JP2570788Y2 - ワイパ制御装置 - Google Patents

ワイパ制御装置

Info

Publication number
JP2570788Y2
JP2570788Y2 JP1992045897U JP4589792U JP2570788Y2 JP 2570788 Y2 JP2570788 Y2 JP 2570788Y2 JP 1992045897 U JP1992045897 U JP 1992045897U JP 4589792 U JP4589792 U JP 4589792U JP 2570788 Y2 JP2570788 Y2 JP 2570788Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
variable resistor
intermittent
mode
capacitor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP1992045897U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH066133U (ja
Inventor
本 泰 樹 松
藤 勝 加
村 豊 和 中
尾 潤 一 高
Original Assignee
自動車電機工業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 自動車電機工業株式会社 filed Critical 自動車電機工業株式会社
Priority to JP1992045897U priority Critical patent/JP2570788Y2/ja
Publication of JPH066133U publication Critical patent/JPH066133U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2570788Y2 publication Critical patent/JP2570788Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Motor And Converter Starters (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、ワイパモータの動力
によりウインドシールドガラス等の払拭面をワイパブレ
ードで払拭するワイパにおいてワイパモータの起動
止およびウオッシャの作動を制御するのに利用されるワ
イパ制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ワイパモータの起動停止を制御するワ
イパ制御装置としては、一方のブラシ端子が電源ACC
に接続されたワイパモータの他方のブラシ端子に接続さ
れたワイパスイッチと、このワイパスイッチを介して動
作することによってワイパモータにアース回路を形成す
るコントローラが備えられているものが知られている。
【0003】このようなワイパ制御装置では、ワイパモ
ータはエンジンルーム内に、ワイパスイッチはステアリ
ングコラムに、コントローラはインパネ内に設置され、
ワイパスイッチをオン操作すると、電源ACC、ワイパ
モータ、ワイパスイッチ、コントローラ、アースに電流
が流れることによってワイパモータを駆動させていた。
【0004】
【従来の問題点】ところが従来のワイパ制御装置では、
ワイパスイッチ内にワイパモータの駆動電源を流す構造
になっていたため、その電流が大きなものとなってお
り、それによって、ワイパスイッチからコントローラま
での接続配線の線径を前記大電流に対応して大きなもの
とする必要があるとともに、ワイパスイッチが配置され
るインパネからワイパスイッチが配置されるステアリン
グコラムまで大きな線径の接続配線を引き回すことでワ
イヤレスラジオコントロールシステムやオートドライビ
ングポジションシステム等の信号機器に対して電波障害
を与える可能性について考慮する必要があるという問題
点があった。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】考案が解決しようとす
る課題は、ワイパスイッチ内にワイパモータの駆動電源
を流すようにすると、ワイパスイッチからコントローラ
までの接続配線の線径を大きなものとする必要がある点
である。
【0006】
【考案の構成】
【0007】
【課題を解決するための手段】この考案の請求項1に係
わるワイパ制御装置は、ワイパモータと、ウオッシャポ
ンプと、ワイパモータに流れる電流を供給し、遮断する
ワイパモータ駆動回路と、ウオッシャポンプに流れる電
流を供給し、遮断するウオッシャポンプ駆動回路と、電
源に接続された第1の可変抵抗器と、電源に接続された
第2の可変抵抗 器と、第1の可変抵抗器に接続され、第
1の可変抵抗器の電圧値が予め定められた第1の電圧値
未満の時は、停止モードと判別して停止モード信号を発
生し、第1の可変抵抗器の電圧値が第1の電圧値に達
し、かつ、予め定められた第2の電圧値未満の時は、間
欠モードと判別して間欠モード信号を発生し、第1の可
変抵抗器の電圧値が第2の電圧値に達している時は、定
速モードと判別してワイパモータ駆動回路に定速モード
信号を供給する第1の入力判別回路と、第2の可変抵抗
器に接続され、第2の可変抵抗器の抵抗値が予め定めら
れた値に実質的に達していると洗浄モードと判別し、ワ
イパモータ駆動回路及びウオッシャポンプ駆動回路に洗
浄モード信号を供給する第2の入力判別回路と、第1の
入力判別回路及び第2の入力判別回路に接続され、第1
の入力判別回路が間欠モード信号を発生すると、ワイパ
モータを間欠的に作動する間欠駆動信号を発生してワイ
パモータ駆動回路に供給するとともに、第2の可変抵抗
器に接続された第1のコンデンサを備え、第2の可変抵
抗器の抵抗値に応じて変わる第1のコンデンサの充電時
間より間欠駆動信号の休止時間を定める間欠タイマ回路
と、間欠タイマ回路に接続され、間欠タイマ回路の第1
のコンデンサを急速に充電する急速充電回路と、第1の
入力判別回路と急速充電回路とに接続され、第1の入力
判別回路が間欠モード信号を発生すると急速充電回路に
よる第1のコンデンサの充電を禁止する禁止回路を備え
ている構成としたことを特徴としており、より好ましい
実施態様において第2の入力判別回路とワイパモータ駆
動回路との間には、第2のコンデンサを有し、第2のコ
ンデンサの充電時間により、洗浄モード信号を遅延して
ワイパモータ駆動回路へ供給するウオッシャタイマ回路
を備えていることを特徴としており、より好ましい実施
態様においてワイパモータと、ウオッシャポンプと、ワ
イパモータに流れる電流を供給し、遮断するワイパモー
タ駆動回路と、ウオッシャポンプに流れる電流を供給
し、遮断するウオッシャポンプ駆動回路と、電源に接続
された第1の可変抵抗器と、電源に接続された第2の可
変抵抗器と、第1の可変抵抗器に接続され、第1の可変
抵抗器の電圧値が予め定められた第1の電圧値未満の時
は、停止モードと判別して停止モード信号を発生し、第
1の可変抵抗器の電圧値が第1の電圧値に達し、かつ、
予め定められた第2の電圧値未満の時は、間欠モードと
判別して間欠モード信号を発生し、第1の可変抵抗器の
電圧値 が第2の電圧値に達し、かつ、予め定められた第
3の電圧値未満の時は低速モードと判別して低速モード
信号を発生し、第1の可変抵抗器の電圧値が第3の電圧
値に達している時は、高速モードと判別して高速モード
信号を発生してワイパモータ駆動回路に低速モード信号
及び高速モード信号を供給する第1の入力判別回路と、
第2の可変抵抗器に接続され、第2の可変抵抗器の抵抗
値が予め定められた値に実質的に達していると洗浄モー
ドと判別し、ワイパモータ駆動回路及びウオッシャポン
プ駆動回路に洗浄モード信号を供給する第2の入力判別
回路と、第1の入力判別回路及び第2の入力判別回路に
接続され、第1の入力判別回路が間欠モード信号を発生
すると、ワイパモータを間欠的に作動する間欠駆動信号
を発生してワイパモータ駆動回路に供給するとともに、
第2の可変抵抗器に接続された第1のコンデンサを備
え、第2の可変抵抗器の抵抗値に応じて変わる第1のコ
ンデンサの充電時間より間欠駆動信号の休止時間を定め
る間欠タイマ回路と、間欠タイマ回路に接続され、間欠
タイマ回路の第1のコンデンサを急速に充電する急速充
電回路と、第1の入力判別回路と急速充電回路とに接続
され、第1の入力判別回路が間欠モード信号を発生する
と急速充電回路による第1のコンデンサの充電を禁止す
る禁止回路を備えている構成としたことを特徴としてお
り、より好ましい実施態様において第2の入力判別回路
とワイパモータ駆動回路との間には、第2のコンデンサ
を有し、第2のコンデンサの充電時間及び放電時間によ
り、洗浄モード信号を遅延してワイパモータ駆動回路へ
供給するウオッシャタイマ回路を備えている構成とした
ことを特徴としており、ワイパスイッチから制御機構ま
での接続配線の線径を小さなものとするとともに他の信
号機器に対して電障害を与えないようにすることで、
信頼性の向上を図れるワイパ制御装置を提供するという
目的を実現した。
【0008】
【作用】この考案に係わるワイパ制御装置において、
1の可変抵抗器、第2の可変抵抗器には所定の電圧レベ
ルの信号が流れる。それ故、ワイパモータの駆動電流も
ウオッシャモータの駆動電流も流れない。また、第1の
可変抵抗器によって定速、間欠、停止モードが選択さ
れ、第2の可変抵抗器によって間欠モードの休止時 間の
設定及び洗浄モードの選択が行われる。それ故、休止時
間の設定と洗浄モードの入力が共通化されながら、定速
モード、間欠モードにおいて洗浄モードの独立した選択
が行われる。
【0009】
【実施例】図1ないし図4にはこの考案に係わるワイパ
制御装置の一実施例が示されている。
【0010】図示するワイパ制御装置1は主としてワイ
パスイッチ2、ワイパスイッチ2に接続された制御機構
3から構成されており、制御機構3にワイパモータ4、
ウオッシャポンプ5が接続されている。制御機構は車
両のインパネ内やエンジンルーム内などに配置され、ワ
イパモータ4はエンジンルームのインパネ付近内に配置
され、ワイパスイッチ2はステアリングコラムに配置さ
れている。
【0011】ワイパスイッチ2には、無段階のダイヤル
式に操作を行うことにより停止モード、間欠モード、低
速モード、高速モードを設定する第1スイッチ部2a
と、第1スイッチ部2aに同期して第1スイッチ部2a
が間欠モード時に間欠モードの休止時間を任意に設定す
るとともに第1スイッチ部2aの各ポジションにおいて
押圧操作することにより洗浄モードを設定する第2スイ
ッチ部2bが備えられている。
【0012】第1スイッチ部2aには第1の可変抵抗器
Vr1が備えられており、この第1の可変抵抗器Vr1
は、停止モード、間欠モード、低速モード、高速モード
の順にダイヤル操作を行うことにより抵抗値が小さくな
るように設定されており、第1スイッチ部2aをダイヤ
ル操作することによって第1の可変抵抗器Vr1を介し
電源端子2dの電圧レベルを停止モードに対応した第1
の電圧レベル(いちばん低い電圧レベルの範囲。)、間
欠モードに対応した第2の電圧レベル(2番目に低い電
圧レベルの範囲。)、低速モードに対応した第3の電圧
レベル(3番目に低い電圧レベルの範囲。)、高速モー
ドに対応した第4の電圧レベル(いちばん高い電圧レベ
ルの範囲。)に4分割で変換したうえで出力端子2eか
ら発生させる。
【0013】第2スイッチ部2bには第2の可変抵抗器
Vr2が備えられており、この第2の可変抵抗器Vr2
はダイヤル操作により長い休止時間の間欠モード、短い
休止時間の間欠モードおよび押圧操作により洗浄モード
の順に抵抗値が小さくなるように設定されており、第2
スイッチ部2bは第1スイッチ部2aが間欠モードに切
換えられている際に、長い休止時間の間欠モード、短い
休止時間の間欠モードの順にダイヤル操作を行うことに
よって第2の可変抵抗器Vr2を介し電源端子2dの電
圧レベルを長い休止時間の間欠モード設定用の電圧レベ
ル(いちばん低い電圧レベルの範囲。)、短い休止時間
の間欠モード設定用の電圧レベル(2番目に低い電圧レ
ベルの範囲。)、第1スイッチ部2aによる各設定モー
ドおよび第2スイッチ部2bによる設定時間の間欠モー
ドとは無関係に押圧しているあいだだけ生ずる洗浄モー
ドの電圧レベル(いちばん高い電圧レベル。)に3分割
で変換したうえで出力端子2fから発生させる。
【0014】制御機構3の主要部を説明する図2におい
て、制御機構3には入力判別回路10の一部を構成する
第1の入力判別回路10a、入力判別回路10の他の一
部を構成する第2の入力判別回路10b、禁止回路1
1、急速充電回路12、間欠タイマ回路13、モータ
速高速切替え用のモータ駆動回路である第1の出力駆動
回路14a、モータ駆動回路である第2の出力駆動回路
14b、ポンプ駆動回路である第3の出力駆動回路14
c、ウオッシャタイマ回路15が備えられている。
【0015】また、制御機構3には、図1により明らか
なように、ワイパスイッチ2の電源端子2dに接続線2
1で接続された電源端子3a、ワイパスイッチ2の出力
端子2eに接続線22で接続された一方の入力端子3
b、ワイパスイッチ2の出力端子2fに接続線23で接
続された他方の入力端子3cが備えられているととも
に、バッテリーである電源VBに接続された電源端子3
d、ウオッシャポンプ5に備えられた他方のブラシ端子
5aに接続されたウオッシャ端子3e、ワイパモータ4
に備えられた定位置停止手段4aの可動接点4a1に接
続された停止位置信号入力端子3f、ワイパモータ4に
備えられた低速用ブラシ端子4bに接続された低速用端
子3g、ワイパモータ4に備えられた高速用ブラシ端子
4cに接続された高速用端子3h、接地されたアース端
子3j、3kが備えられている。ワイパスイッチ2用の
電源端子3aは制御機構3の電源端子3dよりダイオー
ドD1,抵抗器r39を介して他端を接地されたツェナ
ダイオードZD1の一端に接続され、ツェナダイオード
ZD1により定電圧化された電源(Vcc)が印加され
ている。
【0016】ウオッシャポンプ5に備えられた一方のブ
ラシ端子5b、ワイパモータ4に備えられた電源用端子
4d、ワイパモータ4に備えられた定位置停止手段4a
の常閉固定接点4a2は電源VBに夫々接続されてお
り、定位置停止手段4aの常開固定接点4a3は接地さ
れている。ウオッシャポンプ5は一方のブラシ端子5b
から他方のブラシ端子5aに通電することによって図示
しないウオッシャタンクに貯蔵してある洗浄液をノズル
から払拭面に向けて噴射する。
【0017】定位置停止手段4aはワイパモータ4のモ
ータシャフト4eに可動接点4a1が連結されており、
可動接点4a1はモータシャフト4eに図示しないリン
クを介して連結させるワイパブレードが払拭面上の所定
の停止位置に到達したときに常閉固定接点4a2に接触
するとともに前記ワイパブレードが所定の停止位置以外
にある際に常開固定接点4a3に接触することによりワ
イパブレードの位置を検出し、ワイパブレードが所定の
停止位置以外にあるときにワイパスイッチ2が停止モー
ドになった際、ワイパブレードが所定の停止位置に到達
するまでワイパモータ4の通電経路を形成し、且つワイ
パブレードが所定の停止位置に到達したところでワイパ
モータ4に急制動をかけるための機能を有する。
【0018】第1の入力判別手段10aは、IC1、I
C2、IC3、抵抗器r1、抵抗器r2、抵抗器r3、
抵抗器r4、抵抗器r5、抵抗器r6、抵抗器r7から
なる。IC1のマイナス側入力は抵抗器r1+抵抗器r
2と抵抗器r3+抵抗器r4+抵抗器r5の分圧によ
り、IC2のマイナス側入力は抵抗器r1+抵抗器r2
+抵抗器r3と抵抗器r4+抵抗器r5の分圧により、
IC3のプラス側入力は抵抗器r1+抵抗器r2+抵抗
器r3+抵抗器r4と抵抗器r5の分圧により基準電圧
を得ている。IC1のプラス側入力、IC2のプラス側
入力、IC3のマイナス側入力は抵抗器r6と一端が接
地された抵抗器r7を介して一方の入力端子3bに接続
されているため、前記基準電圧と第1の電圧レベル、第
2の電圧レベル、第3の電圧レベル、第4の電圧レベル
とを比較した結果で出力が発生する。
【0019】ワイパスイッチ2により、一方の入力端子
3bの電位が第1の電圧レベルであると、IC1の出力
はローレベル、IC2の出力はローレベル、IC3の出
力はハイレベルになる。一方の入力端子3bの電位が第
2の電圧レベルであると、IC1の出力はローレベル、
IC2の出力はローレベル、IC3の出力はローレベル
になる。一方の入力端子3bの電位が第3の電圧レベル
であると、IC1の出力はローレベル、IC2の出力は
ハイレベル、IC3の出力はローレベルになる。一方の
入力端子3bの電位が第4の電圧レベルであると、IC
1の出力はハイレベル、IC2の出力はハイレベル、I
C3の出力はローレベルになる。
【0020】第1の入力判別回路10aはIC1の出力
がハイレベルであると第1の出力駆動回路14aに備え
られたトランジスタTr1をオンさせ、IC2の出力が
ハイレベルであると後述する禁止回路11に備えられた
トランジスタTr4をオンさせるとともに第2の出力駆
動回路14bに備えられたトランジスタTr2をオンさ
せ、IC3の出力がハイレベルであると禁止回路11の
トランジスタTr4をオンさせる。
【0021】第2の入力判別回路10bはIC4、トラ
ンジスタTr7、抵抗器r8、抵抗器r18、抵抗器r
19からなり、IC4のプラス側入力は抵抗器r1と抵
抗器r2+抵抗器r3+抵抗r4+抵抗器r5の分圧
により基準電圧を得ている。IC4のマイナス側入力は
抵抗器r8を介して他方の入力端子3cに接続されてい
る。
【0022】第2の入力判別回路10bのIC4はワイ
パスイッチ2により他方の入力端子3cの電圧レベルが
洗浄モード以外の電圧レベルであるとハイレベルにな
り、他方の入力端子3cの電圧レベルが洗浄モードの電
圧レベルであると出力はローレベルになる。IC4の出
力がローレベルになるとトランジスタTr7がオンして
後述する第3の出力駆動回路14cのトランジスタTr
3をオンさせるとともに後述するウオッシャタイマ回路
15に備えられた第2のコンデンサC2に充電電流を供
給する。
【0023】第1の入力判別回路10aに接続された禁
止回路11は、トランジスタTr4、抵抗器r9、抵抗
器r10、抵抗器r13、ダイオードD2、ダイオード
D3からなる。
【0024】禁止回路11は、急速充電回路12および
間欠タイマ回路13に単一の信号線24で接続されてお
り、第1の入力判別回路10aに備えられたIC2の出
力がハイレベルであるかローレベルであるかおよび第1
の入力判別回路10aに備えられたIC3の出力がハイ
レベルであるかローレベルであるかの2つの論理の組み
合わせによってIC2の出力がローレベルで且つIC3
の出力がローレベルであることによりワイパスイッチ2
が間欠モードにあることを認識し、ワイパスイッチ2が
間欠モード以外にあることを認識した際に前記信号線2
4に禁止信号を発生させる。
【0025】禁止回路11は、ワイパスイッチ2が間欠
モード以外の低速モード、高速モードにあると、第1の
入力判別回路10aのIC2の出力がハイレベルになる
とともに第1の入力判別回路10aのIC3の出力がロ
ーレベルになるため、トランジスタTr4がオンして信
号線24を介し急速充電回路12に禁止信号であるロー
レベルの信号を与える。第1の入力判別回路10aのI
C1の出力は高速モードでもハイレベルとなる。
【0026】禁止回路11は、ワイパスイッチ2が間欠
モード以外の停止モードにあると、第1の入力判別回路
10aのIC2の出力がローレベルになるとともに第1
の入力判別回路10aのIC3の出力がハイレベルにな
るため、トランジスタTr4がオンして信号線24を介
し急速充電回路12に禁止信号(ローレベル)を与え
る。
【0027】そして、禁止回路11は、ワイパスイッチ
2が間欠モードにあると、第1の入力判別回路10aの
IC2の出力がローレベルになるとともに第1の入力判
別回路10aのIC3の出力もローレベルになること
で、トランジスタTr4がオフして信号線24を介し急
速充電回路12に急速充電解除信号であるハイレベルの
信号を与える。
【0028】禁止回路11に接続された急速充電回路1
2は、トランジスタTr5、トランジスタTr6、抵抗
器r28、抵抗器r29、抵抗器r30、抵抗器r3
1、抵抗器r32、抵抗器r33、ダイオードD8、ダ
イオードD9からなり、トランジスタTr5はベースが
ダイオードD8と抵抗器r30を介して電源Vccに接
続されているとともにコレクタが電源Vccに接続さ
れ、エミッタが後述する間欠タイマ回路13に備えられ
た第1のコンデンサC1に抵抗器r34を介して接続さ
れている。エミッタ接地であるトランジスタTr6はベ
ースが抵抗器r33を介して接地され、また、抵抗器r
32を介して禁止回路11のトランジスタTr4のコレ
クタに接続されているとともにコレクタがトランジスタ
Tr5のベースに抵抗器r29を介して接続されてい
る。
【0029】急速充電回路12は、トランジスタTr6
のベースが抵抗器r32を介し禁止回路11のトランジ
スタTr4のコレクタに接続されているため、禁止回路
11のトランジスタTr4がオンしているときすなわち
ワイパスイッチ2が間欠モード以外であることが認識さ
れてローレベルの禁止信号が与えられていると、トラン
ジスタTr6はオフし、トランジスタTr5が抵抗器r
28と抵抗器r29の分圧レベルでオンすることで、間
欠タイマ回路13の第1のコンデンサC1を急速充電
し、IC5のプラス側入力に比べて高いレベルにする。
また、禁止回路11のトランジスタTr4がオフしてい
るときすなわちワイパスイッチ2が間欠モードであるこ
とが認識されてハイレベルの充電解除信号が与えられて
いると、トランジスタTr6がオンし、トランジスタT
r5をオフさせることで、間欠タイマ回路13の第1の
コンデンサC1の充電経路を遮断する。
【0030】急速充電回路12はトランジスタTr5に
よる間欠タイマ回路13の第1のコンデンサC1に対し
ての充電によりワイパブレードの初回拭きのための準備
を行う。
【0031】急速充電回路12に接続された間欠タイマ
回路13は、前記第1のコンデンサC1、IC5、トラ
ンジスタTr8、ツェナダイオードZD2、抵抗器r2
4、抵抗器r25、抵抗器r26、抵抗器r27、抵抗
器r34、抵抗器r35、抵抗器r36、抵抗器r3
7、抵抗器r38、ダイオードD6、ダイオードD7,
ダイオードD12からなる。IC5はマイナス側入力が
抵抗器r35、抵抗器r34を介して第1のコンデンサ
C1に接続されているとともに、プラス側入力が急速充
電回路12の抵抗器r31、抵抗器r30を介して電源
Vccに接続されており、出力はダイオードD10、抵
抗器r12を介して後述する第2の出力駆動回路14b
に備えられたトランジスタTr9のベースに接続されて
いるとともにダイオードD10、ダイオードD11を介
してウオッシャタイマ回路15に備えられたIC6の出
力に接続されている。
【0032】トランジスタTr8はベースがダイオード
D6を介して第2の出力駆動回路14bのトランジスタ
Tr9のコレクタ、同じく第2の出力駆動回路14bに
備えられたトランジスタTr2のベースに抵抗器r16
を介して接続されているとともにダイオードD7を介し
て抵抗器r26,抵抗器r27の分圧発生点に接続さ
れ、また、抵抗器r26の他端は電源Vccに接続さ
れ、コレクタが第1のコンデンサC1に接続され、エミ
ッタが一端を接地したツェナダイオードZD2の他端と
抵抗器r24を介して他方の入力端子3cに抵抗器r8
を介して接続されている。これにより、トランジスタT
r8は定電圧回路によりドライブされ、コレクタ電流が
定電圧の分圧により設定されるため、電流値と抵抗値と
が互いに反比例した特性を有し、他方の入力端子3cを
介してワイパスイッチ2の第2スイッチ部2bに備えら
れた可変抵抗器Vr2と抵抗器r8と抵抗器r24を介
し第1のコンデンサC1に対して充電経路を形成する。
電流値と抵抗値とが反比例した特性を有することで、ワ
イパスイッチ2のダイヤル操作に応じてリニアなレベル
変動が得られる。この間欠タイマ回路13は急速充電回
路12のトランジスタTr5を介したワイパブレードの
初回拭き準備用の急速充電とトランジスタTr8を介し
た間欠モードでの休止時間のタイマ時間T1(図4に示
す)とを設定する。
【0033】間欠タイマ回路13のIC5はプラス側入
力が急速充電回路12の抵抗器r31+抵抗器r30と
抵抗器r38とにより基準電圧を得ており、前記急速充
電回路12によって第1のコンデンサC1に電荷が蓄え
られるまではマイナス側入力がローレベルであり、プラ
ス側入力がハイレベルであるため、出力はハイレベルと
なり、第1のコンデンサC1が任意の電位まで充電する
と、プラス側入力に対してマイナス側入力が反転してハ
イレベルとなるため、出力はローレベルになる。IC5
の出力がローレベルになると第2の出力駆動回路14b
のトランジスタTr9をオンさせ、IC5の出力がハイ
レベルになるとトランジスタTr9をオフする。
【0034】ここで、IC5の出力がローレベルとなる
と基準電圧のレベルがわずかに下がるため、第1のコン
デンサC1が充電してから放電が開始されるのにともな
って抵抗器r37を通じてIC5のプラス側入力にフィ
ードバックをかけている。
【0035】第1の入力判別回路10aのIC1の出力
に接続された第1の出力駆動回路14aは、トランジス
タTr1、抵抗器r14、抵抗器r15、ツェナダイオ
ードZD3、リレーRL1からなり、エミッタ接地であ
るトランジスタTr1はベースが抵抗器r14を介し第
1の入力判別回路10aに備えられたIC1の出力に接
続されているとともにコレクタがリレーRL1のリレー
コイルRL1−1の一端に接続されており、リレーコイ
ルRL1−1の他端は電源VBに接続されている。リレ
ーRL1の常閉固定接点RL1−3は低速用端子3gに
接続され、リレーRL1の常開固定接点RL1−4は高
速用端子3hに接続され、リレーRL1の可動接点RL
1−2は後述する第2の出力駆動回路14bに備えられ
たリレーRL2の可動接点RL2−2に接続されてい
る。
【0036】第1の出力駆動回路14aは第1の入力判
別回路10aのIC1の出力がハイレベルになると、ト
ランジスタTr1がオンするため、リレーコイルRL1
−1の通電経路を形成し、IC1の出力がローレベルに
なると、リレーコイルRL1−1の通電経路は遮断され
る。リレーコイルRL1−1の通電経路が形成される
と、可動接点RL1−2を常開固定接点RL1−4に接
続させる。
【0037】第1の入力判別回路10aのIC2に接続
された第2の出力駆動回路14bは、トランジスタTr
2、トランジスタTr9、抵抗器r11、抵抗器r1
2、抵抗器r16、抵抗器r17、ツェナダイオードZ
D4、リレーRL2からなり、エミッタ接地であるトラ
ンジスタTr2はベースが抵抗器r16,ダイオードD
4を介し第1の入力判別回路10aに備えられたIC2
の出力、抵抗器r16,ダイオードD6を介し間欠タイ
マ回路13に備えられたトランジスタTr8のベースに
接続されているとともにコレクタがリレーRL2のリレ
ーコイルRL2−1の一端に接続されており、リレーコ
イルRL2−1の他端は電源VBに接続されている。ト
ランジスタTr9は間欠タイマ回路13のIC5,ウオ
ッシャタイマ回路15のIC6の出力がいずれもハイレ
ベルの時、抵抗器r11を介して電源Vccがベースに
かけられており、エミッタは電源Vccに、コレクタは
トランジスタTr2のベースに抵抗器r16を介して接
続されている。リレーRL2の常閉固定接点RL2−3
は停止位置信号入力端子3fに接続され、リレーRL2
の常開固定接点RL2−4は後述する第3の出力駆動回
路14cに備えられたリレーRL3の常開固定接点RL
3−4、アース端子3jに接続されている。
【0038】第2の出力駆動回路14bは第1の入力判
別回路10aのIC2の出力がハイレベル、間欠タイマ
回路13のIC5の出力がローレベルであることでトラ
ンジスタTr9がオン、後述するウオッシャタイマ回路
15に備えられたIC6の出力がローレベルであること
でトランジスタTr9がオンのいずれかの状態となる
と、トランジスタTr2がオンするため、リレーコイル
RL2−1の通電経路を形成し、第1の入力判別回路1
0aのIC2の出力がローレベル、または、間欠タイマ
回路13のIC5の出力がハイレベル、ウオッシャタイ
マ回路15のIC6の出力がハイレベル、のいずれかで
トランジスタTr9がオフ状態となると、トランジスタ
Tr2がオフするため、リレーコイルRL2−1の通電
経路を遮断する。リレーコイルRL2−1の通電経路が
形成されると、可動接点RL2−2を常開固定接点RL
2−4に接続させる。
【0039】第2の入力判別回路10bに接続されたウ
オッシャタイマ回路15は、IC6、第2のコンデンサ
C2、抵抗器r20、抵抗器r21、抵抗器r22、抵
抗器r23、抵抗器r42、ダイオードD5からなり、
IC6のプラス側入力は抵抗器r22と抵抗器r23と
により電源Vccを分圧し基準電圧を得ている。IC6
のマイナス側入力は、第2のコンデンサC2に接続され
ているとともに第2のコンデンサC2放電用の抵抗器r
21および抵抗器r20を介してダイオードD5のカソ
ードに接続されている。IC6の出力はダイオードD1
1、第2の出力駆動回路14bの抵抗器r12を介して
トランジスタTr9のベースに接続されている。IC6
はマイナス側入力がローレベルでプラス側入力がハイレ
ベルであると出力がハイレベルになり、マイナス側入力
がハイレベルでプラス側入力がローレベルであると出力
がローレベルになる。
【0040】ウオッシャタイマ回路15は第2の入力判
別回路10bのIC4の出力がローレベルになり、トラ
ンジスタTr7がオンすると、抵抗器r21を通じて第
2のコンデンサC2の充電が開始されるとともに、第2
のコンデンサC2が任意の電位まで充電されるまではI
C6のマイナス側入力がプラス側入力に比べてローレベ
ルになるためIC6の出力はハイレベルであり、IC6
は所定の時間の後に第2のコンデンサC2が任意の電位
まで充電したところでマイナス側入力がプラス側入力に
比べてハイレベルになるため出力がローレベルとなる。
IC6の出力がローレベルとなることで第2の出力駆動
回路14bのトランジスタTr9をオンさせる。
【0041】ウオッシャタイマ回路15は第2の入力判
別回路10bのIC4の出力がハイレベルになり、トラ
ンジスタTr7がオフすると、第2のコンデンサC2の
充電経路が遮断されるため、第2のコンデンサC2は抵
抗器r21および抵抗器r20を通じて放電を開始す
る。第2のコンデンサC2の放電が開始されるとIC6
のマイナス側入力を放電時間に対応してハイレベルにす
るため、IC6の出力を所定時間だけローレベルに保持
することでワイパの後拭き時間T5(図4に示す)を設
定する。
【0042】第2のコンデンサC2の放電が所定時間の
後に終了したところでIC6のマイナス側入力がプラス
側入力に比べてローレベルとなるため、IC6の出力は
ハイレベルとなり、第2の出力駆動回路14bのトラン
ジスタTr9をオフする。
【0043】IC6はトランジスタTr7がオンする
と、第2のコンデンサC2の充電により任意の時間後マ
イナス側入力がプラス側入力よりもハイレベルとなり、
出力をローレベルにするオン遅延時間と出力がローレベ
ルになったことにより抵抗器r42を介してプラス側入
力を引き下げてヒステリシスを持たせることで、この引
き下げられた電位よりも第2のコンデンサC2の電位が
低くなると、出力を反転させるようになっており、これ
により、オフ遅延をもたらす。
【0044】ウオッシャタイマ回路15、第2の入力判
別回路10bに接続された第3の出力駆動回路14cは
トランジスタTr3、抵抗器r40、抵抗器r41、ツ
ェナダイオードZD5、リレーRL3からなり、エミッ
タ接地であるトランジスタTr3はベースが前述したよ
うに抵抗器r40を介し第2の入力判別回路10bのト
ランジスタTr7のコレクタに接続されているとともに
コレクタがリレーRL3のリレーコイルRL3−1の一
端に接続されており、リレーコイルRL3−1の他端は
電源VBに接続されている。リレーRL3の可動接点R
L3−2はウオッシャ端子3eに接続され、リレーRL
3の常開固定接点RL3−4はアース端子3jに接続さ
れ、リレーRL3の常閉固定接点RL3−3はオープン
である。
【0045】第3の出力駆動回路14cは第2の入力判
別回路10bのトランジスタTr7がオンすることでト
ランジスタTr3がオンしてリレーコイルRL3−1の
通電経路を形成し、第2の入力判別回路10bのトラン
ジスタTr7がオフするとリレーコイルRL3−1の通
電経路を遮断する。
【0046】このような構造をなすワイパ制御装置1は
図4に示すタイムチャートに基づいて動作を行う。
【0047】ワイパスイッチ2の第1のスイッチ部2a
の操作を行っていない停止モードでは、制御機構3の一
方の入力端子3bに第1の電圧レベル(いちばん低い電
圧レベルの範囲。)が印加されているので、第1の入力
判別回路10aはIC1の出力がローレベル、IC2の
出力がローレベル、IC3の出力がハイレベルになる。
【0048】IC3の出力がハイレベルであるため、禁
止回路11のトランジスタTr4はオンしており、禁止
回路11からローレベルの禁止信号が急速充電回路12
に与えられている。急速充電回路12のトランジスタT
r6は禁止信号によりオフ、トランジスタTr6のオフ
によりトランジスタTr5がオンしているため、コンデ
ンサC1は急速充電され作動待機の状態になっている。
【0049】そこで、ワイパスイッチ2が時間Aで長い
休止時間の間欠モードにダイヤル操作されると、制御機
構3の一方の入力端子3bに第2の電圧レベル(2番目
に低い電圧レベルの範囲。)が印加され、制御機構3の
他方の入力端子3cに長い休止時間の間欠モード設定用
の電圧レベル(一番低い電圧レベルの範囲。)が印加さ
れるため、第1の入力判別回路10aはIC1の出力が
ローレベル、IC2の出力がローレベル、IC3の出力
がローレベルとなり、第2の入力判別回路10bはIC
4の出力がハイレベルを保持する。
【0050】IC3の出力が立ち下がることによって禁
止回路11のトランジスタTr4はオフし、急速充電回
路12はトランジスタTr6がオンし、トランジスタT
r5から第1のコンデンサC1への急速充電経路は断た
れる。しかし、トランジスタTr4のオフによりIC5
のマイナス側入力は禁止が解かれ、すでにIC5のプラ
ス側入力より高い電位に充電されている第1のコンデン
サC1の電位が抵抗器r34,抵抗器r35を介してI
C5のマイナス側入力にかかり、IC5は出力がローレ
ベルとなる。これによって、トランジスタTr9がオ
ン、トランジスタTr2がオンでリレーコイルRL2−
1が励磁され、ワイパモータ4が回転を開始する。
【0051】リレーコイルRL2−1が励磁されること
で、リレーRL2の可動接点RL2−2は常開固定接点
RL2−4に接続されるため、制御機構3の低速用端子
3gはアース端子3jに接続され、ワイパモータ4の低
速用端子4bが接地される。低速用端子4bが接地され
ることで、ワイパモータ4に低速用の通電経路が形成さ
れるため、ワイパモータ4のモータシャフト4eは低速
で回転を開始してワイパブレードにより所定の停止位置
から上部反転位置までのあいだの払拭面を払拭し始め
る。ワイパモータ4が起動され、設定された角度回転す
ることで定位置停止手段4aの可動接点4a1は接地さ
れた常開固定接点4a3に接続される。
【0052】間欠タイマ回路13の第1のコンデンサC
1が放電し、IC5のマイナス側入力がプラス側入力に
比べて低くなると、IC5は出力が反転して立ち上が
る。IC5の出力が立ち上がることで、第2の出力駆動
回路14bのトランジスタTr9はオフされ、トランジ
スタTr2をオフしてリレーRL2のリレーコイルRL
2−1を消磁させ、可動接点RL2−2を常閉固定接点
RL2−3に復帰させるが、このとき、可動接点RL2
−2の常閉固定接点RL2−3への復帰により可動接点
RL2−2が停止位置信号入力端子3fに接続されるこ
とで、制御機構3の停止位置信号入力端子3fによりワ
イパモータ4の低速用端子4bにアース回路が形成され
るので、ワイパモータ4は作動し続け、ワイパブレード
が所定の停止位置に到達した際に、定位置停止手段4a
の可動接点4a1が電源VBに接続された常閉固定接点
4a2に接続されることでワイパモータ4は電磁制動を
かけられて停止する。
【0053】また、ワイパスイッチ2のダイヤル操作に
より制御機構3の他方の入力端子3cに長い休止時間の
間欠モード設定用の電圧レベル(一番低い電圧レベルの
範囲。)が印加され、間欠タイマ回路13のトランジス
タTr8は第2の出力駆動回路14bのトランジスタT
r9がオンしているあいだはオフし、トランジスタTr
9がオフしている間はオンするため、制御機構3の他方
の入力端子3cから間欠タイマ回路13の第1のコンデ
ンサC1に充電電流を供給する。この充電電流はワイパ
スイッチ2のダイヤル操作による電圧レベルで任意に設
定された状態で供給されるので、第1のコンデンサC1
はその電圧レベルに対応して充電を開始する。この第1
のコンデンサC1の充電時間が間欠モードの休止時間T
1となる。
【0054】第1のコンデンサC1は任意の電位まで充
電されると、IC5のマイナス側入力をプラス側入力に
比べてハイレベルにするため、IC5は出力がローレベ
ルに反転し、第2の出力駆動回路14bのトランジスタ
Tr9をオンさせ、トランジスタTr9のオンによりト
ランジスタTr2がオンされるため、リレーRL2のリ
レーコイルRL2−1に通電経路を形成して励磁させ、
初回拭きと同様にしてワイパモータ4の低速用ブラシ端
子4bに通電経路を形成してワイパモータ4のモータシ
ャフト4eを低速で回転させ、ワイパブレードにより所
定の停止位置から上部反転位置のあいだの払拭面を払拭
する。第2の出力駆動回路14bのトランジスタTr9
がオンすると、間欠タイマ回路13のトランジスタTr
8はオフされ、トランジスタTr8がオフされると同時
に第1のコンデンサC1は放電を開始するため、第1の
コンデンサC1が任意の電位に放電するまではIC5の
出力はローレベルに保持され、所定の時間T2が経過し
たところで第1のコンデンサC1が任意の電位に放電し
てIC5の出力は反転してハイレベルとなって第2の出
力駆動回路14bのトランジスタTr9をオフし、トラ
ンジスタTr2をオフして上記と同様にしてワイパブレ
ードが所定の停止位置に到達するまでは定位置停止手段
4aによりワイパモータ4を作動し続けてワイパブレー
ドが所定の停止位置に到達したところでワイパモータ4
を停止する。ワイパスイッチ2が間欠モードにダイヤル
操作されている間は休止時間T1と放電時間T2とから
なる間欠時間T3で上記の動作を繰り返し行う。
【0055】ワイパスイッチ2が長い休止時間の間欠モ
ードにダイヤル操作されている際に、ワイパスイッチ2
の押圧操作が時間Bで行われると、制御機構3の一方の
入力端子3bに第2の電圧レベル(2番目に低い電圧レ
ベルの範囲。)が印加されている状態で、制御機構3の
他方の入力端子3cに洗浄モードの電圧レベル(一番高
い電圧レベル。)が印加されるため、第1の入力判別回
路10aはIC1の出力がローレベル、IC2の出力が
ローレベル、IC3の出力がローレベルのままで、第2
の入力判別回路10bはIC4の出力がローレベルとな
る。
【0056】IC4の出力が立ち下がると、トランジス
タTr7をオンし、第3の出力駆動回路14cのトラン
ジスタTr3をオンさせるため、リレーRL3のリレー
コイルRL3−1に通電経路を形成してリレーコイルR
L3−1を励磁させ、リレーRL3の可動接点RL3−
2を常開固定接点RL3−4に接続させる。
【0057】リレーRL3の可動接点RL3−2が常開
固定接点RL3−4に接続されると、ウオッシャ端子3
eがアース端子3jに接続されるため、ウオッシャポン
プ5の他方のブラシ端子5aにアース回路が形成され、
ウオッシャポンプ5が起動される。ウオッシャポンプ5
が作動することでウオッシャタンクに貯蔵してある洗浄
液をノズルから払拭面に向けて噴射する。
【0058】第2の入力判別回路10bのトランジスタ
Tr7がオンすることで抵抗器r21を通じてウオッシ
ャタイマ回路15の第2のコンデンサC2に充電が開始
される。第2のコンデンサC2の充電が任意の電位とな
るまでIC6のマイナス側入力はプラス側入力に比べて
ローレベルになっており、第2のコンデンサC2が任意
の電位まで充電されると、IC6のマイナス側入力がプ
ラス側入力に比べてハイレベルに反転するため、IC6
は出力がローレベルとなる。
【0059】IC6の出力がローレベルになると、第2
の出力駆動回路14bのトランジスタTr9をオンして
トランジスタTr2がオンされるため、リレーRL2の
リレーコイルRL2−1が励磁され、可動接点RL2−
2を常開固定接点RL2−4に接続することで、ワイパ
モータ4の低速の通電経路を形成し、ワイパモータ4を
低速で作動させてワイパブレードにより所定の停止位置
から上部反転位置までのあいだの払拭面を連続で払拭す
る。
【0060】この状態で、ワイパスイッチ2の押圧操作
が時間Cで中止されるととともに停止モードにダイヤル
操作すると、第2の入力判別回路10bのIC4の出力
がハイレベルに反転するため、トランジスタTr7をオ
フさせる。トランジスタTr7がオフすると、第3の出
力駆動回路14cのトランジスタTr3はオフされてリ
レーコイルRL3−1の通電経路を遮断するので、ウオ
ッシャポンプ5を停止させる。
【0061】第2の入力判別回路10bのトランジスタ
Tr7がC位置でオフされると、ウオッシャタイマ回路
15の第2のコンデンサC2は充電経路を遮断されるの
で、抵抗器r21、抵抗器r20を通じて放電を開始す
る。第2のコンデンサC2が放電を開始した瞬間では、
IC6のマイナス側入力はプラス側入力に比べてハイレ
ベルであるため、IC6は出力がローレベルであり、第
2の出力駆動回路14cのトランジスタTr9をオンし
ている。
【0062】第2のコンデンサC2の放電にともなって
所定のタイマ時間T4が経過し、IC6のマイナス側入
力がプラス側入力に比べてローレベルになると、IC6
の出力はハイレベルに反転するため、IC6の出力が立
ち上がることで、第2の出力駆動回路14bのトランジ
スタTr9をカットオフし、トランジスタTr2をオフ
させるので、リレーRL2のリレーコイルRL2−1を
消磁させて可動接点RL2−2を常閉固定接点RL2−
3に復帰させる。
【0063】これにより、ワイパモータ4は第2のコン
デンサC2の放電時間T4でリレーRL2により通電経
路を形成されて作動するとともに定位置停止手段4aに
よりワイパブレードが所定の停止位置に到達するまでの
ワイパブレードによる後拭き時間を含む時間T5で作動
し続け、ワイパブレードが所定の停止位置に到達したと
ころで電磁制動をかけられて停止する。
【0064】また、ワイパスイッチ2が時間Dで低速モ
ードにダイヤル操作されると、制御機構3の一方の入力
端子3bに第3の電圧レベル(3番目に低い電圧レベル
の範囲。)が印加されるため、第1の入力判別回路10
aはIC1の出力がローレベル、IC2の出力がハイレ
ベル、IC3の出力がローレベルとなる。
【0065】IC2の出力が立ち上がることで、禁止回
路11のトランジスタTr4をオンするため、急速充電
回路13に禁止信号が転送される。IC2の出力の立ち
上がりにより第2の出力駆動回路14bのトランジスタ
Tr2がオンされるため、リレーRL2のリレーコイル
RL2−1が励磁され、可動接点RL2−2を常開固定
接点RL2−4に接続することで、ワイパモータ4の低
速用ブラシ端子4bの通電経路を形成し、ワイパモータ
4を低速で作動させてワイパブレードにより所定の停止
位置から上部反転位置までのあいだの払拭面を連続で払
拭する。
【0066】この状態で、ワイパスイッチ2が低速モー
ドから高速モードに時間Eでダイヤル操作されると、制
御機構3の一方の入力端子3bに第4の電圧レベル(い
ちばん高い電圧レベルの範囲。)が印加されるため、第
1の入力判別回路10aはIC1の出力がハイレベル、
IC2の出力がハイレベル、IC3の出力がローレベル
となる。
【0067】IC2の出力が立ち上がったままであるた
め、禁止回路11により急速充電回路13に禁止信号が
転送しているとともに、IC1の出力が立ち上がるの
で、第1の出力駆動回路14aのトランジスタTr1を
オンし、リレーRL1のリレーコイルRL1−1を励磁
し、可動接点RL1−2を常開固定接点RL1−4に接
続することで、ワイパモータ4の高速用ブラシ端子4c
の通電経路を形成し、ワイパモータ4を高速で作動させ
てワイパブレードにより所定の停止位置から上部反転位
置までのあいだの払拭面を連続で払拭する。
【0068】そして、ワイパスイッチ2が高速モードか
ら停止モードに時間Fでダイヤル操作されると、制御機
構3の一方の入力端子3bに第1の電圧レベル(いちば
ん低い電圧レベルの範囲。)が印加されるため、第1の
入力判別回路10aはIC1の出力がローレベル、IC
2の出力がローレベル、IC3の出力がハイレベルとな
る。IC3の出力がハイレベルであることで禁止回路1
1により急速充電回路12に禁止信号を転送し、間欠タ
イマ回路13のコンデンサC1への充電が行われて作動
待機の状態に復帰する。
【0069】
【考案の効果】以上説明してきたように、この考案に係
わるワイパ制御装置によれば、第1の可変抵抗器、第2
の可変抵抗器には所定の電圧レベルの信号が流れる。そ
れ故、ワイパモータの駆動電流もウオッシャモータの駆
動電流も流れない。よって、ワイパスイッチから制御機
構までの接続配線は所定の電圧レベルの信号のみを流す
ための小さい線径のものでよく、大きな線径の接続線を
引き回した場合と比較して他の信号機器に対して電波障
害を与えることがなく、信頼性の向上を図ることができ
るという優れた効果を奏する。また、第1の可変抵抗器
によって定速、間欠、停止モードが選択され、第2の可
変抵抗器によって間欠モードの休止時間の 設定及び洗浄
モードの選択が行われるから、休止時間の設定と洗浄モ
ードの入力を共通化しながら、定速モード、間欠モード
において洗浄モードの独立した選択を行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案に係わるワイパ制御装置の一実施例の
全体構成図である。
【図2】図1に示したワイパ制御装置においての制御機
構のブロックダイヤフラムである。
【図3】図1に示したワイパ制御装置においての制御機
構の具体回路図である。
【図4】図1に示したワイパ制御装置の動作を説明する
タイミングチャートである。
【符号の説明】
1 ワイパ制御装置 4 ワイパモータ 5 ウオッシャポンプ10a 第1の入力判別回路 10b 第2の入力判別回路 11 禁止回路 12 急速充電回路 13 間欠タイマ回路 14a (ワイパモータ駆動回路)第1の出力駆動回路 14b (ワイパモータ駆動回路)第2の出力駆動回路 14c (ウオッシャポンプ駆動回路)第3の出力駆動
回路 15 ウオッシャタイマ回路 C1 (第1のコンデンサ)コンデンサ C2 (第2のコンデンサ)コンデンサ Vr1 第1の可変抵抗器 Vr2 第2の可変抵抗器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 高 尾 潤 一 神奈川県横浜市戸塚区東俣野町1760番地 自動車電機工業株式会社 内 (56)参考文献 特開 昭62−247948(JP,A) 特開 昭57−7739(JP,A) 実開 平3−11966(JP,U)

Claims (4)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワイパモータと、 ウオッシャポンプと、 前記ワイパモータに流れる電流を供給し、遮断するワイ
    パモータ駆動回路と、 前記ウオッシャポンプに流れる電流を供給し、遮断する
    ウオッシャポンプ駆動回路と、 電源に接続された第1の可変抵抗器と、 電源に接続された第2の可変抵抗器と、 前記第1の可変抵抗器に接続され、第1の可変抵抗器の
    電圧値が予め定められた第1の電圧値未満の時は、停止
    モードと判別して停止モード信号を発生し、第1の可変
    抵抗器の電圧値が第1の電圧値に達し、かつ、予め定め
    られた第2の電圧値未満の時は、間欠モードと判別して
    間欠モード信号を発生し、第1の可変抵抗器の電圧値が
    第2の電圧値に達している時は、定速モードと判別して
    前記ワイパモータ駆動回路に定速モード信号を供給する
    第1の入力判別回路と、 前記第2の可変抵抗器に接続され、第2の可変抵抗器の
    抵抗値が予め定められた値に実質的に達していると洗浄
    モードと判別し、前記ワイパモータ駆動回路及び前記ウ
    オッシャポンプ駆動回路に洗浄モード信号を供給する第
    2の入力判別回路と、 前記第1の入力判別回路及び前記第2の入力判別回路に
    接続され、第1の入力判別回路が間欠モード信号を発生
    すると、前記ワイパモータを間欠的に作動する間欠駆動
    信号を発生して前記ワイパモータ駆動回路に供給すると
    ともに、前記第2の可変抵抗器に接続された第1のコン
    デンサを備え、第2の可変抵抗器の抵抗値に応じて変わ
    る第1のコンデンサの充電時間より間欠駆動信号の休止
    時間を定める間欠タイマ回路と、 前記間欠タイマ回路に接続され、間欠タイマ回路の第1
    のコンデンサを急速に 充電する急速充電回路と、 前記第1の入力判別回路と前記急速充電回路とに接続さ
    れ、第1の入力判別回路が間欠モード信号を発生すると
    前記急速充電回路による第1のコンデンサの充電を禁止
    する禁止回路を備えている ことを特徴とするワイパ制御
    装置。
  2. 【請求項2】 第2の入力判別回路とワイパモータ駆動
    回路との間には、第2のコンデンサを有し、第2のコン
    デンサの充電時間により、洗浄モード信号を遅延してワ
    イパモータ駆動回路へ供給するウオッシャタイマ回路を
    備えていることを特徴とする請求項1に記載のワイパ制
    御装置。
  3. 【請求項3】 ワイパモータと、 ウオッシャポンプと、 前記ワイパモータに流れる電流を供給し、遮断するワイ
    パモータ駆動回路と、 前記ウオッシャポンプに流れる電流を供給し、遮断する
    ウオッシャポンプ駆動回路と、 電源に接続された第1の可変抵抗器と、 電源に接続された第2の可変抵抗器と、 前記第1の可変抵抗器に接続され、第1の可変抵抗器の
    電圧値が予め定められた第1の電圧値未満の時は、停止
    モードと判別して停止モード信号を発生し、第1の可変
    抵抗器の電圧値が第1の電圧値に達し、かつ、予め定め
    られた第2の電圧値未満の時は、間欠モードと判別して
    間欠モード信号を発生し、第1の可変抵抗器の電圧値が
    第2の電圧値に達し、かつ、予め定められた第3の電圧
    値未満の時は低速モードと判別して低速モード信号を発
    生し、第1の可変抵抗器の電圧値が第3の電圧値に達し
    ている時は、高速モードと判別して高速モード信号を発
    生して前記ワイパモータ駆動回路に低速モード信号及び
    高速モード信号を供給する第1の入力判別回路と、 前記第2の可変抵抗器に接続され、第2の可変抵抗器の
    抵抗値が予め定められた値に実質的に達していると洗浄
    モードと判別し、前記ワイパモータ駆動回路及び前記ウ
    オッシャポンプ駆動回路に洗浄モード信号を供給する第
    2の入力判別回路と、 前記第1の入力判別回路及び前記第2の入力判別回路に
    接続され、第1の入力判別回路が間欠モード信号を発生
    すると、前記ワイパモータを間欠的に作動する間欠駆動
    信号を発生して前記ワイパモータ駆動回路に供給すると
    ともに、前記第2の可変抵抗器に接続された第1のコン
    デンサを備え、第2の可変抵抗器の抵抗値に応じて変わ
    る第1のコンデンサの充電時間より間欠駆動信号の休止
    時間を定める間欠タイマ回路と、 前記間欠タイマ回路に接続され、間欠タイマ回路の第1
    のコンデンサを急速に充電する急速充電回路と、 前記第1の入力判別回路と前記急速充電回路とに接続さ
    れ、第1の入力判別回路が間欠モード信号を発生すると
    前記急速充電回路による第1のコンデンサの充電を禁止
    する禁止回路を備えていることを特徴とするワイパ制御
    装置。
  4. 【請求項4】 第2の入力判別回路とワイパモータ駆動
    回路との間には、第2のコンデンサを有し、第2のコン
    デンサの充電時間及び放電時間により、洗浄モード信号
    を遅延してワイパモータ駆動回路へ供給するウオッシャ
    タイマ回路を備えていることを特徴とする請求項3に記
    載のワイパ制御装置。
JP1992045897U 1992-07-01 1992-07-01 ワイパ制御装置 Expired - Fee Related JP2570788Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1992045897U JP2570788Y2 (ja) 1992-07-01 1992-07-01 ワイパ制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1992045897U JP2570788Y2 (ja) 1992-07-01 1992-07-01 ワイパ制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH066133U JPH066133U (ja) 1994-01-25
JP2570788Y2 true JP2570788Y2 (ja) 1998-05-13

Family

ID=12732040

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1992045897U Expired - Fee Related JP2570788Y2 (ja) 1992-07-01 1992-07-01 ワイパ制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2570788Y2 (ja)

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS577739A (en) * 1980-06-19 1982-01-14 Matsushita Electric Ind Co Ltd Washer interlocking intermittent wiper equipment
JPS62247948A (ja) * 1986-04-21 1987-10-29 Nippon Denso Co Ltd ワイパ制御装置
JP3011966U (ja) * 1994-12-01 1995-06-06 洋一 鹿島 液晶キーボード付冷蔵庫

Also Published As

Publication number Publication date
JPH066133U (ja) 1994-01-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4158159A (en) Electronic circuit controller for windshield wiper drive motor
US5245259A (en) Wiper apparatus for motor vehicle
JP2570788Y2 (ja) ワイパ制御装置
KR950002503B1 (ko) 와이퍼 제어 시스템
US3657626A (en) Timed control systems of windscreen wipers
US3963969A (en) Apparatus for washing and wiping vehicle windscreens and headlamps
JP3173685B2 (ja) ワイパ間欠制御装置
JP3334498B2 (ja) 車載用間欠ワイパ制御装置
JP4128478B2 (ja) ワイパモータ制御回路
US3633085A (en) Intermittent windshield wiper control
JPH0315412Y2 (ja)
JPH06344869A (ja) ワイパ制御装置
JPH0537888Y2 (ja)
JPH06263010A (ja) ワイパ制御装置
JP3774007B2 (ja) 車両用ワイパ制御装置
JPH0125094Y2 (ja)
JPS6331849A (ja) 水量感応窓拭器
JPH0341964Y2 (ja)
JPH0117482Y2 (ja)
JP3103012B2 (ja) ワイパ装置の制御回路
JPH0742891Y2 (ja) 間欠ワイパ装置
JPH0341965Y2 (ja)
JP2003127836A (ja) ワイパ制御装置
JP2003054375A (ja) ワイパ制御装置
JPH09226524A (ja) 車両用ワイパ制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees