JP3927379B2 - ディスク再生装置及びディスク再生方法 - Google Patents

ディスク再生装置及びディスク再生方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、DVD−Videoディスクの記録媒体からデータを再生する再生装置及びその記録媒体からのデータの再生方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
DVD(digitalversatile disc)−Videoディスク再生装置は、1枚のディスクからディスクに記録されたナビゲーションコマンドに従ってデータを再生することで、コンテンツプロバイダの意志を尊重しつつユーザーにその内容を提示する。従ってディスクの設定が、最初にメニュー画面等の再生になっている場合は、ユーザーが操作し映画等のコンテンツの再生を選択入力しない限り、再生動作に移行しない場合も考えられる。
【0003】
図10は従来のDVD−Videoディスク再生装置を示すブロック図、図11は従来のディスク再生装置の前半の動作を示すフローチャートである。図10において、ディスク1がターンテーブル3に載せられ、クランパ2によりチャッキングされると、制御手段7の制御に基づいて、スピンドルモータ4により回転させられる。次に、光学ピックアップ5によりディスク1に記録されているデータを読み出し、復調手段6にて復調することにより、DVD−Videoディスクの場合、映画等の画像をユーザーは楽しむことが出来る。
【0004】
これを図11のフローチャートに基づいて説明する。ディスクの再生を開始する(ST1)と、ディスクよりビデオ・マネージャ情報(VMGI)を取得する(ST2)。続いて、DVD−Video規格においてはファーストプレイ・プログラムチェーン(FP_PGC)を最初に実行すること(ST3)により、メニュー画面を再生表示(ST4)し、ユーザー選択により(ST5)、本編再生を行う(ST6)。なお、ファーストプレイ・プログラムチェーン(FP_PGC)が存在しないディスクも有り、この場合は、停止状態のままである。また、プレーヤが仕様として再生動作に移行する場合がある。
それに対して、同じディスクメディアであるコンパクトディスクの場合は、ディスク再生が行われると自動的にコンテンツの再生を行うようになっている。
【0005】
図12は、従来のディスク再生装置の後半の動作を示すフローチャートである。ディスク再生装置でディスクを再生して(ST11)、映画本編を再生(タイトル再生)し(ST12)、タイトルの再生が終了すると(ST13)、自動的にメニュー画面再生に移行する(ST14)。ここでユーザーにより選択入力すると(ST15)、その入力に従った動作(例えば終了)を行う(ST16)。この場合においても、ユーザーの選択入力によって、次の動作を行うようにディスク側に設定されている。なお、上記の従来例とは異なり、タイトル再生終了後にメニュー画面再生に移行しないものも存在する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
特に車載環境等では、ディスクの再生動作の開始時、すなわち、ディスク挿入、あるいは電源投入後等に、自動的にコンテンツの再生が行われるコンパクトディスクのような仕様が適合している。
また、複数枚のディスクを納め、ディスク交換を行い再生するチェンジャ機構を持つディスク再生装置の場合、一枚のディスクの再生が完了すると、ユーザーのディスク交換の指令なく自動的に次あるいは他のディスクの再生を開始するようなとき、本体を一旦停止しないで、DVD−Video規格設定に従って再生する限り自動で次のディスクに交換する事はきわめて難しい。
【0007】
この発明は、上記に鑑みてなされたもので、DVD−Videoディスクの再生において、ディスクの再生動作の開始時、すなわち、ディスク挿入、あるいは電源投入後等に、ユーザーがメニュー画面で選択入力することなく、自動的にコンテンツの再生動作を開始する再生装置及びその再生方法を得ることを目的とする。
また、タイトルを再生し終了し、再び、メニュー状態に移行したとき、本体を自動的に停止させる再生装置及びその再生方法を得ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
この発明に係わるディスク再生装置は、DVD−Videoディスクを再生するディスク再生装置において、ディスクの再生動作の開始時に、メニュー状態に移行したことを検知するメニュー状態検知手段、このメニュー状態検知手段でメニュー状態を検知するとEnterコマンドを入力するEnterコマンド入力手段、及びタイマーを備え、上記メニュー状態検知手段で上位階層のメニュー状態を検知し上記Enterコマンド入力手段でEnterコマンドを入力してからの時間を上記タイマーで計測し、所定時間以内に上記メニュー状態検知手段で下位階層のメニュー状態に移行したことを検知すると上記Enterコマンド入力手段でEnterコマンドを入力するように構成して、自動的にコンテンツの再生動作を開始するようにしたものである。
【0009】
また、タイトルを再生し終了したことを検知するタイトル終了検知手段、及びこのタイトル終了検知手段と上記メニュー状態検知手段の両検知出力によりstopコマンドを入力し本体を停止させるstopコマンド入力手段を備えたものである。
また、上記Enterコマンド入力手段でEnterコマンドを入力してからの時間を上記タイマーで計測し、所定時間以上で上記メニュー状態検知手段によりメニュー状態に移行したことを検知すると、stopコマンドを入力し本体を停止させるstopコマンド入力手段を備えたものである。
【0010】
また、この発明に係わるディスク再生装置は、DVD−Videoディスクを再生するディスク再生装置において、ディスクの再生動作の開始時に、メニュー状態に移行したことを検知するメニュー状態検知手段、及びこのメニュー状態検知手段でメニュー状態を検知するとEnterコマンドを入力するEnterコマンド入力手段を備え、上位階層のメニュー状態でEnterコマンドを入力すると共に、下位階層のメニュー状態でEnterコマンドを入力するように構成して、自動的にコンテンツの再生動作を開始すると共に、タイトルを再生し終了したことを検知するタイトル終了検知手段、及びこのタイトル終了検知手段と上記メニュー状態検知手段の両検知出力によりstopコマンドを入力し本体を停止させるstopコマンド入力手段を備えたものである。
【0011】
さらにまた、この発明に係わるディスク再生方法は、DVD−Videoディスクを再生するディスク再生方法において、ディスクの再生動作の開始時に、メニュー状態に移行したことを検知するステップ、及びメニュー状態に移行したことを検知するとEnterコマンドを入力するステップを有し、これらのメニュー検知ステップとEnterコマンド入力ステップを繰り返すステップを施して、上位階層のメニュー状態でEnterコマンドを入力すると共に、下位階層のメニュー状態でEnterコマンドを入力して、自動的にコンテンツの再生動作を開始すると共に、タイトルを再生し終了したことを検知するステップを有し、この終了検知ステップと上記メニュー状態検知ステップでともに検知すると、stopコマンドを入力し本体を停止させるステップを施すものである。
【0012】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.
図5は先願(特願2000−313613号出願)のディスク再生装置を示すブロック図である。図6はこのディスク再生装置の前半の動作を説明するフローチャートである。図7はDVD−Videoディスクの論理フォーマットの構造を示す図で、そのDISC構造とVMG構造を表し、図8はそのVMGI構造とTT_SRPT構造を表す。図7と図8は連続しており、図7のA,Bが図8のA,Bにつながる。ディスク1がターンテーブル3に載せられ、クランパ2によりチャッキングされるとスピンドルモータ4により回転させられる。次に、光学ピックアップ5によりディスク1に記録されているデータを読み出し(図6のST21)、復調手段6にて復調することにより、DVD−Videoディスクの場合、映画等の画像をユーザーは楽しむことが出来る。
【0013】
この映画等の画像を再生するとき、ディスク内のコンテンツについての情報がディスク(DISC)内のビデオ・マネージャ(VMG)内のビデオ・マネージャ情報(VMGI)に記録されている(図7)。このVMGIの中にはタイトル・サーチポインタ・テーブル(TT_SRPT)が記録されており、タイトル・サーチポインタ・テーブルには、コンテンツ内のタイトル数と各タイトルの開始ポイント(先頭アドレス)が記録されている(図8)。
DVD−Videoディスクの論理フォーマットでは、VMGIの読み出し取得(ST22)後にファーストプレイ・プログラムチェーン(FP_PGC)が存在している場合、これを実行し(ST23)、そのファーストプレイ・プログラムチェーンに記述されているコマンドに従った動作を行わなければならない。
【0014】
このファーストプレイ・プログラムチェーンの実行により、映画等の本編の再生前に、メニュー画面の再生を行うようにディスクで設定されている場合、メニュー状態になる。これを復調手段6の出力からメニュー状態検知手段8で検知し(ST24)、制御手段7に伝える。なお、映画等の本編の再生前に、メニュー画面の再生を行うようにディスクで設定されていない場合は、直ちに、本編の再生(ST26)に移行する。
【0015】
メニュー画面では通常、画面上にボタンが複数個表示されていて、ユーザーが選択し、「Enter」を入力して決定することにより、メニューから選択された次の動作に移行する。また、一般的にメニュー画面が始まった時点で、予め選択されているボタンは、映画等の本編再生である場合が大半を占めている。
【0016】
したがって、上述でメニュー状態になったことをメニュー状態検知手段8で検知すると、本体(プレーヤ)側でEnterコマンド入力手段10により「Enter」コマンドを自動的に実行することにより(ST25)、メニュー画面から本編再生に移行することができる(ST26)。
なお、VMGIの読み出し取得(ST22)後に、ファーストプレイ・プログラムチェーン(FP_PGC)が存在していなくても、プレーヤの動作仕様により、メニュー状態になるものについても適用できる。
【0017】
上述のように構成することにより、DVD−Videoディスクを本体(プレーヤ)に挿入したときに、ディスクに対してコンテンツプロバイダ側がメニュー画面でユーザーに選択させることにより、本編の再生を行う設定がされていても、コンパクトディスクをプレーヤに挿入した場合と同様な「自動的にコンテンツの再生動作を開始する」という動作を行うプレーヤを得ることができる。
【0018】
しかしながら、DVD−Videoディスクを本体(プレーヤ)に挿入したときに、ディスクに対してコンテンツプロバイダ側がメニュー画面でユーザーに選択させることにより、本編の再生を行う設定がされている場合において、メニューの階層が複数であるときは、「Enter」コマンドを1回入力しただけては、自動的にコンテンツの再生動作を開始するには至らない。
【0019】
すなわち、図9はディスク再生装置の前半の動作で、メニューの階層が複数であるときを説明するフローチャートである。ステップST21からST24までは、図6のフローチャートの場合と同じである。メニュー状態になったことをメニュー状態検知手段8で検知すると、本体(プレーヤ)側でEnterコマンド入力手段10により「Enter」コマンドを自動的に実行することにより(ST25)、メニューが下位の階層に移行する(ST27)。この状態でユーザーの選択を待っており、ユーザーの選択がない限り、自動的に本編再生に移行しないので、ユーザー選択により(ST28)、ユーザー選択に従った動作(本編再生)を行う(ST29)。このように、メニューの階層が複数であるときは、「Enter」コマンドを1回入力しただけては、自動的にコンテンツの再生動作を開始するには至らない。
【0020】
そこで、この発明は、DVD−Videoディスクの再生において、メニューの階層が複数であっても、ディスクの再生動作の開始時、すなわち、ディスク挿入、あるいは電源投入後等に、ユーザーがメニュー画面で選択入力することなく、自動的にコンテンツの再生動作を開始する再生装置及びその再生方法を得ることを目的とする。
【0021】
図1はこの発明の実施の形態1のディスク再生装置を示すブロック図である。図2はこのディスク再生装置の前半の動作を説明するフローチャートである。図1において、先願の図5と同一又は相当部分には同一符号をつけてその説明を省略する。12は制御手段7が有するタイマーである。図2を用いてその動作を説明する。図2の場合は、メニューが2階層のときである。図2において、ステップST21からST24までは、図6のフローチャートの場合と同じである。メニュー状態になったことをメニュー状態検知手段8で検知すると、本体(プレーヤ)側でEnterコマンド入力手段10により「Enter」コマンドを自動的に実行することにより(ST25)、メニュー状態検知手段8の検知出力はリセットされ、メニューが下位の階層に移行する(ST37)。
【0022】
下位のメニュー画面でも、通常、画面上にボタンが複数個表示されていて、ユーザーが選択し、「Enter」を入力して決定することにより、メニューから選択された次の動作に移行する。また、一般的に下位のメニュー画面が始まった時点で、予め選択されているボタンは、映画等の本編再生である場合が大半を占めている。
【0023】
したがって、下位のメニュー状態になったことを、メニュー状態検知手段8で再び検知すると(ST37Y)、本体(プレーヤ)側でEnterコマンド入力手段10により「Enter」コマンドを自動的に実行することにより(ST38)、メニュー状態検知手段8の検知出力はリセットされ、メニュー画面から本編再生に移行することができる(ST39)。なお、メニュー状態検知手段8の検知とEnterコマンド入力手段10による「Enter」コマンド実行は、数回〜10程度の繰り返しを可能としておき、ディスク再生装置の不動作に対処するとよい。
【0024】
上述のように構成することにより、DVD−Videoディスクを本体(プレーヤ)に挿入したときに、ディスクに対してコンテンツプロバイダ側がメニュー画面でユーザーに選択させることにより、本編の再生を行う設定がされていて、しかも、メニューが2階層であっても、コンパクトディスクをプレーヤに挿入した場合と同様な「自動的にコンテンツの再生動作を開始する」という動作を行うプレーヤを得ることができる。これは、メニューの階層が複数であっても、同様にして、コンパクトディスクをプレーヤに挿入した場合と同様な「自動的にコンテンツの再生動作を開始する」という動作を行うプレーヤを得ることができる。
【0025】
実施の形態2.
一般のDVD−Videoディスクでは、映画等の本編を再生し終えた後に、メニュー画面再生に移行するようにディスク側で設定されていることが多い。このような設定のディスクを再生し終え、再びメニュー画面に移行したときは、次のように動作するよう構成する。
図3はこのディスク再生装置の図2の前半の動作に続く後半の動作を説明するフローチャートである。ディスク再生装置でディスクを再生して(ST31)(図2のST39)、映画本編を再生(タイトル再生)し(ST32)、タイトルの再生が終了すると、これを復調手段6からの出力でタイトル終了検知手段11が検知し制御手段7に伝える(ST33Y)。つづいて、メニュー状態に移行したことを、復調手段6からの出力でメニュー状態検知手段8が検知し制御手段7に伝える(ST34Y)。つまり、タイトル終了検知手段11の検知から所定の時間内にメニュー状態検知手段8が検知すると、両検知手段11,8がともに検知したことになり、Stopコマンド入力手段9でStopコマンドをプレーヤ側が自動的に実行して(ST35)、プレーヤがStop状態に移行する。
【0026】
このように、タイトルの再生が終了した後に、メニュー画面に移行したとき、それを検知してStop状態に移行することにより、例えば、複数のディスクを収納し、機構的に切り換え再生する、いわゆるチェンジャ・プレーヤにて、たとえ収納されているディスクのタイトル再生が終了した場合にメニュー画面に移行し、ユーザーの選択を待つ仕様になっていたとしても、自動的に順次ディスクを切り換えて連続して再生することが可能となる。なお、次のディスクに切り換えると、先に再生対象になっていたディスクのパラメータはリセットされ、次のディスクの再生に支承を及ぼさない。
【0027】
実施の形態3.
上述のように、一般のDVD−Videoディスクでは、映画等の本編を再生し終えた後に、メニュー画面再生に移行するようにディスク側で設定されていることが多い。このような設定のディスクを再生し終え、再びメニュー画面に移行したとき、再び「Enter」コマンドを入力しないための別の方法を図4に示す。図4は実施の形態3のディスク再生装置の前・後半の動作を合わせて示すフローチャートである。ステップST21からST24までは、図6のフローチャートの場合と同じである。メニュー状態になったことをメニュー状態検知手段8で検知すると、本体(プレーヤ)側でEnterコマンド入力手段10により「Enter」コマンドを自動的に実行し(ST25)、メニュー状態検知手段8の検知出力はリセットされる。
【0028】
「Enter」コマンドを入力してからの時間をタイマー12で計測し(ST41)、所定時間T(例えば3分程度)以内(厳密にはより小)でメニュー画面(下位のメニュー画面)になったことをメニュー状態検知手段8で検知すると(ST42)、Enterコマンド入力手段10により「Enter」コマンドを自動的に実行し(ST43)、メニュー状態検知手段8の検知出力はリセットされ、本編再生に移行する(ST44)。なお、メニュー画面(下位のメニュー画面)にならないものは(ST42N)、そのまま本編再生に移行する(ST44)。
【0029】
映画本編を再生(タイトル再生)し(ST44)、タイトルの再生が終了する。次に、ステップST41で前回の「Enter」コマンドの入力(ST43)から時間がタイマー12で計測されており、所定時間T以上でメニュー画面になったことをメニュー状態検知手段8で検知する(ST45)ことで、プレーヤがStop状態に移行する。
【0030】
このように、メニュー状態を検知し、「Enter」コマンドの入力から所定時間T以上でメニュー画面になったとき、Stop状態に移行することにより、例えば、複数のディスクを収納し、機構的に切り換え再生する、いわゆるチェンジャ・プレーヤにて、たとえ収納されているディスクのタイトル再生が終了した場合にメニュー画面に移行し、ユーザーの選択を待つ仕様になっていたとしても、自動的に順次ディスクを切り換えて連続して再生することが可能となる。
【0031】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明のディスク再生装置によれば、DVD−Videoディスクを再生するディスク再生装置において、ディスクの再生動作の開始時に、メニュー状態に移行したことを検知するメニュー状態検知手段、このメニュー状態検知手段でメニュー状態を検知するとEnterコマンドを入力するEnterコマンド入力手段、及びタイマーを備え、上記メニュー状態検知手段で上位階層のメニュー状態を検知し上記Enterコマンド入力手段でEnterコマンドを入力してからの時間を上記タイマーで計測し、所定時間以内に上記メニュー状態検知手段で下位階層のメニュー状態に移行したことを検知すると上記Enterコマンド入力手段でEnterコマンドを入力するように構成して、自動的にコンテンツの再生動作を開始するようにしたので、メニューの階層が複数であっても、ディスクの再生動作の開始時、すなわち、ディスク挿入、あるいは電源投入後等に、ユーザーがメニュー画面で選択入力することなく、自動的にコンテンツの再生動作を開始することができと共に、タイトルを再生し終了し、再び、メニュー状態に移行したときは、Enterコマンドを入力することはない。
【0032】
また、タイトルを再生し終了したことを検知するタイトル終了検知手段、及びこのタイトル終了検知手段と上記メニュー状態検知手段の両検知出力によりstopコマンドを入力し本体を停止させるstopコマンド入力手段を備えたので、タイトルを再生し終了し、再び、メニュー状態に移行したとき、本体を自動的に停止させることができる。
【0033】
また、この発明のディスク再生装置によれば、DVD−Videoディスクを再生するディスク再生装置において、ディスクの再生動作の開始時に、メニュー状態に移行したことを検知するメニュー状態検知手段、及びこのメニュー状態検知手段でメニュー状態を検知するとEnterコマンドを入力するEnterコマンド入力手段を備え、上位階層のメニュー状態でEnterコマンドを入力すると共に、下位階層のメニュー状態でEnterコマンドを入力するように構成して、自動的にコンテンツの再生動作を開始すると共に、タイトルを再生し終了したことを検知するタイトル終了検知手段、及びこのタイトル終了検知手段と上記メニュー状態検知手段の両検知出力によりstopコマンドを入力し本体を停止させるstopコマンド入力手段を備えたので、メニューの階層が複数であっても、ディスクの再生動作の開始時、すなわち、ディスク挿入、あるいは電源投入後等に、ユーザーがメニュー画面で選択入力することなく、自動的にコンテンツの再生動作を開始することができと共に、タイトルを再生し終了し、再び、メニュー状態に移行したとき、本体を自動的に停止させることができる。
【0034】
さらにまた、この発明のディスク再生方法によれば、DVD−Videoディスクを再生するディスク再生方法において、ディスクの再生動作の開始時に、メニュー状態に移行したことを検知するステップ、及びメニュー状態に移行したことを検知するとEnterコマンドを入力するステップを有し、これらのメニュー検知ステップとEnterコマンド入力ステップを繰り返すステップを施して、上位階層のメニュー状態でEnterコマンドを入力すると共に、下位階層のメニュー状態でEnterコマンドを入力して、自動的にコンテンツの再生動作を開始すると共に、タイトルを再生し終了したことを検知するステップを有し、この終了検知ステップと上記メニュー状態検知ステップでともに検知すると、stopコマンドを入力し本体を停止させるステップを施すので、メニューの階層が複数であっても、ディスクの再生動作の開始時に、ユーザーがメニュー画面で選択入力することなく、自動的にコンテンツの再生動作を開始することができると共に、タイトルを再生し終了し、再び、メニュー状態に移行したとき、本体を自動的に停止させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1のディスク再生装置を示すブロック図である。
【図2】 この発明の実施の形態1のディスク再生装置の前半の動作を説明するフローチャートである。
【図3】 この発明の実施の形態2のディスク再生装置の後半の動作を説明するフローチャートである。
【図4】 この発明の実施の形態3のディスク再生装置の前・後半の動作を合わせて示すフローチャートである。
【図5】 先願のディスク再生装置を示すブロック図である。
【図6】 先願のディスク再生装置の前半の動作を説明するフローチャートである。
【図7】 DVD−Videoディスクの論理フォーマットの構造を示す図で、そのDISC構造とVMG構造を表す。
【図8】 図7と連続し、そのVMGI構造とTT_SRPT構造を表す。
【図9】 先行技術のディスク再生装置における前半の動作で、メニューの階層が複数であるときを説明するフローチャートである。
【図10】 従来のディスク再生装置を示すブロック図である。
【図11】 従来のディスク再生装置の前半の動作を示すフローチャートである。
【図12】 従来のディスク再生装置の後半の動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 ディスク 2 クランパ
3 ターンテーブル 4 スピンドルモータ
5 光学ピックアップ 6 復調手段
7 制御手段 8 メニュー状態検知手段
9 Stopコマンド入力手段 10 Enterコマンド入力手段
11 タイトル終了検知手段 12 タイマー。

Claims (5)

  1. DVD−Videoディスクを再生するディスク再生装置において、ディスクの再生動作の開始時に、メニュー状態に移行したことを検知するメニュー状態検知手段、このメニュー状態検知手段でメニュー状態を検知するとEnterコマンドを入力するEnterコマンド入力手段、及びタイマーを備え、
    上記メニュー状態検知手段で上位階層のメニュー状態を検知し上記Enterコマンド入力手段でEnterコマンドを入力してからの時間を上記タイマーで計測し、所定時間以内に上記メニュー状態検知手段で下位階層のメニュー状態に移行したことを検知すると上記Enterコマンド入力手段でEnterコマンドを入力するように構成して、自動的にコンテンツの再生動作を開始するようにしたディスク再生装置。
  2. タイトルを再生し終了したことを検知するタイトル終了検知手段、及びこのタイトル終了検知手段と上記メニュー状態検知手段の両検知出力によりstopコマンドを入力し本体を停止させるstopコマンド入力手段を備えた請求項1記載のディスク再生装置。
  3. 上記Enterコマンド入力手段でEnterコマンドを入力してからの時間を上記タイマーで計測し、所定時間以上で上記メニュー状態検知手段によりメニュー状態に移行したことを検知すると、stopコマンドを入力し本体を停止させるstopコマンド入力手段を備えた請求項1記載のディスク再生装置。
  4. DVD−Videoディスクを再生するディスク再生装置において、ディスクの再生動作の開始時に、メニュー状態に移行したことを検知するメニュー状態検知手段、及びこのメニュー状態検知手段でメニュー状態を検知するとEnterコマンドを入力するEnterコマンド入力手段を備え、上位階層のメニュー状態でEnterコマンドを入力すると共に、下位階層のメニュー状態でEnterコマンドを入力するように構成して、自動的にコンテンツの再生動作を開始すると共に、
    タイトルを再生し終了したことを検知するタイトル終了検知手段、及びこのタイトル終了検知手段と上記メニュー状態検知手段の両検知出力によりstopコマンドを入力し本体を停止させるstopコマンド入力手段を備えたディスク再生装置。
  5. DVD−Videoディスクを再生するディスク再生方法において、ディスクの再生動作の開始時に、メニュー状態に移行したことを検知するステップ、及びメニュー状態に移行したことを検知するとEnterコマンドを入力するステップを有し、これらのメニュー検知ステップとEnterコマンド入力ステップを繰り返すステップを施して、上位階層のメニュー状態でEnterコマンドを入力すると共に、下位階層のメニュー状態でEnterコマンドを入力して、自動的にコンテンツの再生動作を開始すると共に、タイトルを再生し終了したことを検知するステップを有し、この終了検知ステップと上記メニュー状態検知ステップでともに検知すると、stopコマンドを入力し本体を停止させるステップを施すディスク再生方法。
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