JP2570801Y2 - 折畳テーブル - Google Patents

折畳テーブル

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JP2570801Y2
JP2570801Y2 JP1993054597U JP5459793U JP2570801Y2 JP 2570801 Y2 JP2570801 Y2 JP 2570801Y2 JP 1993054597 U JP1993054597 U JP 1993054597U JP 5459793 U JP5459793 U JP 5459793U JP 2570801 Y2 JP2570801 Y2 JP 2570801Y2
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信男 早崎
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ハヤサキインダストリー株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は脚に対し甲板を回動可能
な折畳テーブルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の折畳テーブルは、例えば
実開昭56−20539号公報に示されるような構成の
ものが知られている。
【0003】すなわち、この従来の構成においては、脚
の上端には甲板が配置され、この甲板は折畳機構を介し
て水平をなす使用位置と折畳位置との間を揺動可能に連
結されている。折畳機構は脚に対し回動可能な下方連係
杆と、甲板に対し回動可能な上方連係杆とから構成され
ている。そして、下方連係杆に引張りバネを介して設け
られた係止突起に対し、上方連係杆に設けられた係止溝
を前記引張りバネの付勢力に抗して係入することによ
り、両連係杆が連結され、甲板は使用位置にロックされ
る。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】ところが、この従来技
術における折畳テーブルにおいては、甲板を使用位置に
ロックする際、下方連係杆の係止突起と上方連係杆の係
止溝とをわざわざ係入しなければならず、係入状態が不
良の場合には甲板が急激に折畳位置に揺動してしまうと
いう問題があった。また、甲板を折畳位置にした際、同
甲板はロックされていないので、折畳テーブルの運搬時
等においてガタツキを生じるという問題があった。
【0005】本考案の目的は、脚に対し甲板を折畳位置
もしくは使用位置に確実にロックすることができる折畳
テーブルを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1に記載の考案では、使用位置と折畳位置
との間を揺動可能な甲板を備えた折畳テーブルにおい
て、前記甲板の揺動軌跡上に設けられ、甲板の揺動を規
制するためのストッパ体と、前記ストッパ体に係合して
同甲板を使用位置に位置決めするための第一の位置決め
部材とを備え、前記ストッパ体に作動連結され、ストッ
パ体と第一の位置決め部材とを係合した状態で甲板を使
用位置に揺動不能となるようにロックするロック機構を
設けたことを要旨とするものある。
【0007】請求項2に記載の考案では、使用位置と折
畳位置との間を揺動可能な甲板を備えた折畳テーブルに
おいて、前記甲板の揺動軌跡上に設けられ、甲板の揺動
を規制するためのストッパ体と、前記ストッパ体に係合
して同甲板を折畳位置に位置決めするための第二の位置
決め部材とを備え、前記ストッパ体に作動連結され、ス
トッパ体と第二の位置決め部材とを係合した状態で甲板
を折畳位置に揺動不能となるようにロックするロック機
構を設けたことを要旨とするものである。
【0008】請求項3に記載の考案では、使用位置と折
畳位置との間を揺動可能な甲板を備えた折畳テーブルに
おいて、前記甲板の揺動軌跡上に設けられ、甲板の揺動
を規制するためのストッパ体と、前記ストッパ体に係合
して同甲板を使用位置に位置決めするための第一の位置
決め部材と、前記ストッパ体に係合して同甲板を折畳位
置に位置決めするための第二の位置決め部材とを備え、
前記ストッパ体に作動連結され、ストッパ体及び第一の
位置決め部材もしくはストッパ体及び第二の位置決め部
材を係合した状態で甲板を折畳位置に揺動不能となるよ
うにロックするロック機構を設けたことを要旨とするも
のである。
【0009】請求項4に記載の考案では、前記ストッパ
体はロック機構に設けられた付勢手段により非ロック方
向に向かって付勢され、ロック時にはロック機構が付勢
手段の付勢力に抗してロック位置に保持されていること
を要旨とするものである。
【0010】
【作用】従って、以上のように構成された折畳テーブル
において、甲板はストッパ体と第一の位置決め部材とが
係合されることにより、使用位置に位置決めされる。こ
の状態で甲板はロック機構により揺動不能の状態にロッ
クされる。また、甲板はストッパ体と第二の位置決め部
材とが係合されることにより、折畳位置に位置決めされ
る。この状態で甲板はロック機構により揺動不能の状態
にロックされる。
【0011】
【実施例】以下、本考案を具体化した一実施例を図面に
従って説明する。図5に示すように、互いに平行をなす
各脚座1の上部長手方向中央には一対の脚2が立設さ
れ、脚2の側壁には互いに対向する側壁間に延出された
連結杆3が架設されている。連結杆3の前方側壁には図
3に示すブラケット4を介して幕板5が固着されてい
る。
【0012】各々の脚2の互いに対向する側壁上部には
一対のロック機構6が配設されている。脚2の上端には
前記ロック機構6を介して甲板7が設けられている。甲
板7の両端下面にはその幅方向に沿ってアングル形状を
なす取付金具8が固着され、各取付金具8には支柱9を
介して甲板7の長手方向に沿って延出された受け棚10
が設けられている。
【0013】次に、ロック機構6について説明する。な
お、各々のロック機構6は同一構成であるため、一方の
ロック機構6のみについて説明する。図1〜図4に示す
ように、各々の脚2の互いに対向する側壁上端には溝状
をなすカバー体11の端縁が溶接にて固着されている。
カバー体11の下端には支持ボルト12の基端が螺合固
定され、同支持ボルト12の先端はカバー体11の内方
へ突出されている。支持ボルト12の上方位置における
カバー体11には上下方向へ延びる長孔13が形成さ
れ、同長孔13にはガイドネジ14が摺動可能に係入さ
れている。ガイドネジ14の基端にはカバー体11内に
遊挿された可動板15が螺合連結されている。可動板1
5のほぼ中央部には透孔16が形成され、同透孔16に
は前記支持ボルト12が遊挿されている。
【0014】前記ガイドネジ14と支持ボルト12の先
端にはバネ支持突起17が互いに対向する方向に突設さ
れ、各バネ支持突起17にはそれぞれのバネ支持突起1
7に対応した付勢手段としての圧縮コイルバネ18の端
部が係入されている。そして、可動板15は前記ガイド
ネジ14の摺動に伴い圧縮コイルバネ18の付勢力に抗
して、図1もしくは図2に二点鎖線で示す非ロック位置
と同図に実線で示すロック位置との間を揺動可能となっ
ている。
【0015】前記可動板15には支軸19(図4のみ図
示する。)が突設され、同支軸19の先端には連結筒2
0が外嵌されている。連結筒20の他端には前記受け棚
10の長手方向に沿って延出された回動支軸21が回動
可能に支持されている。つまり、前記甲板7は図3に実
線で示す使用位置と二点鎖線で示す折畳位置との間を揺
動可能となっている。回動支軸21及び連結筒20の周
壁には掛止部22が突設され、各掛止部22には引張バ
ネ23が掛装されている。そして、この引張バネ23に
より受け棚10が使用位置側に向かって付勢される。
【0016】なお、前記カバー体11の上端には略山形
状をなすロック係合部24が形成されている。ロック係
合部24の上方に対応位置した前記可動板15の上端に
は略T字状をなすストッパ体としてのストッパ片25が
形成されている。
【0017】図3,図4に示すように、前記ロック機構
6に対応位置する受け棚10の長手方向両端には第
位置決め部材としての第ロックピン26が同受け棚1
0の外方へ突設されている。そして、甲板7が使用位置
から折畳位置へ揺動した際において、前記第ロックピ
ン26は非ロック位置に位置されたストッパ片25に当
接されて折畳位置に位置決めされるようになっている。
【0018】また、図3示すように、ロック機構6に
対応位置する甲板7の前記取付金具8の側壁には第
位置決め部材としての第ロックピン27が同甲板7の
外方へ突設されている。そして、甲板7が折畳位置から
使用位置へ揺動した際において、前記第ロックピン2
7は非ロック位置に位置されたストッパ片25に対し
当接されて使用位置に位置決めされるようになってい
る。
【0019】図1,図2及び図4示すように、各々の脚
2の対向する側壁には一対の軸受29が固定され、軸受
29にはクランク軸30が支持されている。クランク軸
30の先端にはクランク板31及び操作ハンドル32の
基端が固着され、クランク板31と操作ハンドル32は
クランク軸30を中心にして一体回動可能となってい
る。
【0020】前記クランク板31の先端には連結ピン3
3を介してリンク34の一端が回動可能に連結されてい
る。このリンク34の他端は前記可動板15の下端に突
設された固定ピン35に対し回動可能に連結されてい
る。
【0021】そして、操作ハンドル32を図1もしくは
図2中に実線で示す非ロック位置から二点鎖線で示すロ
ック位置に回動することにより、前記可動板15は圧縮
コイルバネ18の付勢力に抗して非ロック位置(上方位
置)からロック位置(下方位置)へ移動するようになっ
ている。
【0022】また、甲板7が使用位置もしくは折畳位置
に位置している際、操作ハンドル32の非ロック位置か
らロック位置への操作に伴い、可動板15のストッパ片
25はカバー体11のロック係合部24に対し接近し、
ロックピン26もしくは第ロックピン27を圧縮
コイルバネ18の付勢力に抗して押圧状態で係合ロック
するようになっている。すなわち、このロックにより、
甲板7を使用位置もしくは折畳位置にロック可能となっ
ている。
【0023】次に、このように構成された折畳テーブル
の作用を説明する。 (折畳位置から使用位置) 図3に二点鎖線で示す甲板7の折畳位置においてロック
状態にある甲板7を使用位置に揺動させるには、まず、
折畳位置における甲板7のロック解除を行う。
【0024】すなわち、図2に二点鎖線で示すロック位
置に位置された操作ハンドル32を時計回り方向へ回動
操作して実線で示す非ロック位置へ切り替える。する
と、クランク板31は時計回り方向へ回動されるととも
に、圧縮コイルバネ18の付勢力により、リンク34は
上方へ押し上げられ、ガイドネジ14が長孔13に沿っ
て案内されながら可動板15は上方へ移動される。
【0025】そして、操作ハンドル32がクランク軸3
0及び固定ピン35が一直線上に並んだ位置であるデッ
ドポイントを越えると、ガイドネジ14が長孔13の上
端に当接して、同操作ハンドル32の回動が規制され
る。この状態で、ストッパ片25はロック位置から非ロ
ック位置へ移動される。ストッパ片25がロック位置か
ら非ロック位置へ移動されることにより、第二ロックピ
26はロック解除状態となる。
【0026】この状態で、図3で折畳位置に位置した甲
板7を反時計回り方向に回動させると、それに伴い第
ロックピン27が反時計回り方向に回動され、ストッパ
片25に当接して、その揺動が規制されて甲板7の使用
位置における位置決めがなされる。
【0027】続いて、図1において非ロック位置に位置
された操作ハンドル32を反時計回り方向へ回動操作し
てロック位置へ切り替える。すると、クランク板31は
反時計回り方向へ回動されるとともに、圧縮コイルバネ
18の付勢力に抗して下方へ移動され、ガイドネジ14
が長孔13に沿って案内されながら可動板15は下方へ
移動される。
【0028】そして、連結軸33がデッドポイントを越
えると、ストッパ片25の押圧力にて第二ロックピン2
7がロック係合部24に圧接した状態でロックされる。
また、連結軸33がデッドポイントを越えた際の操作ハ
ンドル32は連結杆3に当接して、同操作ハンドル32
の反時計回り方向への回動が規制され、ストッパ片25
はロック位置から非ロック位置へ保持される。
【0029】(使用位置から折畳位置) 一方、図3に実線で示す甲板7の使用位置においてロッ
ク状態にある甲板7を折畳位置に揺動させるには、ま
ず、使用位置における甲板7のロック解除を行う。
【0030】すなわち、図1に実線で示すようにロック
位置に位置された操作ハンドル32を時計回り方向へ回
動操作して非ロック位置へ切り替える。すると、クラン
ク板31は時計回り方向へ回動されるとともに、圧縮コ
イルバネ18の付勢力により、リンク34は上方へ押し
上げられ、ガイドネジ14が長孔13に沿って案内され
ながら可動板15は上方へ移動される。
【0031】そして、連結ピン33が前記デッドポイン
トを越えると、ガイドネジ14が長孔13の上端に当接
して、同操作ハンドル32の回動が規制される。この状
態で、ストッパ片25はロック位置から非ロック位置へ
移動される。ストッパ片25がロック位置から非ロック
位置へ移動されることにより、第ロックピン27はロ
ック解除状態となる。
【0032】この状態で、図3に二点鎖線で示すように
甲板7を時計回り方向に回動させると、それに伴い受け
棚10の第ロックピン26が時計回り方向に回動さ
れ、ストッパ片25に当接して、その揺動が規制されて
甲板7の折畳位置における位置決めがなされる。
【0033】続いて、同図に二点鎖線で示すように非ロ
ック位置に位置された操作ハンドル32を反時計回り方
向へ回動操作してロック位置へ切り替える。すると、ク
ランク板31は反時計回り方向へ回動されるとともに、
圧縮コイルバネ18の付勢力に抗して下方へ移動され、
ガイドネジ14が長孔13に沿って案内されながら可動
板15は下方へ移動される。
【0034】そして、連結ピン33が前記デッドポイン
トを越えると、ストッパ片25の押圧力にて第ロック
ピン26がロック係合部24に圧接した状態でロックさ
れる。また、連結ピン33がデッドポイントを越えた際
の操作ハンドル32は連結杆3に当接して、同操作ハン
ドル32の反時計回りの方向への回動が規制され、スト
ッパ片25は非ロック位置からロック位置へ保持され
る。
【0035】従って、この実施例の折畳テーブルにおい
て、操作ハンドル32をロック位置から非ロック位置へ
操作することにより、甲板7は脚2の上端よりも上方へ
移動する。このため、幕板5の上端に当たることなく、
甲板7の使用位置と折畳位置との間の回動軌跡を小さく
することができる。この結果、甲板7の折畳みスペース
の省スペース化を図ることで、狭いスペースでも甲板7
を揺動させることができる。
【0036】また、甲板7が折畳位置から使用位置に揺
動する場合には、第ロックピン27にてストッパ片2
5に当接して位置決めされ、逆に、使用位置から折畳位
置に揺動する場合には、第ロックピン26にてストッ
パ片25に当接して位置決めされので、甲板7を確実
に移動規制させることができて、しかも、万が一ロック
し忘れても、例えば、使用位置から急激に下側へ下がっ
たりするのを防止することができる。
【0037】さらに、使用位置もしくは折畳位置に位置
された甲板7はロック機構6の操作ハンドル32を回動
操作するだけで、各々の位置で確実にロックできて、甲
板7のガタツキを防止することができる。
【0038】加えて、幕板5と甲板7との間には図3に
示す隙間Lをおいて位置されるので、甲板7を使用位置
と折畳位置との間で揺動させた際において、指等を挟ん
だりするのを防止することができる。また、甲板7を折
畳位置から使用位置へ揺動させた際において、甲板7は
引張バネ23の付勢力により、省力で揺動させることが
でき、しかも、使用位置へ揺動停止したときには圧縮コ
イルバネ18の付勢力により、甲板7の揺動を緩衝する
ことができる。
【0039】なお、本考案は上記実施例に限定されるこ
とはなく、本考案の趣旨から逸脱しない範囲で以下のよ
うにしてもよい。 (1)上記実施例において甲板7はテーブルの前方へ使
用位置と折畳位置との間を揺動させるようにしたが、逆
に甲板7をテーブルの後方へ揺動させるようにしてもよ
い。
【0040】(2)前記圧縮コイルバネ18の代わり
に、ダンパを使用してもよい。 (3)上記実施例においては、甲板7の長手方向両端に
一対のロック機構6を設けたが、いずれか一端にロック
機構6を設けてもよい。
【0041】(4)図6に示すように、前記実施例にお
いては、一つの長孔13にガイドネジ14を摺動可能に
係入してカバー体11を上下方向に移動可能となるよう
にしたが、これ以外にも、以下のようにしてもよい。す
なわち、前記カバー体11の代わりに板状をなすカバー
体36の上部にリベット37を貫通支持し、リベット3
7の先端にてブラケット38に固着された押しバネ39
の上端に当接するようにしてもよい。また、リベット3
7の周囲には複数の長孔40を透設し、各長孔40には
ガイドネジ41を摺動可能に係入するとともに、同ガイ
ドネジ41をブラケット38に螺合固定してもよい。上
記の構成にすれば、カバー体36の移動時におけるガタ
ツキを防止できるとともに、構造が簡素化された分、容
易に製造をすることができる。
【0042】
【考案の効果】以上詳述したように請求項1に記載の本
考案によれば、脚に対し甲板をガタツクことなく、使用
位置に揺動不能状態で確実にロックすることができると
いう優れた効果がある。
【0043】請求項2に記載の本考案によれば、脚に対
し甲板をガタツクことなく、折畳位置に揺動不能状態で
確実にロックすることができるという優れた効果があ
る。請求項3に記載の本考案によれば、脚に対し甲板を
ガタツクことなく、使用位置もしくは折畳位置に揺動不
能状態で確実にロックすることができるという優れた効
果がある。
【0044】請求項4に記載の本考案によれば、使用位
置もしくは折畳位置おける甲板のロックをバネの付勢
力に抗してロック保持することができるという優れた効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案を具体化した一実施例を示し、折畳機構
の正面図である。
【図2】同じく、甲板の折畳位置にロックした状態を示
す折畳機構の正面図である。
【図3】同じく、甲板の使用位置にロックした状態を示
す折畳機構の部分正面図である。
【図4】同じく、甲板を使用位置から折畳位置へ揺動さ
せた状態を示す折畳機構の正面図であって、図2のA−
A断面図である。
【図5】同じく、折畳テーブル全体を示す斜視図であ
る。
【図6】他の実施例を示す折畳機構の斜視図である。
【符号の説明】
2…脚、6…ロック機構7…甲板、18…圧縮コイル
バネ(付勢手段)、25…ストッパ片(ストッパ体)、
27…第一ロックピン(第一の位置決め部材)、26
第二ロックピン(第二の位置決め部材)

Claims (4)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 使用位置と折畳位置との間を揺動可能な
    甲板を備えた折畳テーブルにおいて、 前記甲板の揺動軌跡上に設けられ、甲板の揺動を規制す
    るためのストッパ体と、前記ストッパ体に係合して同甲
    板を使用位置に位置決めするための第一の位置決め部材
    とを備え、前記ストッパ体に作動連結され、ストッパ体
    と第一の位置決め部材とを係合した状態で甲板を使用位
    置に揺動不能となるようにロックするロック機構を設け
    たことを特徴とする折畳テーブル。
  2. 【請求項2】 使用位置と折畳位置との間を揺動可能な
    甲板を備えた折畳テーブルにおいて、 前記甲板の揺動軌跡上に設けられ、甲板の揺動を規制す
    るためのストッパ体と、前記ストッパ体に係合して同甲
    板を折畳位置に位置決めするための第二の位置決め部材
    とを備え、前記ストッパ体に作動連結され、ストッパ体
    と第二の位置決め部材とを係合した状態で甲板を折畳位
    置に揺動不能となるようにロックするロック機構を設け
    たことを特徴とする折畳テーブル。
  3. 【請求項3】 使用位置と折畳位置との間を揺動可能な
    甲板を備えた折畳テーブルにおいて、 前記甲板の揺動軌跡上に設けられ、甲板の揺動を規制す
    るためのストッパ体と、前記ストッパ体に係合して同甲
    板を使用位置に位置決めするための第一の位置決め部材
    と、前記ストッパ体に係合して同甲板を折畳位置に位置
    決めするための第二の位置決め部材とを備え、前記スト
    ッパ体に作動連結され、ストッパ体及び第一の位置決め
    部材もしくはストッパ体及び第二の位置決め部材を係合
    した状態で甲板を折畳位置に揺動不能となるようにロッ
    クするロック機構を設けたことを特徴とする折畳テーブ
    ル。
  4. 【請求項4】 前記ストッパ体はロック機構に設けられ
    た付勢手段により非ロック方向に向かって付勢され、ロ
    ック時にはロック機構が付勢手段の付勢力に抗してロッ
    ク位置に保持されていることを特徴とする請求項1乃至
    請求項3のうちいずれかに記載の折畳テーブル。
JP1993054597U 1993-10-07 1993-10-07 折畳テーブル Expired - Lifetime JP2570801Y2 (ja)

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