JP2569339Y2 - トラクタにおける変速装置 - Google Patents
トラクタにおける変速装置Info
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- JP2569339Y2 JP2569339Y2 JP1989090556U JP9055689U JP2569339Y2 JP 2569339 Y2 JP2569339 Y2 JP 2569339Y2 JP 1989090556 U JP1989090556 U JP 1989090556U JP 9055689 U JP9055689 U JP 9055689U JP 2569339 Y2 JP2569339 Y2 JP 2569339Y2
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- Japan
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- transmission
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- front wheel
- shaft
- wheel drive
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- General Details Of Gearings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は、トラクタにおける変速装置に係り、詳しく
はクラッチハウジングとトランスミッションケースとの
間に静油圧伝動装置を備える変速装置に関する。
はクラッチハウジングとトランスミッションケースとの
間に静油圧伝動装置を備える変速装置に関する。
(ロ) 従来の技術 従来、トラクタの変速装置は、前輪駆動軸を、静油圧
伝動装置の下方を通して前輪側に取り出している(特開
昭57−15730号公報参照)。また、静油圧伝動装置本体
下端部に貫通孔を設け、該貫通孔に前輪駆動軸を通した
ものもある(特開昭55−36134号公報参照)。
伝動装置の下方を通して前輪側に取り出している(特開
昭57−15730号公報参照)。また、静油圧伝動装置本体
下端部に貫通孔を設け、該貫通孔に前輪駆動軸を通した
ものもある(特開昭55−36134号公報参照)。
(ハ) 考案が解決しようとする課題 ところで、上述した、前輪駆動軸を、静油圧伝動装置
の下方を通した変速装置は、変速装置の上下方向の寸法
が増大してしまい、トラクタの最低地上高が減少してモ
ーア作業時等に支障を来す等の不具合がある。
の下方を通した変速装置は、変速装置の上下方向の寸法
が増大してしまい、トラクタの最低地上高が減少してモ
ーア作業時等に支障を来す等の不具合がある。
また、前輪駆動軸を静油圧伝動装置本体に設けた貫通
孔に通した変速装置は、静油圧伝動装置を単体で取り外
すことが困難となり、メンテナンス性を悪化させ、更に
静油圧伝動装置の汎用性を悪くする虞れがある。
孔に通した変速装置は、静油圧伝動装置を単体で取り外
すことが困難となり、メンテナンス性を悪化させ、更に
静油圧伝動装置の汎用性を悪くする虞れがある。
そこで、本考案は、前輪駆動軸を通す貫通孔を、静油
圧伝動装置を覆う接続ケースにおける静油圧伝動装置の
下端部より上方に設け、もって上述課題を解消すると共
に、前記接続ケースに隣接するクラッチハウジング及び
トランスミッションケースとの接続部の剛性を高めるよ
うにしたトラクタにおける変速装置を提供することを目
的とするものである。
圧伝動装置を覆う接続ケースにおける静油圧伝動装置の
下端部より上方に設け、もって上述課題を解消すると共
に、前記接続ケースに隣接するクラッチハウジング及び
トランスミッションケースとの接続部の剛性を高めるよ
うにしたトラクタにおける変速装置を提供することを目
的とするものである。
(ニ) 課題を解決するための手段 本考案は、上述事情に鑑みなされたものであって、例
えば第1図を参照して示すと、クラッチハウジング(1
0)とトランスミッションケース(11)との間に静油圧
伝動装置(2)を備えてなるトラクタにおける変速装置
(1)において、 前記クラッチハウジング(10)とトランスミッション
ケース(11)との間に介在して前記静油圧伝動装置
(2)を収容する接続ケース(3)を設け、 該接続ケース(3)における前記静油圧伝動装置
(2)の外部でその下端部(2a)より上方に、接続ケー
ス(3)両端面を結ぶ方向に延びる中空状のスリーブ部
材(100)を設け、 該中空状のスリーブ部材(100)及び前記接続ケース
(3)の端面を、隣接するクラッチハウジング(10)及
びトランスミッションケース(11)の端面に当接して接
続すると共に、 前記中空状のスリーブ部材(100)の内部に前輪駆動
軸(6)を回動自在に嵌挿した、 ことを特徴とする。
えば第1図を参照して示すと、クラッチハウジング(1
0)とトランスミッションケース(11)との間に静油圧
伝動装置(2)を備えてなるトラクタにおける変速装置
(1)において、 前記クラッチハウジング(10)とトランスミッション
ケース(11)との間に介在して前記静油圧伝動装置
(2)を収容する接続ケース(3)を設け、 該接続ケース(3)における前記静油圧伝動装置
(2)の外部でその下端部(2a)より上方に、接続ケー
ス(3)両端面を結ぶ方向に延びる中空状のスリーブ部
材(100)を設け、 該中空状のスリーブ部材(100)及び前記接続ケース
(3)の端面を、隣接するクラッチハウジング(10)及
びトランスミッションケース(11)の端面に当接して接
続すると共に、 前記中空状のスリーブ部材(100)の内部に前輪駆動
軸(6)を回動自在に嵌挿した、 ことを特徴とする。
(ホ) 作用 以上構成に基づき、トラクタの変速装置(1)は、エ
ンジンからの回転を静油圧伝動装置(2)にて変速した
後、接続ケース(3)における前記静油圧伝動装置
(2)の下端部(2a)より上方に設けた貫通孔(5)に
回動自在に嵌挿した前輪駆動軸(6)に伝達する。従っ
て、貫通孔(5)の設置による変速装置(1)の上下方
向の寸法の増大を防止し得、また静油圧伝動装置(2)
の取り外しを阻害することもない。
ンジンからの回転を静油圧伝動装置(2)にて変速した
後、接続ケース(3)における前記静油圧伝動装置
(2)の下端部(2a)より上方に設けた貫通孔(5)に
回動自在に嵌挿した前輪駆動軸(6)に伝達する。従っ
て、貫通孔(5)の設置による変速装置(1)の上下方
向の寸法の増大を防止し得、また静油圧伝動装置(2)
の取り外しを阻害することもない。
更に、クラッチハウジング(10)とトランスミッショ
ンケース(11)との間に介在してこれらに接続される前
記接続ケース(3)は、内部に前記貫通孔(5)が形成
された中空状のスリーブ部材(100)の端面と前記接続
ケース(3)端面とが、前記クラッチハウジング(10)
とトランスミッションケース(11)の端面に当接して一
体的に接続されることで、特に前記中空状のスリーブ部
材(100)の存在により接続部の剛性が高められる。
ンケース(11)との間に介在してこれらに接続される前
記接続ケース(3)は、内部に前記貫通孔(5)が形成
された中空状のスリーブ部材(100)の端面と前記接続
ケース(3)端面とが、前記クラッチハウジング(10)
とトランスミッションケース(11)の端面に当接して一
体的に接続されることで、特に前記中空状のスリーブ部
材(100)の存在により接続部の剛性が高められる。
なお、カッコ内の符号は、図面を参照するためのもの
であるが、何等構成を限定するものではない。
であるが、何等構成を限定するものではない。
(ヘ) 実施例 以下、図面に沿って、本考案の実施例について説明す
る。
る。
トラクタの変速装置1は、第1図及び第2図に示すよ
うに、クラッチハウジング10、接続ケース3、トランス
ミッションケース11及び前輪駆動ケース12を有してお
り、前記ケース3は、前記クラッチハウジング10とトラ
ンスミッションケース11との間に介在されて前記静油圧
伝動装置2を収容している。また、前記トランスミッシ
ョンケース11内方には副変速部13及びPTO変速部15を備
え、更に前輪駆動ケース12内方には前輪駆動部16を備え
ている。
うに、クラッチハウジング10、接続ケース3、トランス
ミッションケース11及び前輪駆動ケース12を有してお
り、前記ケース3は、前記クラッチハウジング10とトラ
ンスミッションケース11との間に介在されて前記静油圧
伝動装置2を収容している。また、前記トランスミッシ
ョンケース11内方には副変速部13及びPTO変速部15を備
え、更に前輪駆動ケース12内方には前輪駆動部16を備え
ている。
静油圧伝動装置2は、入力軸19に連結された油圧ポン
プ及び出力軸21に連結された油圧モータが上下に配設さ
れており、かつその外方を前記接続ケース3にて覆われ
ている。そして、前記入力軸19はエンジン(図示しな
い)に連結されていると共に、前記出力軸21はギヤ23,2
5を介して副変速軸26に連結されている。また、前記ケ
ース3における静油圧伝動装置2の外部には、ケース3
両端面を結ぶ方向に沿って、すなわち、前記入力軸19及
び出力軸21の軸方向に沿って延びる中空状のスリーブ部
材100が設けられており、該中空状のスリーブ部材100の
内部に貫通孔5が設けられている。該貫通孔5は前記静
油圧伝動装置2の下端部2aより上方、かつトラクタのス
テップ29より下方の、後述する前輪駆動用メインシャフ
ト30と略々横一線に並ぶ位置にある。
プ及び出力軸21に連結された油圧モータが上下に配設さ
れており、かつその外方を前記接続ケース3にて覆われ
ている。そして、前記入力軸19はエンジン(図示しな
い)に連結されていると共に、前記出力軸21はギヤ23,2
5を介して副変速軸26に連結されている。また、前記ケ
ース3における静油圧伝動装置2の外部には、ケース3
両端面を結ぶ方向に沿って、すなわち、前記入力軸19及
び出力軸21の軸方向に沿って延びる中空状のスリーブ部
材100が設けられており、該中空状のスリーブ部材100の
内部に貫通孔5が設けられている。該貫通孔5は前記静
油圧伝動装置2の下端部2aより上方、かつトラクタのス
テップ29より下方の、後述する前輪駆動用メインシャフ
ト30と略々横一線に並ぶ位置にある。
副変速部13には、前記副変速軸26及びピニオン軸31が
それぞれ配設されている。そして、該副変速軸26にはギ
ヤ32,33が固定されており、かつ該ギヤ32,33は前記ピニ
オン軸31に軸方向摺動自在に支持された変速ギヤ35に選
択・噛合し得る。また、前記ピニオン軸31には、その両
端にピニオン31a及び前輪駆動用ギヤ37がそれぞれ固定
されており、ピニオン31aは後輪差動装置36を介して後
輪(図示しない)に連結され、かつ前輪駆動用ギヤ37
は、副変速軸26に被嵌して回動自在に支持されたアイド
ラギヤ39を介して、前輪駆動軸6の一端に固定されたギ
ヤ40に連結されている。
それぞれ配設されている。そして、該副変速軸26にはギ
ヤ32,33が固定されており、かつ該ギヤ32,33は前記ピニ
オン軸31に軸方向摺動自在に支持された変速ギヤ35に選
択・噛合し得る。また、前記ピニオン軸31には、その両
端にピニオン31a及び前輪駆動用ギヤ37がそれぞれ固定
されており、ピニオン31aは後輪差動装置36を介して後
輪(図示しない)に連結され、かつ前輪駆動用ギヤ37
は、副変速軸26に被嵌して回動自在に支持されたアイド
ラギヤ39を介して、前輪駆動軸6の一端に固定されたギ
ヤ40に連結されている。
前輪駆動部16には、前輪差動装置(図示しない)を介
して前輪(図示しない)と連結した前輪駆動用メインシ
ャフト30が配設されており、該前輪駆動用メインシャフ
ト30にはクラッチギヤ43が被嵌して軸方向摺動可能に支
持されている。そして、該クラッチギヤ43は前記前輪駆
動軸6の一端に固定されたギヤ45と選択噛合し得るよう
に構成されている。
して前輪(図示しない)と連結した前輪駆動用メインシ
ャフト30が配設されており、該前輪駆動用メインシャフ
ト30にはクラッチギヤ43が被嵌して軸方向摺動可能に支
持されている。そして、該クラッチギヤ43は前記前輪駆
動軸6の一端に固定されたギヤ45と選択噛合し得るよう
に構成されている。
PTO変速部15には、PTO軸50、リヤPTO軸51及びミッドP
TO軸52がそれぞれ配設されている。PTO軸50は、その一
端を、ワンウェイクラッチ53を介して前記入力軸19に連
結されており、かつその他端には軸方向摺動可能に摺動
ギヤ55が配設されると共にギヤ56が固定されている。該
摺動ギヤ55はリヤPTO軸51にベアリング57を介して支持
された変速ギヤ59と噛合しており、かつ前記ギヤ56はリ
ヤPTO軸51にベアリング60を介して支持された変速ギヤ6
1に噛合している。そして、該変速ギヤ59,61とリヤPTO
軸51との間にはシンクロメッシュ65を介在している。ま
た、前記摺動ギヤ55はリヤPTO軸51にベアリング66を介
して支持されたギヤ67と噛合し得、かつ該ギヤ67はアイ
ドラギヤ69を介してミッドPTO軸52に固定されたギヤ70
と連結し得る。
TO軸52がそれぞれ配設されている。PTO軸50は、その一
端を、ワンウェイクラッチ53を介して前記入力軸19に連
結されており、かつその他端には軸方向摺動可能に摺動
ギヤ55が配設されると共にギヤ56が固定されている。該
摺動ギヤ55はリヤPTO軸51にベアリング57を介して支持
された変速ギヤ59と噛合しており、かつ前記ギヤ56はリ
ヤPTO軸51にベアリング60を介して支持された変速ギヤ6
1に噛合している。そして、該変速ギヤ59,61とリヤPTO
軸51との間にはシンクロメッシュ65を介在している。ま
た、前記摺動ギヤ55はリヤPTO軸51にベアリング66を介
して支持されたギヤ67と噛合し得、かつ該ギヤ67はアイ
ドラギヤ69を介してミッドPTO軸52に固定されたギヤ70
と連結し得る。
本実施例は、以上のような構成よりなるので、トラク
タの変速装置1は、エンジンからの回転が入力軸19を介
して静油圧伝動装置2に伝達され、該静油圧伝動装置2
にて任意の速度に変速された後、出力軸21からギヤ23,2
5を介して副変速軸26に伝達される。そして、副変速軸2
6の回転は、ギヤ32,33及び変速ギヤ35を介してピニオン
軸31に伝達され、更に該ピニオン軸31からピニオン31a
を介して後輪差動装置36に伝達され後輪を駆動すると共
に、前輪駆動用ギヤ37、アイドラギヤ39及び40を介し
て、接続ケース3における前輪駆動用メインシャフト30
と略々横一線に並ぶ位置に設けられた中空状のスリーブ
部材100の貫通孔5に嵌挿した前輪駆動軸6に伝達され
る。更に、該前輪駆動軸6の回転は、ギヤ45からクラッ
チギヤ43を介して前輪駆動用メインシャフト30に伝達さ
れ、前輪差動装置を介して前輪を駆動する。
タの変速装置1は、エンジンからの回転が入力軸19を介
して静油圧伝動装置2に伝達され、該静油圧伝動装置2
にて任意の速度に変速された後、出力軸21からギヤ23,2
5を介して副変速軸26に伝達される。そして、副変速軸2
6の回転は、ギヤ32,33及び変速ギヤ35を介してピニオン
軸31に伝達され、更に該ピニオン軸31からピニオン31a
を介して後輪差動装置36に伝達され後輪を駆動すると共
に、前輪駆動用ギヤ37、アイドラギヤ39及び40を介し
て、接続ケース3における前輪駆動用メインシャフト30
と略々横一線に並ぶ位置に設けられた中空状のスリーブ
部材100の貫通孔5に嵌挿した前輪駆動軸6に伝達され
る。更に、該前輪駆動軸6の回転は、ギヤ45からクラッ
チギヤ43を介して前輪駆動用メインシャフト30に伝達さ
れ、前輪差動装置を介して前輪を駆動する。
(ト) 考案の効果 以上説明したように、本考案によると、静油圧伝動装
置(2)を覆う接続ケース(3)における静油圧伝動装
置2の外部でその下端部(2a)より上方にスリーブ部材
100を設け、このスリーブ部材100の内部に前輪駆動軸
(6)を嵌挿する貫通孔(5)を設けたので、変速装置
(1)の上下方向の寸法を短縮することができ、これに
よりトラクタの充分な最低地上高を確保することができ
る。また、静油圧伝動装置(2)は、前輪駆動軸(6)
に阻害されることなく単体で、容易に取り外すことがで
き、これによりメンテナンス性を向上することができ
る。
置(2)を覆う接続ケース(3)における静油圧伝動装
置2の外部でその下端部(2a)より上方にスリーブ部材
100を設け、このスリーブ部材100の内部に前輪駆動軸
(6)を嵌挿する貫通孔(5)を設けたので、変速装置
(1)の上下方向の寸法を短縮することができ、これに
よりトラクタの充分な最低地上高を確保することができ
る。また、静油圧伝動装置(2)は、前輪駆動軸(6)
に阻害されることなく単体で、容易に取り外すことがで
き、これによりメンテナンス性を向上することができ
る。
更に、本考案では、前記ケース(3)の両端面を結ぶ
ようなスリーブ部材(100)を設け、このスリーブ部材
(100)の端面を利用して、隣接するクラッチハウジン
グ(10)及びトランスミッションケース(11)に接続し
たので、組立時の作業性が向上すると共に、前記接続部
の剛性を高めることができ、容易には変形等することが
ない。
ようなスリーブ部材(100)を設け、このスリーブ部材
(100)の端面を利用して、隣接するクラッチハウジン
グ(10)及びトランスミッションケース(11)に接続し
たので、組立時の作業性が向上すると共に、前記接続部
の剛性を高めることができ、容易には変形等することが
ない。
なお、前記貫通孔(5)を油路として利用すると、ト
ランスミッションケース(11)内の油を前輪駆動ケース
(12)内の潤滑用として利用することができ、これによ
り容量の小さい前輪駆動ケース(12)内の油の温度上昇
及び粘度低下を確実に抑えることができ、従って前輪駆
動ケース(12)内の前輪駆動部(16)を常に良好な潤滑
状態として耐久性及び信頼性を向上することができる。
ランスミッションケース(11)内の油を前輪駆動ケース
(12)内の潤滑用として利用することができ、これによ
り容量の小さい前輪駆動ケース(12)内の油の温度上昇
及び粘度低下を確実に抑えることができ、従って前輪駆
動ケース(12)内の前輪駆動部(16)を常に良好な潤滑
状態として耐久性及び信頼性を向上することができる。
第1図は本考案に係る変速装置の入力軸の軸方向からみ
た図、第2図はその全体断面図である。 1……変速装置、2……静油圧伝動装置、2a……下端
部、3……接続ケース、5……貫通孔、6……前輪駆動
軸。
た図、第2図はその全体断面図である。 1……変速装置、2……静油圧伝動装置、2a……下端
部、3……接続ケース、5……貫通孔、6……前輪駆動
軸。
Claims (1)
- 【請求項1】クラッチハウジングとトランスミッション
ケースとの間に静油圧伝動装置を備えてなるトラクタに
おける変速装置において、 前記クラッチハウジングとトランスミッションケースと
の間に介在して前記静油圧伝動装置を収容する接続ケー
スを設け、 該接続ケースにおける前記静油圧伝動装置の外部でその
下端部より上方に、接続ケース両端面を結ぶ方向に延び
る中空状のスリーブ部材を設け、 該中空状のスリーブ部材及び前記接続ケースの端面を、
隣接するクラッチハウジング及びトランスミッションケ
ースの端面に当接して接続すると共に、 前記中空状のスリーブ部材の内部に前輪駆動軸を回動自
在に嵌挿した、 ことを特徴とするトラクタにおける変速装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989090556U JP2569339Y2 (ja) | 1989-08-01 | 1989-08-01 | トラクタにおける変速装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989090556U JP2569339Y2 (ja) | 1989-08-01 | 1989-08-01 | トラクタにおける変速装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0329753U JPH0329753U (ja) | 1991-03-25 |
JP2569339Y2 true JP2569339Y2 (ja) | 1998-04-22 |
Family
ID=31640073
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1989090556U Expired - Lifetime JP2569339Y2 (ja) | 1989-08-01 | 1989-08-01 | トラクタにおける変速装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2569339Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5536134A (en) * | 1978-08-31 | 1980-03-13 | Kubota Ltd | Agricultural tractor |
-
1989
- 1989-08-01 JP JP1989090556U patent/JP2569339Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0329753U (ja) | 1991-03-25 |
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