JP2545784B2 - ディスク記録装置 - Google Patents

ディスク記録装置

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JP2545784B2 JP61019503A JP1950386A JP2545784B2 JP 2545784 B2 JP2545784 B2 JP 2545784B2 JP 61019503 A JP61019503 A JP 61019503A JP 1950386 A JP1950386 A JP 1950386A JP 2545784 B2 JP2545784 B2 JP 2545784B2
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【発明の詳細な説明】 以下の順序で、本発明を説明する。
A.産業上の利用分野 B.発明の概要 C.従来の技術 D.発明が解決しようとする問題点 E.問題点を解決するための手段(第1図、第5図、第10
図、第13図、第14図) F.作用 G.実施例 G1磁気ディスク記録再生装置の構成の概要(第1図〜第
4図) G2磁気ディスク記録再生装置の操作パネル(第5図) G3磁気ディスク記録再生装置の各モードの機能及び動作
の説明(第6図〜第17図) H.発明の効果 A.産業上の利用分野 本発明はディスク記録装置に関する。
B.発明の概要 本発明は、ディスクに互いに関連する複数種類の情報
信号(映像信号及び音声信号)をトラック別に記録する
ようにしたディスク記録装置において、既記録トラック
に記録されていた情報信号は、これと同じ種類の情報信
号で書換えるようにしたことにより、トラックの情報信
号の記録状況を把握しなくても、互いに関連する情報信
号の書換えが容易且つ確実であると共に、その互いに関
連する複数種類の情報信号間での誤った書換えの虞がな
くなるようにしたものである。
C.従来の技術 従来、磁気ディスクの各トラックに、互いに関連する
スチル映像信号、音声信号等の情報信号を記録し、それ
を再生するようにした磁気ディスク記録再生装置が提案
されている。
D.発明が解決しようとする問題点 かかる従来の磁気ディスク記録再生装置では、記録ト
ラックを指定して情報信号の記録及び再生を行うが、予
めいくつかのトラックに情報信号が記録されている場合
には、どのトラックにどのような情報信号が記録されて
いるかを把握していないと、既記録トラックに記録され
ている互いに関連する複数種類の情報信号(映像信号及
び音声信号)の書換えが面倒であったり、書換えが確実
でなかったり、あるいはその情報信号を誤って別の種類
の情報信号で書換えてしまう虞がある。
かかる点に鑑み、本発明はディスクの各トラックの記
録状況を把握しなくても、互いに関連する「映像信号及
び音声信号」の書換えが容易且つ確実であると共に、そ
の互いに関連する映像信号及び音声信号間での誤った書
換えの虞のないディスク記録装置を提案しようとするも
のである。
E.問題点を解決するための手段 本発明は、ディスク上に複数のスチル映像信号を記録
すると共に、スチル映像信号に関連する音声信号と、ス
チル映像信号が記録されているトラックのトラック番号
を含む制御コード信号とを、スチル映像信号が記録され
るトラックとは異なるトラックに記録する記録手段と、
書換えモード時に、既記録スチル映像信号を新たなスチ
ル映像信号で書き換えると共に、既記録スチル映像信号
の記録されているトラックのトラック番号と同じトラッ
ク番号の制御コード信号が記録されているトラックの既
記録音声信号を、新たなスチル映像信号に関連する新た
な音声信号で書き換えると共に、新たな音声信号の長さ
が、既記録音声信号の長さを超過した場合は、新たな音
声信号の超過分を、スチル映像信号が記録されているト
ラックのトラック番号を含む制御コード信号と共に、既
記録音声信号の記録されているトラックとは異なるトラ
ックに記録する書換え制御手段とを設けたことを特徴と
するディスク記録装置である。
F.作用 かかる本発明によれば、書換えモード時に、書換え制
御手段によって、既記録スチル映像信号を新たなスチル
映像信号で書き換えると共に、既記録スチル映像信号の
記録されているトラックのトラック番号と同じトラック
番号の制御コード信号が記録されているトラックの既記
録音声信号を、新たなスチル映像信号に関連する新たな
音声信号で書き換えると共に、新たな音声信号の長さ
が、既記録音声信号の長さを超過した場合は、新たな音
声信号の超過分を、スチル映像信号が記録されているト
ラックのトラック番号を含む制御コード信号と共に、既
記録音声信号の記録されているトラックとは異なるトラ
ックに記録する。
G.実施例 以下に、図面を参照して、本発明を適用した磁気ディ
スク記録再生装置の一例を説明しよう。
G1磁気ディスク記録再生装置の構成の概要 先ず、第1図を参照して、一実施例の磁気ディスク記
録再生装置について説明する。(1)はスチルビデオフ
ロッピーディスクと称される磁気ディスクで、偏平なカ
ートリッジに収納されている。このディスク(1)に
は、FM変調されたスチル映像信号及びそれに関連した時
間圧縮された音声信号の記録される50本のトラックと、
1本のキュートラックが設けられている。この時間圧縮
された音声信号には、第2図に示すような制御コード信
号が多重化される。この制御コード信号は、トラック番
号、シーケンスの最初の音声トラック番号、それに続く
音声トラック番号、対応する映像トラック番号、圧縮時
間(時間圧縮比)等の制御データを含む。尚、映像信号
及び音声信号の他にデジタルデータ信号も記録可能であ
るが、ここでは言及しない。このディスク(1)は、NT
SC方式の映像信号を記録再生する場合は3600rpmで、CCI
R方式の映像信号を記録する場合は、3000rpmで夫々回転
せしめられる。映像信号は1トラックに1フィールド分
記録されるから、ディスク(3)に映像信号のみを記録
するものとすれば、1枚のディスク(1)には最大50フ
ィールド分(=25フレーム分)の映像信号を記録するこ
とができる。
(2)はディスク(1)を回転駆動するスピンドルモ
ータで、システムコントローラ(15)からの駆動信号が
増幅器(18)を通じてこのモータ(2)に供給される。
システムコントローラ(15)は、マイクロコンピュータ
を有し、後述する釦操作に基づいて、各モードの動作が
行われるように、装置全体を制御する。
(3)は記録再生用磁気ヘッドで、ディスク(1)の
半径上を移動する。(4)は記録再生切り換えスイッチ
で、その可動接点がヘッド(3)に接続される。スイッ
チ(4)の再生側固定接点は、再生増幅器(5)を通じ
て映像再生回路(FM復調器を含む)(6)及び音声再生
回路(9)に接続される。映像再生回路(6)からの映
像信号はエンコーダ(7)に供給されて、NTSC、CCIR方
式等のテレビジョン信号に変換されて、出力端子(8)
に出力される。又、音声再生回路(9)よりの音声信号
は、システムコントローラ(15)に供給される。
一方、スイッチ(4)の記録側固定接点は、記録増幅
器(14)を通じて映像記録回路(FM変調器を含む)(1
2)及び音声記録回路(13)に接続される。入力端子
(ライン入力端子)(10)から、NTSC、CCIR方式等のテ
レビジョン信号が、デコーダ(11)に供給され、これよ
り得られた映像信号が映像記録回路(12)に供給され
る。又、システムコントローラ(15)からの音声信号
が、音声記録回路(13)に供給される。
(16)はメモリで、音声再生回路(9)及び音声記録
回路(13)に接続され、このメモリ(16)によって、記
録時には音声信号の時間圧縮を行い、再生時には音声信
号の時間伸張を行う。
(17)は各種釦スイッチで、これらを操作することに
より、後述する種々の動作が行われる。
ディスク(1)の各トラックには、映像信号及び音声
信号のいずれか一方を記録するものとする。第3図に1
シーケンスの記録信号の例を示し、任意の異なるトラッ
クに夫々映像信号V1、V2が記録され、映像信号V1に関連
する音声信号A1(V1)、A2(V1)、A3(V1)が任意の異なるトラ
ックに記録され、映像信号V2に関連する音声信号A
4(V2)、A5(V2)が任意の異なるトラックに夫々記録され
る。又、これら映像信号及び音声信号の対応関係を第4
図に図示している。一般的に言えば、1シーケンスの記
録信号は、1又は複数トラックに記録された1又は複数
フィールド(フレーム)のスチル映像信号と、この1又
は複数フィールド(フレーム)のスチル映像信号に夫々
対応する1又は複数トラックに記録された音声信号から
成っている。
G2磁気ディスク記録再生装置の操作パネル 次ぎに、第5図を参照して、実施例の磁気ディスク記
録再生装置の操作パネルの一例を説明する。図におい
て、(20)は操作パネルを全体として示す。(21)は磁
気ディスク挿入口の開閉蓋である。(22)はディスクを
排出させるためのイジェクト釦である。(23)は音声レ
ベルメータである。(24)、(25)、(26)は1トラッ
クに記録する音声信号の圧縮時間を選択する圧縮時間釦
で、その圧縮時間は夫々5sec、10sec、20secである。
(27)、(28)、(29)は、夫々音声信号の記録の開
始、一時停止及び終了のためのスタート(START)、ポ
ーズ(PAUSE)及びエンド(END)釦である。(30)は音
量摘子である。(31)、(32)、(33)は、夫々映像信
号又は音声信号の再生、記録(記録準備状態)及びリラ
イト(トラックの記録信号の書換え)のための夫々再
生、記録及びリライト釦である。(34a)、(34b)は映
像信号の記録をフィールド単位で行うかフレーム単位で
行うかの選択のためのフィールド及びフレーム釦であ
る。(35)は映像信号の記録(信号の記録されていない
トラックへの映像信号の記録)のための映像記録釦であ
る。(36)、(37)は、夫々全トラック及び1シーケン
スの記録信号を消去するための夫々オール消去釦及び消
去釦である。(38)はダビング釦である。(39)、(4
0)はプログラム選択のためのアップ及びダウン釦であ
る。(41)は映像信号のスチル再生のためのスチル釦で
ある。(42)は音声信号再生のための再生釦である。
(43)は電源投入及び遮断のための電源スイッチ釦であ
る。
G3磁気ディスク記録再生装置の各モードの機能及び動作
の説明 次ぎに、第6図〜第17図を参照して、実施例の磁気デ
ィスク記録再生装置の各モードの機能及び動作を説明す
る。
トラックサーチ(第6図) 電源スイッチ釦(43)が押されて電源投入状態にされ
た後、ディスク(1)が装置のディスク挿入口に挿入さ
れると(ステップST-101)、スピンドルモータ(2)が
回転し(ステップST-102)、ヘッド(3)が1トラック
ずつ(トラックNO.1〜50の順序で)ディスク(1)の半
径方向に送られ(ステップST-103)、そのトラックの高
周波信号(RF信号)を読み取り(ステップST-104)、そ
の高周波信号の有無、即ち記録信号の有無が検出される
(ステップST-105)。高周波信号が検出されなければ、
ステップST-103に戻り、高周波信号が検出されれば、音
声信号と共に記録されている制御コード信号を読み取り
(ステップST-106)、次いで各トラックの番号とそのシ
ーケンスの番号(ディレクトリ)との対応をメモリ〔シ
ステムコントローラ(15)のメモリ〕に書込む(ステッ
プST-107)。そして、トラックNO.50に到達したか否か
を判断し(ステップST-108)、未だ到達しないときは、
ステップST-103に戻って、ステップST-103〜ステップST
-108の動作を繰り返し、NO.50のトラックに到達した
ら、ヘッド(3)をディレクトリNO.1の先頭トラック
(音声トラック)へ送る(ステップST-109)。そして、
その後は第7図の標準再生モードに移行する。尚、ス
テップST-101〜ST-108間は、モード釦等の操作の受け入
れを禁止する。
標準再生モード(第7図) 先ず、音声信号をトラックから読み取ってメモリ(1
6)に書込み(ステップST-201)、次いでヘッド(3)
をその音声信号に対応する映像トラックへ送る(ステッ
プST-202)。そして、そのトラックから映像信号を再生
すると共に、それに関連する音声信号をメモリ(16)か
ら読出して再生する(ステップST-203)。次ぎに、その
音声信号の再生が終了したか否かが判断され(ステップ
ST-204)、終了していなければステップST-203に戻り、
終了していれば、シーケンスが終了したか否かが判断さ
れる(ステップST-205)。シーケンスが終了していなけ
れば、ヘッド(3)を同じシーケンス内の次の音声トラ
ックへ送り(ステップST-206)、次いでステップST-201
へ戻り、終了していれば、ヘッド(3)を次のディレク
トリの先頭トラック(音声トラック)へ送る(ステップ
ST-207)。その後はこの標準再生モードを繰り返す。
スチルモード(第8図) スチル釦(41)が押されると、再生モードか否かが判
断され(ステップST-301)、再生モードでないときは何
等の動作も行われないが、再生モードのときは、次ぎに
既にスチルモードと成っていたか否かが判断される(ス
テップST-302)。既にスチルモードと成っていないとき
は、スチル釦(41)の押圧動作によってスチルが実行さ
れて、再生中の音声信号の終了後、映像信号のみを再生
し(ステップST-303)、次いでその映像信号をスチル再
生する(ステップST-304)。既にスチルモードに成って
いたときは、スチル釦(41)の押圧動作によってスチル
動作が解除されるので、メモリに記憶されているディレ
クトリから対応音声トラックを読み取り(ステップST-3
05)、次いでヘッド(3)をその読み取った音声トラッ
クに送る(ステップST-306)。その後は第7図の標準
再生モードに移行する。
プログラム選択(第9図) プログラム選択のためのアップ又はダウン釦(39)、
(40)が押されると、記録モードか否かが判断され(ス
テップST-401)、記録モードであれば何もせず、記録モ
ードでなければ、スチルモードか否かが判断される(ス
テップST-402)。スチルモードでなければ、メモリに記
憶されたディレクトリから次(又は前)のシーケンスの
先頭トラック(音声トラック)の読み取りを行い(ステ
ップST-403)、次いでヘッド(3)を読み取った音声ト
ラックへ送る(ステップST-404)。その後は第7図の
標準再生モードに移行する。スチルモードであれば、音
声信号の記録中か否かが判断される(ステップST-40
5)。音声信号の記録中でなければ、メモリに記憶され
たディレクトリから次(又は前)のシーケンス上の映像
信号に対応する音声トラックを読み取り(ステップST-4
06)、次いでヘッド(3)をその音声トラックへ送って
その音声信号を読み取ってメモリ(16)へ記憶し(ステ
ップST-407)、次いでヘッド(3)を対応する映像信号
トラックへ送り、その映像信号を再生すると共に、メモ
リ(16)から音声信号を読み出して再生する(音声信号
は1回だけ再生する)(ステップST-408)。音声信号の
記録中のときは、リライトモードか否かを判断する(ス
テップST-409)。リライトモードのときは、第17図の
音声記録エンド(ステップST-410)を経て、ステップST
-406に移行する。リライトモードでないとき(アフレコ
モードのとき)は、第14図のアフレコモードのポーズ
オン(※印)のルーチンへ移行し(ステップST-411)、
次いでディレクトリから次(又は前)のシーケンス上の
映像トラックを読み出してその映像信号のスチル再生を
行う(ステップST-412)。
リライトモード(第10図) 再生モード中にスチル釦(41)が押されて、スチル再
生と成っているときに、リライト釦(33)を押すと、そ
のスチル再生されている映像信号及びそれに関連した音
声信号のシーケンスに対して書換えが可能と成る。そし
て、映像信号はその1フィールド(フレーム)が消去さ
れ、新たな映像信号に書換え記録される。あるシーケン
スにおいて、映像信号がなく音声信号のみのときは、映
像信号のリライトは、新たな映像信号の記録を意味す
る。音声信号は、ある映像信号に関連する総ての音声信
号が書換えられる。元の音声信号のトラック数より新た
な音声信号のトラック数が多いときは、その超過した音
声信号は信号の記録されていない新たなトラックに記録
される。その逆に、元の音声信号のトラック数より新た
な音声信号のトラック数が少ないときは、その余ったト
ラックの音声信号は消去される。この書換えの終了はエ
ンド釦(29)を押すことによって行う。
リライト釦(33)を押すと、モードがリライト記録モ
ードか再生モードかが判断され(ステップST-501)、リ
ライト記録モードのときは何等の動作も行わず、再生モ
ードのときはスチルモードか否かが判断される(ステッ
プST-502)。スチルモードでなければ再生中の音声信号
の終了後、映像信号のみを例えば、10sec間再生する
(ステップST-503)。スチルモードのとき又はステップ
ST-503の後は、リライト動作が行われ、このとき映像信
号出力及び音声信号出力は共にEEモード(ライン入力信
号がそのまま出力信号に成る)とされると共に、記録済
みトラックへの映像信号又は音声信号の記録(書換え)
を可能にする(ステップST-504)。
記録モード(第11図) 記録釦(32)を押すと、モードが記録モードかリライ
ト再生モードかが判断される(ステップST-601)。記録
モードのときは、記録モードが解除されて再生モードに
移行される(ステップST-602)。リライト再生モードの
ときは、記録スタンバイとされ〔映像信号及び音声信号
出力をEE(ライン入力信号がそのまま出力信号と成る)
にする〕、ヘッド(3)をディレクトリの示す、空のト
ラックへ送り(ステップST-603)、次いでフィールド及
びフレーム釦(34a)、(34b)のいずれか一方の押圧に
よるフィールド/フレーム切り換えスイッチの切換えに
より、記録がフィールド単位かフレーム単位かの決定を
行う(ステップST-604)。
再生モード(第12図) 再生釦(31)が押されると、モードが再生モードであ
るかリライト記録モードであるかが判断される(ステッ
プST-701)。再生モードのときは何の動作も行われな
い。リライト記録モードのときは、音声信号をメモリ
(16)に書込み中か否かが判断され(ステップST-70
2)、書込み中でなければ何の動作も行われず、書込み
中であれば第17図の音声記録エンド(ステップST-70
3)に移行し、次いで今記録したシーケンスの先頭トラ
ック(音声トラック)へヘッド(3)を移動させる(ス
テップST-704)。その後は第7図の標準再生モードに
移行する。
映像記録モード(第13図) 記録釦(32)が押されると、モニタ出力信号はライン
入力信号そのものと成る。この状態で映像記録釦(35)
を押すと、信号の記録されていないトラックに映像信号
が記録される。記録釦(32)及び再生釦(31)の両方が
押されたときは、その後映像記録釦(35)を押すと記録
釦(32)のランプが消え、今記録した映像信号の再生が
行われる。
映像記録釦(35)が押されると、モードがリライトか
記録か又は再生かが判断される(ステップST-801)。リ
ライトモードのときは、記録信号のイレーズが行われ
(ステップST-802)、次いでフィールド/フレームはそ
のままで映像信号の記録が行われ(ステップST-803)、
次いでスチルモードへ移行する(ステップST-804)。記
録モードのときは、映像信号の記録が行われ(ステップ
ST-805)、次いでヘッド(3)をディレクトリの示す空
きトラックへ送る(ステップST-806)。再生モードのと
きは、何の動作も行われない。
音声記録モード(第14図) 記録釦(32)又は再生釦(31)を押しても音声信号の
記録は可能である。記録釦(32)を押した場合の音声記
録では、音声信号が記録されたトラックの制御コード信
号が指示する映像トラックはその記録釦(32)が押され
て記録が行われた直前のトラックに成る。再生釦(31)
を押した場合の音声記録では、再生中の映像トラックが
音声記録時に指定される(アフレコ)。このときの音声
信号の記録の仕方は、スタート釦(27)を押すと音声信
号の記録が開始される。その映像信号に対する音声信号
の割付の終了は、ポーズ釦(28)を押すことによって行
われる。シーケンス全体の終了はエンド釦(29)を押す
ことによって行われる。
音声記録のスタート釦(27)を押すと、モードが再生
モード(アフレコモード)であるか、リライトモードで
あるか又は記録モードであるかが判断される(ステップ
ST-901)。再生モード(アフレコモード)のときは、ス
チルモードか否かが判断され(ステップST-902)、スチ
ルモードでなければ何の動作も行われず、スチルモード
のときは、音声信号の記録されるトラックの決定が行わ
れ(ステップST-903)、次いで音声圧縮時間(圧縮比)
選択釦(24)〜(26)の押圧による音声信号の圧縮時間
(圧縮比)の読み取り及び音声信号のメモリ(16)への
書込みが行われる(ステップST-904)。そして、メモリ
(16)への書込み時間が1トラックへの書込み限度時間
Tcより短いか否かが判断され(ステップST-905)、短い
ときは再度この判断が行われ、長いときはヘッド(3)
を音声記録トラックへ送り、次ぎの音声記録トラックを
決定し(ステップST-906)、次いで音声信号及び制御コ
ード信号(映像トラックは再生トラックで、次の音声ト
ラックは自動的に決定されたトラック)の記録を行い
(ステップST-907)、次いでヘッド(3)を再生映像ト
ラックへ送り(ステップST-908)、次いで直接又はステ
ップST-905及びステップST-906の間でポーズが実行され
たときは、ポーズオフの実行(ステップST-909)を経て
ステップST-904)に戻る。
リライトモードのときは、書換え音声トラックのテー
ブルをシステムコントローラ(15)のメモリに書き込ん
で作成し(ステップST-910)、次いで音声圧縮時間(圧
縮比)選択釦(24)〜(26)の押圧による音声信号の圧
縮時間(圧縮比)の読み取り及び音声信号のメモリ(1
6)への書込みが行われる(ステップST-911)。そし
て、メモリ(16)への書込み時間が限度時間Tcより短い
か否かが判断され(ステップST-912)、短いときは再度
この判断が行われ、長いときはメモリのテーブルに書換
え音声トラックが何本N残っているかが判断される(ス
テップST-913)。テーブルに書換え音声トラックが残っ
ていないときは(N=0)、ヘッド(3)を音声記録ト
ラックへ送り、次の音声記録トラックを決定し(ステッ
プST-914)、次いで音声信号及び制御コード信号(映像
トラックは再生トラックで、次の音声記録トラックは自
動的に決定されたトラック)の記録を行う(ステップST
-915)。テーブルの書換え音声トラックの残り本数Nが
N≧2のときは、ヘッド(3)をテーブル上の先頭トラ
ックへ送り(ステップST-916)、次いでそのトラックの
記録信号のイレーズを行い(ステップST-917)、次いで
音声信号及び制御コード信号〔マッチング(これは同じ
シーケンスの前後の音声トラックの制御コード信号とマ
ッチングが採れるようにその制御コード信号の書換えを
行うことを意味する)〕の記録を行い(ステップST-91
8)、次いでテーブル上のイレーズトラックを消去し
(ステップST-919)、直接又はステップST-912及びステ
ップST-913間でポーズが実行されたときは、ポーズオフ
の実行(ステップST-920)を介してステップST-911に戻
る。書換え音声トラックの数NがN=1のときは、次の
音声トラックを決定した(ステップST-921)後、ステッ
プST-916に移行する。
記録モードのときは、音声記録トラックを決定し(ス
テップST-922)、次いで音声圧縮時間(圧縮比)選択釦
(24)〜(26)の押圧による音声信号の圧縮時間(圧縮
比)の読み取り及びメモリ(16)への音声信号の書込み
が行われ(ステップST-923)、次いで書込み時間が限度
時間Tcより短いか否かが判断され(ステップST-924)、
短いときは再度この判断が行われ、長いときはヘッド
(3)を音声記録トラックへ送り、次ぎの音声記録トラ
ックを決定し(ステップST-925)、次いで音声信号及び
制御コード信号(映像トラックは直前記録の映像トラッ
ク、次の音声トラックは自動的に決定されたトラック)
の記録が行われ(ステップST-926)、次いで直接又はス
テップST-924及びステップST-925間でポーズが実行され
たときはポーズを解除して(ステップST-927)ステップ
ST-923に戻る。
音声記録のポーズ(第15図) 音声記録のポーズ釦(28)が押されたときは、メモリ
(16)への書込み時間が限度時間Tcより短くても音声信
号のメモリ(16)への書込みを打ち切り、音声信号の記
録後、再生モード時は映像信号をスチル再生し、リライ
ト及び記録モード時は何の動作も行われない。
ポーズ釦(28)が押されると、音声信号の記録中か否
かが判断され(ステップST-1001)、記録中でなけれ
ば、何の動作も行われず、記録中であればポーズか否か
が判断され(ステップST-1002)、ポーズでなければ、
第14図のポーズルーチンへ移行し(ステップST-100
3)、ポーズであれば、ポーズオフを実行する(ステッ
プST-1004)。
音声記録終了(第16図) 音声記録のエンド釦(29)を押すと、音声信号の記録
中か否かが判断され(ステップST-1101)、記録中でな
ければ何の動作も行われず、記録中であれば、第17図の
音声記録エンドに移行する(ステップST-1102)。
音声記録エンド(第17図) 音声信号の記録中にエンド釦(29)が押されたり、モ
ード変更されたり、ディスク(1)のイジェクトが行わ
れたり、空きトラックがなくなったときは、エンドルー
チンに入る。リライトモードのエンドシーケンスでは、
音声信号の書換えの後に続く書換えていない音声信号と
の連続性をマッチさせる。
モードが再生モード(アフレコ)かリライトモードか
又は記録モードかが判断される(ステップST-1201)。
再生モード(アフレコ)のときは、ヘッド(3)を音声
記録トラックへ送り(ステップST-1202)、次いで音声
信号及び制御コード信号(シーケンスエンド情報を含
む)を記録し(ステップST-1203)、次いでヘッド
(3)を再生映像トラックへ送り(ステップST-120
4)、次いで映像信号のスチル再生を行う(ステップST-
1205)。
リライトモードのときは、未書換えトラックが有るか
否かが判断される(ステップST-1206)。未書換えトラ
ックがなければ、ヘッド(3)を音声記録トラックへ送
り(ステップST-1207)、次いで音声信号及び制御コー
ド信号(マッチング)を記録する(ステップST-120
8)、次いで後述のステップST-1213へ移行する。未書換
えトラックがあれば、ヘッド(3)をテーブル上の先頭
トラックへ送り(ステップST-1209)、次いでそのトラ
ックの記録信号のイレーズを行い(ステップST-121
0)、次いで音声信号及び制御コード信号(マッチン
グ)を記録する(ステップST-1211)、次いで残ったト
ラックの音声信号を消去し(ステップST-1212)、次い
でヘッド(3)を再生映像トラックへ送り(ステップST
-1213)、次いで映像信号のスチル再生を行う(ステッ
プST-1214)。
記録モードのときは、ヘッド(3)を音声記録トラッ
クへ送り(ステップST-1215)、次いで音声信号及び制
御コード信号(映像トラックは直前の記録トラック、音
声トラックはエンド情報を含む)を記録する(ステップ
ST-1216)。
ダビング 再生釦(31)を押し、記録再生装置にスレーブ記録再
生装置を接続し、ダビング釦(38)を押すと、スレーブ
側のディスクの記録容量が確認され、ダビングしようと
するシーケンスがダビング可能か否かが判断される。こ
の状態で、そのシーケンス全体がダビングされる。1つ
のシーケンスのダビングが終了すると、再生モードに移
行する。
イレーズ オール消去釦(36)を押すと、ディスク(1)の全ト
ラックの記録信号が消去される。消去釦(37)を押す
と、1シーケンスの記録信号が消去される。この1シー
ケンスの記録信号の消去が終了すると、次ぎのシーケン
スのディレクトリ番号及び残りの容量がモニタ受像機に
表示される。
H.発明の効果 上述せる本発明によれば、記録手段によって、ディス
ク上に複数のスチル映像信号を記録すると共に、スチル
映像信号に関連する音声信号と、スチル映像信号が記録
されているトラックのトラック番号を含む制御コード信
号とを、スチル映像信号が記録されるトラックとは異な
るトラックに記録し、書換えモード時に、書換え制御手
段によって、既記録スチル映像信号を新たなスチル映像
信号で書き換えると共に、既記録スチル映像信号の記録
されているトラックのトラック番号と同じトラック番号
の制御コード信号が記録されているトラックの既記録音
声信号を、新たなスチル映像信号に関連する新たな音声
信号で書き換えると共に、新たな音声信号の長さが、既
記録音声信号の長さを超過した場合は、新たな音声信号
の超過分を、既記録音声信号の記録されているトラック
とは異なるトラックに記録するので、ディスクのトラッ
クにおけるスチル映像信号及び音声信号の記録状況を把
握しなくしても、互いに関連するスチル映像信号及び音
声信号の書換えが容易且つ確実であると共に、ディスク
に記録される複数のスチル映像信号における各スチル映
像信号及びそれぞれ関連する音声信号の間で、誤った書
換えのおそれのないディスク記録装置を得ることができ
ると共に、新たな音声信号の長さが、既記録音声信号の
長さを超過した場合は、新たな音声信号の超過分を、前
記スチル映像信号が記録されているトラックのトラック
番号を含む制御コード信号と共に、既記録音声信号の記
録されているトラックとは異なるトラックに記録するの
で、新たな音声信号の記録漏れが生じるおそれはない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック線図、第2図
は信号の説明図、第3図はトラックの説明図、第4図は
信号の対応図、第5図は操作パネルの説明図、第6図〜
第17図は本発明の機能及び動作の説明のためのフローチ
ャートである。 (1)は磁気ディスク、(3)は磁気ヘッド、(6)は
映像再生回路、(9)は音声再生回路、(12)は映像記
録回路、(13)は音声記録回路、(15)はシステムコン
トローラ、(16)はメモリ、(17)は各種釦スイッチで
ある。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ディスク上に複数のスチル映像信号を記録
    すると共に、前記スチル映像信号に関連する音声信号
    と、前記スチル映像信号が記録されているトラックのト
    ラック番号を含む制御コード信号とを、前記スチル映像
    信号が記録されるトラックとは異なるトラックに記録す
    る記録手段と、 書換えモード時に、既記録スチル映像信号を新たなスチ
    ル映像信号で書き換えると共に、前記既記録スチル映像
    信号の記録されているトラックのトラック番号と同じト
    ラック番号の制御コード信号が記録されているトラック
    の既記録音声信号を、前記新たなスチル映像信号に関連
    する新たな音声信号で書き換えると共に、前記新たな音
    声信号の長さが、前記既記録音声信号の長さを超過した
    場合は、前記新たな音声信号の超過分を、前記スチル映
    像信号が記録されているトラックのトラック番号を含む
    制御コード信号と共に、前記既記録音声信号の記録され
    ているトラックとは異なるトラックに記録する書換え制
    御手段とを設けたことを特徴とするディスク記録装置。
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JPS6334101Y2 (ja) * 1981-02-09 1988-09-09
JPS61150160A (ja) * 1984-12-24 1986-07-08 Canon Inc 記録装置

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