JP2575999Y2 - 操作装置及びこの操作装置を備えた衛生洗浄装置 - Google Patents
操作装置及びこの操作装置を備えた衛生洗浄装置Info
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- JP2575999Y2 JP2575999Y2 JP1991088519U JP8851991U JP2575999Y2 JP 2575999 Y2 JP2575999 Y2 JP 2575999Y2 JP 1991088519 U JP1991088519 U JP 1991088519U JP 8851991 U JP8851991 U JP 8851991U JP 2575999 Y2 JP2575999 Y2 JP 2575999Y2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、操作装置、及びこの操
作装置をリモコン操作盤、又は本体操作盤として備える
衛生洗浄装置に関する。
作装置をリモコン操作盤、又は本体操作盤として備える
衛生洗浄装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の衛生洗浄装置の操作盤としては、
図5に示すようにおしり洗浄、マッサージ入/切、ビ
デ、ムーブ入/切、乾燥、ノズル調節の前・後等の全て
のスイッチ類を1つの操作面100に平面的に配置した
ものや、一部隠蔽構造としてスイッチ類にカバーを設
け、単にスイッチ類を覆っただけのものが知られてい
る。
図5に示すようにおしり洗浄、マッサージ入/切、ビ
デ、ムーブ入/切、乾燥、ノズル調節の前・後等の全て
のスイッチ類を1つの操作面100に平面的に配置した
ものや、一部隠蔽構造としてスイッチ類にカバーを設
け、単にスイッチ類を覆っただけのものが知られてい
る。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】従来の技術で述べたも
のにおいては、衛生洗浄装置の機能を増加するとスイッ
チ類が多くなり、スイッチ類の設置スペースは限られて
いるため1つのスイッチが占める設置スペースは段々狭
くなってスイッチの機能表示が見難く且つ操作し難くな
るという問題点を有していた。特に、温水洗浄便座は、
老人から子供まで使用するため操作方法を分り易くする
ようにスイッチの数を減らすことが課題となっていた。
のにおいては、衛生洗浄装置の機能を増加するとスイッ
チ類が多くなり、スイッチ類の設置スペースは限られて
いるため1つのスイッチが占める設置スペースは段々狭
くなってスイッチの機能表示が見難く且つ操作し難くな
るという問題点を有していた。特に、温水洗浄便座は、
老人から子供まで使用するため操作方法を分り易くする
ようにスイッチの数を減らすことが課題となっていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、開閉自在の蓋体の上面に配設された蓋操作部と、蓋
体の閉状態時に蓋体によって覆われる収容部に配設され
た収容操作部とを備え、蓋体の開状態時に収容操作部の
操作を可能とし、蓋体の閉状態時に蓋操作部の操作を可
能とし、衛生洗浄装置に対して動作指令を行う操作装置
を設け、蓋体の開閉状態に係わらず視認可能な位置に配
設され、蓋操作部の操作に起因する機器の動作状態と、
収容操作部の操作に起因する機器の動作状態とのいずれ
かを択一的に表示する表示部と、蓋体の開閉状態を検出
し、蓋体が開状態であるとき表示部に収容操作部の操作
に起因する機器の動作状態を表示させ、蓋体が閉状態で
あるとき表示部に蓋操作部の操作に起因する機器の動作
状態を表示させる表示切替部とを備える操作装置。又、
蓋体の上面に、蓋操作部として、おしり洗浄、ビデ、乾
燥、止のうち少なくとも1つの操作のための操作部を備
えた。 更に収容部に、収容操作部として、衛生洗浄装置
のタイマーの予約、解除、時間設定のうち少なくとも1
つの操作のための操作部を備えた。 更に又、開閉自在の
蓋体の上面に配設された蓋操作部と、蓋体の閉状態時に
蓋体によって覆われる収容部に配設された収容操作部と
を備え、蓋体の開状態時に収容操作部の操作を可能と
し、蓋体の閉状態時に蓋操作部の操作を可能とする操作
装置を備えた衛生洗浄装置において、操作装置は、蓋体
の開閉状態に係わらず視認可能な位置に配設され、蓋操
作部の操作に起因する機器の動作状態と、収容操作部の
操作に起因する機器の動作状態とのいずれかを択一的に
表示する表示部と、蓋体の開閉状態を検出し、蓋体が開
状態であるとき表示部に収容操作部の操作に起因する機
器の動作状態を表示させ、蓋体が閉状態であるとき表示
部に蓋操作部の操作に起因する機器の動作状態を表示さ
せる表示切替部とを備えることを特徴とする操作装置を
備えた衛生洗浄装置である。
に、開閉自在の蓋体の上面に配設された蓋操作部と、蓋
体の閉状態時に蓋体によって覆われる収容部に配設され
た収容操作部とを備え、蓋体の開状態時に収容操作部の
操作を可能とし、蓋体の閉状態時に蓋操作部の操作を可
能とし、衛生洗浄装置に対して動作指令を行う操作装置
を設け、蓋体の開閉状態に係わらず視認可能な位置に配
設され、蓋操作部の操作に起因する機器の動作状態と、
収容操作部の操作に起因する機器の動作状態とのいずれ
かを択一的に表示する表示部と、蓋体の開閉状態を検出
し、蓋体が開状態であるとき表示部に収容操作部の操作
に起因する機器の動作状態を表示させ、蓋体が閉状態で
あるとき表示部に蓋操作部の操作に起因する機器の動作
状態を表示させる表示切替部とを備える操作装置。又、
蓋体の上面に、蓋操作部として、おしり洗浄、ビデ、乾
燥、止のうち少なくとも1つの操作のための操作部を備
えた。 更に収容部に、収容操作部として、衛生洗浄装置
のタイマーの予約、解除、時間設定のうち少なくとも1
つの操作のための操作部を備えた。 更に又、開閉自在の
蓋体の上面に配設された蓋操作部と、蓋体の閉状態時に
蓋体によって覆われる収容部に配設された収容操作部と
を備え、蓋体の開状態時に収容操作部の操作を可能と
し、蓋体の閉状態時に蓋操作部の操作を可能とする操作
装置を備えた衛生洗浄装置において、操作装置は、蓋体
の開閉状態に係わらず視認可能な位置に配設され、蓋操
作部の操作に起因する機器の動作状態と、収容操作部の
操作に起因する機器の動作状態とのいずれかを択一的に
表示する表示部と、蓋体の開閉状態を検出し、蓋体が開
状態であるとき表示部に収容操作部の操作に起因する機
器の動作状態を表示させ、蓋体が閉状態であるとき表示
部に蓋操作部の操作に起因する機器の動作状態を表示さ
せる表示切替部とを備えることを特徴とする操作装置を
備えた衛生洗浄装置である。
【0005】
【作用】蓋体の開閉状態に係わらず視認可能な位置に配
設され、蓋操作部の操作に起因する機器の動作状態と収
容操作部の操作に起因する機器の動作状態とのいずれか
を択一的に表示する表示部と、蓋体の開閉状態に応じて
表示部の表示を切り替える表示切替部とを設けたことか
ら、操作面の選択とともに表示部の表示が切り替わる。
又、蓋体を開閉することで、収容操作部から蓋操作部
ヘ、又はこの逆に操作の切り替えが自動的に行われる。
更にこのような操作装置を、リモコン操作盤、又は本体
操作盤として備えることによって、衛生洗浄装置の操作
性が向上する。
設され、蓋操作部の操作に起因する機器の動作状態と収
容操作部の操作に起因する機器の動作状態とのいずれか
を択一的に表示する表示部と、蓋体の開閉状態に応じて
表示部の表示を切り替える表示切替部とを設けたことか
ら、操作面の選択とともに表示部の表示が切り替わる。
又、蓋体を開閉することで、収容操作部から蓋操作部
ヘ、又はこの逆に操作の切り替えが自動的に行われる。
更にこのような操作装置を、リモコン操作盤、又は本体
操作盤として備えることによって、衛生洗浄装置の操作
性が向上する。
【0006】
【実施例】以下に本考案の実施例を添付図面に基づいて
説明する。図1は本考案に係る衛生洗浄装置操作盤の断
面図、図2は図1における第1操作面と第2操作面と操
作スイッチの関係を示す拡大図、図3は本考案に係る衛
生洗浄装置操作盤の平面図、図4は本考案に係る衛生洗
浄装置操作盤の外側の第1操作面を開いた状態の平面図
である。
説明する。図1は本考案に係る衛生洗浄装置操作盤の断
面図、図2は図1における第1操作面と第2操作面と操
作スイッチの関係を示す拡大図、図3は本考案に係る衛
生洗浄装置操作盤の平面図、図4は本考案に係る衛生洗
浄装置操作盤の外側の第1操作面を開いた状態の平面図
である。
【0007】衛生洗浄装置操作盤たるリモコン操作盤1
は、プリント基板2の上に各種操作スイッチ3を配置
し、各種操作スイッチ3を内側の操作面たる第2操作面
4と外面の操作面たる第1操作面5で2重に覆い、第1
操作面5は扉のように一端を中心として開閉自在に組付
け、更に第1操作面5が開いた状態の時にオフ状態とな
る切替スイッチ6をプリント基板2の上に配置し、これ
らを底部7aと側部7bから成るケース7に収納して構
成されている。なお、8は表面シートである。
は、プリント基板2の上に各種操作スイッチ3を配置
し、各種操作スイッチ3を内側の操作面たる第2操作面
4と外面の操作面たる第1操作面5で2重に覆い、第1
操作面5は扉のように一端を中心として開閉自在に組付
け、更に第1操作面5が開いた状態の時にオフ状態とな
る切替スイッチ6をプリント基板2の上に配置し、これ
らを底部7aと側部7bから成るケース7に収納して構
成されている。なお、8は表面シートである。
【0008】第1操作面5には、図3に示すように衛生
洗浄装置のうちでも比較的使用頻度が多いおしり洗浄ス
イッチ5a、ビデスイッチ5b、乾燥スイッチ5c、止
スイッチ5d、水勢調節の強・弱スイッチ5e,5f等
の機能が表示されている。
洗浄装置のうちでも比較的使用頻度が多いおしり洗浄ス
イッチ5a、ビデスイッチ5b、乾燥スイッチ5c、止
スイッチ5d、水勢調節の強・弱スイッチ5e,5f等
の機能が表示されている。
【0009】おしり洗浄とは、おしり洗浄ノズルからた
っぷりのお湯でおしりを洗浄する機能である。ビデと
は、ビデ洗浄ノズルからやわらかいお湯でデリケートに
洗浄する機能である。乾燥とは、洗浄後に温風で洗浄部
分を乾かす機能である。止とは、おしり洗浄等の各種機
能の動作を停止させる機能である。水勢調節の強・弱と
は、洗浄ノズルからの温水の勢いを好みの勢いに調節で
きる機能である。
っぷりのお湯でおしりを洗浄する機能である。ビデと
は、ビデ洗浄ノズルからやわらかいお湯でデリケートに
洗浄する機能である。乾燥とは、洗浄後に温風で洗浄部
分を乾かす機能である。止とは、おしり洗浄等の各種機
能の動作を停止させる機能である。水勢調節の強・弱と
は、洗浄ノズルからの温水の勢いを好みの勢いに調節で
きる機能である。
【0010】そして、図1に示すように第1操作面5を
閉めた状態で、例えばおしり洗浄スイッチ5aと表示し
た部分を押すと図2に示すように第2操作面4を介して
洗浄スイッチ5aと表示した部分と対向する位置に配置
した操作スイッチ3が押される。この時操作スイッチ3
は、切替スイッチ6がオン状態のためおしり洗浄スイッ
チとして機能し、衛生洗浄装置がおしり洗浄動作を開始
する。
閉めた状態で、例えばおしり洗浄スイッチ5aと表示し
た部分を押すと図2に示すように第2操作面4を介して
洗浄スイッチ5aと表示した部分と対向する位置に配置
した操作スイッチ3が押される。この時操作スイッチ3
は、切替スイッチ6がオン状態のためおしり洗浄スイッ
チとして機能し、衛生洗浄装置がおしり洗浄動作を開始
する。
【0011】第2操作面4には、図4に示すように衛生
洗浄装置のうちでも比較的使用頻度が少ないマッサージ
入/切スイッチ4a、ムーブ入/切スイッチ4b、衛生
洗浄装置に備えた温水タンク等のヒータへの通電のオン
オフを時間により切替えるタイマ機能の予約・解除スイ
ッチ4c、時刻設定のための時・分切替スイッチ4d、
ノズル調節の前・後スイッチ4e,4f等の機能が表示
されている。
洗浄装置のうちでも比較的使用頻度が少ないマッサージ
入/切スイッチ4a、ムーブ入/切スイッチ4b、衛生
洗浄装置に備えた温水タンク等のヒータへの通電のオン
オフを時間により切替えるタイマ機能の予約・解除スイ
ッチ4c、時刻設定のための時・分切替スイッチ4d、
ノズル調節の前・後スイッチ4e,4f等の機能が表示
されている。
【0012】マッサージとは、洗浄ノズルからの温水の
勢いを所定の周期で変化させながらおしり洗浄やビデ洗
浄を行う機能である。ムーブとは、洗浄ノズルを前後に
揺動しながらおしり洗浄やビデ洗浄を行う機能である。
ノズル調節の前・後とは、洗浄ノズルを好みの位置へ前
後に微調節できる機能である。
勢いを所定の周期で変化させながらおしり洗浄やビデ洗
浄を行う機能である。ムーブとは、洗浄ノズルを前後に
揺動しながらおしり洗浄やビデ洗浄を行う機能である。
ノズル調節の前・後とは、洗浄ノズルを好みの位置へ前
後に微調節できる機能である。
【0013】そして、図4に示すように第1操作面5を
開けた状態で、例えばマッサージ入/切スイッチ4aと
表示した部分を押すと第2操作面4によって洗浄スイッ
チ5aと表示した部分と対向する位置に配置した洗浄ス
イッチ5aとしても機能する共通の操作スイッチ3が押
される。この時操作スイッチ3は、切替スイッチ6がオ
フ状態のためマッサージ入/切スイッチ4aとして機能
し、衛生洗浄装置がマッサージ動作を開始する。
開けた状態で、例えばマッサージ入/切スイッチ4aと
表示した部分を押すと第2操作面4によって洗浄スイッ
チ5aと表示した部分と対向する位置に配置した洗浄ス
イッチ5aとしても機能する共通の操作スイッチ3が押
される。この時操作スイッチ3は、切替スイッチ6がオ
フ状態のためマッサージ入/切スイッチ4aとして機能
し、衛生洗浄装置がマッサージ動作を開始する。
【0014】以上のように第1操作面5が閉まった状
態、即ち切替スイッチ6がオン状態の時には各種操作ス
イッチ3は第1操作面5に表示したスイッチ5a,5
b,5c,5d,5e,5f等として機能し、第1操作
面5が開いた状態、即ち切替スイッチ6がオフ状態の時
には各種操作スイッチ3は第2操作面4に表示したスイ
ッチ4a,4b,4c,4d,4e,4f等として機能
する。従って、1つの操作スイッチに2つの役目を持た
せることができる。
態、即ち切替スイッチ6がオン状態の時には各種操作ス
イッチ3は第1操作面5に表示したスイッチ5a,5
b,5c,5d,5e,5f等として機能し、第1操作
面5が開いた状態、即ち切替スイッチ6がオフ状態の時
には各種操作スイッチ3は第2操作面4に表示したスイ
ッチ4a,4b,4c,4d,4e,4f等として機能
する。従って、1つの操作スイッチに2つの役目を持た
せることができる。
【0015】なお、切替スイッチ6は第1操作面(蓋操
作部)5又は第2操作面(収容操作部)4に設けてもよ
く、更に切替スイッチ6の切替状態を表示する表示手段
を備えてもよい。この表示手段は、具体的には、図4の
第1操作面5に設けた表示部9と、この表示部9と対応
して第2操作面4に形成した窓10とからなり、第1と
第2の操作面5,4の切替えを検出する切替スイッチ6
を表示切替部として表示部9の表示内容が切替えられ
る。本実施例では、リモコン操作盤としたが衛生洗浄装
置の本体操作盤でも動揺である。第1操作面5は図4に
示すように回動するタイプでもスライドするタイプでも
よく、更に一部のみ二重操作面構造でもよい。
作部)5又は第2操作面(収容操作部)4に設けてもよ
く、更に切替スイッチ6の切替状態を表示する表示手段
を備えてもよい。この表示手段は、具体的には、図4の
第1操作面5に設けた表示部9と、この表示部9と対応
して第2操作面4に形成した窓10とからなり、第1と
第2の操作面5,4の切替えを検出する切替スイッチ6
を表示切替部として表示部9の表示内容が切替えられ
る。本実施例では、リモコン操作盤としたが衛生洗浄装
置の本体操作盤でも動揺である。第1操作面5は図4に
示すように回動するタイプでもスライドするタイプでも
よく、更に一部のみ二重操作面構造でもよい。
【0016】また、使用頻度が低いタイマ機能のための
予約・解除スイッチ4cと、時刻設定のための時・分切
替スイッチ4dのみを扉内に隠蔽して2重操作面構造と
すれば、使用頻度が低いタイマ機能や時刻設定のための
スイッチを他のスイッチと共用できるばかりか、悪戯等
によりタイマ動作や時刻等の設定を使用者がむやみに変
更するのを防止できるため特に効果的である。
予約・解除スイッチ4cと、時刻設定のための時・分切
替スイッチ4dのみを扉内に隠蔽して2重操作面構造と
すれば、使用頻度が低いタイマ機能や時刻設定のための
スイッチを他のスイッチと共用できるばかりか、悪戯等
によりタイマ動作や時刻等の設定を使用者がむやみに変
更するのを防止できるため特に効果的である。
【0017】
【考案の効果】以上説明したように本考案によれば、蓋
体の開閉状態に係わらず視認可能な位置に配設され、蓋
操作部の操作に起因する機器の動作状態と、収容操作部
の操作に起因する機器の動作状態とのいずれかを択一的
に表示する表示部と、蓋体の開閉状態を検出し、蓋体が
開状態であるとき表示部に収容操作部の操作に起因する
機器の動作状態を表示させ、蓋体が閉状態であるとき表
示部に蓋操作部の操作に起因する機器の動作状態を表示
させる表示切替部とを備えるので、機器の動作状態を確
認しながら操作することができ、常に自己の意図に沿っ
た操作が可能となる。又、蓋体を開閉することで、収容
操作部から蓋操作部ヘ、又はこの逆に操作の 切り替えが
自動的に行われるので、操作の煩わしさがなく楽であ
る。 更にこのような操作装置を、リモコン操作盤、又は
本体操作盤として備えることによって、衛生洗浄装置の
操作性が向上し、使い勝手が良くなる。
体の開閉状態に係わらず視認可能な位置に配設され、蓋
操作部の操作に起因する機器の動作状態と、収容操作部
の操作に起因する機器の動作状態とのいずれかを択一的
に表示する表示部と、蓋体の開閉状態を検出し、蓋体が
開状態であるとき表示部に収容操作部の操作に起因する
機器の動作状態を表示させ、蓋体が閉状態であるとき表
示部に蓋操作部の操作に起因する機器の動作状態を表示
させる表示切替部とを備えるので、機器の動作状態を確
認しながら操作することができ、常に自己の意図に沿っ
た操作が可能となる。又、蓋体を開閉することで、収容
操作部から蓋操作部ヘ、又はこの逆に操作の 切り替えが
自動的に行われるので、操作の煩わしさがなく楽であ
る。 更にこのような操作装置を、リモコン操作盤、又は
本体操作盤として備えることによって、衛生洗浄装置の
操作性が向上し、使い勝手が良くなる。
【図1】本考案に係る衛生洗浄装置操作盤の断面図
【図2】図1における第1操作面と第2操作面と操作ス
イッチの関係を示す拡大図
イッチの関係を示す拡大図
【図3】本考案に係る衛生洗浄装置操作盤の平面図
【図4】本考案に係る衛生洗浄装置操作盤の外側の第1
操作面を開いた状態の平面図
操作面を開いた状態の平面図
【図5】従来技術の衛生洗浄装置の操作盤
1…リモコン操作盤(操作装置)、2…プリント基板、
3…操作スイッチ、4…第2操作面(収容操作部)、5
…第1操作面(蓋操作部)、6…切替スイッチ(表示切
替部)、9…表示部、10…窓。
3…操作スイッチ、4…第2操作面(収容操作部)、5
…第1操作面(蓋操作部)、6…切替スイッチ(表示切
替部)、9…表示部、10…窓。
Claims (4)
- 【請求項1】 開閉自在の蓋体の上面に配設された蓋操
作部と、該蓋体の閉状態時に該蓋体によって覆われる収
容部に配設された収容操作部とを備え、前記蓋体の開状
態時に前記収容操作部の操作を可能とし、前記蓋体の閉
状態時に前記蓋操作部の操作を可能とし、衛生洗浄装置
に対して動作指令を行う操作装置を設け、 前記蓋体の開閉状態に係わらず視認可能な位置に配設さ
れ、前記蓋操作部の操作に起因する機器の動作状態と、
前記収容操作部の操作に起因する機器の動作状態とのい
ずれかを択一的に表示する表示部と、 前記蓋体の開閉状態を検出し、該蓋体が開状態であると
き前記表示部に前記収容操作部の操作に起因する機器の
動作状態を表示させ、前記蓋体が閉状態であるとき前記
表示部に前記蓋操作部の操作に起因する機器の動作状態
を表示させる表示切替部と、 を備えることを特徴とする操作装置。 - 【請求項2】 前記蓋体の上面に、蓋操作部として、お
しり洗浄、ビデ、乾燥、止のうち少なくとも1つの操作
のための操作部を備えたことを特徴とする請求項1記載
の操作装置。 - 【請求項3】 前記収容部に、収容操作部として、衛生
洗浄装置のタイマーの予約、解除、時間設定のうち少な
くとも1つの操作のための操作部を備えたことを特徴と
する請求項1記載の操作装置。 - 【請求項4】 開閉自在の蓋体の上面に配設された蓋操
作部と、該蓋体の閉状態時に該蓋体によって覆われる収
容部に配設された収容操作部とを備え、前記蓋体の開状
態時に前記収容操作部の操作を可能とし、前記蓋体の閉
状態時に前記蓋操作部の操作を可能とする操作装置を備
えた衛生洗浄装置において、 前記操作装置は、 前記蓋体の開閉状態に係わらず視認可能な位置に配設さ
れ、前記蓋操作部の操作に起因する機器の動作状態と、
前記収容操作部の操作に起因する機器の動作状 態とのい
ずれかを択一的に表示する表示部と、 前記蓋体の開閉状態を検出し、該蓋体が開状態であると
き前記表示部に前記収容操作部の操作に起因する機器の
動作状態を表示させ、前記蓋体が閉状態であるとき前記
表示部に前記蓋操作部の操作に起因する機器の動作状態
を表示させる表示切替部とを備える、 ことを特徴とする操作装置を備えた衛生洗浄装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991088519U JP2575999Y2 (ja) | 1991-10-02 | 1991-10-02 | 操作装置及びこの操作装置を備えた衛生洗浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991088519U JP2575999Y2 (ja) | 1991-10-02 | 1991-10-02 | 操作装置及びこの操作装置を備えた衛生洗浄装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0532470U JPH0532470U (ja) | 1993-04-27 |
JP2575999Y2 true JP2575999Y2 (ja) | 1998-07-02 |
Family
ID=13945079
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991088519U Expired - Lifetime JP2575999Y2 (ja) | 1991-10-02 | 1991-10-02 | 操作装置及びこの操作装置を備えた衛生洗浄装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2575999Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001283299A (ja) * | 2000-03-31 | 2001-10-12 | Izumi Denshi Kk | 自動販売機用リモコンキーボード |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01259697A (ja) * | 1988-04-08 | 1989-10-17 | Norioki Kimata | ワイヤレスリモコンの送信装置 |
-
1991
- 1991-10-02 JP JP1991088519U patent/JP2575999Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0532470U (ja) | 1993-04-27 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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