JP2571485B2 - 光学式変位測定方法およびこの方法を用いた光学式変位計 - Google Patents

光学式変位測定方法およびこの方法を用いた光学式変位計

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JP2571485B2 JP3313532A JP31353291A JP2571485B2 JP 2571485 B2 JP2571485 B2 JP 2571485B2 JP 3313532 A JP3313532 A JP 3313532A JP 31353291 A JP31353291 A JP 31353291A JP 2571485 B2 JP2571485 B2 JP 2571485B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、改良された光学式変位
測定方法およびこの方法を用いた光学式変位計に関す
る。
【0002】
【従来の技術】光学ヘッドから出力されたレーザービー
ムなどの鋭い光束を対象物に照射し、対象物からの反射
光を位置検出素子で受光して、基準位置からの変位量を
求めるようにした光学式変位計が開発され使用されるよ
うになってきた。
【0003】図5は、このような光学式変位計を2台組
み込んで、対象物の段差などを測定するようにした変位
計の要部構成を示したもので、基本的な動作は、従来の
光学式変位計と同一である。
【0004】すなわち、光学ヘッドH1において、投光
レンズL1から放射され、基準距離Rcよりもaだけ離
れた点で反射したレーザービームが受光レンズL2を通
じて位置検出素子PSDで受光される点と、基準距離R
cの点で反射して位置検出素子PSDで受光される点と
の変位をΔXとすると、ΔXは(1)式で示される。 ΔX=A×a/(B+a)・・・・(1) 但し、A=f×tanθ B=Rc/(cosθ)2 fは、受光レンズL2と位置検出素子PSDとの距離 θは、受光レンズL2の投光レンズL1に対する傾きで
ある。
【0005】一方、位置検出素子PSD両端の出力電流
値をI1,I2とすると、ΔXは次式で示される。 ΔX=((I1−I2)/(I1+I2))×(L/2)・・・・・(2) 従って、(2)式を(1)式に代入した演算を信号処理
部101aで実行すれば、測定対象物の基準距離Rcか
らの変位aを算出することができる。尚、101bは、
投光レーザービームに変調を施すための発振回路であ
り、位置検出素子PSDから受信出力される変調信号を
復調処理することによって、外乱ノイズの影響を除去す
るようになっている。また、上記(1),(2)式より
導かれる次式、 (I1−I2)/(I1+I2)=(2A×a/(L×(B+a))) において、右辺の変位量aに対する左辺の測距信号値
(I1−I2)/(I1+I2)が非線形の関係にある
ので、実際の変位測定に際しては、下記(2)’式に示
したように、補正定数kを含ませた補正式による演算処
理を施すことによって、三角測距に基づく非直線性を補
償した信号を取り出せるようにされている。 △X=((I1−I2)/(I1+kI2))×(L/2)・・・・(2)’
【0006】ところで、図5に示したような変位計10
0によれば、2台の変位測定部101および101’に
よって、基準距離Rcからの変位量aおよびbを各々求
め、求めた変位量a,bの差分(a−b)を演算回路1
02で演算処理することによって、図に示したような段
差Dを求めることが可能である。
【0007】ところが、このような変位計100では、
信号処理部101a,101a’が各々固有の温度特
性、経時特性を有しており、個別に求めた変位量の差分
を演算して段差などを求めると誤差が増大して測定精度
の低下を招いていた。
【0008】例えば、図6に示したように、基準位置か
らの変位量に対する信号処理部101a,101a’の
出力電圧特性Eが、図の太実線で示したように、定格温
度Tにおいて一致していても、温度が定格温度TからΔ
tだけ上昇したときには、信号処理部101aの出力電
圧レベルがΔEaだけオフセットドリフトし(図6の一
点鎖線参照)、信号処理部101a’の出力電圧レベル
が−ΔEbだけオフセットドリフトする特性(図6の破
線参照)を有すると、演算回路部102で算出される段
差Dは次式で示される値となる。 D=Ea’−Eb’=(Ea+ΔEa)−(Eb+(−ΔEb)) =(Ea−Eb)+(ΔEa+ΔEb)・・・・・・・・・・(3) すなわち、(ΔEa+ΔEb)の誤差を生じるために誤
差が増大していた。
【0009】また、このようなオフセットドリフトとは
別に、図7に示したように、信号処理部101a,10
1a’の基準位置からの変位量に対する出力電圧特性
が、温度の変化に応じて特定の点を中心として傾きが増
減する方向にドリフト(図7では、原点を中心にして傾
きを増減させている)するようなときには、温度が定格
温度TからΔtだけ上昇すると、信号処理部101aの
出力電圧レベルがΔEaだけドリフトし(図7の一点鎖
線参照)、信号処理部101a’の出力電圧レベルが−
ΔEbだけドリフト(図7の破線参照)することにな
り、演算回路部102で算出される段差Dは、上記式
(3)と同様の値となって誤差が増大するため、測定精
度を向上させることができなかった。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記事情に鑑
みて提案されるもので、測定誤差をできる限り低減させ
精度の高い変位測定を行うことのできる光学式変位測定
方法を提供することを目的としている。また、同時に提
案される本発明は、この測定方法を用いて測定誤差を低
減させ精度の高い変位測定を行えるようにした光学式変
位計を提供することを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に提案される請求項1に記載の本発明の光学式変位測定
方法は、光学ヘッドの各々より出力される位置検知信号
を、共通の信号処理回路に順次取り込んで、各々の光学
ヘッド毎に基準位置に対する変位量を算出し、得られた
各変位量に基づいて測距を行うようにされている。
【0012】ここで、複数の光学ヘッドは常時発光しな
がら、変調信号のみを順次切り換えて供給させている。
このような本発明では、各光学ヘッドから無変調のレー
ザービームを常時出力させながら、切換制御部によって
変調信号のみを各光学ヘッド側に順次切り換えて供給す
る構成としているので、レーザービームの発光駆動から
立ち上げてオン、オフさせる場合の動作遅れや不安定要
素が除かれるので、光学ヘッドの切り換えを安定させ、
高速測定が可能となる。また、各々の光学ヘッドを対象
物に対して特定位置に置き、各光学ヘッドに対応して求
められた変位量を演算処理することによって、対象物の
段差、湾曲状態、あるいは、厚みなどの測定を行うこと
ができる。このような本発明には、種々の光を用いるこ
とが可能であるが、特に、レーザービームなどの集光性
の高い光束を用いて精度の高い計測を行うことができ
る。
【0013】請求項2に記載の本発明は、対象物に光ビ
ームを常時照射するようにした複数の光学ヘッドと、発
振回路から出力される変調信号を、各光学ヘッド側に順
次切換出力するとともに、各光学ヘッドから出力される
位置検知信号を順次選択的に取り出す切換制御部と、上
記各光学ヘッドから出力される位置検知信号を演算処理
するための共通の信号処理回路と、上記切換制御部によ
って各光学ヘッドから順次取り出された位置検知信号を
上記信号処理回路で演算処理して、上記各光学ヘッドに
よって光ビームの照射された各点の基準位置からの変位
量を算出し、得られた各変位量に基づいて測距を行う信
号処理部とを備えた構成とされている。
【0014】
【作用】請求項1に記載の本発明では、対象物に対して
複数の光学ヘッドを、常時発光させながら、変調駆動さ
せたときに、対象物から反射される変調信号を受光した
ときに、各々の光学ヘッドより出力される位置検知信号
を、共通の信号処理回路に順次取り込んで、各々の光学
ヘッド毎に基準位置に対する変位量を算出し、得られた
各変位量に基づいて測距を行うようにされている。この
ため、信号処理回路の基準位置からの変位量に対する出
力電圧特性が温度変化や経時変化によってオフセットド
リフトを生じても、各光学ヘッド毎に得られた変位量に
は同一値のオフセット誤差を含んでいるので、変位量の
差分から段差を算出すると、オフセットドリフトを完全
に相殺することができる。また、基準位置からの変位量
に対する出力電圧特性が温度変化や経時変化によって特
定の点を中心にして傾きが増減する方向にドリフトして
も、各光学ヘッド毎に得られた変位量の値が近づくに連
れて誤差が減少するので、微小な段差などを求める場合
の誤差が低減する。
【0015】請求項2に記載の本発明では、複数の光学
ヘッドを常時発光させながら、切換制御部によって変調
駆動させることによって、各光学ヘッドが対象物より反
射されて来る位置検知信号を順次取り込んで、演算処理
し各光学ヘッドで光ビームの照射された各点の基準位置
からの変位量を算出して、得られた各変位量に基づいて
測距を行う。
【0016】
【実施例】以下に、図面を参照して本発明の実施例を説
明する。図1は、本発明の光学式変位計1の基本構成例
を示したもので、図において、10は光学ヘッドH1,
H1’から出力される位置検知信号I1,I2あるいは
I1’,I2’(位置検出素子PSDから出力される光
電流に応じた電圧信号)を受けて基準位置からの変位量
を演算出力する信号処理回路Aを有した信号処理部、1
1は切換接点SWa,SWbを有し、光学ヘッドH1,
H1’から出力される位置検知信号を順次選択的に信号
処理部10に送出する切換制御部、12は光学ヘッドH
1,H1’のレーザー発光素子LAから出力されるレー
ザー光に所定の変調を施すための変調信号を発振する発
振回路である。尚、信号処理部10の詳細については後
述する。
【0017】このような構成の本発明の光学式変位計1
の構成例図を参照して、本発明の光学式変位測定方法を
説明する。 光学ヘッドH1およびH1’は、各々、発振回路12
の発振信号を受けて変調されたレーザービームを対象物
に対して継続して照射し、対象物からの反射光を位置検
出素子PSDで受けて基準位置からの変位量に対応した
位置検知信号I1,I2およびI1’,I2’を出力し
ている。 切換制御部11によって切換接点SWa,SWbが接
点N1側に切換接続されると、光学ヘッドH1から出力
された位置検知信号I1,I2が信号処理部10に伝送
されて記憶される。 切換制御部11によって切換接点SWa,SWbが接
点N2側に切換接続されると、光学ヘッドH1’から出
力された位置検知信号I1’,I2’が信号処理部10
に伝送されて記憶される。 信号処理部10では、記憶した位置検知信号I1,I
2を上述した(1),(2)式に代入して変位量aを算
出するとともに、位置検知信号I1’,I2’を
(1),(2)式に代入して変位量bを算出し、得られ
た変位量から段差d=(a−b)を算出する。
【0018】図2は、信号処理部10における、基準位
置からの変位量に対する出力電圧特性がオフセットドリ
フトを生じた場合の一例を示したもので、定格温度Tか
らΔtだけ温度上昇すると、基準位置からの変位量にか
かわりなく同一のオフセット誤差が生じている。すなわ
ち、ΔEa,ΔEbは常に同一となる。このため、段差
Dを求めると、 D=Ea’−Eb’=(Ea+ΔEa)−(Eb+ΔEb) =(Ea−Eb)+(ΔEa−ΔEb)=Ea−Eb・・・・(4) となり、オフセットドリフトを完全に除去することがで
きる。
【0019】図3は、信号処理部10における、基準位
置からの変位量に対する出力電圧特性が、特定の点を中
心にして傾きが増減するドリフトを生じた場合の一例を
示したもので(図では、原点を中心にして傾きを増減さ
せている)、定格温度TからΔTだけ温度上昇すると、
各光学ヘッドに対応して得られた変位量a,bにはΔE
a、ΔEbの誤差が含まれるが、この誤差の差分(ΔE
a−ΔEb)は、変位量の差(a−b)の絶対値が減少
するに連れて減少するので、微小な段差を測定するよう
な場合には、一層誤差を低減させることが可能となる。
【0020】次に、図1に示した光学式変位計1におけ
る信号処理部10の詳細な構成について説明すると、光
学ヘッドH1,H1’から出力される位置検知信号(光
電流に応じた電圧信号)I1,I2(I1’,I2’)
を増幅する増幅回路10b,10b’と、発振信号に同
期して検波を行い発振信号に応じた周波数の位置検知信
号を取り出す同期検波回路10c,10c’と、検波出
力された位置検知信号I1,I2を各々デジタルデータ
に変換するA/D変換回路10d,10d’と、デジタ
ルデータに変換された位置検知信号I1,I2あるいは
I1’,I2’を各々対応したメモリ部10f,10g
に記憶させるとともに、記憶されたデータから変位量
a,bや差分(a−b)を算出するCPU10aと、算
出された差分(a−b)を対応したアナログデータに変
換するD/A変換回路10eとを有しており、増幅回路
10b,10b’、同期検波回路10c,10c’、A
/D変換回路10d,10d’とD/A変換回路10e
およびCPU10aで信号処理回路Aを構成している。
【0021】このような構成の本発明の光学式変位計1
の動作、特に、信号処理部10の詳細な動作について、
図4の(a)〜(g)に示したタイムチャートを参照し
て説明する。 切換制御部11によって切換接点SWa,SWbが接
点N1側に切換接続されると、光学ヘッドH1から出力
された位置検知信号I1o,I2oが増幅回路10b,
10b’で増幅され、同期検波回路10c,10c’で
変調信号が復調されてA/D変換回路10d,10d’
に伝送される。(図4の(a)〜(c)参照)。 A/D変換回路10d,10d’では、復調されたア
ナログ変調信号を対応したデジタルデータI1o,I2
oに変換してCPU10aを通じてメモリ部10fに記
憶させる。(図4の(d)参照)。 切換制御部11によって切換接点SWa,SWbが接
点N2側に切換接続されると、光学ヘッドH1’から出
力された位置検知信号I1o’,I2o’が増幅回路1
0b,10b’で増幅され、同期検波回路10c,10
c’で変調信号が復調されてA/D変換回路10d,1
0d’に伝送される。(図4の(a)〜(c)参照)。 A/D変換回路10d,10d’では、復調されたア
ナログ変調信号を対応したデジタルデータI1o’,I
2o’に変換してCPU10aを通じてメモリ部10g
に記憶させる。(図4の(e)参照)。 信号処理部10では、メモリ部10f,10gに記憶
したデータI1o,I2oより変位量aを算出するとと
もに、データI1o’,I2o’より変位量bを算出
し、更に変位量の差分D0=(a−b)を演算してD/
A変換回路10eに出力する。(図4の(f)参照)。 D/A変換回路10eでは、変位量D0=(a−b)
に対応したアナログデータを外部回路に出力する。(図
4の(g)参照)。
【0022】このように、本発明の光学式変位計1によ
れば、各光学ヘッドH1,H1’について信号処理回路
Aを共用しているので、算出された各変位量に含まれる
オフセット誤差が同一になり、また、特定の点を中心に
して傾きが増減する誤差については、変位量の差が減少
するに連れて低減させることができるので、誤差を抑え
た高精度の変位測定を行うことができる。
【0023】尚、上記説明では光学ヘッドを2つ設けた
場合を例にあげて述べているが、3以上の光学ヘッドを
設けた構成とすることも可能である。
【0024】
【発明の効果】以上の説明から理解されるように、請求
項1に記載の本発明の光学式変位測定方法によれば、複
数の光学ヘッドを常時発光させながら、1台づつ順次切
り換え変調駆動させ、対象物から反射される変調信号を
受光した時に、各々の光学ヘッドから出力される位置検
知信号を共通の信号処理回路に順次伝送して変位量を算
出しているので、算出された変位量に温度変化や経時変
化によるドリフト誤差が生じても、変位量の差に基づい
て測距を行うことによりオフセット誤差を完全に相殺す
ることができ、また、定格特性の傾きが増減するような
誤差に対しても、変位量の差が近づくに連れて誤差が低
減するので、特に、微小な段差などを求める場合にも誤
差を低減させることが可能となり、高精度の変位測定を
行うことができる。請求項2に記載の本発明の光学式変
位計によれば、請求項1に記載した本発明方法を用いる
ことによって誤差を低減させた高精度の変位測定を行う
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光学式変位計の構成例図である。
【図2】図1に示した変位計のオフセットドリフトの説
明図である。
【図3】図1に示した変位計のドリフトの説明図であ
る。
【図4】(a)〜(g)は、図1に示した変位計の動作
を説明するタイムチャートである。
【図5】従来の、段差を測定する変位計の構成例図であ
る。
【図6】図5に示した変位計のオフセットドリフトの説
明図である。
【図7】図5に示した変位計のドリフトの説明図であ
る。
【符号の説明】 A・・・信号処理回路 a,b・・・変位量 11・・・切換制御部 H1,H2・・・・光学ヘッド I1,I2,I1’,I2’・・・位置検知信号
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 杉本 義彦 大阪府門真市大字門真1048番地 松下電 工株式会社内 (56)参考文献 特開 昭63−222202(JP,A) 特開 昭62−259011(JP,A) 特開 昭59−190680(JP,A) 特開 昭59−154410(JP,A)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】対象物に対して複数の光学ヘッドを常時発
    光させながら、1台づつ順次切り換えて変調駆動させ、
    対象物から反射される変調信号を受光した時に、各々の
    光学ヘッドより出力される位置検知信号を、共通の信号
    処理回路に順次取り込んで、各々の光学ヘッド毎に基準
    位置に対する変位量を算出し、 得られた各変位量に基づいて測距を行うようにしたこと
    を特徴とする光学式変位測定方法。
  2. 【請求項2】対象物に光ビームを常時照射するようにし
    た複数の光学ヘッドと、 発振回路から出力される変調信号を、各光学ヘッド側に
    順次切換出力するとともに、各光学ヘッドから出力され
    る位置検知信号を順次選択的に取り出す切換制御部と、 上記各光学ヘッドから出力される位置検知信号を演算処
    理するための共通の信号処理回路を有し、上記切換制御
    部によって各光学ヘッドから順次取り出された位置検知
    信号を上記共通の信号処理部で演算処理して、上記各光
    学ヘッドによって光ビームの照射された各点の基準位置
    からの変位量を算出し、得られた各変位量に基づいて測
    距を行う信号処理部とを備えた構成とした光学式変位
    計。
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