JP2573089B2 - ディスク再生装置の一時停止装置 - Google Patents

ディスク再生装置の一時停止装置

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JP2573089B2 JP25235990A JP25235990A JP2573089B2 JP 2573089 B2 JP2573089 B2 JP 2573089B2 JP 25235990 A JP25235990 A JP 25235990A JP 25235990 A JP25235990 A JP 25235990A JP 2573089 B2 JP2573089 B2 JP 2573089B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本発明は,ビデオデイスク再生装置等の一時停止装置
に関する。
(ロ) 従来の技術 第5図は従来のビデオデイスク再生装置のスピンドル
サーボ系及び一時停止回路を示すものである。スピンド
ルモータ2により回転されるデイスク1からピックアッ
プ3によって信号が検出される。検出された信号はイコ
ライザ増幅器4を経て復調器5に入力される。復調信号
は同期分離回路6及び水平同期信号分離回路7に入力さ
れて水平同期信号(以下PHB信号という)が抜き取られ
る。位相比較器8にはこのPBH信号と基準同期信号(以
下PEFH信号という)発生器9より出力されるREFH信号が
入力されて位相比較される。位相比較器8より出力され
る位相差信号は、イコライザ増幅器10、リミッタ11を経
てスピンドルモータドライブ回路12に印加される。上記
構成によるスピンドルサーボ系が構成されてスピンドル
モータ2が駆動される。更に位相比較器8よりスピンド
ルサーボ系のロック状態を示す信号(LK)がマイクロコ
ンピュータ14に印加される。
一方、スピンドルモータ2に応答して動作するFGパル
ス発生器13よりデイスクの回転を示すFGパルスが出力さ
れ、このFGパルスがマイクロコンピュータ14に入力され
る。
信号が線速度一定(CLV)にて記録されているデイス
クにおいて一時停止動作を行う場合、通常デイスクが1
回転する毎に読出し点を内周方向に1トラック分移す1
トラックジャンプを繰り返すことにより行っている。即
ち、前記FGパルスをマイクロコンピュータ14にて計数し
てデイスクの1回転を判定し、この判定結果に基づいて
トラックジャンプパルス発生器15を駆動して1トラック
ジャンプを行う。
また、特公昭62−52381号(G11B21/08)にはデイスク
の1回転フォーカスエラー信号、トラッキングエラー信
号に基づいて検出し、この検出タイミングに応答して1
トラックジャンプを行って一時停止動作を行う構成が開
示されている。
(ハ) 発明が解決しようとする課題 ところで、CLVデイスクにおいて、デイスクの1回転
の応じてトラックジャンプを行う場合、PBH信号が不連
続になる為にスピンドルサーボ系のロックが外れ、次の
トラックジャンプを行う1回転の間に回復せず、スピン
ドルサーボ系のロックが外れたままになることがある。
一時停止動作が継続され、スピンドルサーボ系の状態と
は無関係にトラックジャンプが継続されると、スピンド
ルサーボ系の非ロック状態が続き、スピンドルモータ2
に過大な電圧が加わり、消費電力も増大するという欠点
があった。そこで、従来においてはリミッタ11により、
過大な電圧がスピンドルモータ2に印加されてスピンド
ルサーボ系が暴走しないようにしていた。
本発明は、かかるリミッタを設けることなくスピンド
ルサーボ系の暴走を防止しようとするものである。
(ニ) 課題を解決するための手段 そこで本発明では、通常はデイスクの所定回転タイミ
ング毎にトラックジャンプ回路によりトラックジャンプ
を行うが、デイスクを回転駆動するスピンドルモータサ
ーボ系がロック状態にないとき前記タイミングにおける
トラックジャンプを変更する構成とする。
そして、トラックジャンプ回路をスピンドルモータの
回転に応答して発生されるパルスを計数すするカウンタ
が所定数を計数したときトラックジャンプパルスを発生
する構成とし、タイミング変更回路をスピンドルモータ
サーボ系がロック状態にないとき前記カウンタをリセッ
トする構成とする。
(ホ) 作用 上記構成によれば、スピンドルモータサーボ系がロッ
ク状態にない場合にはトラックジャンプのタイミングが
変更され、ロック状態になった際にトラックジャンプを
行うことができ、一時停止動作が継続されても、スピン
ドルモータサーボ系が暴走することがない。
(ヘ) 実施例 第1図は本発明の動作を示すフローチャート図であ
り、一時停止(ポーズ)動作になったとき、まずFGカウ
ンタがセットされる(S1)。次にスピンドルモータ2の
サーボ系がロック状態にあるか否かが判定され(S2)、
ロック状態にあればFGパルスが計数される。スピンドル
モータ2の所定回転(例えば1回転)を示すFGパルスの
個数(例えば4個)が計数されたとき(S3)、デイスク
の内周方向に1トラックジャンプが行われる(S4)。
第2図は本発明の要部を示す回路ブロック図であり、
マイクロコンピュータ14内にはFGパルスカウンタ16、ク
ロック発生器17、分周回路18、サーボロック判定器19が
形成されている。FGパルスカウンタ16にはFGパルス発生
器13よりFGパルスが印加されている。サーボロック判定
器19には位相比較器8よりサーボ系のロック状態を示す
LK信号が印加されている。この実施例においては分周回
路18の出力にてサーボ系のロック状態の判定タイミング
が決定されており、このタイミングにてサーボロック判
定器19によりLK信号が判定される。第3図に示すとお
り、判定タイミングaでは、サーボ系がロック状態(LK
信号がハイレベル)にあってFGカウンタ16はリセットさ
れないが、判定タイミングbではサーボ系がアンロック
状態(LK信号がローレベル)にあり、FGカウンタ16はリ
セットされる。この結果、トラックジャンプのタイミン
グが変更される。
そして、FGカウンタ16が所定数4を計数した場合、こ
れに応答してトラックジャンプパルス発生器15が駆動さ
れてトラックジャンプが行われる。また、このとき、同
時にFGカウンタ16がリセットされる。
第4図に示す動作波形図は、第2図に示すクロック発
生器17と分周回路18により判定タイミングを決定する構
成に変えて、サーボロック判定器19にてLK信号がローレ
ベルであることが判定された場合には直ちにFGカウンタ
16をリセットする構成とした場合の波形図を示してい
る。かかる構成はFGカウンタをゲートアレイにて構成す
る場合に適している。
(ト) 発明の効果 以上述べた本発明によれば、CLVデイスクの再生を一
時停止する動作時において、スピンドルサーボ系がアン
ロック状態にある場合にはトラックジャンプのタイミン
グを変更し、ロック状態にあるときにトラックジャンプ
させる構成としたので、長時間にわたって一時停止動作
を行ってもサーボ系が長時間にわたってアンロック状態
になることはなく、従って暴走する事もない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の動作を示すフローチャート図、第2図
は本発明の要部を示すブロック図、第3図及び第4図は
動作波形図、第5図は従来のデイスク再生装置のブロッ
ク図である。 8は位相比較器、13はFGパルス発生器、15はトラックジ
ャンプパルス発生器、16はFGパルスカウンタ、19はサー
ボロック判定器

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】信号が線速度一定にて記録されているディ
    スクをピックアップにより走査する再生装置における一
    時停止装置であって、 ディスクを回転駆動するスピンドルモータのサーボ系が
    ロック状態にあるか否かを判定するサーボロック判定器
    と、 ディスクの所定回転タイミング毎に前記ピックアップに
    トラックジャップを実行させるジャンプタイミング信号
    を発生するジャンプタイミング信号発生手段と、 前記サーボロック判定器により前記スピンドルモータの
    サーボ系がロック状態にないと判定されたときに、前記
    ジャンプタイミング信号発生手段によるジャンプタイミ
    ング信号の発生を禁止するタイミング変更手段とを有す
    ることを特徴とするディスク再生装置の一時停止装置。
  2. 【請求項2】前記ジャンプタイミング信号発生手段は、
    前記スピンドルモータの回転に応答して発生するパルス
    を計数するカウンタと、該カウンタの計数値が所定値に
    達したときに前記ジャンプタイミング信号としてトラッ
    クジャンプパルスを出力するジャンプパルス発生手段で
    構成され、 前記タイミング変更手段は前記スピンドルモータのサー
    ボ系がロック状態にないとき前記カウンタをリセットす
    る構成であることを特徴とする請求項1記載のディスク
    再生装置の一時停止装置。
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