JP2573569B2 - ディスク記録再生装置 - Google Patents

ディスク記録再生装置

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JP2573569B2
JP2573569B2 JP61019502A JP1950286A JP2573569B2 JP 2573569 B2 JP2573569 B2 JP 2573569B2 JP 61019502 A JP61019502 A JP 61019502A JP 1950286 A JP1950286 A JP 1950286A JP 2573569 B2 JP2573569 B2 JP 2573569B2
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【発明の詳細な説明】 以下の順序で、本発明を説明する。
A.産業上の利用分野 B.発明の概要 C.従来の技術 D.発明が解決しようとする問題点 E.問題点を解決するための手段(第1図、第5図、第10
図、第13図、第14図) F.作用 G.実施例 G1磁気ディスク記録再生装置の構成の概要(第1図〜第
4図) G2磁気ディスク記録再生装置の操作パネル(第5図) G3磁気ティスク記録再生装置の各モードの機能及び動作
の説明(第6図〜第17図) H.発明の効果 A.産業上の利用分野 本発明はディスク記録再生装置に関する。
B.発明の概要 本発明は、静止画映像信号及びこれに関連した音声信
号並びに単独の音声信号をディスクに記録し得ると共
に、ディスクに記録されている静止画映像信号及びこれ
に関連した音声信号並びに単独の音声信号を再生し得る
ようにしたディスク記録再生装置において、ディスクに
記録されている静止画映像信号及びこれ関連した音声信
号を選択して書換える際に、その書換え動作に先立っ
て、ディスク記録再生装置の動作モードがスチル再生モ
ードであるか否かを判定し、ディスク記録再生装置の動
作モードがスチル再生モードでないと判定されたとき
に、選択された静止画映像信号及びこれに関連した音声
信号のその静止画映像信号を再生装置によって所定時間
スチル再生させるようにし、再生装置による選択された
静止画映像信号及びこれに関連した音声信号のその静止
画映像信号のスチル再生の後、その選択された静止画映
像信号及びこれに関連した音声信号が書換え可能とされ
るようにしたことにより、書換えようとする選択された
静止画映像信号及びこれに関連した音声信号のその静止
画像信号の内容を予め確認することができるので、ディ
スクの各トラックの記録状況を把握していなくても、静
止画映像信号及びこれに関連した音声信号の組の信号内
容の関連性を損なったり、誤って、別の静止画映像信号
及びそれに関連した音声信号を書換えてしまう虞がなく
なるようにしたものである。
C.従来の技術 従来、静止画映像信号及びこれに関連した音声信号並
びに単独の音声信号をディスクに記録し得ると共に、デ
ィスクに記録されている静止画映像信号及びこれに関連
した音声信号並びに単独の音声信号を再生し得るように
したディスク記録再生装置が提案されている。
D.発明が解決しようとする問題点 かかる従来のディスク記録再生装置において、選択さ
れた静止画映像信号及びこれに関連した音声信号を書換
える場合、ディスクの各トラックの記録状況を把握して
いないと、静止画映像信号及びこれに関連した音声信号
の組の信号内容の関連性を損なったり、誤って、別の静
止画信号及びそれに関連した音声信号を書換えてしまう
虞がある。
かかる点に鑑み、本発明は、静止画映像信号及びこれ
に関連した音声信号並びに単独の音声信号をディスクに
記録し得ると共に、ディスクに記録されている静止画映
像信号及びこれに関連した音声信号並びに単独の音声信
号を再生し得るようにしたディスク記録再生装置におい
て、ディスクの各トラックの記録状況を把握していなく
ても、静止画映像信号及びこれに関連した音声信号の組
の信号内容の関連性を損なったり、誤って、別の静止画
映像信号及びそれに関連した音声信号を書換えてしまう
虞のない装置を提案しようとするものである。
E.問題点を解決するための手段 本発明は、静止画映像信号及びこれに関連した音声信
号並びに単独の音声信号をディスクに記録し得ると共
に、ディスクに記録されている静止画映像信号及びこれ
に関連した音声信号並びに単独の音声信号を再生し得る
ようにしたディスク記録再生装置において、ディスクに
記録されている静止画映像信号及びこれに関連した音声
信号を選択して書換える際に、その書換え動作に先立っ
て、ディスク記録再生装置の動作モードがスチル再生モ
ードであるか否かを判定する判定手段と、その判定手段
によって、ディスク記録再生装置の動作モードがスチル
再生モードでないと判定されたときに、選択された静止
画映像信号及びこれに関連した音声信号のその静止画映
像信号を所定時間スチル再生させるように再生装置を制
御するスチル再生制御手段とを設け、再生装置による選
択された静止画映像信号及びこれに関連した音声信号の
その静止画映像信号のスチル再生の後、その選択された
静止画映像信号及びこれに関連した音声信号が書換え可
能とされるようにしたことを特徴とするディスク記録再
生装置。
F.作用 かかる本発明によれば、ディスクに記録されている静
止画映像信号及びこれに関連した音声信号を選択して書
換える際に、その書換え動作に先立って、判定手段によ
って、ディスク記録再生装置の動作モードがスチル再生
モードであるか否かを判定し、ディスク記録再生装置の
動作モードがスチル再生モードでないと判定されたとき
に、スチル再生制御手段の制御によって、再生装置によ
って選択された静止画映像信号及びこれに関連した音声
信号のその静止画映像信号を所定時間スチル再生させ、
再生装置による選択された静止画映像信号及びこれに関
連した音声信号のその静止画映像信号のスチル再生の
後、その選択された静止画映像信号及びこれに関連した
音声信号が書換え可能とされる。
G.実施例 以下に、図面を参照して、本発明を適用した磁気ディ
スク記録再生装置の一例を説明しよう。
G1磁気ディスク記録再生装置の構成の概要 先ず、第1図を参照して、一実施例の磁気ディスク記
録再生装置について説明する。(1)はスチルビデオフ
ロッピーディスクと称される磁気ディスクで、偏平なカ
ートリッジに収納されている。このディスク(1)に
は、FM変調されたスチル映像信号及びそれに関連した時
間圧縮された音声信号の記録される50本のトラックと、
1のキュートラックが設けられている。この時間圧縮さ
れた音声信号には、第2図に示すような制御コード信号
が多重化される。この制御コード信号は、トラック番
号、シーケンスの最初の音声トラック番号、それに続く
音声トラック番号、対応する映像トラック番号、圧縮時
間(時間圧縮比)等の制御データを含む。尚、映像信号
及び音声信号の他にデジタルデータ信号も記録可能であ
るが、ここでは言及しない。このディスク(1)は、NT
SC方式の映像信号を記録再生する場合は3600rpmで、CCI
R方式の映像信号を記録する場合は、3000rpmで夫々回転
せしめられる。映像信号は1トラックに1フィールド分
記録されるから、ディスク(3)に映像信号のみを記録
するものとすれば、1枚のディスク(1)には最大50フ
ィールド分(=25フレーム分)の映像信号を記録するこ
とができる。
(2)は、ディスク(1)を回転駆動するスピンドル
モータで、システムコントローラ(15)からの駆動信号
が増幅器(18)を通じてこのモータ(2)に供給され
る。システムコントローラ(15)は、マイクロコンピュ
ータを有し、後述する釦操作に基づいて、各モードの動
作が行われるように、装置全体を制御する。
(3)は記録再生用磁気ヘッドで、ディスク(1)の
半径上を移動する。(4)は記録再生切り換えスイッチ
で、その可動接点がヘッド(3)に接続される。スイッ
チ(4)の再生側固定接点は、再生増幅器(5)を通じ
て映像再生回路(FM復調器を含む)(6)及び音声再生
回路(9)に接続される。映像再生回路(6)からの映
像信号はエンコーダ(7)に供給されて、NTSC、CCIR方
式等のテレビジョン信号に変換されて、出力端子(8)
に出力される。又、音声再生回路(9)よりの音声信号
は、システムコントローラ(15)に供給される。
一方、スイッチ(4)の記録側固定接点は、記録増幅
器(14)を通じて映像記録回路(FM変調器を含む)(1
2)及び音声記録回路(13)に接続される。入力端子
(ライン入力端子)(10)から、NTSC、CCIR方式等のテ
レビジョン信号が、デコーダ(11)に供給され、これに
より得られた映像信号が映像記録回路(12)に供給され
る。又、システムコントローラ(15)からの音声信号
が、音声記録回路(13)に供給される。
(16)はメモリで、音声再生回路(9)及び音声記録
回路(13)に接続され、このメモリ(16)によって、記
録時には音声信号の時間圧縮を行い、再生時には音声信
号の時間伸張を行う。
(17)は各種釦スイッチで、これらを操作することに
より、後述する種々の動作が行われる。
ディスク(1)の各トラックには、映像信号及び音声
信号のいずれか一方を記録するものとする。第3図に1
シーケンスの記録信号の例を示し、任意の異なるトラッ
クに夫々映像信号V1、V2が記録され、映像信号V1に関連
する音声信号A1(V1)、A2(V1)、A3(V1)任意の異な
るトラックに記録され、映像信号V2に関連する音声信号
A4(V2)、V5(V2)が任意の異なるトラックに夫々記録
される。又、これら映像信号及び音声信号の対応関係を
第4図に図示している。一般的に言えば、1シーケンス
の記録信号は、1又は複数トラックに記録された1又は
複数フィールド(フレーム)のスチル映像信号と、この
1又は複数フィールド(フレーム)のスチル映像信号に
夫々対応する1又は複数トラックに記録された音声信号
から成っている。
G2磁気ディスク記録再生装置の操作パネル 次ぎに、第5図を参照して、実施例の磁気ディスク記
録再生装置の操作パネルの一例を説明する。図におい
て、(20)は操作パネルを全体として示す。(21)は磁
気ディスク挿入口の開閉蓋である。(22)はディスクを
排出させるためのイジェクト釦である。(23)は音声レ
ベルメータである。(24)、(25)、(26)は1トラッ
クに記録する音声信号の圧縮時間を選択する圧縮時間釦
で、その圧縮時間は夫々5sec、10sec、20secである。
(27)、(28)、(29)は、夫々音声信号の記録の開
始、一時停止及び終了のためのスタート(START)、ポ
ーズ(PAUSE)及びエンド(END)釦である。(30)は音
量摘子である。(31)、(32)、(33)は、夫々映像信
号又は音声信号の再生、記録(記録準備状態)及びリラ
イト(トラックの記録信号の書換え)のための夫々再
生、記録及びリライト釦である。(34a)、(34b)は映
像信号の記録をフィールド単位で行うかフレーム単位で
行うかの選択のためのフィールド及びフレーム釦であ
る。(35)は映像信号の記録(信号の記録されていない
トラックへの映像信号の記録)のための映像記録釦であ
る。(36)、(37)は、夫々全トラック及び1シーケン
スの記録信号を消去するための夫々オール消去釦及び消
去釦である。(38)はダビング釦である。(39)、(4
0)はプログラム選択のためのアップ及びダウン釦であ
る。(41)は映像信号のスチル再生のためのスチル釦で
ある。(42)は音声信号再生のための再生釦である。
(43)は電源投入及び遮断のための電源スイッチ釦であ
る。
G3磁気ディスク記録再生装置の各モードの機能及び動作
の説明 次ぎに、第6図〜第17図を参照して、実施例の磁気デ
ィスク記録再生装置の各モードの機能及び動作を説明す
る。
トラックサーチ(第6図) 電源スイッチ釦(43)が押されて電源投入状態にされ
た後、ディスク(1)が装置のディスク挿入口に挿入さ
れると(ステップST−101)、スピンドルモータ(2)
が回転し(ステップST−102)、ヘッド(3)が1トラ
ックずつ(トラックNO.1〜50の順序で)ディスク(1)
の半径方向に送られ(ステップST−103)、そのトラッ
クの高周波信号(RF信号)を読み取り(ステップST−10
4)、その高周波信号の有無、即ち記録信号の有無が検
出される(ステップST−105)。高周波信号が検出され
なければ、ステップST−103に戻り、高周波信号が検出
されれば、音声信号と共に記録されている制御コード信
号を読み取り(ステップST−106)、次いで各トラック
の番号とそのシーケンスの番号(ディレクトリ)との対
応をメモリ〔システムコントローラ(15)のメモリ〕に
書き込む(ステップST−107)。そして、トラック番号
がトラックNO.50に到達したか否かを判断し(ステップS
T−108)、未だ到達しないときは、ステップST−103に
戻って、ステップST−103〜ステップST−108の動作を繰
り返し、NO.50のトラックに到達したら、ヘッド(3)
をディレクトリNO.1の先頭トラック(音声トラック)へ
送る(ステップST−109)。そして、その後は第7図の
標準再生モードに移行する。尚、ステップST−101〜S
T−108間は、モード釦等の操作の受け入れを禁止する。
標準再生モード(第7図) 先ず、音声信号をトラックから読み取ってメモリ(1
6)に書込み(ステップST−201)、次いでヘッド(3)
をその音声信号に対応する映像トラックへ送る(ステッ
プST−202)。そして、そのトラックから映像信号を再
生すると共に、それに関連する音声信号をメモリ(16)
から読出して再生する(ステップST−203)。次ぎに、
その音声信号の再生が終了したか否かが判断され(ステ
ップST−204)、終了していなければステップST−203に
戻り、終了していれば、シーケンスが終了したか否かが
判断される(ステップST−205)。シーケンスが終了し
ていなければ、ヘッド(3)を同じシーケンス内の次の
音声トラックへ送り(ステップST−206)、次いでステ
ップST−201へ戻り、終了していれば、ヘッド(3)を
次のディレクトリの先頭トラック(音声トラック)へ送
る(ステップST−207)。その後はこの標準再生モー
ドを繰り返す。
スチルモード(第8図) スチル釦(41)が押されると、再生モードか否かが判
断され(ステップST−301)、再生モードでないときは
何等の動作も行われないが、再生モードのときは、次ぎ
に既にスチルモードと成っていたか否かが判断される
(ステップST−302)。既にスチルモードと成っていな
いときは、スチル釦(41)の押圧動作によってスチルが
実行されて、再生中の音声信号の終了後、映像信号のみ
を再生し(ステップST−303)、次いでその映像信号を
スチル再生する(ステップST−304)。既にスチルモー
ドに成っていたときは、スチル釦(41)の押圧動作によ
ってスチル動作が解除されるので、メモリに記憶されて
いるディレクトリから対応音声トラックを読み取り(ス
テップST−305)、次いでヘッド(3)を読み取った音
声トラックに送る(ステップST−306)。その後は第7
図の標準再生モードに移行する。
プログラム選択(第9図) プログラム選択のためのアップ又はダウン釦(39)、
(40)が押されると、記録モードか否かが判断され(ス
テップST−401)、記録モードであれば何もせず、記録
モードでなければ、スチルモードか否かが判断される
(ステップST−402)。スチルモードでなければ、メモ
リに記憶されたディレクトリから次(又は前)のシーケ
ンスの先頭トラック(音声トラック)の読み取りを行い
(ステップST−403)、次いでヘッド(3)を読み取っ
た音声トラックへ送る(ステップST−404)。その後は
第7図の標準再生モードに移行する。スチルモードで
あれば、音声信号の記録中か否かが判断される(ステッ
プST−405)。音声信号の記録中でなければ、メモリに
記憶されたディレクトリから次(又は前)のシーケンス
上の映像信号に対応する音声トラックを読み取り(ステ
ップST−406)、次いでヘッド(3)をその音声トラッ
クへ送ってその音声信号を読み取ってメモリ(16)に記
憶し(ステップST−407)、次いでヘッド(3)を対応
する映像信号トラックへ送り、その映像信号を再生する
と共に、メモリ(16)から音声信号を読み出して再生す
る(音声信号は1回だけ再生する)(ステップST−40
8)。音声信号の記録中のときは、リライトモードか否
かを判断する(ステップST−409)。リライトモードの
ときは、第17図の音声記録エンド(ステップST−41
0)を経て、ステップST−406に移行する。リライトモー
ドでないとき(アフレコモードのとき)は、第14図の
アフレコモードのポーズオン(※印)のルーチンへ移行
し(ステップST−411)、次いでディレクトリから次
(又は前)のシーケンス上の映像トラックを読み出して
その映像信号のスチル再生を行う(ステップST−41
2)。
リライトモード(第10図) 再生モード中にスチル釦(41)が押されて、スチル再
生と成っているときに、リライト釦(33)を押すと、そ
のスチル再生されている映像信号及びそれに関連した音
声信号のシーケンスに対して書換えが可能と成る。そし
て、映像信号はその1フィールド(フレーム)が消去さ
れ、新たな映像信号に書換え記録される。あるシーケン
スにおいて、映像信号がなく音声信号のみのときは、映
像信号のリライトは、新たな映像信号の記録を意味す
る。音声信号は、ある映像信号に関連する総ての音声信
号が書換えられる。元の音声信号のトラック数より新た
な音声信号のトラック数が多いときは、その超過した音
声信号は信号の記録されていない新たなトラックに記録
される。その逆に、元の音声信号のトラック数より新た
な音声信号のトラック数が少ないときは、その余ったト
ラックの音声信号は消去される。この書換えの終了はエ
ンド釦(29)を押すことによって行う。
リライト釦(33)を押すと、モードがリライト記録モ
ードが再生モードかが判断され(ステップST−501)、
リライト記録モードのときは何等の動作を行わず、再生
モードのときはスチルモードか否かが判断される(ステ
ップST−502)。スチルモードでなければ再生中の音声
信号の終了後、映像信号のみを例えば、10sec間再生す
る(ステップST−503)。スチルモードのとき又はステ
ップST−53の後は、リライト動作が行われ、このとき映
像信号出力及び音声信号出力は共にEEモード(ライン入
力信号がそのまま出力信号に成る)とされると共に、記
録済みトラックへの映像信号又は音声信号の記録(書換
え)を可能にする(ステップST−504)。
記録モード(第11図) 記録釦(32)を押すと、モードが記録モードかリライ
ト再生モードかが判断される(ステップST−601)。記
録モードのときは、記録モードが解除されて再生モード
に移行される(ステップST−602)。リライト再生モー
ドのときは、記録スタンバイとされ〔映像信号及び音声
信号出力をEE(ライン入力信号がそのまま出力信号と成
る)にする〕、ヘッド(3)をディレクトリの示す、空
のトラックへ送り(ステップST−603)、次いでフィー
ルド及びフレーム釦(34a)、(34b)のいずれか一方の
押圧によるフィールド/フレーム切り換えスイッチの切
換えにより、記録がフィールド単位かフレーム単位かの
決定を行う(ステップST−604)。
再生モード(第12図) 再生釦(31)が押されると、モードが再生モードであ
るかリライト記録モードであるかが判断される(ステッ
プST−701)。再生モードのときは何の動作も行われな
い。リライト記録モードのときは、音声信号をメモリ
(16)に書込み中か否かが判断され(ステップST−70
2)、書込み中でなければ何の動作も行われず、書込み
中であれば第17図の音声記録エンド(ステップST−70
3)に移行し、次いで今記録したシーケンスの先頭トラ
ック(音声トラック)へヘッド(3)を移動させる(ス
テップST−704)。その後は第7図の標準再生モード
に移行する。
映像記録モード(第13図) 記録釦(32)が押されると、モニタ出力信号はライン
入力信号そのものと成る。この状態で映像記録釦(35)
を押すと、信号の記録されていないトラックに映像信号
が記録される。記録釦(32)及び再生釦(31)の両方が
押されたときは、その後映像記録釦(35)を押すと記録
釦(32)のランプが消え、今記録した映像信号の再生が
行われる。
映像記録釦(35)が押されると、モードがリライトか
記録か又は再生かが判断される(ステップST−801)。
リライトモードのときは、記録信号のイレーズが行われ
(ステップST−802)、次いでフィールド/フレームは
そのままで映像信号の記録が行われ(ステップST−80
3)、次いでスチルモードへ移行する(ステップST−80
4)。記録モードのときは、映像信号の記録が行われ
(ステップST−805)、次いでヘッド(3)をディレク
トリの示す空きトラックへ送る(ステップST−806)。
再生モードのときは、何の動作を行われない。
音声記録モード(第14図) 記録釦(32)又は再生釦(31)を押しても音声信号の
記録は可能である。記録釦(32)を押した場合の音声記
録では、音声信号が記録されたトラックの制御コード信
号が指示する映像トラックはその記録釦(32)が押され
て記録が行われた直前のトラックに成る。再生釦(31)
を押した場合の音声記録では、再生中の映像トラックが
音声記録時に指定される(アフレコ)。このときの音声
信号の記録の仕方は、スタート釦(27)を押すと音声信
号の記録が開始される。その映像信号に対する音声信号
の割付の終了は、ポーズ釦(28)を押すことによって行
われる。シーケンス全体の終了はエンド釦(29)を押す
ことによって行われる。
音声記録のスタート釦(27)を押すと、モードが再生
モード(アフレコモード)であるか、リライトモードで
あるか又は記録モードであるかが判断される(ステップ
ST−901)。再生モード(アフレコモード)のときは、
スチルモードか否かが判断され(ステップST−902)、
スチルモードでなければ何の動作も行われず、スチルモ
ードのときは、音声信号の記録されるトラックの決定が
行われ(ステップST−903)、次いで音声圧縮時間(圧
縮比)選択釦(24)〜(26)の押圧による音声信号の圧
縮時間(圧縮比)の読み取り及び音声信号のメモリ(1
6)への書込みが行われる(ステップST−904)。そし
て、メモリ(16)への書込み時間が1トラックへの書込
み限度時間Tcより短いか否かが判断され(ステップST−
905、短いときは再度この判断が行われ、長いときはヘ
ッド(3)を音声記録トラックへ送り、次ぎの音声記録
トラックを決定し(ステップST−906)、次いで音声信
号及び制御コード信号(映像トラックは再生トラック
で、次の音声トラックは自動的に決定されたトラック)
の記録を行い(ステップST−907)、次いでヘッド
(3)を再生映像トラックへ送り(ステップST−90
8)、次いで直接又はステップST−905及びステップST−
906の間でポーズが実行されたときは、ポーズオフの実
行(ステップST−909)を経てステップST−904)に戻
る。
リライトモードのときは、書換え音声トラックのテー
ブルをシステムコントローラ(15)のメモリに書き込ん
で作成し(ステップST−910)、次いで音声圧縮時間
(圧縮比)選択釦(24)〜(26)の押圧による音声信号
の圧縮時間(圧縮比)の読み取り及び音声信号のメモリ
(16)への書込みが行われる(ステップST−911)。そ
して、メモリ(16)への書込み時間が限度時間Tcより短
いか否かが判断され(ステップST−912)、短いときは
再度この判断が行われ、長いときはメモリのテーブルに
書換え音声トラックが何本N残っているかが判断される
(ステップST−913)。テーブルに書換え音声トラック
が残っていないときは(N=0)、ヘッド(3)を音声
記録トラック送り、次の音声記録トラックを決定し(ス
テップST−914)、次いで音声信号及び制御コード信号
(映像トラックは再生トラックで、次の音声記録トラッ
クは自動的に決定されたトラック)の記録を行う(ステ
ップST−915)。テーブルの書換え音声トラックの残り
本数NがN≧2のときは、ヘッド(3)をテーブル上の
先頭トラックへ送り(ステップST−916)、次いでその
トラックの記録信号のイレーズを行い(ステップST−91
7)、次いで音声信号及び制御コード信号〔マッチング
(これは同じシーケンス前後の音声トラックの制御コー
ド信号とマッチングが採れるようにその制御コード信号
の書換えを行うことを意味する)〕の記録を行い(ステ
ップST−918)、次いでテーブル上のイレーズトラック
を消去し(ステップST−919)、直接又はステップST−9
12及びステップST−913間でポーズが実行されたとき
は、ポーズオフの実行(ステップST−920)を介してス
テップST−911に戻る。書換え音声トラックの数NがN
=1のときは、次の音声トラックを決定した(ステップ
ST−921)後、ステップST−916に移行する。
記録モードのときは、音声記録トラックを決定し(ス
テップST−922)、次いで音声圧縮時間(圧縮比)選択
釦(24)〜(26)の押圧による音声信号の圧縮時間(圧
縮比)の読み取り及びメモリ(16)への音声信号の書込
みが行われ(ステップST−923)、次いで書込み時間が
限度時間Tcより短いか否かが判断され(ステップST−92
4)、短いときは再度この判断が行われ、長いときはヘ
ッド(3)を音声記録トラックへ送り、次ぎの音声記録
トラックを決定し(ステップST−925)、次いで音声信
号及び制御コード信号(映像トラックは直前記録の映像
トラック、次の音声トラックは自動的に決定されたトラ
ック)の記録が行われ(ステップST−926)、次いで直
接又はステップST−924及びステップST−925間でポーズ
が実行されたときはポーズを解除して(ステップST−92
7)ステップST−923に戻る。
音声記録のポーズ(第15図) 音声記録のポーズ釦(28)が押されたときは、メモリ
(16)への書込み時間が限度時間Tcより短くても音声信
号のメモリ(16)への書込みを打ち切り、音声信号の記
録後、再生モード時は映像信号をスチル再生し、リライ
ト及び記録モード時は何の動作も行われない。
ポーズ釦(28)が押されると、音声信号の記録中か否
かが判断され(ステップST−1001)、記録中でなけれ
ば、何の動作も行われず、記録中であればポーズか否か
が判断され(ステップST−1002)、ポーズでなければ、
第14図のポーズルーチンへ移行し(ステップST−100
3)、ポーズであれば、ポーズオフを実行する(ステッ
プST−1004)。
音声記録終了(第16図) 音声記録のエンド釦(29)を押すと、音声信号の記録
中か否かが判断され(ステップST−1101)、記録中でな
ければ何の動作も行われず、記録中であれば、第17図の
音声記録エンドに移行する(ステップST−1102)。
音声記録エンド(第17図) 音声信号の記録中にエンド釦(29)が押されたり、モ
ード変更されたり、ディスク(1)のイジェクトが行わ
れたり、空きトラックがなくなったときは、エンドルー
チンに入る。リライトモードのエンドシーケンスでは、
音声信号の書換えの後に続く書換えていない音声信号と
の連続性をマッチさせる。
モードが再生モード(アフレコ)かリライトモドか又
は記録モードかが判断される(ステップST−1201)。再
生モード(アフレコ)のときは、ヘッド(3)を音声記
録トラックへ送り(スチップST−1202)、次いで音声信
号及び制御コード信号(シーケンスエンド情報を含む)
を記録し(ステップST−1203)、次いでヘッド(3)を
再生映像トラックへ送り(ステップST−1204)、次いで
映像信号のスチル再生を行う(ステップST−1205)。
リライトモードのときは、未書換えトラックが有るか
否かが判断される(ステップST−1206)。未書換えトラ
ックがなければ、ヘッド(3)を音声記録トラックへ送
り(ステップST−1207)、次いで音声信号及び制御コー
ド信号(マッチング)を記録する(ステップST−120
8)、次いで後述のステップST−1213へ移行する。未書
換えトラックがあれば、ヘッド(3)をテーブル上の先
頭トラックへ送り(ステップST−1209)、次いでそのト
ラックの記録信号のイレーズを行い(ステップST−121
0)、次いで音声信号及び制御コード信号(マッチン
グ)を記録する(ステップST−1211)、次いで残ったト
ラックの音声信号を消去し(ステップST−1212)、次い
でヘッド(3)を再生映像トラッキングへ送り(ステッ
プST−1213)、次いで映像信号のスチル再生を行う(ス
テップST−1214)。
記録モードのときは、ヘッド(3)を音声記録トラッ
クへ送り(ステップST−1215)、次いで音声信号及び制
御コード信号(映像トラック直前の記録トラック、音声
トラックはエンド情報を含む)を記録する(ステップST
−1216)。
ダビング 再生釦(31)を押し、記録再生装置にスレーブ記録再
生装置を接続し、ダビング釦(38)を押すと、スレーブ
側のディスクの記録容量が確認され、ダビングしようと
するシーケンスがダビング可能か否かが判断される。こ
の状態で、そのシーケンス全体がダビングされる。1つ
のシーケンスのダビングが終了すると、再生モードに移
行する。
イレーズ オール消去釦(36)を押すと、ディスク(1)の全ト
ラックの記録信号が消去される。消去釦(37)を押す
と、1シーケンスの記録信号が消去される。この1シー
ケンスの記録信号の消去が終了すると、次ぎのシーケン
スのディレクトリ番号及び残りの容量がモニタ受像機に
表示される。
H.発明の効果 上述せる本発明によれば、静止画映像信号及びこれに
関連した音声信号並びに単独の音声信号をディスクに記
録し得ると共に、ディスクに記録されている静止画映像
信号及びこれに関連した音声信号並びに単独の音声信号
を再生し得るようにしたディスク記録再生装置におい
て、ディスクに記録されている静止画映像信号及びこれ
に関連した音声信号を選択して書換える際に、その書換
え動作に先立って、ディスク記録再生装置の動作モード
がスチル再生モードであるか否かを判定する判定手段
と、その判定手段によって、ディスク記録再生装置の動
作モードがスチル再生モードでないと判定されたとき
に、選択された静止画映像信号及びこれに関連した音声
信号のその静止画映像信号を所定時間スチル再生させる
ように再生装置を制御するスチル再生制御手段とを設
け、再生装置による選択された静止画映像信号及びこれ
に関連した音声信号のその静止画映像信号のスチル再生
の後、その選択された静止画映像信号及びこれに関連し
た音声信号が書換え可能とされるようにしたので、書換
えようとする選択された静止画映像信号及びこれに関連
した音声信号のその静止画映像信号の内容を予め確認す
ることができるので、ディスクの各トラックの記録状況
を把握していなくても、静止画映像信号及びこれに関連
した音声信号の組の信号内容の関連性を損なったり、誤
って、別の静止画映像信号及びそるに関連した音声信号
を書換えてしまう虞がななる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック線図、第2図
は信号の説明図、第3図はトラックの説明図、第4図は
信号の対応図、第5図は操作パネルの説明図、第6図〜
第17図は本発明の機能及び動作の説明のためのフローチ
ャートである。 (1)は磁気ディスク、(3)は磁気ヘッド、(6)は
映像再生回路、(9)は音声再生回路、(12)は映像記
録回路、(13)は音声記録回路、(15)はシステムコン
トローラ、(16)はメモリ、(17)は各種釦スイッチで
ある。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭49−24617(JP,A) 特開 昭58−218004(JP,A) 特開 昭59−115690(JP,A) 特開 昭60−219879(JP,A) 特開 昭58−108882(JP,A) 特開 昭57−78280(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】静止画映像信号及びこれに関連した音声信
    号並びに単独の音声信号をディスクに記録し得ると共
    に、ディスクに記録されている静止画映像信号及びこれ
    に関連した音声信号並びに単独の音声信号を再生し得る
    ようにしたディスク記録再生装置において、 ディスクに記録されている静止画映像信号及びこれに関
    連した音声信号を選択して書換える際に、該書換え動作
    に先立って、上記ディスク記録再生装置の動作モードが
    スチル再生モードであるか否かを判定する判定手段と、 該判定手段によって、上記ディスク記録再生装置の動作
    モードがスチル再生モードでないと判定されたときに、
    上記選択された静止画映像信号及びこれに関連した音声
    信号のその静止画映像信号を所定時間スチル再生させる
    ように再生装置を制御するスチル再生制御手段とを設
    け、 上記再生装置による上記選択された静止画映像信号及び
    これに関連した音声信号のその静止画映像信号のスチル
    再生の後、該選択された静止画映像信号及びこれに関連
    した音声信号が書換え可能とされるようにしたことを特
    徴とするディスク記録再生装置。
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