JPS622507Y2 - - Google Patents

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JPS622507Y2
JPS622507Y2 JP9307879U JP9307879U JPS622507Y2 JP S622507 Y2 JPS622507 Y2 JP S622507Y2 JP 9307879 U JP9307879 U JP 9307879U JP 9307879 U JP9307879 U JP 9307879U JP S622507 Y2 JPS622507 Y2 JP S622507Y2
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JP
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light emitting
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deficiency
weight
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JP9307879U
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JPS5610825U (ja
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  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は電子式秤の発光表示装置に関するも
のである。
計量物の重量があらかじめ設定された適正重量
より過量か少量かを判断して表示する発光表示装
置として、適正重量を表示する発光素子の両側に
所定数の発光素子を配設しこれら発光素子の点灯
位置によつて計量物の重量が適正重量が過量かあ
るいは少量かを判断する構成のものが知られてい
る。
しかしながら、上記構成の発光表示装置は計量
物の重量があらかじめ設定された過量の上限値あ
るいは少量の下限値を越えた場合に発光素子が作
動せず、上限値を越えているのか下限値を越えて
いるのかあるいは発光表示装置そのものが不良で
作動していないのかを判別できず、これらを表示
するあらたな発光表示装置を別個に設ける必要等
の欠点があつた。
また上記構成の発光表示装置は、適正重量値の
設定が行なえるものの過不足値発光素子の点灯感
度の設定が行なえないために、設定された適正重
量値が小さな値のときには過不足量の表示誤差が
大きくなり、また設定された適正重量値が大きな
値のときには、過不足量の表示範囲が狭くなる不
都合があつた。
この考案は上記事情に鑑みてなされたもので、
その目的とするところは適正値発光素子の両側に
配設された過不足値発光素子の点灯感度を適正重
量に応じて適宜設定できるとともに、計量値がこ
れらの発光素子で表示可能な範囲以外の値のとき
には、これらの発光素子を用いて計量値が表示の
上限値を越えているかあるいは表示の下限値未満
であるかを報知することができる電子式秤の発光
表示装置を提供することである。
以下この考案による電子式秤の発光表示装置の
一実施例(即ち計量物の重量があらかじめ設定さ
れた過不足量の範囲を越えた時に、越えた側の端
部に配設された過不足値発光素子の一個を点滅さ
せる実施例)を図面を参照して説明する。
第1図はこの考案の発光表示装置を装備した電
子式秤の外観図を示し、図中符号1で示されるも
のは発光表示部である。電子式秤の前面パネル板
には発光表示部1、数値キー2および設定キー3
が設けられ、上部には計量物を載置して計量する
秤量台4が設けられている。上記構成の詳細を第
2図および第3図にもとづき以下説明する。
秤量部10は上記秤量台4とこの秤量台4に載
置された計量物の重量を電気的信号に変換するた
とえばストレーンゲージ等を利用した変換器とよ
りなり、計量値信号を処理装置11に入力してい
る。この処理装置11には、計量物の適正重量を
設定する適正値設定キー13a、感度を設定する
感度設定キー13b、クリアーキー13cおよび
エントリーキー13d等を備えた設定キー13の
設定信号と、テンキー12a等を備えた数値キー
12の数値信号とがそれぞれ入力されている。し
かして上記計量値信号とこれら設定信号および数
値信号とによつて、計量物の重量に対応した点灯
回路・点滅回路14を作動させるように構成され
ている。また上記点灯回路・点滅回路14の出力
は発光表示部15に入力されている。
一方、発光表示部1,15の中央部には、計量
物の重量があらかじめ設定された適正重量のとき
に点灯する発光ダイオード等の適正値発光素子5
が配設され、この適正値発光素子5のプラス側
(第2図において右側)には上記適正重量からの
過量に対応して点灯する同様に発光ダイオード等
よりなる過量値発光素子7a,7b…7nが順次
配設されるとともに、他側には上記適正重量から
の不足量に対応して点灯する不足値発光素子6
a,6b…6nが順次配設されている。しかして
上記適正値発光素子5と過量値発光素子7a,7
b…7nならびに不足値発光素子6a,6b…6
nとはそれぞれ前述した点灯回路・点滅回路14
に接続されて、計量物の重量が適正重量、過量お
よび不足量のときにそれぞれ対応する発光素子が
点灯するように構成され、かつ過量および不足量
の上限値又は下限値を越える重量に対しては上記
過量値発光素子7n又は不足値発光素子6nが点
滅するように構成されている。
以上説明した構成を有する電子式秤の発光表示
装置の動作を具体的に説明する。
まず秤量物の適正値を設定するために、適正値
設定キー13aを押し適正値をテンキー12aお
およびエントリーキー13dにより置数し処理装
置11にエントリーしておく。つぎに目的とする
感度、たとえば1.0gを感度設定キー13b、テ
ンキー12aおよびエントリーキー13dを順次
操作し処理装置にエントリーする。この状態で
は、n番目の過量値発光素子および不足値発光素
子はそれぞれ適正値よりn×1.0gを過量あるい
は不足する重量の上限値および下限値として処理
装置内で自動的に演算されて設定されることにな
る。
このようにしてあらかじめ適正重量、過不足量
の上限値および下限値を処理装置11に入力して
おき、計量物を秤量部10の秤量台4に載置して
計量する。このとき計量物の重量に応じた計量値
信号が上記処理装置11に入力されて、適正重
量、過不足量の上限値および下限値と比較され対
応する点灯・点滅回路14を作動して所定の発光
素子を点灯・点滅表示するものである。
即ち計量物の重量が感度設定により定められた
適正値の所定範囲のときには適正値発光素子5を
点灯し、適正値よりn×1.0gを越えるときには
過量値発光素子7nを点滅させ、これら重量の間
にあるときには対応する過量値発光素子7a…7
n-1のいずれかを点灯させる。同様に適正値より
n×1.0g以上不足するときには不足値発光素子
6nを点滅させる。
なお、以上説明した実施例は、計量物の重量が
あらかじめ設定された過不足量の範囲を越えた時
に、越えた側の端部に配設された過不足発光素子
の一個を点滅させるものであるが、この考案は上
記実施例に限定されるものではなく、過不足量の
範囲を越えたときに越えた側の過不足発光素子を
複数個同時に点滅させたり、越えた側の端部に配
設された過不足発光素子の一個を点灯させるとと
もに適正量発光素子を点滅させる構成をも、とり
うることは明らかである。
以上説明したようにこの考案の発光表示装置
は、計量値の重量が表示可能な範囲内の値でない
ときには、その値が表示可能な上限値を越えてい
るのかあるいは下限値未満であるのかを特別な表
示手段を別個に設けることなく作業者にその旨を
報知することができるので、特別な表示手段を別
個に設けた場合に比べ装置を小型かつ簡単に構成
することができる。
また、適正重量値の設定ばかりではなく過不足
値発光素子の感度の設定を行なうことができるか
ら、設定した適正重量値に合せて適宜感度を設定
することによつて過不足量の表示誤差の問題や表
示範囲の問題も解消される。
さらに、上記感度の設定を行ない表示可能な過
不足量の範囲を変化させた場合でも、表示可能な
範囲の上限値および下限値の値が自動的に算出さ
れるから、作業者は特別な操作を必要とせず、操
作が極めて簡単である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の発光表示装置の一実施例を
装備した電子式秤の外観図、第2図は発光表示装
置の発光表示部を示す正面図、第3図は第1図に
示す電子式秤の動作説明ブロツク図である。 5……適正値発光素子、7a…7n……過量値
発光素子、6a…6n……不足値発光素子、14
……点灯・点滅回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 計量物の適正重量を設定する第1の設定手段
    と、計量物の重量が前記適正重量のときに点灯す
    る適正値発光素子と、前記適正値発光素子の両側
    に各々複数個配置され、前記適正値からの過不足
    量に対応して点灯する過不足値発光素子と、前記
    過不足値発光素子の点灯感度を設定する第2の設
    定手段と、前記第1および第2の設定手段によつ
    て設定された各設定値と前記過不足値発光素子の
    数とから決定される点灯表示可能な過不足量の上
    限値および下限値を自動的に算出する手段と、前
    記計量物の重量が前記過不足量の上限値あるいは
    下限値を越えた時に、越えた側の端部に配設され
    た過不足値発光素子の1個もしくは複数個を点減
    させるか、あるいは越えた側の端部に配設された
    過不足値発光素子を点灯させるとともに上記適正
    値発光素子を点減させる手段とを具備した電子秤
    の発光表示装置。
JP9307879U 1979-07-06 1979-07-06 Expired JPS622507Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9307879U JPS622507Y2 (ja) 1979-07-06 1979-07-06

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9307879U JPS622507Y2 (ja) 1979-07-06 1979-07-06

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5610825U JPS5610825U (ja) 1981-01-29
JPS622507Y2 true JPS622507Y2 (ja) 1987-01-21

Family

ID=29326017

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9307879U Expired JPS622507Y2 (ja) 1979-07-06 1979-07-06

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JP (1) JPS622507Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59158854A (ja) * 1983-02-28 1984-09-08 三晃金属工業株式会社 採光壁

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Publication number Publication date
JPS5610825U (ja) 1981-01-29

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