JP2571237B2 - 流動層式焼却炉の空気分散ノズル - Google Patents

流動層式焼却炉の空気分散ノズル

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、流動層式焼却炉の流動層部の下方に堆積し
た流動媒体に空気を吹き込んで、該流動媒体の流動層を
形成するための空気分散ノズルに関するものである。
〔従来技術〕
都市ごみ焼却炉としては、近年のプラスチック類を多
く含む高カロリーのごみから汚泥のような低カロリーの
ごみまで多種のごみを焼却できる特性を考慮して、流動
層式焼却炉の採用が増加しつつある。
上記流動層式焼却炉1では、第3図に示す如く、焼却
炉本体1a内に投入されたごみは、該焼却炉本体1aの底部
の流動層部3において、燃焼用の一次空気により攪拌さ
れる高温の砂3a(流動媒体)によって熱分解,ガス化さ
れて燃焼される。
この場合、上記一次空気は、図示せぬ押込送風機によ
り風箱2に圧送され、オリフィスプレート5と耐火断熱
材7により支持されたT字形状の空気分散ノズル6を介
して上記流動層部3の下方から吹き込まれる。
そして、上記燃焼によって生ずる未燃ガスを、上記流
動層部3の上方に設けられたフリーボード部4で後燃焼
させることにより、上記ごみの完全燃焼が図られる。
第4図に上記従来の空気分散ノズル6の詳細を示す。
上記従来の空気分散ノズル6では、上記流動層部3の
下方に水平に配備され、該流動層部3の下方に堆積した
砂3aに空気を吹き込んで該砂3aの流動層を形成するため
の空気流出管9と、上記オリフィスプレート5及び耐火
断熱材7により支持されて垂直に配備され、上記空気流
出管9に上記風箱2からの空気を導くための空気導入管
8とを有している。
そして、上記空気導入管8の先端開口部8aは、上記空
気流出管9の軸芯位置まで突出して配備されている。
これは、上記流動層式焼却炉1の運転停止時に、砂3a
が空気導入管8を通って風箱2の内部に落下するのを防
止するためである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところが、上記構成による従来の空気分散ノズル6に
おいては、上記したように空気流出管9の内部に空気導
入管8の先端開口部8aが突出していることから、空気流
出管9の内部の上半分と下半分とで空気の流れの強さと
方向とが異なる。即ち、空気流出管9の上半分の高速噴
流12に下半分の空気が巻き込まれて渦が発生し、この空
気流出管9の下半分には、上記高速噴流12とは逆方向に
流れる吸引流13が発生する。
そして、上記吸引流13の作用により、上記砂3aの中に
含まれていた釘やビス等の不燃物14が、砂3aと共に空気
流出管9の吹き出し口9aの下半分から空気流出管9の内
部に吸い込まれる。
上記空気流出管9の内部に吸い込まれた砂3aは、上記
高速噴流12の作用により吹き出し口9aの上半分から再び
流動層部3に吹き出されるが、比重の大きい上記不燃物
14は、空気流出管9の内部にそのまま滞留する。
その結果、上記空気流出管9の内部における空気流出
面積が狭ばめられ、圧力損失が大きくなって燃焼に必要
な量の空気を焼却炉本体1aの内部に供給することができ
なくなる。それと同時に、空気分散ノズル6自体の冷却
効果が低下し、該空気分散ノズル6の短命化にも繋がる
という問題点がある。
そこで、本発明は、上記事情に鑑みて創案されたもの
であり、比重の大きい不燃物の吸引を防止することので
きる構造とすることにより、圧力損失を大きくすること
なく、焼却炉内に必要量の空気を安定して供給すること
のできる空気分散ノズルの提供を目的とするものであ
る。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明が採用する主たる
手段は、その要旨とするところが、流動層部の下方に略
水平に配備され、該流動層部の下方に堆積した流動媒体
に空気を吹き込んで該流動媒体の流動層を形成するため
の空気流出管と、上記空気流出管の内部に先端開口部が
上方へ向けて突出して配備され、該空気流出管に空気を
導くための空気導入管とを有してなる空気分散ノズルに
おいて、上記空気流出管の内部に、上記空気導入管の先
端開口部から吹き出された空気を上記空気流出管内にお
いてその上下方向に拡散させつつ空気流出管の吹き出し
口の方向に指向させて導くための空気拡散手段を設けて
なる点に係る空気分散ノズルである。
〔作用〕
本発明に係る空気分散ノズルは、上記したように構成
されているため、空気導入管により導かれた空気は、空
気流出管の内部で空気拡散手段により上下方向に拡散さ
れて該空気流出管の吹き出し口から吹き出される。その
ため、上記空気流出管の内部においては、その上部と下
部とで吹き出し空気の流速に差が生じないので、空気流
出管の吹き出し口から空気導入管の先端開口部の方向に
向かう吸引流が発生することはない。
〔実施例〕
以下添付図面を参照して、本発明を具体化した実施例
に付き説明し、本発明の理解に供する。尚、以下の実施
例は、本発明を具体化した一例であって、本発明の技術
的範囲を限定する性格のものではない。
ここに、第1図は本発明の一実施例に係る空気分散ノ
ズルの一部断面を有する側面図、第2図は本発明の他の
実施例に係る空気分散ノズルの構成を示すものであって
第1図相当図である。
また、第4図に示した前記従来の空気分散ノズル6と
共通する要素には、同一の符号を使用して説明する。
この実施例に係る空気分散ノズル10は、第1図に示す
如く、従来の空気分散ノズル6と基本的構造をほぼ同様
とする。
上記空気分散ノズル10は、空気流出管9の内部に、単
数又は複数の螺旋コイル15(空気拡散手段)を挿入配備
することにより構成されている。
上記螺旋コイル15は、空気導入管8の先端開口部8aか
ら流出した空気を空気流出管9の内壁に沿って旋回させ
ることにより上下方向に拡散させつつ吹き出し口9aの方
向に指向させて螺旋状に導くためのものである。
その結果、上記空気流出管9の内部においては、高速
噴流12が空気流出管9の上部と下部とに均一に流れるこ
とになり、前記従来の空気分散ノズル6の場合のような
吸引流13(第4図参照)が発生するということはない。
従って、上記したように構成される空気分散ノズル10
においては、風箱2(第3図参照)に圧送された空気
は、空気導入管8により空気流出管9の内部に導かれ、
この空気流出管9の内部で上記螺旋コイル15の作用によ
り上下方向に拡散されて、常に安定した状態で吹き出し
口9aから上記砂3aの内部に吹き込まれる。
そして、この時、上記吹き出し口9aの下半分において
は、前記従来の空気分散ノズル6の場合のような吸引流
13が発生しないため、空気流出管9の内部に比重の大き
い不燃物14が吸引されて該空気流出管9の内部で滞留す
るということはない。即ち、上記空気流出管9の内部に
おける空気流通面積を常に安定した状態で確保すること
ができる。
第2図に示す他の実施例に係る空気分散ノズル11で
は、前記空気分散ノズル10における螺旋コイル15に代わ
って、薄板部材にひねりを加えることにより成形された
単数又は複数の螺旋板17により上記空気拡散手段が構成
されている。
なお、同図において、空気流出管9の左半分には上記
螺旋板17が単数配備された例を、また右半分には上記螺
旋板17を複数枚そのひねり方向が交互になるように配備
した例を示している。
従って、上記空気分散ノズル11においては、空気導入
管8により導かれた空気は、上記螺旋板17の作用により
2分割され、且つ螺旋する高速噴流12として、空気流出
管9の吹き出し口9aから上記砂3aに吹き込まれる。
その結果、上記空気分散ノズル11においても、前記空
気分散ノズル10の場合と同様、空気流出管9の内部で
は、前記従来の空気分散ノズル6(第4図参照)の場合
のような吸引流13の発生が阻止される。そのため、上記
空気流出管9の内部に比重の大きい不燃物が吸引されて
滞留するということはない。
〔発明の効果〕
本発明は、上記したように、流動層部の下方に略水平
に配備され、該流動層部の下方に堆積した流動媒体に空
気を吹き込んで該流動媒体の流動層を形成するための空
気流出管と、上記空気流出管の内部に上方に向けて先端
開口部が突出して配備され、該空気流出管に空気を導く
ための空気導入管とを有してなる空気分散ノズルにおい
て、上記空気流出管の内部に、上記空気導入管の先端開
口部から吹き出した空気を上記空気流出管内においてそ
の上下方向に拡散させつつ空気流出管の吹き出し口の方
向に指向させて導くための空気拡散手段を設けてなるこ
とを特徴とする空気分散ノズルであるから、空気流出管
の内部への比重の大きい不燃物の吸引を阻止することが
できる。従って、上記構成による空気分散ノズルを用い
ることより、圧力損失を大きくすることなく、焼却炉内
に必要量の空気を常時安定して供給することができる。
また、上記したように常に安定した量の空気を焼却炉
内に供給することができることから、該空気分散ノズル
自体の冷却効果も低下することなく、空気分散ノズルの
短命化を阻止することができるという効果も奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る空気分散ノズルの一部
断面を有する側面図、第2図は本発明の他の実施例に係
る空気分散ノズルの構成を示すものであって第1図相当
図、第3図は本発明の背景技術を説明するための空気分
散ノズルを具備した流動層式焼却炉の側断面図、第4図
は従来の空気分散ノズルの一部断面を有する側面図であ
る。 〔符号の説明〕 1……流動層式焼却炉 3……流動層部 3a……砂(流動媒体) 8……空気導入管 8a……先端開口部 9……空気流出管 9a……吹き出し口 10,11……空気分散ノズル 15……螺旋コイル(空気拡散手段) 17……螺旋板(空気拡散手段)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山本 芳宏 兵庫県神戸市中央区上筒井通2丁目3― 232 (56)参考文献 特開 昭59−134404(JP,A) 実開 昭61−18312(JP,U)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】流動層部の下方に略水平に配備され、該流
    動層部の下方に堆積した流動媒体に空気を吹き込んで該
    流動媒体の流動層を形成するための空気流出管と、 上記空気流出管の内部に先端開口部が上方へ向けて突出
    して配備され、該空気流出管に空気を導くための空気導
    入管とを有してなる空気分散ノズルにおいて、 上記空気流出管の内部に、上記空気導入管の先端開口部
    から吹き出された空気を上記空気流出管内においてその
    上下方向に拡散させつつ空気流出管の吹き出し口の方向
    へ指向させて導くための空気拡散手段を設けてなること
    を特徴とする空気分散ノズル。
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