JP2574518B2 - 部品供給方法及び装置 - Google Patents

部品供給方法及び装置

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JP2574518B2
JP2574518B2 JP2139745A JP13974590A JP2574518B2 JP 2574518 B2 JP2574518 B2 JP 2574518B2 JP 2139745 A JP2139745 A JP 2139745A JP 13974590 A JP13974590 A JP 13974590A JP 2574518 B2 JP2574518 B2 JP 2574518B2
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slide rail
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克彦 田口
英司 福井
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Juki Corp
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Juki Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、部品供給方法及び装置、更に詳細には、部
品供給パッケージから密着し且つ連続して供給される部
品を分離ローラにより分離し、スライドレールによりス
ライドさせ、搬送ベルトで受取って搬送する部品供給方
法及び装置に関する。
[従来の技術] 従来このような部品供給装置では、部品供給パッケー
ジ(スティックとも呼ばれる)からチップ化された種々
の電子部品が供給される。これらの部品は、分離ローラ
により分離され、スライドレールを自然落下して滑り落
ち、搬送ベルトに引き渡される。この場合、確実に部品
を分離し搬送ベルトに渡すために、搬送ベルトの搬送速
度を分離ローラの回転速度よりも大きくしている。これ
により次の部品が分離ローラより送り出されるよりも速
く前の部品が搬送ベルトにより搬送され所定位置に供給
される。
[発明が解決しようとする課題] このような従来の部品供給装置では、供給される部品
のサイズによっては、前の部品がスライドレールを落下
し終る前に次の部品が分離ローラより送り出されるため
に分離されずに供給されるという問題があった。この現
象を第4図を用いて説明する。
第4図において符号1は搬送ベルト、又符号2は分離
ローラを示す。この搬送ベルト1と分離ローラ2間にス
ライドレール3が配置される。第4図(A)で示したよ
うに部品5は自由落下によりスロープを滑り分離ローラ
2に噛み込まれる。続いて第1の部品5は、第4図
(B)に図示したように分離ローラ2に送り出され、ス
ライドレール3を滑って搬送ベルト1に到達する。この
場合次の部品5′は、スライドレール3の真ん中ぐらい
を落下中である。ここで第4図(C)で示したように第
1の部品5がスムーズに搬送ベルト1上に乗らないこと
があり、バウンド等してもたついている間に次の部品
5′が追付き、部品同士がくっついてしまうという現象
が発生する。
又第4図(D)に示したように供給される部品が極め
て小さい場合には、自重によりスライドレールに沿って
自由落下により次々と部品が流れ出てしまい、部品同士
が分離しないという現象が発生する。
従って本発明はこのような問題点を解決するためにな
されたもので、部品のサイズにかかわらず、確実に部品
を分離、供給できる部品供給方法及び装置を提供するこ
とを課題とする。
[課題を解決するための手段] 本発明においては、上述した課題を解決するために、
部品供給パッケージから密着し且つ連続して供給される
部品を分離する分離ローラと、分離ローラにより分離さ
れた部品をスライドさせるスライドレールと、少なくと
も分離ローラの駆動時に駆動されスライドされた部品を
受取って搬送する搬送ベルトとを備えた部品供給装置の
部品供給方法において、 挟持している部品をスライドレールに送出しつつ部品
供給パッケージから連続して供給される次の部品を挟持
するまで分離ローラを駆動する第1の工程と、 分離ローラが部品を挟持したとき分離ローラの駆動を
停止する第2の工程と、 分離ローラから送出された部品が搬送ベルトに到達す
る時に分離ローラを再び駆動する第3の工程とからな
り、 この操作を連続させることにより部品を順次搬送ベル
トに供給する構成を採用した。
また、本発明では、上記部品供給装置において、 分離ローラが部品供給パッケージから供給される部品
を挟持した状態を検出する手段と、 前記検出する手段の検出により分離ローラの駆動を停
止し、分離ローラから送出された部品が搬送ベルトに到
達する時に分離ローラを再び駆動するように制御する手
段とを備える構成を採用した。
[作用] このような構成によれば、挟持している部品をスライ
ドレールに送出しつつ部品供給パッケージから連続して
供給される次の部品を挟持するまで分離ローラを駆動
し、分離ローラが部品を挟持したとき分離ローラの駆動
を停止し、分離ローラから送出された部品が搬送ベルト
に到達する時に分離ローラを再び駆動する操作を連続さ
せることにより、部品が分離ローラから送出されてから
搬送ベルトに到達する時まで分離ローラが次の部品を挟
持して停止するように、分離ローラを間欠駆動して、部
品を一個ずつ確実に分離して供給することができる。
[実施例] 以下図面に示す実施例に従い本発明を詳細に説明す
る。
第1図には本発明の一実施例に関わる部品供給装置が
図示されている。同図において符号10で示すものは部品
供給パッケージであり、この部品供給パッケージ10から
供給される部品は自重によりスロープを滑べり分離ロー
ラ12に供給される。分離ローラ12を通過した部品はスラ
イドレール13を自由落下により滑り落ち、搬送ベルト11
に引き渡される。この場合、分離ローラ12と搬送ベルト
11はモータ14により駆動される。第2図に図示したよう
に、モータ14はドライバ20を介してCPU15a,メモリ15bか
らなる制御装置15により同期して停止あるいは駆動され
る。
また、分離ローラ12の近くには分離ローラ12が部品を
噛んで挟持した時を検出するセンサ12aが配置される。
このセンサ12aは、機械式或は光電検出センサで、分離
ローラ12が所定量移動した時を検知するセンサである。
このセンサ12aの信号は第2図に図示したように制御装
置15に入力され、それによりモータ14の駆動が制御され
る。
搬送ベルト11より供給された部品は部品供給部16に達
し、ここに配置された部品検知センサ17により検知さ
れ、図示していないが、部品吸着ヘッドにより吸着さ
れ、所定の場所に移動される。
次にこのように構成された装置の動作を説明する。
第3図(A)に図示したように、分離ローラ12と搬送
ベルト11はモータ14により駆動されて一定角度回転し、
この時分離ローラ12は自由落下してきた第1の部品25を
挟持する。この時の状態をセンサ12aが検出し、部品25
を噛み込んだ状態で分離ローラ12と搬送ベルト11は一定
時間停止する(第3図(B))。
所定時間が経過すると再び分離ローラ12は回転し、部
品25は送り出されて、スライドレール13上に落下する。
これと同時に次の部品25′が分離ローラ12に挟持され
る。この状態が第3図(C)に図示されている。再びセ
ンサ12によりこの状態が検知されるので、分離ローラ12
は停止し、この停止している間に部品25はスライドレー
ル13上を落下し終え、搬送ベルト11に達する。この間次
の部品25′は分離ローラ12に噛み込まれ挟持されている
(第3図(D))。
第3図(E)に図示したように再び分離ローラ12と搬
送ベルト11が回転し始めると部品25は搬送ベルト11上を
搬送され、次の部品25′は分離ローラ12により送出さ
れ、スライドレール13上を落下するとともに3番目の部
品が分離ローラ12により挟持されるようになる。この動
作を順次繰り返すことにより部品供給パッケージより供
給される部品を確実に分離して搬送ベルトに渡すことが
可能になる。
この場合分離ローラ12及び搬送ベルト11の回転停止サ
イクルは、部品のサイズに適した値にボリューム等を使
って任意に設定させ、種々の大きさの部品に対応させる
ことができる。この調節は、あらかじめ部品情報をメモ
リ15bに記憶しておき、CPU15aを介して自動的に間欠サ
イクルを決定するようにしても良い。
[発明の効果] 以上の説明から明らかなように、本発明の部品供給方
法及び装置によれば、挟持している部品をスライドレー
ルに送出しつつ部品供給パッケージから連続して供給さ
れる次の部品を挟持するまで分離ローラを駆動し、分離
ローラが部品を挟持したとき分離ローラの駆動を停止
し、分離ローラから送出された部品が搬送ベルトに到達
する時に分離ローラを再び駆動する操作を連続させるこ
とにより、部品が分離ローラから送出されてから搬送ベ
ルトに到達する時まで分離ローラが次の部品を挟持して
停止するように、分離ローラを間欠駆動して、部品を一
個ずつ確実に分離して供給することができる。そして、
例えば供給部で部品を吸着して持ち上げる場合に吸着ミ
スを発生することがない等の優れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置の構成を示した側面図、第2図はモ
ータを制御する制御ブロック図、第3図(A)〜(E)
は第1図装置の動作を説明した説明図、第4図(A)〜
(D)は従来装置の動作を説明した説明図である。 10……部品供給パッケージ 11……搬送ベルト 12……分離ローラ 13……スライドレール 16……部品供給部

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】部品供給パッケージから密着し且つ連続し
    て供給される部品を分離する分離ローラと、分離ローラ
    により分離された部品をスライドさせるスライドレール
    と、少なくとも分離ローラの駆動時に駆動されスライド
    された部品を受取って搬送する搬送ベルトとを備えた部
    品供給装置の部品供給方法において、 挟持している部品をスライドレールに送出しつつ部品供
    給パッケージから連続して供給される次の部品を挟持す
    るまで分離ローラを駆動する第1の工程と、 分離ローラが部品を挟持したとき分離ローラの駆動を停
    止する第2の工程と、 分離ローラから送出された部品が搬送ベルトに到達する
    時に分離ローラを再び駆動する第3の工程とからなり、 この操作を連続させることにより部品を順次搬送ベルト
    に供給することを特徴とする部品供給方法。
  2. 【請求項2】部品供給パッケージから密着し且つ連続し
    て供給される部品を分離する分離ローラと、分離ローラ
    により分離された部品をスライドさせるスライドレール
    と、少なくとも分離ローラの駆動時に駆動されスライド
    された部品を受取って搬送する搬送ベルトとを備えた部
    品供給装置において、 分離ローラが部品供給パッケージから供給される部品を
    挟持した状態を検出する手段と、 前記検出する手段の検出により分離ローラの駆動を停止
    し、分離ローラから送出された部品が搬送ベルトに到達
    する時に分離ローラを再び駆動するように制御する手段
    とを備えることを特徴とする部品供給装置。
JP2139745A 1990-05-31 1990-05-31 部品供給方法及び装置 Expired - Lifetime JP2574518B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP5405267B2 (ja) * 2009-10-27 2014-02-05 シャープ株式会社 電子部品搬送装置
JP6426807B2 (ja) * 2017-04-17 2018-11-21 共和機械株式会社 停止装置
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