JP2572775B2 - リモ−トコントロ−ル式回路しゃ断器 - Google Patents

リモ−トコントロ−ル式回路しゃ断器

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JP2572775B2
JP2572775B2 JP62213723A JP21372387A JP2572775B2 JP 2572775 B2 JP2572775 B2 JP 2572775B2 JP 62213723 A JP62213723 A JP 62213723A JP 21372387 A JP21372387 A JP 21372387A JP 2572775 B2 JP2572775 B2 JP 2572775B2
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洋一 横山
茂 朴木
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H89/00Combinations of two or more different basic types of electric switches, relays, selectors and emergency protective devices, not covered by any single one of the other main groups of this subclass
    • H01H89/06Combination of a manual reset circuit with a contactor, i.e. the same circuit controlled by both a protective and a remote control device
    • H01H89/08Combination of a manual reset circuit with a contactor, i.e. the same circuit controlled by both a protective and a remote control device with both devices using the same contact pair

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Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 この発明は、リモートコントロール式回路しゃ断器に
関するものである。
〔背景技術〕
従来、第5図に示すリモートコントロール式回路しゃ
断器(たとえば特開昭59−99636号)があったが、ハン
ドル穴100に銅線等の切れ端や大きなゴミ等の異物101が
偶然入り込んだ場合、トリップ表示片102が動作せず、
トリップ装置103がトリップしないことがあるという欠
点があった。
すなわち、ハンドル104のオン状態では、表面に「TRI
P」の表示をしたトリップ表示片102がケース105のハン
ドル穴100から離れ、ハンドル104に表示した「ON」の表
示をハンドル穴100に露出しているが、トリップ装置103
がトリップ動作してラッチリンク107が固定軸108のまわ
りに時計方向に回動するとトリップ表示装置103のリン
ク109でトリップ表示片102を押してハンドル穴100内に
進入させ、これによってトリップ表示する。
ところが、ハンドル穴100に異物を101が進入するとト
リップ表示片102がハンドル穴100内に進入することがで
きない。そのため、ラッチリンク107が動作できず、ト
リップ装置103がトリップ動作することができなくな
る。
〔発明の目的〕
この発明の目的は、ハンドル穴に進入する異物の影響
を受けることなく確実にトリップすることができるリモ
ートコントロール式回路しゃ断器を提供することであ
る。
〔発明の開示〕
この発明のリモートコントロール式回路しゃ断器は、
異常電流を検出してトリップ動作するトリップ装置と、
このトリップ装置に支持された可動接触子と、この可動
接触子を開閉操作するハンドルと、このハンドルに連動
するとともに前記ハンドルを介して前記可動接触子をオ
ンおよびオフの状態に保持する双安定型電磁石と、前記
トリップ装置,可動接触子および双安定型電磁石を内蔵
すると前記ハンドルの一部を露出するハンドル穴を設け
たケースと、トリップ表示装置とを備え、前記トリップ
装置のトリップ動作によりオン状態の前記可動接触子を
トリップ開極させるようにしたリモートコントロール式
回路しゃ断器において、前記トリップ表示装置は、前記
ハンドルのトリップ表示用の露出面を被覆するオン表示
用の表示部を有して前記ハンドル軸支されるとともに前
記ハンドルのオンオフ動作時に前記表示部を前記ハンド
ルに保持させる保持手段を有するトリップ表示片と、前
記トリップ装置に一端が連結され前記トリップ表示片が
前記ハンドルのオンオフ動作で移動する範囲を移動でき
るように遊びをもって他端が前記トリップ表示片に連結
されてトリップ動作で前記表示部が前記露出面を露出す
るように前記トリップ表示片を回動させるリンクとを設
けたことを特徴とするものである。
この発明の構成によれば、ハンドル穴に異物が進入し
てもトリップ表示片の表面に乗るだけであり、トリップ
表示片がケース内に移動するのに支障がない。このた
め、トリップ装置のトリップ動作によりトリップ表示片
が動作できるので回路しゃ断器のトリップが確実にでき
る。しかもハンドルのオンオフ操作の際に、トリップ表
示装置の負荷がかかることがないので操作性がよい。
実施例 この発明の一実施例を第1図ないし第4図に基づいて
説明する。すなわち、このリモートコントロール式回路
しゃ断器は、トリップ装置1と,可動接触子2と,ハン
ドル3と,双安定型電磁石4と,ケース5と,トリップ
表示装置6からなる。
トリップ装置1は、異常電流を検出してトリップ動作
するものである。過電流検出用のバイメタル7と短絡検
出用の電磁石8からなる異常電流検出部9と、固定軸10
に軸支されて異常電流検出部9に応動する復帰ばね12の
付いたトリップリンク11と、固定軸14に軸支されてトリ
ップリンク11にラッチされるとともに解除方向(第1図
の時計方向)に付勢するばね13を設けたラッチリンク15
とからなる。そして、トリップ装置1のトリップ動作に
よりオン状態の可動接触子2をトリップ開極させるため
ラッチンク15のトリップリンク11の係止側と反対側に可
動軸16を設けている。
可動接触子2は、トリップ装置1に支持されている。
すなわち、中間部が可動軸16を介してラッチリンク15に
連結され、先端部に可動接点17を設けている。可動接点
17に対向してケース5に固定接点18が設けられている。
なお、19は接点圧ばねである。
ハンドル3は、可動接触子2を開閉操作する。すなわ
ち、固定軸20に軸支されて内端部と可動接触子2の後端
部との間にリンク21および軸21a,21bを介して連結され
ている。またハンドル3のオン位置でハンドル穴26に露
出する露出面3aに「TRIP」の表示を表している。
双安定型電磁石4は、ハンドル3に連動するとともに
ハンドル3を介して可動接触子2をオンおよびオフの状
態に保持する。すなわち、プランジャ22,コイル23,ヨー
ク24,永久磁石25で構成され、プランジャ22がコイル23
を貫通するように移動可能であり、その往復方向の両端
位置でヨーク24に支持されてそれぞれ永久磁石25により
保持される。このプランジャ22とハンドル3とが連結さ
れ、ハンドル3をオンおよびオフ位置に保持する。
ケース5は、トリップ装置1,可動接触子2および双安
定型電磁石4を内蔵するとともにハンドル3の一部を露
出するハンドル穴26を設けている。またケース5には両
端部に電源側端子27および負荷側端子28を有し、さらに
消孤装置29を設けている。30は補助端子、31はトリップ
テスト釦である。
トリップ表示装置6は、ハンドル3のオン時にハンド
ル穴26に位置しトリップ装置1のトリップ動作に連動し
てハンドル穴26からケース5の内側に移動するトリップ
表示片32を有する。すなわち、トリップ表示装置6はト
リップ表示片32と、リンク35からなる。トリップ表示片
32はハンドル3を軸支する固定軸20に中間部が軸支され
て表面に「ON」の表示を表した表示部33を一端部に設け
他端部に長孔34を形成している。リンク35は一端の折曲
部35aが前記長孔34に摺動自在に係合し、他端の折曲部3
5bがトリップ装置1のラッチリンク15の中間部の孔に嵌
合している。そしてトリップ装置1がトリップ動作して
いないときは表示部33がハンドル3の露出面3aの「TRI
P」の表示を覆うようにハンドル穴26に位置させてい
る。トリップ表示片32とハンドル3とは相互に対向する
面の一方に突起部(図示せず)を設け他方に穴部(図示
せず)を設けて嵌合させた保持手段を有し、ハンドル3
の動作とともに回動するようにしている。このため、ハ
ンドル3のオンおよびオフ位置への移動に伴ってトリッ
プ表示片32も回動し長孔34内をリンク35の一端の折曲部
35aが摺動する。またトリップ時には突起部が穴部を乗
り越えてハンドル3に対してトリップ表示片32が回動す
る。
電源側端子27と負荷側端子28間の電路は、電源側端子
27→可とう電線36→固定接触子37→固定接点18→可動接
点17→可動接触子2→可とう電線38→フレーム39→バイ
メタル7→電磁石8のコイル8a→負荷側端子28となる。
このリモートコントロール式回路しゃ断器の動作につ
いて説明する。第1図はオン状態、第3図はオフ状態で
ある。トリップ装置1がトリップしないときは可動軸16
が固定状態となり、可動接触子2は可動軸16を支点にハ
ンドル3の操作により開閉動作して、可動接点17が固定
接点18に対して接離し、オンおよびオフの各状態は双安
定型電磁石4により保持される。また双安定型電磁石4
のコイル23に動作信号を入力するとプランジャ22が動作
しハンドル3を操作することができる。またハンドル6
のオン,オフ動作に連動してトリップ表示片32が回動す
るが、リンク35の折曲部35aは長孔34内を摺動するので
動作しない。
第4図はトリップ状態であり、電路に異常電流たとえ
ば過電流が流れるとバイメタル7がわん曲し、また短絡
電流が流れると電磁石8が動作して、いずれの場合もト
リップリンク11を押しラッチリンク15を釈放するため、
可動軸16が固定軸14のまわりを回動しリンク21と可動接
触子2とを連結する軸21bを支点に可動接触子2がトリ
ップ開極する。またラッチリンク15が時計方向に回動す
るとリンク35が押されて長孔34を介してトリップ表示片
32を固定軸20を中心に回動させ、表示部33がハンドル穴
26からケース5の内側へ移動し、ハンドル3の露出面3a
の「TRIP」の表示がハンドル穴26に表れる。
この実施例によれば、ハンドル穴26に異物が進入して
もトリップ表示片32の表面に乗るだけであり、トリップ
表示片32がケース5内に移動するのに支障がない。この
ため、トリップ装置1のトリップ動作によりトリップ表
示片32が動作できるので回路しゃ断器のトリップが確実
にできる。しかもハンドル3のオンオフ操作の際に、ト
リップ表示装置6の負荷がかかることがないので操作性
がよい。
なお、前記実施例はハンドル3の動作に伴ってトリッ
プ表示片32が回動するように突起部と穴部とで連結した
が、保持手段はこれに限らず、固定軸20にねじりコイル
ばねを設けてトリップ表示片32を表示部33がハンドル3
の「TRIP」の表示面を覆う方向に付勢してもよい。
〔発明の効果〕
この発明のリモートコントロール式回路しゃ断器によ
れば、ハンドル穴に異物が進入してもトリップ表示片の
表面に乗るだけであり、トリップ表示片がケース内に移
動するのに支障がない。このため、トリップ装置のトリ
ップ動作によりトリップ表示片が動作できるので回路し
ゃ断器のトリップが確実にできる。しかもハンドルのオ
ンオフ操作の際に、トリップ表示装置の負荷がかかるこ
とがないので操作性がよい。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例のオン状態の断面図、第2
図は要部部品の斜視図、第3図はオフ状態の断面図、第
4図はトリップ状態の断面図、第5図は従来例のオン状
態の断面図である。 1……トリップ装置、2……可動接触子、3……ハンド
ル、3a……露出面、4……双安定型電磁石、5……ケー
ス、6……トリップ表示装置、26……ハンドル穴、32…
…トリップ表示片、33……表示部、35……リンク、35a
……一端の折曲部、35b……他端の折曲部

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】異常電流を検出してトリップ動作するトリ
    ップ装置と、このトリップ装置に支持された可動接触子
    と、この可動接触子を開閉操作するハンドルと、このハ
    ンドルに連動するとともに前記ハンドルを介して前記可
    動接触子をオンおよびオフの状態に保持する双安定型電
    磁石と、前記トリップ装置,可動接触子および双安定型
    電磁石を内蔵するとと前記ハンドルの一部を露出するハ
    ンドル穴を設けたケースと、トリップ表示装置とを備
    え、前記トリップ装置のトリップ動作によりオン状態の
    前記可動接触子をトリップ開極させるようにしたリモー
    トコントロール式回路しゃ断器において、前記トリップ
    表示装置は、前記ハンドルのトリップ表示用の露出面を
    被覆するオン表示用の表示部を有して前記ハンドル軸支
    されるとともに前記ハンドルのオンオフ動作時に前記表
    示部を前記ハンドルに保持させる保持手段を有するトリ
    ップ表示片と、前記トリップ装置に一端が連結され前記
    トリップ表示片が前記ハンドルのオンオフ動作で移動す
    る範囲を移動できるように遊びをもって他端が前記トリ
    ップ表示片に連結されてトリップ動作で前記表示部が前
    記露出面を露出するように前記トリップ表示片を回動さ
    せるリンクとを設けたことを特徴とするリモートコント
    ロール式回路しゃ断器。
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JPS5999636A (ja) * 1982-11-30 1984-06-08 松下電工株式会社 リモ−トコントロ−ル式回路しや断器
JPS6044936A (ja) * 1983-08-20 1985-03-11 松下電工株式会社 リモ−トコントロ−ル式回路しゃ断器

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