JPS5999636A - リモ−トコントロ−ル式回路しや断器 - Google Patents

リモ−トコントロ−ル式回路しや断器

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JPS5999636A
JPS5999636A JP21026082A JP21026082A JPS5999636A JP S5999636 A JPS5999636 A JP S5999636A JP 21026082 A JP21026082 A JP 21026082A JP 21026082 A JP21026082 A JP 21026082A JP S5999636 A JPS5999636 A JP S5999636A
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洋一 横山
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明はリモートコントロール式回路しゃ断器に関す
るものである。
遠隔制御信号でハンドルをオン、オフ制御する双安定型
有極電磁石を設けた回路しゃ断器において、ハンドルの
オン状態およびオフ状態の保持をその電磁石により行う
ようにすると、トリップ動作においてもハンドルはオン
状態のままとなる。
そのため、過電流等の発生時に主接点は切れているのに
ハンドルの表示はオンとなっているという不都合があっ
た。
したがって、この発明の目的は、簡単な構成により、ト
リップ表示ができるリモートコントロール式回路しゃ断
器を提供することである。
この発明は、ハンドルと双安定型有極電磁石装置とを相
互に連動するように連結したものにおいてトリップ表示
装置を設け、トリップ装置のトリップ動作に連動してト
リップ表示を行うようにしたものである。この構成によ
り、他の機構を変更することなくトリップ時にトリップ
表示ができ、前記従来の不都合が解消される。
この発明の第1の実施例ta11図ないし第24図に示
す。すなわち、まず1極分の構造について説明スると、
これは30アンペアフレーム(7)4(7)で線路の過
電流および短絡電流を検出してトリップ動作し、またハ
ンドルおよび遠隔制御操作信号によシ線路をオン、オフ
、リセット操作できるようにしている。
外殻(しゃ断器本体)Aは、主に第11図のように本体
ケース1.中ケース2.側ケース3.上カバー4からな
シ、本体ケース1の横方向および上方向の開口をほぼ閉
塞する天板11aおよび立板11bをもった中ケース2
が被せられ、中ケース2の外面に側ケース3が被せられ
て本体ケース1および側ケース303箇所の連結孔5〜
7を通すはとめビン8により一体に組合わされ、中ケー
ス2は挾持される。上カバー4は弾性のあるプラスチッ
ク調で本体ケース1と側ケース3の上端部に段設された
取付壁9,10および中ケース2の天板11aの両端縁
部に冠着し、その両端部よシ外方に端子カバー12を延
出して、その付根部を薄肉(12a)に形成することに
より上方向に弾性回動できるヒンジ部13を形成してい
る。このように組合わされて扁平箱形の外殻Aが構成さ
れ、外殻Aの幅方向の両側の肩部はテーパ14に落とさ
れるとともに、外殻Aの両側部は階段状をなす段部15
〜18が本体ケース1および中ケース2により形成され
、外殻Aの下端部にはしゃ断器を分電盤等に取付ける取
付溝19が本体ケース1により形成されている。
端子は、主に第7図のように電路用の主端子20゜21
、遠隔制御操作信号用の操作端子22および補助端子2
3からなシ、主端子20.21は電源側端子装置(21
)および負荷側端子装置(20)からなる。これらの端
子装置は主に第11図のように端子板24 、25 、
押え突起付座金26.スプリングワッシャ27.角ナツ
ト28および端子ねじ29を構成部品とし、それぞれ端
子板24.25にねじ通孔30を形成し、端子ねじ29
にワッシャ27および座金26t−通して、端子ねじ2
9をねじ通孔30に通し、下面のナツト28にねじ込ん
でいる。各端子板24.25はその一側縁部を下方に折
曲して垂下片31.32を形成してあり、各端子装置2
0,21は外殻Aの両側の下側の段部15゜16に取付
けられる。そのため、これらの段部15゜16はその上
面および本体ケース1の横方向に開口するねじ・ナツト
遊挿溝33と垂下片挿通スリブ)34.35i形成して
いる。各端子袋[20,21を本体ケース1の開口側か
ら第7図のように段部15.16に挿入し、垂下片31
.32をスリット34゜35に通し、端子ねじ29およ
びナツト28を溝33に通して中ケース2および側ケー
ス3を閉じることにより挾持される。結線は電線(図示
省略)を座金26と端子板24.25との間に通し、端
子ねじ29をねじって端子ねじ29を締付けることによ
り行う。
また操作端子22はコ字形端子枠36の上片に端子ねじ
37t−ねじ込んだもので3線式遠隔制御を考慮して3
個よりなり、しかも前記端子装置よりも小さい形状をな
し、電源側端子装置21の位置する段部16の中ケース
2に形成された上側段部18の絶縁仕切板38で仕切ら
れた位置に取付けられる。すなわち段部18に固定スリ
ット39を形成し、3個の端子枠34をスリット39に
挿入し、端子枠36のばね作用で段部18に挾持固定さ
れる。また補助端子23は負荷側端子装置20側の上側
段部17に設けられている。この補助端子23は回路し
ゃ断器のオン、オフおよびトリップ動作の検出信号を外
部の警報用ランプやブザーに送信するためのものである
。これはZ字形端子板40の下片にねじ41をねじ込ん
だもので、中ケース2の段部17の絶縁仕切板420間
に設置され、上片408ヲ保持溝17aに差込んで保持
される。前記操作端子22および補助端子23の上面に
は丁度前記端子カバー12が位置し、このしや断器を分
電盤等に設置して上面全フラッシュプレートで被覆した
際、フラッシュプレートと端子22゜23の絶縁が確保
できるようにしている。なお、これらの端子22.23
への結線は端子カバー12金上方に開いて行う。
主端子20.21間の電路を構成するものとして、主に
第11図のように接点部43.プランジャ式を磁石装置
44およびバイメタル45があり、これらは主端子20
.21間のほぼ一直線上に配列される。接点部43け電
路を開閉制御するもので、固定接点46と可動接点47
をもった可動接触子48からなる。この接点部43を位
置決めするため、本体ケースの底板49の中央部に本体
ケース1の高さの約1程度の高さ金もつ仕切板50t−
立設して本体ケース1の横方向開口からみて、左側を消
弧室51となし、右側に操作電磁石収納室52を形成し
、仕切板50の表面に沿うように固定接点板53を逆U
字形に折曲して、本体ケース1の横方向開口側から仕切
板50にガイドさせて押入し、収納室52側の端部に設
けた幅板54の奥端を本体ケース1の横方向開口側から
みた奥面に当接して位置決めされる。そして固定接点4
6は固定接点板53の消弧室51側に固着される。また
本体ケースlにおける前記幅板54と前記端子板25の
垂下片32との間で、収納室52の下部にスリット55
全形成し、スリット55に銅より線56または導電板を
挿入して第7図のように幅板54と垂下片32とを溶接
により接続している。
可動接触子48は、第12図のように可動接点板57、
接点枠58.接点圧付与ばね59および可動接点47か
らなり、可動接点板57と接点枠58が上部でピン60
により枢結され、第7図および第11図のようにピン6
0の上位側で接点板57と接点枠58の上端部間に接点
圧付与ばね59が圧縮状態に架設される。このばね59
によシ接点枠58の下端部61に接点板57の中間部が
弾接して安定状態となる。可動接点47は可動接点板5
7の下端部に固着され、その上位に強制開極用だるま孔
62が形成されている。この可動接触子48は接点枠5
8の下端部でだるま孔62の上位の支持孔61aにピン
63が通され、このピン63により後述のラッチリンク
64に枢結支持され、これによシ第7図のように可動接
点47が固定接点46に対向する。
プランジャ式電磁石装置44は短絡電流全検出するもの
で、主に第12図のようにヨーク65と、コイル66と
、コイル筒67と、固定鉄心68と。
復帰ばね69と、プランジャ7oと、可動棒71を構成
部品としている。まずヨーク65はコ字形枠72と当板
73からなり、当板73はコ字形枠72の立片72aの
反対側で上片74と下片75との間に突起76と角孔7
7の嵌着かしめにより架設固定される。このヨーク65
は後述の機構部7817) 7 L/−ム79を一体形
成しており、フレーム79の一側板80を上片74の一
側縁より上方に立ち上げ、また上片74および立片72
aの他側に突起81を形成して、フレーム79の対向側
板82の角孔83を嵌着し、かしめて対向側板82を一
側板80に対向するように立設する。また当板73の下
端部よりアーク走行板84を折曲延出し、コ字形枠72
の下片75の下位に位置してその間に絶縁板85を介在
しているうそしてこのフレーム79はヨーク65の下片
75が本体ケース1に設けられた支持台1aに載せられ
、支持台1aの下面をアーク走行板84が位置して支持
台1a’(i7挾むように配置され、かつ後述の機構部
78vf−構成する2個のピン87.88が本体ケース
1と中ケース2の支持孔89.90間に架設されてこれ
らのピン87.88がフレーム79の孔91.92に通
されてフレーム79が保持され、また中ケース2の側面
でフレーム790対向側板82に当接しく第9図)、こ
れらによりヨーク65およびフレーム79の姿勢が位置
決めされる。固定鉄心68は貫通孔68a t−有し、
コ字形枠72の立片72Rに形成した孔93に内側から
嵌着されてかしめにより固定され、可動棒71は固定鉄
心68よV長くて貫通孔68aに摺動自在に貫挿される
。コイル筒67は一端部に小径部94を有し、この小径
部94を当板73に形成した取付孔95に嵌着し、他端
部を固定鉄心68に嵌着して架設しているウプランジャ
70はコイル筒67内にスライド自在に嵌められ、その
一端部から突出し之強制開極棒96がコイル筒67の小
径部94より外部に突出し、その先端につば97が形成
され、固定接点46に対向する可動接点板57のだるま
孔62の大径側を貫通してその小径側に位置している(
第7図)。復帰ばね69は固定鉄心68とプランジャ7
0との間に圧縮架設される。コイル66は線断面積が大
きいため剛性を有し、コイル66の穴部をコイル筒67
に外嵌し、かつその一端部は軸方向に折返えされて負荷
側端子装置20の端子板24の垂下片31に溶接されて
いる。このような構成により、この電磁石装置44はコ
イル66に定格電流や過電流が流れただけでは復帰ばね
69のばね力によりプランジャ70の動作が制限される
が、短絡電流が流れると固定鉄心68とプランジャ70
間の磁束が増大し、復帰ばね69の力に勝ってプランジ
ャ70が固定鉄心68に吸引され、プランジャ70が動
作する。これによシ、可動棒71がプランジャ70に押
されてコ字形枠72の立片72aより外方へ突出し、ま
た強制開極棒96のつば97がだるま孔62の小径側に
係止して可動接点板57を引寄せる動作をする。
バイメタル45け過電流全検出するもので、本体は熱膨
張率の異なる2枚の薄板を一体に重合してなり、第7図
および第11図のように、水平片98と斜片99とより
なる略り字形に折曲し、斜片99の上端部にギャップ調
整ねじ]rlO’jz螺通し、水平片98にかしめ孔(
図示省略)全形成してフレーム79の側板82の下端部
にかしめ付けしている(溶接でもよい)。このノ(イメ
タル45は前記コイル66の他端部とバイメタル45の
上端部が可とうな銅より線101により溶接接続される
そしてフレーム79の側板82と可動接点板57の上端
部とが可とう銅より線102により溶接結線され、銅よ
り線101とコイル66間に電流が流れると自己のジュ
ール熱により加熱され、高膨張側が端子装置(20)側
に位置するので斜片99が端子装置20から離れる方向
にわん曲する。そのわん曲動作は定格電流の数倍程度の
過電流により動作するように設定される。
以上の構成から電路は、電源側端子装置(21)から順
次、接続用銅よυ線56.固定接点板53゜固定接点4
6.可動接点47.可動接点板57゜銅よシ@102.
フレーム79の側板82.バイメタル45.銅よp線1
01.コイル66を経て負荷側端子装置(20)に連絡
される。そして接点部43によって開閉制御される。ま
た消弧室51は短絡しゃ断時に接点部43に発生するア
ークを接点46゜47間から速やかに離間させて消滅さ
せるもので、消弧室51を構成する本体ケース1の側壁
の負荷側端子装置(20)の下部に排気口103を形成
し、固定接点板53の固定接点46の下位よシアーク走
行板104ヲ連続延出して消弧室51の仕切板50およ
び底板49に沿って敷設し、これを上側アーク走行板8
4に対向し、排気口103の内側でアーク走行板84 
、104の間にデアイオングリツ)’105を配置し、
デアイオングリッド105の背面に多数の孔を形成した
排気板106ヲ立て、またデアイオングリッド105と
固定接点板530間の両側に本体ケース1および中ケー
ス2をアークから保護するとともにアークガスの還流路
全形成する消弧側板107を設けている。またアーク走
行板104の中央線上には固定接点46からデアイオン
グリッド105にかけて突リブ108を設け、アークの
走行をしやすくしてこう着を避けるようにしている。こ
のようにした消弧装置の動作は、短絡時の接点46゜4
7の開極により接点46.47間にアークが発生すると
、アークを含む電流経路が固定接点板53゜固定接点4
6.アーク、可動接点47.可動接点板57によってU
字形をなすため、アークをグリッド105側に駆動する
電磁駆動力が発生する。これによってアークは接点46
.47から離れてアーク走行板84,104’i走行し
、デアイオングリッド105に接近すると吸引されてデ
アイオングリツド105内に侵入し、デアイオングリッ
ド105によシ分断拳冷却されて消弧に至り、そのガス
が排気板106を通して排気口103よシ排気される。
こうして短絡しゃ断の高速化が図られている。
前記可動接触子43をオン、オフ、トリップおよびリセ
ットする機構部78は、第11図および第12図のよう
にトリップリンク109.ラッチリンク64.操作リン
ク1101ハンドル111および操作用電磁石装置11
2で構成されている。トリップリンク109は第12図
のように立片113と立片113の中間部で一体連接さ
れた側片114よシなり、立片113の側片114と反
対側に耳片115ヲ形成して側片114と耳片115と
に軸孔116 i形成し、ピン87によりフレーム79
の側片80.82のバイメタル45側端部の孔91に通
し、かつ両端部を本体ケース1および中ケース2に形成
した支持孔89に枢支させている。立片113の下端部
は第7図のように前記プランジャ式電磁石装置44の可
動棒71の前方に位置し、上端部はバイメタル45のギ
ャップ調整ねじ100の前方に位置するつまた側片11
4は斜上方に立上り、その上端部の斜上縁側に下向き引
掛部119ヲ形成し、上端縁を円弧面120に形成して
いる。このトリップリンク109のピン87に復帰用の
ねじりコイルばね121が嵌挿支持され、その一端部1
21aは側片]14の斜下縁に係止し、他端部121b
はヨーク65の上片74に当接係止してトリップリンク
109 ’に第7図で反時計針方向に回動付勢し、立片
113の下端部が可動棒7】に当接して固定鉄心68の
突出面に係止しうるようにしている。ラッチリンク64
は一対の細長側片122 、123 ’i対向し、上端
部の左側縁(第12図)をランチ用橋絡片124で連接
してなり、側片122 、123の中間部の孔125に
ビン88を通し、そのビン88をフレーム79の側片8
0 、82の可動接触子48側の孔92に通してさらに
両端部全本体ケース1および中ケース2の支持孔90に
枢架している。ピン88には復帰用ねじりコイルばね1
27が支持され、その一端部127aがヨーク65の上
片74に係止し、他端部127bが側片122゜123
の下側縁に係止しており、そのばね作用によジラッチリ
ンク64を第7図で時計針方向に回動付勢し、下端部が
当板73の上縁に係止しうるようにしている。このラッ
チリンク64の上端部と前記トリップリンク109の上
端部とは交差しておυ、橋絡片124の下端のラッチ部
128がトリップリンク109の引掛部119の回動方
向の上方に位置している。そのためラッチリンク64を
ねじりコイルばね127のばね力に抗して左方に回動す
ると、ラッチ部128がトリップリンク109の円弧面
120をスライドしてトリップリンク109ヲそのばね
作用に抗して右方に回動させ、ラッチ部128が引掛部
119に係止する。これによりトリップリンク109と
ラッチリンク64とはリセット状態となシ、トリップリ
ンク109のその姿勢が立片113によるバイメタル調
整ねじ100および可動棒71の検知位置となる。そし
てトリップリンク109が動作するとラッチリンク64
が離脱釈放され、トリップ状態となる。また前記可動接
触子43を支持するビン63はラッチリンク64の下端
部の孔129に軸支される。なお、前記ヨーク65の下
片75のかしめ突起76bに対向して接点板53の上位
に対向板126が本体ケースlと一体に形成され、両者
間に接点板57が垂下していて、その間隔を接点板57
が回動できる最大限の間隔とし、もってアークの上方移
動を防止している。
ハンドル111は絶縁材料で形成され、第11図のよう
に中ケース2の天板11aの中央部のやや右寄りに形成
されたハンドル溝130aおよび上カバー4のハンドル
穴130bK挿入され、ハンドル穴130bの下部で軸
131によシ本体ケース1および中ケース2の孔131
8間に回動自在に支持されている。このハンドル111
ハ上カバー4から突出した部分の回動力向の両側に操作
用凹凸111a’j5形成し、上カバー4の下側の両側
に円弧板状のオン表示板111b(表面にrON Jt
表示)およびオフ表示板111c(表面にrO’i” 
FJ ’r表示)全張出し、前記軸131を間にした・
・ンドル111の下端部に連接孔133(第13図)を
形成し、さらに第7図のように軸131の位置より右方
略水平方向に腕134ヲ出し、腕134にプランジャ連
接孔135(第13図)を形成している。こうして、ハ
ンドル111が第14図のようにオンの位置ではハンド
ル穴130bからはオン表示板111bのrONコとい
う文字が読取れ、またハンドル111が第15図のよう
にオフの位置ではハンドル穴130bからはオフ表示板
111cの「0FFJという文字が読取れ、オン、オフ
が確認できることとなる。
操作リンク110はH形平板の両側を同方向に折曲した
もので、両側片136と橋絡片137よりなり、両側片
136の一端部が枢支ビン138により連接孔133に
連結され、他端部が前記可動接点板57と接点枠58と
を支持する枢支ピン6oに連結される。第14図のハン
ドル111の姿勢(右側状態)はオン状態であって、こ
のように右側動作することにより操作リンク110 i
押して可動接触子48を押し、ラッチリンク64がトリ
ップリンク109にラッチされているので可動接触子4
8はピン63を支点に回動し、可動接点47が固定接点
46に接触する。さらにハンドル111ヲ定位置まで押
すと、可動接点47は固定接点46に接触しているため
今度は可動接点板57がピン6oを支点に回動し、これ
により接点圧付与はね59が圧縮されるので接点圧が付
与される。こうして接点部43が閉成されるオン状態と
なるが、その状態の保持は後述の操作電磁石装置112
により行われる。また第15図はハンドル111のオフ
状態(左側)であるが、これも可動接触子48はラッチ
リンク64の枢支ビン63を支点に回動するもので、ハ
ンドル111の左側によシ操作リンク11Oが引かれ操
作リンク110により可動接触子48の上端部を引くの
で可動接点47が固定接点46かも離れ、開成する。ま
たこのオフ動作はトリップ動作後の場合においてラッチ
リンク64をリセット操作する。
すなわち、トリップフリーの状態はラッチリンク64が
トリップリンク109から釈放され、ばね127により
ピン126ヲ支点に回動するため、ラッチリンク64は
第16図および第17図の状態になるが、ハンドル11
1を定位置まで左側するとき操作リンク110を引くた
め可動接触子48がハンドル111側に全体として引上
げられ、そのためラッチリンク64がピン126ヲ支点
にばね127のばね力に抗して左方に回動し、ラッチ部
128がトリップリンク109の円弧面120 ’eス
ライドして引掛部119に係止するに至るのである。
トリップ表示装置】39は、異常電流にょpトリップ動
作が行われたときのトリップ表示を行うもので、第13
図のように表示リンク139aおよび連動リンク139
bからなる。表示リンク139aは下端部がハンドル軸
131に軸支され、上端部に円弧板状のトリップ表示板
139c (表面にrTRIPJを表示している)を設
けているつ連動リンク139bは両端が同方向に折曲さ
れて軸をなし、 表示 リンク139aとラッチリンク
64の上端部に連接されている。
このトリップ表示装置139はラッチリンク64が第1
4図および第15図のように、リセット状態のときハン
ドル111のオフ位置から後退した位置にあるが、第1
6図および第17図のようにラッチリンク64がトリッ
プ状態になるとラッチリンク64が時計方向に回動する
ことにより、連動リンク139bi押して表示リンク1
39a f回動シ、トリップ表示板139c ’にハン
ドル111のオン表示板111bの上面に被さるように
位置する(トリップ動作のときハンドル111は常にオ
ンの位置にある)、この結果、ハンドル穴130bから
みるとトリップ表示板139の「T几IPJという文字
が読取れ、「ON」という表示は隠ぺいされる。
操作用電磁石装置112は、第11図ないし第14図の
ようにプランジャ140ヲ突出した側を上部にして本体
ケース1の底板49に対して立位状態に収納部52に挿
着され、そのプランジャ140の上端部がコ字形ビン1
41 (5介してハンドル111のプランジャ連接孔1
35に連結される。この電磁石装置112け双安定有極
型であって、?413図のように、コイル枠143に角
孔144ヲ貫通し、上下フランジ145 、246間に
コイル147ヲ巻装し、コイル枠143の左右両側部に
一対の内側ヨーク148ヲその上片148aと下片14
8bで嵌着し、ヨ〜り148の両側縁を7ランジ145
 、146間に係着し、内側ヨーク148の外面に板厚
方向に着磁した一対の永久磁石149を吸着させ(磁極
’eN、sで表示)、さらに永久磁石149の外側に一
対の外側ヨーク150 ′f!:それぞれ吸着させる。
コイル枠143の角孔144には前記プランジャ140
がスライド自在に貫通し、その上下端部で内側ヨーク1
48および外側ヨーク149の間につげ151 、15
2を設け、っば151の上面に連結部153が突出し、
連結部153の上端部にコ字形ビン141ヲ軸受する係
合孔153a’i形成している。外側ヨーク150の下
端部の間には緩衝板154が介在されてプランジャ14
0の移動時の緩衝を行っている。永久磁石149の磁極
N、Sは第14図のように同極同志が向い合っているた
め、内側ヨーク148の上下両端部148a 、 14
8bには磁極Sが表われ、外側ヨーク150の上下端物
には磁極Nが表われて、相対峙している。したがいプラ
ンジャ140の両つば151 、152は第14図およ
び第15図のいずれの位置にあっても吸着状態となシラ
ッチされる。また、コイル枠143とハンドル111の
腕134との間に復帰コイルばね155を圧縮し、その
ばね力はプランジャ140の吸着力よシ弱いがハンドル
111ヲ手動または磁石装置112によってオフ動作す
るときけこのばね作用が働き、接点46.47間を勢い
よく開極させている。この電磁石装置112は、無通電
の状態ではノ・ンドル111ヲオンまたはオフに手動操
作すると、その力によってプランジャ140が上下動作
し、かつ前記したように永久磁石149の磁力によって
プランジャ140の上位置および下位置がそれぞれ保持
されるので、ハンドル111のオンおよびオフ状態がそ
れぞれ保持され、これによって可動接触子48は第14
図のように固定接点46に接点圧をもって接触する状態
に保持され、また第15図の開極状態に保持される。
一方、コイル14tの端部と操作端子22との間には第
21図のように一対の整流用ダイオード156゜157
と切換接点部158が介在されて結線され、この電磁石
装置112’を交流駆動できるようKしている。すなわ
ち、これらの部品は中ケース2と側ケース3の間で中ケ
ース2側に形成された凹部159に配設される。まずコ
字形固定接点板160が固定突部161に嵌着され、一
対の切換接点板162 、163が固定突部161に対
向する支持突部164のスリン) 165a 、 16
5b  に挾持状態に支持され、固定接点板160の上
面および下面に接触している。さらに固定突部161と
支持突部164との間に円弧孔166が形成され、ハン
ドル111の腕134の側面に一体形成された切換接点
駆動パー167が円弧孔166ヲ貫通して切換接点板1
62 、163間に位置し、ハンドル111のオン位置
(第8図、第14図)により下側切換接点板163 i
固定接点板160がら開成し、ハンドル111のオフ位
置(第15図)により上側切換接点板162を開成させ
ている。そして結線は第21図のように固定接点板16
0と1個の操作端子22とにコイル147の端部を接続
し、一対の可動接点板162.163に互いに逆極性と
なるようにダイオード156 、157を接続し、各ダ
イオード156゜157を残シの操作端子22に接続し
ている。第21図において、167 //i交流電源、
168は外部切換スイッチである。このようにして、た
とえば外部切換スイッチ168をオンにするとダイオー
ド156全通してコイル147に一方向の電流が流れ、
プランジャ140は第15図の上側位置から第14図の
下側位置へ移動し保持される。このとき駆動レバー16
7が下方へ回動して可動接点板162が固定接点板16
0に接触し、可動接点板163が固定接点板160から
離間して第21図(b)の状態になる。したがってオフ
にする場合は外部切換スイッチ168ヲオフ側に切換え
ればコイル147には逆向きに通電されテフランジャ1
401&:上方向に駆動させ、ハンドル111をオフ位
置へ駆動し、レバー167にょシ可動接点板162.1
6&切換える。さらに前記したトリップ状態では第16
図および第17図のようにラッチリンク64がトリップ
リンク109から釈放されてそのばね127によシ回動
するため、ビン63の回動によシハンドル111のピン
138ヲ支点に操作リンク110を介して可動接触子4
8が回動し、ハンドル111および電磁石装置112の
プランジャ153が動作することなく可動接点47が固
定接点46から開極するトリップフリーが行われる。
前記け3+li1式の場合であるが、2線式の場合は第
22図のようにダイオード156 、157 i接続す
る操作端子22を共通にし、かつ外部切換スイッチ16
8にも一対のダイオード169 、170 t−設けれ
ばよぐ、動作原理は3線式と同様である。さらに直流電
圧を印加することにより電磁石装置112を駆動できる
ことはもちろんである。
トリップテスト釦171は機構部78のトリップ動作を
任意にテストするためのものである。すなわち、第7図
および第11図のように中ケース2および上カバー4の
ハンドル111の位置の左隣りに釦穴172および取付
溝173を形成し、これにテスト釦171ヲ中ケース2
の横開口から挿入し、軸部174で回動自在に支持する
。このテスト釦171は取付溝173内で回動方向に固
定腕173aが延出し、この固定腕173aを取付溝1
73の横溝175に位置し、横溝175の奥部に設けた
突起176で固定腕173aの先端の突部177ヲ弾性
係止することにより固定状態とし、テスト釦171ヲ第
7図で左方向に一定以上の力で回動するとき突部177
が突起175を乗シ越える。テスト釦171の下端部1
71aはトリップリンク109の上端縁の帥側に臨んで
いる。したがってテスト釦171ヲ回動するとその下端
部でトリップリンク109の側片114ヲ押すためトリ
ップリンク109が右方回動し、これによってラッチリ
ンク64との係合が釈放され、トリップ動作75工行わ
れる。
オプションスイッチ178は外部警報等に使用されるも
ので、中ケース2と側ケース30間の中ケース2側に形
成された凹部179に第8図のように設置される。との
凹部179ならびにダイオード156゜157などのあ
る前記凹部159は電磁石装置112の占有する幅スペ
ースと機構部78およびノ・ンドル111が占有する幅
スペースの差により形成されるものである。このオプシ
ョンスイッチ178は前記る。
以上の構成のリモートコン)O−ル式回路しゃ断器は、
外殻A内に前記したように各部品を納めるが、機構部7
8は瞬時列外し動作する電磁石装置44.バイメタル4
5.可動接触子48.アーク走行板84.ハンドル11
1およびリモートコントロール用電磁石装置112 、
 ト’Jツブ表示装置139とともに1ブロツクで本体
ケース1に納められる。
またこのしゃ断器は垂直取付面に本体ケース1の底板4
9が取付けられて使用される。このとき操作用電磁石装
置112のプランジャ140は地面に対して水平姿勢と
なシ、水平方向に動作することとなる。さらにこのリモ
ートコントロール式回路しゃ断器は1極分の構造につい
て示したものであシ、複数極の場合には同構造のものを
側面に並設して連結孔5〜7にかしめビンを通すことに
より一体に連結される。3極の場合第19図のように、
前記上カバー4の代わシに3極用上カバー180 t−
3個のしゃ断器にわたって被せ、分電盤等で単に単極の
しゃ断器を3個並べたものと区別し、またハンドル穴1
81およびトリップテスト釦穴182もそれぞれ1個の
み開口し、他極のハンドルはそのつまみとなる突出部を
削除し、テスト釦171については除去するようにして
いる。また多極の場合、ハンドル連動およびトリップ連
動のためそれぞれオンオフ連動棒183およびトリップ
連動棒184が適用される。第20図に示すトリップ連
動棒184は第7図のようにトリップリンク109およ
びラッチリンク64の交差部の内側でフレーム79に形
成した貫通孔185を通して各種に貫通し、各種のトリ
ップリンク109およびラッチリンク64に対向するラ
ッチリンク感知突起186とトリップリンク中外し突起
187とを張出し、両端部を外殻の側板に回転自在に支
持させている。たとえば1極の電路に異常電流が流れて
トリップ動作すると、ラッチリンク64の上端部がばね
127により上方に回動するためラッチリンク感知突起
186が押されて第7図で左回転し、これにより各種に
おける引外し突起187が回動してトリップリンク10
9ヲ引外し方向に押す。その結果、他極も同時にトリッ
プ動作する。一方、オンオフ連動棒183は各ノ・ンド
ル111の表示板位置に孔183a f形成してこれら
に連通させ、1極のノ・ンドル金手または電磁石装置1
12によりオンまたはオフに操作すると、他極のハンド
ルも同時にオンまたはオフに動作するようにしている。
さらに操作用電磁石装置112の各種のコイル147ヲ
相互に直列に接続し、操作端子22は1極分のみとし、
操作端子22に操作信号を送ることにより、電磁石装置
112が同時に働いて同じ動作を行わすことができる。
つffKこのリモートコントロール式回路しゃ断器の動
作について要約説明する。すなわち、オン状態は第18
図(a)および第14図に示している。
この場合、ラッチリンク64はトリップリンク109に
ラッチされ、ハンドル111は右倒し、したがい可動接
触子48は固定接点46に接触し、また操作用電磁石装
置112のプランジャ140は下位に移動して永久磁石
149によシ保持される。前記したようにこの保持のた
め、ハンドル111および可動接触子48がオン姿勢に
保持される。なお、このオン操作はハンドル111ヲ直
接操作する場合と、操作端子22に信号を送ってプラン
ジャ140 fe下方に駆動する場合とがある。
オフ状態は第18図(b)および第15図に示している
。前記と同様、ラッチリンク64はラッチされハンドル
111は左側、したがい可動接触子48は開極状態であ
る。また操作用電磁石装置112のプランジャ140は
上位に移動して保持されている。
その作用関係および操作態様は前記オン状態と同様であ
る。
トリップ状態のうち過電流トリップは第18図(C)お
よび第16図に示している。すなわち、第14図のオン
状態にあって電路に過電流が流れると、バイメタル45
の自己発熱により漸時にトリップリンク109が押され
てランチリンク64が釈放され、ランチリンク64が回
動する。このため可動接触子枢支ビン63が下方に移動
し、・・ンドル111はプランジャ140に保持された
ままのため可動接点47が固定接点46から離れ、電路
がしゃ断される。トリップ後のリセットは前記したよう
に第16図の状態からハンドルIll iオフ位置に回
動した場合であり、したがい操作用操作リンク110に
よって可動接触子48が引上げられるためラッチリンク
64が右方に同動し、ラッチ部128がトリップリンク
109の引掛部119にランチされる。
もちろん操作端子15.16に信号を投入し、電磁石装
置112e働かせてハンドル111 をオフ位置に作動
してもよい。
短絡トリップは第18図(d)および第17図に示して
いる。すなわちオン状態において、電路に短絡電流が流
れると電磁石装置44のプランジャ96が固定鉄心68
に吸引される。これにより可動棒71が押出されてトリ
ップリンク109の下端部全弁し、トリップリンク10
9が回動するためラッチリンク64が釈放され、前記し
たように可動接触子48が開極動作する。しかし、可動
接触子48はこのようなリンク連動によって開極する前
に、すなわちプランジャ70の動作と全く同時に強制開
極棒96のつば97が接点板57に係止してこれを引き
寄せて可動接点47″fr、固定接点46から離間させ
る。すなわち、ラッチリンク64がトリップされる寸前
においてビン60を支点に接点板57が接点圧付与ばね
59を圧縮する方向に回動して開極動作する。リセット
操作は前記と同様である。
これらのトリップ動作において、ラッチリンク64が回
動すると表示リンク139aが回動し、トリップ表示板
139Cがオン表示板111b  の上面に位置してト
リップ表示が行われる。
以上のように、この実施例の回路しゃ断器は、機構部7
8のラッチリンク64に応動するトリップ表示装置13
9を設けたため、他の構成を変更することなくトリップ
動作時にトリップ表示が行える。とくに・・ンドル11
1にオン表示板111bおよびオフ表示板111c金設
けてハンドル111の傾き状態により第24図(a) 
、 (b)のように・・ンドル穴130bからそれらの
表示面r ON J 、 「0FFJ’r:露出てきる
ようにするとともに、トリップ表示装置139のトリッ
プ表示板(表面に第23図のように「TRI P Jの
文字を付している) 139c f トl)ツブ動作時
にオン表示板111bの表面に位置するようにしたため
、同じ表示位置で第24図(dのようにトリップ表示が
でき、見誤りを生じることがない。しかも構成はきわめ
て簡単である。
この発明の第2の実施例を第25図および第26図に示
す。すなわち、この回路しゃ断器は、トリップ表示装置
139′の表示リンク139a’の回1軸190をハン
ドル111の軸131とは別にしゃ断器本体Aに設けた
ものである。このように構成したため、ラッチリンク6
4の回転角が小さい場合には第26図のようにハンドル
軸131より下部に表示リンク139a  の回転軸1
90ヲ設けるとラッチリンク64の動作量は大きくとる
ことができ、また第25図のようにハンドル軸131よ
り上部に回転軸190 を設けると動作量は小さくなる
ので、ラッチリンク64の回転角によってハンドル軸1
31ヲ共用できない場合に、軸を別途設けて表示リンク
139a’の動作量vl−調整できる。
なお、この発明の回路しゃ断器は、ハンドルにオン表示
板およびオフ表示板を設けた場合に限らず、しゃ断器本
体のハンドル穴の穴縁の表面にrONJ 、 「0FF
Jの表示金膜けたものでもよい。
以上のように、この発明のリモートコントロール式回路
しゃ断器は、双安定型有極電磁石装置とハンドルとを連
結して相互に連動するとともに、電磁石装置のラッチで
ハンドルのオン、オフ状態を保持するものにおいて、ト
リップ装置のトリップ動作に連動してトリップ表示する
トリップ表示装置を設けたため、簡単な構成によりトリ
ップ表示ができ、従来の不都合を生じないという効果が
ある。
【図面の簡単な説明】 第1図はこの発明の第1の実施例の平面図、第2図はそ
の側面図、第3図は正面図、第4図は背面図、第5図は
本体ケースの側面図、第6図は中ケースの内側からみた
側面図、第7図は中ケースを外した状態の側面図、第8
図は側ケースを外した状態の断面図、第9図は一部切欠
平面図、第10図は第7図x−X線断面図、第11図は
分解斜視図、第12図は可動接触子、電磁石装置1機構
部の分解斜視図、第13図は操作用電磁石装置およびハ
ンドルの分解斜視図、第14図はオン状態の断面図、第
15図はオフ状態の断面図、第16図はバイメタルによ
るトリップ状態の断面図、第17図は電磁石装置による
トリップ状態の断面図、第18図は動作線図、第19図
は3種型回路しゃ断器の平面図、第20図はトリップ連
動棒の斜視図、第21図は操作用電磁石装置の3線式駆
動回路図、第22図は2線式駆動lOJ路図、第23図
は表示リンクの斜視図、第24図はオン、オフ、トリッ
プの表示状態を示す回路しゃ断器の平面図、第25図は
第2の実施例の一部破断側面図、第26図は表示リンク
の回転軸の位置を変えた場合の部分側面図である。 A・・・外殻(しゃ断器本体)、58・・・機構部(ト
リップ装置)、64・・・ラッチリンク、111・・・
ハンドル、111b・・・オン表示板、111(・・・
オフ表示板、112・・・操作用電磁石装置、130b
・・・ハンドル穴、139,139’・・・トリップ表
示装置、 139a 、 139a’・・・表示リンク
、139b・・・連動リンク、139c 、 139c
・・・トリップ表示板 156− 図面の1’ ””;::’ (自′自に全3ゴなし)第
1図 図面のイ1゛・ぶ内nにl1史なし) 第2図 口団Qン+:’+::(l”jΔ:ニエニν4.なし)
第3 Igl        2’i541、J図面の
浄書(内容に変更なし) −160− 図面の1?’書(内容に変更なし) 54 第23図 第240 190 139’a 第25J−1 第 261ヱ1 手続補正書(方式) 1、事件の表示 昭和57 年 特 許願第210260号2、発明の名
称 リモートコントロール式回路しゃ断器 3、補正をする者 事件との関係  出願人 住 所 大阪府門真市大字門真1048番地名 称 (
583)松下電工株式会社 代表者   小  林    郁 4、代 理 人 5、補正命令の日付   昭和58 年 3 月 9 
 日6、補正の対象 図面

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)上面にハンドル穴を有するしゃ断器本体と、前記
    ハンドル穴より突出してノ・ンドル穴の一対向縁部をオ
    ンおよびオフの位置としたノ1ンドルと、このハンドル
    に連結されて相互に連動するとともに前記ハンドルをオ
    ンまたはオフの姿勢に保持するリモートコントロール用
    双安定型有極電磁石装置と、過電流等の検出動作に応動
    して接点部を開極するトリップ装置と、このトリップ装
    置に連動連結されてそのトリップ動作によシトリツブ表
    示面を前記しゃ断器本体に露出するトリップ表示装置ト
    ラ備えたリモートコントロール式回路しゃ断器0
  2. (2)  前記トリップ表示装置はトリップ表示板をも
    った表示リンクと、前記トリップ装置のラッチリンクに
    連結される連動リンクからなり、前記表示リンクは前記
    ハンドルの軸と同軸に軸支されて前記ハンドルに設けた
    オン表示板の上面に位置しうるようにしている特許請求
    の範囲第(1)項記載のリモートコントロール式回路し
    ゃ断器。
  3. (3)  前記トリップ表示装置はトリップ表示板をも
    った表示リンクと、前記トリップ装置のラッチリンクに
    連結される連動リンクからなシ、前記表示リンクは前記
    ハンドルと別の軸に軸支されて前記ハンドルに設けたオ
    ン表示板の上面に位置しうるようにしている特許請求の
    範囲第(1)項記載のリモートコントロール式回路しゃ
    断器。
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