JP2573832B2 - 半導体レ−ザ駆動回路 - Google Patents

半導体レ−ザ駆動回路

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JP2573832B2
JP2573832B2 JP62048265A JP4826587A JP2573832B2 JP 2573832 B2 JP2573832 B2 JP 2573832B2 JP 62048265 A JP62048265 A JP 62048265A JP 4826587 A JP4826587 A JP 4826587A JP 2573832 B2 JP2573832 B2 JP 2573832B2
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孝雄 宮澤
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、半導体レーザを光源として用い情報の記録
再生を行う光学式記録再生装置の半導体レーザ駆動回路
に関する。
〔従来の技術〕
従来半導体レーザを用いた光学式記録再生装置では、
情報記録時においてはバイアス電流に加算する形で、外
部から与えられるライトデータでパルス電流を印加して
半導体レーザを駆動する。記録方式としては、ピットの
有無に情報を持ちピットの間隔を変えて記録を行うピッ
ト位置記録と、ピットの両端に情報をもたせるピット長
変調記録がある。ピット位置記録の場合は各々のピット
の時間的長さは、常に一定であるが、ピット長変調記録
の場合においては、それぞれのピットの時間的長さがデ
ータにより変調を受けて変化する。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、前述の従来技術では、記録しようするピット
と実際に記録されたピットを再生したリードデータの波
形の間にずれが生じてしまう。この様子を第2図に示
す。この原因は記録媒体上へのピット形成は熱的エネル
ギーで行うためであり、すなわちピット部分は高パワー
のレーザ照射をすることにより記録をする。しかし、記
録レーザ光の移動方向に熱が偏るために、ピット終端で
は温度が上がり過ぎて、リードデータ24と、ライトデー
タ12には、t1、t2のずれができてしまう。この現象はピ
ット長の長いピットにおいて顕著である。従ってピット
を再生したリードデータは、ジッタを多く含み信頼性の
低いものとなりエラーレートが悪化する。
そこで本発明は従来のこのような問題点を解決するも
ので、その目的とするところはジッタが少なく信頼性の
高いリードデータが得られるようなピットを記録するこ
とのできる、半導体レーザ駆動回路を提供することにあ
る。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の半導体レーザ駆動回路は、 半導体レーザを光源として用いて情報の少なくとも記
録を行う光学的情報処理装置の半導体レーザ駆動回路に
おいて、 第1ライトデータの立ち上がりにより、時間幅Tのゲ
ート信号を生成するゲート信号生成回路と、 前記第1ライトデータの有する周波数帯域よりも十分
高い周波数のパルス波を発生する発振回路と、 前記第1ライトデータと前記ゲート信号生成回路と前
記発振回路の出力から、前記第1ライトデータの中でゲ
ート信号長Tより長い部分が前記発振回路よりのパルス
波でチョップされた第2ライトデータを生成する論理回
路と、 前記第2ライトデータにより、情報記録時に前記半導
体レーザをパルス駆動するパルス電流駆動回路とからな
ることを特徴とする。
〔作用〕
本発明の上記の構成によれば、第2ライトデータは第
1ライトデータに比べ、時間幅Tより長いデータに対
し、その後半が高周波でチョップされているため、この
信号で半導体レーザを駆動すれば、ピット終端で記録媒
体の温度が上昇しすぎることなく、本来のライトデータ
で記録しようとするピット長と同じ長さのリードデータ
が再生される。
〔実施例〕
第1図は本発明の半導体レーザ駆動回路のブロック
図、第3図は本発明の一実施例における主要部分の回路
図である。以下図面に基づいて詳細に説明する。
まず第1図において、半導体レーザ1の光出力はモニ
ホトダイオード2でモニタされ、1→V変換増幅回路3
により電流信号から電圧信号に変換増幅され、光出力が
電圧値として得られる。この値と基準電圧4とを差動増
幅回路5で差をとり、設定した光出力との差がえられ
る。この差信号により、バイアス電流駆動回路6は半導
体レーザ1に流すバイアス電流を制御して、半導体レー
ザの光出力が温度変化等によらずに一定となるように、
いわゆるAPC(Automatic Power Control)が行われる。
次にライト時の動作について説明する。第1図中で、
本発明の主要部分であるゲート信号生成回路7と、発振
回路8と論理回路9の具体的な回路図を第3図に、各部
信号波形を第4図にそれぞれ示す。端子11からは第1ラ
イトデータが入力される。第4図中信号12がそれであ
る。ゲート信号生成回路7は、ワンショットマルチバイ
ブレータで構成されており、ゲート時間Tは抵抗Rとコ
ンデンサCで定められる。第1ライトデータがクロック
入力端子へ入力され、立ち上がりでトリガがかかり、時
間幅Tの信号が出力端子Qより出力される。(信号13)
一方、発振回路8はこの場合水晶振動子を用いて実現し
ている。(信号14)図中点線で囲った部分9が論理回路
で、インバータと2入力アンドゲートで構成されてい
る。論理回路9の出力信号15は第4図に示すように、ゲ
ート時間Tよりも短い信号はそのまま、長いものは立ち
上がりからTの後の部分が信号14でチョップされてい
て、これが第2ライトデータである。第2ライトデータ
により半導体レーザ1をパルス電流駆動回路10でパルス
駆動してライトデータの記録を行う。なお他の方法とし
てゲート信号生成回路は遅延素子(例えばディレイライ
ン等)を用いて簡単に実現できる。
〔発明の効果〕
以上述べたように本発明によれば、次の様な効果がも
たらされる。第4図において、信号12の第1ライトデー
タに対して、半導体レーザを駆動するのは信号15の第2
ライトデータであり、記録されたピットは、25、26、27
の様になる。本来記録しようとしていたピット長と同じ
長さに、すなわち第1ライトデータでの時間と等しくな
っている。この結果、再生されたリードデータ28は、リ
ードデータ24と比べピットによる時間ずれが無く、ジッ
タが少なく信頼性の高いものとなる。また本発明は特に
ピットの両端に情報を持たせたピット長変調方式の場合
に効果が大きいのは言うまでもない。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の半導体レーザ駆動回路のブロック
図。 第2図は、従来例の場合のライトデータとピット及びリ
ードデータの関係を示す図。 第3図は、本発明の一実施例における主要部分の具体的
な回路図。 第4図は、第3図の各部信号波形図。 1……半導体レーザ 2……ゲート信号生成回路 8……発振回路 9……論理回路

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】半導体レーザを光源として用いて情報の少
    なくとも記録を行う光学的情報処理装置の半導体レーザ
    駆動回路において、 第1ライトデータの立ち上がりにより、時間幅Tのゲー
    ト信号を生成するゲート信号生成回路と、 前記第1ライトデータの有する周波数帯域よりも十分高
    い周波数のパルス波を発生する発振回路と、 前記第1ライトデータと前記ゲート信号生成回路と前記
    発振回路の出力から、前記第1ライトデータの中でゲー
    ト信号長Tより長い部分が前記発振回路よりのパルス波
    でチョップされた第2ライトデータを生成する論理回路
    と、 前記第2ライトデータにより、情報記録時に前記半導体
    レーザをパルス駆動するパルス電流駆動回路とからなる
    ことを特徴とする半導体レーザ駆動回路。
JP62048265A 1987-03-03 1987-03-03 半導体レ−ザ駆動回路 Expired - Lifetime JP2573832B2 (ja)

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