JP2573217B2 - 埋込型電話リモコンスイッチ - Google Patents

埋込型電話リモコンスイッチ

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JP2573217B2
JP2573217B2 JP9248287A JP9248287A JP2573217B2 JP 2573217 B2 JP2573217 B2 JP 2573217B2 JP 9248287 A JP9248287 A JP 9248287A JP 9248287 A JP9248287 A JP 9248287A JP 2573217 B2 JP2573217 B2 JP 2573217B2
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伸之 渋江
義則 鈴木
清隆 竹原
仁 深川
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Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は、電話回線を用いて屋内の電気機器のオンオ
フ制御を行う埋込型電話リモコンスイッチに関するもの
である。
[背景技術] 最近では、電話回線を用いて屋内の電気機器のオンオ
フ制御を行うことができるようにした電話リモコンスイ
ッチが提供されている。ところが、この電話リモコンス
イッチは、形状が大きいため、設置スペースをとり、し
かもこれらを専用の取付盤などに取り付けるために、施
工者にとって取付が面倒である問題があった。
[発明の目的] 本発明は上述の点に鑑みて為されたものであり、その
目的とするところは、壁面ボックス内に埋め込んで設置
できる埋込型電話リモコンスイッチを提供することにあ
る。
[発明の開示] (構成) 本発明は、電話回線を用いて屋内の電気機器のオンオ
フ制御を行う埋込型電話リモコンスイッチであって、規
格化された既製の配線器具の寸法モジュールに形成した
ケース内に内部回路を収納するとともに、上記ケースを
既製の合成樹脂製の取付枠に取り付けるための係止爪及
び金属性の取付枠に取り付けるための係合凹所を形成し
たものであり、既製の配線器具などが取り付られる壁面
ボックスに電話リモコンスイッチを設置できるように
し、設置スペースを取らずに通常の配線器具と略同様に
簡単に取付できるようにしたものである。
(実施例) 第1図乃至第7図に本発明の一実施例を示す。まず、
電話リモコンスイッチについて第4図のシステム図及び
第1の外観斜視図に従って説明する。電話リモコンスイ
ッチ1は保安器11及び切分器12を介して電話機2ととも
に電話回線lに接続されている。この電話リモコンスイ
ッチ1は交流電源ACを整流平滑して電源を得ており、こ
の交流電源ACのコンセント3への電源の供給を電話回線
lを用いて制御して負荷のオンオフ制御を行うものであ
る。電話リモコンスイッチ1のケース24の上面には負荷
のオンオフを手動で切り換える入/切スイッチ4と、電
話回線lを介して負荷のオンオフ制御を行うことができ
るように電話リモコンスイッチ1を設定するセットスイ
ッチ5とを設けてある。上記入/切スイッチ4は押す毎
に負荷のオンオフを反転させるように切り換えるスイッ
チであり、このスイッチ4が押される毎に負荷の動作状
態を表示する入/切表示ランプ6を入/切スイッチ4の
側方に設けてある。セットスイッチ5は押した状態で電
話回線lを介して出先から負荷の動作制御を行うことが
できるスタンバイ(待機)状態にするものであり、セッ
トスイッチ5を押したときにスタンバイ状態にあること
を表示するセット表示ランプ7がセットスイッチ5の側
方に設けてある。この電話リモコンスイッチ1では、出
先から電話回線lを介して負荷の操作制御を行うとき
に、プッシュボタン式の電話機などのプッシュ釦にて暗
礁番号を入力することにより、負荷の動作制御を行うこ
とができるようになっており、このため電話リモコンス
イッチ1側に出先の電話機にて入力する暗証番号を設定
する4個のディップスイッチ8からなる暗証番号入力部
28を備えている。ディップスイッチ8は電話リモコンス
イッチ1のケース24の上面に形成された凹所9内に配設
され、この凹所9の上面には開閉自在な扉10を設けて一
度設定された暗証番号が不用意に換わったりすることを
防止するようにしてある。この電話リモコンスイッチ1
は、外出時にセットスイッチ5を押してスタンバイ状態
にセットするようになっている。ところで、従来では例
えばセット忘れを玄関先などで気付いた場合、電話リモ
コンスイッチ1のところまで戻ってセットスイッチ5を
押さなければならなかった。このことは、使用者にとっ
て不便であるので、玄関などに上記セットスイッチ5と
同様の働きをする外部セットスイッチ15を設けることが
できるようにしてある。この外部セットスイッチ15にも
外部セットスイッチ15を押した場合に電話リモコンスイ
ッチ1がスタンバイ状態になっていることを表示する表
示ランプ17を設けてある。この電話リモコンスイッチ1
の裏面には、第2図に示すように、上述する交流電源AC
を接続する連結式の電源端子13と、コンセント3からの
電線を接続する出力端子14とを設けてある。なお、この
電源端子13などが設けてある側と反対側には電話回線l
や上述の外部セットスイッチ15などを接続する押し締め
式の接続端子16を設けてある。上記この接続端子16を外
部セットスイッチ15を接続する増設端子としても用いて
いる。この端子13,16間には上記強弱電線を分離して強
電線に流れる電流による影響が弱電線に及ばないように
するセパレータ(図示せず)を取り付ける取付溝27を穿
設してある。
第5図に電話リモコンスイッチ1の内部回路を示す。
電話回線lに接続された引込線L1,L2にはリレー接点rc
を介して直流回路18が接続され、このリレー接点rcは通
常状態で引込線L1,L2から直流回路18を切り離すように
してある。この直流回路18には、トランスT1を介して暗
証番号を受信する受信回路19、及び着信が検出されたと
きに暗証番号を受付可能な状態になったことを音声で電
話先に応答する応答回路20とが接続されている。これら
の回路19,20はCPUにて構成された信号処理回路21にて動
作制御される。引込線L1,L2には着信を検出する着信検
出回路22がリレー接点rcの開成状態で接続されるように
なっており、この着信検出回路22の出力は信号処理回路
21に入力され、着信があったことを信号処理回路21にて
認識できるようにしてある。そして、信号処理回路21に
て着信が検出されたときに上記リレー接点rcを切り換え
て直流回路18を引込線L1,L2に接続するリレーRcと、信
号処理回路21にて電話先から正しい暗証番号が送信して
きたときにコンセント3を交流電源ACに接続するリレー
RLとを備えている。リレーRLはコンセント3に直列に挿
入されたリレー接点rlを閉成することによりコンセント
3に交流電源ACを給電し、このコンセント3に接続され
た負荷を動作させる。なお、交流電源ACには整流平滑回
路23が接続され、電話リモコンスイッチ1の電源を作成
している。信号処理回路21には、ディップスイッチ8に
より設定された暗証番号が入力され、この暗証番号と電
話先から入力された暗証番号とが一致するかを判定し、
また入/切スイッチ4及びセットスイッチ5の操作状態
に基づいて各回路を適宜動作させるとともに、表示ラン
プ6,7などの点灯制御も行う。
以下、電話リモコンスイッチ1の動作について説明す
る。まず、通常状態において、入/切スイッチ4が押さ
れたとき、この入/切スイッチ4が押される毎にリレー
RLを駆動してリレー接点rlを開閉してコンセント3への
電源の供給停止を行う。このため、このコンセント3に
接続された負荷がオンオフ制御できる。次に、セットス
イッチ5を押して電話リモコンスイッチ1が電話回線l
を介して負荷の動作を制御するスタンバイ状態にセット
している場合、着信検出回路22の着信検出出力を信号処
理回路21が受け付ける。なお、セットスイッチ5がセッ
ト状態に切り換えてないと、電話回線lを用いて負荷の
制御を行うことができないようにしても良いし、またセ
ットスイッチ5がセット状態に切り換えてあるときに
は、着信に対して短時間(約10秒)で応答するように
し、非セット状態のときには長時間(約40秒)で応答す
るというようにしても良い。着信検出回路22は、第6図
(a)のイに示すように、着信信号(16Hz)を検出した
場合、同図(b)に示すように信号処理回路21によりリ
レーRCがリレー接点rcを切り換えて、直流回路18を引込
線L1,L2に接続する。そして、信号処理回路21は上記リ
レー接点rcが切り換って、出先の電話機にて入力される
暗証番号を受信することができる状態になったことを示
す応答音ホを第6図(c)に示すように応答回路20から
発信する。この応答音ホを聞いた使用者はプッシュ釦に
て第6図(a)のロに示すように暗証番号を入力する。
この暗証番号は受信回路19にて受信され、信号処理回路
21にて入力された暗証番号と、予めディップスイッチ8
にて設定してある暗証番号とが一致するかを判別し、一
致する場合にはリレーRLを駆動して接点rlを閉成する。
従って、コンセント3に接続してある負荷に電源が供給
されて負荷がオンする。なお、負荷をオフさせる場合も
あり、一致していない場合には勿論受け付ない。また、
リレーRLを複数備える場合には、第6図(a)のハに示
すように、暗証番号の次にいずれの負荷を操作するかを
示す操作コードをプッシュ釦にて入力して負荷を選択し
て動作制御するようにもできる。
以上は電話リモコンスイッチ1の全体動作の説明であ
ったが、次に本実施例の特徴とする部分について説明す
る。この電話リモコンスイッチ1のケース24は規格化さ
れた既製の壁面取付型の配線器具の2連の大きさの寸法
モジュールに形成してあり、第3図に示すように、上記
ケース24を既製の合成樹脂性の取付枠30に取り付けるた
めの係止爪25及び金属性の取付枠(図示せず)に取り付
けるための係合凹所26を形成してある。取付枠30は1個
の寸法モジュールの配線器具が縦3個横2列に並べて取
付できる寸法に形成されたものであり、第7図にこの合
成樹脂製の取付枠30を示す。なお、この取付枠30は本実
施例が取り付けられる取付枠30の半分の大きさの取付枠
であるが、取付に関する構造は本実施例のものと同様で
あるので第7図を用いて説明する。取付枠30の左縦枠32
には各2連の大きさの横幅を有する1個の寸法モジュー
ルの配線器具の取付位置に対応する位置に各一対の係止
孔33が穿設され、右縦枠34には上記各1個の寸法モジュ
ールの配線器具の取付位置に対応する位置に右縦枠34か
ら離間してそれぞれ側枠35が設けられている。各側枠35
の中央部にはそれぞれ解除片36が突設してあり、解除片
36の両側に右縦枠34と側枠35と解除片76とに囲まれた保
持孔37が形成されている。従って、電話リモコンスイッ
チ1の左右に突設された係止片25を係止孔33、および保
持孔37に挿入すれば、電話リモコンスイッチ1が取付枠
7に保持される。取付枠7の上下両端部には壁に埋設さ
れた壁面ボックス(図示せず)に取り付けるための横長
の取付孔38が形成されている。上記電話リモコンスイッ
チ1を取付枠30から外にすには、ドライバ等の治具の先
端部を用いて右縦枠34と側枠35との距離を広げるように
解除片35を押圧すれば、係止片25との係合が解除され
る。このように本実施例では、電話リモコンスイッチ1
のケース24は規格化された既製の壁面取付型の配線器具
の2連の大きさの寸法モジュールに形成され、上記ケー
ス24を既製の合成樹脂製の取付枠30に取り付けるための
係止爪25及び金属性の取付枠(図示せず)に取り付ける
ための係合凹所26を形成してあるので、通常の壁面取付
型の配線器具と同様の部材を用いて施工者が電話リモコ
ンスイッチ1を取り付けることができる。
[発明の効果] 本発明は上述のように、電話回線を用いて屋内の電気
機器のオンオフ制御を行う埋込型電話リモコンスイッチ
であって、規格化された既製の配線器具の寸法モジュー
ルに形成したケース内に内部回路を収納するとともに、
上記ケースを既製の合成樹脂製の取付枠に取り付けるた
めの係止爪及び金属性の取付枠に取り付けるための係合
凹所を形成してあるので、既製の配線器具などが取り付
られる壁面ボックスに電話リモコンスイッチを設置で
き、このため設置スペースを取らずに通常の配線器具と
略同様に簡単に取付できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を取付枠に取り付けた状態を
示す斜視図、第2図は同上の背面図、第3図は同上の斜
視図、第4図は同上のシステム構成を示す説明図、第5
図は同上の回路図、第6図は同上の動作説明図、第7図
は取付枠の斜視図である。 24はケース、25は係止爪、26は係合凹所、 27は取付溝、30は取付枠、16は接続端子、 16aは増設端子、lは電話回線である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 深川 仁 門真市大字門真1048番地 松下電工株式 会社内 (56)参考文献 実開 昭61−199954(JP,U) 実開 昭60−193744(JP,U) 実開 昭58−43063(JP,U) 特公 平4−47506(JP,B2)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電話回線を用いて屋内の電気機器のオンオ
    フ制御を行う埋込型電話リモコンスイッチであって、規
    格化された既製の配線器具の寸法モジュールに形成した
    ケース内に内部回路を収納するとともに、上記ケースを
    既製の合成樹脂製の取付枠に取り付けるための係止爪及
    び金属性の取付枠に取り付けるための係合凹所を形成し
    て成ることを特徴とする埋込型電話リモコンスイッチ。
  2. 【請求項2】上記埋込型電話リモコンスイッチに電話回
    線を介して負荷のオンオフ制御が可能な状態にセットす
    るセットスイッチを備えるとともに、玄関などの屋外側
    で電話回線を介して負荷のオンオフ制御が可能な状態に
    セットする外部セットスイッチを屋外に増設可能とする
    増設端子を上記ケースに設けて成る特許請求の範囲第1
    項記載の埋込型電話リモコンスイッチ。
  3. 【請求項3】上記ケースの裏面に電話線を接続する電話
    端子及び電源線を接続する電源端子を設けるとともに、
    上記電話端子及び電源端子を分離配設し、これら各端子
    に接続される電話線と電源線とを分離するセパレータを
    取り付ける取付溝を形成して成る特許請求の範囲第1項
    記載の埋込型電話リモコンスイッチ。
JP9248287A 1987-04-15 1987-04-15 埋込型電話リモコンスイッチ Expired - Lifetime JP2573217B2 (ja)

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JP2858770B2 (ja) * 1989-01-14 1999-02-17 松下電工株式会社 遠隔制御用端末器
JPH0295955U (ja) * 1989-01-14 1990-07-31
JP2528182Y2 (ja) * 1990-03-27 1997-03-05 松下電工株式会社 遠隔制御用端末器

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