締結しようとも、機械的強度に関する問
題は何等生じない。
【0018】図2は、上記した構成の直動転がり案内ユ
ニットをトラックレール1を縦にして使用する場合を示
すものである。
ニットをトラックレール1を縦にして使用する場合を示
すものである。
【0019】図示のように、当該直動転がり案内ユニッ
トによって担持されて案内されるべきテーブル23は単
に矩形板状に形成され、その両端部にボルト挿通孔23
aが形成されている。そして、このテーブル23の端部
下面がケーシング6の取付面6dに当接せられ、これら
ボルト挿通孔23aにボルト21が挿通され、かつ、ケ
ーシング6に設けられたねじ孔6eに螺合されており、
これによってテーブル23がケーシング6に締結されて
いる。
トによって担持されて案内されるべきテーブル23は単
に矩形板状に形成され、その両端部にボルト挿通孔23
aが形成されている。そして、このテーブル23の端部
下面がケーシング6の取付面6dに当接せられ、これら
ボルト挿通孔23aにボルト21が挿通され、かつ、ケ
ーシング6に設けられたねじ孔6eに螺合されており、
これによってテーブル23がケーシング6に締結されて
いる。
【0020】かかる構成においては、テーブル23が単
に平板状のものであるから、該テーブルを含む可動部が
軽量となり、作動時の応答性が向上している。また、テ
ーブル23は、従来設けられていたコの字状テーブルや
L字状ブラケットのように屈曲部を有していないことか
ら、該屈曲部の直角度が取付誤差に与える影響を全く考
慮する必要がなく、それ故にテーブル23の加工精度を
それ程高める必要もなく、製造コストの低減が達成され
ている。
に平板状のものであるから、該テーブルを含む可動部が
軽量となり、作動時の応答性が向上している。また、テ
ーブル23は、従来設けられていたコの字状テーブルや
L字状ブラケットのように屈曲部を有していないことか
ら、該屈曲部の直角度が取付誤差に与える影響を全く考
慮する必要がなく、それ故にテーブル23の加工精度を
それ程高める必要もなく、製造コストの低減が達成され
ている。
【0021】また、直動転がり案内ユニット自体に関し
ては、従来の構成のものに対して実質的に、ケーシング
6にねじ孔6eを形成するのみでよいことから、従来の
直動転がり案内ユニットを転用することができ、この点
からもコストの低減が可能となっている。
ては、従来の構成のものに対して実質的に、ケーシング
6にねじ孔6eを形成するのみでよいことから、従来の
直動転がり案内ユニットを転用することができ、この点
からもコストの低減が可能となっている。
【0022】
【0023】本実施例においては、転動体としてボール
4が使用されているが、ころを用いた構成でもよい。
4が使用されているが、ころを用いた構成でもよい。
【0024】また、本実施例においては、スライドユニ
ット3が具備するケーシング6の頂部にも他の取付面6
aが形成されているが、この取付面6aは必ずしも設け
る必要はない。
ット3が具備するケーシング6の頂部にも他の取付面6
aが形成されているが、この取付面6aは必ずしも設け
る必要はない。
【0025】また、上記の実施例においては、ケーシン
グ6の移動方向端面にねじ孔6eを形成して該ねじ孔6
eにボルト21が螺合することとしているが、逆にケー
シング6の移動方向端面に螺合部すなわち取付部として
雄ねじを突設して、固定部材としてのナットを該雄ねじ
に螺合させる構成としてもよい。また、該固定部材とし
てはボルトやナットの他に適宜選定して用いてよい。
グ6の移動方向端面にねじ孔6eを形成して該ねじ孔6
eにボルト21が螺合することとしているが、逆にケー
シング6の移動方向端面に螺合部すなわち取付部として
雄ねじを突設して、固定部材としてのナットを該雄ねじ
に螺合させる構成としてもよい。また、該固定部材とし
てはボルトやナットの他に適宜選定して用いてよい。
【0026】
【考案の効果】以上説明したように、本考案によれば、
担持して案内すべきテーブル等の可動部について、その
軽量化及び製造コストの低減に寄与するという効果があ
る。
担持して案内すべきテーブル等の可動部について、その
軽量化及び製造コストの低減に寄与するという効果があ
る。
【図1】図1は、本考案の実施例としての直動転がり案
内ユニットの要部の、断面を含む斜視図である。
内ユニットの要部の、断面を含む斜視図である。
【図2】図2は、図1に示した直動転がり案内ユニット
を縦型にして使用する状態を示す斜視図である。
を縦型にして使用する状態を示す斜視図である。
【図3】図3は、従来の直動転がり案内ユニットの要部
の、断面を含む斜視図である。
の、断面を含む斜視図である。
【図4】図4は、図3に示した直動転がり案内ユニット
の要部の正面図である。
の要部の正面図である。
【図5】図5は、図3及び図4に示した直動転がり案内
ユニットを縦型にして使用する場合を示す斜視図であ
る。
ユニットを縦型にして使用する場合を示す斜視図であ
る。
【図6】図6は、図3及び図4に示した直動転がり案内
ユニットを縦型にして使用する他の場合を示す斜視図で
ある。
ユニットを縦型にして使用する他の場合を示す斜視図で
ある。
1 トラックレール 3 スライドユニット(摺動台) 6 ケーシング 6d 取付面 6e ねじ孔(取付部) 21 ボルト(固定部材) 23 テーブル
Claims (1)
- 【請求項1】 長手方向に沿って軌道が形成されたトラ
ックレールと、前記トラックレールに対してコ字状で跨
架してなり相対運動自在な摺動台とを備えた直動案内ユ
ニットであって、前記摺動台は、前記軌道に対応する負荷軌道を含む転動
体循環路と、前記転動体循環路に配列収容されて前記軌
道上を転動しつつ循環して荷重を負荷する複数の転動体
とを有し、前記摺動台の少なくとも前記転動体循環路を
形成する部分が一体成形され、 前記摺動台の移動方向端面に面一な取付面を有し、前記
取付面に固定部材を取り付ける取付部が形成されている
ことを特徴とする直動案内ユニット。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992077806U JP2578091Y2 (ja) | 1992-10-14 | 1992-10-14 | 直動案内ユニット |
US08/134,587 US5393144A (en) | 1992-10-14 | 1993-10-12 | Linear motion guide unit |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992077806U JP2578091Y2 (ja) | 1992-10-14 | 1992-10-14 | 直動案内ユニット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0741062U JPH0741062U (ja) | 1995-07-21 |
JP2578091Y2 true JP2578091Y2 (ja) | 1998-08-06 |
Family
ID=13644264
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1992077806U Expired - Lifetime JP2578091Y2 (ja) | 1992-10-14 | 1992-10-14 | 直動案内ユニット |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5393144A (ja) |
JP (1) | JP2578091Y2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3331755B2 (ja) * | 1994-07-19 | 2002-10-07 | 日本精工株式会社 | リニアガイドレールの高精度取付け方法 |
US5971348A (en) * | 1996-10-03 | 1999-10-26 | Corning Incorporated | Adjustable stand for a cantilevered load |
EP1632308B1 (de) * | 2004-09-03 | 2008-01-09 | Schneeberger Holding AG | Linearbewegungsführung mit zwei parallelen Führungsschienen und Verfahren zu deren Herstellung |
CN103659286B (zh) * | 2012-09-17 | 2015-11-04 | 北京科技大学 | 一种模块化立式加工中心床身结构 |
USD875150S1 (en) * | 2017-05-31 | 2020-02-11 | Thk Co., Ltd. | End plate for motion guide device |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61145119U (ja) * | 1985-02-28 | 1986-09-08 | ||
JPS63140111A (ja) * | 1986-12-03 | 1988-06-11 | Nippon Thompson Co Ltd | 駆動装置付きボ−ルスプライン軸受 |
US4796516A (en) * | 1986-12-22 | 1989-01-10 | Licencia Talalmanyokat Ertekesito Es Innovacios | Actuator providing guided linear displacement |
JPH0518493Y2 (ja) * | 1987-08-28 | 1993-05-17 | ||
JPH0285540U (ja) * | 1988-12-19 | 1990-07-05 | ||
DE3911500A1 (de) * | 1989-04-08 | 1990-10-11 | Werner Jacob | Kugelumlaufbuechse fuer eine linearkugelfuehrung |
JP2526061Y2 (ja) * | 1990-06-20 | 1997-02-12 | 日本精工株式会社 | リニアガイド装置の防塵装置 |
JP2565587B2 (ja) * | 1990-08-06 | 1996-12-18 | 竹内精工 株式会社 | リニアモーシヨンボールベアリング及びその製造方法 |
-
1992
- 1992-10-14 JP JP1992077806U patent/JP2578091Y2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1993
- 1993-10-12 US US08/134,587 patent/US5393144A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0741062U (ja) | 1995-07-21 |
US5393144A (en) | 1995-02-28 |
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