JP2572779B2 - 手洗機 - Google Patents

手洗機

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JP2572779B2
JP2572779B2 JP23376287A JP23376287A JP2572779B2 JP 2572779 B2 JP2572779 B2 JP 2572779B2 JP 23376287 A JP23376287 A JP 23376287A JP 23376287 A JP23376287 A JP 23376287A JP 2572779 B2 JP2572779 B2 JP 2572779B2
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sensing
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隆夫 池永
俊文 重松
邦博 河内
明男 楠本
龍美 浜中
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Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は手洗器の使用を感知する感知部と、この感知
により動作して手洗器内に石けん液を吐出する石けん液
吐出機構と、手洗水を吐出する手洗水吐出機構と、温風
を吹き出す乾燥機構のうち少なくとも2つの機構を有す
る手洗乾燥機に関する。
〈従来の技術〉 従来、この種の手洗機は例えば特開昭61−193617号公
報に開示される如く、手洗器内に向けて感知部を設ける
と共に該感知部と石けん液吐出機構,手洗水吐出機構及
び乾燥機構とを連絡する電気回路中には各機構を予め設
定した時間宛順次自動的に動作せしめる制御部を設け
て、使用者が手洗器内に手を入れることにより、先ず石
けん液が設定時間吐出され次に手洗水が設定時間吐出さ
れて手を洗浄し、最後に温風が設定時間吹き出されて手
を乾燥するか、或いは上記各機構を別々に設定時間だけ
動作せしめる手動スイッチを夫々設け、これら手動スイ
ッチを操作することにより各機構を任意に動作させるよ
うになっている。
〈発明が解決しよとする問題点〉 しかし乍ら、このような従来の手洗機では感知部に基
づいて各機構を自動的に動作せしめると各機構が夫々設
定時間しか動作しないため、手の汚れが激しい時や乾き
が不十分の時には不便であり、これを解決するために手
動スイッチを操作すれば手動スイッチに指が接触するの
で指が汚れ易く不衛生である。
そこで、上記各機構の動作を別々に制御する各機構専
用の感知部を夫々設けることが考えられるが、この場合
には各専用感知部を十分に離隔して配置しないと相互干
渉して所望の専用感知部が動作せず他の専用感知部が動
作したり複数の専用感知部が同時に動作する等、誤感知
し易いという問題がある。
本発明は斯る従来事情に鑑み、各専用感知部を接近さ
せた状態で配置しても所望の専用感知部のみを正確に動
作させることを目的とする。
〈問題点を解決するための手段〉 上記問題点を解決するために本発明が講ずる技術的手
段は、手洗器の使用を感知する感知部の動作に基づいて
手洗器内に石けん液を吐出する石けん液吐出機構と、手
洗水を吐出する手洗水吐出機構と、温風に吹き出す乾燥
機構の少なくとも2つの機構を夫々動作せしめる手洗機
において、前記夫々の機構の動作を別々に制御する各機
構専用の感知部を夫々設け、これら専用感知部のうち少
なくとも隣り合う両者を投光素子と受光素子からなり専
用感知部毎に投受光の波長が異なる光センサで夫々構成
するものである。
〈作 用〉 本発明の作用は、各専用感知部のうち少なくとも隣り
合う投光素子から波長の異なる感知光線が夫々投光さ
れ、使用者が手を出すと上記波長の異なる感知光線のど
れか一つが当って反射し、この反射光を投光波長と同波
長の反射光のみ受光可能な各受光素子のどれか一つで受
光させることにより、少なくとも隣り合う他の受光素子
での受光を防止すると共に一つの専用感知部だけを感知
状態にして該感知部に連通する機構のみを動作せしめる
ものである。
〈実施例〉 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
この実施例は第1図の示す如く、手洗器(6)の後部
上面に機能マウント部(7)を立設し、この機能マウン
ト部(7)の前面を手洗器(6)のボウル部(6a)に向
けて傾斜させる共に、該傾斜面(7a)に石けん液吐出用
感知部(1a),手洗水吐出用感知部(1b)及び乾燥用感
知部(1c)と、石けん液吐出ノズル(3d),手洗水吐出
講(4e)及び温風ノズル(5c)を横方向へ夫々交互に接
近させて順次配備したものである。
上記石けん液吐出用感知部(1a),手洗水吐出用感知
部(1b)及び乾燥用感知部(1c)は本実施例の場合、夫
々発光ダイオードからなる投光素子と、フォトトランジ
スタ等からなる受光素子とを備えた可視光線センサによ
り構成され、各感知部(1a)(1b)(1c)の三者全部又
は少なくとも隣り合う両者を各感知部(1a)(1b)(1
c)毎に投受光の波長を変える。
例えば、石けん液吐出用感知部(1a)の投光素子に赤
色を発光する発光ダイオードを用い、手洗水吐出用感知
部(1b)の投光素子に緑色を発光する発光ダイオードを
用い、乾燥用感知部(1c)の投光素子に橙色を発光する
発光ダイオードを用いると共に、各感知部(1a)(1b)
(1c)の受光素子にはフィルタをかける等してその色に
対応する波長の可視光線しか受光しないフォトトランジ
スタを夫々用いるか、又は両側に配置される石けん液吐
出用感知部(1a)の投光素子と乾燥用感知部(1c)の投
光素子に同色の発光ダイオードを用い、中央に配置され
る手洗水吐出用感知部(1b)だけに他の色を発光する発
光ダイオードを用いる。
そして、各感知部(1a)(1b)(1c)は制御部(2)
を介して駆動電源に連通し該制御部(2)からの出力に
より各投光素子の全部又は少なくとも隣り合う投光素子
から波長の異なる可視光線を夫々投光すると共に、これ
ら可視光線のどれか一つが手洗器(6)内に挿入された
手に当って拡散反射し、該反射光の一部を各受光素子の
どれか一つで受光することにより感知信号に交換して制
御部(2)へ出力する。
制御部(2)は上記各感知部(1a)(1b)(1c)の投
光素子及び受光素子と、石けん液吐出機構(3)の電磁
ポンプ(3a),手洗水吐出機構(4)の電磁弁(4a)及
び乾燥機構(5)の温風発生機(5a)とに夫々連通し、
各感知部(1a)(1b)(1c)にパルス信号を出力して各
投光素子又は少なくとも隣り合う投光素子から夫々波長
の異なる可視光線を投光させ、各受光素子のどれか一つ
が反射光を受光して該感知部(1a),(1b),(1c)か
ら出力される感知信号を入力することにより感知状態と
なる。
尚、各投光素子の投光は上述したものに限定されず、
例えば制御部(2)から各感知部(1a)(1b)(1c)へ
所定周期で複数のパルス信号を出力して各投光素子から
の可視光線投光を夫々所定周期の間歇投光とすることに
より投光回数を減らして消費電力を小さくしたり、特に
石けん液吐出用感知部(1a)の投光素子と乾燥用感知部
(1c)の投光素子が同じ光センサである場合には、これ
ら両感知部(1a)(1c)へのパルス信号の投光タイミン
グをずらすことにより両感知部(1a)(1c)の投受光が
重複しないようにする等、種々の変形が可能である。
一方、石けん液吐出機構(3)は石けん液容器(3b)
と、この容器(3b)の下端出口に接続される石けん液供
給管(3c)と、該供給管(3c)の途中の配備される電磁
ポンプ(3a)と、供給管(3c)の末端に接続される石け
ん液吐出ノズル(3d)とからなり、上記電磁ポンプ(3
a)を通電させることによって石けん液容器(3b)内の
石けん液が石けん液吐出ノズル(3d)から吐出する。
手洗水吐出機構(4)は湯水混合栓(4b)を介して給
水源及び給湯源に連絡する手洗水供給管(4c)と、該供
給管(4c)の途中に配備される電磁弁(4a)及び定流量
弁(4d)と、供給管(4c)の末端に接続される手洗水吐
出口(4e)とからなり、上記電磁弁(4a)を通電させる
ことによって湯水混合栓(4b)で混合した湯水が手洗水
吐出口(4e)から吐出する。
乾燥機構(5)は送風ファンの吹き出し口に加熱ヒー
タを配設した従来周知の温風発生機(5a)と、この温風
発生機(5a)に接続される温風ダクト(5b)と、該ダク
ト(5b)の末端に接続される温風ノズル(5c)とからな
り、上記温風発生機(5a)を通電させることによって温
風ノズル(5c)から温風が吹き出す。
これら各機構(3)(4)(5)は前記石けん液吐出
用感知部(1a),手洗水吐出用感知部(1b),乾燥用感
知部(1c)のいずれか一つが感知状態となると、その感
知に基づいて電磁ポンプ(3a),電磁弁(4a),温風発
生機(5a)のいずれか一つを通電せしめると共に夫々を
第3図に示すタイムチャートのように基本動作させる。
即ち、使用者が手洗器(6)内へ手を入れるとその手
を各感知部(1a)(1b)(1c)のいずれか一つが感知し
て感知状態となるが、この感知状態がT1時間以下の場合
キャンセルして各機構(3)(4)(5)の無用な作動
が防止され、例えば石けん液吐出用感知部(1a)の感知
状態がT1時間以上連続すると、電磁ポンプ(3a)を、T2
時間宛T3時間の運転中止時間を挾んで断続的に動作さ
せ、該感知部(1a)の感知終了時が、電磁ポンプ(3a)
の動作中であればT2時間経過し終るまで待ってこれを停
止せしめ、電磁ポンプ(3a)の運転中止時間内であれば
そのまま停止させる。
そして、手洗水吐出感知部(1b)又は乾燥用感知部
(1c)の感知状態がT1時間以上連続すると、電磁弁(4
a)又は温風発生機(5a)を動作開始せしめ、該感知部
(1b),(1c)の感知が終了してT4時間以上再感知がな
い場合電磁弁(4a)又は温風発生機(5a)の動作を停止
させる。
尚、前示実施例においては各感知部(1a)(1b)(1
c)を可視光線センサで構成したが、これに限定され
ず、例えば赤外線センサで構成し、感知部(1a)(1b)
(1c)毎に赤外線の波長を変える等、投光素子及び受光
素子を備えた光センサで感知部(1a)(1b)(1c)毎に
波長が異なるものであれば何でも良い。
〈発明の効果〉 本発明は上記の構成であるから、以下の利点を有す
る。
各専用感知部のうち少なくとも隣り合う投光素子か
ら波長の異なる感知光線が夫々投光され、使用者が手を
出すと上記波長の異なる感知光線のどれか一つが当って
反射し、この反射光を投光波長と同波長の反射光のみ受
光可能な各受光素子のどれか一つで受光させることによ
り、少なくとも隣り合う他の受光素子での受光を防止す
ると共に一つの専用感知部だけを感知状態にして該感知
部に連通する機構のみを動作せしめるので、各専用感知
部を接近させた状態で配置してもこれらが相互干渉せず
所望の専用感知部のみを正確に動作させることができ
る。
従って、各専用感知部の配置スペースを広くする必要
がなく、コンパクト化できる。
各感知部により所望の機構のみを任意に動作できる
ので、従来のもののように手動スイッチを別個に設ける
必要がなくなり衛生的であると共に、制御が簡素化さ
れ、しかも操作が簡単になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す手洗機の縦断正面図、
第2図は同縦断側面図、第3図は各専用感知部の感知に
伴う各機構の基本動作を示すタイムチャートである。 1a……石けん液吐出用感知部 1b……手洗水吐出用感知部 1c……乾燥用感知部 3……石けん液吐出機構 4……手洗水吐出機構 5……乾燥機構 6……手洗器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 楠本 明男 神奈川県茅ケ崎市本村2丁目8番1号 東陶機器株式会社茅ケ崎工場内 (72)発明者 浜中 龍美 神奈川県茅ケ崎市本村2丁目8番1号 東陶機器株式会社茅ケ崎工場内

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】手洗器の使用を感知する感知部の動作に基
    づいて手洗器内に石けん液を吐出する石けん液吐出機構
    と、手洗水を吐出する手洗水吐出機構と、温風を吹き出
    す乾燥機構の少なくとも2つの機構を夫々動作せしめる
    手洗機において、前記夫々の機構の動作を別々に制御す
    る各機構専用の感知部を夫々設け、これら専用感知部の
    うち少なくとも隣り合う両者を投光素子と受光素子から
    なり専用感知部毎に投受光の波長が異なる光センサで夫
    々構成したことを特徴とする手洗機。
JP23376287A 1987-09-18 1987-09-18 手洗機 Expired - Lifetime JP2572779B2 (ja)

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