JP2574310Y2 - 薬容器用トレー - Google Patents
薬容器用トレーInfo
- Publication number
- JP2574310Y2 JP2574310Y2 JP1993053171U JP5317193U JP2574310Y2 JP 2574310 Y2 JP2574310 Y2 JP 2574310Y2 JP 1993053171 U JP1993053171 U JP 1993053171U JP 5317193 U JP5317193 U JP 5317193U JP 2574310 Y2 JP2574310 Y2 JP 2574310Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tray
- medicine container
- packaging
- medicine
- polyethylene terephthalate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Cartons (AREA)
- Rigid Containers With Two Or More Constituent Elements (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案は薬容器用トレーに関し、
特に、薬容器を無菌包装ライン上において無菌状態で包
装する場合にその支持用トレーとして有効に用いること
のできる薬容器用トレーに関する。
特に、薬容器を無菌包装ライン上において無菌状態で包
装する場合にその支持用トレーとして有効に用いること
のできる薬容器用トレーに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、薬容器は容器製造メーカーにおい
て製造後、無菌状態に包装されて製薬メーカーなどの薬
充填部署に配送される。無菌状態に包装するための無菌
包装ラインについて説明するに、４隅部に切欠き１を有
しかつ４辺に沿って平行に折れ線２を形成した紙製のト
レーａが用意され（図２）、それがストッカーに多数枚
収容されている。ストッカー底部からトレーを１枚ずつ
押し出す装置あるいはストッカーの上部から吸盤により
トレーを１枚ずつ取り出す装置などによりトレーは製箱
機上に移される。製箱機においてその４辺の凸部３が立
ち上げられ（図３）、４隅部が熱融着あるいはテープに
よる接合などにより一体化され箱型に成形される。
て製造後、無菌状態に包装されて製薬メーカーなどの薬
充填部署に配送される。無菌状態に包装するための無菌
包装ラインについて説明するに、４隅部に切欠き１を有
しかつ４辺に沿って平行に折れ線２を形成した紙製のト
レーａが用意され（図２）、それがストッカーに多数枚
収容されている。ストッカー底部からトレーを１枚ずつ
押し出す装置あるいはストッカーの上部から吸盤により
トレーを１枚ずつ取り出す装置などによりトレーは製箱
機上に移される。製箱機においてその４辺の凸部３が立
ち上げられ（図３）、４隅部が熱融着あるいはテープに
よる接合などにより一体化され箱型に成形される。
【０００３】薬容器供給ゾーンにおいて該箱体の中に所
要本数の薬容器ｂがセットされ（図４）、次いでラッピ
ングゾーンに送られて全体に熱収縮性フィルムｃがラッ
プされる（図５）。ラッピングされた薬容器ｂとトレー
ａは加熱炉に送られそこを通過する過程でラッピングフ
ィルムは収縮し、薬容器ｂはトレーａ内に自由移動が阻
止された状態でしっかりと包装される（図６）。これら
の作業はすべて無菌室内でかつほぼ無人の状態で行われ
ており、薬容器が包装ラインに起因して汚染することは
ほぼ完全回避されている。
要本数の薬容器ｂがセットされ（図４）、次いでラッピ
ングゾーンに送られて全体に熱収縮性フィルムｃがラッ
プされる（図５）。ラッピングされた薬容器ｂとトレー
ａは加熱炉に送られそこを通過する過程でラッピングフ
ィルムは収縮し、薬容器ｂはトレーａ内に自由移動が阻
止された状態でしっかりと包装される（図６）。これら
の作業はすべて無菌室内でかつほぼ無人の状態で行われ
ており、薬容器が包装ラインに起因して汚染することは
ほぼ完全回避されている。
【０００４】
【考案が解決しようとする課題】上記のように薬容器の
支持基台としての機能を果たすトレーは、その制作過程
において４隅部の打ち抜き加工や折れ線形成加工などの
機械加工が行われ、また包装過程においては４辺の凸部
の立ち上げ加工すなわち折り曲げ加工が行われる。従っ
て、トレーの素材には容器を支持できるだけの剛性を持
つことに加えて、機械加工が容易なこと、曲げに対する
非破壊特性（ヒンジ特性）のよいことが求められる。す
なわち、もし包装過程において、特に製箱機での４辺の
立ち上げ時にあるいは４隅部の熱融着あるいはテープに
よる接合時に、折り曲げ部に破断が生じた場合には、以
降の工程での薬容器のセッティングが不能となることか
らラインを中断せざるをえなくなる。包装ラインは無菌
状態で運転することが前提であり、このようなシートの
破壊によるラインの中断は極力回避しなければならな
い。
支持基台としての機能を果たすトレーは、その制作過程
において４隅部の打ち抜き加工や折れ線形成加工などの
機械加工が行われ、また包装過程においては４辺の凸部
の立ち上げ加工すなわち折り曲げ加工が行われる。従っ
て、トレーの素材には容器を支持できるだけの剛性を持
つことに加えて、機械加工が容易なこと、曲げに対する
非破壊特性（ヒンジ特性）のよいことが求められる。す
なわち、もし包装過程において、特に製箱機での４辺の
立ち上げ時にあるいは４隅部の熱融着あるいはテープに
よる接合時に、折り曲げ部に破断が生じた場合には、以
降の工程での薬容器のセッティングが不能となることか
らラインを中断せざるをえなくなる。包装ラインは無菌
状態で運転することが前提であり、このようなシートの
破壊によるラインの中断は極力回避しなければならな
い。
【０００５】従来、このような要件を満足する素材とし
て板紙が用いられてきている。板紙は刃物による切削な
どの加工は容易でありまたヒンジ特性も十分であり、薬
容器用のトレーとして十分満足できるものとされてき
た。しかし近年にいたり、紙材料はその切削加工時およ
び曲げ加工時に微量ではあるが紙粉や紙屑が発生するこ
と、真空吸引などによりそれを処理しようとしても完全
には処理することができずトレーに付着した状態で薬容
器の無菌包装ラインに送られる場合があることが知られ
るようになった。例え微量であってもトレー上にそのよ
うな異物が存在することは、包装過程における薬容器の
汚染の原因となるものであり、この種汚染は包装ライン
での作業環境を無菌状態に保ったとしても避けることが
できないものであることから、衛生、安全面が最優先さ
れる薬容器の包装技術において大きな問題となってきて
いる。
て板紙が用いられてきている。板紙は刃物による切削な
どの加工は容易でありまたヒンジ特性も十分であり、薬
容器用のトレーとして十分満足できるものとされてき
た。しかし近年にいたり、紙材料はその切削加工時およ
び曲げ加工時に微量ではあるが紙粉や紙屑が発生するこ
と、真空吸引などによりそれを処理しようとしても完全
には処理することができずトレーに付着した状態で薬容
器の無菌包装ラインに送られる場合があることが知られ
るようになった。例え微量であってもトレー上にそのよ
うな異物が存在することは、包装過程における薬容器の
汚染の原因となるものであり、この種汚染は包装ライン
での作業環境を無菌状態に保ったとしても避けることが
できないものであることから、衛生、安全面が最優先さ
れる薬容器の包装技術において大きな問題となってきて
いる。
【０００６】従って、本考案の目的は従来の板紙性の薬
容器用トレーの持つ上記のような不都合を回避すること
にあり、より具体的には、トレーそのものに起因する汚
染が発生する恐れのない薬容器用トレーを提供すること
にある。
容器用トレーの持つ上記のような不都合を回避すること
にあり、より具体的には、トレーそのものに起因する汚
染が発生する恐れのない薬容器用トレーを提供すること
にある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決しかつ
目的を達成するために、本発明者らは板紙と同等の剛性
と加工容易性を持ちかつヒンジ特性に優れた素材を見つ
けるべく多くの素材について実験を行い、それにより、
ポリエチレンテレフタレート発泡シートが素材として特
に適していることを知覚した。
目的を達成するために、本発明者らは板紙と同等の剛性
と加工容易性を持ちかつヒンジ特性に優れた素材を見つ
けるべく多くの素材について実験を行い、それにより、
ポリエチレンテレフタレート発泡シートが素材として特
に適していることを知覚した。
【０００８】本考案は上記の知覚に基づくものであり、
基本的に、ポリエチレンテレフタレート発泡シートを素
材とし、全体形状が４隅部に切欠き部を持つ矩形状の板
体であり、４辺から所定幅内側の箇所には各辺と平行に
ミシン目状の切れ目線が形成されており、かつ該ミシン
目状の切れ目線の４つの交点が該それぞれの切欠き部の
最内側端となっていることを特徴とする薬容器用トレー
を開示する。
基本的に、ポリエチレンテレフタレート発泡シートを素
材とし、全体形状が４隅部に切欠き部を持つ矩形状の板
体であり、４辺から所定幅内側の箇所には各辺と平行に
ミシン目状の切れ目線が形成されており、かつ該ミシン
目状の切れ目線の４つの交点が該それぞれの切欠き部の
最内側端となっていることを特徴とする薬容器用トレー
を開示する。
【０００９】素材であるポリエチレンテレフタレート発
泡シートは厚さが1.０〜3.０ｍｍ、密度が0.１０〜0.４
４ｇ／ｃｍ2 であることは好ましい態様であり、厚さが
1.０ｍｍよりも薄い場合あるいは密度が0.１０ｇ／ｃｍ
2 以下である場合には剛性が不足して必要な支持強度が
得られない場合があり、また3.０ｍｍより厚い場合ある
いは密度が0.４４ｇ／ｃｍ2 以上には曲げにくいものと
なる。
泡シートは厚さが1.０〜3.０ｍｍ、密度が0.１０〜0.４
４ｇ／ｃｍ2 であることは好ましい態様であり、厚さが
1.０ｍｍよりも薄い場合あるいは密度が0.１０ｇ／ｃｍ
2 以下である場合には剛性が不足して必要な支持強度が
得られない場合があり、また3.０ｍｍより厚い場合ある
いは密度が0.４４ｇ／ｃｍ2 以上には曲げにくいものと
なる。
【００１０】
【作 用】ポリエチレンテレフタレート発泡シートは必
要な剛性を有しておりまた切削加工性にもおよびヒンジ
特性にも富んでいる。さらに、切削時や折り曲げ時に切
粉や切屑の発生は実質的に皆無である。従って、ポリエ
チレンテレフタレート発泡シートの原反から所定の形状
および構造を持つトレーを切削などにより加工する場合
において、その過程でトレー表面に切粉や切屑が付着す
ることがない。従って、包装過程において特に４周の凸
辺部を折り曲げ加工するときにあるいはそれ以降の作業
工程において、板紙の場合のようにトレーに付着した紙
粉などが飛散することはなく、さらに折り曲げ部に破断
が生じることもない。
要な剛性を有しておりまた切削加工性にもおよびヒンジ
特性にも富んでいる。さらに、切削時や折り曲げ時に切
粉や切屑の発生は実質的に皆無である。従って、ポリエ
チレンテレフタレート発泡シートの原反から所定の形状
および構造を持つトレーを切削などにより加工する場合
において、その過程でトレー表面に切粉や切屑が付着す
ることがない。従って、包装過程において特に４周の凸
辺部を折り曲げ加工するときにあるいはそれ以降の作業
工程において、板紙の場合のようにトレーに付着した紙
粉などが飛散することはなく、さらに折り曲げ部に破断
が生じることもない。
【００１１】それにより、本考案による薬容器用トレー
を用いて薬容器の包装を行う場合には、薬容器用トレー
に起因する薬容器の汚染を回避することが可能となり、
衛生面、安全面に不安のない包装された薬容器を提供す
ることが可能となる。
を用いて薬容器の包装を行う場合には、薬容器用トレー
に起因する薬容器の汚染を回避することが可能となり、
衛生面、安全面に不安のない包装された薬容器を提供す
ることが可能となる。
【００１２】
【実施例】以下、実施例により本考案をより詳細に説明
する。図１は本考案による薬容器用トレーの一実施例を
示す平面図であり、素材として、厚さが1.０〜3.０ｍ
ｍ、密度が0.１０〜0.４４ｇ／ｃｍ2 であるポリエチレ
ンテレフタレート発泡シートの原反から、全体として矩
形状のシートＡを打ち抜き、さらに４辺から所定幅ｘだ
け内側の箇所に各辺と平行にミシン目状の切れ目線ｙ・
・を形成するとともに、各ミシン目状の切れ目線ｙ・・
の４つの交点ｚ・・よりも先端側の部分を切り取りそこ
に矩形状の切欠き部Ｂを形成したものである。
する。図１は本考案による薬容器用トレーの一実施例を
示す平面図であり、素材として、厚さが1.０〜3.０ｍ
ｍ、密度が0.１０〜0.４４ｇ／ｃｍ2 であるポリエチレ
ンテレフタレート発泡シートの原反から、全体として矩
形状のシートＡを打ち抜き、さらに４辺から所定幅ｘだ
け内側の箇所に各辺と平行にミシン目状の切れ目線ｙ・
・を形成するとともに、各ミシン目状の切れ目線ｙ・・
の４つの交点ｚ・・よりも先端側の部分を切り取りそこ
に矩形状の切欠き部Ｂを形成したものである。
【００１３】このトレーは、すでに図２を参照して先に
説明したと同じようにしてストッカーに多数枚収容さ
れ、無菌包装ライン上において薬容器を無菌状態で包装
するための支持用トレーとして用いられる。その際に、
この薬容器用トレーはポリエチレンテレフタレート発泡
シートを素材としているために、成形加工時に切粉や切
屑が発生しないので、トレー表面に切粉や切屑が付着す
ることがない。従って、包装過程において特に４周の凸
辺部を折り曲げ加工するときにあるいはそれ以降の作業
工程において、薬容器用トレーに起因して薬容器が汚染
されることはなく、衛生面、安全面に不安のない状態で
薬容器を包装することができる。
説明したと同じようにしてストッカーに多数枚収容さ
れ、無菌包装ライン上において薬容器を無菌状態で包装
するための支持用トレーとして用いられる。その際に、
この薬容器用トレーはポリエチレンテレフタレート発泡
シートを素材としているために、成形加工時に切粉や切
屑が発生しないので、トレー表面に切粉や切屑が付着す
ることがない。従って、包装過程において特に４周の凸
辺部を折り曲げ加工するときにあるいはそれ以降の作業
工程において、薬容器用トレーに起因して薬容器が汚染
されることはなく、衛生面、安全面に不安のない状態で
薬容器を包装することができる。
【００１４】〔実際例〕 ４００ｇ／Ｍ2 反のポリエチレンテレフタレート発泡シ
ートの原反から、３２０×２９０ｍｍの矩形状のシート
Ａを打ち抜き、さらに４辺から２2.５ｍｍ内側の箇所に
各辺と平行に切れ目２０ｍｍで切れ目間の非切断部５ｍ
ｍのミシン目状の切れ目線ｙを形成した。各ミシン目状
の切れ目線の４つの交点ｚ・・よりも先端側の部分を裁
断装置を用いて切り取りそこに矩形状の切欠き部Ｂを形
成した。
ートの原反から、３２０×２９０ｍｍの矩形状のシート
Ａを打ち抜き、さらに４辺から２2.５ｍｍ内側の箇所に
各辺と平行に切れ目２０ｍｍで切れ目間の非切断部５ｍ
ｍのミシン目状の切れ目線ｙを形成した。各ミシン目状
の切れ目線の４つの交点ｚ・・よりも先端側の部分を裁
断装置を用いて切り取りそこに矩形状の切欠き部Ｂを形
成した。
【００１５】得られたトレーを拡大鏡による目視で検査
したところ、トレーの表面に付着した切り屑は検知でき
なかった。４辺の凸部を１回／分のサイクルで３０回折
り曲げたがミシン目状の切れ目線のいずれの部分にも破
断は生じなかった。
したところ、トレーの表面に付着した切り屑は検知でき
なかった。４辺の凸部を１回／分のサイクルで３０回折
り曲げたがミシン目状の切れ目線のいずれの部分にも破
断は生じなかった。
【００１６】〔比較例〕 加工紙（ライナー紙、４００ｇ／Ｍ2 反）を用いて同じ
寸法のトレーを作成した。得られたトレーを拡大鏡によ
る目視で検査したところ、トレーの表面には紙粉（大き
さ約0.３ｍｍ2 以内のもの）が１枚当たり５〜２０個程
度の割合で付着していた。４辺の凸部を１回／分のサイ
クルで３０回折り曲げたがミシン目状の切れ目線に一部
破断が見られた。
寸法のトレーを作成した。得られたトレーを拡大鏡によ
る目視で検査したところ、トレーの表面には紙粉（大き
さ約0.３ｍｍ2 以内のもの）が１枚当たり５〜２０個程
度の割合で付着していた。４辺の凸部を１回／分のサイ
クルで３０回折り曲げたがミシン目状の切れ目線に一部
破断が見られた。
【００１７】〔考察〕 上記の結果から、本考案によるトレーは紙製のトレーと
同じようなヒンジ特性を有するものでありながら、紙製
のトレーと比較してトレーの表面に付着した切り屑はき
わめて少なく、このトレーを用いて薬容器を包装する場
合に、トレーに起因する薬容器の汚染はほぼ発生しない
ことがわかる。
同じようなヒンジ特性を有するものでありながら、紙製
のトレーと比較してトレーの表面に付着した切り屑はき
わめて少なく、このトレーを用いて薬容器を包装する場
合に、トレーに起因する薬容器の汚染はほぼ発生しない
ことがわかる。
【００１８】
【考案の効果】本考案によるトレーを用いることによ
り、トレーに起因する薬容器の汚染はほぼ回避でき、無
菌状態での薬容器の包装が一層可能となる。
り、トレーに起因する薬容器の汚染はほぼ回避でき、無
菌状態での薬容器の包装が一層可能となる。
【図１】本考案による薬容器用トレーの平面図。
【図２】薬容器用トレーを用いて薬容器を包装する態様
を説明する図。
を説明する図。
【図３】薬容器用トレーを用いて薬容器を包装する態様
を説明する図。
を説明する図。
【図４】薬容器用トレーを用いて薬容器を包装する態様
を説明する図。
を説明する図。
【図５】薬容器用トレーを用いて薬容器を包装する態様
を説明する図。
を説明する図。
【図６】薬容器用トレーを用いて薬容器を包装する態様
を説明する図。
を説明する図。
Ａ…矩形状のシート、Ｂ…切欠き部、ｙ…ミシン目状の
切れ目線
切れ目線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平５−229546（ＪＰ，Ａ) 特開 平３−162244（ＪＰ，Ａ) 特開 昭64−45249（ＪＰ，Ａ) 特開 平４−133960（ＪＰ，Ａ) 実開 平４−84136（ＪＰ，Ｕ) (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) B65D 6/00 - 6/40 B65D 5/00 - 5/76
Claims (2)
- 【請求項１】 ポリエチレンテレフタレート発泡シート
を素材とし、全体形状が４隅部に切欠き部を持つ矩形状
の板体であり、４辺から所定幅内側の箇所には各辺と平
行にミシン目状の切れ目線が形成されており、かつ該ミ
シン目状の切れ目線の４つの交点が該それぞれの切欠き
部の最内側端となっていることを特徴とする、薬容器用
トレー。 - 【請求項２】 素材であるポリエチレンテレフタレート
発泡シートは厚さが1.０〜3.０ｍｍ、密度が0.１０〜0.
４４ｇ／ｃｍ2 である、請求項１記載の薬容器用トレ
ー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993053171U JP2574310Y2 (ja) | 1993-09-30 | 1993-09-30 | 薬容器用トレー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993053171U JP2574310Y2 (ja) | 1993-09-30 | 1993-09-30 | 薬容器用トレー |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0722922U JPH0722922U (ja) | 1995-04-25 |
| JP2574310Y2 true JP2574310Y2 (ja) | 1998-06-11 |
Family
ID=12935419
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1993053171U Expired - Lifetime JP2574310Y2 (ja) | 1993-09-30 | 1993-09-30 | 薬容器用トレー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2574310Y2 (ja) |
-
1993
- 1993-09-30 JP JP1993053171U patent/JP2574310Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0722922U (ja) | 1995-04-25 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
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| EXPY | Cancellation because of completion of term |