JP2571317B2 - Eccシステムを有するdram装置 - Google Patents

Eccシステムを有するdram装置

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  • Detection And Correction Of Errors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ECCシステムを備え
たDRAM装置に関し、特にECCシステムにより生じ
るアクセス遅延を最小限に抑えるインターロックされた
オンチップECCシステムを備えたDRAM装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】1970年代のDRAMの開発の非常に
早い段階から、設計者達は、ある種のオンチップのエラ
ー回復回路に対する必要を認識してきた。即ち、メモリ
ー・チップを作るため必要な処理ステップ数が多くな
り、製造すべき個々のトランジスタ/コンデンサ・メモ
リー・セル数が多くなると、実際の観点から少なくとも
あるメモリー・セルが適正に機能しなくなることが不可
避である。過去においては、この問題は、予備の(即
ち、「冗長な」)メモリー・セルの行および(または)
列を含め、不良なメモリー・アレイの行/列を冗長な行
/列に切換えることによって処理されていた。
【0003】しかし、冗長性それ自体がDRAMの作動
中に生じ得る全てのエラーを有効に正し得ないことが明
確になってきた。特に、初期には適正に作動するメモリ
ー・セルが、一旦実際に使用されると不適性に作動する
ことがある。これは、いわゆる「ソフト・エラー」(例
えば、メモリー・チップが内部にパッケージされた材料
により放射されるアルファ粒子による記憶された電荷の
逸失)か、あるいは「ハード・エラー」(実地に長時間
使用された後に生じるチップ内のメタライゼーションま
たは他の材料における循環的に生じる故障)のいずれか
であり得る。このような両方のタイプのエラーは初期テ
スト後に生じる故に、これらエラーは冗長性によっては
正すことができない。更に、メモリーにおけるセルの行
/列数が増加するに伴い、各冗長線により許される相対
的な障害の範囲は減少する。これらの問題は、ハミング
・コードあるいは水平/垂直(H−V)パリティの如き
エラー訂正コード(ECC)の使用により対処されてき
た。ハミング・コードの一般的な概要については、C.
Chen等著「半導体メモリー用途に対するエラー訂正
コード(Error Correcting Code
s for Semiconductor Memor
y Applications)の水準技術の展望」
(IBM Journal of Research
and Development、第28巻、第2号、
1984年3月発行、124〜134頁)を参照された
い。H−Vパリティにおいては、1つのセル・マトリッ
クスの各行および列毎のパリティ・ビットが生成され
て、訂正のため使用される。ECC手法は、典型的に
は、データが多重ビット・ワード形態で読出される比較
的大きなコンピュータ・システムで使用される。この種
のシステム・レベルECCは現在比較的小さなシステム
においても使用されているが、これは依然としてある程
度のロジックの複雑さおよび(回路コストの増加および
データ・アクセス速度の低下による)経費の双方を増
し、これが比較的複雑でないシステムへの実現を遠ざけ
る。 これらの用途においては、メモリー性能/信頼性
は、初期テスト後に生じるエラーを訂正するシステム・
レベルECCが存在しない故に、犠牲を蒙る。
【0004】この問題に対する解決策は、メモリー・チ
ップ自体にECC回路を組み込むことである。これによ
り、効率のよいメモリー性能を向上させると同時に、E
CCと関連するコストを低下させる。1982年6月1
5日発行のMillerの米国特許第4,335,45
9号「歩留まりおよび信頼性が増したワン・チップ・ラ
ンダム・アクセス・メモリー」は、メモリー・チップ上
にハミング・コードECCを組み込む一般理念に関する
ものである。記憶されたデータは、ECC回路により処
理される12ビット(8データ・ビットおよび4検査ビ
ット)からなるECCワードで読出される。訂正された
8つのデータ・ビットは8ビット・レジスタへ送られ
る。このレジスタは、単一ビットI/Oを介する出力の
ため8ビットの1つを選定するアドレス信号を受取る。
【0005】Gandhi等の論文「オンチップ・エラ
ー検査および訂正を行うダイナミックランダム・アクセ
ス・メモリー(Dynamic Random Acc
ess Memories with On−Chip
Error Checking and Corre
ction)」(IBM Technical Dis
closure Bulletin、1984年10月
発行、2818〜2819頁)もまたオンチップECC
の一般理念を開示し、これにおいては読出しデータが記
憶された検査ビットを用いて訂正され、またDRAMア
レイに記憶されるべきデータに対して新しい検査ビット
がECCシステムによって生成される。ECCシステム
は、スタチック・レジスタと通信する。
【0006】Hitachi社に対して譲渡された19
89年3月28日発行のShinoda等の米国特許第
4,187,052号「改善されたダミー・セル構成お
よび内蔵されたエラー訂正コード回路を有する半導体メ
モリー」は、異なるECCワードに現れる故に1つのワ
ード線上の隣接する障害セルがECCシステムから1ビ
ットの故障として見える(これにより訂正可能である)
ように、特定のダミー・セル形態ならびにワード線を相
互に組合わせる一般理念を開示している。
【0007】J.Yamadaの論文「DRAMに対す
るセレクタ線と組合わせた内蔵されたECC手法」(I
EEE Journal of Solid−Stat
eCircuits、第SC−22巻、第5号、198
7年10月発行、868〜873頁)は、1つのワード
線に沿うメモリー・セルのH−Vパリティ・マトリック
ス内の位置への割当てが、ワード線に沿う隣接セルが異
なるHおよびVグループの要素であるように対角状に行
われるH−Vパリティを用いるオンチップECCシステ
ムを開示している。このため、セルをそれらの関連する
H、Vパリティ・チェッカにつなぐ長いセレクタ線を無
くす。このことは、2つの結合パリティ・チェッカとの
組合わせにおいて、オンチップHVパリティ・システム
により課され「得る」アクセス・ペナルティを5ナノ秒
程度に短縮する。このような一般的システムはまた、
T.Mano等の論文「16MbDRAMに対する回路
手法」(IEEE International So
lid−State Circuits Confer
ence 1987、 Digest of Tech
nical Papers 論文1.6、22〜23
頁)にも開示されている。
【0008】T.Yamada等の論文「16ビットコ
ンカレントECCを備えた4MビットDRAM」(IE
EE Journal of Solid−State
Circuits、第23巻、第1号、1986年2
月発行、20〜26頁)は、全ての垂直パリティが同時
にチェックされて、垂直パリティ・セレクタの必要を無
くすオンチップH−V ECCシステムを開示してい
る。同論文の第6図に示されるように、メモリー・チッ
プは、データを主センス増幅器から1組の中間増幅器
へ、また中間増幅器から列復号スイッチを介してデータ
・ラッチへ送る。ECCシステムは、データの訂正のた
め中間増幅器とデータ出力間に並列に結合される。
【0009】K.Arimoto等の論文「埋設された
ECCを有する速度増強DRAMアレイ・アーキテクチ
ャ」(IEEE Symposium on VLSI
Circuits 1989、Digest of
Technical Papers、論文8−7)は、
メモリー・アレイが、サブI/Oバス線と接続される複
数のビット線対からなり、このバス線が更に列復号操作
を介して主I/O線と接続されるハミング・コード・オ
ンチップECCを支持するメモリー構成を開示してい
る。ビット線のデータは、主I/O線(ならびにデータ
・レジスタ)が増幅された論理状態を与えられるよう
に、検出の間2回増幅される。検出後、主I/O線はロ
ーディングを減らすためサブI/Oバス線から絶縁され
る。2段の増幅の間、ECCはサブI/Oバス線上のデ
ータを受取る。ECCは最小限度の遅れを有するため、
また検出サイクルの間に作動を開始するため、ページ・
アクセス・モードにおける第1のデータ読出しはエラー
訂正ができない。しかし、その後のデータ読出しはエラ
ー訂正される。
【0010】M.Asakura等の論文「ECCを備
えた実験的な1MbキャッシュDRAM」(IEEE
Symposium on VLSI Circuit
s1989、Digest of Technical
Papers、論文4−5)は、オンチップECCを
支持するDRAMに対するオンチップSRAMキャッシ
ュを開示している。キャッシュとDRAM間のアクセス
は、ECC回路を介して行われる。
【0011】1989年8月22日公開の日本国特公平
01第208799号「半導体記憶装置」は、明らにオ
ンチップECCシステムに対するアクセス・サイクルを
短縮する方法に関するものである。JAPIOのコンピ
ュータ・データベースから得た英語版要約によれば、こ
の特許出願は、従来のDRAMアレイに記憶されたEC
Cワードの検査ビットを記憶するための別個の高速メモ
リー・アレイの使用を教示している。本出願によれば、
検査ビットは、ECCシステムの全サイクル時間が短縮
されるようにより早く得ることができる。
【0012】幾つかの文献においては、ECC回路およ
び冗長構成の双方が同じメモリー・チップ上に盛込まれ
ている。このような構成の事例は、Fujitsu社に
譲渡された1987年8月18日発行のTakemae
の米国特許第4,688,219号「冗長メモリーおよ
びパリティ能力を備えた半導体メモリー・デバイス」
(残りのセルに対するパリティ・ビットの生成とは別に
冗長列線に対するパリティ・ビットを生成するスイッチ
ング回路の使用によってHVパリティが盛込まれたビッ
ト線の冗長構成)、Fujitsu社に譲渡された19
88年8月30日発行のTakemaeの米国特許第
4,768,193号(主メモリー・アレイに隣接する
アレイが、障害のあるワード線および(または)ビット
線を水平および(または)垂直パリティ・ジェネレータ
からそれぞれ切離すためヒューズが使用されるHV E
CCシステムに対するワード線とビット線の双方の冗長
構成を提供する)、およびFurutani等の論文
「DRAMのための内蔵ハミング・コードECC回路」
(IEEE Journal of Solid−St
ate Circuits、第24巻、第1号、198
9年2月発行、50〜56頁)(冗長性を有するオンチ
ップ・ハミング・コード・システムのための新規のEC
C回路−本論文は冗長性については詳細に論述していな
い)を含む。
【0013】本文に述べた従来技術に示されるように、
ECCをDRAMチップ上に集積するための多くの公知
の手法が存在する。またオンチップECCにより課され
るアクセス遅れを最小限に抑える最善の方法については
広い技術展開があることは明らかである。一般に、EC
C遅れを最小限に抑えるため当技術において使用される
方法は、ECCの複雑性の増大および(または)DRA
Mデータ経路に対する変更を必要とする。このようなE
CCの複雑化は設計経費を増加させ、ある場合(例え
ば、Arimotoの論文)には、ECCの動作を妥協
させることもある。従って、当技術において、このよう
な設計上の複雑化を招くことなくオンチップECCの性
能を強化する必要が存在する。
【0014】
【発明の概要】従って、本発明の一目的は、DRAMの
データ経路に対して最小限度の遅れを生じる、オンチッ
プECCを備えたDRAM装置を提供することである。
【0015】本発明の別の目的は、ECCの作動を妥協
させることなくアクセスの遅れを最小限に抑える、オン
チップECCを備えたDRAM装置を提供することであ
る。
【0016】本発明の更に別の目的は、信頼度を強化し
ながら遅れを最小限に抑えるようにECCシステムの全
ての構成要素を同期させることにある。
【0017】本発明の上記および他の目的については、
ECCの性能を妥協させることなくアクセスおよびサイ
クルの両方の遅延時間を最小限に抑えるように、DRA
Mアレイ、ECCおよび訂正されたデータを記憶するレ
ジスタ間のデータ・フローがインターロックおよびクロ
ック信号の組合わせにより同期されるオンチップECC
システムによって実現される。
【0018】本発明の一つの態様において、DRAMア
レイからのデータ線の性能をシミュレートするダミー・
データ線が付設される。ダミー・データ線が状態を変化
させる時、これはDRAMデータ線の最も遅いものがD
RAMアレイによりセットされたことを示す。ダミー・
データ線からの信号の関数として、ECC回路へのデー
タ入力がイネーブルされ、その結果ECCがDRAMセ
ルの有効な論理状態をラッチすることができる。
【0019】本発明の他の態様においては、データが妥
当である時ECCからI/Oピンへのデータ転送を支持
するクロック回路が制御信号を与えるように、第1の早
いインターロック信号がデータ・レジスタにおいて妥当
なデータの充分前に発生される。データがデータ・レジ
スタにおいて有効である時ECCシステムを回復するた
め、第2の比較的遅いインターロック信号が後で発生さ
れる。
【0020】本発明に従うDRAM装置は、複数個のメ
モリ・セルを有するメモリ・アレイ(10)と、上記複
数個のメモリ・セルのそれぞれに結合される複数のデー
タ・ライン(PDL)と、上記複数個のメモリ・セルの
うち選択されたメモリ・セルを該メモリ・セルに対して
設けられた上記データ・ラインに接続するスイッチ手段
(TB、TC)と、上記データ・ラインに接続された入
力段(20)、該入力段の出力に接続されシンドローム
・ビット(SC、ST)を発生する手段(30S1ー3
0S9)、並びに上記入力段の出力及び上記シンドロー
ム・ビット(SC、ST)を発生する手段の出力に接続
されたNOR回路(36)及びXOR回路(38)を有
するECCブロック(30)と、上記メモリ・セルと共
に附勢され、該メモリ・セルから上記スイッチ手段を介
して上記データ・ラインに送られるデータが有効となる
期間をシュミレートし、該期間終了を表す第1制御信号
(図3のDDLの降下エッジ)を発生するダミースイッ
チ(TA)及びダミー・データ・ライン(PDL)と、
上記ECCブロックのXOR回路(38)の出力に接続
されたデータ・レジスタ(40)と、上記シンドローム
・ビット(SC、ST)に応答して、該シンドローム・
ビットが有効となってから上記NOR回路(36)が動
作可能となる期間をシュミレートし、該期間の終了時に
第2制御信号(図3のSYNREDYの立ち上がりエッ
ジ)を発生して上記NOR回路をイネーブルする第1手
段(SYNREDY24)と、上記シンドローム・ビッ
ト(SC、ST)に応答して、上記ECCブロックによ
り訂正されたデータが上記XOR回路(38)から上記
データ・レジスタ(40)に記憶され終える期間をシュ
ミレートし、該期間の終了後に第3制御信号(図3のP
CNXの降下エッジ)を発生する第2手段(SRV G
EN27,PCNX23)と、上記ダミー・データ・ラ
インに接続され、上記第1制御信号(図3のDDLの降
下エッジ)に応答して上記ECCブロックの入力段(2
0)をイネーブルする信号(図3のPCRの上昇レベ
ル)を発生して上記データ・ラインのデータを上記入力
段(20)に入力せしめ、そして上記第2手段からの上
記第3制御信号(図3のPCNXの降下エッジ)に応答
して上記入力段をイネーブルする信号(図3のPCRの
上昇レベル)を停止する第3手段(OR11、バッファ
127)とを有する。
【0021】そして、上記第2手段は、上記シンドロー
ム・ビット(SC、ST)に応答して、上記ECCブロ
ック(30)により訂正されたデータが上記XOR回路
(38)から上記データ・レジスタ(40)に記憶され
る期間をシュミレートし、該期間終了を表す信号(図3
のSRVの立ち上がりエッジ)を発生する第1回路(S
RV GEN27)と、該期間終了を表す信号に応答し
て上記第3制御信号(図3のPCNXの降下エッジ)を
発生する第2回路(PCNX23)とを有することを特
徴とする。そして、上記第3制御信号(図3のPCNX
の降下エッジ)が上記NOR回路及び上記XOR回路に
印加されて、該NOR回路及びXOR回路をディスエー
ブルすることを特徴とする。そして、上記ECCブロッ
クの入力段(20)の出力線に接続された第4手段(B
USRST28)を有し、該第4手段は、上記メモリ・
セルの読み出しサイクルの開始に応答して、上記出力線
を上記大地電位にクランプし、上記第3手段(OR1
1、バッファ127)が発生するイネーブル信号(PC
Rの上昇レベル)に応答して上記出力線を上記大地電位
から切り離し、そして上記イネーブル信号の停止に応答
して上記出力線を上記大地電位にクランプすることを特
徴とする。そして、上記ECCブロックのシンドローム
・ビット発生手段(30S1ー30S9)に接続された
第5手段(PC25)を有し、該第5手段は、上記メモ
リ・セルの読み出しサイクルの開始に応答して、上記シ
ンドローム発生手段(30S1ー30S9)をイネーブ
ルし、そして、上記第1回路(SRV GEN27)か
らの上記信号(SRV)に応答して、上記シンドローム
発生手段をディスエーブルすることを特徴とする。
【0022】
【実施例】図1においては、オンチップECCを備えた
DRAMの全体ブロック図が示される。DRAMアレイ
10が、複数のプリ・データ線(PDL)15によりE
CCブロック30に接続されている。ECC30からの
訂正されたデータはSRAM40へ送られ、ここからI
/O50を介してアクセスされる。本発明のメモリー・
アレイは如何なる形態/密度のものでもよいが、アレイ
10は1600万ビット(16Mb)DRAMチップの
4分の1の4Mbを有することが望ましい。このため、
このようなチップは、オンチップの4つの個別のECC
システムを有することになる。メモリー・セルは、IB
M社に譲渡された1968年6月発行のDennard
の米国特許第3,387,286号に全般的に記載され
る如き周知の「1デバイス」DRAMタイプ(即ち、ビ
ット線と接続されたセンス増幅器が、記憶された論理状
態を判定するため、コンデンサからの電圧を基準セルか
らの基準電圧と比較する、ゲートがワード線に接続さ
れ、ドレインがビット線に接続され、ソースが蓄積コン
デンサに接続されたFET)である。セルは多くの公知
技術のどれかを用いて構成することができるが、基板の
プレート・セルが用いられることが望ましい(蓄積コン
デンサの記憶プレートが、エピタキシャル層を介して電
荷プレートを形成する下層基板まで延びるトレンチに配
置されたドープ重合体により形成される−教示内容が参
考のため本文に引用される、IBM社に譲渡された19
89年1月発行のKennyの米国特許第4,801,
988号参照)。
【0023】DRAMアレイは、4096本のワード線
と1096ビット線対からなっている。即ち、本発明の
メモリー・アレイにおいては、米国再特許第32,28
4号の折り畳みビット線形態を使用することが望まし
い。DRAMアレイは、メモリー・コントローラから、
信号ROW ADDRESS STROBE (RA
S)およびCOLUMN ADDRESS STROB
E (CAS)を受取る。信号RASが立ち下がると、
メモリーの作動が開始し、アドレス信号がバッファされ
て復号され、4096本のワード線の2本をビット線と
結合されたアレイ・センス増幅器に結合する(このセン
ス増幅器は、NMOSおよびPMOS相互結合デバイス
からなることが望ましい)。その後、信号CASが立ち
下がると、入力アドレス信号が復号されてどのビット線
がアクセスされるかを判定する。しかし、米国特許第5
134616号の教示内容によれば、1/8復号のみが
前記アレイにおいてなされる。即ち、アレイ10におけ
る1096のビット線対の内、137がプリ・データ線
15に結合される。このため、このアレイは、137ビ
ットのエラー訂正ワードECWを与え、その内の9が検
査ビットであり、128がデータ・ビットである。CA
Sの立ち下がり時の残りのアドレス・ビットが、SRA
M40における1つ以上のビットをアクセスするため使
用される。
【0024】137のプリ・データ線15は、セル・デ
ータにより駆動されてECC30に対して入力を与え
る。「駆動される」とは、ビット・スイッチがオンとな
りPDLを選択されたビット線に結合する時、PDLの
幾つかが高い電圧(例えば、3.3ボルト)から低い電
圧(グラウンド)に駆動されるように、PDLが予めハ
イに充電されることを意味する。実際問題として、どん
なデータ・バス形態でも使用することができるが、実施
においては、PDLがDRAMアレイ10のビット線上
(および、十字状に)置かれて、その間の容量結合を等
しくするようにすることが望ましい(前記米国特許第5
134616号を参照されたい)。
【0025】ECCブロック30は、2重エラー検出、
単一エラー訂正(DED/SEC)能力を与える奇数加
重ハミング・コードを使用する。他のコード(例えば、
水平/垂直パリティ)も使用できるが、最低のコストで
最大のエラー処理ができるので奇数加重ハミングコード
を選ぶことが望ましい。(奇数加重ECCコードと他の
コード間の更に詳細な比較については、N.Jarwa
la等の論文「故障許容ダイナミックRAMのためのオ
ンチップ・エラー制御コーディングのコスト分析」(P
roceedings of the Sevente
enth International Sympos
ium on Fault−Tolerant Com
puting、ペンシルバニア州ピッツバーグ1987
年7月6日〜8日、278〜283頁を参照された
い。)ECCブロックの動作は図2に関して詳細に論述
するが、ECCの主な機能ブロックの一般的動作につい
ては図1に関してここで述べる。ECCブロック30
は、4つの主要部分、即ち、シンドローム・ジェネレー
タ30S1または30S9、シンドローム・バス32、
NORゲート36およびXORゲート38を含む。
【0026】シンドローム・ジェネレータ30S1内に
示されるように、各ジェネレータ(即ち、「シンドロー
ム・ツリー」)は3段の排他的OR(XOR)論理ツリ
ーからなっている。論理ツリーの最初の段1Sは第1の
組の4入力XORゲートからなり、2番目の段2Sは略
々4つの4入力XORゲートからなり、最後の段3Sは
1つの4入力XORゲートである。シンドローム・ジェ
ネレータ30S1乃至30S9は、相互連結配線レイア
ウトを最適化するため異なる数の入力(特に、それぞれ
51、59、59、59、55、59、60、47およ
び56)を有する。1つのシンドローム・ジェネレータ
のXORの3つの段は、128データ・ビットのサブセ
ットのパリティを与える。この発生されたパリティ・ビ
ットは、前記エラー訂正ワードに対して記憶された検査
ビットの1つの対応するものと比較される。PDL線1
5の特定のサブセットおよびそれらの対応する記憶され
た検査ビットのXORである比較操作が1S、2Sおよ
び3Sによって実行される。例示の目的のため、バス3
2に進む矢印がこのXOR動作の結果であると仮定しよ
う。このXOR結果はシンドローム・ビットと呼ばれ、
シンドローム・バス32の各線と接続される。シンドロ
ーム・バス32は18ビット幅である(9シンドローム
・ビットの各々の真数および補数即ちST及びSCを伝
送する)。各シンドローム・ジェネレータ30S1乃至
30S9の第1の段1Sに対する入力は、128データ
・ビットのサブセットである。各シンドローム・ジェネ
レータは、エラー訂正コード要件に従って一義的なデー
タ・ビットの組を受取る。換言すれば、これらのXOR
入力は、使用されるエラー訂正コードを定義するパリテ
ィ検査マトリックスに従って、128ビットのデータ・
ワードの選択されたサブセットのパリティを計算するよ
うに結ばれる。
【0027】シンドローム・バスのビットは、エラー訂
正ワードに対する128のデータ・ビットの各々に対し
て1つずつ128のNORゲート36の入力へ与えられ
る。NORゲートは従来のアドレス復号器と同じように
働き、シンドローム・ビットは組合わせて128PDL
のどれが不良ビットを含むかを示す。NORゲート36
の出力はXORゲート38の1つの入力へ送られ、XO
Rゲートの各々も対応するデータ・ビットを受取る。与
えられた1つのNORゲートがその対応するPDLが不
良データを含むことを示すならば、対応するXORゲー
ト38は単にこのPDLのデータを反転する。
【0028】ECCにより訂正される如きデータ・ビッ
トは、XORゲート38の出力におけるデータ線35に
よりSRAM40へ送られる。SRAM(即ち、データ
・レジスタ)40は、従来の4つのデバイスが交差結合
された複数のセルからなっている。SRAMからは、デ
ータが、このSRAMセルの1つ以上からのデータを選
択して駆動するためCASサイクルの間付勢されたクロ
ック・ドライバ(図示せず)の制御下でI/Oピン50
へ送られる。
【0029】次に、図2に関して、本発明のインターロ
ックされたECCシステムについて詳細に述べる。以降
の記述においては、「取出し」操作(データがDRAM
アレイ10からECC30を経てSRAM40へ送られ
る)および「書き戻し」操作(データがSRAM40か
らECC30を経てDRAMアレイ10へ送られる)に
ついて触れる。本発明のECC回路は、各ECCワード
毎に128データ・ビットと9検査ビットを受取る。例
示を容易にするため、これらのビットは、1つのデータ
・ビットDBと1つの検査ビットCBとして略図的に示
される。
【0030】最初に、本発明の取出し操作が図2と図3
の波形図の双方に関して記述される。この取出しサイク
ルの開始に先立ち、RASおよびCASの双方はハイで
あり、種々のクロック・ドライバはその回復状態にあ
る。取出しサイクルの開始は、RASの立ち下がりエッ
ジによって示される。ローになるRASは、信号ARR
AY RESTORE PHASE (ARN)を立ち
上がらせる。ARNは、ECC回路を復元から取出しに
仕向けるため用いられる。特に、ARNの立ち上がりは
PCジェネレータ25およびPCNXジェネレータ23
をハイに駆動し、これはシンドローム・ジェネレータ3
0S1乃至30S9ならびにNORゲート36/XOR
ゲート38が入力を受取る用意をさせる。同時に、AR
Nの立ち上がりはT/Cレシーバ20が動作を開始する
ようにイネーブルする。RASの立ち下がりエッジにお
いて、BURST28がオンとなり、それぞれNMOS
デバイスT28A〜T28Dを介してECCバス21A
〜21Dをグラウンドにクランプする。
【0031】図2に示されるように、DRAMアレイ1
0からのPDLの1つはダミーPDL(即ち、DDL)
である。このDDLは、メモリー・セルと結合されたP
LDと同じ一般的な性能特性を与える。換言すれば、D
DLは、メモリー・セルMCA、MCBを介して選択さ
れたワード線とそれぞれ結合されたビット線b1A、b
1Bに正常なPLDを結合するビット・スイッチ・デバ
イスTB、TCと同じ性能特性を有するデバイスTAを
介してグラウンド線と結合される。転送デバイスTA〜
TCが実際に同じ信号Tによりイネーブルにされ、デバ
イスTAをイネーブルにする信号は(例えば、NORゲ
ートの)全ての転送信号から得られ、信号Tは選択され
たビット線をPLDに結合する。DDL導体自体はPL
Dと同時に形成され、このため、これがPLDドライバ
TB、TCと略々同じ大きさを有するデバイスにより駆
動されるため、PLDと同じ立ち上がり/立ち下がりを
有することになる。
【0032】DDLは、PLDと同様にハイに予め充電
される。メモリー・アレイのビット・スイッチTB、T
Cが、CASの立ち下がりに、信号Tを生じる列デコー
ダによってオンにされる時、DDL TAの結合デバイ
スがオンとなってDDLをグラウンドに放電する。実際
問題として、DDLにおける負荷が正常なPLDのそれ
よりも僅かに大きく、その結果DDLは各々の論理状態
にセットされる正常なPLDと関連する最悪の遅れをシ
ミュレートする。DDLは、取出しサイクルの早い部分
においてハイである論理的な復元位相PCNXと結合さ
れた第2の入力を有する2入力ORデバイスにより、大
きなバッファ127(実際には、一連の2つの従来のC
MOSインバータ)と結合される。バッファ127の出
力PCRはECC T/Cレシーバ20へ送られる。
【0033】このECC T/Cレシーバ20は、図4
において詳細に示される。信号ARNの立ち上がりはP
MOSデバイスT4、T5をオフにして、差動線T、C
を浮動状態にさせる。SGEN26からの信号Sおよび
SN(特に、SがハイでありSNがローである)が、C
MOS伝送ゲートTG1〜TG4に対してイネーブル入
力を与える。図5に示されるように、SGEN26はP
CNXによりイネーブル状態にされ、ODDL(ORゲ
ート11の出力から得たバッファされないPCRバージ
ョン)が立ち下がる時バッファされたS、SN出力を発
生する。図4において、レシーバ20は、NMOS T
3をオンにするダミーPDLから信号PCRを受取るま
で完全にはイネーブルされない。T3がオンになると、
CMOSインバータT1、T2が付勢され、もしPDL
入力からのデータがハイならば、線Tはロー状態にセッ
トされ、線Cはハイ状態にセットされ、この状態は各C
MOS伝送ゲートTG1〜TG4により反転出力へ送ら
れて、ECCTがハイとなりECCCがローとなる。こ
のため、DDLにより与えられるインターロック機能の
故に、PDL入力が有効になるまではECC T/Cレ
シーバ20はECCバス21A、21Bをセットしな
い。「有効」とは、PDLが充分にローに(少なくと
も、2進論理状態0を示す最高電圧である「最大の正の
ダウン・レベル(MPDL)」まで)引かれてそのデー
タを信頼性をもって読出すことができるようにすること
を意味する。CMOSの場合は、MPDLは0.7ボル
ト程度であり、そして「最小の正のアップ・レベル(M
PUL)」(2進論理状態1を示す最低電圧)は1.4
ボルト程度である。このインターロックは、PDL上の
充分な信号の発生に先立ちECCバスをセットする故
に、エラー・データのECCに対する入力を阻止する。
同時に、レシーバ20の残りの回路(内部T/C線、C
MOS伝送ゲート)はODDLによりPCR信号の直前
にイネーブル状態となり、一旦PCR信号が立ち上がる
と、レシーバはこれ以上遅れを生じることなく動作し得
る。
【0034】図2から、ECC T/Cレシーバ20の
ECCTおよびECCC出力(ECCバス21A、21
Bと対応する)が取出しサイクルの早い部分でBUSR
STによりグラウンドに保持されることに注意された
い。PCRが立ち上がると、BUSRSTジェネレータ
28はBUSRST信号を低くして、ECCバス線21
A、21Bがレシーバ20のECCT、ECCC出力に
より駆動されることが出来る。
【0035】先に述べたように、ECCバスからのデー
タはDCVSシンドローム・ジェネレータ30S1乃至
30S9へ送られ、これは更に9ビットのシンドローム
・バス32に対してシンドロームを与える。実際問題と
して、シンドローム・ジェネレータ30S1乃至30S
9内のXORゲートは従来のロジックを用いて実現する
こともできるが、差動カスコード(cascode)電
圧スイッチ(DCVS)ロジックを使用することが望ま
しい。DCVSについては、1986年2日発行のGr
iffin等の米国特許第4,570,084号におい
て詳細に記載され、その教示内容は参考のため本文に引
用される。図6は、DCVS4入力 XORの回路図で
ある。トランジスタT7乃至T20は、差動入力AT、
AC乃至DT、DCを有する4入力XOR機能のN形の
組合わせロジックを形成する。位相PCが取出しサイク
ルの開始時にハイに駆動されるため、T/Cレシーバ2
0からの差動入力A、B、CおよびDのXORの差動出
力が、T21、T22、T25およびT26により形成
されるインバータによりノードQtおよびQcに駆動さ
れる。漏洩保護は、T23およびT27のソフト・ラッ
チ動作により与えられる。シンドローム・ジェネレータ
が自ら調時される、即ち、T/Cレシーバ20に対する
ようなシンドローム・ジェネレータを付勢するイネーブ
ル/トリガー・クロック信号がないことに注目された
い。シンドローム・ジェネレータは、T/Cレシーバの
クロック動作により有効に同期させられる。即ち、T/
Cレシーバの動作がシンドローム・ジェネレータに対す
るT/C入力が有効であることを保証するため、シンド
ローム・ジェネレータに対する独立的なクロック動作の
必要がない。
【0036】NORゲート36、XORゲート38が図
7において更に詳細に示される。NMOSトランジスタ
T1X〜T9Xにより定義されるブロック36内のNO
Rノードの出力が、SYNREDYジェネレータ24か
らインターロック・パルスSYNREDYを受取るNM
OS T31によりイネーブルされる。ERRC出力
は、NORNODEの立ち下がりエッジにおいて立ち上
がることになる。一方、ERRTは、もしNORNOD
Eがハイのままであるならば、またSYNREDYがT
29〜T30により形成されるクロックされたインバー
タをイネーブルにする時にのみ立ち上がる。図8に示さ
れるように、SYNREDYジェネレータ24は、シン
ドローム・バス32からのシンドローム・ビットSC、
STの一方が立ち上がりシンドローム・バス32がアク
ティブ状態にあることを示す時出力を生じる。デバイス
T32〜T34の相対的な大きさは、NORゲート36
のNORノードのT1X〜T9Xに対するSYNDRO
ME入力が有効となり、NORNODEがその有効レベ
ルになるまで、SYNREDYパルスが発生されないよ
うにセットされることに注目されたい。特に、これらの
デバイスは、離散的な遅れを生じるために、NORノー
ドをなすデバイスよりも著しく長くかつ広い。要約すれ
ば、SCあるいはSTが立ち上がる時、対応するトラン
ジスタT32、T33がオンとなりPMOS T35の
ゲートをローに接続して、SYNREDY出力がインバ
ータT35、T36を介して立ち上がるようにする。こ
のように図3に示すように、ERRT、ERRCパルス
の発生がシンドローム・データの発生とインターロック
される。更に具体的に言うと、ブロック36内のNOR
ノードの出力は、SYNREDYパルスが立ち上がり、
シンドローム・ビットが有効となってからNOR復号の
適正な動作を保証するに充分な時間が経過したことを示
すまでイネーブルされない。これはNORデコーダから
の早過ぎる出力がエラー状態を誤って示すことを防止す
る。
【0037】システムの残りの動作(即ち、不良ビット
を訂正するブロック38内のXORの始動、およびSR
AMレジスタに対して訂正された如きデータ・ビットの
伝送)が、DCVS論理ゲートの前記の自己調時性に依
存して自己調時される。特に、XOR38はNOR36
からのERRTとERRCを、またT/Cレシーバ20
からのECCTとECCCを受取り、XOR動作を実施
してデータ・レジスタ40に対して送られる出力SR
T、SRCを与える。
【0038】上記の如き取出し動作の後、ECC回路
が、以後の書き戻しサイクルの間迅速に駆動できるよう
に復元されねばならない。この復元は、SRVジェネレ
ータ27によってトリガーされる。図9に示される如き
SRVジェネレータは、バス32Bからその入力SC、
STを受取る。ジェネレータ27のSRVおよびSRV
F出力は、バス32B上のシンドローム・ビットがデバ
イスT37、T38の1つをオンにすることにより有効
となる時に立ち上がる。これらのSRVおよびSRVF
信号は異なる目的のために使用される。第1に、SRV
Fが立ち上がり、チップのI/Oパッドに対してSRA
Mセルによりラッチされた訂正データの転送を制御する
クロック・ドライバ(図示せず)をイネーブルする。こ
れらのクロック・ドライバがインバータの大きな遅れを
付加するため、SRVFはSRAMノードが実際に有効
になる前に発生される。即ち、クロック・ドライバと関
連する遅れはSRVFタイミングの要因とされ、クロッ
ク・ドライバがSRAMからのデータ転送をイネーブル
する時までに、このSRAMからのデータが有効となる
ようにする。SRVはSRVFの約3/10ナノ秒後に
立ち上がり、ECC回路を復元する。再び、SRAMノ
ードが実際に有効となる前にSRVが発生されるが、E
CC回路の復元と関連するインバータの遅延は、回路出
力がその復元状態に駆動される時までにSRAMノード
が有効となる如きものである。かくして、ECCの復元
は、RASサイクルの終りに生じるように調時され、S
RAMレジスタ・ブロックに対する有効データの付与と
インターロックされる。このため、ECCはDRAMデ
ータを処理する機会を持つまで復元されることを防止さ
れる。更に、SRVのドライバ・デバイスは、ECCエ
ラー表示および訂正ブロックのSRTおよびSRC出力
が訂正データによりSRAMセルを更新した後に、SR
V信号が立ち上がるような大きさである。
【0039】図10に更に詳細に示されるように、SR
Vの立ち上がりはジェネレータ23のPCNX出力をオ
フにして、ECCエラー検出回路36および訂正回路3
8をディスエーブルする。特に、SRVが立ち上がる
と、NMOS T40がオンになりノードPCOFFを
グラウンドに接続する。PCOFFは、PCNX信号を
バッファしてNOR/XORブロック36、38により
与えられる大きな負荷を駆動する4個のインバータ段I
1〜I4に対する入力を形成する。このように、PCN
X出力はローに駆動される。再び図7に戻って、PCN
X入力がデバイスT41、T42をオフにすることによ
りERRC、ERRT出力をディスエーブルし、デバイ
スT43をオンにすることによりNORノードをディス
エーブルし、またPMOSデバイスT43〜T44をオ
ンにすることによりXORドライバをディスエーブルす
ることに注目されたい。PCNXの立ち下がりエッジは
また、SGEN26のS、SN出力をして状態を変化さ
せ、これがECC T/Cレシーバ20のCMOS伝送
ゲートTG1〜TG4をオフにする。PCNXの立ち下
がりエッジはまたORゲート11をオフにして、PCR
が立ち下がりECCT/Cレシーバ20の両方のPDL
入力をディスエーブルして、BUSRSTジェネレータ
28の出力を立ち上げることにより、グラウンドにEC
Cバス21A、21Bを復元する。
【0040】最後に、SRVはまたPCジェネレータ2
5の出力をローに駆動して、シンドローム・ジェネレー
タのDCVSロジックをディスエーブルする(図6参
照)。
【0041】次に、書き戻しサイクルについて記述す
る。図2および図3に関して、書き戻しサイクルの開始
がRASの立ち上がりにより示される。ハイになるRA
SはSRVジェネレータ27を復元して、RASの立ち
上がりの後に両出力SRVおよびSRVFを立ち下がら
せて早く接地させる。RASの立ち上がりエッジはまた
BUSRSTジェネレータ28をリセットするように働
き、その結果ECCバス21A、21BがNMOSデバ
イス28A〜28Dをオフにすることによりグラウンド
から遮断される。SRVの立ち下がりは、シンドローム
・ジェネレータ30S1乃至30S9を再びイネーブル
するため、PCジェネレータ25を復元状態から引き出
すように働く。
【0042】図11に示されるように、RASの立ち上
がりエッジはまた、書込みジェネレータWGEN29の
デバイスT45をオンにするよう働く。ARNはこの時
依然としてハイであるため、ノードWGはローにされ、
W出力をハイに、WN出力をローに下げる。これらの信
号はSRAMバッファ29A〜29Dへ送られる。書き
戻しサイクルの間、SRAMバッファ29A、29Bは
SRAMセルの各々からデータ・ビットSRT、SRC
を受取る。この受取りは、SRAMバッファ29A、2
9BをしてSRT、SRCビットをECCバス21A内
の各線へ送らせるW、WN信号によりイネーブルされ
る。しかし、SRAMバッファ29C、29Dの場合
は、それらの入力がそれぞれグラウンドおよびVddに
結ばれることに注目されたい(即ち、W、WN信号によ
りイネーブルになる時、SRAMバッファ29C、29
DはグラウンドおよびVddをそれぞれECCバス線2
1Bへ送る)。これらの信号は、組合わせて論理的入力
「0」をECCバス21Bへ与え、シンドローム・ジェ
ネレータ30S1乃至30S9に対する全ての検査ビッ
ト入力がゼロになるようにする。
【0043】これは、書き戻しサイクルの間、シンドロ
ーム・ジェネレータを用いてデータに対する新しい検査
ビットを発生するためになされる。先に述べたように、
入力データ・ビットがECCバス21Aへ与えられる。
取出しサイクルに関して述べたように、シンドローム・
ジェネレータ30S1乃至30S9はこのデータに基い
て検査ビットを生じることになる。しかし、全ての入力
検査ビットが「0」であるため、発生された検査ビット
は新しい検査ビットを形成するため直接送られることに
なる(即ち、取出し操作とは異なり、新たに発生された
検査ビットと古い検査ビット間の比較は行われない)。
【0044】一旦新しい検査ビットがシンドローム・ジ
ェネレータ30S1乃至30S9により発生されると、
これらの検査ビットは、取出しサイクルについて述べた
ようにシンドローム・バス32へ送られる。検査ビット
がこのバスへ送られると、その1つが検査ビット読出し
(CBR)ジェネレータ60へ送られる。CBRジェネ
レータは、シンドローム準備完了信号SYNREDYジ
ェネレータ24と同じ方法で構成され、論理状態が信頼
性を以て処理できるようにシンドローム・ジェネレータ
24におけるビットが充分に立ち上がった時これが出力
を生じる同じ機能を行う。(この場合、CKBREDが
ハイでCKBREDNがローのようにその出力状態をス
イッチすることによる。)これら信号は、書き戻しイン
バータ62が新たに発生された検査ビットをシンドロー
ム・バス32からECCバス21Bと対応するPDLへ
送ることを可能にする。
【0045】書き戻しインバータ62は、図12におい
て詳細に示されている。CBREDがハイである時、N
MOS T47がオンになる。もし入力検査ビットCB
がハイならば、NMOS T48がオンとなり、T49
およびT50に対する入力をローに引張る。このため、
T50がオンとなりノードCBHをハイにクランプする
間、T47はグラウンドから絶縁されることになり、ハ
イの信号をPDL出力へ与える。もし検査ビットCBが
ローならば、デバイスT47はNMOS T50を介し
て接地されて、(信号PCにより待機中ハイにセットさ
れた)ノードCBHがハイの信号をPDLへ与えるよう
にグラウンドに引張られることになる。書き戻しサイク
ルの終りにCKBREDNが立ち下がる(CKBRED
が立ち上がる)時、NMOS T51は立ち上がりPM
OS T52は立ち下がってインバータ出力をディスエ
ーブルすることに注目されたい。このため、新しい検査
ビットが対応するPDLへ書込まれる。同様に、書き戻
しインバータ64がECCバス21A上の「補数」信号
(即ち、T/Cレシーバ20のECCC線に対する入
力)を対応するPDLに接続する。
【0046】DRAMアレイが正確なデータを受取るこ
とを保証するためインターロックが用いられる。この場
合、同じダミー・データ線DDLがハイに駆動されて、
書き戻しドライバ62、64により駆動される如きPD
Lが有効な論理状態を有することを信号に対して示す。
ダミー書き戻しドライバ66はDDLと接続され、CB
入力がGNDに恒久的に接続されることを除いて、図1
2の書き戻しドライバと同じように構成される。信号C
BRED、CBREDNが発生されると、ダミー書き戻
しドライバ66は、ダミー・データ線を、他の書き戻し
ジェネレータと同じ一般的タイミングでVddへ駆動す
る。DDL出力は、DRAM内のビット線のセンス増幅
器に対してイネーブル信号を与えるクロック・ドライバ
(図示せず)へ送られる。このように、PDL−ECC
T/Cレシーバ・データ転送と同様に、ECC回路か
らPDLに対するデータの転送はダミーPDLによりイ
ンターロックされ、データが有効である前に読出されな
いことを保証する。
【0047】本システムは、以下のように書き戻しの後
にリセットされる。DDLの立ち上がりはまた、状態を
切換えるARNを生じるクロック・ジェネレータ(図示
せず)をイネーブルする。この状態が生じると、PCジ
ェネレータ25がローに復元されて、信号PCをローに
してシンドローム・ジェネレータ30S1乃至30S9
をオフにする。ARNの立ち下がりはまた、CBRジェ
ネレータ60を復元して書き戻しインバータ62、64
ならびにダミー書き戻しドライバ66をディスエーブル
する。ARNの立ち下がりはまた、書込みジェネレータ
WGEN29をリセットしてSRAMバッファ29A〜
29Dをディスエーブルする。このように、全ての回路
はサイクルの終りにリセットされて強化された性能を助
長する。
【0048】このように、本発明のECCシステム内の
厳密なタイミングが、データ・インターロックおよび自
己調時回路手法の組合わせを用いて慎重に制御されて、
ECC性能を妥協させることなくECCシステムにおけ
る伝搬の遅れを最小限に抑える。このように、本発明
は、DRAMに対するオンチップECCの使用を容易に
して、工場内のDRAMの歩留まりを向上し、一旦チッ
プが使用現場に出荷されるとその性能を改善するもので
ある。
【0049】本発明については最善のモードに関して記
載したが、本発明の趣旨および範囲から逸脱することな
く本発明の特徴および教示内容に対して種々の変更が可
能であることを理解すべきである。例えば、本発明のE
CC回路はCMOS技術に関して記載したが、BiCM
OSおよびGaAsの如き他の高い性能の技術も使用可
能である。更に、DED/SECハミング・コードを用
いたが、他のエラー回復コードも提供することが可能で
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のオンチップECCを含むDRAMのブ
ロック図である。
【図2】図1のECCシステムの詳細なブロックであ
る。
【図3】図2のECCシステム内の種々の信号の状態を
示す波形図である。
【図4】ECC T/Cレシーバ20の回路図である。
【図5】SGENジェネレータ26の回路図である。
【図6】シンドローム・ジェネレータ30S1〜30S
9の内の1つのDCVS XORの1つの回路図であ
る。
【図7】NOR/XORロジック36、38の回路図で
ある。
【図8】SYNREDYクロック・ジェネレータ24の
回路図である。
【図9】SRVジェネレータ27の回路図である。
【図10】PCNXクロック・ジェネレータ23の回路
図である。
【図11】WGENジェネレータ29の回路図である。
【図12】書き戻しドライバ62〜66の回路図であ
る。
【符号の説明】
10 DRAMアレイ 11 ORゲート 15 プリ・データ線(PDL) 20 ECC T/Cレシーバ 21 ECCバス 23 PCNXジェネレータ 24 SYNREDYジェネレータ 25 PCジェネレータ 26 SGENジェネレータ 27 SRVジェネレータ 28 BUSRSTジェネレータ 29 WGEN書込みジェネレータ 29A〜29D SRAMバッファ 30 ECCブロック 30S1〜30S9 シンドローム・ジェネレータ 32 シンドローム・バス 35 データ線 36 NORゲート 38 XORゲート 40 データ・レジスタ 50 I/Oピン 60 検査ビット読出し(CBR)ジェネレータ 62 書き戻しインバータ 64 書き戻しインバータ 66 ダミー書き戻しドライバ

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数個のメモリ・セルを有するメモリ・ア
    レイと、 上記複数個のメモリ・セルのそれぞれに結合される複数
    のデータ・ラインと、 上記複数個のメモリ・セルのうち選択されたメモリ・セ
    ルを該メモリ・セルに対して設けられた上記データ・ラ
    インに接続するスイッチ手段と、 上記データ・ラインに接続された入力段、該入力段の出
    力に接続されシンドローム・ビットを発生する手段、並
    びに上記入力段の出力及び上記シンドローム・ビットを
    発生する手段の出力に接続されたNOR回路及びXOR
    回路を有するECCブロックと、 上記メモリ・セルと共に附勢され、該メモリ・セルから
    上記スイッチ手段を介して上記データ・ラインに送られ
    るデータが有効となる期間をシュミレートし、該期間終
    了を表す第1制御信号を発生するダミースイッチ及びダ
    ミー・データ・ラインと、 上記ECCブロックのXOR回路の出力に接続されたデ
    ータ・レジスタと、 上記シンドローム・ビットに応答して、該シンドローム
    ・ビットが有効となってから上記NOR回路が動作可能
    となる期間をシュミレートし、該期間の終了時に第2制
    御信号を発生して上記NOR回路をイネーブルする第1
    手段と、 上記シンドローム・ビットに応答して、上記ECCブロ
    ックにより訂正されたデータが上記XOR回路から上記
    データ・レジスタに記憶され終える期間をシュミレート
    し、該期間の終了後に第3制御信号を発生する第2手段
    と、 上記ダミー・データ・ラインに接続され、上記第1制御
    信号に応答して上記ECCブロックの入力段をイネーブ
    ルする信号を発生して上記データ・ラインのデータを上
    記入力段に入力せしめ、そして上記第2手段からの上記
    第3制御信号に応答して上記入力段をイネーブルする信
    号を停止する第3手段と、 を有するDRAM装置。
  2. 【請求項2】上記第2手段は、上記シンドローム・ビッ
    トに応答して、上記ECCブロックにより訂正されたデ
    ータが上記XOR回路から上記データ・レジスタに記憶
    される期間をシュミレートし、該期間終了を表す信号を
    発生する第1回路と、該期間終了を表す信号に応答して
    上記第3制御信号を発生する第2回路とを有することを
    特徴とする請求項1記載のDRAM装置。
  3. 【請求項3】上記第3制御信号が上記NOR回路及び上
    記XOR回路に印加されて、該NOR回路及びXOR回
    路をディスエーブルすることを特徴とする請求項1記載
    のDRAM装置。
  4. 【請求項4】上記ECCブロックの入力段の出力線に接
    続された第4手段を有し、該第4手段は、上記メモリ・
    セルの読み出しサイクルの開始に応答して、上記出力線
    を上記大地電位にクランプし、上記第3手段が発生する
    イネーブル信号に応答して上記出力線を上記大地電位か
    ら切り離し、そして上記イネーブル信号の停止に応答し
    て上記出力線を上記大地電位にクランプすることを特徴
    とする請求項1記載のDRAM装置。
  5. 【請求項5】上記ECCブロックのシンドローム・ビッ
    ト発生手段に接続された第5手段を有し、該第5手段
    は、上記メモリ・セルの読み出しサイクルの開始に応答
    して、上記シンドローム発生手段をイネーブルし、そし
    て、上記第1回路からの上記信号に応答して、上記シン
    ドローム発生手段をディスエーブルすることを特徴とす
    る請求項2記載のDRAM装置。
JP3051732A 1990-04-16 1991-03-15 Eccシステムを有するdram装置 Expired - Lifetime JP2571317B2 (ja)

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US07/517,896 US5307356A (en) 1990-04-16 1990-04-16 Interlocked on-chip ECC system

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