JP2572149B2 - 寸法表示装置 - Google Patents

寸法表示装置

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JP2572149B2
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    • G01D13/00Component parts of indicators for measuring arrangements not specially adapted for a specific variable
    • G01D13/02Scales; Dials
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    • G01D13/20Graduation with luminescent markings
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R13/00Arrangements for displaying electric variables or waveforms
    • G01R13/40Arrangements for displaying electric variables or waveforms using modulation of a light beam otherwise than by mechanical displacement, e.g. by Kerr effect
    • G01R13/404Arrangements for displaying electric variables or waveforms using modulation of a light beam otherwise than by mechanical displacement, e.g. by Kerr effect for discontinuous display, i.e. display of discrete values

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は寸法表示装置に係り、特に加工されたワーク
の寸法が設計寸法で決められた公差(設計寸法の許容最
大値と許容最小値との差)の中に入っているか否かをコ
ラムゲージ(バーグラフとも言う)の目盛上に表示する
寸法表示装置に関する。
〔従来技術〕
従来のバーグラフの目盛の零点は常にバーグラフの中
心に固定的に表示され、移動不可能である。被測定物の
公差の値が零を中心に上下に存在する場合、例えば公差
の値が±aである場合は目盛の零点を中心に上下に公差
を均等に表示できるので問題は生じない。ところが公差
の値は設計寸法に対してプラスとマイナスの等しい値、
即ち±aだけでなく、設計寸法に対して公差の値a、b
が相違する場合が多い。例えばJIS規格によれば130mmの
孔のG7規格では公差a=+0.054、b=+0.014である。
第11図はこれをコラムゲージ上に配置した場合の例で、
目盛の中心点Aを零とし、コラムゲージの全長を1/4で
刻んだ点をそれぞれB、C、D、Eとすると、中心点A
「0」は設計寸法(本例では130mm)を示し、B点の「3
0」はA点からの距離「0.030mm」、C点の「60」はA点
からの距離「0.060mm」を示す。なお右側のコラムゲー
ジの数字は分解能を切り替えた場合の表示である。
〔発明が解決しようとする課題〕
第11図の目盛に上記の公差の値a、bをいれると図の
矢印線となり、第11図左側のコラムゲージの目盛の図で
はa以上の表示がほとんど出来ないのに対して、下側の
b以下は広い範囲を取れることになる。そこで両方向に
表示を可能とする場合はやむを得ず第11図左側のコラム
ゲージのように分解能を下げて、表示すると表示倍率が
下がり公差範囲に入っているか否かが見づらくなる。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、
公差の中心をバーグラフ表示部の中心に設定することが
出来る寸法表示装置を提案することを目的とする。
〔課題を解決する為の手段〕
本発明は前記目的を達成する為に、多数の表示素子が
配列されて成り、被測定物の寸法情報に基づいて各表示
素子が制御されるバーグラフ表示手段と、前記バーグラ
フ表示手段の中心位置を含み該バーグラフ表示手段を等
ピッチ間隔で分割する各位置に配置され、該バーグラフ
表示手段に対する目盛を数値で表示する複数の目盛表示
手段と、前記バーグラフ表示手段の中心位置に対応する
目盛表示手段に零が表示され、他の目盛り表示手段に各
配置位置に対応する数値が表示されるようにそれぞれ数
値データを出力する数値データ出力手段と、被測定物の
許容公差のほぼ中心値が設定され、該中心値を示す数値
データを出力する公差中心値設定手段と、前記数値デー
タ出力手段から出力される各数値データに前記公差中心
値設定手段から出力される公差中心値を示す数値データ
をそれぞれ加減算する加減算手段と、前記加減算手段か
ら出力される各数値データに基づいて前記複数の目盛表
示手段にそれぞれ対応する数値を表示させる目盛表示制
御手段とを備え、前記バーグラフ表示手段の中心に許容
公差のほぼ中心値がくるように表示可能にしたことを特
徴とする。
〔作用〕
本発明においては、被測定物の公差の中心値をバーグ
ラフ表示手段の中心点に設定して表示域を目盛の中心点
から上下に均等にとり、分解能(公差範囲の表示)を大
きくとることができるものである。
〔実施例〕
以下添付図面に従って本発明に係る寸法表示装置の好
ましい実施例を詳説する。
第1図では本発明が適用されるコラムゲージ10の正面
図が示され、第2図ではコラムゲージ10の背面図が示さ
れている。コラムゲージ10は、基台12と、基台12上に立
設されたコラム部14とから構成される。コラム部14の前
面には、第1図に示すように各種表示部とスイッチ類が
配置され、コラム部14の後面には第2図に示すようにコ
ネクタ、スイッチ類が配置されている。
先ず、コラム部14の前面には、バーグラフ表示部16が
配置され、バーグラフ表示部16は複数の発光ダイオード
(以下LEDという)、例えば121個のLEDで構成される。
バーグラフ表示部16のLEDは2色発光LEDで構成され、被
測定物の寸法が許容公差範囲外のNGの時は赤色表示、被
測定物の寸法が許容公差内のOKの時は緑色表示すること
が出来る。このバーグラフ表示部16の左側にはバーグラ
フ表示部16を例えば4分割し、バーグラフ表示部16の中
心位置の目盛表示部Aから、上側に目盛表示部B、C、
下側に目盛表示部D、Eが設けられる。目盛表示部A、
B、C、D、Eにはレンジ設定をした時並びに公差中心
をシフトした時の基準目盛りの数字がディジタル表示さ
れる。更に、ディジタル表示部Fは、ワークの測定寸法
を数値で表示するディジタル表示部である。
更に、コラム部14の前面には、ゼロセットスイッチ1
8、公差設定/測定切替スイッチ20、アップスイッチ2
4、ダウンスイッチ26が配置される。
更に、コラム部14の後面には、レンジ中心値設定スイ
ッチ30、レンジ切替スイッチ32、検出器コネクタ36が配
置される。
第3図は本発明に係る寸法表示装置の制御ブロック図
が示されている。バーグラフ表示部16は、ディスプレイ
コントローラ38、40を介してCPU44、ROM46、RAM48と接
続されたバスライン42と接続されている。バーグラフ表
示部16のLED1〜61は上位表示ディスプレイコントローラ
38で点灯制御され、LED62から121は下位表示ディスプレ
イコントローラ40で点灯制御される。また、目盛表示部
A〜Eはレンジ表示ディスプレイコントローラ50で点灯
制御され、表示部Fはディジタル表示ディスプレイコン
トローラ52で点灯制御される。
キーコントローラ54には、公差設定/測定切替スイッ
チ20、アップスイッチ24、ダウンスイッチ26、ゼロセッ
トスイッチ18が接続されている。公差設定、マスタ実寸
補正、ゼロセット補正でスイッチ18〜26が操作される
と、スイッチ18〜26からの情報をキーコントローラでコ
ード化してデータをCPU44に送り込み、これによりROM46
内に格納されているキー処理プログラムが起動し、キー
操作に対応したデータがRAM48内に格納される。
レンジ設定入力回路56には、レンジ中心値設定スイッ
チ30、レンジ切替スイッチ32が接続され、スイッチ30、
32が操作されるとデータがディジタル化され、データバ
スを介してCPU44にとり込まれ、RAM48に格納される。
検出器58はA/Dコンバータ60を介してバスライン42と
接続され、検出器58の出力データがディジタル化されて
CPU44に取込まれ、RAM48に格納される。ROM46内には測
定プログラムが組み込まれ、RAM48内に格納された各種
情報をCPU44で演算し、表示データに変換する。変換さ
れた表示データはディスプレイコントローラ38、40、5
0、52に送られる。
ディスプレイコントローラ38、40では、公差設定値、
測定値をバーグラフ表示部16で表示すると同時に判定結
果をバーグラフの色で表示するため、CPU44から送られ
てくる情報に対応したゲートを開いて赤又は緑色にLED
を点灯させる。
第4図では第3図の寸法表示装置と等価なブロック図
が示されている。尚、第3図と共通の部分に関しては同
一の符号が付してある。
第4図において、レンジ切替スイッチ32からはこのレ
ンジ切替スイッチ32によって設定された測定範囲(±
a)を示す信号が演算回路61及び62に加えられている。
尚、レンジ切替スイッチ32は例えば測定範囲±6、±1
2、±30、±60、±120μmのうちのいずれかの測定範囲
を選択切替することができる。演算回路61は入力信号に
基づいてα、α/2、0、−α/2及び−αを示す信号をそ
れぞれ加減算器63A〜63Eに出力する。
加減算器63A〜63Eの他の入力には、レンジ中心値設定
スイッチ30によって設定されたレンジ中心値βを示す信
号が加えられており、加減算器63A〜63Eには2入力を加
算し、それぞれα+β、α/2+β、β、−α/2+β、−
α+βを示す信号をディスプレイコントローラ50に出力
する。
ディスプレイコントローラ50は前記入力する信号に基
づいてα+β、α/2+β、β、−α/2+β及び−α+β
を示す数値をそれぞれ目盛表示部C、B、A、D及びF
に表示させる。尚、第4図上の各目盛表示部では、α=
60、β=34の場合の表示をしている。
一方、図示しない被測定物の測定装置の差動トランス
等から出力される測定値は、入力端子64からゼロセット
スイッチ18及び演算回路66に加えられる。
ゼロセットスイッチ18はマスタセット時に操作される
もので、測定装置によるマスタの測定中にゼロセットス
イッチ18がワンプッシュされると、マスタの測定値がゼ
ロセット回路65に入力される。ゼロセット回路65は入力
する測定値を記憶するとともに、その測定値を演算回路
66の負入力に出力する。
演算回路66の正入力には測定装置からの測定値が加え
られるようになっており、演算回路66はこれらの入力の
差を示す信号を演算回路62に出力する。尚、前記ゼロセ
ットスイッチ18がワンプッシュされると、演算回路66か
らの出力は零になることは言うまでもない。また、演算
回路66の負入力にはマスタ実寸補正回路67から補正スイ
ッチのスイッチ操作に基づく補正値が加えられるように
なっているが、この補正については後述する。
前記演算回路62の他の入力には、前述したようにレン
ジ切替スイッチ32から測定範囲を示す信号が加えられて
おり、演算回路62は入力する信号を測定範囲の大きさに
反比例する信号にする。例えば、測定範囲±120μmの
ときに演算回路62から出力される信号に比べて、測定範
囲±60μmのときに出力される信号は2倍となり、これ
により感度が上げられる。
前記演算回路62の出力はディスプレイコントローラ3
8、40及び判定回路68に加えられる。ディスプレイコン
トローラ38、40はバーグラフ表示部16のLED1〜121の点
灯を制御するもので、入力する信号レベルに対応する位
置のLED以下の全てのLEDを点灯し、これにより測定値を
バーグラフで表示させる。
また、公差設定器69及び70は図示しないアップ/ダウ
ンスイッチの操作によりそれぞれ公差上限及び公差下限
値を設定するもので、それぞれ設定された公差上限値及
び公差下限値を示す信号をディスプレイコントローラ39
及び判定回路68に出力する。
ディスプレイコントローラ39は入力する各信号に基づ
いて公差上限値及び公差下限値に対応すLEDをそれぞれ
赤色に点灯させる。また、判定回路68は、演算回路62か
ら入力する信号が前記公差上限値と公差下限値とを示す
信号を範囲内に入っているか否かを判定し、その判定結
果を示す信号をディスプレイコントローラ38、40に出力
する。
ディスプレイコントローラ38、40は前述したように入
力する信号レベルに対応する位置のLED以下の全てのLED
を点灯制御するが、前記判定回路68から公差範囲内を示
す信号が加えられると前記LEDを緑色に点灯させ、公差
範囲外を示す信号が加えられると前記LEDを赤色に点灯
させる。また、これらのLEDの点灯表示と、前記公差上
限値、公差下限値を示すLEDの点灯表示とが重なる場合
には、重なった部分のLEDは橙色、即ち赤色と緑色とが
同時に点灯される。
また、前記演算回路66の出力と、前記レンジ中心値設
定スイッチ30によって設定されるレンジ中心値βを示す
信号とは加算器71によって加算され、その加算値を示す
信号はディスプレイコントローラ52に出力される。ディ
スプレイコントローラ52は入力する信号に基づいて測定
値を示す数値をディジタル表示部Fに表示させる。
次に第5図乃至第9図のフローチャートに従って本発
明に係る寸法表示装置の使用方法を説明する。先ず、ス
テップ74で測定レンジが選択される。即ち測定レンジの
設定が必要な場合には第6図で示すサブルーチン1のフ
ローに従って判断される。即ちレンジ測定は、前述した
ように±6μm〜±120μmまでのレンジの設定が可能
であり、例えば公差が+14〜+54μの範囲に設定されて
いる場合には第6図のステップ76において、上記公差を
含む最小のレンジ±60μmを選択する(第10図
(A))。このレンジの選択は前記レンジ切替スイッチ
32によってなされる。更にステップ78においてはレンジ
中心値の移動が必要か否か判断される。即ち公差が±a
の場合のように零を境にして均等に設定されている場合
はレンジ中心値の移動は必要はないが、公差が+14〜+
54μmの間に設定されている場合にはステップ80で公差
の中心値が表示部16の中心にくるようにセットする。即
ちこの場合、公差の中心値は+34μmであるので、レン
ジ中心値設定スイッチ30によって+34μmをセットす
る。このセットが成されると、ステップ82において測定
レンジの表示にこの公差中心値を加えたものがバーグラ
フ左側の目盛表示部A乃至Eに表示される(ステップ8
4)。即ち、目盛表示部の中心のAには「34」、Bには
「64」、Cに「94」、Dには「4」、Eには「26」が表
示される(第10図(B))。
このようにして測定レンジの設定が成されるとステッ
プ86においてゼロセット処理が成されるか否か判断さ
れ、ゼロセット処理は第7図で示すサブルーチン2に従
って処理される。即ちステップ88において検出器58にて
マスタを測定する。この場合マスタは次にステップ90に
おいてゼロセットスイッチ98をONするとゼロセット回路
65と演算回路66との作用によりマスタの測定値がバーグ
ラフ表示部16の中心位置、即ち今回の例では34μmを示
すことになる(第10図(C))。従って、若しマスタの
値が公差中心値30.034μmの場合はそのまま次の操作に
移れるが、マスタが公差中心値以外の場合即ち30.014μ
mの場合にはマスタ実寸補正が必要となる。即ちステッ
プ92においてマスタが規格通りでない場合と判断された
場合にはステップ94においてマスタ実寸補正が成され
る。この場合ではマスタは130.014μmであり、しかし
ながら表示部16上では34μmと表示されているため20μ
m分減算する必要がある。従ってステップ96において+
側に補正か否か判断され、一側に補正であるのでステッ
プ98においてダウンSW26を押し20μm分下げ、表示部16
上ではマスタの値は14μmを表示させる(第10図
(D))。またマスタの値が規格より小さい場合はアッ
プSW24をステップ100において押し、+側の補正を成
す。
次に第5図のステップ102において公差設定が必要か
否か判断される。公差設定が必要な場合には第8図で示
すサブルーチン3に従って成される。即ち、先ず設定す
る公差が上限値か下限値かを切替スイッチ操作により選
択する(ステップ103)。次に、選択された公差が+側
か−側かを判別する(ステップ104)。そして、+側の
場合には、ステップ106において設定すべき公差が前回
の値に対して上げなければならないか否かを判別し、上
げる場合にはステップ108で示すようにアップSW24を操
作し、下げる場合にはステップ110においてダウンSWを
操作してその値を下げる。一方、+側の公差設定をしな
い場合又は公差設定が終了した場合には、−側の公差設
定を行うか否かを判別し(ステップ110)、−側の公差
設定を行う場合には、ステップ112において設定すべき
公差を上げなければならないか否かを判別し、上げる場
合にはステップ114においてアップSW24が操作され、下
げたい場合にはステップ116においてダウンSW26が押さ
れる。次に、公差設定が終了したか否かを判別し(ステ
ップ118)、終了していない場合にはステップ103に戻
り、終了した場合にはメインルーチンに戻る。
尚、上記操作により上限値(+54)、下限値(+14)
がドット表示されるが(第10図(E))、バーグラフと
同時点灯の場合には限界値が橙色で表示され、またバー
グラフと同時点灯でない場合には限界値が赤色表示され
る。
このようにして公差設定が成され、公差設定/測定切
替スイッチ20を測定側に切り替えると、第5図のステッ
プ126で示すように測定が成される。測定は第9図でそ
のフローが示されている。第9図のステップ128で示す
ように測定データと公差(限界値)との比較が成され
る。即ちステップ130で示すように測定データが限界値
即ち許容公差+14〜+54μm内に入ってるか否か判断さ
れ、公差範囲内の場合にはステップ132で示すように測
定値を緑色のバーグラフで表示する。またステップ130
で公差範囲外と判断された場合にはステップ134で示す
ように測定値を赤色のバーグラフで表示する。更に測定
値はステップ136で示すように表示部Fでディジタル表
示される。
尚、本実施例ではバーグラフ表示部の各表示素子トシ
テLEDを用いたが、これに限らず、例えば液晶表示素子
を用いるようにしてもよい。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明に係る寸法表示装置によれ
ば、許容公差の中心をバーグラフ表示部の中心に設定す
るようにしたので、許容公差が零を挟んで均等な値にな
い場合でも常に許容公差はバーグラフ表示部の中心を鏡
に均等に表示することができ、この結果レンジ設定の倍
率を上げることができ、より正確な測定が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明が適用されるコラムゲージの正面図、第
2図は第1図で示したコラムゲージの背面図、第3図は
本発明が適用されるコラムゲージの制御ブロック図、第
4図は本発明が適用されるコラムゲージの回路図、第5
図乃至第9図は本発明のコラムゲージの使用方法を示す
フローチャート、第10図(A)乃至(E)はそれぞれ各
種スイッチ操作によるコラムゲージの表示内容を示す
図、第11図は従来のコラムゲージの説明図である。 10……コラムゲージ、16……バーグラフ表示部、 18……ゼロセットスイッチ、 20……公差設定/測定切替スイッチ、 24……アップスイッチ、26……ダウンスイッチ、 30……レンジ中心値設定スイッチ、 32……レンジ切替スイッチ、 38、40、50、52……ディスプレイコントローラ、 61、62、66……演算回路、 63A〜63E……加減算器、 65……ゼロセット回路、67……マスタ実寸補正回路、 68……判別回路、69、70……公差設定器、 A乃至E……目盛表示部、F……デジタル表示部。

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】多数の表示素子が配列されて成り、被測定
    物の寸法情報に基づいて各表示素子が制御されるバーグ
    ラフ表示手段と、 前記バーグラフ表示手段の中心位置を含み該バーグラフ
    表示手段を等ピッチ間隔で分割する各位置に配置され、
    該バーグラフ表示手段に対する目盛を数値で表示する複
    数の目盛表示手段と、 前記バーグラフ表示手段の中心位置に対応する目盛表示
    手段に零が表示され、他の目盛り表示手段に各配置位置
    に対応する数値が表示されるようにそれぞれ数値データ
    を出力する数値データ出力手段と、 被測定物の許容公差のほぼ中心値が設定され、該中心値
    を示す数値データを出力する公差中心値設定手段と、 前記数値データ出力手段から出力される各数値データに
    前記公差中心値設定手段から出力される公差中心値を示
    す数値データをそれぞれ加減算する加減算手段と、 前記加減算手段から出力される各数値データに基づいて
    前記複数の目盛表示手段にそれぞれ対応する数値を表示
    させる目盛表示制御手段とを備え、 前記バーグラフ表示手段の中心に許容公差のほぼ中心値
    がくるように表示可能にしたことを特徴とする寸法表示
    装置。
  2. 【請求項2】前記バーグラフ表示手段によって表示可能
    な測定範囲を設定するレンジ設定手段を備え、 前記数値データ出力手段は前記レンジ設定手段によって
    設定された測定範囲に基づいて前記複数の目盛表示手段
    に各配置位置に対応する数値が表示されるようにそれぞ
    れ数値データを出力することを特徴とする請求項(1)
    記載の寸法表示装置。
  3. 【請求項3】ゼロセットスイッチと、 マスタ実寸補正スイッチと、 前記ゼロセットスイッチのON時にマスタを測定する測定
    手段から入力する測定値を基準値として記憶する記憶手
    段と、 前記マスタ実寸補正スイッチのスイッチ操作によって前
    記記憶した基準値を補正する補正値を出力する補正手段
    と、 被測定物を測定する測定手段から入力する測定値と前記
    補正値によって補正された基準値との差を求める演算手
    段と、 前記演算手段から出力される演算値に基づいて前記バー
    グラフ表示手段の各表示素子の点灯を制御するバーグラ
    フ表示制御手段であって、前記演算値が零のときには前
    記バーグラフ表示手段の中央の表示素子以下を点灯させ
    るように制御するバーグラフ表示制御手段と、 を備えたことを特徴とする請求項(1)記載の寸法表示
    装置。
  4. 【請求項4】ゼロセットスイッチと、 マスタ実寸補正スイッチと、 前記ゼロセットスイッチのON時にマスタを測定する測定
    手段から入力する測定値を基準値として記憶する記憶手
    段と、 前記マスタ実寸補正スイッチのスイッチ操作によって前
    記記憶した基準値を補正する補正値を出力する補正手段
    と、 被測定物を測定する測定手段から入力する測定値と前記
    補正値によって補正された基準値との差を求める第1の
    演算手段と、 前記第1の演算手段から出力される演算値を前記レンジ
    設定手段で設定された測定範囲の大きさに反比例する値
    にする第2の演算手段と、 前記第2の演算手段から出力される演算値に基づいて前
    記バーグラフ表示手段の各表示素子の点灯を制御するバ
    ーグラフ表示制御手段であって、前記演算値が零のとき
    には前記バーグラフ表示手段の中央の表示素子以下を点
    灯させるように制御するバーグラフ表示制御手段と、 を備えたことを特徴とする請求項(2)記載の寸法表示
    装置。
  5. 【請求項5】被測定物の公差上限値及び公差下限値を設
    定する公差設定手段と、 前記公差設定手段によって設定された公差上限値及び公
    差下限値に基づいて前記バーグラフ表示手段の前記公差
    上限値及び公差下限値に対応する表示素子を他の表示素
    子と異なる色で発光させる手段と、 を備えたことを特徴とする請求項(4)記載の寸法表示
    装置。
  6. 【請求項6】前記第2の演算手段から出力される演算値
    と前記公差設定手段によって設定された公差上限値及び
    公差下限値とを比較し、前記演算値が前記公差上限値と
    公差下限値の範囲内にあるか否かを判別する判別手段
    と、 前記バーグラフ表示制御手段によって発光させられる前
    記バーグラフ表示手段の表示素子の色を前記判別手段か
    らの出力に基づいて変化させる手段と、 を備えたことを特徴とする請求項(5)記載の寸法表示
    装置。
JP2174936A 1990-07-02 1990-07-02 寸法表示装置 Expired - Fee Related JP2572149B2 (ja)

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