JPH0158610B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0158610B2
JPH0158610B2 JP57013982A JP1398282A JPH0158610B2 JP H0158610 B2 JPH0158610 B2 JP H0158610B2 JP 57013982 A JP57013982 A JP 57013982A JP 1398282 A JP1398282 A JP 1398282A JP H0158610 B2 JPH0158610 B2 JP H0158610B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plunger
contact
plate
trip
link
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP57013982A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS58131635A (ja
Inventor
Yoichi Yokoyama
Hideya Kondo
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP1398282A priority Critical patent/JPS58131635A/ja
Publication of JPS58131635A publication Critical patent/JPS58131635A/ja
Publication of JPH0158610B2 publication Critical patent/JPH0158610B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Breakers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明はリモートコントロール式回路しや断
器に関するものである。
従来、第21図のように操作用電磁石Q1とメ
カ部Q5を上下に配置し、電磁石Q1のプランジヤ
Q2の動作方向が器台Q3の底面Q4に平行になるよ
うに電磁石を横設し、このプランジヤQ2とメカ
部Q5の反転枠とを一対の連板Q6,Q7により連係
していた。Q8は接点部、Q9,Q10は端子である。
しかしながら、電磁石Q1のストロークが長くな
るため電磁石の効率が悪い。ストロークが長いた
め連板Q6,Q7の摺動が大きく摩耗が激しい。さ
らにこの回路しや断器を垂直壁面に取付けた際、
通常の取付方向では電磁石Q1のプランジヤQ2
垂直方向になるため、動作時にメカ部Q5の荷重
プラスプランジヤQ2の自重以上の吸引力が必要
となり、電磁石の負担が増大するといつた欠点が
あつた。
したがつて、この発明の目的は、操作用電磁石
のプランジヤのストロークを小さくしかつ負荷を
低減できるリモートコントロール式回路しや断器
を提供することである。
この発明は、操作用電磁石装置と、この操作用
電磁石装置のプランジヤに連結されてそのプラン
ジヤの動作および手動により接点部をオン、オフ
に操作するハンドルを有するとともに過電流検出
素子の動作に応動して前記接点部をトリツプ開極
させるトリツプリンクを有する機構部と、垂直取
付面に取付ける底板を有するとともに前記機構部
および前記操作用電磁石装置を配設する空間部に
前記操作用電磁石装置と前記機構部とを仕切る隔
壁を有しかつ前記操作用電磁石装置のプランジヤ
を通すすき間を前記隔壁に形成したケースとを備
え、前記操作用電磁石装置は前記底板に立位状態
に収納されているものである。回路しや断器を垂
直取付面に取付けた場合には、プランジヤの動作
方向は地面に対して水平となる。そのため電磁石
の吸収力はハンドル負荷に対する力があればよ
く、プランジヤの自重を考慮する必要がないので
従来よりも軽負荷になる。またプランジヤをハン
ドルに枢結してハンドルを駆動するため、それに
必要なストロークは第20図のようにハンドル1
11の回動軸131から張出した腕134の長さ
aとハンドル111で機構部駆動用操作リンク1
10を駆動する腕の長さbとの比で決まり、従来
よりもストロークを小さくすることができ、小形
化を図れる。ハンドルは一般に絶縁体であり、機
構部とプランジヤとはハンドルを介して連結され
るため、相互の絶縁が簡単に図れる。さらに機構
部と操作用電磁石装置とを隔壁により分離したた
め、機構部と操作用電磁石装置との間の電気的か
つ熱的影響を回避することができる。
この発明の一実施例を第1図ないし第19図に
示す。すなわち、まず1極分の構造について説明
すると、これは30アンペアフレームのもので線路
の過電流および短絡電流を検出してトリツプ動作
し、またハンドルおよび操作信号によりオン、オ
フ、リセツト操作できるようにしている。
外殻は、主に第10図のようにケース1と蓋2
からなり、ケース1は幅が細い角形で一側面に開
口3が形成され、この開口3に蓋2が閉じられて
3箇所の連結孔A〜Cではとめピン4〜6により
一体に組合わされる。また蓋2およびケース1の
他側面の肩部はテーパ7に形成され、そのケース
1の両端壁の上部は階段状に段部8〜11が形成
され、下端部には取付溝12が形成されている。
端子は、主に第7図のように電路用の主端子1
3,14、操作信号用の操作端子15,16から
なり、主端子13,14は電源側端子装置13お
よび負荷側端子装置14からなる。この端子装置
は主に第10図のように略コ字形端子枠17a,
17b、押え突起付座金18、スプリングワツシ
ヤ19および端子ねじ20を構成部品とし、それ
ぞれ端子枠17a,17bの上片21にねじ孔2
2を形成し、端子ねじ20にワツシヤ19および
座金18を通して、端子ねじ20をねじ孔22に
ねじ込んでいる。されに電源側端子装置13は、
端子枠17aの下片23の端部を下方に折曲して
垂下片24を形成してあり、ケース1の一端部の
下側の段部9に取付けられる。そのためこの段部
9はその上面およびケース1の開口3側に開口す
るねじ遊挿溝25と、固定スリツト26とを形成
している。その端子枠17aをケース1の開口3
側から第7図のように固定スリツト26に挿入し
端子ねじ20を溝25に通すと垂下片24により
ケース1の端壁外方に対する抜止めとなり、また
蓋2を閉じることにより開口方向への抜止めとな
つて固定される。負荷側端子装置14は、ケース
1の他端部の下側段部8に取付けられるもので、
同様にねじ遊挿溝25および固定スリツト26を
形成し、さらに固定ねじ取付け用スリツト27を
形成している。その端子枠17bは下片28の端
部を上方に折曲して垂直片29を形成し、その中
央部にねじ孔30を形成し、ねじ孔30に対向し
て端子枠17bの中間片31にドライバ差込孔3
2を形成してある。前記ねじ孔30に固定ねじ3
3を仮ねじし、ケース1の開口3側から前記と同
様第7図のように負荷側端子装置14を装置し、
ドライバ(図示省略)により固定ねじ33をスリ
ツト27の側縁に締付けるとがたつきなく固定さ
れる。こうして端子枠17a,17bの上片21
が各段部8,9の上面に位置し、結線は電線(図
示省略)を座金18と上片21との間に通し、端
子ねじ20にまわして端子ねじ20を締付けるこ
とにより行う。また操作端子15,16はコ字形
端子枠34の上片に端子ねじ35をねじ込んだも
ので一対よりなり、しかも前記端子装置よりも小
さい形状をなし、ケース1の電源側端子装置13
の位置する段部9の上側段部11に取付けられ
る。すなわち段部11に固定スリツト36を形成
し、開口3側から2個の端子枠34を挿入し、端
子枠34の間に絶縁板37を介設するとともに、
蓋2を閉じることによつて固定される。なお、負
荷側端子装置14側の上側段部10には第7図お
よび第10図のように一対の補助端子38,39
が設けられている。この補助端子38,39は回
路しや断器のオン、オフおよびトリツプ動作の検
出信号を外部の報知用ランプやブザーに送信する
ためのものである。これはZ字形端子板40の下
片にねじ41をねじ込んだもので、段部10に形
成されたスリツト42に挿着され、絶縁板43で
仕切られる。
主端子13,14間の電路を構成するものとし
て、主に第10図のように接点部43、プランジ
ヤ式電磁石装置44およびバイメタル45があ
り、これらは主端子13,14間のほぼ一直線上
に配列される。接点部43は電路を開閉制御する
もので固定接点46と可動接点47をもつた可動
接触子48からなる。この接点部43を位置決め
するため、ケース1の底板49の中央部にケース
1の高さの1/3程度の高さをもつ仕切板50を立
設してケース1の開口3側からみて、左側を消弧
室51となし、右側に隔壁52aを介して操作電
磁石収納室52を形成し、仕切板50の表面に沿
うように固定接点板53を逆U字形に折曲して、
ケース1の開口3側仕切板50にガイドさせて押
入し、収納室52側の端部に設けた幅板54の奥
端をケース1の開口3側からみた奥面に当接して
位置決めされる。そして固定接点46は固定接点
板53の消弧室51側に固着される。またケース
1における前記幅板54と前記端子枠17aとの
間で収納室52の下部にスリツト55を形成し、
スリツト55に銅より線56または導電板を挿入
して第7図のように幅板54と端子枠17aとを
接続している。可動接触子48は、第11図のよ
うに可動接点板57、接点枠58、接点圧付与ば
ね59および可動接点47からなり、可動接点板
57と接点枠58が上部でピン60により枢結さ
れ、第7図および第10図のようにピン60の上
位側で接点板57と接点枠58の上端部間に接点
圧付与ばね59が圧縮状態に架設される。このば
ね59により接点枠58の下端部61に接点板5
7の中間部が弾接して安定状態となる。可動接点
47は可動接点板57の下端部に固着され、その
上位に強制開極用だるま孔62が形成されてい
る。この可動接触子48は接点枠58の下端部で
だるま孔62の上位にピン63により後述のラツ
チリンク64に枢結支持され、これにより第7図
のように可動接点47が固定接点46に対向す
る。
プランジヤ式電磁石装置44は短絡電流を検出
するもので、主に第11図のようにヨーク65
と、コイル66と、コイル筒67と、固定鉄心6
8と、復帰ばね69と、プランジヤ70と、可動
棒71を構成部品としている。まずヨーク65は
コ字形枠72と当板73からなり、当板73はコ
字枠72の立片72aの反対側で上片74と下片
75との間に突起76と角孔77の嵌着かしめに
より架設固定される。このヨーク65は後述の機
構部78のフレーム79を一体形成しており、フ
レーム79の一側板80を上片74の一側縁より
上方に立ち上げ、また上片74の他側に突起81
を形成して、対向側板82の下端部の角孔83を
嵌着し、かしめて対向側板82を立設する。また
当板73の下端部よりアーク走行板84を折曲延
出し、コ字形枠72の下片75の下位に位置して
その間に絶縁板85を介在している。そしてこの
フレーム79は両側板80,82に切欠凹部86
を形成し、凹部86にシヤフト88を通してフレ
ーム79を支持し、このシヤフト88はその一端
部がケース1の側板1aで消弧室51の上方の有
底取付孔87(第5図)に嵌合され、他端部が第
9図のように蓋2の内側に形成した押え筒89内
に嵌合される。このとき、押え筒89の開口縁部
で側板82を押して側板80をケース1の側板1
aに支持させる。また側板1aの取付孔87の近
傍に設けた4個のリブ91がコ字形枠72および
当板73の側縁に係止してヨーク65の姿勢が位
置決めされる。固定鉄心68は貫通孔92を有
し、コ字形枠72の立片72aに形成した孔93
に内側から嵌着されてかしめにより固定され、可
動棒71は貫通孔92に貫挿される。コイル筒6
7は一端部に小径部94を有し、この小径部94
を当板73に形成した取付孔95に嵌着し、他端
部を固定鉄心68に嵌着して架設している。プラ
ンジヤ70はコイル筒67内にスライド自在に嵌
められ、その一端部から突出した強制開極棒96
がコイル筒67の小径部94より外部に突出し、
その先端につば97が形成され、固定接点46に
対向する可動接点板57のだるま孔62の大径側
を貫通してその小径側に位置している(第7図)。
復帰ばね69は固定鉄心68とプランジヤ70と
の間に圧縮架設される。コイル66は線断面積が
大きいため剛性を有し、コイル66の穴部をコイ
ル筒67に外嵌され、かつその一端部は可とうな
銅より線98が溶接され、その先端が可動接点板
57の上端部に溶接されている。このような構成
により、この電磁石装置は、コイル66に定格電
流や過電流が流れただけでは復帰ばね69のばね
力によりプランジヤ70の動作が制限されるが、
短絡電流が流れると固定鉄心68とプランジヤ7
0間の磁束が増大し、復帰ばね69の力に勝つて
プランジヤ70が固定鉄心68に吸引され、プラ
ンジヤ70が動作する。これにより、可動棒71
がプランジヤ70に押されてコ字形枠72の立片
72aより外方へ突出し、また強制開極棒96の
つば97がだるま孔62の小径側に係止して可動
接点板57を引寄せる動作をする。
バイメタル45は過電流を検出するもので、第
7図および第10図のように、水平片98と斜片
99とよりなる略L字形に折曲してあり、斜片9
9の上端部にギヤツプ調整ねじ100を螺通し、
水平片98にかしめ孔101を形成している。こ
のバイメタル45は負荷側端子装置14の下片2
8に垂下片102を切倒し、垂下片102の突起
103にかしめ孔101を嵌着して図の姿勢にか
しめ固定される。この場合、端子装置14は固定
ねじ33によりがたつきなく固定されているので
バイメタル45も定位置に固定される。このバイ
メタル45は前記コイル66の他端部とバイメタ
ル45の上端部が可とうな銅より線104により
溶接接続され、銅より線104と端子装置14間
に電流が流れると自己のジユール熱により加熱さ
れ、高膨張側が端子装置14側に位置するので斜
片99が端子装置14から離れる方向にわん曲す
る。そのわん曲動作は定格電流の数倍程度の過電
流により動作するように設定される。
以上の構成から電路は、電源側端子装置13か
ら順次、接続用銅より線56、固定接点板53、
固定接点46、可動接点47、可動接点板57、
銅より線98、コイル66、銅より線104、バ
イメタル45を経て負荷側端子装置14に連絡さ
れる。そして接点部43によつて開閉制御され
る。また消弧室51は短絡しや断時に接点部43
に発生するアークを接点46,47間から速やか
に離間させて消滅させるもので、消弧室51を構
成するケース1の端壁1bの負荷側端子装置14
の下部に排気口105を形成し、固定接点板53
の固定接点板53の固定接点46の下位よりアー
ク走行板106を連続延出して消弧室51の仕切
板50および底板49に沿つて敷設し、これを上
側アーク走行板84に対向し、排気口105の内
側でアーク走行板84,106の間にデアイオン
グリツド107を設けている。なおアーク走行板
106の中央線上には固定接点46からデアイオ
ングリツド107にかけて突リブ108を設け、
アークの走行をしやすくしてこう着を避けるよう
にしている。このようにした消弧装置の動作は、
短絡時の接点46,47の開極により接点46,
47間にアークが発生すると、アークを含む電流
経路が固定接点板53、固定接点46、アーク、
可動接点47、可動接点板57によつてU字形を
なすため、アークをグリツド107側に駆動する
電磁駆動力が発生する。これによつてアークは接
点46,47から離れてアーク走行板84,10
6を走行し、デアイオングリツド107に接近す
ると吸引されてグリツド107内に侵入し、グリ
ツド107により分断・冷却されて消弧に至り、
そのガスが排気口105より排気される。こうし
て短絡しや断の高速化が図られている。
前記可動接触子43をオン、オフ、トリツプお
よびリセツトする機構部78は、第10図のよう
にトリツプリンク109、ラツチリンク64、操
作リンク110、ハンドル111および操作用電
磁石装置112で構成されている。トリツプリン
ク109は第11図のように立片113と立片1
13の中間部で一体連接された側片114よりな
り、立片113の側片114と反対側に耳片11
5を形成して側片114と耳片115とに軸孔1
16を形成し、ピン117によりフレーム79の
側片80,82のバイメタル45側端部の孔11
8に枢支させている。立片113の下端部は第7
図のように前記プランジヤ式電磁石装置44の可
動棒71の前方に位置し、上端部はバイメタル4
5のギヤツプ調整ねじ100の前方に位置する。
また側片114は斜上方に立上り、その上端部の
斜上縁側に下向き引掛部119を形成し、上端縁
を円弧面120に形成している。このトリツプリ
ンク109のピン117に復帰用のねじりコイル
ばね121が嵌挿支持され、その一端部121a
は側片114の斜下縁に係止し、他端部121b
はヨーク65の上片74に当接係止してトリツプ
リンク109を第7図で反時計針方向に回動付勢
し、立片113の上端部および下端部がギヤツプ
調整ねじ100および可動棒71に当接して係止
しうるようにしている。ラツチリンク64は一対
の細長側片122,123を対向し、上端部の左
側縁(第11図)をラツチ用橋絡片124で連接
してなり、側片122,123の中間部の孔12
5にピン126を通し、そのピン126をフレー
ム79の側片80,82の可動接触子48側に枢
架している。ピン126には復帰用ねじりコイル
ばね127が支持され、その一端部127aがヨ
ーク65の上片74に係止し、他端部127bが
側片122,123の下側縁に係止しており、そ
のばね作用によりラツチリンク64を第7図で時
計針方向に回動付勢し、下端部が当板73の上縁
に係止しうるようにしている。このラツチリンク
64の上端部と前記トリツプリンク109の上端
部とは交差しており、橋絡片124の下端のラツ
チ部128がトリツプリンク109の引掛部11
9の回動方向の上方に位置している。そのためラ
ツチリンク64をねじりコイルばね127のばね
力に抗して左方に回動すると、ラツチ部128が
トリツプリンク109の円弧面120をスライド
してトリツプリンク109をそのばね作用に抗し
て右方に回動させ、ラツチ部128が引掛部11
9に係止する。これによりトリツプリンク109
とラツチリンク64とはリセツト状態となり、ト
リツプリンク109のその姿勢が立片113によ
る調整ねじ100および可動棒71の検知位置と
なる。そしてトリツプリンク109が動作すると
ラツチリンク64が離脱釈放されトリツプ状態と
なる。また前記可動接触子43を支持するピン6
3はラツチリンク64の下端部の孔129に軸支
される。なお、前記ヨーク65の当板73の表面
に絶縁突起N1が設けられ、これに対向して接点
板53の上位に対向板N2がケース1と一体に形
成され、両者間に接点板57が垂下していて、そ
の間隔を接点板57が回動できる最大限の間隔と
し、もつてアークの上方移動を防止している。
ハンドル111は絶縁材料で形成され、第10
図のようにケース1の天板1cの中央部のやや右
寄りに形成されたハンドル溝130に開口3側か
ら挿入され、溝130の下部で軸131によりケ
ース1に回動自在に支持している。このハンドル
111はケース1から突出した部分の上端部に連
動棒貫通孔132を形成し、前記軸131を間に
した下端部に連接孔133(第12図)を形成
し、さらに第7図のように軸131の位置より右
方略水平方向に腕134を出し、腕134にプラ
ンジヤ連接孔135(第12図)を形成してい
る。136はハンドル溝130のすき間を塞ぐ円
弧笠である。操作リンク110は一端部が枢支ピ
ン138により連接孔133に連結され、他端部
が前記可動接点板57と接点枠58とを支持する
枢支ピン60に連結される。第13図のハンドル
111の姿勢(右倒状態)はオン状態であつて、
右倒動作することにより操作リンク110を押し
て可動接触子48を押し、ラツチリンク64がト
リツプリンク109にラツチされているので可動
接触子48はピン63を支点に回動し、可動接点
47が固定接点46に接触する。さらにハンドル
111を定位置まで押すと、可動接点47は固定
接点46に接触しているため今度は可動接点板5
7がピン60を支点に回動し、これにより接点圧
付与ばね59が圧縮されるので接点圧が付与され
る。こうして接点部43が閉成されるオン状態と
なるが、その状態の保持は後述の操作電磁石装置
112により行われる。また第14図はハンドル
111のオフ状態(左倒)であるが、これも可動
接触子48はラツチリンク64の枢支ピン63を
支点に回動するもので、ハンドル111の左倒に
より操作リンク110が引かれ操作リンク110
により可動接触子48の上端部を引くので可動接
点47が固定接点46から離れ、開成する。また
このオフ動作はトリツプ動作後の場合においてラ
ツチリンク64をリセツト操作する。すなわち、
トリツプフリーの状態はラツチリンク64がトリ
ツプリンク109から釈放され、ばね127によ
りピン126を支点に回動するため、ラツチリン
ク64は第15図および第16図の状態になる
が、ハンドル111を定位置まで左倒するとき操
作リンク110を引くため可動接触子48がハン
ドル111側に全体として引上げられ、そのため
ラツチリンク64がピン126を支点にばね12
7のばね力に抗して左方に回動し、ラツチ部12
8がトリツプリンク109の円弧面120をスラ
イドして引掛部119に係止するに至るのであ
る。
操作用電磁石装置112は、第10図ないし第
13図のようにプランジヤ連係杆139を突出し
た側を上部にしてケース1の底板49に対して立
位状態に収納部52に挿着され、プランジヤ連係
杆139が隔壁52aのすき間52bより突出
し、その連係杆139の上端部がピン140によ
りハンドル111のプランジヤ連接孔135に連
結され、コイル端141が収納壁上部のスリツト
142を通して操作端子15,16に結線され
る。この電磁石装置112は有極型であつて、第
12図のように、コイル枠143に角孔144を
貫通し、上下フランジ145,146間にコイル
147を巻装し、上側フランジ146の上位に磁
石箱148を一体形成し、その相対向側部に外向
きに開口する収納開口149,150を形成して
いる。このコイル枠143に開口149,150
側を残して逆U字形ヨーク151を冠着し、下端
部に底板ヨーク152を当てヨーク151の端縁
とかしめ付ける。板状プランジヤ153は一端部
に係合孔154を有し、その係合孔154と端縁
とを溝155で連通しており、このプランジヤ1
53がコイル枠143の角孔144内にスライド
自在に通される。また連係杆139は下端部に円
形部156を形成し、それを係合孔154に溝1
55を通して板幅方向に揺動自在に係合し、上端
部をヨーク151の上片157に形成した係止孔
158より突出し、これによりハンドル111と
プランジヤ153の連動をスムーズにしている。
板厚方向に磁極N,Sを有する2個の永久磁石1
59,160を収納開口149,150に納め、
開口縁の両側およびヨーク151に形成した切欠
部161に保護板162,163の端部を係止し
て永久磁石159,160の磁力により吸着保持
させる。この永久磁石159,160の磁極N,
Sは第13図のように同極同志が向い合うように
収納されているためそれぞれの永久磁石159,
160が個別にヨーク151,152およびプラ
ンジヤ153を経路とする第13図矢印のような
磁路を作る。そのためプランジヤ153が下位に
あつてヨーク152に接近する場合、および上位
に移動してヨーク151の上片157に接近する
場合にそれぞれラツチされる。また、ヨーク15
1,152とハンドル111の腕134との間に
復帰コイルばね164を圧縮している。この電磁
石装置112は、無通電の状態ではハンドル11
1をオンまたはオフに操作すると、その力によつ
て連係杆139およびプランジヤ153が上下動
作し、かつ前記したように永久磁石159,16
0の磁力によつてプランジヤ153の上位置およ
び下位置がそれぞれ保持されるので、ハンドル1
11のオンおよびオフ状態がそれぞれ保持され、
これによつて可動接触子48は第13図のように
固定接点46に接点圧をもつて接触する状態に保
持され、また第14図の開極状態に保持される。
また第13図のオン状態にあつて操作端子15,
16に一方向の操作電流をパルス印加すると永久
磁石159,160の磁束が打消されるため復帰
ばね164によつてプランジヤ153が上方に移
動し、電流停止後は永久磁石159,160によ
つて保持される。この動作により連係杆139を
介してハンドル111がオフ動作を行い、また操
作リンク110を介して可動接触子48が開極動
作する。一方、操作端子15,16に反対方向の
操作電流をパルス印加すると、第13図の状態か
らコイル147の磁力によりプランジヤ153を
引下げ、電流停止後は永久磁石159,160に
よつてヨーク152に吸着保持される。この動作
によりハンドル111をオン方向へ回動し、可動
接触子48は固定接点46に接点圧をもつて接触
保持され、オン状態となる。さらに前記したトリ
ツプ状態では第15図および第16図のようにラ
ツチリンク64がトリツプリンク109から釈放
されてそのばね127により回動するため、ピン
63の回動によりハンドル111のピン138を
支点に操作リンク110を介して可動接触子48
が回動し、ハンドル111および電磁石装置11
2のプランジヤ153が動作することなく可動接
点47が固定接点46から開極する、トリツプフ
リーが行われる。
トリツプテスト釦165は機構部79のトリツ
プ動作を任意にテストするためのものである。す
なわち、第7図および第10図のようにケース1
の天板1cでハンドル111の溝130の左隣り
に取付溝166を形成し、これにテスト釦165
を開口3側から挿入する。取付溝166内で取付
溝166の底部167とテスト釦165のフラン
ジ168との間に復帰コイルばね169を圧縮し
て、テスト釦165を上方に付勢する。テスト釦
165の下端部はトリツプリンク109の上端縁
に臨んでいる。したがつてテスト釦165を押込
むとその下端部でトリツプリンク109の側片1
14の円弧面120(第11図)を押すためトリ
ツプリンク109が右方回動し、これによつてラ
ツチリンク64との係合が釈放され、トリツプ動
作が行われる。
以上の構成のリモートコントロール式回路しや
断器は、ケース1内に前記したように各部品を納
め、蓋2を閉じることによつて閉塞固定される。
このとき、機構部79は瞬時引外し動作する電磁
石装置44、可動接触子48、アーク走行板84
とともに1ブロツクでケース1に納められる。ま
た限時引外し動作するバイメタル45は負荷側端
子装置14とともに1ブロツクで納められる。ま
たこのしや断器は電源側端子装置13を上側にし
て垂直取付面にケース1の底板49が取付けられ
て使用される。このとき操作用電磁石装置112
のプランジヤ153は地面に対して水平姿勢とな
り、水平方向に動作することとなる。さらにこの
リモートコントロール式回路しや断器は1極分の
構造について示したものであり、複数極の場合に
は同構造のものを側面に並設してケースおよび蓋
の連結孔A〜Cにかしめピンを通すことにより一
体に連結される。具体的には2極の場合、蓋2の
両面に第6図と同じ形状の凹凸を対称的に形成
し、ケース1と開口部において対称な形状をもつ
ケースをその蓋の外側面に重ねる。また3極の場
合、前記2極のケース1の外側面に前記蓋2の凹
凸形状を形成し、ケース1と同形状のケースをそ
の外側面に重ね、各々共通のかしめピンで一体連
結する。内部部品は共通である。さらに複数極に
ついては、3極について示す第18図のように、
各ケースL1〜L3のハンドル111a〜111c
の連動棒孔132にオンオフ連動棒170を共に
通し、第19図に示すトリツプ連動棒171を第
7図想像線のようにトリツプリンク109および
ラツチリンク64の交差部の上方に位置してい
る。このトリツプ連動棒171は各極のトリツプ
リンク109およびラツチリンク64に対向する
ラツチリンク感知腕172とトリツプリンク引外
し腕173とを張出し、両端部をケースL1〜L3
の側板に回転自在に支持され、回動量の大きいラ
ツチリンク64に感知腕172が載つている。た
とえば1極の電路に異常電流が流れてトリツプ動
作すると、ラツチリンク64の上端部がばね12
7により上方に回動するためラツチリンク感知腕
172が押されて第7図で左回転し、これにより
各極における引外し腕173が回動してトリツプ
リンク109を引外し方向に押す。その結果、他
極も同時にトリツプ動作する。一方、オンオフ連
動棒170により1極のハンドルを手または電磁
石装置112によりオンまたはオフに操作する
と、他極のハンドルも同時にオンまたはオフに動
作する。さらに操作用電磁石装置112の各極の
コイル147を相互に直列に接続し、操作端子1
5,16は第18図のように1極分のみとしてい
る。したがつて、操作端子15,16に操作信号
を送ると各電磁石装置112が同時に働いて同じ
動作が行われる。
つぎにこのリモートコントロール式回路しや断
器の動作について要約説明する。すなわち、オン
状態は第17図aおよび第13図に示している。
この場合、ラツチリンク64はトリツプリンク1
09にラツチされ、ハンドル111は右倒し、し
たがい可動接触子48は固定接点46に接触し、
また操作用電磁石装置112のプランジヤ153
は下位に移動してヨーク152の突片152′に
永久磁石159,160により保持される。前記
したようにこの保持のためハンドル111および
可動接触子48がオン姿勢に保持される。なお、
このオン操作はハンドル111を直接操作する場
合と、操作端子15,16に信号を送つてプラン
ジヤ153を上方に駆動する場合とがある。
オフ状態は第17図bおよび第14図に示して
いる。前記と同様ラツチリンク64はラツチさ
れ、ハンドル111は左倒、したがい可動接触子
48は開極状態である。また操作用電磁石装置1
12のプランジヤ153は上位に移動して保持さ
れる。その作用関係および操作態様は前記オン状
態と同様である。
トリツプ状態のうち過電流トリツプは第17図
cおよび第15図に示している。すなわち、第1
3図のオン状態にあつて電路に過電流が流れる
と、バイメタル45の自己発熱により漸時にトリ
ツプリンク109が押されてラツチリンク64が
釈放され、ラツチリンク64が回動する。このた
め可動接触子枢支ピン63が下方に移動し、ハン
ドル111はプランジヤ153に保持されたまま
のため可動接点47が固定接点46から離れ、電
路がしや断される。トリツプ後のリセツトは前記
したように第15図の状態からハンドル111を
オフ位置に回動した場合であり、したがい操作用
操作リンク110によつて可動接触子48が引上
げられるためラツチリンク64が右方に回動し、
ラツチ部128がトリツプリンク109の引掛部
119にラツチされる。もちろん操作端子15,
16に信号を投入し、電磁石装置112を働かせ
てハンドル111をオフ位置に作動してもよい。
短絡トリツプは第17図dおよび第16図に示
している。すなわちオン状態において、電路に短
絡電流が流れると電磁石装置44のプランジヤ9
6が固定鉄心68に吸引される。これにより可動
棒71が押出されてトリツプリンク109の下端
部を押し、トリツプリンク109が回動するため
ラツチリンク64が釈放され、前記したように可
動接触子48が開極動作する。しかし、可動接触
子48はこのようなリンク連動によつて開極する
前に、すなわちプランジヤ70の動作と全く同時
に強制開極棒96のつば97が接点板57に係止
してこれを引き寄せて可動接点47を固定接点4
6から離間させる。すなわち、ラツチリンク64
がトリツプされる寸前においてピン60を支点に
接点板57が接点圧付与ばね59を圧縮する方向
に回動して開極動作する。リセツト操作は前記と
同様である。
なお、この発明に適用される操作用電磁石は、
オン動作中コイルを励磁させる通常の電磁石およ
び復帰ばね付電磁石でもよい。
以上のように、この発明のリモートコントロー
ル式回路しや断器は、機構部と操作用電磁石装置
とを隔壁により分離したため、機構部と操作用電
磁石装置との間の電気的かつ熱的影響を回避する
ことができる。また垂直取付面となるケースの底
板に立位状態に操作用電磁石装置が収納されたた
め、底板に平行に配設する場合と比較して自重の
影響がないので操作用電磁石装置を軽負荷にする
ことができる。さらにハンドルにプランジヤを連
結するため機構部との絶縁が容易になるとともに
操作用電磁石のストロークを小さくすることがで
きるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の平面図、第2図
はその側面図、第3図は正面図、第4図は背面
図、第5図はケースの側面図、第6図は蓋の内側
からみた側面図、第7図は蓋を外した状態の側面
図、第8図は一部切欠平面図、第9図は第7図
―線断面図、第10図は分解斜視図、第11図
は可動接触子、電磁石装置、機構部の分解斜視
図、第12図は操作用電磁石装置の分解斜視図、
第13図はオン状態の断面図、第14図はオフ状
態の断面図、第15図はバイメタルによるトリツ
プ状態の断面図、第16図は電磁石装置によるト
リツプ状態の断面図、第17図は動作線図、第1
8図は3極型回路しや断器の平面図、第19図は
トリツプ連動棒の斜視図、第20図はハンドル部
の腕の比を示す部分正面図、第21図は従来例の
断面図である。 1…ケース、43…接点部、44…過電流検出
素子である瞬時引外し電磁石装置、49…底板、
52…収納部、52a…隔壁、52b…すき間、
78…機構部、109…トリツプリンク、111
…ハンドル、112…操作用電磁石装置、153
…プランジヤ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 操作用電磁石装置と、この操作用電磁石装置
    のプランジヤに連結されてそのプランジヤの動作
    および手動により接点部をオン、オフに操作する
    ハンドルを有するとともに過電流検出素子の動作
    に応動して前記接点部をトリツプ開極させるトリ
    ツプリンクを有する機構部と、垂直取付面に取付
    ける底板を有するとともに前記機構部および前記
    操作用電磁石装置を配設する空間部に前記操作用
    電磁石装置と前記機構部とを仕切る隔壁を有しか
    つ前記操作用電磁石装置のプランジヤを通すすき
    間を前記隔壁に形成したケースとを備え、前記操
    作用電磁石装置は前記底板に立位状態に収納され
    ているリモートコントロール式回路しや断器。
JP1398282A 1982-01-29 1982-01-29 リモ−トコントロ−ル式回路しや断器 Granted JPS58131635A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1398282A JPS58131635A (ja) 1982-01-29 1982-01-29 リモ−トコントロ−ル式回路しや断器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1398282A JPS58131635A (ja) 1982-01-29 1982-01-29 リモ−トコントロ−ル式回路しや断器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58131635A JPS58131635A (ja) 1983-08-05
JPH0158610B2 true JPH0158610B2 (ja) 1989-12-12

Family

ID=11848424

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1398282A Granted JPS58131635A (ja) 1982-01-29 1982-01-29 リモ−トコントロ−ル式回路しや断器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS58131635A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01133278U (ja) * 1988-02-25 1989-09-11

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2590403B1 (fr) * 1985-11-15 1990-08-10 Telemecanique Electrique Disjoncteur comportant un electro-aimant de telecommande d'un contact escamotable d'interrupteur et un organe de transmission du mouvement de l'armature de l'electro-aimant en un point de ce contact decale par rapport au deplacement de l'armature
WO2022158155A1 (ja) * 2021-01-20 2022-07-28 パナソニックホールディングス株式会社 回路遮断器、分電盤、及び、アーク走行板

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51127379A (en) * 1975-04-26 1976-11-06 Matsushita Electric Works Ltd Remote control breaker trip unit
JPS529561U (ja) * 1975-07-08 1977-01-22

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51127379A (en) * 1975-04-26 1976-11-06 Matsushita Electric Works Ltd Remote control breaker trip unit
JPS529561U (ja) * 1975-07-08 1977-01-22

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01133278U (ja) * 1988-02-25 1989-09-11

Also Published As

Publication number Publication date
JPS58131635A (ja) 1983-08-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0158611B2 (ja)
JPH01311528A (ja) リモートコントロール式回路しゃ断器
JPH01311527A (ja) リモートコントロール式回路しゃ断器
JPH02100230A (ja) 遠隔操作式回路遮断器
JPH0158610B2 (ja)
JP3117075B2 (ja) 回路遮断器
JPH0319164Y2 (ja)
JPH0127556Y2 (ja)
JPH027133B2 (ja)
JPH0347422Y2 (ja)
JP2505007B2 (ja) リモコンブレ―カ
JPH0327319Y2 (ja)
JPH0435866B2 (ja)
JPH0676723A (ja) 多極形回路遮断器
JPH0127555Y2 (ja)
JPH0348830Y2 (ja)
JPS6215723A (ja) リモ−トコントロ−ル式回路しや断器
JPH0142099B2 (ja)
JP3232836B2 (ja) 回路遮断器のニュートラル装置
JPS59128726A (ja) リモ−トコントロ−ル式回路しや断器
JPH0140456B2 (ja)
JP3234445B2 (ja) 漏電遮断器
JP3328996B2 (ja) 回路遮断器
SU1700632A1 (ru) Автоматический выключатель
JPH0244100B2 (ja)