JPH06136805A - トイレの操作装置 - Google Patents

トイレの操作装置

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JPH06136805A
JPH06136805A JP4308241A JP30824192A JPH06136805A JP H06136805 A JPH06136805 A JP H06136805A JP 4308241 A JP4308241 A JP 4308241A JP 30824192 A JP30824192 A JP 30824192A JP H06136805 A JPH06136805 A JP H06136805A
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JP
Japan
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cover
switch
sub
toilet
switches
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JP4308241A
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Ikuya Idota
育哉 井戸田
Ken Takamata
憲 鷹股
Masataka Mizutani
優孝 水谷
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Inax Corp
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Inax Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 操作スイッチの一部を良好に隠蔽させ、スッ
キリとした外観形状を得ることができるとともに、使用
頻度の高いスイッチを外部から操作可能にすることを目
的とする。 【構成】 各種スイッチを備えた本体部2には、一部の
スイッチを隠蔽状に覆蓋する開閉可能なカバー11,1
2が設けられ、このカバーは主カバー11と副カバー1
2に2分割されており、主カバー11,副カバー12に
はそれぞれ外側から押圧することにより、内部の閉スイ
ッチS,開スイッチ15を押圧し得る押圧部が形成され
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、トイレの操作装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術及びその課題】従来、便器を操作するため
にトイレの壁面等にはリモコン装置が取付けられてお
り、このリモコン装置には多数のスイッチが設けられて
いるため、通常使用しないスイッチはカバーで覆蓋して
見えないようにしておくことが好ましいが、使用頻度の
高いスイッチについては、逐一カバーを開けることな
く、カバーの外側からでもONすることのできるように
構成することが好ましい。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明は上記従来の問題
点に鑑み案出したものであって、使用頻度の高いスイッ
チをカバーの外側から容易に操作できる操作装置を提供
せんことを目的とし、その第1の要旨は、トイレ内に設
置された便器等に操作信号を出力するために各種スイッ
チを備えた本体部には、一部のスイッチを隠蔽状に覆蓋
する開閉可能なカバーが付設され、該カバーは、それぞ
れ独立して開閉できる主カバーと副カバーとに2分割さ
れているとともに、該主カバーおよび副カバーには、そ
れぞれ外側より押圧することにより隠蔽されている内部
のスイッチをONし得る押圧部が形成されていることで
ある。
【0004】また、第2の要旨は、各種スイッチを備え
た本体部には一部のスイッチを隠蔽状に覆蓋する主カバ
ーが付設され、該主カバーの一部には独立して開閉でき
る副カバーが設けられているとともに、該副カバーに
は、外側より押圧することにより隠蔽されている一部の
スイッチをONし得る押圧部が形成されていることであ
る。また、第3の要旨は、前記本体部が、便器の便座ボ
ックスに設けられていることである。
【0005】
【作用】前記第1の要旨において、本体部に開閉可能に
取付けられるカバーは、主カバーと副カバーとに2分割
されており、主カバーおよび副カバーにはそれぞれ押圧
部が形成されているため、各カバーの押圧部を外側から
押圧して、内部に隠蔽されている使用頻度の高いスイッ
チをONすることができ、操作性が良好なものとなる。
【0006】また、前記第2の要旨において、主カバー
の一部に独立して開閉できる副カバーが設けられている
ため、この副カバーの部分を外側より押圧して、内部の
使用頻度の高いスイッチを外側より良好にONさせるこ
とができる。
【0007】また、前記第1または第2の要旨における
ような操作装置を便器の便座ボックスに設ければ、操作
が容易となり、また、スッキリとした外観となる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1はトイレの壁面等に設置されるリモコン1の
正面構成図であり、図において、リモコン1の本体部2
の正面側には、上部よりシャワースイッチ部3が設けら
れており、このシャワースイッチ部3は5個のスイッチ
からなり、順次左側から右側に向かうにつれシャワーの
水力を強めることができるように構成されており、図4
に示す便座ボックス20内に内装されているノズル24
からの、使用者の局部に対する洗浄水の噴出強さを変更
できるものである。このシャワースイッチ部3の下方に
は5個のスイッチからなるチャームスイッチ部4が設け
られており、女性局部に噴出する洗浄水の噴出強さを調
節できるものとなっている。
【0009】また、その下方にはドライスイッチ部5が
設けられており、このドライスイッチ部5は、図4に示
す温風ファン23の吹き出し強さを、低,中,高別に選
択できるものとなっている。また、これらのスイッチ部
3,4,5の左側方にはストップスイッチ6が設けられ
ており、その下方には時刻を表示する時計部7が設けら
れ、さらにその右方には前記ノズル24を前方側に前進
させるための前進スイッチ8が設けられ、さらにその右
側方にはノズル24を後退させる後退スイッチ9が設け
られ、さらにその右側方にはノズル24を揺動させる揺
動スイッチ10が設けられている。
【0010】また、本体部2の上面には開閉可能に2分
割された主カバー11と副カバー12が設けられてお
り、この主カバー11はヒンジ13により開閉でき、ま
た前記副カバー12はヒンジ14により開閉できるよう
に構成されており、開いた状態を図2で示すように、こ
の主カバー11と副カバー12により覆蓋される前記本
体部2の上面には、左端より閉スイッチSが設けられて
おり、この閉スイッチSは図4に示す便座21と弁蓋2
2を同時に便器本体側へ閉止させるためのスイッチであ
る。また、その右側方には開スイッチ15が設けられて
おり、この開スイッチ15は、前記便座21および弁蓋
22を同時に開けるためのスイッチである。また、その
右側方には便座閉スイッチ16が設けられており、この
便座閉スイッチ16は、便座21のみを閉止させるため
のスイッチである。また、その右側方にはセンサーを介
し自動的に便座21および弁蓋22の開閉を行うための
自動スイッチ17が設けられており、またその右側方に
はタイマースイッチ18が設けられている。
【0011】図1に示すように、前記主カバー11の前
記開スイッチ15に対応する位置には押圧部11aが形
成されており、押圧部11aの裏面には、開スイッチ1
5側に突出した押圧突起11bが垂設されている。ま
た、前記副カバー12の前記閉スイッチSに対応する位
置には押圧部12aが形成されており、この押圧部12
aの裏側には押圧突起12bが垂設されている。
【0012】従って、図1のように主カバー11および
副カバー12を閉じた状態で、上方より主カバー11の
押圧部11aを指で押圧することにより、押圧突起11
bを介し開スイッチ15がONされて、便座11および
弁蓋21を同時に開けることができ、男性が小便を行う
際に、外側より押圧部11aを指で押して良好に便器の
使用が可能となる。また、用便後には副カバー12の押
圧部12aを外側より指で押圧すれば、押圧突起12b
を介し閉スイッチSがONされて、便座21および弁蓋
22が自動的に閉止されるため、男性が小便等を行う際
に逐一主カバー11および副カバー12を開けて内部の
スイッチ15,Sを操作する必要がなく、外側から操作
が可能で使用状態が良好化する。また、使用頻度の少な
い前記便座閉スイッチ16および自動スイッチ17,タ
イマースイッチ18は主カバー11により常には隠蔽さ
れているため、リモコン1の外観はスッキリとしたもの
となり、使用者は便器に腰を下ろした状態で前記シャワ
ースイッチ部3,チャームスイッチ部4,ドライスイッ
チ部5を良好に操作することができる。本例において
は、主カバー11と副カバー12が独立して、それぞれ
開閉できるものであるため、必要なスイッチのみを開閉
させることができるものである。
【0013】なお、図3には変形例を示し、図3の場合
には主カバー11はヒンジ13により開閉可能となって
おり、主カバー11の一部に開口を設けて、その開口に
ヒンジ14を介し単独で開閉可能に副カバー12を設け
たものであり、この副カバー12に押圧部を形成させて
おき、上方より指で副カバー12を押圧することによ
り、使用頻度の高い内部のスイッチを外側よりONさせ
ることができ、逐一主カバー11を開けることなく副カ
バー12のみを開けて内部のスイッチの操作をすること
もできる。
【0014】なお、リモコン装置に限らず、便座ボック
スに設けられている操作スイッチ25にも、上記構造を
採用することができ、カバーの外側から使用頻度の高い
スイッチをONし得るように構成することができる。ま
た、図5に示すような形状に前記押圧部12aを形成す
ることもでき、押圧部12aと押圧突起12bをゴムで
一体形成したものであっても良い。
【0015】
【発明の効果】本発明のトイレの操作装置は、トイレ内
に設置された便器等に操作信号を出力するために各種ス
イッチを備えた本体部には、一部のスイッチを隠蔽状に
覆蓋する開閉可能なカバーが付設され、該カバーは、そ
れぞれ独立して開閉できる主カバーと副カバーとに2分
割されているとともに、該主カバーおよび副カバーに
は、それぞれ外側より押圧することにより隠蔽されてい
る内部のスイッチをONし得る押圧部が形成されている
ことにより、主カバーおよび副カバーのそれぞれが良好
に内部のスイッチを隠蔽させて、全体的にスッキリとし
た外観形状のリモコン装置とすることができるととも
に、主カバーおよび副カバーにそれぞれ形成されている
押圧部を外側より指等で押圧して、使用頻度の高いスイ
ッチを外側よりONすることができ、使用状態が良好な
ものとなる。
【0016】また、各種スイッチを備えた本体部には一
部のスイッチを隠蔽状に覆蓋する主カバーが付設され、
該主カバーの一部には独立して開閉できる副カバーが設
けられているとともに、該副カバーには、外側より押圧
することにより隠蔽されている一部のスイッチをONし
得る押圧部が形成されていることにより、副カバーを外
側より押圧して、内部の使用頻度の高いスイッチを外側
よりONすることができ、また、必要に応じ副カバーの
みを開閉させてスイッチ操作を行うこともでき、使用機
能が向上したものとなる。
【0017】また、内部のスイッチを外側よりONする
ことのできるカバーを備えた操作部を便座ボックスに設
ければ、便器周辺の外観がスッキリとしたものとなり、
かつスイッチ操作が容易なものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】リモコン装置の正面構成図である。
【図2】図1のリモコン装置のカバーを開けた状態の上
面側からの斜視構成図である。
【図3】カバーの変形例を示す上面側からの斜視構成図
である。
【図4】便器の主要部を示す斜視構成図である。
【図5】押圧部の変形例を示す断面図である。
【符号の説明】
1 リモコン 2 本体部 11 主カバー 11a 押圧部 11b 押圧突起 12 副カバー 12a 押圧部 12b 押圧突起 15 開スイッチ 20 便座ボックス 25 操作スイッチ S 閉スイッチ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トイレ内に設置された便器等に操作信号
    を出力するために各種スイッチを備えた本体部には、一
    部のスイッチを隠蔽状に覆蓋する開閉可能なカバーが付
    設され、該カバーは、それぞれ独立して開閉できる主カ
    バーと副カバーとに2分割されているとともに、該主カ
    バーおよび副カバーには、それぞれ外側より押圧するこ
    とにより隠蔽されている内部のスイッチをONし得る押
    圧部が形成されていることを特徴とするトイレの操作装
    置。
  2. 【請求項2】 各種スイッチを備えた本体部には一部の
    スイッチを隠蔽状に覆蓋する主カバーが付設され、該主
    カバーの一部には独立して開閉できる副カバーが設けら
    れているとともに、該副カバーには、外側より押圧する
    ことにより隠蔽されている一部のスイッチをONし得る
    押圧部が形成されていることを特徴とするトイレの操作
    装置。
  3. 【請求項3】 前記本体部が、便器の便座ボックスに設
    けられている請求項1または請求項2に記載のトイレの
    操作装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007119758A1 (ja) * 2006-04-13 2007-10-25 Toto Ltd. リモコン装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6153925A (ja) * 1984-08-20 1986-03-18 松下電器産業株式会社 トイレ装置
JPS631081U (ja) * 1986-06-20 1988-01-06

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US8208255B2 (en) 2006-04-13 2012-06-26 Toto Ltd Remote control apparatus

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