JP2569239B2 - 光学用ポリカーボネートの製造法 - Google Patents

光学用ポリカーボネートの製造法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光学用ポリカーボネー
トの製造法、更に詳しくは四塩化炭素を含有するホスゲ
ンを用いて四塩化炭素含有量の少ない光学用途に適した
ポリカーボネートを製造する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ポリカーボネートは透明性、耐熱性、機
械的特性に優れているがゆえにエンジエアリングプラス
チックとして多くの分野に広く用いられている。近年、
更にその透明性を生かして光学用ディスクやレンズ等の
分野への利用が拡大している。ポリカーボネートは、一
般に二価フエノールのアルカリ水溶液とホスゲンとを、
塩化メチレンの如き有機溶剤の存在下反応させて製造さ
れており、ここで用いるホスゲン中には数百ppm の四塩
化炭素が含有されていることは、例えば特公昭55−1
4044号公報に記載されているように公知である。か
かるホスゲンを用いてポリカーボネートを製造すると、
ホスゲン中の四塩化炭素はその大半が塩化メチレン中に
溶解し、その結果多量の四塩化炭素を含有するポリカー
ボネートの塩化メチレン溶液が生成し、この溶液から分
離して得られるポリカーボネート中に相当量の四塩化炭
素が残留する。
【0003】この残留四塩化炭素は、ポリカーボネート
を溶融してペレット化したり、成形する際に、酸性成分
を発生して成形金型を腐食させたり、成形品の色相を悪
化させる等の問題を生じる。特に金型の腐食は光学ディ
スク成形の際のスタンパー寿命の低下を引き起こした
り、転写性を悪くし、記録媒体としての信頼性を損なう
原因にもなる。
【0004】このため、ポリカーボネート中の残留四塩
化炭素を低減除去する方法が種々提案されている。例え
ば特公昭55−14044号公報には、ホスゲンを製造
する際に反応原料ガスを、触媒充填層を貫通させること
なく触媒充填面に接触させて触媒充填層の表層部で反応
させる方法が、特開平2−6307号公報には、ホスゲ
ンを製造する際に用いる触媒中の金属分含有量を低減さ
せてる方法が提案されている。しかしながら、これらの
方法ではその効果は未だ充分ではない。
【0005】また、特開昭62−297320号公報に
は、ホスゲン中の四塩化炭素を蒸留により低減する方法
が、特開昭62−297321号公報や特開昭63−2
68736号公報には、リサイクルして用いる塩化メチ
レンを蒸留、吸着又は膜分離法等により塩化メチレン中
の四塩化炭素を低減する方法が提案されている。しかし
ながら、かかる方法ではポリカーボネートの製造設備と
は別に新たに塩化メチレンの精製設備が必要であり、コ
ストがかかるという問題がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、四塩化炭素
を含有するホスゲンを用いても四塩化炭素残留量の少な
い高品質の光学用途に適したポリカーボネートを経済的
に製造する方法を提供することを目的とする。
【0007】本発明者は上記目的を達成せんとして鋭意
研究を重ねた結果、有機溶剤を用いずに二価フェノール
のアルカリ水溶液とホスゲンとを反応させると、ホスゲ
ン化反応中に四塩化炭素が反応系外に逃散することを究
明し、本発明を完成した。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、二価フェノー
ルのアルカリ水溶液と四塩化炭素を含有するホスゲンと
を有機溶剤及び触媒を用いずに開放系で反応させた後、
有機溶剤を添加して重合反応させてポリカーボネートを
製造することを特徴とする四塩化炭素含有量が0.05
ppm以下の光学用ポリカーボネートの製造法である。
【0009】本発明で用いる二価フェノールは、2,2
−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパン[通称ビス
フェノールA]を主たる対象とするが、その一部又は全
部を他の二価フェノールで置換えてもよい。他の二価フ
ェノールとしては例えばビス(4−ヒドロキシフェニ
ル)メタン、1,1−ビス(4−ヒドロキシフェニル)
エタン、2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)ブタ
ン、2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)ペンタ
ン、2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)ヘキサ
ン、2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)4−メチ
ルペンタン、1,1−ビス(4−ヒドロキシフェニル)
1−フェニルエタン、1,1−ビス(4−ヒドロキシフ
ェニル)シクロヘキサン、2,2−ビス(4−ヒドロキ
シ−3−メチルフェニル)プロパン、2,2−ビス(4
−ヒドロキシフェニル)ヘキサフロロプロパン、2,2
−ビス(3,5−ジブロモ−4−ヒドロキシフェニル)
プロパン等があげられる。
【0010】かかる二価フェノールはアルカリ水溶液に
溶解して用いる。アルカリとしては苛性ソーダ、苛性カ
リ等のアルカリ金属水酸化物が好ましく用いられる。そ
の濃度は5〜10重量%が好ましい。二価フェノールと
アルカリのモル比は1:1.9〜3.2の範囲が好まし
く、特に1:2.0〜2.5の範囲が好ましい。二価フ
ェノールのアルカリ水溶液中の濃度は高い方が好まし
く、二価フェノールの溶解度から150〜230 g/リ
ットルが好ましい。二価フェノールのアルカリ水溶液を
調製する際、温度を20℃以上にするのが好ましいが、
あまり高温では二価フェノールが酸化されるので、必要
最低温度とし且つ窒素雰囲気下で行うか、又はハイドロ
サルファイト等の還元剤を用いるのが好ましい。
【0011】本発明で用いるホスゲンは、それに含有さ
れる四塩化炭素量が多くとも差支えないが、少ないほう
が好ましく、通常2000〜30ppm であり、500pp
m 以下が好ましい。またホスゲン中には反応に不活性な
他のガスを少量含有していてもよい。ホスゲンの好まし
い使用量は、反応条件、特に反応温度と反応に用いる二
価フェノールのアルカリ水溶液の濃度に影響されるが、
本発明においては二価フェノールに対し1.0〜1.2
モルの範囲が好ましく、特に1.05〜1.15モルの
範囲が好ましい。
【0012】二価フェノールのアルカリ水溶液とホスゲ
ンの反応は、二価フェノールのアルカリ水溶液にホスゲ
ンをガス状で吹込むか、又は液状で混合すればよく、反
応条件としては、pHを10〜12、温度を0〜80℃に
保持するのが好ましい。
【0013】本発明にあっては上記ホスゲン化反応には
有機溶剤を用いないが、ホスゲン化した後、有機溶剤の
存在下で重合させる。ここで用いる有機溶剤は、反応に
対して不活性で且つポリカーボネートを溶解し、水には
実質的に溶解しない有機溶剤であり、例えば塩化メチレ
ンが好ましく用いられる。
【0014】有機溶剤の使用量は、特に限定されない
が、ポリカーボネートオリゴマーを溶解する際に、得ら
れる溶液中のポリカーボネートオリゴマー濃度が10〜
35重量%の範囲になる量が好ましい。
【0015】有機溶剤の存在下行う重合反応には、格別
の方法、条件をとる必要はなく、任意の方法が採用でき
る。また、この重合反応するに当っては必要に応じてア
ミン、第4級アンミニウム塩等の重合触媒、一価フェノ
ール等の分子量調節剤、アルカリ等を加えることができ
る。
【0016】
【実施例】以下に実施例を示して本発明を更に説明す
る。なお、実施例中の部は重量部であり、%は重量%で
ある。また、相対粘度は得られたオリゴマー又はポリマ
ーの0.700g を塩化メチレン100mlに溶解してオ
ストワルド粘度計により20℃で測定し、ポリカーボネ
ート中の四塩化炭素の濃度は、ポリカーボネート1.0
g を内容積120mlのステンレス製容器に封入し、15
5℃で4時間加熱して発生するガスをガスクロマトグラ
フ[(株)島津製作所製GC−7A型]に導入し、エレ
クトロンキャプチャ検出器(ECD)で定量した。
【0017】
【実施例1】撹拌機、温度計、ベントを備えた反応器中
で、ビスフェノールA91.2部を10%水酸化ナトリ
ウム水溶液320部に窒素気流下溶解し、25℃に保持
し、強撹拌下で、四塩化炭素を450ppm 含有するホス
ゲン47.5部を90分を要して吹込んだ。この間15
%水酸化ナトリウム水溶液で水相のpHを10〜12に調
整してオリゴマー混合液を得た。このオリゴマーの相対
粘度は1.029であった。このオリゴマー混合液にp-
tert−ブチルフェノール1.8部、塩化メチレン410
部及びトリエチルアミン0.2部を添加し、15%水酸
化ナトリウム水溶液で水相のpHを13に調整した混合液
を30±1℃に保ち、3時間重合反応させた。重合反応
終了後有機相を塩化メチレンで希釈し、5%塩酸水で2
回洗浄した後電解質がなくなるまで水で洗浄した。次い
で有機相を分離し、塩化メチレンを留去して得た粉末ポ
リカーボネートを熱風循環式乾燥器により140℃で6
時間乾燥してポリカーボネートを得た。このポリマーの
相対粘度は1.428であり、その残留四塩化炭素量は
0.050ppm であった。
【0018】
【実施例2】実施例1と同じ装置を用いてビスフェノー
ルA91.2部を10%水酸化ナトリウム水溶液336
部に窒素気流下で溶解し、65℃に保持し、強撹拌下、
四塩化炭素を70ppm 含有するホスゲン47.5部を8
0分を要して吹込んだ。この間15%水酸化ナトリウム
水溶液で水相のpHを10〜12に調整してオリゴマー混
合液を得た。このオリゴマーの相対粘度は1.035で
あった。このオリゴマー混合液にp-tert−ブチルフェノ
ール1.8部、塩化メチレン410部及びトリエチルア
ミン0.2部を添加し、15%水酸化ナトリウム水溶液
で水相のpHを13に調整した混合液を32±1℃に保
ち、3.2時間重合反応させた後実施例1と同様に精
製、乾燥した。得られたポリカーボネートの相対粘度は
1.426であり、その残留四塩化炭素量は0.042
ppm であった。
【0019】
【実施例3】実施例1と同じ装置を用いてビスフェノー
ルA91.2部を10%水酸化ナトリウム水溶液336
部に窒素気流下で溶解し、45℃に保持し、強撹拌下、
四塩化炭素を250ppm 含有するホスゲン47.5部を
60分を要して吹込んだ。この間15%水酸化ナトリウ
ム水溶液で水相のpHを10〜12に調整してオリゴマー
混合液を得た。このオリゴマーの相対粘度は1.032
であった。このオリゴマー混合液にp-tert−ブチルフェ
ノール3.7部、塩化メチレン410部及びトリエチル
アミン0.2部を添加し、15%水酸化ナトリウム水溶
液で水相のpHを13に調整した混合液を32±1℃に保
ち3.2時間重合反応させた後実施例1と同様に精製、
乾燥した。得られたポリカーボネートの相対粘度は1.
277であり、その残留四塩化炭素量は0.043ppm
であった。
【0020】
【実施例4】図1に示す反応塔(長さ850mm、内径1
60mmのガラスライニングした反応塔、図中1は反応
塔、2はホスゲン導入管、3は二価フェノールのアルカ
リ水溶液導入口、4は反応生成混合物排出口、5は冷却
用ジャケット水導入口、6は冷却用ジャケット水排出
口、7は撹拌翼、8はベント)を用いた。
【0021】ビスフェノールAを7.0%水酸化ナトリ
ウム水溶液に30℃で溶解して165g /リットルの濃
度のビスフェノールAの水酸化ナトリウム水溶液を調製
し、このビスフェノールAの水酸化ナトリウム水溶液を
導入管2から199部/hrの速度で供給すると同時に、
四塩化炭素を220ppm含有するホスゲンを導入管3か
ら14.5部/hrの速度で供給した。導入管5から温度
を調整した冷却水を供給したところ反応塔の内温は40
±1℃になった。排出口4から反応生成混合液が排出さ
れ始めてから1時間後サンプリングしたところ、得られ
たオリゴマーの相対粘度は1.026であった。
【0022】重合反応は、排出口4から排出された反応
生成混合液に30%水酸化ナトリウム水溶液8.9部
/hr、p−tert−ブチルフェノール0.60部
/hr、塩化メチレンを97部/hr及びトリエチルア
ミン0.15部/hrの速度で供給し、30℃で滞留
時間3時間の連続反応器で反応させた。重合反応後実施
例1と同様に精製、乾燥した。得られたポリカーボネー
トの相対粘度は1.429であり、その残留四塩化炭素
量は0.045ppmであった。
【0023】
【実施例5】実施例4と同じ装置を用いて反応塔の内温
を80±1℃にする以外は実施例4と同様にした。排出
口4から排出開始1時間後のオリゴマーの相対粘度は
1.037であった。また重合反応後実施例1と同様に
精製、乾燥して得られたポリカーボネートの相対粘度は
1.424であり、その残留四塩化炭素量は0.030
ppm であった。
【0024】
【比較例1】実施例1と同じ装置を用いてビスフェノー
ルA91.2部を10%水酸化ナトリウム水溶液336
部に窒素気流下で溶解し、この溶液に塩化メチレン41
0部添加し、25℃に保持し、強撹拌下、四塩化炭素を
450ppm 含有するホスゲン47.5部を90分を要し
て吹込んだ。この間15%水酸化ナトリウム水溶液で水
相のpHを10〜12に調整してオリゴマー混合液を得
た。このオリゴマーの相対粘度は1.087であった。
このオリゴマー混合液にp-tert−ブチルフェノール1.
8部及びトリエチルアミン0.2部を添加し、15%水
酸化ナトリウム水溶液で水相のpHを13に調整した混合
液を32±1℃に保ち、3.2時間重合反応させた後実
施例1と同様に精製、乾燥した。得られたポリカーボネ
ートの相対粘度は1.427であり、その残留四塩化炭
素量は125ppm であった。
【0025】
【比較例2】実施例4と同じ装置を用い、導入管3から
四塩化炭素を220ppm 含有するホスゲンを−15℃の
塩化メチレンに溶解した170 g/リットルの濃度のホ
スゲンの塩化メチレン溶液を111部/hrの速度で導入
する以外は実施例4と同様にした。導入管5から温度を
調整した冷却水を供給したところ反応塔の内温は25±
1℃になった。排出口4から排出開始1時間後のオリゴ
マーの相対粘度は1.070であった。また、重合反応
後実施例1と同様に精製、乾燥して得られたポリカーボ
ネートの相対粘度は1.429であり、その残留四塩化
炭素量は140ppm であった。
【0026】
【発明の効果】本発明は、ホスゲンや有機溶剤(塩化メ
チレン)の精製設備を必要とせずに、四塩化炭素を含有
するホスゲンを用いても四塩化炭素含有量の極めて少な
い高品質の光学用途に適したポリカーボネートを経済的
に且つ容易に製造することを可能にしたものであり、そ
の奏する工業的効果は格別なものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施するに適した装置の一例を示す略
図。
【符号の説明】
1:反応塔 2:ホスゲン導入管 3:二価フェノールのアルカリ水溶液導入口 4:反応生成混合物排出口 5:冷却用ジャケット水導入口 6:冷却用ジャケット水排出口 7:撹拌翼 8:ベント

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】二価フェノールのアルカリ水溶液と四塩化
    炭素を含有するホスゲンとを有機溶剤及び触媒を用いず
    開放系で反応させた後、有機溶剤を添加して重合反応
    させてポリカーボネートを製造することを特徴とする四
    塩化炭素含有量が0.05ppm以下の光学用ポリカー
    ボネートの製造法。
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