JP2570048B2 - 製版機 - Google Patents

製版機

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JP2570048B2
JP2570048B2 JP4026140A JP2614092A JP2570048B2 JP 2570048 B2 JP2570048 B2 JP 2570048B2 JP 4026140 A JP4026140 A JP 4026140A JP 2614092 A JP2614092 A JP 2614092A JP 2570048 B2 JP2570048 B2 JP 2570048B2
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元 民 夫 岩
部 聡 岡
斐 正 則 甲
鳥 信 義 羽
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  • Electrophotography Using Other Than Carlson'S Method (AREA)
  • Fixing For Electrophotography (AREA)
  • Photoreceptors In Electrophotography (AREA)
  • Combination Of More Than One Step In Electrophotography (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、印刷用の画像形成した
マスターを製作するための製版機に関し、特に、一台の
製版機で特性の異なる複数の画像形成したマスターを製
作するのに適用できる製版機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種製版機は、印刷機で使用さ
れる画像形成したマスターを製作するために使用される
ものであり、原稿像を露光する露光ステージの両側にマ
スターを搬送する供給側搬送系及び排出側搬送系を水平
に隣り合った状態で設け、同供給側搬送系でマスターに
帯電を行った後、露光ステージに同マスターを供給す
る。そして、同露光ステージで原稿像を潜像化されたマ
スターは、同潜像を顕像化する排出側搬送系に送られ、
現像、定着の後、排出トレーに取出される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
製版機では、機種によって処理できるマスターが特定さ
れているので、印刷形態、印刷枚数及び給紙方式等の各
種条件によって、シート状の比較的薄い酸化亜鉛マスタ
ー(ZnOマスターと略称す)及びアルミ板を基板とす
る厚手の有機感光体マスタープレート(OPCマスター
プレートと略称す)が選択されることがあり、各マスタ
ーごとに別の製版機を使用しなければならないという問
題があった。
【0004】すなわち、上記ZnOマスターとOPCマ
スタープレートとでは、マスター表面の感光体の性質や
特性が異なるので、単に、露光光学系のレンズの絞り、
定着用パネルヒータのヒータ温度コントローラの設定温
度等の画像処理条件を変更するだけで、ZnOマスター
及びOPCマスタープレートに対応した製版機を設計で
きるかのように考えられるけれども、両ZnOマスター
及びOPCマスタープレートの機械的性質には大きな相
違がある。つまり、OPCマスタープレートは厚手のア
ルミ板を基板とするから、ZnOマスターに比較して、
曲げ荷重に弱く、局部的に大きな曲げ応力が生じると、
容易に折れて永久変形してしまうばかりでなく、断面2
次係数が大で、ZnOマスターのように小さな圧着力で
パネルヒータ等の表面に完全に密着させることは、到
底、無理である。
【0005】また、ZnOマスター及びOPCマスター
プレートのための両用製版機を計画する場合、例えば特
開昭54−44913号公報に示されているように、別
々のカセット給紙経路と手差し給紙経路とを設けてカセ
ット給紙経路からZnOマスターを、手差し給紙経路か
らOPCマスタープレートを機内に送り込む構造を採用
することもできるけれども、このよな構造では、2系統
の給紙経路のために、製造原価が割高となり、給紙経路
が折り曲がった複雑な構造となるから、OPCマスター
プレートが搬送途中で折れて永久変形してしまった
り、”ジャム”の発生頻度が高くなる課題がある。本発
明の目的は、以上に述べたような従来の製版機に課題に
鑑み、給紙経路が単純で、ZnOマスター及びOPCマ
スタープレートで印刷用マスターを作成でき、取扱いが
難しいOPCマスタープレートの画像を確実に定着で
き、マスターの作成時に機内”ジャム”を発生させるお
それのない製版機を得るにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明は、カットされたマスターに帯電を行なって
露光ステージに送り、同マスターに原稿像を露光した
後、同露光潜像を現像・定着する製版機において、比較
的薄い多数枚のZnOマスターを収容できる給紙用カセ
ットの上蓋に、厚みのある1枚のOPCマスタープレー
トを取付け・案内できる手差し給紙部を設け、上記カセ
ットからZnOマスターを1枚ずつ取出す退却可能な給
紙ローラを上記カセットが取付けられる差込口に位置
し、両ZnOマスター及びOPCマスタープレートを現
像工程へ送る搬送部に、棒状ローラに対して僅かに離間
された大径の方向変換ローラを配置し、両ZnOマスタ
ー及びOPCマスタープレートをパネルヒータに押圧す
る定着工程の圧接ローラに対して、同圧着ローラの圧着
力を変更できる定着ウエイトを臨ませ、上記製版機の本
体にマスターの特性によってカセット給紙方式か手差し
方式かを切換えるモード選択スイッチを設け、同モード
選択スイッチで手差しモードが選択されたとき、上記カ
セットから上記給紙ローラを退却させ、上記圧接ローラ
に上記定着ウエイトの圧着力を作用させると共に、露光
ステージの露光板上に結像する投影レンズのレンズ絞り
並びに定着用パネルヒータのヒータ設定温度をそれぞれ
変更させる製版機を提案するものである。
【0007】
【作用】このような構成に基づいて、本発明の製版機を
用いて印刷用の画像形成したマスターを製作する場合
は、まず、製版機本体に配設されたモード選択スイッチ
を切換え操作することにより、ZnOマスターまたはO
PCマスタープレート等の選択されたマスターに対応し
た給紙方式、露光光学系のレンズ絞り、定着行程におけ
るパネルヒータのヒータ設定温度、及び圧接ローラの圧
着力等が適正条件に自動切換えするので、一台の製版機
により特性の異なるマスターであっても良質の画像形成
したマスターを製作することができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。
【0009】図1は本発明による実施例を示す製版機の
全体縦断面図であり、製版機本体1には供給側搬送系が
配置され、この供給側搬送系には給紙用カセット2の差
込口1aが形成されている。上記カセット2には、例え
ば所定の大きさにカットされたZnOマスターX1 が多
数枚収納されていると共に、このカセット2の上蓋の上
面にはOPCマスタープレートX2 が一枚ごとに差し込
まれる手差し給紙部2aが設けられている。また、上記
製版機本体1の所定位置には、各種作動状態をコントロ
ールする操作パネルが設けられており、この操作パネル
の一部には、マスターXの特性によってZnOマスター
1 が使用されるカセット給紙方式か、あるいはOPC
マスタープレートX2 が使用される手差し方式かに切換
えるモード選択スイッチが設けられている。
【0010】カセット2の差込み側先端部上方には、カ
セット2内のZnOマスターX1 を一枚ずつ繰り出す給
紙ローラ3が矢印A方向に上下動可能に設置されてお
り、この給紙ローラ3は、モード選択スイッチの操作に
より手差し給紙方式が選択されて手差し給紙部2aから
OPCマスタープレートX2 が差し込まれる場合に、図
示しないローラ上昇位置ロック手段4のカム4a、アー
ム4b等により上昇位置にロックされるようになってい
る。また、モード選択スイッチの操作によりカセット給
紙方式が選択されると、ローラ上昇位置ロック手段4の
ロックが解除され、カム4aが回動して給紙ローラ3が
カセット2の先端部に下降し、カセット2内のZnOマ
スターX1 の繰り出しを可能にする。
【0011】上記カセット2の前方には、上下一対の搬
送ローラ6に続いて帯電器7が配置されており、カセッ
ト2または手差し給紙部2aから繰り出されたマスター
Xは、ガイド板5aの上を移動しながら搬送ローラ6の
間を通り、帯電器7を通過する間にマスターXの表面に
帯電が行われるようになっている。上記帯電器7は、図
2および図3に示すように、マスターXが通過する間に
表面側に帯電させるチャージ線を備えた上下一対の表面
側帯電器7aと裏面側帯電器7bとからなっている。そ
して、この表面側帯電器7aの帯電面7cを制限する絶
縁体7eと、裏面側帯電器7bの帯電面7dを制限する
絶縁体7fとの間に荷電を弱める段差d0 が形成されて
おり、この段差d0 により荷電の強い部分dm と、マス
ターXの進行方向の左右両端部にチャージカット部分d
s を設け、画像領域の境部の帯電量を減少させて、現像
後の版ズラを良好にするようになっている。
【0012】帯電を終了したマスターXは、ガイド板5
bの上を移動しながら露光ステージ8に移送される。そ
して、上記製版機本体1の上部には原稿台10をもった
ランプハウス11が設置されている。このランプハウス
11は、図1の左側基部をヒンジ12で製版機本体1に
ヒンジ接手されると共に、ランプハウス11と製版機本
体1との間の側方に設けたガスステー13により矢印B
方向に開閉できるよう支持されている。また、上記ラン
プハウス11は、図示しないロック装置が解除されると
ヒンジ12およびガスステー13により仮想線示の開放
位置に保持されると共に、同ランプハウス11を強く下
方へ押すことにより実線示の通常状態に戻すことができ
るので、製版機本体1内の保守管理や、紙詰まり等の点
検を行うことができる。
【0013】上記ランプハウス11の上面には原稿台1
0が図1の矢印C方向に移動するようになっている。そ
して、原稿台10にセットされた原稿は、ランプハウス
11内の照明ランプ14により照明され、反射ミラー1
5,16、投影レンズ18、反射ミラー19を経て露光
ステージ8の露光板20上を移動するマスターXに結像
される。ここで、上記レンズ絞り17は、モード選択ス
イッチの操作によって自動切換えされるものであり、例
えば、カセット給紙によるZnOマスターX1の場合に
はレンズ絞りを小さくし、手差し給紙によるOPCマス
タープレートX2 の場合にはレンズ絞りを大にする等、
マスターXの特性によって切換えできるようになってい
る。また、上記原稿台10の移動と、露光ステージ8の
入口側及び出口側に設置された上下各一対のマスター搬
送ローラ21,22により搬送されるマスターXの移動
とが等速になるように同期しており、露光ステージ8で
露光が終了して結像されたマスターXは、ガイド板5c
上を移動しながら上下各一対の方向変換ローラ24,2
5及び搬送ローラ26,27を介して次の現像行程23
へと移送される。
【0014】上記マスターXを現像行程23へ送る方向
変換ローラ24は、所定のローラ幅を有し、軸上に複数
個に分割されており、図4に示すように、軸24aに等
間隔で回転自在に取付けられると共に、下側の駆動軸2
5aに取付けられた棒状ローラ25との間に数ミリメー
トルの間隔mが保持されている。また、方向変換ローラ
24に続いて設けられた上下一対の搬送ローラ26,2
7は、それぞれ回転自在な軸26aと駆動軸27aに取
付けられ、上側の搬送ローラ26が軸26a上で方向変
換ローラ24の間に位置するよう複数個に分割されてい
る。そしてガイド板5c上を移動してきたマスターXの
先端部は、方向変換ローラ24に突き当たるが、回転自
在な方向変換ローラ24がマスターXに押された方向に
回転して、マスターXを図4の(イ)、(ロ)、(ハ) の状態に示
すように把持されると共に、上記搬送ローラ27の軸2
7aの駆動力により搬送ローラ26と27との間に挟持
されて繰り出される。さらに、上記マスターXは、現像
行程23におけるガイド板5e上を移動する間に、現像
装置28のスプレーヘッド29から噴霧される現像液ス
プレーにより静電潜像が現像される。
【0015】上記現像装置28により現像されたマスタ
ーXは、次の絞りローラ30及び吸取りローラ31を経
て現像用残液が除去され、定着行程32に移送される。
この定着行程32では、マスターXがパネルヒータ33
の上面を一定速度で移動する間に所定の温度に加熱さ
れ、しかも、上方に設置された電動ファン34により全
体が均等に乾燥される。上記パネルヒータ33のヒータ
設定温度は、マスターXの特性によって異なり、特に手
差し給紙方式によるOPCマスタープレートX2の場合
には、カセット給紙方式によるZnOマスターX1 より
もヒータ設定温度を高くしなければならないので、製版
機本体1のモード選択スイッチによりマスターXの特性
に対応したパネルヒータ33の設定温度が自動切換えさ
れるようになっている。そして、パネルヒータ33によ
り乾燥されたマスターXは、二列に配設した圧接ローラ
35a,35bにより上面より圧着されて表面の原稿像
が定着され、同マスターXは排出ローラ36の回転送り
運動により製版機本体1の外部に設置した排紙トレー3
7上に取出される。
【0016】なお、上記定着行程32において、マスタ
ーXを圧接ローラ35a,35bにより圧着して定着を
完了する場合、カセット給紙によるZnOマスターX1
では、圧接ローラ35a,35bによる圧着力のみで十
分であるが、手差し給紙によるOPCマスタープレート
2 の場合では圧着力が不足して均等な定着ができない
ことがある。そこで、図5に示すように、圧接ローラ3
5a,35bの上方には、上下動自在な加圧手段38が
設置されている。この加圧手段38は、圧接ローラ35
a,35bに接触して上方より押し付ける定着ウェイト
39と、定着ウェイト39を吊り上げるスプリング42
と、定着ウェイト39を上下動させるリンクアーム40
と、このリンクアーム40を固定支点40aを介して回
動させるソレノイド41等により構成されている。そし
て、上記製版機本体1のモード選択スイッチにより手差
し給紙でOPCマスタープレートX2 が選定された場合
のみソレノイド41が作動し、定着ウェイト39が下降
して圧接ローラ35a,35bを上方より押し付けて圧
着力を増大させるようになっている。
【0017】一方、上記製版機本体1により画像形成さ
れたOPCマスタープレートは、図示しない後処理装置
に移送されて、OPCマスタープレートの非画像部の感
光層を洗い落とすことにより、所望の印刷用画像形成し
たマスターを得ることができる。ここで、マスターXが
カセット給紙方式で繰り出されたZnOマスターX1
場合には、製版機本体1で製版された状態で、そのまま
使用できる。
【0018】図示実施例の製版機は、以上のような構成
であるから、印刷形態、印刷枚数等の各種条件によって
選択されたカセット給紙方式によるZnOマスターX1
または手差し給紙方式によるOPCマスタープレートX
2 に対して、それぞれ以下のような行程を経て、良質な
印刷用の画像形成したマスターを製作することができ
る。まず、製版機本体1に配設されているモード選択ス
イッチを、使用するマスターXの特性に対応して切換え
操作することにより、選択されたZnOマスターX1
たはOPCマスタープレートX2 の給紙方式、露光光学
系のレンズ絞り17、定着行程32におけるパネルヒー
タ33のヒータ温度及び圧接ローラ35a,35bの圧
着力等が適正条件に自動切換えされる。
【0019】そして、上記製版機本体1のモード選択ス
イッチが選定された後、スタートボタンが押されると、
選択されたマスターXがカセット給紙方式または手差し
給紙方式によって繰り出され、帯電器7を経て露光ステ
ージ8に移送される。マスターXが露光ステージ8の入
口側搬送ローラ21の前に設置されたセンサ9に到達す
ると、検知後設定されたタイミングで原稿台10が同期
移動を開始し、原稿像がランプハウス11内の照明ラン
プ14により照明され、反射ミラー15,16、投影レ
ンズ18および反射ミラー19を経て露光板20上のマ
スターX上に結像し、潜像が形成される。
【0020】露光ステージ8を通過したマスターXは、
方向変換ローラ24、搬送ローラ26,27を介して現
像行程23に送られ、現像装置28のスプレーヘッド2
9から噴霧される現像液スプレーにより静電潜像が現像
される。そして、現像されたマスターXは、定着行程3
2のパネルヒータ33および電動ファン34により加熱
乾燥され、圧接ローラ35a,35bの圧着力により定
着を完了した後、排出ローラ36により排紙トレー37
上に取出される。
【0021】このように、製版機本体1のスタート前に
モード選択スイッチを操作することにより、給紙ローラ
3の動作を選択するローラ上昇位置ロック手段4、原稿
像を露光板20上のマスターXに結像させる露光光学系
のレンズ絞り17、定着行程32におけるパネルヒータ
33のヒータ設定温度及び圧接ローラ35a,35bの
圧着力等、使用するマスターXの特性に対応した条件が
自動切換えされるので、一台の製版機により特性の異な
るマスターであっても良質の画像形成したマスターを製
作することができる。
【0022】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明の製
版機によれば、製版機本体に設けたモード選択スイッチ
を切り換えるだけで、酸化亜鉛マスターまたは有機感光
体マスタープレートに適した露光光学系のレンズ絞りや
定着行程におけるパネルヒータのヒータ設定温度が得ら
れるばかりでなく、有機感光体マスタープレートは酸化
亜鉛マスターを収容できる給紙用カセットの上蓋の手差
し給紙部から供給されるので、給紙経路が単純な製造原
価の割安な構造が得られる。また、本発明においては、
搬送方向が急変する現像工程の手前に棒状ローラに対し
て離間された大径の方向変換ローラを位置するから、曲
げ変形し易い有機感光体マスタープレートに永久変形を
生じさせることなく、円滑に搬送でき、同有機感光体マ
スタープレートが用いられる場合、定着ウエイトにより
圧接ローラの圧着力が増強されるから、有機感光体マス
タープレートの画像を確実に定着できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による実施例を示す製版機の全体縦断面
【図2】本発明による帯電器の構造を示す断面図
【図3】図2の3−3線断面図
【図4】図1の現像行程へマスターを送る方向変換ロー
ラの詳細を示す断面図
【図5】図1の定着行程における加圧手段の詳細を示す
断面図
【符号の説明】
1 製版機本体 2 カセット 3 給紙ローラ 4 ロック手段 7 帯電器 8 露光ステージ 17 レンズ絞り 18 投影レンズ 20 露光板 32 定着行程 33 パネルヒータ 35a 圧接ローラ 35b 圧接ローラ 38 加圧手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 羽 鳥 信 義 東京都杉並区久我山1丁目7番41号 岩 崎通信機株式会社内 (56)参考文献 特開 平3−146952(JP,A) 特開 昭54−44913(JP,A) 特開 昭64−72189(JP,A) 特開 平3−271746(JP,A) 特開 昭53−108505(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カットされたマスターに帯電を行なって
    露光ステージに送り、同マスターに原稿像を露光した
    後、同露光潜像を現像・定着する製版機において、比較
    的薄い多数枚の酸化亜鉛マスターを収容できる給紙用カ
    セットの上蓋に、厚みのある1枚の有機感光体マスター
    プレートを取付け・案内できる手差し給紙部を設け、上
    記カセットから酸化亜鉛マスターを1枚ずつ取出す退却
    可能な給紙ローラを上記カセットが取付けられる差込口
    に位置し、両酸化亜鉛マスター及び有機感光体マスター
    プレートを現像工程へ送る搬送部に、棒状ローラに対し
    て僅かに離間された大径の方向変換ローラを配置し、両
    酸化亜鉛マスター及び有機感光体マスタープレートをパ
    ネルヒータに押圧する定着工程の圧接ローラに対して、
    同圧着ローラの圧着力を変更できる定着ウエイトを臨ま
    せ、上記製版機の本体にマスターの特性によってカセッ
    ト給紙方式か手差し方式かを切換えるモード選択スイッ
    チを設け、同モード選択スイッチで手差しモードが選択
    されたとき、上記カセットから上記給紙ローラを退却さ
    せ、上記圧接ローラに上記定着ウエイトの圧着力を作用
    させると共に、露光ステージの露光板上に結像する投影
    レンズのレンズ絞り並びに定着用パネルヒータのヒータ
    設定温度をそれぞれ変更させることを特徴とする製版
    機。
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