JP2573292Y2 - 両軸受リールのレベルワインド機構 - Google Patents

両軸受リールのレベルワインド機構

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JP2573292Y2 JP1991103198U JP10319891U JP2573292Y2 JP 2573292 Y2 JP2573292 Y2 JP 2573292Y2 JP 1991103198 U JP1991103198 U JP 1991103198U JP 10319891 U JP10319891 U JP 10319891U JP 2573292 Y2 JP2573292 Y2 JP 2573292Y2
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  • Biodiversity & Conservation Biology (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、スプールの両側部に配
置された左右の枠体の間に亘って回転自在に支承された
螺軸と、この螺軸の回転によって左右方向に往復駆動す
る糸案内具とを備えて成る両軸受リールのレベルワイン
ド機構に関し、詳しくは、螺軸の支承構造の改良に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、上記のように構成されたレベルワ
インド機構として実開昭62−148063号公報に示
されるものが存在し、この従来例では、左右の枠体に備
えたブッシュで成る軸受け部に対して螺軸の両端部を挿
入した状態で該螺軸を支持している。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】レベルワインド機構に
よってスプールに巻き取られる量の均一化を確かなもの
にするためには、螺軸と枠体との相対位置を所期状態に
維持することが必要であるが、その為に、上記従来構成
においては、螺軸と枠体との位置決めを行うのに、螺軸
の両端を夫々支持する軸受け部としてのブッシュを枠体
に装着し、一方のブッシュに対しては螺軸に取り付けた
ネジの頭部を接当し、他方のブッシュに対しては螺軸の
他端に装着したギヤの側面を接当することによって、螺
軸の軸芯方向への正逆移動を規制する構成を採ってい
た。
【0004】上記のような構成を採る場合には、左右枠
体の間隔と螺軸との寸法関係が設計通りのものであるこ
とが必要であるが、大量に製作される枠体毎に寸法を厳
密に管理していくことは容易でなく、固体差に起因する
寸法のバラツキを考慮した状態で螺軸やブッシュ等の寸
法を設定することになるので、多少螺軸自体が軸芯方向
にガタツキを生じるとしても避けられないものであっ
た。
【0005】本考案の目的は、螺軸の軸受け部のガタツ
キを解消して円滑に釣り糸をスプールに案内するレベル
ワインド機構を合理的に構成する点にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本考案による特徴構成
は、 〔請求項1〕 スプールの両側部に配置された左右の枠
体の間に亘って回転自在に支承された螺軸と、螺軸の回
転によって左右方向に往復駆動する糸案内具とを備えて
なる両軸受けリールのレベルワインド機構において、
右枠体の一方に形成した一方の軸受け部とその一方の軸
受け部に支持される螺軸の支承部分に、螺軸の軸芯方向
への移動を規制する規制機構を設けるとともに、他方の
枠体に形成された他方の軸受け部とその他方の軸受け部
に支持される螺軸の支承部分とを、螺軸の軸芯方向への
正逆相対変位を許容するように嵌合構 成している点と、 〔請求項2〕 請求項1にかかる構成において、前記糸
案内具の左右移動をガイドすべく螺軸の軸芯に沿って設
けてある筒体を、左右枠体の間に亘って架設するととも
に、筒体の一方の端部を前記一方の軸受け部に兼用構成
してある点と、にあり、その作用効果は次の通りであ
る。
【0007】
【作用】(請求項1)螺軸に対して、その軸芯方向に沿
う方向の負荷が作用した場合には、規制機構が螺軸とそ
の螺軸を支承する一方の軸受け部に作用して、螺軸の移
動を規制する。螺軸の寸法と左右枠体の間隔との間に寸
法の齟齬があった場合には他方の軸受け部と螺軸との間
でその寸法差を吸収するように相対変位できるのであ
る。つまり、この構造では、従来構造のように軸芯方向
での螺軸の全長の寸法、左右の枠体の間隔の寸法夫々の
精度の向上を図らずとも、一方の枠体と軸受け部及びそ
れらの動きを規制する規制機構の寸法精度等、比較的簡
単に精度の向上を図り得る部位のみの改良によって、ガ
タツキを解消できるのである。
【0008】(請求項2)螺軸を支持する一方の軸受け
部と螺軸の軸芯方向に正逆移動すべく糸案内具を摺接ガ
イドする筒体とを一体形成できるので、軸受け部と筒体
の軸芯位置等の長さ管理を一元化できて、個別に製作し
た場合の寸法合わせ等を考慮する必要がなくて、糸案内
具の円滑作動に貢献するものであり、部品点数の削減に
も寄与できるのである。
【0009】
【考案の効果】従って、螺軸の軸受け部のガタツキを解
消して円滑に釣り糸をスプールに案内するレベルワイン
ド機構が合理的に構成できたのである。
【0010】
【実施例】以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明
する。図3に示すように、左右の枠体1,1の間に釣り
糸を巻取るスプール2、及び、レベルワインド機構を配
置すると共に、右側の枠体1にハンドル3、ドラグ操作
具4、クラッチ操作具5夫々を備えて両軸受リールを構
成する。図1に示すように、前記枠体1は内部側に配置
されるプレート1Aと、この外部を覆う状態で配置され
るケース1Bとで成り、左右のプレート1A,1Aは樹
脂の一体成形により形成されている。
【0011】又、図1、図2、図4に示すように、前記
レベルワインド機構は左右の枠体1,1の間に回転自在
に支承される螺軸6と、この螺軸6の螺旋溝6Aに係入
するコマ体7からの力によって左右方向に往復駆動され
る糸案内具8と、螺軸6の上面を覆う筒体9と、糸案内
具8を回転阻止状態でガイドするガイド部材10とを備
えて構成され、このガイド部材10は樹脂によって前記
左右のプレート1A,1Aと一体的に形成され、又、前
記ハンドル3と連係する出力ギヤ11からの動力が、螺
軸6の端部に備えた入力ギヤ12に伝わることによって
スプール2の巻取り回転と連係して、糸案内具8を往復
駆動するように構成されている。
【0012】このレベルワインド機構では前記螺軸6の
軸芯方向へのガタツキを抑制するため、前記筒体9にお
ける反入力ギヤ側の端部に一体的に軸受け部13を形成
してあり、又、この側の螺軸6の端部に、この軸受け部
13の内径と一致する外径の小径部6Bを段状に形成
し、更に、この軸受け部13に段状面6Cを接触させて
該軸受け部13に螺軸6を貫通支承した状態で、該軸受
け部13の反段状面側に接触する抜止め体14を備え、
軸受け部13はプレート1Aにビス止めされている。
【0013】尚、この抜止め体14は螺軸6の最端部に
形成された環状溝6Dに係入するE型止め輪で構成さ
れ、又、入力ギヤ12を備えた側には軸受け用のブッシ
ュ15を備えている。そして、このように螺軸6の軸受
け部13を構成したことにより、螺軸6の全長の寸法、
左右の枠体1,1の間隔の寸法等の精度の向上を図らず
とも、ガタツキを解消でき、しかも、長期に亘る使用に
よって、左右の枠体1,1の間隔が拡大してもレベルワ
インド機構の円滑な作動が確保されるのである。
【0014】〔別実施例〕 本考案は上記実施例以外に、例えば、図5に示すよう
に、枠体1に対してボールベアリングをビス等で抜止め
状態で備えて軸受け部13を構成すると共に、この軸受
け部13に対して前述と同様の構造によって螺軸6の端
部を支持することも可能である。
【0015】又、本考案では、軸受け部を枠体に形成し
た貫通孔で構成して良く、又、入力ギヤを備えた側の螺
軸の端部に本考案の軸受け構造を採用して実施する等様
々な形態で実施できる。
【0016】尚、実用新案登録請求の範囲の項に図面と
の対照を便利にするために符号を記すが、該記入により
本考案は添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】リール前部の横断平面図
【図2】軸受け部の分解断面図
【図3】リールの全体平面図
【図4】糸案内具の縦断側面図
【図5】別実施例の断面図
【符号の説明】
1 枠体 2 スプール 6 螺軸 6B 小径部 6C 段状面 8 糸案内具 9 筒体 13 一方の軸受け部 14 抜止め体

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スプール(2)の両側部に配置された左
    右の枠体(1),(1)の間に亘って回転自在に支承さ
    れた螺軸(6)と、螺軸(6)の回転によって左右方向
    に往復駆動する糸案内具(8)とを備えてなる両軸受リ
    ールのレベルワインド機構であって、左右枠体(1),(1)の一方に形成した一方の軸受け
    部(13)とその一方の軸受け部(13)に支持される
    螺軸(6)の支承部分に、螺軸(6)の軸芯方向への移
    動を規制する規制機構を設けるとともに、他方の枠体
    (1)に形成された他方の軸受け部とその他方の軸受け
    部に支持される螺軸(6)の支承部分とを、螺軸(6)
    の軸芯方向への正逆相対変位を許容するように嵌合構成
    している 両軸受リールのレベルワインド機構。
  2. 【請求項2】 前記糸案内具(8)の左右移動をガイド
    すべく螺軸(6)の軸芯に沿って設けてある筒体(9)
    を、左右枠体(1),(1)の間に亘って架設するとと
    もに、筒体(9)の一方の端部を前記一方の軸受け部
    (13)に兼用構成してある請求項1記載の両軸受けリ
    ールのレベルワインド機構。
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