JP2575413Y2 - ディスク装置 - Google Patents
ディスク装置Info
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- JP2575413Y2 JP2575413Y2 JP1993069414U JP6941493U JP2575413Y2 JP 2575413 Y2 JP2575413 Y2 JP 2575413Y2 JP 1993069414 U JP1993069414 U JP 1993069414U JP 6941493 U JP6941493 U JP 6941493U JP 2575413 Y2 JP2575413 Y2 JP 2575413Y2
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- JP
- Japan
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- chassis
- optical head
- tray
- disk
- moving mechanism
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案はディスク装置に係り、特
に防塵構造に関する。
に防塵構造に関する。
【0002】CD−ROM装置は、防塵構造が望まし
い。
い。
【0003】防塵構造は、メイン回路基板組立体から発
生する熱の放熱を配慮した構造が望ましい。
生する熱の放熱を配慮した構造が望ましい。
【0004】
【従来の技術】図5は従来のディスク装置10を示す。
【0005】この光ディスク装置10は、シャーシ11
上に、回路基板組立体12,再生ユニット13が取り付
けられており、且つディスクトレイ14がA1 ,A2 方
向に摺動可能に設けてあり、且つ天板部15aと側板部
15bを有するケース15が、光学ヘッド13及び回路
基板組立体12を覆って、シャーシ11にねじ止め固定
された構成である。
上に、回路基板組立体12,再生ユニット13が取り付
けられており、且つディスクトレイ14がA1 ,A2 方
向に摺動可能に設けてあり、且つ天板部15aと側板部
15bを有するケース15が、光学ヘッド13及び回路
基板組立体12を覆って、シャーシ11にねじ止め固定
された構成である。
【0006】即ち、上記の光ディスク装置10は、光学
ヘッド13及び回路基板組立体12の双方が装置内部に
密閉された構造である。
ヘッド13及び回路基板組立体12の双方が装置内部に
密閉された構造である。
【0007】光学ヘッド13については、防塵が図られ
ている。
ている。
【0008】
【考案が解決しようとする課題】上記の光ディスク装置
10は、回路基板組立体12も装置内部に密閉されてい
るため、特に、装置10を長時間に亘って使用した場合
に、回路基板組立体12の発熱によって装置内部の温度
が著しく上昇する。
10は、回路基板組立体12も装置内部に密閉されてい
るため、特に、装置10を長時間に亘って使用した場合
に、回路基板組立体12の発熱によって装置内部の温度
が著しく上昇する。
【0009】この装置内部の発熱によって、装置内部に
気流が発生し、装置外部より塵埃を引き込むため、光学
ヘッドに塵埃が付着する場合があった。
気流が発生し、装置外部より塵埃を引き込むため、光学
ヘッドに塵埃が付着する場合があった。
【0010】そこで、本考案は上記課題を解決したディ
スク装置を提供することを目的とする。
スク装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1の考案は、シャ
ーシを、シャーシ本体部と、該シャーシ本体部の周縁に
沿う立上げ壁部とよりなる略器形状とし、且つ、該シャ
ーシ本体部の上面側に、ディスクが載置されるディスク
用トレイと、該ディスク用トレイを移動させるトレイ移
動機構と、該ディスクを回転させるターンテーブルと、
該ターンテーブルを回転させるターンテーブル用モータ
と、該ディスクを再生する光学ヘッドと、該光学ヘッド
を移動させる光学ヘッド移動機構とが上記略器形状のシ
ャーシ内に収まって設けられた構成とし、ケースが、上
記シャーシの上記立上げ壁部の上端に実質上当接して、
上記ディスク用トレイ、トレイ移動機構、ターンテーブ
ル、ターンテーブル用モータ、光学ヘッド、光学ヘッド
移動機構を覆って、該シャーシ本体部の上方を覆う構成
とし、且つ、上記ディスク用トレイは、前面に前面化粧
板部を有し、該ディスク用トレイが上記シャーシ内に引
き込まれた状態で、該前面化粧板部がフロントベゼルの
開口を塞ぐ構成とし、且つ、回路基板組立体を、上記シ
ャーシの外側に設けた構成としたものである。
ーシを、シャーシ本体部と、該シャーシ本体部の周縁に
沿う立上げ壁部とよりなる略器形状とし、且つ、該シャ
ーシ本体部の上面側に、ディスクが載置されるディスク
用トレイと、該ディスク用トレイを移動させるトレイ移
動機構と、該ディスクを回転させるターンテーブルと、
該ターンテーブルを回転させるターンテーブル用モータ
と、該ディスクを再生する光学ヘッドと、該光学ヘッド
を移動させる光学ヘッド移動機構とが上記略器形状のシ
ャーシ内に収まって設けられた構成とし、ケースが、上
記シャーシの上記立上げ壁部の上端に実質上当接して、
上記ディスク用トレイ、トレイ移動機構、ターンテーブ
ル、ターンテーブル用モータ、光学ヘッド、光学ヘッド
移動機構を覆って、該シャーシ本体部の上方を覆う構成
とし、且つ、上記ディスク用トレイは、前面に前面化粧
板部を有し、該ディスク用トレイが上記シャーシ内に引
き込まれた状態で、該前面化粧板部がフロントベゼルの
開口を塞ぐ構成とし、且つ、回路基板組立体を、上記シ
ャーシの外側に設けた構成としたものである。
【0012】
【作用】請求項1のシャーシを略器形状とし、ケースが
該シャーシ本体部の上方を覆う構成及びディスク用トレ
イがシャーシ内に引き込まれた状態で、ディスク用トレ
イの前面化粧板部がフロントベゼルの開口を塞ぐ構成
は、シャーシとケースとの間の、ターンテーブル用モー
タ及び光学ヘッド等が収容された空間を防塵構造とする
ように作用する。
該シャーシ本体部の上方を覆う構成及びディスク用トレ
イがシャーシ内に引き込まれた状態で、ディスク用トレ
イの前面化粧板部がフロントベゼルの開口を塞ぐ構成
は、シャーシとケースとの間の、ターンテーブル用モー
タ及び光学ヘッド等が収容された空間を防塵構造とする
ように作用する。
【0013】回路基板組立体をシャーシの外側に設けた
構成は、回路基板組立体に発生した熱の放熱が妨げられ
ないように作用する。
構成は、回路基板組立体に発生した熱の放熱が妨げられ
ないように作用する。
【0014】
【実施例】図1は本考案の第1実施例になるCD−RO
M装置20を分解して示す。
M装置20を分解して示す。
【0015】図2は、組立てられたCD−ROM装置2
0における図1中、II−II線に沿う断面図、図3は、図
3中III −III 線に沿う断面図である。
0における図1中、II−II線に沿う断面図、図3は、図
3中III −III 線に沿う断面図である。
【0016】CD−ROM装置20は、大略、機構組立
体21が上、メイン回路基板組立体22が下の位置関係
とされてねじ23によりねじ止めされ、ケース24が機
構組立体21の上側を覆ってねじ25によりねじ止めさ
れ、且つ底板26がメイン回路基板組立体22の下側を
覆ってねじ27によりねじ止めされた構造を有する。
体21が上、メイン回路基板組立体22が下の位置関係
とされてねじ23によりねじ止めされ、ケース24が機
構組立体21の上側を覆ってねじ25によりねじ止めさ
れ、且つ底板26がメイン回路基板組立体22の下側を
覆ってねじ27によりねじ止めされた構造を有する。
【0017】28はディスク用トレイ、29はフロント
ベゼルである。
ベゼルである。
【0018】次に、本考案の要部について説明する。
【0019】40はシャーシであり、略器形状を有す
る。
る。
【0020】シャーシ40は、長方形の略板状のシャー
シ本体40と、CD−ROM装置20のフロントベゼル
29側からみて、シャーシ本体40aの左辺に沿って立
上がっている左側立上がっている左側立上げ壁部40b
と、シャーシ本体40aの右辺に沿って立上がっている
右側立上げ壁部40cと、シャーシ本体40aの奥部の
辺に沿って立上がっている奥部立上げ壁部40dとを有
する。立上げ壁部40b,40d,40cはつながって
おり、平面図上、コ字形状となっている。また各立上げ
壁部40b,40c,40dの上端面40b-1 ,40c-
1 ,40d-1 は、同じ平面に位置している。
シ本体40と、CD−ROM装置20のフロントベゼル
29側からみて、シャーシ本体40aの左辺に沿って立
上がっている左側立上がっている左側立上げ壁部40b
と、シャーシ本体40aの右辺に沿って立上がっている
右側立上げ壁部40cと、シャーシ本体40aの奥部の
辺に沿って立上がっている奥部立上げ壁部40dとを有
する。立上げ壁部40b,40d,40cはつながって
おり、平面図上、コ字形状となっている。また各立上げ
壁部40b,40c,40dの上端面40b-1 ,40c-
1 ,40d-1 は、同じ平面に位置している。
【0021】シャーシ本体40aのフロントベゼル側の
辺には、立上げ壁部は形成されていず、開口41となっ
ている。
辺には、立上げ壁部は形成されていず、開口41となっ
ている。
【0022】また、シャーシ本体40a,立上げ壁部4
0b,40cのフロントベゼル側には、端面40a-2 ,
40b-2 ,40c-2 を有する。
0b,40cのフロントベゼル側には、端面40a-2 ,
40b-2 ,40c-2 を有する。
【0023】42は光学ヘッド、43は光学ヘッド移動
機構、44はターンテーブル、45はターンテーブル用
モータ、46はトレイ移動機構であり、シャーシ本体4
0a上に設けてあり、図2及び図3に併せて示すよう
に、器形状のシャーシ40内に収まっている。
機構、44はターンテーブル、45はターンテーブル用
モータ、46はトレイ移動機構であり、シャーシ本体4
0a上に設けてあり、図2及び図3に併せて示すよう
に、器形状のシャーシ40内に収まっている。
【0024】ケース24は、天板部24aと、左右の側
板部24b,24cと、背板部24dと、前面板部24
eとを有する。前面板部24eには、トレイが通る開口
24e-1 が形成してある。
板部24b,24cと、背板部24dと、前面板部24
eとを有する。前面板部24eには、トレイが通る開口
24e-1 が形成してある。
【0025】天板部24aの下面には、上記シャーシ4
0の立上げ壁部40b,40c,40dに対応してコ字
状に、スポンジテープ47が貼り付けてある。
0の立上げ壁部40b,40c,40dに対応してコ字
状に、スポンジテープ47が貼り付けてある。
【0026】また、前面板部24eの内側面に、開口2
4e-1 を囲んでスポンジ製の枠49が貼り付けてある。
4e-1 を囲んでスポンジ製の枠49が貼り付けてある。
【0027】シャーシ40とケース24とは、図2及び
図3に示すように、 立上げ壁部40b,40c,40dの上端面40b-
1 ,40c-1 ,40d-1 と、天板部24aとが、間にス
ポンジテープ47を挟んで押し付けられ、且つ シャーシ本体40a及び立上げ壁部40b,40c
の端面40a-2 ,40b-2 ,40c-2 と、前面板部24
eとが、間にスポンジ製の枠48を挟んで押し付けれら
れた状態で固定されている。
図3に示すように、 立上げ壁部40b,40c,40dの上端面40b-
1 ,40c-1 ,40d-1 と、天板部24aとが、間にス
ポンジテープ47を挟んで押し付けられ、且つ シャーシ本体40a及び立上げ壁部40b,40c
の端面40a-2 ,40b-2 ,40c-2 と、前面板部24
eとが、間にスポンジ製の枠48を挟んで押し付けれら
れた状態で固定されている。
【0028】天板部24aがシャーシ本体部40aの上
方を覆っている。
方を覆っている。
【0029】フロントベゼル29の開口29aは、トレ
イ28の前面化粧板部28aにより塞がれている。
イ28の前面化粧板部28aにより塞がれている。
【0030】これにより、器状のシャーシ40の内部の
空間60は、密閉されて、防塵された構造となってお
り、シャーシ40内の光学ヘッド42等は防塵されてい
る。
空間60は、密閉されて、防塵された構造となってお
り、シャーシ40内の光学ヘッド42等は防塵されてい
る。
【0031】ここで、スポンジテープ47及びスポンジ
製の枠48がシール部材として機能し、シャーシ40の
内部に対する防塵性は高いものとなっている。
製の枠48がシール部材として機能し、シャーシ40の
内部に対する防塵性は高いものとなっている。
【0032】また、トレイ28がCD−ROM装置20
内に引き込まれた状態において、図2に示すように、ト
レイ28の前面化粧板28aは、スポンジ製の枠49を
間に挟んで前面板部24eに押し当たっている。
内に引き込まれた状態において、図2に示すように、ト
レイ28の前面化粧板28aは、スポンジ製の枠49を
間に挟んで前面板部24eに押し当たっている。
【0033】これにより、開口24e-1 の個所について
も、確実に密閉されており、器状のシャーシ40の内部
の防塵性は、更に高いものとなっている。
も、確実に密閉されており、器状のシャーシ40の内部
の防塵性は、更に高いものとなっている。
【0034】また、機構組立体21とメイン回路基板組
立体22との電気的接続は、シャーシ40にシャーシ本
体40aの下方に突出して取り付けてあるコネクタ50
によりなされている。
立体22との電気的接続は、シャーシ40にシャーシ本
体40aの下方に突出して取り付けてあるコネクタ50
によりなされている。
【0035】シャーシ40のシャーシ本体40aのう
ち、コネクタ50が取り付けられている部分は、コネク
タ50の取付基板等によって塞がれている。
ち、コネクタ50が取り付けられている部分は、コネク
タ50の取付基板等によって塞がれている。
【0036】この点からも、機構組立体21の内部の空
間60は、密閉されている。
間60は、密閉されている。
【0037】本考案者は、本実施例のCD−ROM装置
20と、図5に示す従来の光ディスク装置10とを塵埃
が浮遊している同じ環状の中に放置し、再生レベルの低
下を観察し、光学ヘッドに塵埃が付着する程度をみたと
ころ、本実施例のCD−ROM装置20は、従来の光デ
ィスク装置10に比べて、4〜5倍程度防塵性が高いこ
とが分かった。
20と、図5に示す従来の光ディスク装置10とを塵埃
が浮遊している同じ環状の中に放置し、再生レベルの低
下を観察し、光学ヘッドに塵埃が付着する程度をみたと
ころ、本実施例のCD−ROM装置20は、従来の光デ
ィスク装置10に比べて、4〜5倍程度防塵性が高いこ
とが分かった。
【0038】51はディスクであり、密閉された空間6
0内で、ターンテーブル44に載った状態で、モータ4
5により回転され、光学ヘッド42によって再生され
る。
0内で、ターンテーブル44に載った状態で、モータ4
5により回転され、光学ヘッド42によって再生され
る。
【0039】次に、メイン回路基板組立体22の熱の放
熱について、図1乃至図3を参照して説明する。
熱について、図1乃至図3を参照して説明する。
【0040】メイン回路基板組立体22は、シャーシ4
0から少し離れてシャーシ40の下側に設けてあり、ケ
ース24と底板26とによって形成された空間70内に
収容されている。
0から少し離れてシャーシ40の下側に設けてあり、ケ
ース24と底板26とによって形成された空間70内に
収容されている。
【0041】ここで、ケース24は、天板部24aと側
板部24b,24cとの間の部分に、小さい開口24f
を、複数有しており、且つ、側板部24b,24cの下
端近傍にも複数の開口24gを有している。
板部24b,24cとの間の部分に、小さい開口24f
を、複数有しており、且つ、側板部24b,24cの下
端近傍にも複数の開口24gを有している。
【0042】このため、上記の空間70は、多数の通気
孔を有するものとなっている。
孔を有するものとなっている。
【0043】従って、メイン回路基板組立体22に発生
した熱は、開口24f,24gを通って、CD−ROM
装置20の外部に逃がされて放熱される。
した熱は、開口24f,24gを通って、CD−ROM
装置20の外部に逃がされて放熱される。
【0044】この結果、CD−ROM装置20を特に長
時間に亘って使用し続け、メイン回路基板組立体22の
発熱量が多い場合であっても、機構組立体21は熱の影
響を受けずに正常に動作し続ける。
時間に亘って使用し続け、メイン回路基板組立体22の
発熱量が多い場合であっても、機構組立体21は熱の影
響を受けずに正常に動作し続ける。
【0045】図4は、本考案のCD−ROM装置の変形
例を示す。
例を示す。
【0046】このCD−ROM装置20Aは、ケース2
4Aを有する。
4Aを有する。
【0047】ケース24Aの天板部24Aaは、図1中
のスポンジテープ47の個所に、ケース24Aの内側に
突き出した二つの突条80,81,及び二つの突条8
0,81の間の溝82を有する。
のスポンジテープ47の個所に、ケース24Aの内側に
突き出した二つの突条80,81,及び二つの突条8
0,81の間の溝82を有する。
【0048】図1中のスポンジテープ47は貼られてい
ない。
ない。
【0049】立上げ壁部40b,40c,40dの上端
が溝81と嵌合しており、立上げ壁部40b,40c,
40dと、天板部24Aaとの間がシールされている。
が溝81と嵌合しており、立上げ壁部40b,40c,
40dと、天板部24Aaとの間がシールされている。
【0050】また、本考案は、CD−ROM装置に限ら
ず、CD装置、光ディスク装置、光磁気ディスク装置、
又は磁気ディスク装置にも適用しうる。
ず、CD装置、光ディスク装置、光磁気ディスク装置、
又は磁気ディスク装置にも適用しうる。
【0051】
【考案の効果】以上説明したように、本考案によれば、
以下に挙げる特長を有する。
以下に挙げる特長を有する。
【0052】シャーシ本体部の上方がケースによって覆
われ、且つ、フロントベゼルの開口がディスク用トレイ
の前面化粧板部によって塞がれているため、略器形状の
シャーシの内部を密閉し得、ターンテーブル用モータ及
び光学ヘッド等を防塵し得る。これにより、塵埃が光学
ヘッド等に付着して、性能が低下することを効果的に防
止出来る。特にフロントベゼルの開口を塞ぐ構成につい
ては、特別の蓋部材を必要とせずに、簡単に構成出来
る。また、回路基板組立体はシャーシの外側に設けてあ
るため、回路基板組立体に発生した熱の放熱は少しも妨
げられず、良好に放熱されるように出来る。
われ、且つ、フロントベゼルの開口がディスク用トレイ
の前面化粧板部によって塞がれているため、略器形状の
シャーシの内部を密閉し得、ターンテーブル用モータ及
び光学ヘッド等を防塵し得る。これにより、塵埃が光学
ヘッド等に付着して、性能が低下することを効果的に防
止出来る。特にフロントベゼルの開口を塞ぐ構成につい
ては、特別の蓋部材を必要とせずに、簡単に構成出来
る。また、回路基板組立体はシャーシの外側に設けてあ
るため、回路基板組立体に発生した熱の放熱は少しも妨
げられず、良好に放熱されるように出来る。
【図1】本考案のディスク装置の一実施例の分解斜視図
である。
である。
【図2】組立てられたディスク装置の、図1中II−II線
に沿う断面矢視図である。
に沿う断面矢視図である。
【図3】組立てられたディスク装置の、図1中、III −
III 線に沿う断面矢視図である。
III 線に沿う断面矢視図である。
【図4】本考案の変形例を示す図である。
【図5】従来例を示す図である。
20 CD−ROM装置 21 機構組立体 22 メイン回路基板組立体 24 ケース 24a 天板部 24b,24c 側板部 24d 背板部 24e 前面板部 24f,24g 開口 26 底板 28 ディスク用トレイ 29 フロントベゼル 40 シャーシ 40a シャーシ本体 40b,40c,40d 立上げ壁部 40b-1 ,40c-1 ,40d-1 上端面 40a-2 ,40b-2 ,40c-2 フロントベゼル側の端
面 41 開口 42 光学ヘッド 43 光学ヘッド移動機構 44 ターンテーブル 45 ターンテーブル用モータ 46 トレイ移動機構 47 スポンジテープ 48,49 スポンジ製の枠 50 コネクタ 51 ディスク 60 シャーシ内部の空間 70 ケースと底板とによって形成された空間 80,81 突条 82 溝
面 41 開口 42 光学ヘッド 43 光学ヘッド移動機構 44 ターンテーブル 45 ターンテーブル用モータ 46 トレイ移動機構 47 スポンジテープ 48,49 スポンジ製の枠 50 コネクタ 51 ディスク 60 シャーシ内部の空間 70 ケースと底板とによって形成された空間 80,81 突条 82 溝
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G11B 33/12 304 G11B 33/12 313 G11B 33/02 502 G11B 33/14
Claims (1)
- 【請求項1】 シャーシを、シャーシ本体部と、該シャ
ーシ本体部の周縁に沿う立上げ壁部とよりなる略器形状
とし、且つ、該シャーシ本体部の上面側に、ディスクが載置さ
れるディスク用トレイと、該ディスク用トレイを移動さ
せるトレイ移動機構と、該ディスクを回転させるターン
テーブルと、該ターンテーブルを回転させるターンテー
ブル用モータと、該ディスクを再生する光学ヘッドと、
該光学ヘッドを移動させる光学ヘッド移動機構とが上記
略器形状のシャーシ内に収まって設けられた構成とし、 ケースが、上記シャーシの上記立上げ壁部の上端に実質
上当接して、上記ディスク用トレイ、トレイ移動機構、
ターンテーブル、ターンテーブル用モータ、光学ヘッ
ド、光学ヘッド移動機構を覆って、該シャーシ本体部の
上方を覆う構成とし、且つ、上記ディスク用トレイは、前面に前面化粧板部を
有し、該ディスク用トレイが上記シャーシ内に引き込ま
れた状態で、該前面化粧板部がフロントベゼルの開口を
塞ぐ構成とし 、 且つ、回路基板組立体を、上記シャーシの外側に設けた
構成としたことを特徴とするディスク装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993069414U JP2575413Y2 (ja) | 1993-12-24 | 1993-12-24 | ディスク装置 |
US09/294,986 US6222817B1 (en) | 1993-12-24 | 1999-04-20 | Disk apparatus having a dust proof construction |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993069414U JP2575413Y2 (ja) | 1993-12-24 | 1993-12-24 | ディスク装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0741796U JPH0741796U (ja) | 1995-07-21 |
JP2575413Y2 true JP2575413Y2 (ja) | 1998-06-25 |
Family
ID=13401932
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1993069414U Expired - Fee Related JP2575413Y2 (ja) | 1993-12-24 | 1993-12-24 | ディスク装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2575413Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04268283A (ja) * | 1991-02-25 | 1992-09-24 | Hitachi Ltd | 光ディスク装置 |
-
1993
- 1993-12-24 JP JP1993069414U patent/JP2575413Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0741796U (ja) | 1995-07-21 |
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