JP2572343Y2 - ポリオレフィン製バッグ - Google Patents
ポリオレフィン製バッグInfo
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- JP2572343Y2 JP2572343Y2 JP1991089058U JP8905891U JP2572343Y2 JP 2572343 Y2 JP2572343 Y2 JP 2572343Y2 JP 1991089058 U JP1991089058 U JP 1991089058U JP 8905891 U JP8905891 U JP 8905891U JP 2572343 Y2 JP2572343 Y2 JP 2572343Y2
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- Japan
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- bag
- polyolefin
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Landscapes
- Medical Preparation Storing Or Oral Administration Devices (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、血液バッグ、高カロリ
ー輸液バッグとして使用されるポリオレフィン製バッグ
の改良に関する。
ー輸液バッグとして使用されるポリオレフィン製バッグ
の改良に関する。
【0002】
【従来技術および考案が解決しようとする課題】図3は
従来のポリオレフィン製バッグ11の概略図である。ポ
リオレフィン製バッグ11にポリ塩化ビニル樹脂からな
るチューブ14を接続する場合、図4に示すように本体
12の上端部に、接続管15を熱溶着し、これにチュー
ブ14を接続した接続部品13を圧入して接続してい
た。
従来のポリオレフィン製バッグ11の概略図である。ポ
リオレフィン製バッグ11にポリ塩化ビニル樹脂からな
るチューブ14を接続する場合、図4に示すように本体
12の上端部に、接続管15を熱溶着し、これにチュー
ブ14を接続した接続部品13を圧入して接続してい
た。
【0003】しかしながらこれらポリオレフィン製バッ
グ11とチューブ14の接続は接続管15を介しての圧
入接続のため、接続管15が経時的に劣化(緩和)し、
接続部品13が抜けたり、遠心処理等の操作中に、接続
管15と接続部品13との嵌合が緩み、血液成分のリー
クが生ずるおそれがあった。そこで本考案者は以上の課
題を解決するために鋭意検討を重ねた結果次の考案に到
達した。
グ11とチューブ14の接続は接続管15を介しての圧
入接続のため、接続管15が経時的に劣化(緩和)し、
接続部品13が抜けたり、遠心処理等の操作中に、接続
管15と接続部品13との嵌合が緩み、血液成分のリー
クが生ずるおそれがあった。そこで本考案者は以上の課
題を解決するために鋭意検討を重ねた結果次の考案に到
達した。
【0004】
【課題を解決するための手段】本考案は、ポリオレフィ
ンからなる袋状本体2の上側端部に、ポリオレフィンと
熱溶着性の良い材質からなり、管状の先端部5と先端部
5より大径でかつ楕円状に形成された基端部6を一体に
形成することにより構成される接続部品3の前記基端部
6を熱溶着し、前記接続部品3の先端部5にチューブ4
を接続したポリオレフィン製バッグを提供する。
ンからなる袋状本体2の上側端部に、ポリオレフィンと
熱溶着性の良い材質からなり、管状の先端部5と先端部
5より大径でかつ楕円状に形成された基端部6を一体に
形成することにより構成される接続部品3の前記基端部
6を熱溶着し、前記接続部品3の先端部5にチューブ4
を接続したポリオレフィン製バッグを提供する。
【0005】
【実施例】図1は本考案のポリオレフィン製バッグ1の
概略図である。ポリオレフィン製バッグ1は、袋状本体
2と接続部品3を介して接続されるチューブ4とから構
成されている。袋状本体2は、例えばポリエチレン、ポ
リプロピレン、ポリオレフィン系エラストマー、これら
の複合体等のポリオレフィンから構成されている。
概略図である。ポリオレフィン製バッグ1は、袋状本体
2と接続部品3を介して接続されるチューブ4とから構
成されている。袋状本体2は、例えばポリエチレン、ポ
リプロピレン、ポリオレフィン系エラストマー、これら
の複合体等のポリオレフィンから構成されている。
【0006】図2は接続部品3の拡大図である。接続部
品3は前記袋状本体2と熱溶着性の良い、例えばポリエ
チレン、ポリプロピレン、前記袋状本体2の構成材料と
類似のものが好ましい。
品3は前記袋状本体2と熱溶着性の良い、例えばポリエ
チレン、ポリプロピレン、前記袋状本体2の構成材料と
類似のものが好ましい。
【0007】接続部品3は袋状本体2の上側端部に熱溶
着される基端部6とチューブ4を接続する管状の先端部
5とから構成される。基端部6は袋状本体2の上側端部
と熱溶着しやすいように先端部5より大径でかつ楕円状
に形成されている。
着される基端部6とチューブ4を接続する管状の先端部
5とから構成される。基端部6は袋状本体2の上側端部
と熱溶着しやすいように先端部5より大径でかつ楕円状
に形成されている。
【0008】
【考案の作用効果】以上説明したように本考案では、従
来のポリオレフィン製バッグの接続管を省略して、直接
接続部品3の基端部6を袋状本体2の上側端部に熱溶着
するので、溶着面積を大きくできかつ袋状本体2の上側
端部にぴったりと適合させることができ、接続部品3が
バッグから抜けることなく、血液成分等がリークするお
それがない。
来のポリオレフィン製バッグの接続管を省略して、直接
接続部品3の基端部6を袋状本体2の上側端部に熱溶着
するので、溶着面積を大きくできかつ袋状本体2の上側
端部にぴったりと適合させることができ、接続部品3が
バッグから抜けることなく、血液成分等がリークするお
それがない。
【図1】本考案のポリオレフィン製バッグの概略図
【図2】接続部品の拡大図
【図3】従来のポリオレフィン製バッグの概略図
【図4】従来のポリオレフィン製バッグの組み立て方法
を示す概略図
を示す概略図
1 ポリオレフィン製バッグ 2 袋状本体 3 接続部品 4 チューブ 5 先端部 6 基端部
Claims (1)
- 【請求項1】 ポリオレフィンからなる袋状本体2の上
側端部に、 ポリオレフィンと熱溶着性の良い材質からなり、管状の
先端部5と先端部5より大径でかつ楕円状に形成された
基端部6を一体に形成することにより構成される接続部
品3の前記基端部6を熱溶着し、前記 接続部品3の先端部5にチューブ4を接続したこと
を特徴とするポリオレフィン製バッグ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991089058U JP2572343Y2 (ja) | 1991-10-04 | 1991-10-04 | ポリオレフィン製バッグ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991089058U JP2572343Y2 (ja) | 1991-10-04 | 1991-10-04 | ポリオレフィン製バッグ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0529537U JPH0529537U (ja) | 1993-04-20 |
JP2572343Y2 true JP2572343Y2 (ja) | 1998-05-20 |
Family
ID=13960258
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991089058U Expired - Fee Related JP2572343Y2 (ja) | 1991-10-04 | 1991-10-04 | ポリオレフィン製バッグ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2572343Y2 (ja) |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61141366A (ja) * | 1984-12-14 | 1986-06-28 | 川澄化学工業株式会社 | 医療用プラスチックバッグの口筒溶着方法 |
JPH0281621A (ja) * | 1988-09-20 | 1990-03-22 | Terumo Corp | 合成樹脂製容器およびその製造方法 |
JP3063340U (ja) * | 1999-04-23 | 1999-10-29 | 河村繊維株式会社 | 靴 下 |
-
1991
- 1991-10-04 JP JP1991089058U patent/JP2572343Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0529537U (ja) | 1993-04-20 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |