JP2573162B2 - スモッグ碍子清洗機 - Google Patents

スモッグ碍子清洗機

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JP2573162B2 JP6217971A JP21797194A JP2573162B2 JP 2573162 B2 JP2573162 B2 JP 2573162B2 JP 6217971 A JP6217971 A JP 6217971A JP 21797194 A JP21797194 A JP 21797194A JP 2573162 B2 JP2573162 B2 JP 2573162B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スモッグ碍子の清洗機
に関し、特に簡易アークホーンを取付けたスモッグ碍子
に適した清洗機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の碍子清洗機は種々のもの
が開発されているが、活線作業ができるように、いずれ
も長尺な絶縁棒の先に取付け、碍子受けローラで碍子を
囲繞挟着させることにより、遠隔操作で作業するように
形成されている。
【0003】この場合、碍子清洗機を碍子連の一つの碍
子に挿入すると、複数の碍子受けローラが碍子外周面を
外れないように囲繞挟着して不安定な足場上でできるだ
け安全で容易に行えるようになされている。更に、別の
碍子受けローラを碍子上部の金属キャップの下部と碍子
との間に装着させ、清洗機の挟着を確実に行うようにし
たものも設けられている。
【0004】碍子の清洗はブラシで行い、その上面や外
周面は腕体に固定したブラシで行うが、沿面距離を設け
るための碍子下面のひだ部は、一端側を機枠に軸支して
上下揺動可能にしたブラシを設けておき、碍子導入時に
前記ブラシの支軸に突設したレバーを碍子外周面で押圧
させることによりブラシを持ち上げさせて清洗するよう
に設けられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来の碍子清洗機では、スモッグ碍子に簡易アークホーン
が取付けられている場合、図4に示すように、キャップ
51の下部にはその簡易アークホーン50の取付けリン
グ52が装着され、接合部のボルト締め部53が突出し
ているため、腕体やキャップと碍子上面との間に装着さ
せる碍子受けローラ等が当って清洗できないという問題
があった。この場合、碍子連の2段目から清洗している
ため、危険ではなくなるが、一段目から発生するノイズ
は除去できず、このため住民から苦情が寄せられている
という問題もある。
【0006】また、碍子下面のひだ部を清洗するブラシ
は、碍子とブラシ軸のレバーとの相互関係で押圧力、つ
まり、ひだ部への圧接力が変わるから、清洗時に、碍子
が碍子受けローラの間で中心部が変位すると、ひだ部の
清洗が均等に行えず、洗い残しが出るという問題があっ
た。
【0007】本発明は、かかる従来の問題点を解決する
ためになされたものであって、その目的とするところ
は、簡易アークホーンが取付けられたスモッグ碍子でも
清洗することができ、また、碍子が碍子受けローラの間
で中心部が変位しても碍子下面のひだ部を全周洗い残す
ことなく均等で奇麗に清洗することができるスモッグ碍
子の清洗機を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の手段として本発明のスモッグ碍子清洗機では、操作桿
の先端部に取付けられる機枠と;碍子の外周面に沿って
転動する一対の第1碍子受けローラと;一対の腕体がス
モッグ碍子に取付けられた簡易アークホーンの取付部最
大径より大きな間隔の洗浄中心部を有して後端部同士を
前記機枠に回動自在に軸支され、かつ先端部同士をスプ
リングの付勢力により一定位置まで閉じ側に付勢される
と共に、該先端部同士を開いて洗浄中心部まで導入した
碍子の最大径部分を過ぎた位置にそれぞれ前記第1碍子
受けローラが軸支された碍子受け部と;前記機枠に揺動
アームが軸支され、該揺動アームによって前記洗浄中心
部寄り位置に配置されることにより導入時の碍子の外周
面に押圧されて碍子受け位置まで後退する第2碍子受け
ローラと;前記揺動アームと機枠との間に連結され揺動
範囲の中間点を過ぎた方向に揺動アームを付勢させるス
プリングと;前記腕体の後端部と揺動アームとの間に連
結され碍子受け位置まで後退していた第2碍子受けロー
ラを、碍子引出し時の腕体の開き変位に連動して洗浄中
心部寄り位置へ前進させるリンク装置と;前記機枠に基
端側が軸支され碍子導入時の揺動アームの変位によって
碍子下面に圧接するまで引き起こされる碍子下面洗浄ブ
ラシと;前記腕体に固定された碍子上面洗浄ブラシおよ
び碍子外周面洗浄ブラシと;前記各洗浄ブラシ位置に適
宜配置されたノズルと;前記ノズルと貯水シリンダとの
間を連通するチューブの中間を前記第2碍子受けローラ
の後退による揺動アームまたは腕体の変移に連動して堰
止めする洗浄水堰止め手段と;を備えた構成とした。
【0009】
【作用】本発明では、まず、第1碍子受けローラ同士の
間から碍子を導入する。この碍子導入によって第2碍子
受けローラが後退し、碍子受け位置に来たところで第1
碍子受けローラと共に碍子を囲繞挟着する。このとき、
第1碍子受けローラはスプリングで閉じ側に付勢され、
第2碍子受けローラは、それを支持した揺動アームが、
揺動範囲の中間点を過ぎると碍子受け位置方向にスプリ
ングで付勢されるから、第2碍子受けローラはクリック
的に後退して洗浄中心部へ碍子の導入を素早く行わせる
と共に、碍子を第1碍子受けローラ側へ押し戻すことが
なく、確実に囲繞挟着させることができる。この状態で
碍子受け部の腕体は、碍子の簡易アークホーンの取付部
の最大径より大きな間隔の洗浄中心部を有しているか
ら、どこも引掛ることなくスムーズに回転させて洗浄す
ることができる。
【0010】次に、前記揺動アームの変位によって碍子
下面洗浄ブラシが引き起こされ碍子下面に圧接する。こ
の場合、碍子下面洗浄ブラシは、揺動アームを付勢する
スプリングによって圧接力が付与されているから、碍子
の位置ずれに拘らず常に一定の圧接力によって碍子下面
を清洗することができる。清洗後、碍子から清洗機を引
き抜くと、第1碍子受けローラ同士が転動し碍子の最大
径方向に開くから、腕体の変位によってリンク装置が第
2碍子受けローラを再度洗浄中心部寄り位置へ前進させ
ることにより、自動的に次の清洗体勢を整えるから、次
々と連続して清洗することができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。図1は本実施例の清洗機を示す斜視図、図
2は同上の一部を示す説明図、図3は作動状態を示す説
明図である。まず、実施例の構成を説明する。
【0012】本実施例のスモッグ碍子清洗機Aは、機枠
1と、碍子受け部Bを形成する腕体2,第1碍子受けロ
ーラ3,第1スプリング4,洗浄中心部5と、揺動アー
ム6と、第2碍子受けローラ7と、第2スプリング8
と、リンク装置9と、碍子下面洗浄ブラシ10と、碍子
上面洗浄ブラシ11および碍子外周面洗浄ブラシ12
と、ノズル13と、洗浄水堰止め手段14と、を主要な
構成としている。
【0013】前記機枠1は、碍子受け部Bの取付基部と
なるものであって、横長部材20を上下に有して略コ字
状に形成され、後部には操作桿21の先端を軸支する取
付部22が設けられている。
【0014】前記腕体2は、清洗するスモッグ碍子23
の外径よりわずかに大きな内径を有し、一対で略円形を
なすように略円弧状に形成され、その後端部同士は前記
機枠の横長部材20の一端ずつにそれぞれ回動自在に軸
支24されている。また、その先端部同士には第1碍子
受けローラ3が垂直に軸支されている。そして、前記機
枠1と該腕体2との間に第1スプリング4が連結され、
前記腕体2の先端部同士がスモッグ碍子23の導入用開
口25を有して閉じ方向に付勢されている。この状態に
於いて、腕体2同士によって形成される円形空間が洗浄
中心部5となり、この洗浄中心部5にスモッグ碍子を導
入したとき機枠1の横長部材20が簡易アークホーン5
0のボルト締め部53より逃げた位置に配置されてい
る。
【0015】前記揺動アーム6は、一端が機枠の横長部
材20に回動自在に軸支26され、先端に第2碍子受け
ローラ7が垂直に軸支されている。また、該揺動アーム
6の一端側には直角方向に突出したスプリング受け27
が設けられ、このスプリング受け27と機枠1との間に
第2スプリング8が連結されている。この第2スプリン
グ8は略U字状に形成され、先端部がスプリング受け2
7および機枠1に回動自在に軸支28,29されてい
る。そして、前記軸支26から軸支29間の距離を、軸
支28から軸支29間の距離と軸支28から軸支26間
の距離との合計より短くすることにより、軸支26と軸
支29を結ぶ直線上に軸支28が来たときを揺動範囲の
中間点としている。
【0016】つまり、スモッグ碍子23を導入して洗浄
中心部5に配置したとき、このスモッグ碍子の中心に対
し、前記第1碍子受けローラ3の略対称位置にあって該
スモッグ碍子の外周面23aに第2碍子受けローラ7が
当接する位置を、揺動アームの揺動範囲における碍子受
け位置30とする。また、軸支28が軸支26と軸支2
9とを結ぶ直線上を通過して第2碍子受けローラ7を洗
浄中心部5内に押し出した位置(図2の状態)を受け入
れ位置31とし、前記のように軸支28が軸支26と軸
支29とを結ぶ直線上にあるときの位置を中間点32と
している。
【0017】前記リンク装置9は、碍子受け位置30に
ある第2碍子受けローラ7を受け入れ位置31に戻す
(再セット)ものであって、先端部分が腕体2の終端部
に回動自在に連結された第1リンク33と、この第1リ
ンク33の終端部分に連結された第2リンク34とから
なり、この第2リンク34の終端には長穴35が設けら
れ、この長穴35を介し前記揺動アーム6に突設したピ
ン36で連結されている。
【0018】前記第1リンク33の先端部には、円弧状
突出部37が設けられ、腕体2の終端部には、前記円弧
状突出部37に対し腕体2の閉じ側方向の回動では内周
面を移動し、開き側方向の回動では突出部37に係止し
て第2リンク34を押出すことにより、揺動アーム6を
受け入れ位置31まで押出すストッパー38が設けられ
ている。尚、このリンク装置9と第2スプリング8はい
ずれの腕体にも設けられているが、他方側の腕体の分は
上部側に設けられており、図2では図示されていない。
【0019】前記碍子下面洗浄ブラシ10はスモッグ碍
子23の下面ひだ部23cを洗浄するものであって、ス
モッグ碍子の洗浄中心部5への出し入れを邪魔しないよ
うに、上下方向回動可能な水平軸39に終端部分を固定
して上下揺動自在に設けられている。前記水平軸39に
は、水平ピン40を突設した突起41が設けられ、これ
に対し前記揺動アーム6に連結ブラケット42が突設さ
れ、この連結ブラケット42の先端に長穴43が設けら
れて前記水平ピン40が摺動自在に挿通されている。
【0020】前記碍子上面洗浄ブラシ11および碍子外
周面洗浄ブラシ12は、それぞれの腕体2の洗浄中心部
形成位置に設けられている。
【0021】前記ノズル13は、前記各洗浄ブラシ23
a,23b,23cまわりに適宜配置され、腕体2やブ
ラシ部分に固定されている。
【0022】前記洗浄水堰止め手段14は、前記ノズル
13と貯水用のシリンダ44とを連通するゴムチューブ
45を前記水平ピン40が挿通された長穴43に、この
水平ピンに対し揺動アーム6側位置に挿通することによ
り、形成されている。
【0023】次に、実施例の作用を説明する。まず、ス
モッグ碍子23に導入前は、図2に示すように、腕体2
は第1スプリング4によって閉じ位置にあり、第2碍子
受けローラ7は第2スプリング8によって洗浄中心部5
内にある。また、ゴムチューブ45は長穴43内にあっ
て、この長穴43の一方の壁面と水平ピン40との間で
閉塞されている。
【0024】碍子洗浄時は、図3(イ)に示すように、
開口25を一段目のスモッグ碍子23に押し付けると、
第1碍子受けローラ3が外周面23aを転動して腕体2
を広げ洗浄中心部5内へ導入する。このとき、第2碍子
受けローラ7は、図3(ロ)に示すように、外周面23
aに押され後退する。従って、揺動アーム6は中間点3
2側へ移動し、この中間点32を通過した段階で第2ス
プリング8が反動し、揺動アーム6が碍子受け位置30
まで後退して停止する。
【0025】揺動アーム6が碍子受け位置30に停止し
たとき、図3(ハ)に示すように、第1碍子受けローラ
3と第2碍子受けローラ7とがスモッグ碍子23を挟持
することにより、スモッグ碍子清洗機A自体をその位置
で保持した状態となる。また、前記揺動アーム6の後退
によって長穴43が水平ピン40を引くことにより、水
平軸39が回動し碍子下面洗浄ブラシ10を碍子下面ひ
だ部23cに圧接させる。また、このとき長穴43のゴ
ムチューブ挿入側と水平ピン40との間に隙間が生じゴ
ムチューブ45の堰止め状態を解除しシリンダ44から
ノズル13側へ給水を始める。
【0026】この状態で、操作桿21により各ブラシを
スモッグ碍子面で摺動させるが、簡易アークホーン50
のボルト締め部53は洗浄中心部内にあって清洗機側の
いずれの個所とも接触することがなく、全周均等に清洗
することができる。
【0027】一段目の碍子を清洗した後、操作桿21を
強く引くと、まず、腕体2が第1スプリング4の付勢力
に抗して開口25を大きく開きスモッグ碍子23から離
すことができる。このとき、リンク装置9の第1リンク
33が腕体2と相対的に回転するうち、円弧状突出部3
7がストッパ38に係止し、腕体2の終端部と同一方向
に変位する。第1リンク33の変位によって第2リンク
34が揺動アーム6を洗浄中心部5側へ押圧する。この
とき、揺動アーム6は第2スプリング8により抵抗力を
受けるが、軸支28が軸支26,29を通る直線上を通
過すると、第2スプリング8が回動し、揺動アーム6を
自ら洗浄中心部5側へ押出す作用を行う。このように、
スモッグ碍子23から清洗機Aを引抜くことにより、第
2碍子受けローラ7は自動的に再セットされるから、上
記単純動作の繰返しで次々とスモッグ碍子を清洗してい
くことができる。
【0028】以上、本発明の一実施例を示してきたが、
本発明の具体的な構成はこの実施例に限定されるもので
はなく、発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があ
っても、本発明に含まれる。
【0029】例えば、実施例では、洗浄水の堰止め手段
14は長穴43に挿通して行うとしたが、これに限ら
ず、揺動アーム6の動きで面状体同士が押圧する挟み部
を設けて、この面状体同士で堰止めするようにしてもよ
い。また、ゴムチューブで堰止めせず、弁の開閉で行う
ようにしてもよい。
【0030】腕体2は円弧状の他、直線状、屈曲状とし
てもよい。
【0031】
【発明の効果】以上、説明してきたように本発明のスモ
ッグ碍子清洗機にあっては、前記構成としたため、簡易
アークホーンを取付けたスモッグ碍子でも全周残すこと
なく均等に清洗することができる。碍子下面洗浄ブラシ
は、スモッグ碍子導入時第2碍子受けローラを軸支した
揺動アームの変動によって碍子下面への圧接を行わせる
から、スモッグ碍子の着脱時に邪魔にならず、また、碍
子の中心が少々ずれても圧接力は変わらす確実に清洗す
ることができる等の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例のスモッグ碍子清洗機を示す斜視
図である。
【図2】実施例のスモッグ碍子清洗機の一部を示す説明
図である。
【図3】実施例のスモッグ碍子清洗機の作動状態を示す
説明図である。
【図4】簡易アークホーンを取付けたスモッグ碍子を示
す説明図である。
【符号の説明】
A スモッグ碍子清洗機 B 碍子受け部 1 機枠 2 腕体 3 第1碍子受けローラ 4 第1スプリング 5 洗浄中心部 6 揺動アーム 7 第2碍子受けローラ 8 第2スプリング 9 リンク装置 10 碍子下面洗浄ブラシ 11 碍子上面洗浄ブラシ 12 碍子外周面洗浄ブラシ 13 ノズル 14 洗浄水堰止め手段 23 スモッグ碍子 23a スモッグ碍子の外周面 25 導入用開口(一定位置) 30 碍子受け位置(揺動アーム) 31 碍子受け入れ位置(揺動アーム) 32 中間点(揺動アーム) 50 簡易アークホーン 51 ボルト締め部(簡易アークホーンの最大突出部)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操作桿の先端部に取付けられる機枠と;
    碍子の外周面に沿って転動する一対の第1碍子受けロー
    ラと;一対の腕体がスモッグ碍子に取付けられた簡易ア
    ークホーンの取付部最大径より大きな間隔の洗浄中心部
    を有して後端部同士を前記機枠に回動自在に軸支され、
    かつ先端部同士をスプリングの付勢力により一定位置ま
    で閉じ側に付勢されると共に、該先端部同士を開いて洗
    浄中心部まで導入した碍子の最大径部分を過ぎた位置に
    それぞれ前記第1碍子受けローラが軸支された碍子受け
    部と;前記機枠に揺動アームが軸支され、該揺動アーム
    によって前記洗浄中心部寄り位置に配置されることによ
    り導入時の碍子の外周面に押圧されて碍子受け位置まで
    後退する第2碍子受けローラと;前記揺動アームと機枠
    との間に連結され揺動範囲の中間点を過ぎた方向に揺動
    アームを付勢させるスプリングと;前記腕体の後端部と
    揺動アームとの間に連結され碍子受け位置まで後退して
    いた第2碍子受けローラを、碍子引出し時の腕体の開き
    変位に連動して洗浄中心部寄り位置へ前進させるリンク
    装置と;前記機枠に基端側が軸支され碍子導入時の揺動
    アームの変位によって碍子下面に圧接するまで引き起こ
    される碍子下面洗浄ブラシと;前記腕体に固定された碍
    子上面洗浄ブラシおよび碍子外周面洗浄ブラシと;前記
    各洗浄ブラシ位置に適宜配置されたノズルと;前記ノズ
    ルと貯水シリンダとの間を連通するチューブの中間を前
    記第2碍子受けローラの後退による揺動アームのまたは
    腕体の変移に連動して堰止めする洗浄水堰止め手段と;
    を備えたことを特徴とするスモッグ碍子清洗機。
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