JP2571841Y2 - プレス機の金型交換装置 - Google Patents
プレス機の金型交換装置Info
- Publication number
- JP2571841Y2 JP2571841Y2 JP700493U JP700493U JP2571841Y2 JP 2571841 Y2 JP2571841 Y2 JP 2571841Y2 JP 700493 U JP700493 U JP 700493U JP 700493 U JP700493 U JP 700493U JP 2571841 Y2 JP2571841 Y2 JP 2571841Y2
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- bolster
- mold
- press machine
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B30—PRESSES
- B30B—PRESSES IN GENERAL
- B30B15/00—Details of, or accessories for, presses; Auxiliary measures in connection with pressing
- B30B15/02—Dies; Inserts therefor; Mounting thereof; Moulds
- B30B15/028—Loading or unloading of dies, platens or press rams
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Mounting, Exchange, And Manufacturing Of Dies (AREA)
- Forging (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案はプレス機の金型交換装置
に関し、特にボルスタをプレス機から台車上に搬出し、
そのまま前記台車上で金型を交換し得るプレス機用金型
交換装置に関する。
に関し、特にボルスタをプレス機から台車上に搬出し、
そのまま前記台車上で金型を交換し得るプレス機用金型
交換装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般にプレス機においては、上下の金型
がそれぞれボルスタに保持されてプレス機本体に組み込
まれており、段替え時等に金型を交換する場合は、上下
のボルスタが組み付けられたボルスタ組立体をプレス機
本体から引き出して金型の交換を行っている。上金型の
場合は、上ボルスタの下面に装着されており、しかもボ
ルスタ組立体を機外へ取り出したときは上下のボルスタ
が閉塞した状態にあるので、このままでは上下金型、特
に上金型の取り外しはできない。従来はこのような場
合、ボルスタ組立体を一旦プレス機から台車上に引き出
し、クレーンで上ボルスタを吊り上げて型交換場所に設
置してある180゜反転装置上まで運び、ここで上下の
ボルスタを分離した後、前記反転装置上で上金型が上向
きになるように上ボルスタを反転させて上金型の交換を
行っている。時には特別な反転装置を用いずにクレーン
で直接上ボルスタを反転させる場合もある。
がそれぞれボルスタに保持されてプレス機本体に組み込
まれており、段替え時等に金型を交換する場合は、上下
のボルスタが組み付けられたボルスタ組立体をプレス機
本体から引き出して金型の交換を行っている。上金型の
場合は、上ボルスタの下面に装着されており、しかもボ
ルスタ組立体を機外へ取り出したときは上下のボルスタ
が閉塞した状態にあるので、このままでは上下金型、特
に上金型の取り外しはできない。従来はこのような場
合、ボルスタ組立体を一旦プレス機から台車上に引き出
し、クレーンで上ボルスタを吊り上げて型交換場所に設
置してある180゜反転装置上まで運び、ここで上下の
ボルスタを分離した後、前記反転装置上で上金型が上向
きになるように上ボルスタを反転させて上金型の交換を
行っている。時には特別な反転装置を用いずにクレーン
で直接上ボルスタを反転させる場合もある。
【0003】また他の例としては、交換台車の待機位置
に上ボルスタ持上装置付きの架台を組んで、この架台上
で上ボルスタを持ち上げた後、型交換アームを上下のボ
ルスタ間に挿入して上下金型を交換するか、あるいは台
車待機位置に専用の別置き型交換台を設置し、前記台車
からこの型交換台へボルスタ組立体を載せ替えて上ボル
スタを上昇させ、離間した上下ボルスタの間から金型を
交換することも行われている。
に上ボルスタ持上装置付きの架台を組んで、この架台上
で上ボルスタを持ち上げた後、型交換アームを上下のボ
ルスタ間に挿入して上下金型を交換するか、あるいは台
車待機位置に専用の別置き型交換台を設置し、前記台車
からこの型交換台へボルスタ組立体を載せ替えて上ボル
スタを上昇させ、離間した上下ボルスタの間から金型を
交換することも行われている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】ボルスタ組立体を引き
出した台車からクレーンで180゜反転装置まで上ボル
スタを移動させたり、クレーン操作で上ボルスタを反転
させる方法は、上ボルスタを吊り換える作業に時間がか
り、また上ボルスタを反転させて型交換を行った後、再
び上ボルスタを下向きに転回させて下ボルスタに組み付
けるので多大の労力および時間を要する。さらに反転装
置を常時用意しておかなければならないので設備費がか
かる。また台車から専用の型交換台に移し替えて上ボル
スタを持ち上げ、型交換を行う方法は、型交換台の設置
スペースが必要となるほか、型交換台への載せ替えの工
程がふえるので、その分段替えの時間が長くなり、専用
の型交換台および上ボルスタ持上装置も大がかりなもの
となるなど問題があった。
出した台車からクレーンで180゜反転装置まで上ボル
スタを移動させたり、クレーン操作で上ボルスタを反転
させる方法は、上ボルスタを吊り換える作業に時間がか
り、また上ボルスタを反転させて型交換を行った後、再
び上ボルスタを下向きに転回させて下ボルスタに組み付
けるので多大の労力および時間を要する。さらに反転装
置を常時用意しておかなければならないので設備費がか
かる。また台車から専用の型交換台に移し替えて上ボル
スタを持ち上げ、型交換を行う方法は、型交換台の設置
スペースが必要となるほか、型交換台への載せ替えの工
程がふえるので、その分段替えの時間が長くなり、専用
の型交換台および上ボルスタ持上装置も大がかりなもの
となるなど問題があった。
【0005】本考案は、プレス機本体部からボルスタ組
立体を引き出した台車上で直接上下金型の交換ができ、
これによって金型交換設備の簡素化および金型交換工数
の削減による段替え時間の短縮化を図り得るプレス機用
金型交換装置を提供することを目的とする。
立体を引き出した台車上で直接上下金型の交換ができ、
これによって金型交換設備の簡素化および金型交換工数
の削減による段替え時間の短縮化を図り得るプレス機用
金型交換装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本考案によるプレス機の
金型交換装置は、プレス機に対してボルスタ組立体を搬
出,搬入できるようになった金型交換台車と、該金型交
換台車に装備されかつ該台車上の前記ボルスタ組立体に
対して上ボルスタを押し上げる上ボルスタ押上装置と、
前記上ボルスタが押し上げられた状態で上下ボルスタ間
に出入し前記金型交換台車上の前記ボルスタ組立体に対
して金型の搬出,搬入を行う金型搬出入装置とを有して
いる。
金型交換装置は、プレス機に対してボルスタ組立体を搬
出,搬入できるようになった金型交換台車と、該金型交
換台車に装備されかつ該台車上の前記ボルスタ組立体に
対して上ボルスタを押し上げる上ボルスタ押上装置と、
前記上ボルスタが押し上げられた状態で上下ボルスタ間
に出入し前記金型交換台車上の前記ボルスタ組立体に対
して金型の搬出,搬入を行う金型搬出入装置とを有して
いる。
【0007】
【実施例】次に、本考案を実施例について図面を参照し
て説明する。図1は本考案の実施例に係るプレス機用金
型交換装置の正面断面図であり、図2は図1に示した実
施例のボルスタ組立体を搭載した金型交換台車の側面図
である。この実施例の金型交換台車1はその上面に、交
換すべきボルスタ組立体15を2体並べ得るだけのスペ
ースを有しており、また台車下面には図3に示すように
プレス機11の正面位置(ボルスタ搬出入位置)Aから
側方の金型交換位置Bまで床上に敷設された台車走行レ
ール12上を往復走行するように車輪13を有し、また
上面のボルスタ搭載面にはプレス機11に対し前記ボル
スタ組立体を搬出,搬入するために台車走行レール12
と直角方向にのびる2組のレール14,16が形成され
ている。ボルスタ組立体15は、下面に上金型5を脱着
可能に装着した上ボルスタ2と、上面に下金型6を脱着
可能に装着した下ボルスタ3と、上ボルスタ2の4隅の
位置で上端が該上ボルスタ2に固着され下端が下ボルス
タ3のガイドポスト挿入孔4aに上下摺動可能に挿入さ
れるガイドポスト4とを有して構成される。この実施例
では下ボルスタ3に形成されたガイドポスト挿入孔4a
は下ボルスタ3の下面へ貫通している。
て説明する。図1は本考案の実施例に係るプレス機用金
型交換装置の正面断面図であり、図2は図1に示した実
施例のボルスタ組立体を搭載した金型交換台車の側面図
である。この実施例の金型交換台車1はその上面に、交
換すべきボルスタ組立体15を2体並べ得るだけのスペ
ースを有しており、また台車下面には図3に示すように
プレス機11の正面位置(ボルスタ搬出入位置)Aから
側方の金型交換位置Bまで床上に敷設された台車走行レ
ール12上を往復走行するように車輪13を有し、また
上面のボルスタ搭載面にはプレス機11に対し前記ボル
スタ組立体を搬出,搬入するために台車走行レール12
と直角方向にのびる2組のレール14,16が形成され
ている。ボルスタ組立体15は、下面に上金型5を脱着
可能に装着した上ボルスタ2と、上面に下金型6を脱着
可能に装着した下ボルスタ3と、上ボルスタ2の4隅の
位置で上端が該上ボルスタ2に固着され下端が下ボルス
タ3のガイドポスト挿入孔4aに上下摺動可能に挿入さ
れるガイドポスト4とを有して構成される。この実施例
では下ボルスタ3に形成されたガイドポスト挿入孔4a
は下ボルスタ3の下面へ貫通している。
【0008】金型交換台車1には、該台車上の2つのボ
ルスタ組立体搭載部においてそれぞれ、ボルスタ組立体
15の各ガイドポスト4に対応した位置に、上ボルスタ
押上シリンダ7が組み込まれている。そしてこの上ボル
スタ押上シリンダ7のシリンダロッド17は下ボルスタ
3のガイドポスト挿入孔4aに下側から挿入されるよう
になっている。したがって上ボルスタ押上シリンダ7の
付勢により、シリンダロッド17がガイドポスト4の下
端と接当して該ポスト4とともに上ボルスタ2を下ボル
スタ3から押し上げる。18は下ボルスタ3の前部に形
成された鈎状の係止部、19は台車1の上面片端に形成
された鈎状の係止部であって、両係止部18,19どお
しの係合で台車1上のボルスタ組立体15の固定および
位置決めがなされる。
ルスタ組立体搭載部においてそれぞれ、ボルスタ組立体
15の各ガイドポスト4に対応した位置に、上ボルスタ
押上シリンダ7が組み込まれている。そしてこの上ボル
スタ押上シリンダ7のシリンダロッド17は下ボルスタ
3のガイドポスト挿入孔4aに下側から挿入されるよう
になっている。したがって上ボルスタ押上シリンダ7の
付勢により、シリンダロッド17がガイドポスト4の下
端と接当して該ポスト4とともに上ボルスタ2を下ボル
スタ3から押し上げる。18は下ボルスタ3の前部に形
成された鈎状の係止部、19は台車1の上面片端に形成
された鈎状の係止部であって、両係止部18,19どお
しの係合で台車1上のボルスタ組立体15の固定および
位置決めがなされる。
【0009】図1および図3を参照すれば、金型交換位
置Bの側方の床上に金型搬出入装置8の支柱20が立設
され、該支柱20に、台車1上のボルスタ組立体15の
金型位置までのびる金型搬出入アーム9が上下動可能に
支持されている。より具体的に説明すれば、支柱20内
には送りねじ22が支柱上下部で軸支され、この送りね
じ22に金型搬出入アーム9の基部24が回転不能かつ
上下動可能に螺合しており、支柱上部に取り付けられた
駆動モータ28による送りねじ22の回転で金型搬出入
アーム9が上下動するようになっている。勿論金型搬出
入アーム9の上下動はこのようなねじ送り機構に限るも
のでなく、公知の上下動用シリンダあるいはワイヤ,チ
ェン伝動機構であってもよい。図示実施例では金型搬出
入アーム9はフォークエンドをもつ先端のリスト部23
と基部24との間が水平面内で回動可能な2本のアーム
リンク21で連結された構造を有し、また支柱20は図
3に明示されるように台車1上の2つのボルスタ組立体
の搭載箇所の中間部位に対峙した位置に設置され、これ
によって台車位置を変えることなく金型搬出入アーム9
のリスト部23が両搭載箇所へ選択的に伸長できるよう
になっている。
置Bの側方の床上に金型搬出入装置8の支柱20が立設
され、該支柱20に、台車1上のボルスタ組立体15の
金型位置までのびる金型搬出入アーム9が上下動可能に
支持されている。より具体的に説明すれば、支柱20内
には送りねじ22が支柱上下部で軸支され、この送りね
じ22に金型搬出入アーム9の基部24が回転不能かつ
上下動可能に螺合しており、支柱上部に取り付けられた
駆動モータ28による送りねじ22の回転で金型搬出入
アーム9が上下動するようになっている。勿論金型搬出
入アーム9の上下動はこのようなねじ送り機構に限るも
のでなく、公知の上下動用シリンダあるいはワイヤ,チ
ェン伝動機構であってもよい。図示実施例では金型搬出
入アーム9はフォークエンドをもつ先端のリスト部23
と基部24との間が水平面内で回動可能な2本のアーム
リンク21で連結された構造を有し、また支柱20は図
3に明示されるように台車1上の2つのボルスタ組立体
の搭載箇所の中間部位に対峙した位置に設置され、これ
によって台車位置を変えることなく金型搬出入アーム9
のリスト部23が両搭載箇所へ選択的に伸長できるよう
になっている。
【0010】上下の金型5,6の側部にはリスト部23
のフォークエンドで金型を挟んだとき該リスト部と係合
する突起部26,27が形成され、これによって上下の
ボルスタ2,3から取り外した上下の金型5,6をリス
ト部23で保持できるようになっている。
のフォークエンドで金型を挟んだとき該リスト部と係合
する突起部26,27が形成され、これによって上下の
ボルスタ2,3から取り外した上下の金型5,6をリス
ト部23で保持できるようになっている。
【0011】金型の交換に際してはまず、次使用の上下
金型を組み付けたボルスタ組立体を金型交換台車1の片
側に載せて該台車1をプレス機11正面の金型搬出入位
置Aへ移動させ、プレス機11に装填されている現使用
のボルスタ組立体15を前記台車1の他方の片側の空搭
載位置に引き出すとともに前記次使用のボルスタ組立体
をプレス機11内に装填する。この状態で前記台車1を
金型交換位置Bへ移動させ、ここで上ボルスタ押上シリ
ンダ7を付勢して上ボルスタ2を上昇させる。上下金型
5,6間に生じたスペース内に金型搬出入装置8のアー
ム9先端のリスト部23を側方から挿入し、そのフォー
クエンドで上金型5を挟み、前述のように上金型5の突
起部26を前記フォークエンドで下側から支持しつつ上
金型5を上ボルスタ2から外し、そのままアーム9を回
動させて、あるいは必要によりアーム9をわずか降下さ
せつつ回動させて上金型5を外部へ取り出す。そして別
の上金型を上述と逆の操作で上ボルスタ2に装着する。
金型を組み付けたボルスタ組立体を金型交換台車1の片
側に載せて該台車1をプレス機11正面の金型搬出入位
置Aへ移動させ、プレス機11に装填されている現使用
のボルスタ組立体15を前記台車1の他方の片側の空搭
載位置に引き出すとともに前記次使用のボルスタ組立体
をプレス機11内に装填する。この状態で前記台車1を
金型交換位置Bへ移動させ、ここで上ボルスタ押上シリ
ンダ7を付勢して上ボルスタ2を上昇させる。上下金型
5,6間に生じたスペース内に金型搬出入装置8のアー
ム9先端のリスト部23を側方から挿入し、そのフォー
クエンドで上金型5を挟み、前述のように上金型5の突
起部26を前記フォークエンドで下側から支持しつつ上
金型5を上ボルスタ2から外し、そのままアーム9を回
動させて、あるいは必要によりアーム9をわずか降下さ
せつつ回動させて上金型5を外部へ取り出す。そして別
の上金型を上述と逆の操作で上ボルスタ2に装着する。
【0012】下金型6の交換は、上ボルスタ2を上昇さ
せた状態でアーム先端のリスト部23のフォークエンド
と下金型側部の突起部27とを係合させ、かつ下金型6
を下ボルスタ3から離脱させ、上金型5の場合と同様に
金型搬出入アーム9の回動で外部へ取り出す。そして別
の下金型を同様に前記アーム9を用いて下ボルスタ3に
装着する。上下金型の交換後は押上シリンダ7の消勢で
上ボルスタ2を降下させ、この状態で次の金型交換のた
めに台車1を待機させておく。なお金型搬出入アーム9
の関節部の回転動作は作業者による手動で行う。このよ
うな工程により、頻繁に金型の交換を行う場合にもボル
スタ組立体15の入れ替え時のみプレス機の動作を中断
すればよく、台車上での上下金型の交換作業中はプレス
動作を続けることができる。
せた状態でアーム先端のリスト部23のフォークエンド
と下金型側部の突起部27とを係合させ、かつ下金型6
を下ボルスタ3から離脱させ、上金型5の場合と同様に
金型搬出入アーム9の回動で外部へ取り出す。そして別
の下金型を同様に前記アーム9を用いて下ボルスタ3に
装着する。上下金型の交換後は押上シリンダ7の消勢で
上ボルスタ2を降下させ、この状態で次の金型交換のた
めに台車1を待機させておく。なお金型搬出入アーム9
の関節部の回転動作は作業者による手動で行う。このよ
うな工程により、頻繁に金型の交換を行う場合にもボル
スタ組立体15の入れ替え時のみプレス機の動作を中断
すればよく、台車上での上下金型の交換作業中はプレス
動作を続けることができる。
【0013】
【考案の効果】以上説明したように本考案によれば、従
来の180゜反転装置や上ボルスタ持上装置付き架台な
ど大がかりな設備を必要とせずに台車上でかつ簡単な操
作で上下の金型を交換でき、金型交換工数の大巾な削減
およびこれに基づく段替え時間の短縮を図ることができ
る。専用の別置き型交換台も不要であり、金型交換のた
めの広いスペースを確保する必要がなく、プレス稼動に
おける工場内スペースコストの低減がもたらされる。
来の180゜反転装置や上ボルスタ持上装置付き架台な
ど大がかりな設備を必要とせずに台車上でかつ簡単な操
作で上下の金型を交換でき、金型交換工数の大巾な削減
およびこれに基づく段替え時間の短縮を図ることができ
る。専用の別置き型交換台も不要であり、金型交換のた
めの広いスペースを確保する必要がなく、プレス稼動に
おける工場内スペースコストの低減がもたらされる。
【図1】本考案の実施例に係るプレス機用金型交換装置
の正面断面図である。
の正面断面図である。
【図2】図1に示す実施例のボルスタ組立体を搭載した
金型交換台車の側面図である。
金型交換台車の側面図である。
【図3】本考案の実施例に係る金型交換台車とプレス機
の位置関係を示す平面図である。
の位置関係を示す平面図である。
1 金型交換台車 2 上ボルスタ 3 下ボルスタ 4 ガイドポスト 5 上金型 6 下金型 7 上ボルスタ押上シリンダ 8 金型搬出入装置 9 金型搬出入アーム 11 プレス機 22 送りねじ 26 上金型突起部 27 下金型突起部
Claims (1)
- 【請求項1】プレス機に対してボルスタ組立体を搬出,
搬入できるようになった金型交換台車と、該金型交換台
車に装備されかつ該台車上の前記ボルスタ組立体に対し
て上ボルスタを押し上げる上ボルスタ押上装置と、前記
上ボルスタが押し上げられた状態で上下ボルスタ間に出
入し前記金型交換台車上の前記ボルスタ組立体に対して
金型の搬出,搬入を行う金型搬出入装置とを有すること
を特徴とするプレス機の金型交換装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP700493U JP2571841Y2 (ja) | 1993-02-01 | 1993-02-01 | プレス機の金型交換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP700493U JP2571841Y2 (ja) | 1993-02-01 | 1993-02-01 | プレス機の金型交換装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0661322U JPH0661322U (ja) | 1994-08-30 |
JP2571841Y2 true JP2571841Y2 (ja) | 1998-05-20 |
Family
ID=11653933
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP700493U Expired - Lifetime JP2571841Y2 (ja) | 1993-02-01 | 1993-02-01 | プレス機の金型交換装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2571841Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4560146B2 (ja) * | 2005-12-23 | 2010-10-13 | 五友工業株式会社 | 金型取付装置 |
KR100849858B1 (ko) * | 2006-11-06 | 2008-08-01 | 한국생산기술연구원 | 단조 가공용 금형 교환장치 |
CN103658488B (zh) * | 2013-12-14 | 2016-02-24 | 青岛宏达锻压机械有限公司 | 压力机推拉摇臂式快速换模系统 |
-
1993
- 1993-02-01 JP JP700493U patent/JP2571841Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0661322U (ja) | 1994-08-30 |
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