JP2570184Y2 - 油圧式動力伝達継手 - Google Patents

油圧式動力伝達継手

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JP2570184Y2
JP2570184Y2 JP1992023381U JP2338192U JP2570184Y2 JP 2570184 Y2 JP2570184 Y2 JP 2570184Y2 JP 1992023381 U JP1992023381 U JP 1992023381U JP 2338192 U JP2338192 U JP 2338192U JP 2570184 Y2 JP2570184 Y2 JP 2570184Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、車両の駆動力配分に使
用する油圧式動力伝達継手に関する。
【0002】
【従来の技術】4輪駆動用として広く使用されはじめて
いる油圧式動力伝達継手の車両への適用方法としては、
大別して以下の3つの方法がある。第1の方法は、トラ
ンスミッション、トランスファー、または、ファイナル
ドライブユニットなどの中に組入れる方法であり、第2
の方法は、一般に外付けと呼ばれ、トランスミッション
とプロペラシャフト、またはトランスファーとプロペラ
シャフト、またはファイナルドライブとプロペラシャフ
ト、またはプロペラシャフトとプロペラシャフトの間に
はさみ込むように組付ける方法である。第3の方法は、
これらの中間とも言える方法となる。
【0003】第1の方法の例を図9に示す。図9におい
て、1は油圧式動力伝達継手であり、この油圧式動力伝
達継手1は、トランスミッションユニットのケース2内
に設けられる。次に、第2の方法の例を図10に示す。
この第2の方法は、例えば特開平2−97734号に示
すように、油圧式動力伝達継手の両端をインロー部と平
面部としてボルトで取り付ける。
【0004】図10において、3は入力軸であり、入力
軸3はボルト4でロータ軸5に取り付けられる。また、
6は出力軸であり、出力軸6はボルト8でカムリング9
と一体で回転するスラストブロック10に取り付けられ
る。次に、第3の方法の例を図11に示す。この第3の
方法は、例えば実開平3−7304号に示すように、油
圧式動力伝達継手と差動歯車装置の駆動軸とを一体的に
構成したものである。
【0005】図11において、11は駆動連結装置、1
2は差動歯車装置であり、駆動連結装置11の回転軸1
3と差動歯車装置12の駆動軸14とを一体的に構成し
ている。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の方法にあっては、第1の方法の場合には、以
下のような欠点があった。 (1)構造が複雑になり高価となる。 (2)スペースが大きくなり、車載性が悪い。 (3)ユニットの変更に対して柔軟性がない。例えば、
車両の設定の種類として、油圧の継手付となしの設定と
する場合、それに応じた新しい部品をいくつか設定する
必要がある。 (4)継手の整備性が悪い。 (5)重量が重く、車両の燃費が悪くなり、各部の強度
もそれに応じて強くする必要がある。 (6)従来の4輪駆動用部品に対し互換が少くなり、新
設部品が多くなる。
【0007】また、第2の方法の場合には、次のような
欠点があった。 (1)構造は第1の方法よりは良いが、なお複雑で高価
である。 (2)ユニットからのオーバーハングが大きくなるた
め、コンパニオンフランジの軸芯に対する面振れがある
と、それがユニットにより増幅され、プロペラシャフト
の振れまわりにより車両に大きな振動を生ずることにな
る。また、ユニット自身の両端フランジ面の軸に対する
直角度および相対回転したときの平行度を厳しく設定す
る必要がある。 (3)回転部分の重量が大きいため、加振力も大きくな
る。
【0008】また、第3の方法の場合には、次のような
欠点があった。 (1)一般に、差動歯車装置やトランスミッションと、
油圧式動力伝達継手(油圧継手ユニット)の製造部署は
別々であり、その間に油圧継手ユニットの移動が必要と
なる。しかしながらこの方式は油圧継手ユニットが半完
成で移動することになり、油もれ、コンタミの混入など
生じ易い。 (2)油圧継手ユニットの完成品のテストがむづかし
い。油圧継手ユニットの工場で検査する場合には治具取
り付けによるものとなり、最終の形ではないため、完全
な形での保障がむづかしい。差動歯車装置への組込みで
テストをする場合は、テスト装置そのものが大規模とな
る上に、不良の場合の処理も大がかりなものとなる。
【0009】本考案は、このような従来の問題点に鑑み
てなされたものであって、車両への組付性を向上させ、
コストを低減することができる油圧式動力伝達継手を提
供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本考案は、相対回転可能な入出力軸間に設けられ、
両軸の回転速度差に応じた量の流体を流動させ、流体の
流動抵抗により入出力軸の伝達トルクを制御する油圧式
動力伝達継手において、前記入出力軸の一方に連結され
る第1回転部材中空部を設け、中空部に段部を設け、
小径部にスプライン部とその外径部に精密加工仕上げさ
れた円筒面を備え、前記入出力軸の他方に連結される第
2回転部材に平面部、インロー部およびボルト孔を備
え、前記スプライン部と前記入出力軸の一方をスプライ
ン嵌合し、前記段部にワッシャを当接させ、前記入出力
軸の一方のねじ部をナットで締結した。
【0011】
【作用】本考案においては、入出力軸の一方に連結され
る第1回転部材の中空部に段部を設け、小径部にスプラ
イン部とその外径部に精密加工仕上げされた円筒面を備
え、入出力軸の他方に連結される第2回転部材に平面
部、インロー部およびボルト孔を備え、スプライン部と
入出力軸の一方をスプライン嵌合し、段部にワッシャを
当接させ、入出力軸の一方のねじ部をナットで締結した
ため、以下のような効果を得ることができる。
【0012】すなわち、 (1)構成部品が少く、回転部分の重量を少くすること
により、車両への加振力を大幅に減ずることができる。 (2)本考案の継手であるユニットからのオーバーハン
グを小さくできることにより、プロペラシャフト取付け
面の振れ回りを小さくおさえることができ、車両への加
振力を減ずることができる。 (3)従来の二輪駆動車のユニットをそのまま使用し
て、4輪駆動車用に流用することができるため、コスト
を下げることができる。 (4)ユニットの搬送性が良い。 (5)取付け、取りはずしの作業性及び整備性が良い。 (6)四輪駆動でこの継手を使わない仕様、すなわち、
パートタイム4輪駆動車などの設定の場合、この継手を
はずし、二輪ユニット用のコンパニオンフランジと長さ
を長くしたプロペラシャフトを付けるだけで良い。 (7)ユニットは、製造部署で完成品として性能チェッ
クを完了しファイナルユニット組立部署に納入すること
ができる。この間、特に油漏れコンタミ管理などの配慮
は必要がない。 (8)部品点数が少くなり、形もスマートになったた
め、車両搭載性が良い。 (9)システム全体としてのコストが安くなる。
【0013】
【実施例】以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明
する。図1〜図4は本考案の第1実施例を示す図であ
る。図3および図4は本実施例に係る油圧式動力伝達継
手の取付位置を、それぞれ示す図である。
【0014】図3において、21はエンジン、22はト
ランスミッションユニット、23は前輪、24は後輪、
25はファイナルドライブユニット、26はプロペラシ
ャフト、27はユニバーサルジョイントである。本継手
28は、ファイナルドライブユニット25とプロペラシ
ャフト26のユニバーサルジョイント29の間に設けら
れる。
【0015】また、図4に示すように、プロペラシャフ
ト26のセンターベアリング30とプロペラシャフト2
6のユニバーサルジョイント29Aの間に継手28を設
けても良い。図3の継手28の詳細を図1および図2に
示す。図1および図2において、31はファイナルドラ
イブユニット25のケースであり、ケース31にはベア
リング32を介して出力軸33の一端が回転自在に支持
される。出力軸33には雄のスプライン部34が形成さ
れ、また、ねじ部35が形成されている。
【0016】36は出力軸33に連結される継手28の
ローターシャフト(第1回転部材)であり、ローターシ
ャフト36には中空部37が形成されている。この中空
部37には段部38が形成され、段部38の右側の小径
部39には前記出力軸33のスプライン部34に嵌合す
る雌のスプライン部40が形成されている。ローターシ
ャフト36と出力軸33をスプライン部40,34によ
り、スプライン嵌合し、ねじ部35にワッシャー41を
段部38に当接するまで挿入し、ナット42で締結す
る。
【0017】ローターシャフト36の外径部43の円筒
面は精密加工仕上され、外径部43とケース31の間に
はオイルシール44が介装される。45は図示しない入
力軸に連結されるカムであり、カム45はハウジング4
6に溶接で一体に結合され、カム45とハウジング46
が第2回転部材を構成している。
【0018】カム45には平面部47、インロー部48
およびボルト孔49がそれぞれ形成されている。ロータ
ーシャフト36には、軸方向に複数個のプランジャー室
50が形成され、プランジャー室50内は複数個のプラ
ンジャー51が摺動自在に収納されている。また、ロー
ターシャフト36には複数の吸入吐出孔52が各プラン
ジャー室50に通じるように形成されている。
【0019】53は表面に吸入ポート54、吸入路55
および吐出ポート56が形成されたロータリバルブであ
り、このロータリバルブ53の裏面には吐出ポート56
のそれぞれに連通する連通溝57が形成されている。ま
た、前記裏面には密着して蓋部材58が設けられてい
る。そして、吐出ポート56と吸入路55との間にはオ
リフィス(流動抵抗発生手段)59が形成されている。
【0020】また、ロータリバルブ53はハウジング4
6の内周に形成した切欠き60に係合する位置決め用の
突起61を有する。ロータリバルブ53は、吸入吐出孔
52の開閉タイミングを決定するタイミング部材を構成
し、切欠き60と突起61がカム45とロータリバルブ
53の位相関係を規制する位置決め機構を構成してい
る。
【0021】プランジャー51が吸入行程にある場合
は、ロータリバルブ53の吸入ポート54とローターシ
ャフト36の吸入吐出孔52が通じる位置関係となり、
オリフィス59、吸入ポート54、吸入路55、ロータ
ーシャフト36の吸入吐出孔52を通じてプランジャー
室50にオイルを吸入することができる。また、プラン
ジャー51が吐出行程にある場合は、吸入行程と逆の関
係となり、ローターシャフト36の吸入吐出孔52はロ
ータリバルブ53の吐出ポート56を介して連通溝57
に通じる。
【0022】62はハウジング46と一体で回転するス
ラストブロックであり、ベアリング63を介してロータ
ーシャフト36を支持している。スラストブロック62
とロータリバルブ53との間にはニードルベアリング6
4が介装され、このニードルベアリング64側のフリク
ショントルクはローターシャフト36とロータリバルブ
53の間のフリクショントルクより小さくなるように設
定されている。従って、差動回転の方向が変わると、ロ
ータリバルブ53はローターシャフト36とともにつれ
回りし、ロータリバルブ53の位置決め用の突起61が
ハウジング46の切欠き60に当たるまで回転した後、
ハウジング46と一体で回転する。これにより、正転時
または逆転時にも所定のタイミングで吸入吐出孔52を
強制的に開閉する。
【0023】65はハウジング46とともに回転するア
キュムレータピストンであり、アキュムレータピストン
65は内圧に応じて移動する。アキュムレータピストン
65とリテーナ66との間には、リターンスプリング6
7が介装されている。なお、68,69はオイルシー
ル、70はニードルベアリング、71はOリングであ
る。
【0024】本継手28は、前記のように構成されてい
るため、次のような効果を得ることができる。 (1)構成部品が少く、回転部分の重量を少くすること
により、車両への加振力を大幅に減ずることができる。 (2)本継手28であるユニットからのオーバーハング
を小さくできることにより、プロペラシャフト取付け面
の振れ回りを小さくおさえることができ、車両への加振
力を減ずることができる。 (3)従来の二輪駆動車のユニットをそのまま使用し
て、4輪駆動車用に流用することができるため、コスト
を下げることができる。 (4)ユニットの搬送性が良い。 (5)取付け、取りはずしの作業性及び整備性が良い。 (6)四輪駆動でこの継手を使わない仕様、すなわち、
パートタイム4輪駆動車などの設定の場合、この継手を
はずし、二輪ユニット用のコンパニオンフランジと長さ
を長くしたプロペラシャフトと付けるだけで良い。 (7)ユニットは、製造部署で完成品として性能チェッ
クを完了し、ファイナルユニット組立部署に納入するこ
とができる。この間、特に油漏れコンタミ管理などの配
慮は必要がない。 (8)部品点数が少くなり、形もスマートになったた
め、車両搭載性が良い。 (9)システム全体としてのコストが安くなる。
【0025】次に、図5および図6は本考案の第2実施
例を示す図である。本実施例の継手72も図3および図
4にそれぞれ示す位置に設けることができる。ここで
は、図3に示す位置に設けた例を説明する。図5および
図6において、本継手72では、プランジャー室73内
にリターンスプリング74を介してプランジャー75を
放射状に配置している。
【0026】76はプランジャー室73に連通する吸入
吐出路であり、吸入吐出路76と低圧室77の間には流
動発生手段としてのオリフィス78が形成されている。
79はロータリバルブであり、ロータリバルブ79に密
着してニードルベアリング80が設けられている。81
はスナップリング82で位置決めされたスプリングであ
り、スプリング81はニードルベアリング80を介して
ロータリバルブ79を図中左側に押圧する。
【0027】なお、83はスライド型のオイルシールで
ある。31はファイナルドライブユニット25のケース
であり、ケース31にはベアリング32を介して出力軸
33の一端が回転自在に支持される。出力軸33には雄
のスプライン部34が形成され、また、ねじ部35が形
成されている。36は出力軸33に連結される継手72
のローターシャフト(第1回転部材)であり、ローター
シャフト36には中空部37が形成されている。この中
空部37には段部38が形成され、段部38の右側の小
径部39には前記出力軸33のスプライン部34に嵌合
する雌のスプライン部40が形成されている。
【0028】ローターシャフト36と出力軸33をスプ
ライン部40,34により、スプライン嵌合し、ねじ部
35にワッシャー41を段部38に当接するまで挿入
し、ナット42で締結する。ローターシャフト36の外
径部43の円筒面は精密加工仕上され、外径部43とケ
ース31の間にはオイルシール44が介装される。
【0029】45は図示しない入力軸に連結されるカム
であり、カム45はハウジング46に溶接で一体に結合
され、カム45とハウジング46が第2回転部材を構成
している。カム45には平面部47、インロー部48お
よびボルト孔49がそれぞれ形成されている。
【0030】本実施例においても、前記実施例と同様な
効果を得ることができる。次に、図7および図8は本考
案の第3実施例を示す図である。本継手84は、図8に
示すように、トランスミッションユニット22とプロペ
ラシャフト26のユニバーサルジョイント27の間に設
けられる。本継手84は、図7に示すように、図5の継
手72と同様な構成となっている。
【0031】85はトランスミッションユニット22の
エクステンションであり、エクステンション85内にブ
ッシュ86を介して継手84のローターシャフト87が
挿入され、エクステンション85とローターシャフト8
7の間にはオイルシール88が介装される。入力軸89
とローターシャフト87はスプライン部90,91によ
るスプライン嵌合で連結される。継手84の平面部9
2、インロー部93およびボルト孔94を有する端面に
は、プロペラシャフト26のフランジヨーク95が連結
される。
【0032】本実施例においても、前記実施例と同様な
効果を得ることができる。
【0033】
【考案の効果】以上説明してきたように、本考案によれ
ば、第1回転部材の中空部の小径部にスプライン部と外
径部に精密加工仕上げされた円筒面を備え、第2回転部
材に平面部、インロー部およびボルト孔を備えるように
したため、車両への組付性を大幅に向上させることがで
き、振動・騒音特性を向上させ、コストも低減すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施例を示す図
【図2】側面図
【図3】取付位置を示す図
【図4】他の取付位置を示す図
【図5】本考案の第2実施例を示す図
【図6】断面図
【図7】本考案の第3実施例を示す図
【図8】取付位置を示す図
【図9】従来例を示す図
【図10】他の従来例を示す図
【図11】他の従来例を示す図
【符号の説明】
21:エンジン 22:トランスミッションユニット 23:前輪 24:後輪 25:ファイナルドライブユニット 26:プロペラシャフト 27:ユニバーサルジョイント 28:継手 29,29A:ユニバーサルジョイント 30:センターベアリング 31:ケース 32:ベアリング 33:出力軸 34:スプライン部 35:ねじ部 36:ローターシャフト 37:中空部 38:段部 39:小径部 40:スプライン部 41:ワッシャー 42:ナット 43:外径部 44:オイルシール 45:カム 46:ハウジング 47:平面部 48:インロー部 49:ボルト孔 50:プランジャー室 51:プランジャー 52:吸入吐出孔 53:ロータリバルブ 54:吸入ポート 55:吸入路 56:吐出ポート 57:連通溝 58:蓋部材 59:オリフィス 60:切欠き 61:突起 62:スラストブロック 63:ベアリング 64:ニードルベアリング 65:アキュムレータピストン 66:リテーナ 67:リターンスプリング 68,69:オイルシール 70:ニードルベアリング 71:Oリング 72:継手 73:プランジャー室 74:リターンスプリング 75:プランジャー 76:吸入吐出路 77:低圧室 78:オリフィス 79:ロータリバルブ 80:ニードルベアリング 81:スプリング 82:スナップリング 83:オイルシール 84:継手 85:エクステンション 86:ブッシュ 87:ローターシャフト 88:オイルシール 89:入力軸 90,91:スプライン部 92:平面部 93:インロー部 94:ボルト孔 95:フランジヨーク

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】相対回転可能な入出力軸間に設けられ、両
    軸の回転速度差に応じた量の流体を流動させ、流体の流
    動抵抗により入出力軸の伝達トルクを制御する油圧式動
    力伝達継手において、 前記入出力軸の一方に連結される第1回転部材中空部
    を設け、中空部に段部を設け、小径部にスプライン部と
    その外径部に精密加工仕上げされた円筒面を備え、前記
    入出力軸の他方に連結される第2回転部材に平面部、イ
    ンロー部およびボルト孔を備え、前記スプライン部と前
    記入出力軸の一方をスプライン嵌合し、前記段部にワッ
    シャを当接させ、前記入出力軸の一方のねじ部をナット
    で締結したことを特徴とする油圧式動力伝達継手。
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