JP2569873B2 - 回線自動切替方式 - Google Patents

回線自動切替方式

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JP2569873B2
JP2569873B2 JP2052819A JP5281990A JP2569873B2 JP 2569873 B2 JP2569873 B2 JP 2569873B2 JP 2052819 A JP2052819 A JP 2052819A JP 5281990 A JP5281990 A JP 5281990A JP 2569873 B2 JP2569873 B2 JP 2569873B2
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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は現用と予備の2本の伝送回線を介してセンタ
ー側とリモート側の2台の変復調装置が対向設置された
通信システムにおける回線自動切替方式に関する。
〔従来の技術〕
この種の通信システムにおいては、センター側及びリ
モート側変復調装置の各々において、自動等化器から出
力される複数信号をオシロスコープの2次元画面上に表
示し、その表示されたアイパターンをモニタして受信信
号の品質を評価している。センター側及びリモート側変
復調装置の少なくとも一方において、アイの劣化が激し
ければ、手動によりデータ信号速度を低下させる。設定
できる最低のデータ信号速度でもアイの劣化が激しいか
またはトレーニングを繰り返す場合、外付網制御装置
(NCU)または変復調装置に内蔵された回線切替器を使
用して、手動により回線を現用から予備に切替えてい
た。また、自動的にデータ伝送速度を切替え、設定され
た最低のデータ伝送速度においてデータ伝送が確立しな
い場合に、初めて回線を現用から予備に切替えていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来の回線切替方式は、手動によるものであ
り、センター側及びリモート側変復調装置共に人手が必
要であり、常時、アイパターンをモニタする必要があ
り、莫大な時間と経費を必要とするという問題がある。
また、一度回線品質の劣化が著しくなるかまたは回線
が断した場合、アイパターンをモニタしながら、手動に
よりセンター側及びリモート側変復調装置のデータ信号
速度を切替え、設定できる最低のデータ信号速度でもア
イの劣化が激しいかまたはトレーニングを繰り返す場
合、回線を切替えるために莫大な時間と経費を要すると
いう問題点がある。
一方、自動的にデータ伝送速度を切替え、設定された
最低のデータ伝送速度において、データ伝送が確立しな
い場合に、初めて回線を現用から予備に切替える方式で
は、予備回線に切替えるまでに莫大な時間を要し、デー
タ伝送の障害を長期化させる危険性があるという問題点
がある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の第1の態様による回線自動切替方式は、現用
伝送回線と予備伝送回線とを介してセンター側変復調装
置とリモート側変復調装置とが対向設置された通信シス
テムにおける回線自動切替方式であって、通常は前記現
用伝送回線のみに信号を流して前記センター側変復調装
置と前記リモート側変復調装置との間で通信を行ってい
るが、前記現用伝送回線に障害が発生した場合には前記
現用伝送回線を前記予備伝送回線に切り替え、前記予備
伝送回線のみに信号を流して通信を行うようにする回線
自動切替方式に於いて、 データ伝送を確立するために、前記センター側変復調
装置および前記リモート側変復調装置は、前記現用伝送
回線を介して、それぞれ、センター側トレーニグ信号お
よび前記リモート側トレーニング信号を前記リモート側
変復調装置および前記センター側変復調装置へ送出し、 前記センター側変復調装置は、トレーニング回数を測
定して、測定されたトレーニング回数があらかじめ設定
された回数を越えた場合に、前記センター側トレーニン
グ信号の送出中止と前記現用伝送回線センター側S/Nの
測定とを行うと共に、前記現用伝送回線を介して前記リ
モート側変復調装置に対して前記リモート側トレーニン
グ信号の送出を中止することを指示し、 前記リモート側変復調装置は、該指示により、前記リ
モート側トレーニング信号の送出中止と前記現用伝送回
線のリモート側S/Nの測定とを行うと共に、前記センタ
ー側変復調装置に前記現用伝送回線を介してリモート側
S/Nの測定結果を通知し、 前記センター側変復調装置は、通知された前記リモー
ト側S/Nの測定結果と当該センター側S/Nの測定結果の少
なくとも一方があらかじめ設定された最低のS/Nを下回
る場合に、前記現用伝送回線を前記予備伝送回線に切替
えることを特徴とする。
上記第1の態様による回線自動切替方式において、前
記センター側変復調装置は、元気現用伝送回線を前記予
備伝送回線に切替えた後、前記センター側トレーニング
信号を前記予備伝送回線を介して前記リモート側変復調
装置へ送信し、 前記リモート側変復調装置は、前記センター側トレー
ニング信号を検出したとき、前記現用伝送回線を前記予
備伝送回線に切替えるようにしても良い。
本発明の第2の態様による回線自動切替方式は、現用
伝送回線と予備伝送回線とを介してセンター側変復調装
置とリモート側変復調装置とが対向設置された通信シス
テムにおける回線自動切替方式であって、通常は前記現
用伝送回線のみに信号を流して前記センター側変復調装
置と前記リモート側変復調装置との間で通信を行ってい
るが、前記現用伝送回線に障害が発生した場合に前記現
用伝送回線を前記予備伝送回線に切り替え、前記予備伝
送回線のみに信号を流して通信を行うようにする回線自
動切替方式に於いて、 データ伝送を確立するために、前記センター側変復調
装置および前記リモート側変復調装置は、前記現用伝送
回線を介して、それぞれ、センター側トレーニグ信号お
よび前記リモート側トレーニング信号を前記リモート側
変復調装置および前記センター側変復調装置へ送出し、 前記センター側変復調装置は、トレーニング回数を測
定して、測定されたトレーニング回数があらかじめ設定
された回数を越えた場合に、前記センター側トレーニン
グ信号の送出中止と所定の回線センター側特定信号の送
出と前記現用伝送回線のセンター側S/Nの測定とを行う
と共に、前記現用伝送回線を介して前記リモート側変復
調装置に対してリモート側特定信号を送出することと前
記リモート側トレーニング信号の送出を中止することを
指示し、 前記リモート側変復調装置は、該指示により、前記リ
モート側トレーニング信号の送出中止と所定の回数前記
リモート側特定信号の送出と前記現用伝送回線のリモー
ト側S/Nの測定とを行うと共に、前記センター側変復調
装置に前記現用伝送回線を介して前記リモート側S/Nの
測定結果を通知し、 前記センター側変復調装置は、通知された前記リモー
ト側S/Nの測定結果と当該センター側S/Nの測定結果の少
なくとも一方があらかじめ設定された最低のS/Nを下回
る場合又は前記リモート側特定信号を一度も受信できな
い場合に、前記現用伝送回線を前記予備伝送回線に切替
えることを特徴とする。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例について図面を参照して説明す
る。
第1図を参照すると、本発明による回線自動切替方式
は、現用伝送路301及302と予備伝送路303及び304とを介
してセンター側変復調装置100とリモート側変復調装置2
00とが対向設置された通信システムに適用される。セン
ター側変復調装置100及びリモート側変復調装置200の各
々は副チャネルを持つ。
センター側変復調装置100は送信データで搬送波を変
調する101を有する。変調部101はデータ伝送速度をN
(Nは自然数)段階に切替えることが可能である。結合
部102は変調部101で変調された信号と、正弦波発生部10
4から発生される正弦波を受ける切替器103の出力とを結
合する。結合部105は結合部102の出力と副チャネル変調
部106の出力とを結合する。結合部105の出力を受ける切
替器107は、後述する制御によって現用伝送路301と予備
伝送路303とを切替える。従って、センター側変復調装
置100の送信信号は、現用伝送路301と予備伝送路303の
どちらが一方の伝送路を介してリモート側変復調装置20
0へ送信される。通常は、現用伝送路301が使用される。
リモート側変復調装置200は現用伝送路301と予備伝送
路303とを切替える切替器201を有する。切替器201の出
力はセンター側変復調装置100の送信信号と等しいリモ
ート側変調装置200の受信信号である。この受信信号
は、フィルタ202,203,及び204に供給される。フィルタ2
02は受信信号の中から音声帯域信号を取り出す。フィル
タ203は受信信号の中からデータチャネル信号を取り出
す。フィルタ204は受信信号の中から副チャネル信号を
取り出す。受信レベル測定部205はフィルタ202から供給
される音声帯域信号のレベルを測定する。復調部206は
フィルタ203から供給されるデータチャネル信号を復調
して受信データを出力する。復調部206はデータ伝送速
度をN段階に切替えることが可能である。副チャネル復
調部207はフィルタ204から供給される副チャネル信号を
復調する。制御部208は副チャネル復調部207の出力を受
けて、受信レベル測定部205と復調部206を制御する。
制御部208はさらに変調部209を制御する。変調部209
は送信データで搬送波を変調する。変調部209は制御部2
08からの命令によりリモート側トレーニング信号の送出
を中止し、データ伝送速度をN段階切替える。結合部21
0は、変調部209で変調された信号と、正弦波発生部212
から発生される正弦波を受ける切替器211の出力とを結
合する。切替器211は制御部208によって制御される。結
合部213は結合部210の出力と副チャネル変調部214の出
力とを結合する。副チャネル変調部214は受信レベル測
定部205の測定結果と制御部208の出力を受け、副チャネ
ル信号を結合部213へ供給する。結合部213の出力を受け
る切替器215は、現用伝送路302と予備伝送路304とを切
替える。従って、リモート側変復調装置200の送信信号
は、現用伝送路302と予備伝送路304のどちらか一方の伝
送路を介してセンター側変復調装置100へ送信される。
センター側変復調装置100は現用伝送路302と予備伝送
路304とを切替える切替器108を有する。切替器108の出
力はリモート側変復調装置200の送信信号と等しいセン
ター側変復調装置100の受信信号でる。この受信信号
は、フィルタ109,110,及び111に供給される。フィルタ1
09は受信信号の中から音声帯域信号を取り出す。フィル
タ110は受信信号の中からデータチャネル信号を取り出
す。フィルタ111は受信信号の中から副チャネル信号を
取り出す。受信レベル測定部112はフィルタ109から供給
される音声帯域信号のレベルを測定する。復調部113は
フィルタ110から供給されるデータチャネル信号を復調
して受信データを出力する。復調部113もデータ伝送速
度をN段階切替えることが可能である。副チャネル復調
部114はフィルタ111から供給される副チャネル信号を復
調する。制御部115は副チャネル復調部114の出力を受け
て、受信レベル測定部112、切替器103、及び副チャネル
変調部106を制御する。
RAM116は制御部115の出力と受信レベル測定部112の測
定結果とを記憶する。制御部117はRAM116の出力と副チ
ャネル復調部114の出力を受ける。制御部117はRAM116に
記憶されたS/Nがあらかじめ設定された最低のS/Nを下回
るか、または副チャネル復調部114が副チャネル信号を
受信できない場合、切替器107及び108へ伝送路を現用か
ら予備に切替えることを指示する制御信号を送出する。
トレーニング回数測定部118は受信データからトレー
ニング回数を測定する。測定されたトレーニング回数が
あらかじめ設定された地を越えた場合、トレーニング回
数測定部118はその旨を制御部119に通知する。制御部11
9は変調部101、副チャネル変調部106、及び制御部117を
制御する。
リモート側変復調装置200において、トレーニング信
号検出部216へ、予備伝送路303上のセンター側トレーニ
ング信号を検出する。トレーニング信号検出部216の検
出結果は制御部217に供給される。トレーニング信号検
出部216によってセンター側トレーニング信号が検出さ
れると、制御部217は切替器201及び215へ現用伝送路301
及び302を予備伝送路303及び304に切替えることを指示
する制御信号を送出する。
上記の構成において、センター側変復調装置100及び
リモート側変復調装置200が共にデータ伝送速度として1
6.8kbps,14.4kbps,12.0kbpsの3段階を選択できるとす
る。今、センター側変調装置100及びリモート側変復調
装置200が共に16.8kbpsに設定されているとする。
現用伝送路301の状態が劣化して、データ伝送が確立
せず、トレーニング回数測定部118で測定されたトレー
ニング回数があらかじめ設定された値を越えたとする。
この場合、トレーニング回数測定部118は、トレーニ
ング回数があらかじめ設定された値を越えた旨を制御部
119に通知する。この旨を受けると、制御部119は変調部
101に対してセンター側トレーニング信号の送出を中止
するように指示し、また副チャネル変調部106に対して
リモート側トレーニング信号を送出中止と受信レベルの
測定を行うように命令するコマンドを送出する。
リモート側変復調装置200の副チャネル復調部207は、
センター側変復調装置100からのコマンドを復調し、そ
の復調結果を制御部208に送出する。制御部208は変調部
209に対してリモート側トレーニング信号の送信を中止
させる。と同時に、制御部208は副チャネル変調部214に
リモート側トレーニング信号の送出を中止したことを通
知し、さらに受信レベル測定部205に受信信号のレベル
を測定させ、受信レベル測定部205で測定結果L1を副チ
ャネル変調部214へ通知させる。
センター側変復調装置100の副チャネル復調部114は、
リモート側変復調装置200からのコマンドを復調し、そ
の復調結果を制御部115へ送出する。制御部115は、受信
した受信信号レベル測定結果L1をRAM116に格納し、受信
レベル測定部112に測定を指示し、切替器103へ切替指示
信号を送出して正弦波発生部104から発生された正弦波
を結合部102へ供給させ、副チャネル変調部106に対して
正弦波の出力を要求するコマンドと受信レベル測定を要
求するコマンドを送信する。受信レベル測定部112で測
定した測定結果L2はRAM116に格納される。
リモート側変復調装置200の副チャネル復調部207は、
センター側変復調装置100からのコマンドを復調し、そ
の復調結果を制御部208へ送出する。制御部1208は、切
替器211へ切替指示信号を送出して正弦波発生部212から
発生された正弦波を結合部210へ供給させ、同時に副チ
ャネル変調部214に対して正弦波の出力を開始したこと
を通知し、さらに受信レベル測定部205に測定を命令し
て、受信レベル測定部205で測定した測定結果L3を副チ
ャネル変調部214に通知させる。
センター側変復調装置100の副チャネル復調部114は、
リモート側変復調装置200からのコマンドを復調し、そ
の復調結果を制御部115へ送出する。制御部115は、切替
器103へ切替指示信号を送出して正弦波発生部104から発
生された正弦波の結合部102への供給を中止させ、受信
した受信信号レベル測定結果L3をRAM116に格納し、受信
レベル測定部112に測定を指示する。受信レベル測定部1
12で測定した測定結果L4はRAM116に格納される。制御部
117はRAM116に格納してある受信信号レベルの測定結果
を取り出してS/Nを計算する。
現用伝送路301のリモート側S/NをSN1とすると次式で
表される。
SN1=L3−L1 (1) 現用伝送路302のセンター側S/NをSN2とすると次式で
表される。
SN2=L4−L2 (2) ここで、L1=L2=−50dBm、L3=L4=−34dBmとする
と、 SN1=SN2=16dB となる。
あらかじめ設定された最低のS/N(SN3)が20dBmであ
るとすると、 SN3>SN1=SN2 となるために、制御部117は切替制御信号を切替器107及
び108に送出して切替器107及び108に対して予備伝送路
に切替えさせ、変調部101にセンター側トレーニング信
号の送出を開始させる。トレーニング信号検出器215
は、センター側トレーニング信号を検出したら、その旨
を制御部217に通知する。制御部217は、切替制御信号を
切替器201及び215に送出して切替器201及び215に対して
予備伝送路に切替えさせ、変調部209に対してリモート
側トレーニング信号の送出中止の解除を行う。
センター側変復調装置100の副チャネル復調部114がリ
モート側変復調装置200からのコマンドをT秒以内に受
信できない場合、制御部115は副チャネル変調部106に受
信レベルの測定を要求するコマンドを送出する。T秒以
内にリモート側変復調装置200からのコマンドを受信で
きない場合、制御部117は切替器107と切替器108を制御
して伝送路を予備に切替えさせ、変調部101にセンター
側トレーニング信号の送出を開始させる。
リモート側変復調装置200のトレーニング検出部215
は、センター側トレーニング信号を検出したら制御部21
7に通知する。制御部217は切替器201と切替器215を制御
して伝送路を予備に切替えさせ、変調部209に対してリ
モート側トレニング信号の送出中止を解除を行う。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、あらかじめ設定された
トレーニング回数を越えてデータ伝送が確立しない場
合、現用伝送線路のS/Nを測定し、あらかじめ設定され
た最低のS/Nを下回るかまたは回線断を検出することに
より、瞬時に回線を予備伝送回線に切替えることによ
り、伝送線路の劣化要因等に自動的に最適かつ安定に即
応することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による回線自動切替方式が適用される通
信システムの構成を示すブロック図である。 100……センター側変復調装置、101……変調部、102…
…結合部、103……切替器、104……正弦波発生部、105
……結合部、106……副チャネル変調部、107,108……切
替器、109,110,111……フィルタ、112……受信レベル測
定部、113……復調部、114……副チャネル復調部、115
……制御部、116……RAM、117……制御部、118……トレ
ーニング回数測定部、119……制御部、200……リモート
側変復調装置、201……切替器、202,203,204……フィル
タ、205……受信レベル測定部、206……復調部、207…
…副チャネル復調部、208……制御部、209……変調部、
210…結合部、211……切替器、211……正弦波発生部、2
13……結合部、214……副チャネル変調部、215……切替
器、216……トレーニング検出部、217……制御部、301,
302……現用伝送路、303,304……予備伝送路。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】現用伝送回線と予備伝送回線とを介してセ
    ンター側変復調装置とリモート側変復調装置とから対向
    設置された通信システムにおける回線自動切替方式であ
    って、通常は前記現用伝送回線のみに信号を流して前記
    センター側変復調装置と前記リモート側変復調装置との
    間で通信を行っているが、前記現用伝送回線に障害が発
    生した場合には前記現用伝送回線を前記予備伝送回線に
    切り替え、前記予備伝送回線のみに信号を流して通信を
    行うようにする回線自動切替方式に於いて、 データ伝送を確立するために、前記センター側変復調装
    置および前記リモート側変復調装置は、前記現用伝送回
    線を介して、それぞれ、センター側トレーニグ信号およ
    び前記リモート側トレーニング信号を前記リモート側変
    復調装置および前記センター側変復調装置へ送出し、 前記センター側変復調装置は、トレーニング回数を測定
    して、測定されたトレーニング回数があらかじめ設定さ
    れた回数を越えた場合に、前記センター側トレーニング
    信号の送出中止と前記現用伝送回線センター側S/Nの測
    定とを行うと共に、前記現用伝送回線を介して前記リモ
    ート側変復調装置に対して前記リモート側トレーニング
    信号の送出を中止することを指示し、 前記リモート側変復調装置は、該指示により、前記リモ
    ート側トレーニング信号の送出中止と前記現用伝送回線
    のリモート側S/Nの測定とを行うと共に、前記センター
    側変復調装置に前記現用伝送回線を介してリモート側S/
    Nの測定結果を通知し、 前記センター側変復調装置は、通知された前記リモート
    側S/Nの測定結果と当該センター側S/Nの測定結果の少な
    くとも一方があらかじめ設定された最低のS/Nを下回る
    場合に、前記現用伝送回線を前記予備伝送回線に切替え
    ることを特徴とする回線自動切替方式。
  2. 【請求項2】前記センター側変復調装置は、前記現用伝
    送回線と前記予備伝送回線に切替えた後、前記センター
    側トレーニング信号を前記予備伝送回線を介して前記リ
    モート側変復調装置へ送信し、 前記リモート側変復調装置は、前記センター側トレーニ
    ング信号を検出したとき、前記現用伝送回線を前記予備
    伝送回線に切替えることを特徴とする請求項1に記載の
    回線自動切替方式。
  3. 【請求項3】現用伝送回線と予備伝送回線とを介してセ
    ンター側変復調装置とリモート側変復調装置とが対向設
    置された通信システムにおける回線自動切替方式であっ
    て、通常は前記現用伝送回線のみに信号を流して前記セ
    ンター側変復調装置と前記リモート側変復調装置との間
    で通信を行っているが、前記現用伝送回線に障害が発生
    した場合に前記現用伝送回線を前記予備伝送回線に切り
    替え、前記予備伝送回線のみに信号を流して通信を行う
    ようにする回線自動切替方式に於いて、 データ伝送を確立するために、前記センター側変復調装
    置および前記リモート側変復調装置は、前記現用伝送回
    線を介して、それぞれ、センター側トレーニグ信号およ
    び前記リモート側トレーニング信号を前記リモート側変
    復調装置および前記センター側変復調装置へ送出し、 前記センター側変復調装置は、トレーニング回数を測定
    して、測定されたトレーニング回数があらかじめ設定さ
    れた回数を越えた場合に、前記センター側トレーニング
    信号の送出中止と所定の回数センター側特定信号の送出
    と前記現用伝送回線のセンター側S/Nの測定とを行うと
    共に、前記現用伝送回線を介して前記リモート側変復調
    装置に対してリモート側特定信号を送出することと前記
    リモート側トレーニング信号の送出を中止することを指
    示し、 前記リモート側変復調装置は、該指示により、前記リモ
    ート側トレーニング信号の送出中止と所定の回数前記リ
    モート側特定信号の送出と前記現用伝送回線のリモート
    側S/Nの測定とを行うと共に、前記センター側変復調装
    置に前記現用伝送回線を介して前記リモート側S/Nの測
    定結果を通知し、 前記センター側変復調装置は、通知された前記リモート
    側S/Nの測定結果と当該センター側S/Nの測定結果の少な
    くとも一方があらかじめ設定された最低のS/Nを下回る
    場合又は前記リモート側特定信号を一度も受信できない
    場合に、前記現用伝送回線を前記予備伝送回線に切替え
    ることを特徴とする回線自動切替方式。
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