JP2002074913A - ディスク再生装置及びディスク再生方法 - Google Patents
ディスク再生装置及びディスク再生方法Info
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- JP2002074913A JP2002074913A JP2000261759A JP2000261759A JP2002074913A JP 2002074913 A JP2002074913 A JP 2002074913A JP 2000261759 A JP2000261759 A JP 2000261759A JP 2000261759 A JP2000261759 A JP 2000261759A JP 2002074913 A JP2002074913 A JP 2002074913A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】ＤＶＤ−Ｖｉｄｅｏディスクの再生において、
ディスク挿入、あるいは電源投入後に、ユーザーがメニ
ュー画面で選択入力することなく、自動的にコンテンツ
の再生動作を開始する再生装置を得る。 【解決手段】 ディスクに記録されたビデオマネージャ
情報（ＶＭＧＩ）内のタイトル・サーチポインタ・テー
ブルを読み出し記憶し、記憶されたタイトル・サーチポ
インタ・テーブルの情報をもとに、タイトル・プレイ・
コマンドを実行し、ディスクに記録されたビデオ・タイ
トル・セット情報（ＶＴＳＩ）内のビデオ・タイトル・
セットＰＴＴサーチポインタ・テーブルを読み出し記憶
し、記憶されたビデオ・タイトル・セットＰＴＴサーチ
ポインタ・テーブルの情報をもとに、リンク・ＰＴＴＮ
・コマンドを実行する。
ディスク挿入、あるいは電源投入後に、ユーザーがメニ
ュー画面で選択入力することなく、自動的にコンテンツ
の再生動作を開始する再生装置を得る。 【解決手段】 ディスクに記録されたビデオマネージャ
情報（ＶＭＧＩ）内のタイトル・サーチポインタ・テー
ブルを読み出し記憶し、記憶されたタイトル・サーチポ
インタ・テーブルの情報をもとに、タイトル・プレイ・
コマンドを実行し、ディスクに記録されたビデオ・タイ
トル・セット情報（ＶＴＳＩ）内のビデオ・タイトル・
セットＰＴＴサーチポインタ・テーブルを読み出し記憶
し、記憶されたビデオ・タイトル・セットＰＴＴサーチ
ポインタ・テーブルの情報をもとに、リンク・ＰＴＴＮ
・コマンドを実行する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、ＤＶＤ−Ｖｉｄ
ｅｏディスクの記録媒体からデータを再生する再生装置
及びその記録媒体からのデータの再生方法に関するもの
である。
ｅｏディスクの記録媒体からデータを再生する再生装置
及びその記録媒体からのデータの再生方法に関するもの
である。
【０００２】
【従来の技術】ＤＶＤ（digital versatile disc）−Ｖ
ｉｄｅｏディスク再生機器は、１枚のディスクからディ
スクに記録されたナビゲーションコマンドに従ってデー
タを再生することで、コンテンツプロバイダの意志を尊
重しつつユーザーにその内容を提示する。従ってディス
クの設定が、最初にメニュー画面等の再生になっている
場合は、ユーザーが操作し映画等のコンテンツの再生を
選択入力しない限り、再生動作に移行しない場合も考え
られる。
ｉｄｅｏディスク再生機器は、１枚のディスクからディ
スクに記録されたナビゲーションコマンドに従ってデー
タを再生することで、コンテンツプロバイダの意志を尊
重しつつユーザーにその内容を提示する。従ってディス
クの設定が、最初にメニュー画面等の再生になっている
場合は、ユーザーが操作し映画等のコンテンツの再生を
選択入力しない限り、再生動作に移行しない場合も考え
られる。
【０００３】この再生動作を図７の従来のＤＶＤ−Ｖｉ
ｄｅｏディスク再生機器の動作を示すフローチャートで
説明する。ディスクの再生を開始する（ＳＴ１）と、デ
ィスクよりビデオ・マネージャ情報（ＶＭＧＩ）を取得
する（ＳＴ２）。続いて、初期値をタイトルナンバーＴ
ＴＮ＝１（ＳＴ３）として、タイトル・プレイ・コマン
ドＴｉｔｌｅ＿Ｐｌａｙ（ＴＮＮ）の実行により（ＳＴ
４）、タイトルの再生を直接行った場合に、タイトルを
構成するプログラムチェーン（ＰＧＣ）先頭に存在する
プリコマンド（ＳＴ５）の設定に従って、メニュー画面
を再生表示し（ＳＴ６）し、ユーザー選択により（ＳＴ
７）、本編再生を行う（ＳＴ８）。それに対して、同じ
ディスクメディアであるコンパクトディスクの場合は、
ディスク再生が行われると自動的にコンテンツの再生を
行うようになっている。
ｄｅｏディスク再生機器の動作を示すフローチャートで
説明する。ディスクの再生を開始する（ＳＴ１）と、デ
ィスクよりビデオ・マネージャ情報（ＶＭＧＩ）を取得
する（ＳＴ２）。続いて、初期値をタイトルナンバーＴ
ＴＮ＝１（ＳＴ３）として、タイトル・プレイ・コマン
ドＴｉｔｌｅ＿Ｐｌａｙ（ＴＮＮ）の実行により（ＳＴ
４）、タイトルの再生を直接行った場合に、タイトルを
構成するプログラムチェーン（ＰＧＣ）先頭に存在する
プリコマンド（ＳＴ５）の設定に従って、メニュー画面
を再生表示し（ＳＴ６）し、ユーザー選択により（ＳＴ
７）、本編再生を行う（ＳＴ８）。それに対して、同じ
ディスクメディアであるコンパクトディスクの場合は、
ディスク再生が行われると自動的にコンテンツの再生を
行うようになっている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】特に車載環境等ではデ
ィスク挿入、あるいは電源投入後に、自動的にコンテン
ツの再生が行われるコンパクトディスクのような仕様が
適合している。また、複数枚のディスクを納め、ディス
ク交換を行い再生するチェンジャ機構を持つディスク再
生機器の場合、ユーザーの意志としては一枚のディスク
の再生が完了すると、ユーザーのディスク交換の指令な
く自動的に次あるいは他のディスクの再生を開始するよ
うな場合、ＤＶＤ−Ｖｉｄｅｏ規格に従って再生する限
り自動で次のディスクに交換する事はきわめて難しい。
ィスク挿入、あるいは電源投入後に、自動的にコンテン
ツの再生が行われるコンパクトディスクのような仕様が
適合している。また、複数枚のディスクを納め、ディス
ク交換を行い再生するチェンジャ機構を持つディスク再
生機器の場合、ユーザーの意志としては一枚のディスク
の再生が完了すると、ユーザーのディスク交換の指令な
く自動的に次あるいは他のディスクの再生を開始するよ
うな場合、ＤＶＤ−Ｖｉｄｅｏ規格に従って再生する限
り自動で次のディスクに交換する事はきわめて難しい。
【０００５】この発明は、上記に鑑みてなされたもの
で、ＤＶＤ−Ｖｉｄｅｏディスクの再生において、ディ
スク挿入、あるいは電源投入後に、ユーザーがメニュー
画面で選択入力することなく、自動的にコンテンツの再
生動作を開始する再生装置及びその再生方法を得ること
を目的とする。
で、ＤＶＤ−Ｖｉｄｅｏディスクの再生において、ディ
スク挿入、あるいは電源投入後に、ユーザーがメニュー
画面で選択入力することなく、自動的にコンテンツの再
生動作を開始する再生装置及びその再生方法を得ること
を目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】この発明に係わるディス
ク再生装置は、ＤＶＤ−Ｖｉｄｅｏディスクを再生する
ディスク再生装置において、ディスクに記録されたビデ
オマネージャ情報（ＶＭＧＩ）内のタイトル・サーチポ
インタ・テーブルとビデオ・タイトル・セット情報（Ｖ
ＴＳＩ）内のビデオ・タイトル・セットＰＴＴサーチポ
インタ・テーブルを読み出し記憶する手段、上記記憶手
段に記憶されたタイトル・サーチポインタ・テーブルの
情報をもとに、タイトル・プレイ・コマンドを実行する
手段、上記記憶手段に記憶されたビデオ・タイトル・セ
ットＰＴＴサーチポインタ・テーブルの情報をもとに、
リンク・ＰＴＴＮ・コマンドを実行する手段を備えたも
のである。
ク再生装置は、ＤＶＤ−Ｖｉｄｅｏディスクを再生する
ディスク再生装置において、ディスクに記録されたビデ
オマネージャ情報（ＶＭＧＩ）内のタイトル・サーチポ
インタ・テーブルとビデオ・タイトル・セット情報（Ｖ
ＴＳＩ）内のビデオ・タイトル・セットＰＴＴサーチポ
インタ・テーブルを読み出し記憶する手段、上記記憶手
段に記憶されたタイトル・サーチポインタ・テーブルの
情報をもとに、タイトル・プレイ・コマンドを実行する
手段、上記記憶手段に記憶されたビデオ・タイトル・セ
ットＰＴＴサーチポインタ・テーブルの情報をもとに、
リンク・ＰＴＴＮ・コマンドを実行する手段を備えたも
のである。
【０００７】また、この発明に係わるディスク再生方法
は、ＤＶＤ−Ｖｉｄｅｏディスクを再生するディスク再
生方法において、ディスクに記録されたビデオマネージ
ャ情報（ＶＭＧＩ）内のタイトル・サーチポインタ・テ
ーブルを読み出し記憶するステップ、記憶されたタイト
ル・サーチポインタ・テーブルの情報をもとに、タイト
ル・プレイ・コマンドを実行するステップ、ディスクに
記録されたビデオ・タイトル・セット情報（ＶＴＳＩ）
内のビデオ・タイトル・セットＰＴＴサーチポインタ・
テーブルを読み出し記憶するステップ、記憶されたビデ
オ・タイトル・セットＰＴＴサーチポインタ・テーブル
の情報をもとに、リンク・ＰＴＴＮ・コマンドを実行す
るステップを施すものである。
は、ＤＶＤ−Ｖｉｄｅｏディスクを再生するディスク再
生方法において、ディスクに記録されたビデオマネージ
ャ情報（ＶＭＧＩ）内のタイトル・サーチポインタ・テ
ーブルを読み出し記憶するステップ、記憶されたタイト
ル・サーチポインタ・テーブルの情報をもとに、タイト
ル・プレイ・コマンドを実行するステップ、ディスクに
記録されたビデオ・タイトル・セット情報（ＶＴＳＩ）
内のビデオ・タイトル・セットＰＴＴサーチポインタ・
テーブルを読み出し記憶するステップ、記憶されたビデ
オ・タイトル・セットＰＴＴサーチポインタ・テーブル
の情報をもとに、リンク・ＰＴＴＮ・コマンドを実行す
るステップを施すものである。
【０００８】さらにまた、ＤＶＤ−Ｖｉｄｅｏディスク
を再生するディスク再生方法において、ディスクに記録
されたビデオマネージャ情報（ＶＭＧＩ）内のタイトル
・サーチポインタ・テーブルを読み出し記憶するステッ
プ、記憶されたタイトル・サーチポインタ・テーブルの
情報をもとに、タイトル・プレイ・コマンドを実行する
ステップ、ディスクに記録されたビデオ・タイトル・セ
ット情報（ＶＴＳＩ）内のビデオ・タイトル・セットＰ
ＴＴサーチポインタ・テーブルを読み出し記憶するステ
ップ、記憶されたビデオ・タイトル・セットＰＴＴサー
チポインタ・テーブルの情報をもとに、リンク・ＰＴＴ
Ｎ・コマンドを実行するステップ、記憶されたタイトル
・サーチポインタ・テーブルのタイトルに対して順に、
タイトル・プレイ・コマンドを実行し、記録されたタイ
トルを再生し終えると本体を停止させるステップを施す
ものである。
を再生するディスク再生方法において、ディスクに記録
されたビデオマネージャ情報（ＶＭＧＩ）内のタイトル
・サーチポインタ・テーブルを読み出し記憶するステッ
プ、記憶されたタイトル・サーチポインタ・テーブルの
情報をもとに、タイトル・プレイ・コマンドを実行する
ステップ、ディスクに記録されたビデオ・タイトル・セ
ット情報（ＶＴＳＩ）内のビデオ・タイトル・セットＰ
ＴＴサーチポインタ・テーブルを読み出し記憶するステ
ップ、記憶されたビデオ・タイトル・セットＰＴＴサー
チポインタ・テーブルの情報をもとに、リンク・ＰＴＴ
Ｎ・コマンドを実行するステップ、記憶されたタイトル
・サーチポインタ・テーブルのタイトルに対して順に、
タイトル・プレイ・コマンドを実行し、記録されたタイ
トルを再生し終えると本体を停止させるステップを施す
ものである。
【０００９】
【発明の実施の形態】実施の形態１．図1 はこの発明の
実施の形態１のディスク再生装置を示すブロック図であ
る。図２はこのディスク再生装置の動作を説明するフロ
ーチャートである。図３はＤＶＤ−Ｖｉｄｅｏディスク
の論理フォーマットの構造を示す図で、そのＤＩＳＣ構
造とＶＭＧ構造を表し、図４はそのＶＭＧＩ構造とＴＴ
＿ＳＲＰＴ構造を表す。さらに、図５はＶＴＳ構造とＶ
ＴＳＩ構造を表し、図６はＶＴＳ＿ＰＴＴ＿ＳＲＰＴを
表す。図３〜図６は連続し、図３のＡ，Ｂは図４のＡ，
Ｂに、図４のＣ，Ｄは図５のＣ，Ｄに、図５のＥ，Ｆは
図６のＥ，Ｆにそれぞれつながる。ディスク１がターン
テーブル３に載せられ、クランパ２によりチャッキング
されるとスピンドルモータ４により回転させられる。次
に、光学ピックアップ５によりディスク１に記録されて
いるデータを読み出し（図２のＳＴ１１）、復調手段６
にて復調することにより、ＤＶＤ−Ｖｉｄｅｏディスク
の場合、映画等の画像をユーザーは楽しむことが出来
る。
実施の形態１のディスク再生装置を示すブロック図であ
る。図２はこのディスク再生装置の動作を説明するフロ
ーチャートである。図３はＤＶＤ−Ｖｉｄｅｏディスク
の論理フォーマットの構造を示す図で、そのＤＩＳＣ構
造とＶＭＧ構造を表し、図４はそのＶＭＧＩ構造とＴＴ
＿ＳＲＰＴ構造を表す。さらに、図５はＶＴＳ構造とＶ
ＴＳＩ構造を表し、図６はＶＴＳ＿ＰＴＴ＿ＳＲＰＴを
表す。図３〜図６は連続し、図３のＡ，Ｂは図４のＡ，
Ｂに、図４のＣ，Ｄは図５のＣ，Ｄに、図５のＥ，Ｆは
図６のＥ，Ｆにそれぞれつながる。ディスク１がターン
テーブル３に載せられ、クランパ２によりチャッキング
されるとスピンドルモータ４により回転させられる。次
に、光学ピックアップ５によりディスク１に記録されて
いるデータを読み出し（図２のＳＴ１１）、復調手段６
にて復調することにより、ＤＶＤ−Ｖｉｄｅｏディスク
の場合、映画等の画像をユーザーは楽しむことが出来
る。
【００１０】この映画等の画像を再生するとき、ディス
ク内のコンテンツについての情報がディスク（ＤＩＳ
Ｃ）内のビデオ・マネージャ（ＶＭＧ）内のビデオ・マ
ネージャ情報（ＶＭＧＩ）に記録されている（図３）。
このＶＭＧＩの中にはタイトル・サーチポインタ・テー
ブル（ＴＴ＿ＳＲＰＴ）が記録されており、タイトル・
サーチポインタ・テーブルには、コンテンツ内のタイト
ル数と各タイトルの開始ポイント（先頭アドレス）が記
録されている（図４）。ＤＶＤ−Ｖｉｄｅｏディスクの
論理フォーマットでは、ＶＭＧＩの読み出し取得後にフ
ァーストプレイ・プログラムチェーン（ＦＰ＿ＰＧＣ）
が存在している場合、本来ならば、これを実行し、その
ファーストプレイ・プログラムチェーンに記述されてい
るコマンドに従った動作を行わなければならない。
ク内のコンテンツについての情報がディスク（ＤＩＳ
Ｃ）内のビデオ・マネージャ（ＶＭＧ）内のビデオ・マ
ネージャ情報（ＶＭＧＩ）に記録されている（図３）。
このＶＭＧＩの中にはタイトル・サーチポインタ・テー
ブル（ＴＴ＿ＳＲＰＴ）が記録されており、タイトル・
サーチポインタ・テーブルには、コンテンツ内のタイト
ル数と各タイトルの開始ポイント（先頭アドレス）が記
録されている（図４）。ＤＶＤ−Ｖｉｄｅｏディスクの
論理フォーマットでは、ＶＭＧＩの読み出し取得後にフ
ァーストプレイ・プログラムチェーン（ＦＰ＿ＰＧＣ）
が存在している場合、本来ならば、これを実行し、その
ファーストプレイ・プログラムチェーンに記述されてい
るコマンドに従った動作を行わなければならない。
【００１１】この発明では、ＶＭＧＩ解析手段８にてＶ
ＭＧＩ内の情報を取得解析し、タイトル・サーチポイン
タ・テーブル内の情報を、タイトル数と各タイトルの先
頭アドレスについて、記憶手段９に記憶させる（図２の
ＳＴ１２）。
ＭＧＩ内の情報を取得解析し、タイトル・サーチポイン
タ・テーブル内の情報を、タイトル数と各タイトルの先
頭アドレスについて、記憶手段９に記憶させる（図２の
ＳＴ１２）。
【００１２】次に記憶手段９に記憶させたＴＴ−ＳＲＰ
Ｔに記述されている情報で、タイトル数と各タイトルの
先頭アドレスに基づいて、各タイトルの先頭へタイトル
・プレイ・ コマンドを実行する。Ｔｉｔｌｅ＿Ｐｌａｙ
実行手段１２がＤＶＤプレーヤの制御を行う制御手段１
０に指令して、初期化したタイトルナンバー（ＴＴＮ＝
１）（ＳＴ１３）より、そのタイトルの先頭アドレスに
基づいて、そのタイトルの再生を行う（ＳＴ１４）。
Ｔに記述されている情報で、タイトル数と各タイトルの
先頭アドレスに基づいて、各タイトルの先頭へタイトル
・プレイ・ コマンドを実行する。Ｔｉｔｌｅ＿Ｐｌａｙ
実行手段１２がＤＶＤプレーヤの制御を行う制御手段１
０に指令して、初期化したタイトルナンバー（ＴＴＮ＝
１）（ＳＴ１３）より、そのタイトルの先頭アドレスに
基づいて、そのタイトルの再生を行う（ＳＴ１４）。
【００１３】この時にタイトルを構成するビデオ・タイ
トル・セット（ＶＴＳ）の先頭にあるＶＴＳの構造が記
載されているビデオ・タイトル・セット情報（ＶＴＳ
Ｉ）の中のビデオ・タイトル・セットＰＴＴサーチポイ
ンタ・テーブル（ＶＴＳ＿ＰＴＴ＿ＳＲＰＴ）内の情報
を、パート・オブ・タイトルの各アドレス情報につい
て、記憶手段９に記憶させる（図５，図６）。このパー
ト・オブ・タイトルの各アドレス情報に基づき、Ｌｉｎ
ｋ ＰＴＴＮ実行手段１３（図1 ）で、リンク・ＰＴＴ
Ｎ（Ｌｉｎｋ ＰＴＴＮ）・コマンドにより（ＳＴ１
５）、ＰＴＴに直接リンクし再生を行う。これによりビ
デオ・タイトル・セット（ＶＴＳ）を構成するプログラ
ムチェーン（ＰＧＣ）先頭に存在するプリコマンドの実
行を回避することが可能になる。
トル・セット（ＶＴＳ）の先頭にあるＶＴＳの構造が記
載されているビデオ・タイトル・セット情報（ＶＴＳ
Ｉ）の中のビデオ・タイトル・セットＰＴＴサーチポイ
ンタ・テーブル（ＶＴＳ＿ＰＴＴ＿ＳＲＰＴ）内の情報
を、パート・オブ・タイトルの各アドレス情報につい
て、記憶手段９に記憶させる（図５，図６）。このパー
ト・オブ・タイトルの各アドレス情報に基づき、Ｌｉｎ
ｋ ＰＴＴＮ実行手段１３（図1 ）で、リンク・ＰＴＴ
Ｎ（Ｌｉｎｋ ＰＴＴＮ）・コマンドにより（ＳＴ１
５）、ＰＴＴに直接リンクし再生を行う。これによりビ
デオ・タイトル・セット（ＶＴＳ）を構成するプログラ
ムチェーン（ＰＧＣ）先頭に存在するプリコマンドの実
行を回避することが可能になる。
【００１４】そのタイトルの再生終了がＴｉｔｌｅ終了
判定手段１１（ＳＴ１６）により確認されると、記憶手
段９に記憶させたＴＴ−ＳＲＰＴに記述されている情報
で、次のタイトルナンバー（ＴＴＮ＝ＴＴＮ+ １）（Ｓ
Ｔ１８）の再生を、そのタイトルの先頭アドレスに基づ
いて実行する。
判定手段１１（ＳＴ１６）により確認されると、記憶手
段９に記憶させたＴＴ−ＳＲＰＴに記述されている情報
で、次のタイトルナンバー（ＴＴＮ＝ＴＴＮ+ １）（Ｓ
Ｔ１８）の再生を、そのタイトルの先頭アドレスに基づ
いて実行する。
【００１５】順次再生が終了し、タイトル・サーチポイ
ンタ・テーブルに記述されている情報で、全てのタイト
ルについて再生が終了したら（ＳＴ１７）、そのディス
クの再生を終了し、ＳＴＯＰ状態に移行する（ＳＴ１
９）。この全てのタイトルについての再生の終了はタイ
トル・サーチポインタ・テーブル内のタイトル・サーチ
ポインタ・テーブル情報の中にタイトルの数（ＴＴ＿Ｓ
ＲＰ＿ＮＳ）が記載されているので、これを用いて判断
する。
ンタ・テーブルに記述されている情報で、全てのタイト
ルについて再生が終了したら（ＳＴ１７）、そのディス
クの再生を終了し、ＳＴＯＰ状態に移行する（ＳＴ１
９）。この全てのタイトルについての再生の終了はタイ
トル・サーチポインタ・テーブル内のタイトル・サーチ
ポインタ・テーブル情報の中にタイトルの数（ＴＴ＿Ｓ
ＲＰ＿ＮＳ）が記載されているので、これを用いて判断
する。
【００１６】このような構成にすることにより、ＤＶＤ
−Ｖｉｄｅｏディスクをプレーヤに挿入した際に、ディ
スクに対してコンテンツプロバイダ側が設定した動作
（例えば、メニュー画面でユーザーに選択させることに
より本編の再生を行うなど、自動的に本編の再生を行わ
ないような設定）どおりではなく、コンパクトディスク
をプレーヤに挿入した場合と同様な「自動的にコンテン
ツの再生動作を開始する」という動作を行うプレーヤを
得ることが出来る。
−Ｖｉｄｅｏディスクをプレーヤに挿入した際に、ディ
スクに対してコンテンツプロバイダ側が設定した動作
（例えば、メニュー画面でユーザーに選択させることに
より本編の再生を行うなど、自動的に本編の再生を行わ
ないような設定）どおりではなく、コンパクトディスク
をプレーヤに挿入した場合と同様な「自動的にコンテン
ツの再生動作を開始する」という動作を行うプレーヤを
得ることが出来る。
【００１７】また、全てのタイトルについて順に再生し
ていくことが可能となり、カラオケ等のディスクで一つ
のタイトルの再生が終了した後には、メニュー画面に移
行してユーザーの選択を待つような設定のディスクであ
っても、自動的に全てのタイトルを連続して再生するこ
とが可能となる。
ていくことが可能となり、カラオケ等のディスクで一つ
のタイトルの再生が終了した後には、メニュー画面に移
行してユーザーの選択を待つような設定のディスクであ
っても、自動的に全てのタイトルを連続して再生するこ
とが可能となる。
【００１８】実施の形態２．さらに、全てのタイトルの
再生が終了した際に、それを検知してＳＴＯＰ状態に移
行することにより、例えば、複数のディスクを収納し、
機構的に切り換え再生するいわゆるチェンジャ・プレー
ヤにて、たとえ、収納されているディスクのタイトル再
生が終了した場合に、メニュー画面に移行し、ユーザー
の選択を待つ仕様になっていたとしても、自動的に順次
ディスクを切り換えて、この発明を適用することによ
り、連続的に再生することが可能となる。
再生が終了した際に、それを検知してＳＴＯＰ状態に移
行することにより、例えば、複数のディスクを収納し、
機構的に切り換え再生するいわゆるチェンジャ・プレー
ヤにて、たとえ、収納されているディスクのタイトル再
生が終了した場合に、メニュー画面に移行し、ユーザー
の選択を待つ仕様になっていたとしても、自動的に順次
ディスクを切り換えて、この発明を適用することによ
り、連続的に再生することが可能となる。
【００１９】
【発明の効果】以上説明したように、この発明のディス
ク再生装置によれば、ＤＶＤ−Ｖｉｄｅｏディスクを再
生するディスク再生装置において、ディスクに記録され
たビデオマネージャ情報（ＶＭＧＩ）内のタイトル・サ
ーチポインタ・テーブルとビデオ・タイトル・セット情
報（ＶＴＳＩ）内のビデオ・タイトル・セットＰＴＴサ
ーチポインタ・テーブルを読み出し記憶する手段、上記
記憶手段に記憶されたタイトル・サーチポインタ・テー
ブルの情報をもとに、タイトル・プレイ・コマンドを実
行する手段、上記記憶手段に記憶されたビデオ・タイト
ル・セットＰＴＴサーチポインタ・テーブルの情報をも
とに、リンク・ＰＴＴＮ・コマンドを実行する手段を備
えたので、ディスク挿入、あるいは電源投入後に、ユー
ザーがメニュー画面で選択入力することなく、自動的に
コンテンツの再生動作を開始することができる。
ク再生装置によれば、ＤＶＤ−Ｖｉｄｅｏディスクを再
生するディスク再生装置において、ディスクに記録され
たビデオマネージャ情報（ＶＭＧＩ）内のタイトル・サ
ーチポインタ・テーブルとビデオ・タイトル・セット情
報（ＶＴＳＩ）内のビデオ・タイトル・セットＰＴＴサ
ーチポインタ・テーブルを読み出し記憶する手段、上記
記憶手段に記憶されたタイトル・サーチポインタ・テー
ブルの情報をもとに、タイトル・プレイ・コマンドを実
行する手段、上記記憶手段に記憶されたビデオ・タイト
ル・セットＰＴＴサーチポインタ・テーブルの情報をも
とに、リンク・ＰＴＴＮ・コマンドを実行する手段を備
えたので、ディスク挿入、あるいは電源投入後に、ユー
ザーがメニュー画面で選択入力することなく、自動的に
コンテンツの再生動作を開始することができる。
【００２０】また、この発明のディスク再生方法によれ
ば、ＤＶＤ−Ｖｉｄｅｏディスクを再生するディスク再
生方法において、ディスクに記録されたビデオマネージ
ャ情報（ＶＭＧＩ）内のタイトル・サーチポインタ・テ
ーブルを読み出し記憶するステップ、記憶されたタイト
ル・サーチポインタ・テーブルの情報をもとに、タイト
ル・プレイ・コマンドを実行するステップ、ディスクに
記録されたビデオ・タイトル・セット情報（ＶＴＳＩ）
内のビデオ・タイトル・セットＰＴＴサーチポインタ・
テーブルを読み出し記憶するステップ、記憶されたビデ
オ・タイトル・セットＰＴＴサーチポインタ・テーブル
の情報をもとに、リンク・ＰＴＴＮ・コマンドを実行す
るステップを施すので、ディスク挿入、あるいは電源投
入後に、ユーザーがメニュー画面で選択入力することな
く、自動的にコンテンツの再生動作を開始することがで
きる。
ば、ＤＶＤ−Ｖｉｄｅｏディスクを再生するディスク再
生方法において、ディスクに記録されたビデオマネージ
ャ情報（ＶＭＧＩ）内のタイトル・サーチポインタ・テ
ーブルを読み出し記憶するステップ、記憶されたタイト
ル・サーチポインタ・テーブルの情報をもとに、タイト
ル・プレイ・コマンドを実行するステップ、ディスクに
記録されたビデオ・タイトル・セット情報（ＶＴＳＩ）
内のビデオ・タイトル・セットＰＴＴサーチポインタ・
テーブルを読み出し記憶するステップ、記憶されたビデ
オ・タイトル・セットＰＴＴサーチポインタ・テーブル
の情報をもとに、リンク・ＰＴＴＮ・コマンドを実行す
るステップを施すので、ディスク挿入、あるいは電源投
入後に、ユーザーがメニュー画面で選択入力することな
く、自動的にコンテンツの再生動作を開始することがで
きる。
【００２１】さらにまた、ＤＶＤ−Ｖｉｄｅｏディスク
を再生するディスク再生方法において、ディスクに記録
されたビデオマネージャ情報（ＶＭＧＩ）内のタイトル
・サーチポインタ・テーブルを読み出し記憶するステッ
プ、記憶されたタイトル・サーチポインタ・テーブルの
情報をもとに、タイトル・プレイ・コマンドを実行する
ステップ、ディスクに記録されたビデオ・タイトル・セ
ット情報（ＶＴＳＩ）内のビデオ・タイトル・セットＰ
ＴＴサーチポインタ・テーブルを読み出し記憶するステ
ップ、記憶されたビデオ・タイトル・セットＰＴＴサー
チポインタ・テーブルの情報をもとに、リンク・ＰＴＴ
Ｎ・コマンドを実行するステップ、記憶されたタイトル
・サーチポインタ・テーブルのタイトルに対して順に、
タイトル・プレイ・コマンドを実行し、記録されたタイ
トルを再生し終えると本体を停止させるステップを施す
ので、ディスク挿入、あるいは電源投入後に、ユーザー
がメニュー画面で選択入力することなく、自動的にコン
テンツの再生動作を開始することができると共に、記録
されたタイトルを再生し終えると本体を停止させるか
ら、チャンジャ等を構成した場合にディスクチェンジを
行うことができる。
を再生するディスク再生方法において、ディスクに記録
されたビデオマネージャ情報（ＶＭＧＩ）内のタイトル
・サーチポインタ・テーブルを読み出し記憶するステッ
プ、記憶されたタイトル・サーチポインタ・テーブルの
情報をもとに、タイトル・プレイ・コマンドを実行する
ステップ、ディスクに記録されたビデオ・タイトル・セ
ット情報（ＶＴＳＩ）内のビデオ・タイトル・セットＰ
ＴＴサーチポインタ・テーブルを読み出し記憶するステ
ップ、記憶されたビデオ・タイトル・セットＰＴＴサー
チポインタ・テーブルの情報をもとに、リンク・ＰＴＴ
Ｎ・コマンドを実行するステップ、記憶されたタイトル
・サーチポインタ・テーブルのタイトルに対して順に、
タイトル・プレイ・コマンドを実行し、記録されたタイ
トルを再生し終えると本体を停止させるステップを施す
ので、ディスク挿入、あるいは電源投入後に、ユーザー
がメニュー画面で選択入力することなく、自動的にコン
テンツの再生動作を開始することができると共に、記録
されたタイトルを再生し終えると本体を停止させるか
ら、チャンジャ等を構成した場合にディスクチェンジを
行うことができる。
【図１】 この発明の実施の形態１のディスク再生装置
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図２】 実施の形態１のディスク再生装置の動作を説
明するフローチャートである。
明するフローチャートである。
【図３】 ＤＶＤ−Ｖｉｄｅｏディスクの論理フォーマ
ットの構造を示す図で、そのＤＩＳＣ構造とＶＭＧ構造
を表す。
ットの構造を示す図で、そのＤＩＳＣ構造とＶＭＧ構造
を表す。
【図４】 図３と連続し、そのＶＭＧＩ構造とＴＴ＿Ｓ
ＲＰＴ構造を表す。
ＲＰＴ構造を表す。
【図５】 図４と連続し、そのＶＴＳ構造とＶＴＳＩ構
造を表す。
造を表す。
【図６】 図５と連続し、そのＶＴＳ＿ＰＴＴ＿ＳＲＰ
Ｔ構造を表す。
Ｔ構造を表す。
【図７】 従来のＤＶＤ−Ｖｉｄｅｏディスク再生機器
の動作を説明するフローチャートである。
の動作を説明するフローチャートである。
１ ディスク ２ クランパ ３ ターンテーブル ４ スピンドル
モータ ５ 光学ピックアップ ６ 復調手段 ７ メニュー状態検知手段 ８ ＶＭＧＩ解
析手段 ９ 記憶手段 １０ 制御手段 １１ Ｔｉｔｌｅ終了判定手段 １２ Ｔｉｔｌ
ｅ＿Ｐｌａｙ実行手段 １３ Ｌｉｎｋ ＰＴＴＮ実行手段。
モータ ５ 光学ピックアップ ６ 復調手段 ７ メニュー状態検知手段 ８ ＶＭＧＩ解
析手段 ９ 記憶手段 １０ 制御手段 １１ Ｔｉｔｌｅ終了判定手段 １２ Ｔｉｔｌ
ｅ＿Ｐｌａｙ実行手段 １３ Ｌｉｎｋ ＰＴＴＮ実行手段。
Claims (3)
- 【請求項１】 ＤＶＤ−Ｖｉｄｅｏディスクを再生する
ディスク再生装置において、ディスクに記録されたビデ
オマネージャ情報（ＶＭＧＩ）内のタイトル・サーチポ
インタ・テーブルとビデオ・タイトル・セット情報（Ｖ
ＴＳＩ）内のビデオ・タイトル・セットＰＴＴサーチポ
インタ・テーブルを読み出し記憶する手段、上記記憶手
段に記憶されたタイトル・サーチポインタ・テーブルの
情報をもとに、タイトル・プレイ・コマンドを実行する
手段、上記記憶手段に記憶されたビデオ・タイトル・セ
ットＰＴＴサーチポインタ・テーブルの情報をもとに、
リンク・ＰＴＴＮ・コマンドを実行する手段を備えたデ
ィスク再生装置。 - 【請求項２】 ＤＶＤ−Ｖｉｄｅｏディスクを再生する
ディスク再生方法において、ディスクに記録されたビデ
オマネージャ情報（ＶＭＧＩ）内のタイトル・サーチポ
インタ・テーブルを読み出し記憶するステップ、記憶さ
れたタイトル・サーチポインタ・テーブルの情報をもと
に、タイトル・プレイ・コマンドを実行するステップ、
ディスクに記録されたビデオ・タイトル・セット情報
（ＶＴＳＩ）内のビデオ・タイトル・セットＰＴＴサー
チポインタ・テーブルを読み出し記憶するステップ、記
憶されたビデオ・タイトル・セットＰＴＴサーチポイン
タ・テーブルの情報をもとに、リンク・ＰＴＴＮ・コマ
ンドを実行するステップを施すディスク再生方法。 - 【請求項３】 ＤＶＤ−Ｖｉｄｅｏディスクを再生する
ディスク再生方法において、ディスクに記録されたビデ
オマネージャ情報（ＶＭＧＩ）内のタイトル・サーチポ
インタ・テーブルを読み出し記憶するステップ、記憶さ
れたタイトル・サーチポインタ・テーブルの情報をもと
に、タイトル・プレイ・コマンドを実行するステップ、
ディスクに記録されたビデオ・タイトル・セット情報
（ＶＴＳＩ）内のビデオ・タイトル・セットＰＴＴサー
チポインタ・テーブルを読み出し記憶するステップ、記
憶されたビデオ・タイトル・セットＰＴＴサーチポイン
タ・テーブルの情報をもとに、リンク・ＰＴＴＮ・コマ
ンドを実行するステップ、記憶されたタイトル・サーチ
ポインタ・テーブルのタイトルに対して順に、タイトル
・プレイ・コマンドを実行し、記録されたタイトルを再
生し終えると本体を停止させるステップを施すディスク
再生方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000261759A JP2002074913A (ja) | 2000-08-30 | 2000-08-30 | ディスク再生装置及びディスク再生方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000261759A JP2002074913A (ja) | 2000-08-30 | 2000-08-30 | ディスク再生装置及びディスク再生方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002074913A true JP2002074913A (ja) | 2002-03-15 |
Family
ID=18749547
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000261759A Pending JP2002074913A (ja) | 2000-08-30 | 2000-08-30 | ディスク再生装置及びディスク再生方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002074913A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7283732B2 (en) | 2001-09-17 | 2007-10-16 | Funai Electric Co., Ltd. | Optical disk reproducing device |
| US7362956B2 (en) | 2002-03-25 | 2008-04-22 | Alpine Electronics, Inc. | Apparatus for playing back a video content storage medium |
| JP2009032358A (ja) * | 2007-07-30 | 2009-02-12 | Toshiba Alpine Automotive Technology Corp | ディスク再生装置及びディスク再生方法 |
| JP2011053454A (ja) * | 2009-09-02 | 2011-03-17 | Seiko Epson Corp | プロジェクターおよび再生制御方法 |
| US7970256B2 (en) | 2003-01-13 | 2011-06-28 | Disney Enterprises, Inc. | Fast play DVD |
| JP2014204281A (ja) * | 2013-04-04 | 2014-10-27 | 三菱電機株式会社 | 動画メディア再生装置 |
-
2000
- 2000-08-30 JP JP2000261759A patent/JP2002074913A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7283732B2 (en) | 2001-09-17 | 2007-10-16 | Funai Electric Co., Ltd. | Optical disk reproducing device |
| US7362956B2 (en) | 2002-03-25 | 2008-04-22 | Alpine Electronics, Inc. | Apparatus for playing back a video content storage medium |
| US7970256B2 (en) | 2003-01-13 | 2011-06-28 | Disney Enterprises, Inc. | Fast play DVD |
| JP2009032358A (ja) * | 2007-07-30 | 2009-02-12 | Toshiba Alpine Automotive Technology Corp | ディスク再生装置及びディスク再生方法 |
| JP2011053454A (ja) * | 2009-09-02 | 2011-03-17 | Seiko Epson Corp | プロジェクターおよび再生制御方法 |
| JP2014204281A (ja) * | 2013-04-04 | 2014-10-27 | 三菱電機株式会社 | 動画メディア再生装置 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
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|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060711 |
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| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060912 |