JP2574774B2 - 半導体素子のレイアウト方式 - Google Patents
半導体素子のレイアウト方式Info
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- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 description 7
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L27/00—Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate
- H01L27/02—Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having potential barriers; including integrated passive circuit elements having potential barriers
- H01L27/04—Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having potential barriers; including integrated passive circuit elements having potential barriers the substrate being a semiconductor body
- H01L27/10—Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having potential barriers; including integrated passive circuit elements having potential barriers the substrate being a semiconductor body including a plurality of individual components in a repetitive configuration
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、半導体素子のレイアウト方式に係り、特に
NMOS引抜き型BiCMOS論理回路のレイアウトに好適なレイ
アウト方式に関する。
NMOS引抜き型BiCMOS論理回路のレイアウトに好適なレイ
アウト方式に関する。
従来のNMOS引抜き型BiCMOS論理回路のレイアウト方式
では、同一の入力信号が任意の位置にある3個のMOSFET
のゲートに入力するため、これらをつなぐ配線の占める
面積が大きくセルレイアウト面積を小さくすることがな
かつた。
では、同一の入力信号が任意の位置にある3個のMOSFET
のゲートに入力するため、これらをつなぐ配線の占める
面積が大きくセルレイアウト面積を小さくすることがな
かつた。
上記従来技術は、入力信号の配線で占める面積につい
て配慮がされておらず、セルレイアウト面積を小さくす
ることができなかつた。
て配慮がされておらず、セルレイアウト面積を小さくす
ることができなかつた。
本発明の目的は、NMOS引抜き型BiCMOS論理回路のセル
レイアウト面積を小さくすることにある。
レイアウト面積を小さくすることにある。
上記目的は、NMOS引抜き型BiCMOS論理回路の、論理を
構成するPMOSFETとNMOSFET、及びPMOSFETが接続するバ
イポーラトランジスタのベース電荷を引抜くNMOSFETを
3段に積み重ね、これらのゲートを直線で貫くように配
置することにより、達成される。
構成するPMOSFETとNMOSFET、及びPMOSFETが接続するバ
イポーラトランジスタのベース電荷を引抜くNMOSFETを
3段に積み重ね、これらのゲートを直線で貫くように配
置することにより、達成される。
すなわち、本発明の代表的実施形態は、 複数の入力信号(11,12,13,14)をゲートに受け論理
を構成する複数の論理PチャンネルMOSFET(1)と、上
記複数の入力信号(11,12,13,14)をゲートに受け論理
を構成する複数の論理NチャンネルMOSFET(2)と、コ
レクタ・エミッタ経路が第1動作電位点(20)と出力
(15)との間に接続され上記複数の論理PチャンネルMO
SFET(1)の論理出力によりベースが駆動される第1の
バイポーラ・トランジスタ(5)と、コレクタ・エミッ
タ経路が上記出力(15)と第2動作電位点(30)との間
に接続され上記複数の論理NチャンネルMOSFET(2)の
論理出力によりベースが駆動される第2のバイポーラ・
トランジスタ(6)と、上記複数の入力信号(11,12,1
3,14)をゲートに受けドレイン・ソース経路が上記第1
のバイポーラ・トランジスタ(5)のベースと上記第2
動作電位点(30)との間に接続された複数のベース電荷
引き抜きNチャンネルMOSFET(3)と、上記出力(15)
の信号によりゲートが駆動されドレイン・ソース経路が
上記第2のバイポーラ・トランジスタ(6)のベースと
上記第2動作電位点(30)との間に接続されたひとつの
ベース電荷引き抜きNチャンネルMOSFET(4)とを具備
してなるBi−CMOS論理回路(第2図参照)の各半導体素
子を所定の配置領域内に配置した半導体素子のレイアウ
ト方式であって、 上記第1のバイポーラ・トランジスタ(5)と上記第
2のバイポーラ・トランジスタ(6)とを上記所定の配
置領域内の上段と下段とにそれぞれ配置した2段の積み
重ね配置とし、上記複数の論理PチャンネルMOSFET
(1)と上記複数のベース電荷引き抜きNチャンネルMO
SFET(3)の上記複数の論理NチャンネルMOSFET(2)
とを上記所定の配置領域内の上段と中段と下段とにそれ
ぞれ配置した3段の積み重ね配置とし、上記ひとつのベ
ース電荷引き抜きNチャンネルMOSFET(4)を上記複数
の論理NチャンネルMOSFET(2)と上記第2のバイポー
ラ・トランジスタ(6)との間の上記所定の配置領域内
の下段に配置したことを特徴とする(第1図参照)。
を構成する複数の論理PチャンネルMOSFET(1)と、上
記複数の入力信号(11,12,13,14)をゲートに受け論理
を構成する複数の論理NチャンネルMOSFET(2)と、コ
レクタ・エミッタ経路が第1動作電位点(20)と出力
(15)との間に接続され上記複数の論理PチャンネルMO
SFET(1)の論理出力によりベースが駆動される第1の
バイポーラ・トランジスタ(5)と、コレクタ・エミッ
タ経路が上記出力(15)と第2動作電位点(30)との間
に接続され上記複数の論理NチャンネルMOSFET(2)の
論理出力によりベースが駆動される第2のバイポーラ・
トランジスタ(6)と、上記複数の入力信号(11,12,1
3,14)をゲートに受けドレイン・ソース経路が上記第1
のバイポーラ・トランジスタ(5)のベースと上記第2
動作電位点(30)との間に接続された複数のベース電荷
引き抜きNチャンネルMOSFET(3)と、上記出力(15)
の信号によりゲートが駆動されドレイン・ソース経路が
上記第2のバイポーラ・トランジスタ(6)のベースと
上記第2動作電位点(30)との間に接続されたひとつの
ベース電荷引き抜きNチャンネルMOSFET(4)とを具備
してなるBi−CMOS論理回路(第2図参照)の各半導体素
子を所定の配置領域内に配置した半導体素子のレイアウ
ト方式であって、 上記第1のバイポーラ・トランジスタ(5)と上記第
2のバイポーラ・トランジスタ(6)とを上記所定の配
置領域内の上段と下段とにそれぞれ配置した2段の積み
重ね配置とし、上記複数の論理PチャンネルMOSFET
(1)と上記複数のベース電荷引き抜きNチャンネルMO
SFET(3)の上記複数の論理NチャンネルMOSFET(2)
とを上記所定の配置領域内の上段と中段と下段とにそれ
ぞれ配置した3段の積み重ね配置とし、上記ひとつのベ
ース電荷引き抜きNチャンネルMOSFET(4)を上記複数
の論理NチャンネルMOSFET(2)と上記第2のバイポー
ラ・トランジスタ(6)との間の上記所定の配置領域内
の下段に配置したことを特徴とする(第1図参照)。
また、本発明のより具体的な実施形態は、 上記第1のバイポーラ・トランジスタ(5)と上記第
2とバイポーラ・トランジスタ(6)とは上記所定の配
置領域内の一辺に近接して上段と下段とにそれぞれ配置
され、上記複数の論理PチャンネルMOSFET(1)と上記
複数のベース電荷引き抜きNチャンネルMOSFET(3)と
上記複数の論理NチャンネルMOSFET(2)とは上記所定
の配置領域内の上記一辺に対向する辺に近接して上段と
中段と下段とにそれぞれ配置され、上記複数の入力信号
を上記複数の論理PチャンネルMOSFETのゲートと上記複
数のベース電荷引き抜きNチャンネルMOSFETのゲートと
上記複数の論理NチャンネルMOSFETのゲートとに供給す
る信号線(11,12,13,14)が上記3段の積み重ね配置
(1,3,2)の上を略直線で配置されたことを特徴とする
(第3図、第4図参照)。
2とバイポーラ・トランジスタ(6)とは上記所定の配
置領域内の一辺に近接して上段と下段とにそれぞれ配置
され、上記複数の論理PチャンネルMOSFET(1)と上記
複数のベース電荷引き抜きNチャンネルMOSFET(3)と
上記複数の論理NチャンネルMOSFET(2)とは上記所定
の配置領域内の上記一辺に対向する辺に近接して上段と
中段と下段とにそれぞれ配置され、上記複数の入力信号
を上記複数の論理PチャンネルMOSFETのゲートと上記複
数のベース電荷引き抜きNチャンネルMOSFETのゲートと
上記複数の論理NチャンネルMOSFETのゲートとに供給す
る信号線(11,12,13,14)が上記3段の積み重ね配置
(1,3,2)の上を略直線で配置されたことを特徴とする
(第3図、第4図参照)。
NMOS引抜き型BiCMOS論理回路では、1つないしは複数
個の入力信号は、それぞれ論理を構成するPMOSFETとNMO
SFET、及びPMOSFETが接続するバイポーラトランジスタ
のベース電荷を引抜くNMOSFETのゲートに接続する。そ
こで、この3個のFETを3段に積み重ね、各ゲートを直
線で貫くように配置すれば、ゲートをつなぐ配線が占め
る面積が小さくなるので、小さいセルレイアウト面積で
この回路をレイアウトすることができる。
個の入力信号は、それぞれ論理を構成するPMOSFETとNMO
SFET、及びPMOSFETが接続するバイポーラトランジスタ
のベース電荷を引抜くNMOSFETのゲートに接続する。そ
こで、この3個のFETを3段に積み重ね、各ゲートを直
線で貫くように配置すれば、ゲートをつなぐ配線が占め
る面積が小さくなるので、小さいセルレイアウト面積で
この回路をレイアウトすることができる。
以下、本発明の一実施例を第1図,第2図,第3図,
第4図により説明する。
第4図により説明する。
第1図には、本発明によるNMOS引抜き型BiCMOS論理回
路のトランジスタ配置モデルが示されている。第2図に
は、NMOS引抜き型BiCMOS論理回路の一例として4入力NO
R論理の回路図が示されている。第3図及び第4図に
は、本発明の一実施例として、第2図のNMOS引抜き型Bi
CMOS論理回路(4入力NOR論理)のセルレイアウト図が
示されている。
路のトランジスタ配置モデルが示されている。第2図に
は、NMOS引抜き型BiCMOS論理回路の一例として4入力NO
R論理の回路図が示されている。第3図及び第4図に
は、本発明の一実施例として、第2図のNMOS引抜き型Bi
CMOS論理回路(4入力NOR論理)のセルレイアウト図が
示されている。
NMOS引抜き型BiCMOS論理回路は、第2図に示す様に、
論理を構成するPMOSFET…1と NMOSFET…2、及びトーテムポール接続したバイポーラ
トランジスタ…5と6、及びバイポーラトランジスタの
ベース電荷を引抜くNMOSFET…3と4より成る。4入力N
OR論理の場合、外部と接続するノードは、入力信号…1
1,12,13,14と、出力信号…15と、電源…20と、接地…30
である。第2図において、入力信号…11,12,13,14に注
目して見ると、各入力信号は、論理を構成するPMOSFET
…1とNMOSFET…2、及びPMOSFETが接続しているバイポ
ーラトランジスタ…5のベース電荷を引抜くNMOSFET…
3の各ゲートに接続していることが分かる。尚、入力信
号11、12、13、14に応答して論理構成のPMOSFET1がオ
ン、ベース電荷引き抜きのNMOSFE3がオフとなり、バイ
ポーラ・トランジスタ5がオンとなって出力15はハイレ
ベルへ上昇する。この時、入力信号11、12、13、14に応
答して論理構成のNMOFET2がオフとなり、出力15のハイ
レベルに応答してひとつのベース電荷引き抜きNMOSFET4
がオンとなってバイポーラ・トランジスタ6のベース電
荷を引き抜くので、バイポーラ・トランジスタ6は確実
にオフすることができる。このように、バイポーラ・ト
ランジスタ6のベース電荷の引き抜きを出力15に応答す
るひとつのベース電荷引き抜きNMOSFET4で実行するよう
にしたので、論理構成のNMOSFET2とベース電荷引き抜き
NMOSFET4とを第1図に示すように所定の配置領域内の下
段に配置することが可能となる。これらのMOSFET…1,2,
3のゲート間を最適に接続するには、特にその配置順
は、第1図で示す様に上から論理を構成するPMOSFET…
1, PMOSFETが接続するバイポーラトランジスタ…5のベー
ス電荷を引抜くNMOSFET…3、論理を構成するNMOSFET…
2の順に各MOSFETを配置し、各MOSFET列…1,2,3内のFET
配置順をゲートのノードが等しくなる様に、入力信号…
11,12,13,14がMOSFET列間で交差しない様にすればよ
い。
論理を構成するPMOSFET…1と NMOSFET…2、及びトーテムポール接続したバイポーラ
トランジスタ…5と6、及びバイポーラトランジスタの
ベース電荷を引抜くNMOSFET…3と4より成る。4入力N
OR論理の場合、外部と接続するノードは、入力信号…1
1,12,13,14と、出力信号…15と、電源…20と、接地…30
である。第2図において、入力信号…11,12,13,14に注
目して見ると、各入力信号は、論理を構成するPMOSFET
…1とNMOSFET…2、及びPMOSFETが接続しているバイポ
ーラトランジスタ…5のベース電荷を引抜くNMOSFET…
3の各ゲートに接続していることが分かる。尚、入力信
号11、12、13、14に応答して論理構成のPMOSFET1がオ
ン、ベース電荷引き抜きのNMOSFE3がオフとなり、バイ
ポーラ・トランジスタ5がオンとなって出力15はハイレ
ベルへ上昇する。この時、入力信号11、12、13、14に応
答して論理構成のNMOFET2がオフとなり、出力15のハイ
レベルに応答してひとつのベース電荷引き抜きNMOSFET4
がオンとなってバイポーラ・トランジスタ6のベース電
荷を引き抜くので、バイポーラ・トランジスタ6は確実
にオフすることができる。このように、バイポーラ・ト
ランジスタ6のベース電荷の引き抜きを出力15に応答す
るひとつのベース電荷引き抜きNMOSFET4で実行するよう
にしたので、論理構成のNMOSFET2とベース電荷引き抜き
NMOSFET4とを第1図に示すように所定の配置領域内の下
段に配置することが可能となる。これらのMOSFET…1,2,
3のゲート間を最適に接続するには、特にその配置順
は、第1図で示す様に上から論理を構成するPMOSFET…
1, PMOSFETが接続するバイポーラトランジスタ…5のベー
ス電荷を引抜くNMOSFET…3、論理を構成するNMOSFET…
2の順に各MOSFETを配置し、各MOSFET列…1,2,3内のFET
配置順をゲートのノードが等しくなる様に、入力信号…
11,12,13,14がMOSFET列間で交差しない様にすればよ
い。
第1図のトランジスタ配置モデルに従つて作画したセ
ルレイアウトの1例が第3図である。第3図に示す一実
施例は、PolySi層が1層、メタル層が1層と制限してい
る。このセルレイアウト例は、拡散層…101、PolySi層
…102、メタル第1層…103、PolySi層または拡散層とメ
タル第1層をつなぐコンタクトホール…105より成る。
また、バイポーラトランジスタは、コレクタ端子の拡散
層およびメタル第1層とのコンタクトホール…107、ベ
ース端子のコンタクトホール…108、エミッタ端子のコ
ンタクトホール…109より成る。
ルレイアウトの1例が第3図である。第3図に示す一実
施例は、PolySi層が1層、メタル層が1層と制限してい
る。このセルレイアウト例は、拡散層…101、PolySi層
…102、メタル第1層…103、PolySi層または拡散層とメ
タル第1層をつなぐコンタクトホール…105より成る。
また、バイポーラトランジスタは、コレクタ端子の拡散
層およびメタル第1層とのコンタクトホール…107、ベ
ース端子のコンタクトホール…108、エミッタ端子のコ
ンタクトホール…109より成る。
第3図に示すNMOS引抜き型BiCMOS論理回路の1レイア
ウト例では、トランジスタの配置は第1図に示すとおり
である。各入力信号…11,12,13,14は、MOSFET列…1,2,3
を一直線で通過している。またNMOSFETが接続するバイ
ポーラトランジスタ…6のベース電荷を引抜くNMOSFET
…4は、論理を構成するNMOSFET…2と拡散層を共有
し、隣接して配置してある。バイポーラトランジスタ…
5と6は、MOSFETの右側に配置してある。電源…20及び
接地…30は、メタル第1層でそれぞれセルの上下辺を横
方向に通過している。出力端子…15は、メタル第1層の
セル内端子である。
ウト例では、トランジスタの配置は第1図に示すとおり
である。各入力信号…11,12,13,14は、MOSFET列…1,2,3
を一直線で通過している。またNMOSFETが接続するバイ
ポーラトランジスタ…6のベース電荷を引抜くNMOSFET
…4は、論理を構成するNMOSFET…2と拡散層を共有
し、隣接して配置してある。バイポーラトランジスタ…
5と6は、MOSFETの右側に配置してある。電源…20及び
接地…30は、メタル第1層でそれぞれセルの上下辺を横
方向に通過している。出力端子…15は、メタル第1層の
セル内端子である。
第3図の実施例では、メタル層を1層に制限していた
が、メタル第2層をセルレイアウトで使用可能にすれ
ば、セルレイアウト面積を更に小さくすることができ
る。第4図は、メタル第2層を使用したセルレイアウト
の1例である。このレイアウト例では、メタル第2層…
104とメタル第1層とメタル第2層をつなぐコンタクト
ホール…106の各層が、第3図のレイアウト例で使用し
た層に追加される。
が、メタル第2層をセルレイアウトで使用可能にすれ
ば、セルレイアウト面積を更に小さくすることができ
る。第4図は、メタル第2層を使用したセルレイアウト
の1例である。このレイアウト例では、メタル第2層…
104とメタル第1層とメタル第2層をつなぐコンタクト
ホール…106の各層が、第3図のレイアウト例で使用し
た層に追加される。
第4図のレイアウト例のトランジスタ配置も、第1図
に従つている。このレイアウト例は、第3図のレイアウ
ト例に対して、論理を構成する NMOSFET…2と、NMOSFETが接続するバイポーラトランジ
スタ…6、及びこのバイポーラトランジスタのベース電
荷を引抜くNMOSFET…4が縦方向に反転しており、接地
…30がセル内を通過していることが異なっている。ま
た、接地…30がメタル第1層であるため、出力信号…15
がメタル第2層となり、出力端子がメタル第2層のセル
内端子となる。
に従つている。このレイアウト例は、第3図のレイアウ
ト例に対して、論理を構成する NMOSFET…2と、NMOSFETが接続するバイポーラトランジ
スタ…6、及びこのバイポーラトランジスタのベース電
荷を引抜くNMOSFET…4が縦方向に反転しており、接地
…30がセル内を通過していることが異なっている。ま
た、接地…30がメタル第1層であるため、出力信号…15
がメタル第2層となり、出力端子がメタル第2層のセル
内端子となる。
以上本発明を実施例に基づき具体的に説明したが、こ
の発明は上記実施例に限定されるものではなく、その要
旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうま
でもない。例えば、本発明は1本ないしは複数本の入力
信号が、3種類のMOSFETのゲートに入力する回路のセル
レイアウトの方式であるので、これを1本ないしは複数
本の入力信号が、n種類のMOSFETのゲートに入力する回
路のセルレイアウトの方式に変更することが可能であ
る。
の発明は上記実施例に限定されるものではなく、その要
旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうま
でもない。例えば、本発明は1本ないしは複数本の入力
信号が、3種類のMOSFETのゲートに入力する回路のセル
レイアウトの方式であるので、これを1本ないしは複数
本の入力信号が、n種類のMOSFETのゲートに入力する回
路のセルレイアウトの方式に変更することが可能であ
る。
本発明によれば、NMOS引抜き型BiCMOS論理回路のセル
レイアウト面積を小さくするとこができるので、NMOS引
抜き型BiCMOS論理回路を内蔵するLSiの実装密度が高く
なる効果がある。また、セル内の配線長が短くなるため
配線抵抗を小さくすることができるので、1ゲート当り
のNMOS抜引き型BiCMOS論理回路の遅延時間を短かくする
効果がある。
レイアウト面積を小さくするとこができるので、NMOS引
抜き型BiCMOS論理回路を内蔵するLSiの実装密度が高く
なる効果がある。また、セル内の配線長が短くなるため
配線抵抗を小さくすることができるので、1ゲート当り
のNMOS抜引き型BiCMOS論理回路の遅延時間を短かくする
効果がある。
第1図は、本発明によるNMOS引抜き型BiCMOS論理回路の
トランジスタ配置モデルである。第2図は、NMOS引抜き
型BiCMOS論理回路例である。第3図は、本発明の一実施
例である。第4図は、メタル第2層を用いた本発明の一
実施例である。 1……論理を構成するPMOSFET、2……論理を構成するN
MOSFET、3……PMOSFETが接続するバイポーラトランジ
スタのベース電荷を引抜くNMOSFET、4……NMOSFETが接
続するバイポーラトランジスタのベース電荷を引抜くNM
OSFET、5……PMOSFETが接続するバイポーラトランジス
タ、6……NMOSFETが接続するバイポーラトランジス
タ、11,12,13,14……入力信号、15……出力信号、20…
…電源、30……接地、101……拡散層、102……PolySi
層、103……メタル第1層、104……メタル第2層、15…
…PolySi層または拡散層とメタル第1層をつなぐコンタ
クトホール、106……メタル第1層とメタル第2層をつ
なぐコンタクトホール、107……バイポーラトランジス
タのコレクタ端子の拡散層およびメタル第1層とのコン
タクトホール、108……バイポーラトランジスタのベー
ス端子のコンタクトホール、109……バイポーラトラン
ジスタのエミツタ端子のコンタクトホール、1001,1002
……入力信号、1003……出力信号(NAND)、1004……出
力信号(NOR)、1011……PMOSFET(NAND)、1012……NM
OSFET(NAND)、1013……PMOSFET(NOR)、1014……NMO
SFET(NOR)。
トランジスタ配置モデルである。第2図は、NMOS引抜き
型BiCMOS論理回路例である。第3図は、本発明の一実施
例である。第4図は、メタル第2層を用いた本発明の一
実施例である。 1……論理を構成するPMOSFET、2……論理を構成するN
MOSFET、3……PMOSFETが接続するバイポーラトランジ
スタのベース電荷を引抜くNMOSFET、4……NMOSFETが接
続するバイポーラトランジスタのベース電荷を引抜くNM
OSFET、5……PMOSFETが接続するバイポーラトランジス
タ、6……NMOSFETが接続するバイポーラトランジス
タ、11,12,13,14……入力信号、15……出力信号、20…
…電源、30……接地、101……拡散層、102……PolySi
層、103……メタル第1層、104……メタル第2層、15…
…PolySi層または拡散層とメタル第1層をつなぐコンタ
クトホール、106……メタル第1層とメタル第2層をつ
なぐコンタクトホール、107……バイポーラトランジス
タのコレクタ端子の拡散層およびメタル第1層とのコン
タクトホール、108……バイポーラトランジスタのベー
ス端子のコンタクトホール、109……バイポーラトラン
ジスタのエミツタ端子のコンタクトホール、1001,1002
……入力信号、1003……出力信号(NAND)、1004……出
力信号(NOR)、1011……PMOSFET(NAND)、1012……NM
OSFET(NAND)、1013……PMOSFET(NOR)、1014……NMO
SFET(NOR)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭59−39060(JP,A) 特開 昭61−225924(JP,A) 特開 昭61−224519(JP,A)
Claims (2)
- 【請求項1】複数の入力信号をゲートに受け論理を構成
する複数の論理PチャンネルMOSFETと、上記複数の入力
信号をゲートに受け論理を構成する複数の論理Nチャン
ネルMOSFETと、コレクタ・エミッタ経路が第1動作電位
点と出力との間に接続された上記複数の論理Pチャンネ
ルMOSFETの論理出力によりベースが駆動される第1のバ
イポーラ・トランジスタと、コレクタ・エミッタ経路が
上記出力と第2動作電位点との間に接続された上記複数
の論理NチャンネルMOSFETの論理出力によりベースが駆
動される第2のバイポーラ・トランジスタと、上記複数
の入力信号をゲートに受けドレイン・ソース経路が上記
第1のバイポーラ・トランジスタのベースと上記第2動
作電位点との間に接続された複数のベース電荷引き抜き
NチャンネルMOSFETと、上記出力の信号によりゲートが
駆動されドレイン・ソース経路が上記第2のバイポーラ
・トランジスタのベースと上記第2動作電位点との間に
接続されたひとつのベース電荷引き抜きNチャンネルMO
SFETとを具備してなるBi−CMOS論理回路の各半導体素子
を所定の配置領域内に配置した半導体素子のレイアウト
方式であって、 上記第1のバイポーラ・トランジスタと上記第2のバイ
ポーラ・トランジスタとを上記所定の配置領域内の上段
と下段とにそれぞれ配置した2段の積み重ね配置とし、
上記複数の論理PチャンネルMOSFETと上記複数のベース
電荷引き抜きNチャンネルMOSFETと上記複数の論理Nチ
ャンネルMOSFETとを上記所定の配置領域内の上段と中段
と下段とにそれぞれ配置した3段の積み重ね配置とし、
上記ひとつのベース電荷引き抜きNチャンネルMOSFETを
上記複数の論理NチャンネルMOSFETと上記第2のバイポ
ーラ・トランジスタとの間の上記所定の配置領域内の下
段に配置したことを特徴とする半導体素子のレイアウト
方式。 - 【請求項2】上記第1のバイポーラ・トランジスタと上
記第2のバイポーラ・トランジスタとは上記所定の配置
領域内の一辺に近接して上段と下段とにそれぞれ配置さ
れ、上記複数の論理PチャンネルMOSFETと上記複数のベ
ース電荷引き抜きNチャンネルMOSFETと上記複数の論理
NチャンネルMOSFETとは上記所定の配置領域内の上記一
辺に対向する辺に近接して上段と中段と下段とにそれぞ
れ配置され、上記複数の入力信号を上記複数の論理Pチ
ャンネルMOSFETのゲートと上記複数のベース電荷引き抜
きNチャンネルMOSFETのゲートと上記複数の論理Nチャ
ンネルMOSFETのゲートとに供給する信号線が上記3段の
積み重ね配置の上を略直線で配置されたことを特徴とす
る特許請求の範囲第1項に記載の半導体素子のレイアウ
ト方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61239011A JP2574774B2 (ja) | 1986-10-09 | 1986-10-09 | 半導体素子のレイアウト方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61239011A JP2574774B2 (ja) | 1986-10-09 | 1986-10-09 | 半導体素子のレイアウト方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6394666A JPS6394666A (ja) | 1988-04-25 |
JP2574774B2 true JP2574774B2 (ja) | 1997-01-22 |
Family
ID=17038566
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61239011A Expired - Fee Related JP2574774B2 (ja) | 1986-10-09 | 1986-10-09 | 半導体素子のレイアウト方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2574774B2 (ja) |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5939060A (ja) * | 1982-08-27 | 1984-03-03 | Hitachi Ltd | 半導体集積回路装置 |
JPS61224519A (ja) * | 1985-03-28 | 1986-10-06 | Toshiba Corp | 論理回路 |
JPS61225924A (ja) * | 1985-03-30 | 1986-10-07 | Toshiba Corp | インバ−タ回路 |
-
1986
- 1986-10-09 JP JP61239011A patent/JP2574774B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6394666A (ja) | 1988-04-25 |
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